JPH071970A - 車輌の折り畳み式ルーフ - Google Patents

車輌の折り畳み式ルーフ

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JPH071970A
JPH071970A JP6160294A JP6160294A JPH071970A JP H071970 A JPH071970 A JP H071970A JP 6160294 A JP6160294 A JP 6160294A JP 6160294 A JP6160294 A JP 6160294A JP H071970 A JPH071970 A JP H071970A
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JP
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roof
cover
locking means
vehicle according
sliding
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Application number
JP6160294A
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English (en)
Inventor
Dafuto Jiyaagen
ダフト ジャーゲン
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Daikyo Webasto Co Ltd
Original Assignee
Daikyo Webasto Co Ltd
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Publication date
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Publication of JPH071970A publication Critical patent/JPH071970A/ja
Pending legal-status Critical Current

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    • BPERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
    • B60VEHICLES IN GENERAL
    • B60JWINDOWS, WINDSCREENS, NON-FIXED ROOFS, DOORS, OR SIMILAR DEVICES FOR VEHICLES; REMOVABLE EXTERNAL PROTECTIVE COVERINGS SPECIALLY ADAPTED FOR VEHICLES
    • B60J7/00Non-fixed roofs; Roofs with movable panels, e.g. rotary sunroofs
    • B60J7/02Non-fixed roofs; Roofs with movable panels, e.g. rotary sunroofs of sliding type, e.g. comprising guide shoes
    • B60J7/06Non-fixed roofs; Roofs with movable panels, e.g. rotary sunroofs of sliding type, e.g. comprising guide shoes with non-rigid element or elements
    • B60J7/061Non-fixed roofs; Roofs with movable panels, e.g. rotary sunroofs of sliding type, e.g. comprising guide shoes with non-rigid element or elements sliding and folding

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  • Engineering & Computer Science (AREA)
  • Mechanical Engineering (AREA)
  • Lock And Its Accessories (AREA)
  • Fittings On The Vehicle Exterior For Carrying Loads, And Devices For Holding Or Mounting Articles (AREA)
  • Tents Or Canopies (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【目的】 カバー開放のどの段階においてもはためかず
に安定し、外観も好ましいカバーを備える折り畳みルー
フを提供する。 【構成】 カバー8は、短腕14a〜14dと、それに
ピボット結合される長腕16a〜16dとからなる腕に
取り付けられる。短腕14a〜14dはガイドレール1
0に固定される摺動ブロック20a〜20d各前部に、
長腕16a〜16dは摺動ブロック20〜20c各後部
に、ピボット結合される。短腕14a〜14dの後端に
は、大径面24a〜24dと小径面26a〜26dとが
設けられ、摺動ブロック20a〜20cには、脚34a
〜34cと下向き脚36a〜36cとを有する係止エル
ボ32a〜32cが取り付けられる。脚は、前記大径面
と小径面との段部に当接して係止される。摺動ブロック
は各形成部38b〜38dを有し、係止エルボがこの形
成部に嵌合することによって前記係止が解除される。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は開閉操作可能な車輌のル
ーフに関する。この場合の車輌は、開口を備えた固定ル
ーフ面を有するものであって、開閉可能なルーフにより
その開口を開閉するようになっている。その車が固定ル
ーフ構造を有しない場合もあるが、その場合には、操作
可能なルーフは閉鎖位置にある時、その車のルーフの実
質的に全部を構成する。特に、本発明は、固定ルーフ面
の開口を開けるため折りたたまれる可撓性ルーフに関
し、或いは、閉鎖位置においてルーフを形成し、天井の
開いた車、即ちコンバーチブル型車にするために折りた
たむことのできるような可撓性カバーに関する。
【0002】
【従来の技術および発明が解決しようとする課題】自動
車がはじめて製造されて以来、自動車用折りたたみ式織
物製ルーフは存在していた。早期の段階では、折りたた
み式ルーフの型は車の片側から他側まで伸長する支持部
材にキャンバス材を取付ける型のものであった。これら
の支持部材はともに接近させるために蝶番接続、又はピ
ボット接続されていた。一般に、これらの構造体はかさ
ばって扱い難く、開いた時、ルーフ材料の辺縁が折りた
たまれるものであった。
【0003】英国特許第431285号は、可撓性ルー
フ材料が多くのフープステッキによって支持されるよう
にした、自動車用の操作可能なルーフに関するものであ
る。この場合、自動車の各側にガイドレールがあり、各
フープステッキがガイドレールを走行する摺動部材に取
付られている。各側では、各フープステッキがそれぞれ
のガイドレールを摺動する一対の摺動部材に取付られて
いる。即ち、1つの摺動部材はフープステッキの前部に
取付られ、もう1つの摺動部材がフープステッキの後部
に取付られる。各摺動部材は、フープステッキを前部と
後部で取付ける装着体となるので、全てのフープステッ
キは摺動部材を介して互いにつながることになる。
【0004】ルーフを開く時、全てのフープステッキ中
は、最後部の摺動部材がガイド軌道の端部に達するまで
互いに後方へ移動する。この時点で、前方方向へみて次
の隣接する摺動部材は、それが最後部の摺動部材に当接
するまで後方へ移動し続ける。この動きを行う際、これ
らの2つの摺動部材間に取付られたフープステッキが上
方へピボット回転する。摺動部材とフープステッキの各
々について同じ動きが順次、生じる。フープステッキに
ある摺動ピンのために、ガイド軌道に対して所定位置に
到達する前にフープステッキが上昇移動するのが妨げら
れる。
【0005】摺動ピンはガイドレールを走行し、ガイド
レールは所定位置に開口を有し、フープステッキの摺動
ピンがそこから逃れることができるようになっている。
摺動ピンがガイドレールのそれぞれの開口を通過する地
点で、フープステッキを上方へ押圧するカムも備わって
いる。本発明の目的はその車に乗っている人の頭部位置
より上方へ折りたたまれたルーフ材料を持ち上げること
である。
【0006】現存の折りたたみ式織物製ルーフは多くの
欠点を有する。それらは一般に、途中まで開いた状態に
ある時、その外観がきちんとしていなくてぶざまであ
る。また、カバー材料も風に当るとぱたぱたする傾向が
ある。ルーフを閉鎖しようと思う時、閉鎖位置でカバー
の係止がうまくいかない時がある。そのために、その車
がスピードを上げる時、ルーフ材料が持ち上げられる傾
向がある。そこにはまた、安全性の問題もある。ルーフ
カバーが適切に閉鎖されない場合、誰かがその車に侵入
し易くなる。
【0007】ヨーロッパ特許公開第0494356号は
車の固定ルーフ面の開口部の折りたたみ式ルーフに関す
る。そこには、可撓性カバーが取付られており、そのカ
バーは開口を閉じるためにその開口を横切って引っ張ら
れそれから、一連の折り山を作って折り畳まれる時、開
口が開くようになっている。折りたたみ操作は、カバー
の後端部から始まり、カバーの前方部分に最後の折り山
が生じるまで、カバーが後方へ摺動する時、連続的に折
り山が形成される。これを行うために使用される支持機
構は、ルーフの開口の各側にあるガイドレールと、それ
ぞれのガイドレールを走行する摺動部材によって連接さ
れる一連の支持部材とで成る。各支持部材は摺動部材に
よって前後が連接されている。
【0008】ガイドレールには、交互の摺動部材が摺動
自在に固定され、残りの摺動部材はガイドレールを摺動
するが、それらは所定の位置でガイドレールから逃れ
る。摺動部材がガイドレールから逃れる時、それらの摺
動部材は、それらがそれぞれの逃れる摺動部材に連接さ
れる地点で、各側にある支持部材の上昇を可能にする。
ガイドレールに摺動自在に固定されたままの交互の摺動
部材はともに接近し、支持部材が折りたたまれるので、
それに接続されたカバー部材も折りたたまれることにな
る。開放方向にみて最後部の摺動部材だけは、開閉運動
のために駆動される必要がある。
【0009】そこで、本発明は現存の折りたたみ式織物
製ルーフに伴う前述の問題点を克服することを目的とす
る。
【0010】
【課題を解決するための手段及び作用】本発明に従え
ば、ルーフを閉鎖するカバーと、そのカバーに接続さ
れ、ルーフの閉鎖位置とカバーの少なくとも一部分が折
りたたまれるようなルーフの完全な開放位置との間でそ
のカバーを移動させる支持手段と、一対の縦方向へ走行
し、横方向に間隔をおいて位置するガイドレールとで成
る操作可能な車用ルーフを提供する。前記支持手段は前
記ガイドレールに沿って移動するように取付られた摺動
部材と、前記それぞれの摺動部材に取付られた支持部材
とで成り、そのために、ルーフの閉鎖位置からルーフの
完全な開放位置へ移動する時、支持部材はそれぞれの摺
動部材に対して相対的に移動し、それに連結されたカバ
ー部分を折り畳ませるようになっている。
【0011】この場合、ルーフの少なくとも片側では、
少なくとも1個の摺動部材がその摺動部材とそれぞれの
支持部材との間で作用する係止手段を備えており、その
係止手段はルーフが閉鎖位置にある時、支持部材をそれ
ぞれの摺動部材に対して前記動きをしないように係止す
るようになっている。また、開放移動中、前記係止手段
又は前記各係止手段と共働する係止を外す手段が備えら
れており、それによって支持部材はそれぞれの摺動部材
に対して相対的に移動し、それに連結されるカバー部分
を折り畳ませる。
【0012】この車の開閉可能なルーフは、その車の固
定ルーフ面の開口を閉鎖させることができ、或いはそれ
はコンバーチブル型車のソフト天井となることもでき
る。前記係止された支持部材又は各係止された支持部材
の係止の外し操作は、ガイドレールに沿って所定のそれ
ぞれの位置で行われる。好ましくは、前記係止された支
持部材、又は前記各係止された支持部材の係止解除操作
は、それぞれの係止手段がそれに隣接する摺動部材と嵌
合することによって行われ、或いは、ルーフの前部から
最も遠隔の係止手段の場合、前記係止解除手段として作
用する固定当接部と任意に係合することによって行われ
る。また、前記各支持部材の係止解除操作はそれぞれの
係止手段とガイドレールにあるそれぞれの固定当接部と
の係合により行われる。
【0013】ガイドレール及び/又は他の摺動部材に対
して所定位置に到達するまでルーフカバーの折り畳みを
妨げるように働く係止手段を使用することは、所与の開
放位置において、カバーの最少部分だけが折り畳まれる
ことを意味する。その結果、ルーフはきちんとした外観
を呈し、車がスピードを上げる時にも、カバーがはため
くこともない。支持部材とそれぞれの摺動部材との間で
作用する係止手段は、ルーフカバーの一部分でカバーの
折りたたみ作用がスタートし、それから、ルーフを開く
につれてカバーが次第に折り畳まれるように、その折り
畳み操作が他の部分へと伸びていくように仕組まれてい
る。
【0014】それぞれの係止手段は全ての支持部材とそ
れぞれの摺動部材との間で作用するようになっている。
このことは、ルーフが閉鎖位置にある時、カバーが開い
て折り畳まれることがないように係止されることを意味
する。好ましくは、開放方向にみて最前部の摺動部材以
外の摺動部材は前記係止手段を有するので、ルーフを開
く時、ルーフの露出開口から距離をおいた部分で、カバ
ーの最初の折り畳みがスタートする。これを行わせるた
めに、開放方向にみて最前位置の摺動部材はガイドレー
ル上のストップ部材によって或る位置をこえて後方へ動
かないように妨げられる。また、開放方向へみて最前位
置の摺動部材はガイドレールに固定される。カバー及び
支持手段の後方への動きにより、最前位置の摺動部材の
支持部材はその取付位置のまわりで摺動部材と共にピボ
ット回転するので、カバー材料が折り畳まれる。それぞ
れの摺動部材に対し移動するように連続的に支持部材の
係止が解除されていく時、第1折り畳み部の近くに更に
折り山が形成されていく。
【0015】カバーに第1の折り山が作られた後、開放
方向に見て第2の前方位置の摺動部材はそのガイドレー
ルに沿って移動し、それは遂に、開放方向にみて最前位
置の摺動部材に接触する。この時点で、第2の前方位置
の摺動部材に備わっている係止手段はそれに接続された
支持手段から外されるので、支持部材はそれぞれの摺動
部材に対して相対的に移動することが可能となる。カバ
ーの折り畳まれていない部分とそれに接続した支持手段
とが連続的に移動すれば、それはカバーに第2折り山が
形成されることを意味する。カバーの実質的に全てが折
り畳まれた形を呈するまで、残りの支持手段が開放方向
へ従動する時、前述の動きがくり返される。
【0016】カバーがそのように折り畳まれる時、現存
の折り畳み操作では、少なくとも一部、折り山は重な
る。ルーフの閉鎖方向へのカバーと支持手段との動き
は、開放方向へ行われる移動シーケンスの逆となる。開
放方向へみて最後位置の摺動部材以外の摺動部材は前記
係止手段を有するので、ルーフを開く時、カバーの第1
折り山がルーフの露出開口に隣接して生じる。次の折り
山は第1折り山に隣接して生じ、それから更に次の折り
山が順次、生じることになる。最後の折り山は開口から
遠隔しているカバー部分に生じることになる。
【0017】好ましくは、前記係止手段の第1部分は係
止位置にある時、それに接続される支持部材の第1部分
に着座し、そして、係止が外れた位置にある時、それに
接続された支持部材の第2部分に当接する。好ましく
は、前記係止手段はそれぞれの摺動部材にピボット状に
取付られ、その係止手段は前記隣接する摺動部材と嵌合
することによって、或いはルーフの前部から最も離れた
係止手段の場合、固定当接部と任意に係合することによ
って係止位置から係止が外れた位置へピボット回転され
る。
【0018】好ましくは、係止手段の第1部分はピボッ
ト装着部の片側に位置し、係止手段の第2部分はピボッ
ト装着部の他側に位置する。好ましくは、支持部材の第
1部分は第2部分にある段部である。好ましくは、係止
手段は、前記隣接する摺動部材の着座部分に対して係止
手段の第2部分を押圧することによって、又はルーフの
前部から最も遠い係止手段の場合、固定当接部に対して
任意に係止手段の第2部分を押圧することによって係止
を外した部分へ動かされる。
【0019】支持部材の少なくとも1つは、一緒に連接
された2つの部分で成り、その第1部分は前述のような
摺動部材に連接され、第2部分は隣接する摺動部材に連
接される。一緒に連接されたガイド部材を備え、そのガ
イド部材とそれぞれの摺動部材との間に備えられた係止
手段を有するという効果は、カバーの連続した折り畳み
操作がコントロールされながら行われるということであ
る。この方法において、開放位置から完全な閉鎖位置へ
移動する時、カバーは望ましくない引っ張り応力を受け
ることがない。カバーを支持するガイド部材によって摺
動部材が移動するので、その構造体は一般に安定してお
り、強風時や、車がスピードを上げて走る時にもぱたぱ
たとはためく傾向が少ない。さらに、カバー材料の折り
畳み操作は、ルーフの開閉中、常時、コントロールされ
る。ルーフの開放位置は何回も選択することができる。
それらが全て前述の効果をもたらしている。
【0020】好ましくは、第1部分は前述の摺動部材に
連接され、第2部分は閉鎖方向へみて次の隣接する摺動
部材に連接される。摺動部材に対する支持部材の動きを
妨げる係止作用は、ルーフが完全に閉鎖される時、カバ
ーが車体の前部へ向かって、即ち車のルーフの開口の最
前部分へ向かって閉じる地点でそのカバーが持ち上げら
れることができないという効果を有する。このことは泥
棒からその車を一層安全に保つ効果があり、ルーフが閉
鎖位置にある時、カバーを更に係止する必要がない。
【0021】好ましくは、前記第1及第2部分は一緒に
ピボット接続されていて、互いに対して相対的に移動す
るようになっており、その第1及第2部分を一緒に閉鎖
すると、それに接続されたカバーは折り畳み形状を呈す
ることになる。好ましくは、全ての摺動部材は支持部材
により一緒に連接される。閉鎖時、支持部材の第1及第
2部分の長さは、カバーの連続的折り山が現存する折り
山に少なくとも一部重なるように形成される。
【0022】好ましくは、ルーフはその開閉を行うよう
にそれぞれのガイドレールに沿ってそれを移動させるた
め前記摺動部材の少なくとも1つに連結される駆動手段
で成る。好ましくは、開放方向へみて最後方位置の摺動
部材は、駆動部材に連結される。
【0023】好ましくは、カバーは可撓性材料でつくら
れる。本発明の自動車のルーフはその使用に制限はなく
て、それらが陸上車であればあらゆる種類の自動車、即
ちキャラバンやトレーラーにも使用することができる。
本発明の折り畳み式ルーフはまた、遊覧船のような船に
も使用することができる。
【0024】
【実施例】本発明の好ましい実施例について、図1、2
に関連しながら説明する。図1は自動車の固定ルーフ面
の開口に取付られた開閉可能な車輌用ルーフの平面図で
あり、図2は図1に示すルーフの片側から見た時の構成
要素のいくつかの側面図である。
【0025】好ましい実施例において、自動車6の固定
ルーフ4に開口2が形成されている。その開口2の各側
で互いに実質的に平行に走行する一対の縦方向に配置さ
れたガイドレール10,12に案内される支持手段上
に、可撓性カバー8が備えられる。このカバー8は、そ
れが開口2を完全に閉じた位置と、開口2が実質的に完
全に開いた位置との間を移動する。完全に開いた位置に
おいて、カバー8はいくつかの折り山を作って折りたた
まれる。図1に示すルーフは一部開いており、カバー8
は2つの折り山を有する。完全に開いた位置では、全部
で4つの折り重ね部ができる。しかしながら、他の実施
例では、ルーフは好みによりもっと多くの折り山を備え
ることもできる。
【0026】ルーフの好ましい取付け及び操作機構につ
いては、図2に関連しながらここで説明する。この技術
に熟練した人は、この種のルーフでは両側が実質的に同
じであるが、常に同じであるわけではないことも理解さ
れるであろう。ここで説明するルーフはその縦軸を中心
に対称をなすので、ここでは、ルーフ構造の片側につい
てのみ説明する。
【0027】カバー8は短腕14a〜14dと長腕16
a〜16dで成る一連のはさみ式腕に取付けられる。短
腕14a〜14dと長腕16a〜16dはそれぞれのピ
ボットピン18a〜18dにより一緒にピボット接続さ
れる。短腕14a〜14dは、それぞれのピボットピン
22a〜22dによりその摺動ブロック20a〜20d
の前端に取付けられる。短腕14a〜14dのピボット
接続された端部は、それぞれの摺動ブロック20a〜2
0dに対して短腕14a〜14dのピボット軸の周りで
180度回転する大径面24a〜24dを有する。残り
の180度部分は小径面26a〜26dである。大径面
24a〜24dと小径面26a〜26dとの間の接合部
に、段部が形成される。大径面は、カバー8が平坦で折
りたたまれていない状態にある時、閉鎖方向へ対面して
いる。
【0028】長腕16a〜16dはピボットピン28〜
28cにより、それぞれの摺動ブロック20〜20cに
取付けられる。摺動ブロック20〜20dは、従って、
短腕14a〜14dと長腕16a〜16dを介して動か
される。摺動ブロック20〜20dはガイドレール10
内を走行する。摺動ブロック20dはガイドレール10
に固定され、それは移動しない。
【0029】それぞれの摺動ブロック20a〜20cに
は、係止エルボ32a〜32cが備わっている。開放方
向にみて最後部の摺動ブロック20dは係止エルボを有
していない。それらの係止エルボ32a〜32cはピボ
ットピンによりそれぞれの摺動ブロック20a〜20c
に取付けられる。各係止エルボ32a〜32cは、ルー
フの閉鎖方向へ向けた脚34a〜34cと、下向き脚3
6a〜36cとを有する。係止エルボ32a〜32cの
脚34a〜34cがそれぞれの短腕14a〜14cの大
径面24a〜24cと小径面26a〜26cとの間で2
つの段部のうち上方の段部に当接する時、短腕14a〜
14cはそれぞれの摺動ブロック20a〜20cに対す
るピボット動きが妨げられる。
【0030】摺動ブロック20b〜20dは各々、形成
部38b〜38dを有し、これらの形成部38b〜38
dは閉鎖方向下流側の次の隣接ブロックのそれぞれの係
止エルボ32a〜32cを嵌合させる。下向き脚36a
〜36cがそれぞれの形成部38〜38dに嵌合する
時、係止エルボ32a〜32cはピボット回転するの
で、脚34a〜34cは小径面26a〜26cから上方
へ持ち上げられ、その結果、その脚は大径面24a〜2
4cに当接することになる。係止されていない状態で
は、短腕14a〜14cとそれに連結される長腕16a
〜16cは、それぞれの摺動ブロック20〜20cに対
して自由にピボット回転する。
【0031】それぞれの一対のはさみ式腕には、横行ロ
ッド(図示せず)が連結され、それは、それぞれのはさ
み式腕間を伸長する。カバーはロッドのまわりでそのカ
バーに縫合される材料で成るフラップによってこれらの
ロッドに固定される。カバーの側部は隣接するはさみ式
腕に折り返され、そこに縫合される。ここには、電気モ
ータが備えられ、ガイドレール10に沿って摺動部材2
0を前方又は後方へ駆動するために駆動手段(図示せ
ず)が備わっている。
【0032】使用時、閉鎖位置からスタートする時、ル
ーフの操作は次の通りである。まず、電気モータが作動
すると、摺動ブロック20はガイドレール10に沿って
後方へ駆動手段により動かされる。そこで組立体全体が
動かされて、それは後方へ移動するので、短腕14dは
摺動ブロック20dに対するそのピボット取付部22d
のまわりでピボット回転する。短腕14dがピボット回
転する時、長腕16dは始めに上方へ持ち上げられ、そ
れから下降する。短腕14dと長腕16dとはピボット
18dの周りで共に折り畳まれるので、カバー8はこの
部分が折り重なった形状を呈する。
【0033】短腕14dと長腕16dとが一緒に折り畳
まれる間、次の隣接する摺動ブロック20cは現在、不
動状態の摺動ブロック20dに接近する。これら2個の
摺動ブロック20cと20dとが合致する時、係止エル
ボ32cの下向き脚36cは摺動ブロック20dの形成
部38dに嵌まる。この係止エルボはそれからピボット
回転するので、前向き脚34cが小径面26cから持ち
上げられ、そして大径面24cに当接することになる。
【0034】ここで、短腕14cは係止されていない状
態となるので、それは摺動ブロック20cに対してピボ
ットピン22cのまわりでピボット回転することができ
る。この組立体が連続的に後方へ移動すると、短腕14
cと長腕16cが一緒に折り畳まれるので、カバー8も
局部的に、折り重ねられる。開放移動は、摺動ブロック
20〜20dが摺動して互いに当接するまで連続して生
じる。
【0035】閉鎖移動はこの逆の移動シーケンスで行わ
れ、これは閉鎖方向前方へ摺動ブロック20を駆動する
ことによって生じる。本発明は前述した好ましい実施例
に制限されるものではなく、ここに限定される発明の範
囲内で多くの変形及び修正を包含し、更にこのようなル
ーフを備える車輌、あるいはこのようなルーフを備える
部品一式をも包含する。
【0036】上述の構成によれば、ガイド部材と摺動部
材との間には係止手段が設けられるので、カバーは閉鎖
途中の位置においても、カバーの最小部分のみが確実に
折り畳まれた状態となる。したがって、カバーの外観を
向上し、車輌の走行時にもカバーがはためくおそれが少
ない。また、折り畳みは複数段階において行われるの
で、開放位置を選択できるとともに、いずれの位置にお
いてもカバーは安定して保持される。さらに、係止手段
が支持部材の移動を妨げるので、完全な閉鎖位置におい
ては、泥棒などがカバーを持ち上げることを困難にし、
安全性を向上する。
【0037】
【発明の効果】本発明によれば、ガイド部材と摺動部材
との間には係止手段が設けられるので、カバーは閉鎖途
中の位置においても、カバーの最小部分のみが確実に折
り畳まれた状態となる。したがって、カバーの外観を向
上し、車輌の走行時にもカバーがはためくおそれが少な
い。
【0038】さらに、係止手段が支持部材の移動を妨げ
るので、完全な閉鎖位置においては、泥棒などがカバー
を持ち上げることを困難にし、安全性を向上する。
【図面の簡単な説明】
【図1】自動車の固定ルーフ面の開口に取付られた開閉
可能な車輌用ルーフの平面図である。
【図2】図1に示すルーフの片側から見た時の構成要素
のいくつかの側面図である。
【符号の説明】
8 カバー 10,12 ガイドレール 14;14a〜14d 短腕(支持部材) 16:16a〜16d 長腕(支持部材) 18a〜18d,22a〜22d ピボットピン 20;20a〜20d 摺動ブロック(摺動部材) 24a〜24c 大径面 26a〜26c 小径面 32a〜32c 係止エルボ 34a〜34c 脚 36a〜36c 下向き脚 38b〜38d 形成部

Claims (18)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 ルーフ開口部を閉鎖するカバー(8)
    と、そのカバーをルーフの閉鎖位置と少なくとも一部が
    折り畳まれているようなルーフの十分な解放位置との間
    で移動させるように、前記カバーに接続された支持手段
    と、横方向に間隔をおいて縦方向へ走行する一対のガイ
    ドレール(10,12)とからなり、前記支持手段は、
    前記ガイドレールに沿って移動するように取り付けられ
    た摺動部材(20;20a〜20d)と、それぞれの前
    記摺動部材に取り付けられた支持部材(14;14a〜
    14d,16;16a〜16d)とでなり、これによ
    り、ルーフの閉鎖位置からルーフの十分な解放位置へ移
    動するとき、前記支持部材がそれぞれの摺動部材と相対
    的に移動することによってカバーとの接合部分が折り畳
    まれ、ルーフの少なくとも片側においては、少なくとも
    1つの摺動部材は、係止手段(32a〜32c)と係止
    解除手段(38b〜38d)とを備えており、前記係止
    手段は摺動部材とそのそれぞれの支持部材(14)との
    間で作用して、ルーフが閉鎖位置にあるとき、支持部材
    をそれぞれの摺動部材(20)に対して前記移動をしな
    いように支持部材を係止しており、前記係止解除手段
    は、解放動作中、1または複数の前記係止手段と共働
    し、それによって支持部材をそれぞれの摺動部材に対し
    て相対的に移動可能にすることによって、カバーとの接
    続部分が折り畳まれることを特徴とする車輌の折り畳み
    式ルーフ。
  2. 【請求項2】 1または複数の前記係止された支持部材
    (14)の係止解除は、ガイドレールに沿って各所定位
    置で行われることを特徴とする請求項1に記載の車輌の
    折畳式ルーフ。
  3. 【請求項3】 1または複数の前記係止された支持部材
    (14)の係止解除は、各係止手段と隣接する摺動部材
    とが嵌合することによって行われ、または、ルーフの前
    部から最も遠い位置にある係止手段の場合には、前記係
    止解除手段として作用する固定当接部と前記係止手段と
    が嵌合することにより行われることを特徴とする請求項
    1または2に記載の車輌の折畳式ルーフ。
  4. 【請求項4】 各係止手段は、全ての支持部材と各摺動
    部材との間で作用するように設けられることを特徴とす
    る請求項1又は2に記載の車輌の折畳式ルーフ。
  5. 【請求項5】 ルーフ解放方向最前位置の摺動部材以外
    の摺動部材は、前記係止手段を有しており、ルーフ解放
    操作時において、ルーフの露出開口から或る距離をおい
    た位置でカバーの第1の折り畳みが行われることを特徴
    とする請求項1〜3のいずれか1つに記載の車輌の折り
    畳み式ルーフ。
  6. 【請求項6】 前記係止手段(32)の第1部分(3
    4)は、係止位置においては、連結された支持部材の第
    1部分に着座し、係止解除位置においては、連結された
    支持部材の第2部分(24)に対して摺動することを特
    徴とする請求項1〜5のいずれか1つに記載の車輌の折
    り畳み式ルーフ。
  7. 【請求項7】 前記係止手段は各摺動部材にピボット状
    に取り付けられ、その係止手段は前記隣接する摺動部材
    に嵌合することによって、または、ルーフ前部から最も
    遠い位置にある係止手段の場合には任意に固定当接部に
    当接することによって、係止位置から係止解除位置へピ
    ボット動作を行うことを特徴とする請求項5に記載の車
    輌の折り畳み式ルーフ。
  8. 【請求項8】 係止手段の第1部分はピボット装着部の
    一方側に位置し、係止手段の第2部分はピボット装着部
    の他方側に位置することを特徴とする請求項7に記載の
    車輌の折り畳み式ルーフ。
  9. 【請求項9】 支持部材の第1部分は、第2部分(2
    4)の段部であることを特徴とする請求項8に記載の車
    輌の折り畳み式ルーフ。
  10. 【請求項10】 係止手段を係止解除位置へ移動させる
    ために、係止手段(32)の第2部分(36)は、前記
    隣接する摺動部材(20)の着座部(38)に押圧さ
    れ、または、ルーフ前部から最も遠い位置にある係止手
    段の場合には、任意に固定当接部に押圧されることを特
    徴とする請求項7〜9のいずれか1つに記載の車輌の折
    り畳み式ルーフ。
  11. 【請求項11】 少なくとも1つの支持部材は、一体に
    連結された2つの部分(14,16)からなり、第1の
    部分は前記摺動部材に連結され、第2の部分は隣接する
    摺動部材に連結されることを特徴とする請求項1〜10
    のいずれか1つに記載の車輌の折り畳みルーフ。
  12. 【請求項12】 前記第2部分は、ルーフ閉鎖方向下流
    側に隣接する摺動部材に連結されることを特徴とする請
    求項11に記載の車輌の折り畳み式ルーフ。
  13. 【請求項13】 前記第1部分と第2部分とは相互に関
    連して移動するようにピボット連結され、前記第1部分
    と第2部分とを一緒に閉じることによって、接続された
    カバーが折り畳まれた形状となることを特徴とする請求
    項11または12に記載の車輌の折り畳み式ルーフ。
  14. 【請求項14】 全ての摺動部材が支持部材によって連
    結されることを特徴とする請求項11〜13のいずれか
    1つに記載の車輌の折り畳み式ルーフ。
  15. 【請求項15】 支持部材の共に閉鎖された第1部分及
    び第2部分の長さは、カバーの連続折り山が現存の折り
    山に少なくとも一部だけ重なるように形成されることを
    特徴とする請求項11〜14のいずれか1つに記載の車
    輌の折り畳み式ルーフ。
  16. 【請求項16】 ルーフを開閉させるように、それぞれ
    のガイドレールに沿って移動させるため、前記摺動部材
    の少なくとも1つに連結された駆動手段を更に有するこ
    とを特徴とする請求項1〜15のいずれか1つに記載の
    車輌の折り畳み式ルーフ。
  17. 【請求項17】 開放方向最後部の摺動部材だけが前記
    駆動手段に連結されることを特徴とする請求項16に記
    載の車輌の折り畳み式ルーフ。
  18. 【請求項18】 前記カバーは、可撓性材料から形成さ
    れることを特徴とする請求項1〜17のいずれか1つに
    記載の車輌の折り畳み式ルーフ。
JP6160294A 1993-03-31 1994-03-30 車輌の折り畳み式ルーフ Pending JPH071970A (ja)

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GB9306744D0 (en) 1993-05-26
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DE4411387A1 (de) 1994-10-06

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