JPH0719628B2 - コネクタ - Google Patents
コネクタInfo
- Publication number
- JPH0719628B2 JPH0719628B2 JP60154830A JP15483085A JPH0719628B2 JP H0719628 B2 JPH0719628 B2 JP H0719628B2 JP 60154830 A JP60154830 A JP 60154830A JP 15483085 A JP15483085 A JP 15483085A JP H0719628 B2 JPH0719628 B2 JP H0719628B2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- contact
- insulator
- connector according
- insertion portion
- portions
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired - Lifetime
Links
Landscapes
- Details Of Connecting Devices For Male And Female Coupling (AREA)
- Coupling Device And Connection With Printed Circuit (AREA)
Description
【発明の詳細な説明】 〔概要〕 本発明は両面接触用の被接触体が無挿入力で電気接続さ
れるコネクタに関し、接触端子を保持した絶縁体と、被
接触体の絶縁体への挿入を案内する回転可能なガイド手
段とからなり、絶縁体は接触端子に予備荷重をかけ、被
接触体をこの絶縁体に斜め方向から無挿入力で挿入し、
その後ガイド手段を水平にすることで接触端子が被接触
体を挾持し電気接続を果すコネクタであり、挿入がし易
くなり、且つ接触端子に予備荷重をかけておくため、被
接触体のわずかな角度の回転で強い挾持力を得ることが
できる。
れるコネクタに関し、接触端子を保持した絶縁体と、被
接触体の絶縁体への挿入を案内する回転可能なガイド手
段とからなり、絶縁体は接触端子に予備荷重をかけ、被
接触体をこの絶縁体に斜め方向から無挿入力で挿入し、
その後ガイド手段を水平にすることで接触端子が被接触
体を挾持し電気接続を果すコネクタであり、挿入がし易
くなり、且つ接触端子に予備荷重をかけておくため、被
接触体のわずかな角度の回転で強い挾持力を得ることが
できる。
本発明は両面接触用の被接触体例えばプリント基板の接
栓部(エッジ部)が無挿入力で挿入するコネクタに関す
るものである。
栓部(エッジ部)が無挿入力で挿入するコネクタに関す
るものである。
接触端子の高密度化・多極化に伴ない、近時挿入力零の
無挿入力型のコネクタが提案され且つ実用されており、
その使用量は益々増える傾向にある。
無挿入力型のコネクタが提案され且つ実用されており、
その使用量は益々増える傾向にある。
特開昭54−137664号公報、特開昭54−137662号公報、特
開昭54−137663号公報等に開示されているように、従来
のこの種コネクタは接触端子を弾性変形させるためのカ
ムや移動体を絶縁体内に組込む構造であり、部品点数が
多く、その組立ても複雑になり、高価なものとなってい
た。
開昭54−137663号公報等に開示されているように、従来
のこの種コネクタは接触端子を弾性変形させるためのカ
ムや移動体を絶縁体内に組込む構造であり、部品点数が
多く、その組立ても複雑になり、高価なものとなってい
た。
また従来コネクタは接触端子の接触部が被接触体の接触
部に押し付けられているだけでほとんど滑動接触しない
ため、接点のワイピング効果が小さく、ほこり等が接触
部間に介在したり付着する危険が大きく、接触障害を起
こす等の問題があった。
部に押し付けられているだけでほとんど滑動接触しない
ため、接点のワイピング効果が小さく、ほこり等が接触
部間に介在したり付着する危険が大きく、接触障害を起
こす等の問題があった。
このような問題点に対し本発明は昭和60年6月22日付に
て出願したコネクタを提案したが、この提案では接触端
子はそのばね力を全てかけた状態で絶縁体に保持してい
たため被接触体と挿入し水平にし所望の挾持力を持たせ
るまでに大きな角度の回転が必要であり、また複数の接
触端子が不ぞろいとなり、被接触体の挿入時にぶつかり
変形する恐れがあった。
て出願したコネクタを提案したが、この提案では接触端
子はそのばね力を全てかけた状態で絶縁体に保持してい
たため被接触体と挿入し水平にし所望の挾持力を持たせ
るまでに大きな角度の回転が必要であり、また複数の接
触端子が不ぞろいとなり、被接触体の挿入時にぶつかり
変形する恐れがあった。
上記問題点を解決するため本発明では先端部分の屈曲片
および接触部と中間部分の固定部と後端部分の端子部を
有する複数本の接触端子と、 前記接触端子が少なくとも上下二列に位置するようにそ
の接触部と端子部を導出させ固定部を固定し、且つ屈曲
片を係止することにより接触端子に予備荷重をかける屈
曲片係止部と被接触体の接触挿入部が挿入される挿入口
を有する絶縁体と、 絶縁体の挿入口まで被接触体と案内する回転可能なガイ
ド手段とを少なくとも具備し、二列配置の前記接触端子
はその接触部が前記挿入口を挾んで上下に位置して、絶
縁体の屈曲片係止部に屈曲片を掛けて予備荷重がかかる
よう設置され、且つ上下の接触部は被接触体の挿入方向
に沿った方向において位置ずれするように、一方側の接
触部が接触挿入部の一方面に対し遠方位置で接触可能
に、他方側の接触部が接触挿入部の他方向に対し近傍位
置で接触可能に配置され、 前記ガイド手段を案内として前記被接触体の接触挿入部
を絶縁体の挿入口に斜め方向より挿入し、ガイド板を水
平となるよう回転させることにより、前記接触部が弾性
変形して前記接触挿入部を所望の接触圧で挾持し電気接
続が果されることを特徴としたコネクタを提供する。
および接触部と中間部分の固定部と後端部分の端子部を
有する複数本の接触端子と、 前記接触端子が少なくとも上下二列に位置するようにそ
の接触部と端子部を導出させ固定部を固定し、且つ屈曲
片を係止することにより接触端子に予備荷重をかける屈
曲片係止部と被接触体の接触挿入部が挿入される挿入口
を有する絶縁体と、 絶縁体の挿入口まで被接触体と案内する回転可能なガイ
ド手段とを少なくとも具備し、二列配置の前記接触端子
はその接触部が前記挿入口を挾んで上下に位置して、絶
縁体の屈曲片係止部に屈曲片を掛けて予備荷重がかかる
よう設置され、且つ上下の接触部は被接触体の挿入方向
に沿った方向において位置ずれするように、一方側の接
触部が接触挿入部の一方面に対し遠方位置で接触可能
に、他方側の接触部が接触挿入部の他方向に対し近傍位
置で接触可能に配置され、 前記ガイド手段を案内として前記被接触体の接触挿入部
を絶縁体の挿入口に斜め方向より挿入し、ガイド板を水
平となるよう回転させることにより、前記接触部が弾性
変形して前記接触挿入部を所望の接触圧で挾持し電気接
続が果されることを特徴としたコネクタを提供する。
上記手段によると、被接触体の一連の挿着動作(挿入・
回転動作)を利用して接触を図るため、コネクタ自体の
構造としては回転可能なガイド手段の取付け等の簡易な
構造で済む。またその接触は被接触体が接触端子を弾性
変形させながら行なわれるため滑動接触が得られる。そ
して接触端子には予備荷重がかけられているため被接触
体のわずかな角度の回転で所望の挾持力を得ることがで
きる。
回転動作)を利用して接触を図るため、コネクタ自体の
構造としては回転可能なガイド手段の取付け等の簡易な
構造で済む。またその接触は被接触体が接触端子を弾性
変形させながら行なわれるため滑動接触が得られる。そ
して接触端子には予備荷重がかけられているため被接触
体のわずかな角度の回転で所望の挾持力を得ることがで
きる。
以下、本発明の実施例を図面を参照しながら説明する。
第1図は実施例による本発明のコネクタの外観斜視図、
第2図(a)(b)は第1図コネクタの動作を説明する
ための横断面図で(a)は挿入前状態、(b)は接触状
態である。
第2図(a)(b)は第1図コネクタの動作を説明する
ための横断面図で(a)は挿入前状態、(b)は接触状
態である。
これら図において、1,1′は接触端子、2,2′は屈曲片、
3,3′は接触部、4,4′は固定部、5,5′は端子部、6は
絶縁体、17は絶縁体6の屈曲片係止部、8は挿入口、9
は被接触体であるカセット、10は接触挿入部であるプリ
ント板、11はガイド手段であるホルダ、12はホルダ11の
貫通穴、13はホルダ11の側面に設けられたロック用突
起、14は絶縁体6と一体形成される固定部材、15は固定
部材14に備えられるロック機構である。
3,3′は接触部、4,4′は固定部、5,5′は端子部、6は
絶縁体、17は絶縁体6の屈曲片係止部、8は挿入口、9
は被接触体であるカセット、10は接触挿入部であるプリ
ント板、11はガイド手段であるホルダ、12はホルダ11の
貫通穴、13はホルダ11の側面に設けられたロック用突
起、14は絶縁体6と一体形成される固定部材、15は固定
部材14に備えられるロック機構である。
まず絶縁体6はその中央部に上下貫通の長穴形状の挿入
口8が形成され、且つこの挿入口8を挾んで複数個の対
向壁が一体形成されており、その対向壁には接触端子1
の屈曲片2を係止するための屈曲片係止部7が形成され
ている。そして該対固壁間が接触端子1,1′の先端の屈
曲片2,2′および接触部3,3′の収容空間となっている。
口8が形成され、且つこの挿入口8を挾んで複数個の対
向壁が一体形成されており、その対向壁には接触端子1
の屈曲片2を係止するための屈曲片係止部7が形成され
ている。そして該対固壁間が接触端子1,1′の先端の屈
曲片2,2′および接触部3,3′の収容空間となっている。
そしてこのような絶縁体6に設置される接触端子1,1′
は先端部分が屈曲片2,2′と接触部3,3′を、中間部分が
固定部4,4′を、後端部分が端子部5,5′をそれぞれ構成
し、固定部4,4′が互いに平行になるよう絶縁体6に対
し二列配置で固着されている。
は先端部分が屈曲片2,2′と接触部3,3′を、中間部分が
固定部4,4′を、後端部分が端子部5,5′をそれぞれ構成
し、固定部4,4′が互いに平行になるよう絶縁体6に対
し二列配置で固着されている。
そして先端部分の屈曲片2は絶縁体6に設けた屈曲片係
止部7に掛けられ係止されて接触部3,3′に対し予備荷
重をかけた状態としている。更に接触部3,3′は互いに
位置ずれしており、一方側の接触部3′プリント板10の
挿入端より遠方位置で該プリント板10の一方面に形成さ
れた接触パターン(図示せぬ)と接触可能で、他方側の
接触部3がプリント板10の挿入端の近傍位置で該プリン
ト板10の他方向に形成された接触パターン(図示せぬ)
と接触可能となっている。
止部7に掛けられ係止されて接触部3,3′に対し予備荷
重をかけた状態としている。更に接触部3,3′は互いに
位置ずれしており、一方側の接触部3′プリント板10の
挿入端より遠方位置で該プリント板10の一方面に形成さ
れた接触パターン(図示せぬ)と接触可能で、他方側の
接触部3がプリント板10の挿入端の近傍位置で該プリン
ト板10の他方向に形成された接触パターン(図示せぬ)
と接触可能となっている。
但し、絶縁体6の逃げ溝により固定部4の固着位置が固
定部4′の固着位置より位置ずれしており、この結果接
触部4と4′の導出長がほぼ等しくされ、両者のスティ
フネスが一致するように形成されている。
定部4′の固着位置より位置ずれしており、この結果接
触部4と4′の導出長がほぼ等しくされ、両者のスティ
フネスが一致するように形成されている。
次に本実施例のガイド手段はカセット9が挿入可能な貫
通穴12を有し、その下面と側面とが延在され絶縁体6に
ピン等により回転可能に接続されたホルダ11で構成して
いる。そしてこのホルダ11の側面には絶縁体6と一体に
設けられた固定部材14に備えられるロック機構15に係止
するためのロック用突起13が設けられている。
通穴12を有し、その下面と側面とが延在され絶縁体6に
ピン等により回転可能に接続されたホルダ11で構成して
いる。そしてこのホルダ11の側面には絶縁体6と一体に
設けられた固定部材14に備えられるロック機構15に係止
するためのロック用突起13が設けられている。
またホルダ11は第2図(a)よりかかるようにその下面
と、保持部材14とを接続するスプリング16によりロック
不使用時は傾斜した状態とされている。
と、保持部材14とを接続するスプリング16によりロック
不使用時は傾斜した状態とされている。
第2図(a)(b)により本コネクタの動作を説明す
る。
る。
まず(a)図のようにスプリング力により傾斜状態にあ
るホルダ11の貫通穴12にプリント板10を収容したカセッ
ト9を挿入し、該ホルダ11にて案内しカセット9の先端
より出るプリント板10を絶縁体6に固着した接触端子1,
1′間に無挿入力で挿入する。この状態ではプリント板1
0は接触端子1,1′には接触していない。
るホルダ11の貫通穴12にプリント板10を収容したカセッ
ト9を挿入し、該ホルダ11にて案内しカセット9の先端
より出るプリント板10を絶縁体6に固着した接触端子1,
1′間に無挿入力で挿入する。この状態ではプリント板1
0は接触端子1,1′には接触していない。
この状態よりホルダ11を下方に回転させ水平となる位置
にする。この回転時に接触端子1,1′がプリント10に滑
動接触し、(b)図の如く水平状態となった時、所望の
挾持力でプリント板10を挾むことになる。この時、接触
端子1,1′には屈曲片係止部7により予備荷重がかけら
れているため所望の挾持力をわずかな角度の回転で得る
ことができる。そしてホルダ11の側面のロック用突起13
が固定部材14のロック機構15により係止され、ホルダ11
の水平状態を保持することになる。
にする。この回転時に接触端子1,1′がプリント10に滑
動接触し、(b)図の如く水平状態となった時、所望の
挾持力でプリント板10を挾むことになる。この時、接触
端子1,1′には屈曲片係止部7により予備荷重がかけら
れているため所望の挾持力をわずかな角度の回転で得る
ことができる。そしてホルダ11の側面のロック用突起13
が固定部材14のロック機構15により係止され、ホルダ11
の水平状態を保持することになる。
この水平状態を解消する場合はロック機構15をのレバー
を押下げることによりロック用突起13の係止を解消す
る。このようにするとホルダ11は再びスプリング16の力
により傾斜状態となり、プリント板10が接触端子1,1′
に不接触となり、プリント板10を抜き取り力零で抜き取
ることができる。
を押下げることによりロック用突起13の係止を解消す
る。このようにするとホルダ11は再びスプリング16の力
により傾斜状態となり、プリント板10が接触端子1,1′
に不接触となり、プリント板10を抜き取り力零で抜き取
ることができる。
尚、ホルダ11の下面の絶縁体接続部を回転可能とするた
め絶縁体6には回動空間17が設けられている。
め絶縁体6には回動空間17が設けられている。
以上本発明のコネクタによると、被接触体の挿着動作を
利用して電気接続を得る構造のため、無挿入力コネクタ
の構造を簡易化することができ、安価となる。
利用して電気接続を得る構造のため、無挿入力コネクタ
の構造を簡易化することができ、安価となる。
また無挿入力形成であるにもかかわらず、その接触を滑
動接触とすることができ充分大きなワイピング効果が発
揮され、高信頼度の電気接続が実現できる。更にその際
接触端子には予備荷重がかかっているため所望の挾持力
をわずかな角度の変化で得ることができる。
動接触とすることができ充分大きなワイピング効果が発
揮され、高信頼度の電気接続が実現できる。更にその際
接触端子には予備荷重がかかっているため所望の挾持力
をわずかな角度の変化で得ることができる。
そして本コネクタには被接触体の挿入案内用のガイド手
段が設けられているため、挿入動作が安定に且つ確実な
挿入及び電気接続が可能となるなど、その実用上の効果
は著しいものである。
段が設けられているため、挿入動作が安定に且つ確実な
挿入及び電気接続が可能となるなど、その実用上の効果
は著しいものである。
第1図は本発明にかかるコネクタの斜視図、第2図
(a)(b)は本発明にかかるコネクタの動作を説明す
るための図で(a)は挿入前状態を示し、(b)は接触
状態を示している。 〔符号の説明 1,1′……接触端子、 2,2′……屈曲片、 3,3′……接触部、 4,4′……固定部、 5,5′……端子部、 6……絶縁体、 7……屈曲片係止部、 8……挿入口、 9……カセット(被接触体)、 10……プリント板(接触挿入部)、 11……ホルダ(ガイド手段)、 12……貫通穴、 13……ロック用突起、 14……固定部材、 15……ロック機構、
(a)(b)は本発明にかかるコネクタの動作を説明す
るための図で(a)は挿入前状態を示し、(b)は接触
状態を示している。 〔符号の説明 1,1′……接触端子、 2,2′……屈曲片、 3,3′……接触部、 4,4′……固定部、 5,5′……端子部、 6……絶縁体、 7……屈曲片係止部、 8……挿入口、 9……カセット(被接触体)、 10……プリント板(接触挿入部)、 11……ホルダ(ガイド手段)、 12……貫通穴、 13……ロック用突起、 14……固定部材、 15……ロック機構、
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 奥山 毅 神奈川県川崎市中原区上小田中1015番地 富士通株式会社内 (56)参考文献 特開 昭55−49871(JP,A)
Claims (8)
- 【請求項1】先端部分の屈曲片2,2′および接触部3,3′
と中間部分の固定部4,4′と後端部分の端子部5,5′を有
する複数本の接触端子1,1′と、 前記接触端子1,1′が少なくとも上下二列に位置するよ
うにその接触部3,3′と端子部5,5′を導出させ固定部4,
4′を固定し、且つ屈曲片2,2′を係止することにより接
触端子1,1′に予備荷重をかける屈曲片係止部7と被接
触体9の接触挿入部10が挿入される挿入口8を有する絶
縁体6と、 絶縁体6の挿入口8まで被接触体9を案内する回転可能
なガイド手段とを少なくとも具備し、二列配置の前記接
触端子1,1′はその接触部3,3′が前記挿入口8を挾んで
上下に位置して、絶縁体6の屈曲片係止部7に屈曲片2,
2′を掛けて予備荷重がかかるよう設置され、且つ上下
の接触部3,3′は被接触体9の挿入方向に沿った方向に
おいて位置ずれするように、一方側の接触部3′が接触
挿入部10の方面に対し遠方位置で接触可能に、他方側の
接触部3が接触挿入部10の他方面に対し近傍位置で接触
可能に配置され、 前記ガイド手段を案内として前記被接触体9の接触挿入
部10を絶縁体6の挿入口8に斜め方向より挿入し、ガイ
ド手段を水平となるよう回転させることにより、前記接
触部3,3′が弾性変形して前記接触挿入部10を所望の接
触圧で挾持し電気接続が果されることを特徴としたコネ
クタ。 - 【請求項2】前記接触部3,3′は前記接触挿入部10の挿
入時には該接触挿入部10と非接触状態に保持され、且つ
前記弾性変形時には前記接触挿入部10上を滑動しながら
該接触挿入部10を挾持することを特徴とした特許請求の
範囲第1項記載のコネクタ。 - 【請求項3】前記ガイド手段は前記被接触体を総入可能
な貫通穴12が設けられ、その下面と側面とが延設され前
記絶縁体6に回転自在に取付けられたホルダ11からなる
ことを特徴とした特許請求の範囲第1項記載のコネク
タ。 - 【請求項4】前記ホルダ11はその外方端にロック手段13
を備え、前記被接触体9が水平方向へ変位した際にロッ
ク手段13が絶縁体6と一体となった固定部材14に係合し
て被接触体9を電気接続状態に維持するようにしたこと
を特徴とする特許請求の範囲第3項記載のコネクタ。 - 【請求項5】前記絶縁体6と一体形成された固定部材14
はホルダ11を水平状態で保持するロック手段15を備えて
いることを特徴とした特許請求の範囲第1項記載のコネ
クタ。 - 【請求項6】前記被接触体9はプリント板を収納するカ
セットからなることを特徴とした特許請求の範囲第1項
記載のコネクタ。 - 【請求項7】二列配置の前記接触端子1,1′はその端子
部5,5′が共に一方向へ直角曲げられ、ライトアングル
型コネクタを構成することを特徴とした特許請求の範囲
第1項記載のコネクタ。 - 【請求項8】前記二列配置の接触端子1,1′はその接触
部3,3′の導出長が互いに等しくなるように、固定部4,
4′に対する絶縁体6の固着位置が位置ずれしているこ
とを特徴とした特許請求の範囲第1項記載のコネクタ。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP60154830A JPH0719628B2 (ja) | 1985-07-12 | 1985-07-12 | コネクタ |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP60154830A JPH0719628B2 (ja) | 1985-07-12 | 1985-07-12 | コネクタ |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS6215781A JPS6215781A (ja) | 1987-01-24 |
JPH0719628B2 true JPH0719628B2 (ja) | 1995-03-06 |
Family
ID=15592809
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP60154830A Expired - Lifetime JPH0719628B2 (ja) | 1985-07-12 | 1985-07-12 | コネクタ |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH0719628B2 (ja) |
Families Citing this family (5)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2510320Y2 (ja) * | 1991-11-07 | 1996-09-11 | 日本航空電子工業株式会社 | 離脱機構付コネクタ |
JP2800637B2 (ja) * | 1993-06-24 | 1998-09-21 | 株式会社セガ・エンタープライゼス | カートリッジ接続機構付き電子装置及びカートリッジ |
JP2001118618A (ja) * | 1999-10-18 | 2001-04-27 | Jst Mfg Co Ltd | コネクタ |
JP2001118619A (ja) * | 1999-10-18 | 2001-04-27 | Jst Mfg Co Ltd | コネクタ |
JP2015202728A (ja) * | 2014-04-11 | 2015-11-16 | スズキ株式会社 | 車両のカウル構造 |
-
1985
- 1985-07-12 JP JP60154830A patent/JPH0719628B2/ja not_active Expired - Lifetime
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPS6215781A (ja) | 1987-01-24 |
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Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
EXPY | Cancellation because of completion of term |