JPH07197855A - スクラムジェットエンジンのインテークカバー装置 - Google Patents
スクラムジェットエンジンのインテークカバー装置Info
- Publication number
- JPH07197855A JPH07197855A JP35362093A JP35362093A JPH07197855A JP H07197855 A JPH07197855 A JP H07197855A JP 35362093 A JP35362093 A JP 35362093A JP 35362093 A JP35362093 A JP 35362093A JP H07197855 A JPH07197855 A JP H07197855A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- intake
- cover
- opening
- inlet
- intake cover
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Granted
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- Cylinder Crankcases Of Internal Combustion Engines (AREA)
- Combines (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【目的】 スクラムジェットエンジンの不作動時、イン
テークの入口を塞ぐことができて極超音速空気流がイン
テークに入らず、従って、インテークの内部の温度と圧
力を低くでき、インテーク部の冷却は不要となって、そ
の分宇宙往還機に搭載する冷媒量を減少することができ
て、機体を軽量化し且つペイロード重量を増大すること
ができるスクラムジェットエンジンのインテークカバー
装置を提供する。 【構成】 宇宙往還機のスクラムジェットエンジンに於
けるインテークの入口上端前方の機体底部に開口を設
け、該開口の内側に、格納時開口を塞ぎ繰り出し時イン
テークの入口を塞ぐメインカバーと、繰り出し時前記開
口を塞ぐサブカバーとをピン結合したインテークカバー
を設けると共に、アクチュエータにより出し入れできる
ように前記メインカバーの前後左右にガイドローラを設
け、これに対応して機体底部内側からインテークの入口
左右両外側面にかけてガイドレールを設けてなるスクラ
ムジェットエンジンのインテークカバー装置。
テークの入口を塞ぐことができて極超音速空気流がイン
テークに入らず、従って、インテークの内部の温度と圧
力を低くでき、インテーク部の冷却は不要となって、そ
の分宇宙往還機に搭載する冷媒量を減少することができ
て、機体を軽量化し且つペイロード重量を増大すること
ができるスクラムジェットエンジンのインテークカバー
装置を提供する。 【構成】 宇宙往還機のスクラムジェットエンジンに於
けるインテークの入口上端前方の機体底部に開口を設
け、該開口の内側に、格納時開口を塞ぎ繰り出し時イン
テークの入口を塞ぐメインカバーと、繰り出し時前記開
口を塞ぐサブカバーとをピン結合したインテークカバー
を設けると共に、アクチュエータにより出し入れできる
ように前記メインカバーの前後左右にガイドローラを設
け、これに対応して機体底部内側からインテークの入口
左右両外側面にかけてガイドレールを設けてなるスクラ
ムジェットエンジンのインテークカバー装置。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、水平離着陸型宇宙往還
機(スペースプレーン)に推進機関として採用されるス
クラムジェットエンジンのインテークカバー装置に関す
る。
機(スペースプレーン)に推進機関として採用されるス
クラムジェットエンジンのインテークカバー装置に関す
る。
【0002】
【従来の技術】水平離着陸型宇宙往還機(スペースプレ
ーン)に推進機関として採用されるスクラムジェットエ
ンジンは、マッハ数6から16の極超音速領域で使用さ
れる。即ち、この間は高い空力加熱環境にある。この
為、スクラムジェットエンジンの燃料噴射用ストラッド
を有する燃焼室、及びこれにつながり、燃焼ガスを膨張
させ推力を発生させるノズルを冷却することは勿論のこ
と、スクラムジェットエンジン作動終了後もインテーク
(空気取入口)部の能動冷却が必要で、膨大な量の冷媒
を搭載しなければならず、その分機体の重量増大を来た
すと共にペイロード重量が減少することとなる。(関連
する先行技術として特開平5−180074号があ
る。)
ーン)に推進機関として採用されるスクラムジェットエ
ンジンは、マッハ数6から16の極超音速領域で使用さ
れる。即ち、この間は高い空力加熱環境にある。この
為、スクラムジェットエンジンの燃料噴射用ストラッド
を有する燃焼室、及びこれにつながり、燃焼ガスを膨張
させ推力を発生させるノズルを冷却することは勿論のこ
と、スクラムジェットエンジン作動終了後もインテーク
(空気取入口)部の能動冷却が必要で、膨大な量の冷媒
を搭載しなければならず、その分機体の重量増大を来た
すと共にペイロード重量が減少することとなる。(関連
する先行技術として特開平5−180074号があ
る。)
【0003】
【発明が解決しようとする課題】そこで本発明は、冷媒
の搭載量を減少する為に、スクラムジェットエンジン作
動終了後インテーク部の冷却を不要にするインテークカ
バー装置を提供しようとするものである。
の搭載量を減少する為に、スクラムジェットエンジン作
動終了後インテーク部の冷却を不要にするインテークカ
バー装置を提供しようとするものである。
【0004】
【課題を解決するための手段】上記課題を解決するため
の本発明のスクラムジェットエンジンのインテークカバ
ー装置は、宇宙往還機のスクラムジェットエンジンに於
けるインテークの入口上端前方の機体底部に開口を設
け、該開口の内側に、格納時開口を塞ぎ繰り出し時イン
テークの入口を塞ぐメインカバーと、繰り出し時前記開
口を塞ぐサブカバーとを回動可能に結合したインテーク
カバーを設けると共に、アクチュエータにより出し入れ
できるように前記メインカバーの前後左右にガイドロー
ラを設け、これに対応して機体底部内側からインテーク
の入口左右両外側面にかけてガイドレールを設けてなる
ものである。
の本発明のスクラムジェットエンジンのインテークカバ
ー装置は、宇宙往還機のスクラムジェットエンジンに於
けるインテークの入口上端前方の機体底部に開口を設
け、該開口の内側に、格納時開口を塞ぎ繰り出し時イン
テークの入口を塞ぐメインカバーと、繰り出し時前記開
口を塞ぐサブカバーとを回動可能に結合したインテーク
カバーを設けると共に、アクチュエータにより出し入れ
できるように前記メインカバーの前後左右にガイドロー
ラを設け、これに対応して機体底部内側からインテーク
の入口左右両外側面にかけてガイドレールを設けてなる
ものである。
【0005】
【作用】上記のように構成された本発明のスクラムジェ
ットエンジンのインテークカバー装置は、宇宙往還機が
スクラムジェットエンジンの作動によりマッハ数6から
16で飛行している時は、アクチュエータによりインテ
ークカバーが機体底部の開口から内部に格納され、開口
はインテークカバーのメインカバーの一部で塞がれ、イ
ンテークの入口は開放されて極超音速空気流が取り入れ
られている。スクラムジェットエンジンの作動終了時に
は、アクチュエータによりインテークカバーが機体底部
の開口から繰り出され、メインカバーがガイドローラに
てガイドレールを沿って下降しインテークの入口が塞が
れ、機体底部の開口がサブカバーにより塞がれる。こう
してスクラムジェットエンジンの不作動時はインテーク
の入口が塞がれているので、極超音速空気流はインテー
クに入らず、従って、インテークの内部の温度と圧力が
低くなり、インテーク部の冷却は不要となる。
ットエンジンのインテークカバー装置は、宇宙往還機が
スクラムジェットエンジンの作動によりマッハ数6から
16で飛行している時は、アクチュエータによりインテ
ークカバーが機体底部の開口から内部に格納され、開口
はインテークカバーのメインカバーの一部で塞がれ、イ
ンテークの入口は開放されて極超音速空気流が取り入れ
られている。スクラムジェットエンジンの作動終了時に
は、アクチュエータによりインテークカバーが機体底部
の開口から繰り出され、メインカバーがガイドローラに
てガイドレールを沿って下降しインテークの入口が塞が
れ、機体底部の開口がサブカバーにより塞がれる。こう
してスクラムジェットエンジンの不作動時はインテーク
の入口が塞がれているので、極超音速空気流はインテー
クに入らず、従って、インテークの内部の温度と圧力が
低くなり、インテーク部の冷却は不要となる。
【0006】尚、インテークカバーの外面は1000〜
1600℃となるが、インテークカバーをC/Cおよび
粉末冶金(急冷微粉末使用)材料により製作することに
より冷媒により冷却は不要である。
1600℃となるが、インテークカバーをC/Cおよび
粉末冶金(急冷微粉末使用)材料により製作することに
より冷媒により冷却は不要である。
【0007】
【実施例】本発明のスクラムジェットエンジンのインテ
ークカバー装置の一実施例を図によって説明すると、図
1は宇宙往還機(スペースプレーン)1を示すもので、
これの推進機関はスクラムジェットエンジン2である。
スクラムジェットエンジン2は、インテーク(空気取入
口)2と燃料(液体水素)を噴射させるストラッドを有
する燃焼室4と燃焼ガスを膨張させ推力を発生させるノ
ズル5とよりなる。インテーク3の入口は、上端から下
端に後向きにテーパが付されて極超音速空気流の取入抵
抗を少なくしてある。このインテーク3の入口上端前方
の機体底部6にインテーク3の入口より若干幅広で前後
方向の長さの比較的短い開口7を設け、この開口7の機
体内側にC/Cよりなるインテークカバー8を設けてあ
る。このインテークカバー8は機体内側に格納されてい
る時、前記開口7を塞ぎ、開口7から繰り出した時、イ
ンテーク3の入口を塞ぐメインカバー9と、このメイン
カバー9でインテーク3の入口を塞いだ時、前記開口7
を塞ぐサブカバー10とをヒンジピン11にて回動可能
に結合したもので、サブカバー10の前端に図2に示す
ようにアクチュエータ12のスクリュー軸13が結合さ
れて、アクチュエータ12の駆動によりスクリュー軸1
3が正回転或いは逆回転し、インテークカバー8全体が
進退するようになっている。前記メインカバー9の内面
の左右両側端には側壁14が設けられ、この両側壁14
の内面の前後端に夫々ガイドローラ15が設けられてい
る。これらのガイドローラ15に対応して機体底部から
インテーク3の入口左右両外側面にかけてへの字に屈曲
したガイドレール16が設けられている。
ークカバー装置の一実施例を図によって説明すると、図
1は宇宙往還機(スペースプレーン)1を示すもので、
これの推進機関はスクラムジェットエンジン2である。
スクラムジェットエンジン2は、インテーク(空気取入
口)2と燃料(液体水素)を噴射させるストラッドを有
する燃焼室4と燃焼ガスを膨張させ推力を発生させるノ
ズル5とよりなる。インテーク3の入口は、上端から下
端に後向きにテーパが付されて極超音速空気流の取入抵
抗を少なくしてある。このインテーク3の入口上端前方
の機体底部6にインテーク3の入口より若干幅広で前後
方向の長さの比較的短い開口7を設け、この開口7の機
体内側にC/Cよりなるインテークカバー8を設けてあ
る。このインテークカバー8は機体内側に格納されてい
る時、前記開口7を塞ぎ、開口7から繰り出した時、イ
ンテーク3の入口を塞ぐメインカバー9と、このメイン
カバー9でインテーク3の入口を塞いだ時、前記開口7
を塞ぐサブカバー10とをヒンジピン11にて回動可能
に結合したもので、サブカバー10の前端に図2に示す
ようにアクチュエータ12のスクリュー軸13が結合さ
れて、アクチュエータ12の駆動によりスクリュー軸1
3が正回転或いは逆回転し、インテークカバー8全体が
進退するようになっている。前記メインカバー9の内面
の左右両側端には側壁14が設けられ、この両側壁14
の内面の前後端に夫々ガイドローラ15が設けられてい
る。これらのガイドローラ15に対応して機体底部から
インテーク3の入口左右両外側面にかけてへの字に屈曲
したガイドレール16が設けられている。
【0008】このように構成された実施例のスクラムジ
ェットエンジンのインテークカバー装置の作動について
説明すると、宇宙往還機1はスクラムジェットエンジン
2の作動により飛行している時は、アクチュエータ12
の駆動によりスクリュー軸13が逆回転し、インテーク
カバー全体が後退し、機体底部6の開口7から内部に格
納され、図1,2に示すように開口7はインテークカバ
ー8のメインカバー9の後部で塞がれ、インテーク3の
入口は開放されて極超音速空気流が取り入れられてい
る。スクラムジェットエンジン2の作動を停止した時に
は、アクチュエータ12の駆動によりスクリュー軸13
を正回転し、インテークカバー8を機体底部6の開口7
から繰り出し、図3,4に示すようにメインカバー9を
ガイドローラ15にてガイドレールに沿って下降し、イ
ンテーク3の入口を塞ぎ、機体底部6の開口7をサブカ
バー10により塞ぐ。こうしてスクラムジェットエンジ
ン2の不作動時、インテーク3の入口を塞ぐので、極超
音速空気流はインテーク3には入らず、従って、インテ
ーク3の内部の温度と圧力が低くなり、インテーク部の
冷却は不要となる。
ェットエンジンのインテークカバー装置の作動について
説明すると、宇宙往還機1はスクラムジェットエンジン
2の作動により飛行している時は、アクチュエータ12
の駆動によりスクリュー軸13が逆回転し、インテーク
カバー全体が後退し、機体底部6の開口7から内部に格
納され、図1,2に示すように開口7はインテークカバ
ー8のメインカバー9の後部で塞がれ、インテーク3の
入口は開放されて極超音速空気流が取り入れられてい
る。スクラムジェットエンジン2の作動を停止した時に
は、アクチュエータ12の駆動によりスクリュー軸13
を正回転し、インテークカバー8を機体底部6の開口7
から繰り出し、図3,4に示すようにメインカバー9を
ガイドローラ15にてガイドレールに沿って下降し、イ
ンテーク3の入口を塞ぎ、機体底部6の開口7をサブカ
バー10により塞ぐ。こうしてスクラムジェットエンジ
ン2の不作動時、インテーク3の入口を塞ぐので、極超
音速空気流はインテーク3には入らず、従って、インテ
ーク3の内部の温度と圧力が低くなり、インテーク部の
冷却は不要となる。
【0009】インテークカバー8の外面は1000〜1
600℃にもなるが、C/Cの耐熱材料よりなるので、
冷媒による冷却は不要である。
600℃にもなるが、C/Cの耐熱材料よりなるので、
冷媒による冷却は不要である。
【0010】
【発明の効果】以上の通り本発明のスクラムジェットエ
ンジンのインテークカバー装置によれば、スクラムジェ
ットエンジンの不作動時、インテークの入口を塞ぐこと
ができるので、極超音速空気流はインテークに入らず、
従って、インテークの内部の温度と圧力が低くなり、イ
ンテーク部の冷却は不要となって、その分宇宙往還機に
搭載する冷媒量を減少することができ、その結果機体を
軽量化し且つペイロード重量を増大することができる。
ンジンのインテークカバー装置によれば、スクラムジェ
ットエンジンの不作動時、インテークの入口を塞ぐこと
ができるので、極超音速空気流はインテークに入らず、
従って、インテークの内部の温度と圧力が低くなり、イ
ンテーク部の冷却は不要となって、その分宇宙往還機に
搭載する冷媒量を減少することができ、その結果機体を
軽量化し且つペイロード重量を増大することができる。
【図1】本発明のスクラムジェットエンジンのインテー
クカバー装置の概略側面図である。
クカバー装置の概略側面図である。
【図2】図1のインテークカバー装置の斜視図である。
【図3】インテークの入口を塞いだ状態のインテークカ
バー装置の概略側面図である。
バー装置の概略側面図である。
【図4】図3のインテークカバー装置の斜視図である。
1 宇宙往還機 2 スクラムジェットエンジン 3 インテーク 6 機体底部 7 開口 8 インテークカバー 9 メインカバー 10 サブカバー 11 ヒンジピン 12 アクチュエータ 15 ガイドローラ 16 ガイドレール
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 米本 浩一 岐阜県各務原市川崎町1番地 川崎重工業 株式会社岐阜工場内 (72)発明者 菅野 義就 岐阜県各務原市川崎町1番地 川崎重工業 株式会社岐阜工場内 (72)発明者 麦谷 高志 岐阜県各務原市川崎町1番地 川崎重工業 株式会社岐阜工場内
Claims (1)
- 【請求項1】 宇宙往還機のスクラムジェットエンジン
に於けるインテークの入口上端前方の機体底部に開口を
設け、該開口の内側に、格納時開口を塞ぎ繰り出し時イ
ンテークの入口を塞ぐメインカバーと、繰り出し時前記
開口を塞ぐサブカバーとをピン結合したインテークカバ
ーを設けると共に、アクチュエータにより出し入れでき
るように前記メインカバーの前後左右にガイドローラを
設け、これに対応して機体底部内側からインテークの入
口左右両外側面にかけてガイドレールを設けてなるスク
ラムジェットエンジンのインテークカバー装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP35362093A JP2652509B2 (ja) | 1993-12-28 | 1993-12-28 | スクラムジェットエンジンのインテークカバー装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP35362093A JP2652509B2 (ja) | 1993-12-28 | 1993-12-28 | スクラムジェットエンジンのインテークカバー装置 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH07197855A true JPH07197855A (ja) | 1995-08-01 |
JP2652509B2 JP2652509B2 (ja) | 1997-09-10 |
Family
ID=18432082
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP35362093A Expired - Fee Related JP2652509B2 (ja) | 1993-12-28 | 1993-12-28 | スクラムジェットエンジンのインテークカバー装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP2652509B2 (ja) |
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
CN104760703A (zh) * | 2015-03-09 | 2015-07-08 | 中国航空工业集团公司沈阳飞机设计研究所 | 一种冲压发动机冷却机构 |
CN110805695A (zh) * | 2019-11-11 | 2020-02-18 | 北京动力机械研究所 | 一种可调流道转动轴动密封结构 |
-
1993
- 1993-12-28 JP JP35362093A patent/JP2652509B2/ja not_active Expired - Fee Related
Cited By (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
CN104760703A (zh) * | 2015-03-09 | 2015-07-08 | 中国航空工业集团公司沈阳飞机设计研究所 | 一种冲压发动机冷却机构 |
CN110805695A (zh) * | 2019-11-11 | 2020-02-18 | 北京动力机械研究所 | 一种可调流道转动轴动密封结构 |
CN110805695B (zh) * | 2019-11-11 | 2021-10-12 | 北京动力机械研究所 | 一种可调流道转动轴动密封结构 |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JP2652509B2 (ja) | 1997-09-10 |
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Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
LAPS | Cancellation because of no payment of annual fees |