JPH07193847A - 無線通信方法 - Google Patents

無線通信方法

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JPH07193847A
JPH07193847A JP5329316A JP32931693A JPH07193847A JP H07193847 A JPH07193847 A JP H07193847A JP 5329316 A JP5329316 A JP 5329316A JP 32931693 A JP32931693 A JP 32931693A JP H07193847 A JPH07193847 A JP H07193847A
Authority
JP
Japan
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message
station
address
destination
call
Prior art date
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Withdrawn
Application number
JP5329316A
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English (en)
Inventor
Katsuya Yamamoto
勝也 山本
Satoshi Shinohara
聡 篠原
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Sony Corp
Original Assignee
Sony Corp
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Publication date
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    • YGENERAL TAGGING OF NEW TECHNOLOGICAL DEVELOPMENTS; GENERAL TAGGING OF CROSS-SECTIONAL TECHNOLOGIES SPANNING OVER SEVERAL SECTIONS OF THE IPC; TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC CROSS-REFERENCE ART COLLECTIONS [XRACs] AND DIGESTS
    • Y02TECHNOLOGIES OR APPLICATIONS FOR MITIGATION OR ADAPTATION AGAINST CLIMATE CHANGE
    • Y02DCLIMATE CHANGE MITIGATION TECHNOLOGIES IN INFORMATION AND COMMUNICATION TECHNOLOGIES [ICT], I.E. INFORMATION AND COMMUNICATION TECHNOLOGIES AIMING AT THE REDUCTION OF THEIR OWN ENERGY USE
    • Y02D30/00Reducing energy consumption in communication networks
    • Y02D30/70Reducing energy consumption in communication networks in wireless communication networks

Abstract

(57)【要約】 【構成】 メッセージ送信局は、メッセージタイプM
T、メッセージ受信局である移動局の送信先アドレスの
一部である送信先部分アドレスSA1 、SA2 、・・
・、SAn 、上記送信先アドレスを含む送信データSD
1 、SD2 、・・・、SDn 、及び予約フィールドFI
から成る呼出しメッセージを複数の移動局へ送信し、上
記移動局は上記送信先部分アドレスSA1 、SA2 、・
・・、SAn と自局のアドレスとが一致しているか否か
を判別し、一致しているならば、次に送信される送信デ
ータSD1 、SD2 、・・・、SDn 内の送信先アドレ
スと自局のアドレスとを比較して自局あての呼出しメッ
セージであるか否かを判別する。 【効果】 移動局の電力を節約し、受信信号処理の負荷
を軽減することができる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、いわゆるCDMA方式
による移動通信システムに用いられる無線通信方法に関
する。
【0002】
【従来の技術】送信先アドレスを持つメッセージを送受
信する通信方法を用いる無線通信システムとして、例え
ば国際規格のIS−95で規格されるCDMA方式によ
る移動通信システムサービスがある。この移動通信シス
テムサービス、具体的にはいわゆるセルラ電話サービス
における基地局からの複数の移動局の呼出しメッセージ
の構成を図6を示す。基地局が複数の移動局を呼び出す
際には、交換局からの呼出し依頼のある複数の移動局の
移動局識別番号MINをそれぞれ送信データSD 1 、S
2 、・・・、SDn に指定し、サービスエリアにいる
全ての移動局に送信する。サービスエリアにあって待ち
受け状態にある複数の移動局は、それぞれ上記呼出しメ
ッセージを受信する。この後、上記それぞれの移動局で
は、自局を識別するための自局の移動局識別番号MIN
と、受信した呼出しメッセージ内の送信データSD1
SD2 、・・・、SDn にそれぞれ含まれている移動局
識別番号MINとを逐次比較する。このとき、上記呼出
しメッセージ内の送信データSD1 、SD2 、・・・、
SDn に自局の移動局識別番号MINと一致した移動局
識別番号MINが含まれていれば自局が呼び出されたも
のと判断し、それぞれの移動局は基地局へ応答メッセー
ジを送信する。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】ところで、このような
呼出しメッセージを用いる無線通信方法においては、移
動局は呼出しメッセージを最後まで受信した後でなけれ
ば自局が呼び出されたのかどうかを判断することができ
ない。
【0004】ここで、基地局によって一度に呼び出され
る移動局の数が少ない場合は、上述のような構成の呼出
しメッセージを用いても効率的に複数の移動局を呼び出
すことができると考えられる。
【0005】しかし、大ゾーン構成をとり、多くの移動
局をサービスエリアに抱える移動通信システムである場
合、及び小ゾーン構成であっても移動通信システムで移
動局を呼び出す単位である位置登録エリアに存在する移
動局が多数である場合には、一度に呼び出す移動局の数
が増大し、図6に示す送信データSD1 、SD2 、・・
・、SDn の部分が大きくなる。移動局の消費電力は移
動局の待ち受け可能時間の長さに直接関係しているの
で、上述のような場合には、本来自局あてではない呼出
しメッセージの受信のために、貴重な移動局の電力を無
駄に消費することになる。
【0006】また、上述のような送信データSD1 、S
2 、・・・、SDn の部分が大きい呼出しメッセージ
を移動局側で受信した場合には、移動局における受信信
号処理にオーバーヘッドが発生する可能性がある。
【0007】さらに、現在、セルラ電話サービスにおけ
るユーザ数は急速に増加しており、上述のような事態が
発生する可能性が高いので、上記問題を解決することが
望まれる。
【0008】そこで、本発明は上述の実情に鑑み、移動
局の電力を無駄に消費することのない無線通信方法を提
供するものである。
【0009】
【課題を解決するための手段】本発明に係る無線通信方
法は、メッセージ送信局は、送信先である複数のメッセ
ージ受信局のそれぞれの送信先アドレスの一部を送信先
部分アドレスとし、上記送信先部分アドレスを先頭に配
置して上記送信先アドレスを含む送信データとにより上
記呼出しメッセージを作成した後に、上記呼出しメッセ
ージを複数のメッセージ受信局に送信し、上記メッセー
ジ受信局は、上記メッセージ送信局から送信された呼出
しメッセージを受信し、この呼出しメッセージ内に上記
送信先部分アドレスが含まれているか否かを検出し、次
に上記送信先部分アドレスが含まれているならば上記送
信先部分アドレスに自局の送信先部分アドレスが含まれ
ているか否かを判別し、さらに自局の送信先部分アドレ
スが含まれているならば上記メッセージの送信データ内
の送信先アドレスと自局の送信先アドレスとの比較を行
うことにより上述した課題を解決する。
【0010】また、メッセージ送信局は、送信先である
複数のメッセージ受信局のそれぞれの送信先アドレスの
一部を送信先部分アドレスとして前呼出しメッセージを
作成し、また、上記送信先アドレスを含む送信データに
より呼出しメッセージを作成した後に、上記前呼出しメ
ッセージ及び呼出しメッセージを複数のメッセージ受信
局に送信し、上記メッセージ受信局は、上記メッセージ
送信局から送信された前呼出しメッセージを先に受信
し、この前呼出しメッセージ内に自局の送信先部分アド
レスが含まれているか否かを判別し、上記前呼出しメッ
セージ内に自局の送信先部分アドレスが含まれているな
らば上記呼出しメッセージの送信データ内の送信先アド
レスと自局の送信先アドレスとの比較を行うことを特徴
とする。
【0011】ここで、上記メッセージ送信局において作
成される呼出しメッセージの送信データ内の送信先アド
レス中に上記送信先部分アドレスを含むことを特徴とす
る。
【0012】また、上記メッセージ送信局において作成
される呼出しメッセージの送信データ内の送信先アドレ
ス中に上記送信先部分アドレスを含まないことを特徴と
する。
【0013】
【作用】本発明においては、メッセージ送信局は、送信
先である複数のメッセージ受信局のそれぞれの送信先ア
ドレスの一部を用いて呼出しメッセージの先頭に配置し
たり、前呼出しメッセージとしたりすることにより、上
記複数のメッセージ受信局では、上記呼出しメッセージ
の先頭又は前呼出しメッセージと自局のアドレスとを比
較して、自局あてのメッセージであるか否かを判別す
る。
【0014】
【実施例】以下、本発明の好ましい実施例について、図
面を参照しながら説明する。図1には、本発明に係る無
線通信方法により送信される呼出しメッセージの概略的
な構成を示す。
【0015】上記移動通信システムにおけるメッセージ
送信局、即ち基地局は、交換局からの呼出し依頼のある
複数のメッセージ受信局、即ち移動局に対して、図1に
示す呼出しメッセージを送信する。この呼出しメッセー
ジは、メッセージタイプ及びシーケンス番号等から成る
メッセージタイプMT、後述するn局の移動局の送信先
部分アドレスSA1 、SA2 、・・・、SAn 及び上記
移動局のアドレスである送信先アドレスを含む送信デー
タSD1 、SD2 、・・・、SDn 、バイト単位にする
ための予約フィールドFIで構成される。
【0016】ここで、セルラ電話サービスによる移動通
信システムにおける各移動局の移動局識別番号MINの
内容を表1に示す。
【0017】
【表1】
【0018】一般に、セルラ電話サービスによる移動通
信システムでは、この移動局識別番号MINは電話番号
を示し、上記移動局識別番号MINは24ビットの加入
者番号MIN1と10ビットの市外局番MIN2との2
つの部分から成る。本発明の無線通信方法では、上記加
入者番号MIN1をさらに分割して、例えば上記加入者
番号MIN1の上位ビットから10ビット目までを加入
者番号MINα、11ビット目から下位ビットまでの1
4ビットを加入者番号MINβとする。この場合には、
上記加入者番号MINβは加入者番号の下4桁を表すこ
とになる。
【0019】このとき、図1に示す呼出しメッセージに
おいて、加入者番号MINβが送信先部分アドレスSA
1 、SA2 、・・・、SAn となり、送信先アドレスで
ある上記加入者番号MIN1及び市外局番MIN2等の
データが送信データSD1 、SD2 、・・・、SDn
なる。
【0020】これにより、図1に示す呼出しメッセージ
が移動局で受信された際には、先ず、送信先部分アドレ
スSA1 、SA2 、・・・、SAn と自局の移動局識別
番号MIN内の加入者番号MINβとが一致しているか
否かが判別される。この結果、送信先部分アドレスSA
1 、SA2 、・・・、SAn と自局の移動局識別番号M
IN内の加入者番号MINβとが一致しているならば、
次に受信する送信データSD1 、SD2 、・・・、SD
n 内の加入者番号MIN1及び市外局番MIN2と自局
の移動局識別番号MIN内の加入者番号MIN1及び市
外局番MIN2とを比較するが、一致してないならば、
上記送信データSD1 、SD2 、・・・、SDn は受信
しない。
【0021】また、本発明に係る無線通信方法により送
信される呼出しメッセージの第2の実施例の概略的な構
成を図2に示す。図2のメッセージは、メッセージタイ
プMT、送信先部分アドレスSA1 、SA2 、・・・、
SAn 、送信データSD’1 、SD’2 、・・・、S
D’n 、及び予約フィールドFIから成る。ここで、上
記送信データSD’1 、SD’2 、・・・、SD’n
上記加入者番号MINα及び市外局番MIN2等から構
成される。
【0022】これにより、図2に示す呼出しメッセージ
が移動局で受信された際には、先ず、送信先部分アドレ
スSA1 、SA2 、・・・、SAn と自局の移動局識別
番号MIN内の加入者番号MINβとが一致しているか
否かが判別される。この結果、上記送信先部分アドレス
SA1 、SA2 、・・・、SAn と自局の移動局識別番
号MIN内の加入者番号MINβとが一致しているなら
ば、次に受信する送信データSD’1 、SD’2 、・・
・、SD’n 内の加入者番号MINα及び市外局番MI
N2と自局の移動局識別番号MIN内の加入者番号MI
Nα及び市外局番MIN2とを比較するが、一致してい
ないならば、上記送信データSD’1 、SD’2 、・・
・、SD’n を受信しない。
【0023】さらに、本発明に係る無線通信方法により
送信される呼出しメッセージの第3の実施例の概略的な
構成を図3に示す。図3のAは前呼出しメッセージであ
り、Bは呼出しメッセージである。この図3のAの前呼
出しメッセージは、メッセージタイプMT、複数の移動
局の加入者番号MINβである送信先部分アドレスSA
1 、SA2 、・・・、SAn 、及び予約フィールドFI
から成る。また、図3のBの呼出しメッセージは、メッ
セージタイプMT、上記加入者番号MIN1及び市外局
番MIN2等から構成される送信データSD1 、S
2 、・・・、SDn 、及び予約フィールドFIから成
る。上記前呼出しメッセージは図3のBの呼出しメッセ
ージより先に基地局から移動局へ送信され、次に、上記
呼出しメッセージが送信される。
【0024】また、本発明に係る無線通信方法により送
信される呼出しメッセージの第4の実施例の概略的な構
成を図4に示す。図4のAは前呼出しメッセージであ
り、Bは呼出しメッセージである。この図4のAの前呼
出しメッセージは図3のAに示す前呼出しメッセージと
同様の構成であり、メッセージタイプMT、複数の移動
局の加入者番号MINβである送信先部分アドレスSA
1 、SA2 、・・・、SAn 、及び予約フィールドFI
から成る。また、図4のBの呼出しメッセージは、メッ
セージタイプMT、上記加入者番号MINα及び市外局
番MIN2等から構成される送信データSD’1 、S
D’2 、・・・、SD’n 、及び予約フィールドFIか
ら成る。上記前呼出しメッセージは図3のBの呼出しメ
ッセージより先に基地局から移動局へ送信され、次に、
上記呼出しメッセージが送信される。
【0025】次に、移動局において図3又は図4に示す
メッセージを受信する際の詳細な手順を図5のフローチ
ャートに示す。移動局は、先ず、ステップS1で受信す
るメッセージの待ち受け状態にあり、図3又は図4に示
すメッセージを含む受信メッセージを受信した場合に
は、ステップS2で受信されたメッセージのタイプを解
析する。
【0026】移動局が受信したメッセージが図3のA又
は図4のAに示す前呼出しメッセージ及び図3のB又は
図4のBに示す呼出しメッセージのいずれでもない場合
には、ステップS11に進んで、上記受信したメッセー
ジに従った処理を行い、再びステップS1に戻ってメッ
セージの待ち受け状態になる。
【0027】また、ステップS2で移動局が受信したメ
ッセージが図3のA又は図4のAに示す前呼出しメッセ
ージであると解析された場合には、ステップS3に進ん
で、上記前呼出メッセージ内の送信先部分アドレスSA
1 、SA2 、・・・、SAnと自局に割り当てられてい
る移動局識別番号MIN内の加入者番号MINβ部分と
を比較し、前呼出しメッセージ内に自局の加入者番号M
INβと一致した加入者番号MINβがあるか否かを判
別する。この結果、前呼出しメッセージ内に自局の加入
者番号MINβと一致した加入者番号MINβがあると
判別された場合には、ステップS4に進んで呼出しメッ
セージ受信許可フラグをONにし、ステップS6で、後
に受信する図3のBの呼出しメッセージ内の送信データ
SD1 、SD2 、・・・、SDn 又は図4のBの呼出し
メッセージ内の送信データSD’ 1 、SD’2 、・・
・、SD’n 内の移動局識別番号MIN1、MIN2が
自局の移動局識別番号MIN1、MIN2と一致してい
るか否かを判別するのに必要な加入者番号MINβを記
録する。この後、再びステップS1に戻ってメッセージ
の待ち受け状態になる。しかし、ステップS3で前呼出
しメッセージ内に自局の加入者番号MINβと一致した
加入者番号MINβが無いと判別された場合には、ステ
ップS5に進んで、呼出しメッセージ受信許可フラグを
OFFにした後、再びステップS1に戻ってメッセージ
の待ち受け状態になる。これにより、移動局は呼出しメ
ッセージ受信許可フラグがONのときだけ呼出しメッセ
ージを処理することになり、自局あてでないことが明か
な呼出しメッセージは受信しなくてもよい。
【0028】次に、ステップS2で移動局が受信したメ
ッセージが図3のB又は図4のBに示す呼出しメッセー
ジであると解析された場合には、ステップS7に進んで
呼出しメッセージ受信許可フラグがONであるか否かを
判別する。このとき、呼出しメッセージ受信許可フラグ
がOFFであると判別されたならば、再びステップS1
に戻ってメッセージの待ち受け状態になる。また、呼出
しメッセージ受信許可フラグがONであると判別された
ならば、受信した呼出しメッセージを処理する。即ち、
ステップS8で、改めて自局の移動局識別番号MINと
受信した図3の呼出しメッセージ内の送信データS
1 、SD2 、・・・、SDn 、又は先に記録した加入
者番号MINβ等と合わせて、図4の呼出しメッセージ
内の送信データSD’1 、SD’2 、・・・、SD’n
内の移動局識別番号MINとを比較し、上記呼出しメッ
セージ内に一致した移動局識別番号MINがあるか否か
を判別する。
【0029】この結果、自局の移動局識別番号MINと
呼出しメッセージ内の移動局識別番号MINとが一致し
ていれば、ステップS9に進んで移動局は基地局の呼出
しに応答し、ステップS10で呼出しメッセージ受信許
可フラグをOFFにした後、ステップS1に戻ってメッ
セージの待ち受け状態になる。また、自局の移動局識別
番号MINと呼出しメッセージ内の移動局識別番号MI
Nとが一致していなければ、ステップS10に進んで呼
出しメッセージ受信許可フラグをOFFにし、ステップ
S1に戻ってメッセージの待ち受け状態になる。
【0030】このようにメッセージ送信局である基地局
から送信されるメッセージを図1及び図2に示す呼出し
メッセージ又は図3及び図4に示す前呼出しメッセージ
及び呼出しメッセージで構成して処理することにより、
従来の無線通信方法では冗長になりがちなメッセージを
効率的に処理することができる。
【0031】
【発明の効果】以上の説明からも明らかなように、本発
明に係る無線通信方法は、メッセージ送信局は、送信先
である複数のメッセージ受信局のそれぞれの送信先アド
レスの一部を送信先部分アドレスとし、上記送信先部分
アドレスを先頭に配置して上記送信先アドレスを含む送
信データとにより上記呼出しメッセージを作成した後
に、上記呼出しメッセージを複数のメッセージ受信局に
送信し、上記メッセージ受信局は、上記メッセージ送信
局から送信された呼出しメッセージを受信し、この呼出
しメッセージ内に上記送信先部分アドレスが含まれてい
るか否かを検出し、次に上記送信先部分アドレスが含ま
れているならば上記送信先部分アドレスに自局の送信先
部分アドレスが含まれているか否かを判別し、さらに自
局の送信先部分アドレスが含まれているならば上記メッ
セージの送信データ内の送信先アドレスと自局の送信先
アドレスとの比較を行うことにより、メッセージ受信局
である移動局においては、呼出しメッセージそのものを
受信せずに、先に受信した呼出しメッセージの先頭によ
り自局あてのメッセージが含まれているか否かを判別す
るので、電力を節約し、受信信号処理の負荷を軽減する
ことができる。このように、移動局では受信に要する電
力を節約でき、消費電力を抑えることができるので、充
電後の受信可能時間、即ち待ち受け時間をのばすことが
できる。
【0032】また、メッセージ送信局は、送信先である
複数のメッセージ受信局のそれぞれの送信先アドレスの
一部を送信先部分アドレスとして前呼出しメッセージを
作成し、また、上記送信先アドレスを含む送信データに
より呼出しメッセージを作成した後に、上記前呼出しメ
ッセージ及び呼出しメッセージを複数のメッセージ受信
局に送信し、上記メッセージ受信局は、上記メッセージ
送信局から送信された前呼出しメッセージを先に受信
し、この前呼出しメッセージ内に自局の送信先部分アド
レスが含まれているか否かを判別し、上記前呼出しメッ
セージ内に自局の送信先部分アドレスが含まれているな
らば上記呼出しメッセージの送信データ内の送信先アド
レスと自局の送信先アドレスとの比較を行うことによ
り、メッセージ受信局である移動局においては、呼出し
メッセージそのものを受信せずに、先に受信した呼出し
メッセージの先頭により自局あてのメッセージが含まれ
ているか否かを判別するので、電力を節約し、受信信号
処理の負荷を軽減することができる。このように、移動
局では受信に要する電力を節約でき、消費電力を抑える
ことができるので、充電後の受信可能時間、即ち待ち受
け時間をのばすことができる。
【0033】さらに、上記メッセージ送信局において作
成される呼出しメッセージの送信データ内の送信先アド
レス中に上記送信先部分アドレスを含むもしくは上記送
信先部分アドレスを含まないことにより、メッセージ受
信局である移動局においては、呼出しメッセージそのも
のを受信せずに、先に受信した前呼出しメッセージによ
り自局あてのメッセージが含まれているか否かを判別す
るので、電力を節約し、受信信号処理の負荷を軽減する
ことができる。このように、移動局では受信に要する電
力を節約でき、消費電力を抑えることができるので、充
電後の受信可能時間、即ち待ち受け時間をのばすことが
できる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明に係る無線通信方法により送信される呼
出しメッセージの概略的な構成を示す図である。
【図2】本発明に係る無線通信方法により送信される呼
出しメッセージの第2の実施例の概略的な構成を示す図
である。
【図3】図1の呼出しメッセージが変形された呼出しメ
ッセージの第3の実施例の概略的な構成を示す図であ
る。
【図4】図2の呼出しメッセージが変形された呼出しメ
ッセージの第4の実施例の概略的な構成を示す図であ
る。
【図5】従来の無線通信方法により送信される呼出しメ
ッセージの概略的な構成を示す図である。
【図6】本発明に係る無線通信方法により送信される呼
出しメッセージの受信時のフローチャートである。

Claims (4)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 メッセージ送信局とそれぞれ固有のアド
    レスが割り当てられた複数のメッセージ受信局との間で
    呼出しメッセージが送受信される無線通信方法におい
    て、 上記メッセージ送信局は、送信先である上記複数のメッ
    セージ受信局のそれぞれの送信先アドレスの一部を送信
    先部分アドレスとし、上記送信先部分アドレスを先頭に
    配置して上記送信先アドレスを含む送信データとにより
    上記呼出しメッセージを作成した後に、上記呼出しメッ
    セージを複数のメッセージ受信局に送信し、 上記メッセージ受信局は、上記メッセージ送信局から送
    信された呼出しメッセージを受信し、この呼出しメッセ
    ージ内に上記送信先部分アドレスが含まれているか否か
    を検出し、次に上記送信先部分アドレスが含まれている
    ならば上記送信先部分アドレスに自局の送信先部分アド
    レスが含まれているか否かを判別し、さらに自局の送信
    先部分アドレスが含まれているならば上記メッセージの
    送信データ内の送信先アドレスと自局の送信先アドレス
    との比較を行うことを特徴とする無線通信方法。
  2. 【請求項2】 メッセージ送信局とそれぞれ固有のアド
    レスが割り当てられた複数のメッセージ受信局との間で
    呼出しメッセージが送受信される無線通信方法におい
    て、 上記メッセージ送信局は、送信先である上記複数のメッ
    セージ受信局のそれぞれの送信先アドレスの一部を送信
    先部分アドレスとして前呼出しメッセージを作成し、ま
    た、上記送信先アドレスを含む送信データにより呼出し
    メッセージを作成した後に、上記前呼出しメッセージ及
    び呼出しメッセージを複数のメッセージ受信局に送信
    し、 上記メッセージ受信局は、上記メッセージ送信局から送
    信された前呼出しメッセージを先に受信し、この前呼出
    しメッセージ内に自局の送信先部分アドレスが含まれて
    いるか否かを判別し、上記前呼出しメッセージ内に自局
    の送信先部分アドレスが含まれているならば上記呼出し
    メッセージの送信データ内の送信先アドレスと自局の送
    信先アドレスとの比較を行うことを特徴とする無線通信
    方法。
  3. 【請求項3】 上記メッセージ送信局において作成され
    る呼出しメッセージの送信データ内の送信先アドレス中
    に上記送信先部分アドレスを含むことを特徴とする請求
    項1又は2記載の無線通信方法。
  4. 【請求項4】 上記メッセージ送信局において作成され
    る呼出しメッセージの送信データ内の送信先アドレス中
    に上記送信先部分アドレスを含まないことを特徴とする
    請求項1又は2記載の無線通信方法。
JP5329316A 1993-12-27 1993-12-27 無線通信方法 Withdrawn JPH07193847A (ja)

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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2002525903A (ja) * 1998-09-11 2002-08-13 モトローラ・インコーポレイテッド 通信システム内でアドレス情報を送信および受信する方法

Cited By (2)

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JP2002525903A (ja) * 1998-09-11 2002-08-13 モトローラ・インコーポレイテッド 通信システム内でアドレス情報を送信および受信する方法
JP2010166613A (ja) * 1998-09-11 2010-07-29 Motorola Inc 通信システム内でアドレス情報を送信および受信する方法

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