JPH07194745A - ゴルフクラブシャフトまたはスキー板の撓み特性測定装置および測定方法 - Google Patents

ゴルフクラブシャフトまたはスキー板の撓み特性測定装置および測定方法

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JPH07194745A
JPH07194745A JP5350207A JP35020793A JPH07194745A JP H07194745 A JPH07194745 A JP H07194745A JP 5350207 A JP5350207 A JP 5350207A JP 35020793 A JP35020793 A JP 35020793A JP H07194745 A JPH07194745 A JP H07194745A
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 ゴルフクラブシャフトまたはスキー板の撓み
特性測定装置および測定方法において、正確な曲げ剛性
の測定を可能にして、撓み特性の測定精度を向上させ
る。 【構成】 シャフト1の軸線方向に沿って移動して、シ
ャフトの撓み角を連続的に検出する検出装置40を設け
ている。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明はゴルフクラブシャフトま
たはスキー板の撓み特性を測定する装置および方法に関
するものである。
【0002】
【従来の技術および問題点】従来からゴルフクラブシャ
フト(以下、単に「シャフト」という。)の撓み特性
は、スイングのタイミングやフィーリングに大きな影響
があることが知られている。シャフトの撓み特性を調べ
る方法としては、図5(a)に示すケネススミス法が広
く用いられている。ケネススミス法は、シャフト1のグ
リップ側1aを水平に保持し、ヘッド側1bに一定の荷
重Wを加え、荷重により生じた最大撓み(距離)Yをシ
ャフトの撓み特性値としている。しかし、図5(b)に
示すように、シャフト1とシャフト1Aは、同一の評価
値Yを示しながらも、その撓み曲線は異なっており、そ
のため、スイング中の実質的な撓みが両者で異なる。し
たがって、プレイヤーが使用した場合に打球のタイミン
グが異なってしまったり、打球の方向性に悪い影響を与
えることがある。つまり、同一のスイング特性を持った
シャフトを提供できないという欠点がある。
【0003】一方、図6に示すキックポイントKpを計
測する測定方法も行われている。キックポイントKpの
計測は、シャフト1のグリップ側1aおよびヘッド側1
bを保持し、シャフト1の両端から軸線Sに沿って圧縮
荷重Wpを加え、軸線Sから最も大きく離れたシャフト
1上の点Kp(キックポイント)の位置によって撓み特
性を評価している。しかし、キックポイントKpを特定
することに困難があり、したがって、実用的でない。
【0004】そこで、従来より、シャフトの撓みを複数
の箇所で測定する測定方法が知られている(たとえば、
特公平3−36172号公報、同74783号公報参
照)。しかし、シャフトの曲げ剛性は直線的に変化して
いないうえ、不連続に変化しているものもあるので、複
数の箇所で曲げ剛性を測定するだけでは、正確な撓み特
性は得られない。
【0005】また、上記両先行技術では、シャフトの撓
みに基づいて曲げ剛性を測定しているが、シャフトは柔
軟で撓みが大きいことから、測定した撓みの変化につい
てのS/N比が悪くなるのは避けられない。したがっ
て、やはり、正確な撓み特性が得られない。
【0006】また、シャフトを複数箇所で支持したり、
シャフトに横荷重(軸線に垂直な荷重)を付加している
ので、作用点にせん断変形が生じる。また、シャフトは
肉薄の中空棒であるから、支点や作用点において、シャ
フトの断面が変形する。したがって、やはり、正確な曲
げ剛性を測定し得ない。なお、これらの問題は、ゴルフ
クラブシャフトだけでなくスキー板にも同様に存在す
る。
【0007】本発明は上記従来の問題に鑑みてなされた
もので、ゴルフクラブシャフトまたはスキー板の撓み特
性測定装置および測定方法において、正確な曲げ剛性の
測定を可能にして、撓み特性の測定精度を向上させるこ
とを目的とする。
【0008】
【課題を達成するための手段および作用】上記目的を達
成するために、請求項1の発明装置では、シャフトの軸
線方向に沿って移動して、シャフトの撓みまたは撓み角
を連続的に検出する検出装置を設けている。
【0009】請求項1の発明によれば、シャフトの軸線
方向に沿って、シャフトの撓みまたは撓み角を連続的に
測定できるから、複雑に変化するシャフトの曲げ剛性
を、精度良く測定することができる。なお、その解析
は、コンピュータを用いて、容易に行うことができる。
【0010】一方、請求項2の発明装置では、シャフト
の撓み角を検出する検出装置を設けている。
【0011】請求項2の発明の原理を説明する。今、シ
ャフトの任意の点の撓み角を(dy/dx)とすると、
周知のように、撓み角の変化量(d2 y/dx2 )か
ら、下記の(1) 式により曲げ剛性EIを求めることがで
きる。 EI=−M/(d2 y/dx2 ) …(1) 但し、M:曲げモーメント したがって、近接した2点間における撓み角の変化量を
測定することにより、曲げ剛性を求め得る。
【0012】さらに、請求項3の発明装置では、シャフ
トにおける少なくとも一端側の軸線上に、シャフトを保
持する保持梁を連設し、上記シャフトおよび保持梁を一
本の単純梁の状態で支持装置により支持し、上記保持梁
に荷重を作用させる荷重付加装置を設けている。
【0013】請求項3の発明によれば、シャフトに連設
した保持梁に荷重を作用させることで、シャフトに曲げ
モーメントを作用させるので、シャフトに荷重を直接作
用させる必要がない。したがって、横荷重による断面変
形や、せん断変形がシャフトに生じるおそれがない。
【0014】また、本発明装置では、請求項4の発明の
ように、シャフトにおける両端側の軸線上に、シャフト
を保持する第1および第2の保持梁を連設し、シャフト
および両保持梁を一本の単純梁の状態で支持装置により
支持し、上記両保持梁に荷重を作用させる第1および第
2荷重付加装置を設けてもよい。
【0015】さらに、請求項3もしくは4の発明装置を
用いて、シャフトに作用させる曲げモーメントを、シャ
フトのバット部からチップ部に行くに従い小さくなるよ
うに設定するのが好ましい。
【0016】かかる測定方法によれば、曲げ剛性の大き
いバット部から、曲げ剛性の小さいチップ部に行くに従
い、曲げモーメントが徐々に小さくなるように設定して
いるから、シャフトの全長における(EI/M)の変化
が小さくなる。したがって、撓み曲線が一定の曲率に近
づくので、シャフトの軸線上の各点における測定精度が
均一になり易い。
【0017】なお、本発明装置は、スキー板の撓み特性
についても、同様に適用し得る。
【0018】以下、本発明の一実施例を図1〜図4にし
たがって説明する。図1において、シャフト1における
グリップ側1aおよびチップ側1bの軸線上には、それ
ぞれ、シャフト1を保持する第1保持梁11および第2
保持梁12が連設されている。上記両保持梁11,12
は、グリップ側1aまたはチップ側1bを、図2に示す
ように、たとえば一対のVブロック13により挟持する
ことで、図1のシャフト1および両保持梁11,12が
一本の梁10とみなせる構造になっている。
【0019】支持装置2は、以下に説明するように、上
記シャフト1および両保持梁11,12を単純梁の状態
で支持している。支持装置2は、左右一対の第1支持装
置21および第2支持装置22で構成されている。両支
持装置21,22は、それぞれベアリング23により、
シャフト1が矢印方向に回転可能な状態で、シャフト1
を支持している。上記第2支持装置22は、リニアベア
リング24によって、ベース20に対し、水平方向に移
動自在に支持されている。したがって、梁10は、図4
(a)に示すように、単純支持されていることになる。
なお、図1の第1支持装置21は、ハンドル25を回転
させることで、ベース20上をスライドするようになっ
ており、シャフト1の長さに応じて、支持位置を変えら
れるようになっている。
【0020】上記ベース20には、上記第1保持梁11
および第2保持梁12に、それぞれ、第1の横荷重W1
および第2の横荷重W2 を作用させる第1および第2荷
重付加装置31,32が設けられている。両荷重付加装
置31,32は、両保持梁11,12に矢印方向に回転
自在に固定されたベアリング33を介して、吊り部材3
4およびボックス35を垂下させている。上記ボックス
35内に設けた錘36,37は、昇降装置38により支
持されており、昇降台39を下降させることにより、錘
36,37の自重が保持梁11,12に付加される。
【0021】上記ベース20には、検出装置40がスラ
イド自在に設けられている。検出装置40は、その検出
用昇降台41がマスト42に対して、上下に昇降自在に
設けられている。
【0022】図3において、上記検出装置40は、本実
施例の場合、以下に説明するように、シャフト1の軸線
方向に沿って移動して、シャフト1の撓み角θを連続的
に検出するものである。上記検出用昇降台41には、変
位センサ47が設けられているとともに、支持棒43の
下端部のピン44に傾きトレーサ45が回転自在に取り
付けられている。上記傾きトレーサ45は、一対のロー
ラ46,46を有しており、検出装置40が左右に移動
することで、両ローラ46,46がシャフト1の表面1
fに接触しながら移動する。したがって、傾きトレーサ
45の表面の傾きは、梁10の撓み角と近似した値にな
る。
【0023】上記変位センサ47は、傾きトレーサ45
の遊端部45aまでの垂直距離を測定することで、遊端
部45aの上下方向の変位dhを測定し、その変位dh
を、図示しないパソコンに内蔵したマイクロコンピュー
タ(以下、「マイコン」という。)50に出力する。一
方、このマイコン50には、検出装置40の水平方向の
移動量を測定するロータリーエンコーダ51から、移動
量が入力される。上記マイコン50のCPU52は、以
下に説明するように、撓み角θの変化から、シャフト1
の各部における曲げ剛性EIを算出する演算手段を備え
ている。
【0024】図4(a)において、シャフト1上の任意
の点Cにおける曲げモーメントMは、下記の(2)式で
表される。 M=L1 (W2 −W1 )・x/L3 +L1 1 …(2) 但し、L1 ≦x≦L3 −L11 :点AまたはBから荷重W1 またはW2 が作用する
点までの距離 L3 :梁10の長さ x:A点からC点までの距離
【0025】一方、曲げ剛性EIと曲げモーメントMと
の関係は、前述の下記の(1)式で表される。 EI=−M/(d2 y/dx2 ) …(1) 但し、dy/dx:撓み角(図4(b)参照) また、撓み角dy/dxは、下記の(3)式で表され
る。 dy/dx=tan-1(dh/La) …(3) 但し、La:図3の高さdhに対応する水平距離
【0026】したがって、近接した2点において高さd
hを測定することにより、撓み角の変化(d2 y/dx
2 )を知ることで、シャフト1の軸線方向に沿った曲げ
剛性EIを求めることができる。図3のCPU52は、
求めた曲げ剛性EIをメモリ53に記憶させるととも
に、CRT54およびプリンタ55などの出力手段から
出力する。
【0027】つぎに、測定方法を簡単に説明する。図1
の昇降台39を上昇させて、シャフト1に錘36,37
による荷重を加えない状態で、検出装置40をシャフト
1の全長に渡って移動させ、シャフト1の上端面の上下
方向位置を変位センサ47(図3)で検出するととも
に、検出用昇降台41の水平方向の位置を図3のロータ
リーエンコーダ51で検出し、これらの検出値をマイコ
ン50のメモリ53に記憶させる。つづいて、図1の昇
降台39を下降させて、錘36,37による横荷重を第
1保持梁11に付加した後に、前述と同様に、シャフト
1の上下方向の位置を検出するとともに、検出用昇降台
41の水平方向の位置を検出する。こうして、曲げ剛性
EIを図4(b)の距離xまたは(x−L1 )=x1
関数で表して、基準となるシャフト1の曲げ剛性EIを
求める。この曲げ剛性EIに基づいて、シャフトを生産
し、あるいは、生産したシャフトの曲げ剛性を基準のシ
ャフトの曲げ剛性と比較して、検査を行う。
【0028】ところで、シャフト1は、グリップ側1a
からチップ側1bに行くに従い径小となっており、しか
も、スチールシャフトでは段部が存在する。そのため、
曲げ剛性EIは、直線的に変化しているのではなく、不
連続で、かつ、二次以上の曲線的な変化を示す。
【0029】これに対し、この測定装置は、シャフト1
の軸線方向に沿って、シャフト1の撓み角(dy/d
x)を連続的に測定し得るから、つまり、測定点の数が
多数ないし無数になるから、複雑に変化するシャフト1
の曲げ剛性EIを精度良く測定することができる。した
がって、シャフト1の撓み特性を精度良く測定すること
ができる。
【0030】ところで、シャフト1は柔軟であることか
ら、図4(b)のシャフト1の撓みyが大きくなる。こ
こで、大きく変化する撓みyを直接検出すると、撓みy
が大きすぎることから、撓みyの変化の検出精度が悪く
なる。つまり、S/N比が悪くなる。ここで、本実施例
では、撓みyではなく、図3のように傾き(dh/L
a)を求めているので、S/N比が向上する。したがっ
て、やはり、正確な撓み特性を得ることができる。
【0031】なお、シャフト1の撓みが著しく大きいこ
とから、シャフト1の各点は軸方向にも大きく変位す
る。したがって、軸方向の変位を考慮して、前述の
(1)〜(3)式に基づいて、曲げ剛性EIをxの関数
で表す必要がある。
【0032】また、本実施例では、図1の両保持梁1
1,12に横荷重を作用させることで、シャフト1に曲
げモーメントを作用させている。したがって、シャフト
1に横荷重を直接作用させないので、横荷重によるシャ
フト1の断面変形やせん断変形が生じにくい。その結
果、シャフト1の曲げ剛性EIを正確に知ることができ
る。
【0033】また、本実施例では、第1および第2の荷
重付加装置31,32を設けているので、錘36を錘3
7よりも重くすることにより、あるいは、図4(a)の
第1および第2の保持梁11,12における長さL1
1 を互いに相違させることにより、図4(c)のよう
に、曲げモーメントをシャフト1のバット部1dからチ
ップ部1eに行くに従い小さくなるように設定し得る。
したがって、曲げ剛性EIの大きいバット部1dから、
曲げ剛性EIの小さいチップ部1eに行くに従い、曲げ
モーメントMが徐々に小さくなるから、シャフト1の全
長における(EI/M)の変化が小さくなる。その結
果、撓み曲線が一定の曲率に近付くので、シャフト1の
各点における測定精度が均一になり易い。
【0034】このように、本測定装置では、シャフト1
の各部位の曲げ剛性を的確に調べることができ、従来と
異なり、独特の力学的設定をしていないので、計測され
た曲げ剛性に基づいて、シャフト相互の比較を正確かつ
容易に行うことができるうえ、他の測定装置で測定した
曲げ剛性との比較も可能になる。
【0035】なお、本実施例では、図1の両保持梁1
1,12に横荷重を作用させたが、本発明では、モータ
などにより曲げモーメントを両保持梁11,12に作用
させることで、シャフト1に曲げモーメントを作用させ
てもよい。
【0036】また、本実施例では、一対の保持梁11,
12を設けたが、請求項1〜3の発明では、たとえば、
第1の保持梁11のみを設け、荷重付加装置31によ
り、保持梁11に横荷重を作用させてもよい。
【0037】また、本実施例では、図3の変位センサ4
7および傾きトレーサ45により撓み角を計測したが、
請求項1,3〜5の発明では、撓み角ではなく、撓みを
計測して、曲げ剛性EIを求めてもよい。
【0038】ところで、上記実施例では、ゴルフクラブ
からシャフト1を取り外して、その曲げ剛性EIを求め
た。しかし、本発明は、ゴルフクラブを保持させて測定
装置で、シャフトの曲げ剛性EIを測定してもよい。さ
らに、本発明は、ゴルフクラブシャフトに代えて、スキ
ー板を測定対象物とする測定装置についても適用するこ
とができる。
【0039】
【発明の効果】以上説明したように、請求項1の発明に
よれば、シャフトの軸線方向に沿って、シャフトの撓み
または撓み角を連続的に測定することができるから、複
雑に変化するシャフトの曲げ剛性を、精度良く測定する
ことができる。したがって、シャフトの撓み特性の測定
精度が向上する。しかも、連続的な曲げ剛性を求めるこ
とができるから、曲げ剛性に基づいて、シャフト相互の
比較を正確かつ容易に行うことができる。
【0040】また、シャフトは柔軟であることから、撓
みを検出しようとしても、撓みが大きすぎて、S/N比
が悪くなるのに対し、請求項2の発明では、撓み角を検
出するので、S/N比が向上し、そのため、曲げ剛性を
正確に求め得る。
【0041】さらに、請求項3,4の発明では、シャフ
トに保持梁を連設して、保持梁に荷重を付加するので、
横荷重による断面の変形がシャフトに生じない。
【0042】また、請求項5の発明方法によれば、シャ
フトの全長における(EI/M)の変化が小さくなるの
で、撓み曲線が一定の曲率に近づくから、シャフトの軸
線上の各点における測定精度が向上する。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施例を示す測定装置の概略正面図
である。
【図2】シャフトの保持方法を示す斜視図である。
【図3】検出装置を示す概略構成図である。
【図4】(a)はシャフトの支持状態を示す概念図、
(b)はシャフトの撓み曲線を示す概念図、(c)は曲
げモーメント図である。
【図5】ケネススミス法を示す概念図である。
【図6】キックポイント法を示す概念図である。
【符号の説明】
1:シャフト 1d:バット部 1e:チップ部 2:支持装置 11:第1保持梁 12:第2保持梁 31,32:荷重付加装置 40:検出装置

Claims (6)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 ゴルフクラブシャフトに曲げモーメント
    を作用させ、ゴルフクラブシャフトの曲げ剛性を求める
    ことでゴルフクラブシャフトの撓み特性を測定する測定
    装置において、 ゴルフクラブシャフトの軸線方向に沿って移動して、ゴ
    ルフクラブシャフトの撓みまたは撓み角を連続的に検出
    する検出装置を設けたことを特徴とするゴルフクラブシ
    ャフトの撓み特性測定装置。
  2. 【請求項2】 ゴルフクラブシャフトに曲げモーメント
    を作用させ、ゴルフクラブシャフトの曲げ剛性を求める
    ことでゴルフクラブシャフトの撓み特性を測定する測定
    装置において、 ゴルフクラブシャフトの撓み角を検出する検出装置を設
    けたことを特徴とするゴルフクラブシャフトの撓み特性
    測定装置。
  3. 【請求項3】 請求項1もしくは2において、ゴルフク
    ラブシャフトにおける少なくとも一端側の軸線上に、ゴ
    ルフクラブシャフトを保持する保持梁を連設し、上記ゴ
    ルフクラブシャフトおよび保持梁を一本の単純梁の状態
    で支持装置により支持し、上記保持梁に荷重を作用させ
    る荷重付加装置を設けたことを特徴とするゴルフクラブ
    シャフトの撓み特性測定装置。
  4. 【請求項4】 請求項1もしくは2において、ゴルフク
    ラブシャフトにおける両端側の軸線上に、ゴルフクラブ
    シャフトを保持する第1および第2の保持梁を連設し、
    上記ゴルフクラブシャフトおよび両保持梁を一本の単純
    梁の状態で支持装置により支持し、上記両保持梁に荷重
    を作用させる第1および第2荷重付加装置を設けたこと
    を特徴とするゴルフクラブシャフトの撓み特性測定装
    置。
  5. 【請求項5】 請求項3もしくは4の測定装置を用い
    て、ゴルフクラブシャフトに作用させる曲げモーメント
    を、ゴルフクラブシャフトのバット部からチップ部に行
    くに従い小さくなるように設定したゴルフクラブシャフ
    トの撓み特性測定方法。
  6. 【請求項6】 請求項1,2,3もしくは4において、
    ゴルフクラブシャフトに代えてスキー板を測定対象物と
    したスキー板の撓み特性測定装置。
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