JPH07193586A - ネットワーク拡張ユニット - Google Patents

ネットワーク拡張ユニット

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JPH07193586A
JPH07193586A JP5329288A JP32928893A JPH07193586A JP H07193586 A JPH07193586 A JP H07193586A JP 5329288 A JP5329288 A JP 5329288A JP 32928893 A JP32928893 A JP 32928893A JP H07193586 A JPH07193586 A JP H07193586A
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JP
Japan
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circuit
noise
test pattern
output
generating
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JP5329288A
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Junichi Tsuchida
純一 土田
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Abstract

(57)【要約】 【目的】外来ノイズの影響をさけるため、10BASE
−TのHUB装置の内部にノイズ測定用の回路を内蔵す
ることにより、運用中に外来ノイズの発生頻度を測定す
ることを目的とする。 【構成】外部からの入力データを受信する受信回路4と
受信データの始めの2バイトのみを通過させる2バイト
通過回路6と一定のパターンを発生するリンクテストパ
ターン発生回路5とプリアンブルパターン発生回路7
と、前記2Byte通過回路からの出力信号とパターン
発生回路からの出力信号を比較する比較回路8,9とそ
の結果を表示する計測/表示回路で構成される。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明はキャリアセンスマルチプ
ルアクセスウイズユリュージョンディテクション(CS
MA/CD)方式のローカルエリアネットワーク(CA
N)におけるネットワーク拡張ユニットに関する。
【0002】
【従来の技術】IEEE802.3の規格によれば、集
線装置は、ある端末から伝送路へ送出されたフレームを
プリアングル及びフレーム開始デリミタにより識別し、
プリアングル及びフレーム開始デリミタ以降のビット列
を他の端末へ中継する機能を有している。特開平4−6
989号公報にはこれを利用した技術が示されている。
【0003】また、1993年に発行されたISO/I
EC8802−3の第14章第246頁記載のFig1
4−1にはISOOSIリファレンスモデルとJEEE
802.3CSMA/CD LANモデルに対する10
BASE−T型の関係が示されている。
【0004】10BASE−Tでは、インタフェースケ
ーブルに非シールドのツイストペアケーブルを使用する
ため、外部からの外来ノイズの影響を受けやすくデータ
のエラーが発生しやすいためネットワークを敷設する環
境に注意が必要であった。
【0005】従来はネットワーク運用中にその外来ノイ
ズの発生頻度や、その状況下でのネットワークの運用の
可否を判断する簡易的な方法や装置がなかった。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】上述の従来の方法で
は、ネットワーク運用中に外来ノイズの発生頻度を簡易
的に測定する手段がないため、ノイズ環境を測定せずに
ネットワークを敷設し、外来ノイズの影響によりエラー
が多発するという欠点があった。
【0007】また、外来ノイズの測定を行うためには専
用の測定器が必要となり測定に時間と人手がかかってい
た。
【0008】
【課題を解決するための手段】本発明の装置は、ネット
ワークの運用中の信号を受信する受信手段(以下受信回
路)と、この受信回路で受信された信号に基いてノイズ
を発生するノイズ発生手段と、このノイズ発生手段で発
生されたノイズを計測し表示する計測表示手段とを含
む。
【0009】本発明のネットワーク拡張ユニットは、受
信された最初の一定の長さのデータのみを通過するデー
タ通過手段(以下通過回路)と、受信データに応答して
リンクテストパターンを発生するリンクテストパターン
発生手段(以下リンクテストパターン発生回路)と、受
信データに応答してプリアングルテストパターンを発生
するプリアンブルパターン発生手段(以下プリアンブル
パターン発生回路)と、前記通過回路からの通過データ
および前記リンクテストパターン発生回路からのリンク
テストパターンと比較する第1の比較手段と、前記通過
回路からの通過データおよび前記プリアンブルパターン
発生回路からのプリアンブルパターンを比較する第2の
比較手段と、前記第1の比較手段の出力および前記第2
の比較手段の出力からノイズを発生させ発生されたノイ
ズを計測し表示する計測表示手段とを含む。
【0010】
【実施例】次に本発明の一実施例について図面を参照し
て詳細に説明する。
【0011】図1を参照すると、本発明の一実施例は、
10BASE−T型のネットワーク拡張ユニット(以下
HUB装置)に適用される。
【0012】特にその受信部が好ましい。
【0013】10BASE−TのHUB装置は複数のポ
ートを有するのが一般的であるが、本実施例では任意の
1ポートのみについて説明する。
【0014】図1および図2を参照すると、本発明の一
実施例は、従来のHUB装置から存在しその出力は10
BASE−T型の規格により処理される受信回路3、こ
の受信回路3で受信される同じ信号をケーブル2から受
信する受信回路4、この受信回路4からの信号に応答し
てリンクテストパターン21を発生するリンクテストパ
ターン発生回路5、受信回路4で受信された信号の初め
の2バイト(16ビット)のみを通過させる2バイト通
過回路あ6、受信回路4からの信号に応答して2バイト
のプリアンブルパターン22を発生するプリアンブルパ
ターン発生回路7、リンクテストパターン発生回路5か
らのリンクテストパターンと2バイト通過回路6で通過
された2バイトの信号とを比較し、一致したときは
“L”、不一致のときは“H”として出力する比較回路
5、2バイト通過回路6で通過された2バイトの信号と
プリアンブルパターン発生回路7で発生されたプリアン
ブルパターンと比較し一致したときは“L”、不一致の
ときは“H”として出力する比較回路9、これら比較回
路8からの出力と比較回路9からの出力との論理程をと
る論理程回路10およびこの論理程回路10の出力
“1”をノイズとしてカウントしノイズの発生を表示す
る計測/表示回路11を含む。
【0015】次に本発明の一実施例の動作について図面
を参照して詳細に説明する。
【0016】ケーブル2から入力された信号は始めに受
信回路3と受信回路4とにそれぞれ入力される。受信回
路3は従来のHUB装置にある受信回路であり、その出
力はHUB装置1の内部で10BASE−Tの規格にそ
って処理される。
【0017】受信回路4で受信した信号は2バイト通過
回路6を通り、ここで受信信号の始めの2バイト(16
ビット)のみが出力される。また、リンクテストパター
発生回路5とプリアンブルパターン発生回路7に前記受
信回路4からの出力信号が入力されると、その信号をト
リガとしてリンクテストパターン発生回路5よりリンク
テストパターン21が出力され、プリアンブルパターン
発生回路7より2バイトのプリアンブルパターン22が
出力される。
【0018】2つのパターン発生回路から出力された信
号はそれぞれ比較回路8と比較回路9に入力され、それ
ぞれの比較回路において2バイト通過回路6から出力さ
れた受信信号の始めの2バイトと比較する。比較回路は
パターン発生回路からの信号と2バイト通過回路からの
信号を比較し、一致した場合は“L”を出力し一致しな
い場合は“H”を出力する。
【0019】比較回路での結果は論理程回路10に入力
され比較回路の出力が共に“H”の場合“H”を出力
し、それ以外の場合は“L”を出力する。
【0020】論理程回路10の出力は計測/表示回路1
1に入力され“H”が入力された場合はノイズとしてカ
ウントしノイズの発生を表示する。
【0021】10BASE−Tの信号は正常時にパケッ
トおよびリンクテストパルスのいずれかであり、どちら
の信号も規格によりパターンおよびパルス幅が規定され
ている。
【0022】パケットの始りにはプリアンブルパターン
が付加されており、このプリアンブルパターンは100
nsのパルスの繰り返しが7バイト(56ビット)続
く。また、リンクテストパリスは100nsの1つのパ
ルスである。
【0023】ケーブル2より入力された受信信号がパケ
ットまたはリンクテストパルスであれば、リンクテスト
パターン発生回路5より出力されたリンクテストパター
ン21とプリアンブルパターン発生回路7より出力され
たプリアンブルパターン22と受信信号は比較回路8、
および比較回路9によってそれぞれ比較され、いずれか
の比較回路で一致するため、比較回路8と比較回路9の
いずれかが“L”を出力し、計測/表示回路11ではノ
イズとしてカウントしない。
【0024】しかし受信信号がパケットまたはリンクテ
ストパルス以外の信号の場合、比較回路8と比較回路9
のどちらでも一致しないため、いずれの比較回路も
“H”を出力し、論理程回路10の出力も“H”となる
ためノイズとして計測/表示回路11でカウントしノイ
ズの発生を表示する。
【0025】
【発明の効果】以上説明したように本発明は、10BA
SE−TのHUB装置においてパターン発生回路にて規
定のパターンを発生し比較回路にて受信信号と比較する
ことによって、受信信号が正常信号かノイズかを判断す
ることができ、またノイズの発生頻度もHUB装置内部
で簡易的に測定できるという効果がある。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施例を示す図である。
【図2】本発明の一実施例の動作を説明するための図で
ある。
【符号の説明】
1 HUB装置 2 ケーブル 3、4 受信回路 5 リンクテストパターン発生回路 6 2バイト通過回路 7 プリアンブルパターン発生回路 8,9 比較回路 10 論理程回路 11 計測/表示回路 21 リンクテストパターン 22 プリアンブルパターン

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 ネットワーク運用中の信号を受信する受
    信手段と、 この受信手段で受信された信号に基いてノイズを発生す
    るノイズ発生手段と、 このノイズ発生手段で発生されたノイズを計測し表示す
    る計測表示手段とを含むことを特徴とするネットワーク
    拡張ユニット。
  2. 【請求項2】 受信された最初の一定の長さのデータの
    みを通過するデータ通過手段と、 受信データに応答してリンクテストパターンを発生する
    リンクテストパターン発生手段と、 前記受信データに応答してプリアンブルテストパターン
    を発生するプリアンブルテストパターン発生手段と、 前記データ通過手段からの通過データおよび前記リンク
    テストパターン発生手段からのリンクテストパターンを
    比較する第1の比較手段と、 前記データ通過手段からの通過データおよび前記プリア
    ングルテストパターン発生手段からのプリアングルテス
    トパターンを比較する第2の比較手段と、 前記第1の比較手段の出力および前記第2の比較手段の
    出力からノイズを発生させ発生したノイズを計測し表示
    する計測表示手段とを含むことを特徴とするネットワー
    ク拡張ユニット。
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Citations (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS63164555A (ja) * 1986-12-26 1988-07-07 Toshiba Corp 伝送ラインモニタ装置
JPH0247848U (ja) * 1988-09-28 1990-04-03

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