JPH07193377A - 電気および電子装置を取り付けるための壁取り付け筐体 - Google Patents
電気および電子装置を取り付けるための壁取り付け筐体Info
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- JPH07193377A JPH07193377A JP6288712A JP28871294A JPH07193377A JP H07193377 A JPH07193377 A JP H07193377A JP 6288712 A JP6288712 A JP 6288712A JP 28871294 A JP28871294 A JP 28871294A JP H07193377 A JPH07193377 A JP H07193377A
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- JP
- Japan
- Prior art keywords
- cover
- backbone
- assembly
- housing
- mounting
- Prior art date
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- Pending
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Classifications
-
- H—ELECTRICITY
- H05—ELECTRIC TECHNIQUES NOT OTHERWISE PROVIDED FOR
- H05K—PRINTED CIRCUITS; CASINGS OR CONSTRUCTIONAL DETAILS OF ELECTRIC APPARATUS; MANUFACTURE OF ASSEMBLAGES OF ELECTRICAL COMPONENTS
- H05K7/00—Constructional details common to different types of electric apparatus
- H05K7/14—Mounting supporting structure in casing or on frame or rack
- H05K7/1422—Printed circuit boards receptacles, e.g. stacked structures, electronic circuit modules or box like frames
- H05K7/1427—Housings
- H05K7/1428—Housings for small modular apparatus with terminal block
Landscapes
- Engineering & Computer Science (AREA)
- Microelectronics & Electronic Packaging (AREA)
- Casings For Electric Apparatus (AREA)
Abstract
(57)【要約】 (修正有)
【目的】 電気および電子装置を取り付けるための壁取
り付け筐体をモジュラ−形式で作製する。 【構成】 筐体の本体は取り付けモジュ−ル14を含ん
だ取り付けアセンブリ12の形態をなしており、各モジ
ュ−ル14はバックボ−ン要素16とカバ−要素18を
含んでいる。バックボ−ン要素16は2つの直立した側
部分によって区画された水平方向に延長したバックプレ
−ン24を有し、予め形成されたパイロット穴のパタ−
ンを有する平坦な取り付け面と、2つの凹設された配線
チャンネル28を具備している。カバ−要素18はカバ
−壁74を有する水平方向に延長したカバ−・プレ−ト
70と、1つのカバ−要素18を他の1つのカバ−要素
18に接合するためのカバ−・アセンブリ連結機構を具
備し、開位置と閉位置との間で回転するようにバックボ
−ン要素上16に取外し可能に取り付けられる。
り付け筐体をモジュラ−形式で作製する。 【構成】 筐体の本体は取り付けモジュ−ル14を含ん
だ取り付けアセンブリ12の形態をなしており、各モジ
ュ−ル14はバックボ−ン要素16とカバ−要素18を
含んでいる。バックボ−ン要素16は2つの直立した側
部分によって区画された水平方向に延長したバックプレ
−ン24を有し、予め形成されたパイロット穴のパタ−
ンを有する平坦な取り付け面と、2つの凹設された配線
チャンネル28を具備している。カバ−要素18はカバ
−壁74を有する水平方向に延長したカバ−・プレ−ト
70と、1つのカバ−要素18を他の1つのカバ−要素
18に接合するためのカバ−・アセンブリ連結機構を具
備し、開位置と閉位置との間で回転するようにバックボ
−ン要素上16に取外し可能に取り付けられる。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は一般的には装置を保護し
て取り付ける装置の分野に関し、さらに詳細には装置お
よび器具を取り囲む壁上に取り付けられる装置の分野に
関する。
て取り付ける装置の分野に関し、さらに詳細には装置お
よび器具を取り囲む壁上に取り付けられる装置の分野に
関する。
【0002】
【従来の技術】電気および電子装置のための壁に取り付
ける筺体(enclosure)は良く知られた取り付け具であ
るが、技術的には種々の装置要件を有するシステムによ
って課せられる問題に対処しなければならず、単一のサ
イズの筺体では間に合わない。さらに重要なことには、
筺体内に付加的な装置を収容するために既存のシステム
をアップグレ−ド(upgrading)する問題にも技術的に
対処しなければならない。現在では、技術的には、既存
の設備を取り外した後で、新しい筺体を装着することが
要求される。
ける筺体(enclosure)は良く知られた取り付け具であ
るが、技術的には種々の装置要件を有するシステムによ
って課せられる問題に対処しなければならず、単一のサ
イズの筺体では間に合わない。さらに重要なことには、
筺体内に付加的な装置を収容するために既存のシステム
をアップグレ−ド(upgrading)する問題にも技術的に
対処しなければならない。現在では、技術的には、既存
の設備を取り外した後で、新しい筺体を装着することが
要求される。
【0003】
【本発明が解決しようとする課題】もちろん、このよう
な状況のために、過剰なシステム休止時間(downtime)
を生じかつアップグレ−ド費用を要する。本発明は、そ
の問題に対処しかつコストの面で効果的な解決策を提供
するものである。
な状況のために、過剰なシステム休止時間(downtime)
を生じかつアップグレ−ド費用を要する。本発明は、そ
の問題に対処しかつコストの面で効果的な解決策を提供
するものである。
【0004】本発明の広義の目的は電子、電気および他
の装置を収容するためのモジュラ−・筺体(modular en
closure)を提供することである。
の装置を収容するためのモジュラ−・筺体(modular en
closure)を提供することである。
【0005】
【課題を解決するための手段】本発明では、この目的は
電気および電子装置等を取り付けるための壁取り付け筺
体として実現される。筺体本体は、それぞれバックボ−
ン要素とカバ−要素を含む取り付けモジュ−ルを具備し
た取り付けアセンブリの形態をなす。バックボ−ン・モ
ジュ−ルは2つの直立側部分と2つの当接縁端部によっ
て画された水平方向に延長したバックプレ−ン(backpl
ane)を有しているとともに、1つのバックボ−ン要素
を隣接したバックボ−ン要素に連結するアセンブリ間連
結手段を具備している。バックボ−ン要素を見ると、側
部分はヒンジ受容手段を具備し、そして第2の部分はカ
バ−・ラッチ手段を有し、かつそれぞれがキャップ受容
手段を有している。バックプレ−ンは、選択されたパタ
−ンでもって配列された複数の予め形成されたパイロッ
ト穴を有する一般的に平坦な取り付け面を有していると
ともに、少なくとも1つの配線用チャンネルが取り付け
面から凹設され、かつ当接縁端部に隣接して複数のクラ
ンプ孔が形成されている。バックボ−ン・アセンブリ連
結手段は、当接縁端部上に配置されていて、隣接したバ
ックボ−ン要素に相互に係合するインタ−ロック手段
と、1つの当接端端部から延長した係止プレ−トを有す
る少なくとも1つの接合アセンブリと、反対側の当接縁
端部から延長したカバ−・プレ−トを具備しており、イ
ンタ−ロック手段と接合アセンブリは2つのバックボ−
ン要素の同一平面の当接が各インタ−ロック手段と接合
アセンブリを合致させるように配置される。
電気および電子装置等を取り付けるための壁取り付け筺
体として実現される。筺体本体は、それぞれバックボ−
ン要素とカバ−要素を含む取り付けモジュ−ルを具備し
た取り付けアセンブリの形態をなす。バックボ−ン・モ
ジュ−ルは2つの直立側部分と2つの当接縁端部によっ
て画された水平方向に延長したバックプレ−ン(backpl
ane)を有しているとともに、1つのバックボ−ン要素
を隣接したバックボ−ン要素に連結するアセンブリ間連
結手段を具備している。バックボ−ン要素を見ると、側
部分はヒンジ受容手段を具備し、そして第2の部分はカ
バ−・ラッチ手段を有し、かつそれぞれがキャップ受容
手段を有している。バックプレ−ンは、選択されたパタ
−ンでもって配列された複数の予め形成されたパイロッ
ト穴を有する一般的に平坦な取り付け面を有していると
ともに、少なくとも1つの配線用チャンネルが取り付け
面から凹設され、かつ当接縁端部に隣接して複数のクラ
ンプ孔が形成されている。バックボ−ン・アセンブリ連
結手段は、当接縁端部上に配置されていて、隣接したバ
ックボ−ン要素に相互に係合するインタ−ロック手段
と、1つの当接端端部から延長した係止プレ−トを有す
る少なくとも1つの接合アセンブリと、反対側の当接縁
端部から延長したカバ−・プレ−トを具備しており、イ
ンタ−ロック手段と接合アセンブリは2つのバックボ−
ン要素の同一平面の当接が各インタ−ロック手段と接合
アセンブリを合致させるように配置される。
【0006】カバ−要素は、2つの直立カバ−壁および
カバ−・プレ−ト縁端部によって画された水平方向に延
長したカバ−・プレ−トと、1つのカバ−要素を他のカ
バ−要素に接合するためのカバ−・アセンブリ連結手段
を具備している。第1のカバ−壁はバックボ−ン要素ヒ
ンジ受容手段と係合して、カバ−要素がバックボ−ン要
素上に回転可能に担持されるようになされたヒンジ装着
手段を具備し、そして第2のカバ−壁はバックボ−ン要
素ラッチ手段にラッチ係合するようになされたラッチ係
合手段を具備する。カバ−・アセンブリ連結手段は、カ
バ−縁端部に対向して担持され、互いにロック係合する
ようになされた正面係合タブおよび正面係合スロット
と、1つのカバ−縁端部から延長したねじタブおよび反
対側のカバ−縁端部上に配置されたねじアンカ−・ポイ
ントを有し、1つのカバ−要素が他のカバ−要素に同一
平面関係で当接することによってねじタブをアンカ−・
ポイントに合致させるように構成されたカバ−・ロック
・アセンブリを具備している。カバ−要素は、バックボ
−ン要素に対するアクセスを与える開位置と、ラッチ装
着手段がカバ−・ラッチおよびバックボ−ンに係合しか
つカバ−要素が内部筺体空間を画成する閉位置との間で
回転するようにバックボ−ン要素の上に取り外し可能に
取り付けられる。また、バックボ−ン・アセンブリ連結
手段とカバ−・アセンブリ連結手段との相互係合による
モジュ−ルの同一平面関係当接によって取り付けアセン
ブリ内にモジュ−ルが組込まれる。
カバ−・プレ−ト縁端部によって画された水平方向に延
長したカバ−・プレ−トと、1つのカバ−要素を他のカ
バ−要素に接合するためのカバ−・アセンブリ連結手段
を具備している。第1のカバ−壁はバックボ−ン要素ヒ
ンジ受容手段と係合して、カバ−要素がバックボ−ン要
素上に回転可能に担持されるようになされたヒンジ装着
手段を具備し、そして第2のカバ−壁はバックボ−ン要
素ラッチ手段にラッチ係合するようになされたラッチ係
合手段を具備する。カバ−・アセンブリ連結手段は、カ
バ−縁端部に対向して担持され、互いにロック係合する
ようになされた正面係合タブおよび正面係合スロット
と、1つのカバ−縁端部から延長したねじタブおよび反
対側のカバ−縁端部上に配置されたねじアンカ−・ポイ
ントを有し、1つのカバ−要素が他のカバ−要素に同一
平面関係で当接することによってねじタブをアンカ−・
ポイントに合致させるように構成されたカバ−・ロック
・アセンブリを具備している。カバ−要素は、バックボ
−ン要素に対するアクセスを与える開位置と、ラッチ装
着手段がカバ−・ラッチおよびバックボ−ンに係合しか
つカバ−要素が内部筺体空間を画成する閉位置との間で
回転するようにバックボ−ン要素の上に取り外し可能に
取り付けられる。また、バックボ−ン・アセンブリ連結
手段とカバ−・アセンブリ連結手段との相互係合による
モジュ−ルの同一平面関係当接によって取り付けアセン
ブリ内にモジュ−ルが組込まれる。
【0007】内部筺体空間を閉塞するために取り付けア
センブリの最外側モジュ−ルに1つの同一のエンドキャ
ップ要素が接合され、各エンッドキャップ要素はバック
ボ−ン要素クランプ穴と係合するクランプ・タブと、キ
ャップ受容手段に係合するようになされた取り付けア−
ムを有している。
センブリの最外側モジュ−ルに1つの同一のエンドキャ
ップ要素が接合され、各エンッドキャップ要素はバック
ボ−ン要素クランプ穴と係合するクランプ・タブと、キ
ャップ受容手段に係合するようになされた取り付けア−
ムを有している。
【0008】
【実施例】本発明による筺体10が図1に示されてい
る。図示された実施例では、この筺体は、ビルの制御系
統あるいは電気系統に関係した電気的および電子的装置
を収容するようになされている。本発明の利点は、例え
ば住居用の電気回路ブレ−カ筺体に見られるような公知
の形式の単一の装置ではなくて、例えば商業用のビル管
理システムに見られるような種々の装置を収納するため
に使用された場合に最も明白となる。
る。図示された実施例では、この筺体は、ビルの制御系
統あるいは電気系統に関係した電気的および電子的装置
を収容するようになされている。本発明の利点は、例え
ば住居用の電気回路ブレ−カ筺体に見られるような公知
の形式の単一の装置ではなくて、例えば商業用のビル管
理システムに見られるような種々の装置を収納するため
に使用された場合に最も明白となる。
【0009】この筺体は一般に、筺体の本体をチェスト
状の構造として形成する取り付けアセンブリ12と、筺
体の底部および頂部を閉塞するエンドキャップ20を具
備するものとして図示され得る。取り付けアセンブリ
は、多数の個々の筺体モジュ−ル14で構成されたモジ
ュ−ル状のものであり、各モジュ−ルはバックボ−ン1
6とカバ−18を具備している。図面は2つの筺体モジ
ュ−ルを有する筺体を示しているが、実際には、モジュ
−ルの数は用途の要件に適合するように変更される。2
つ、3つあるいは4つのモジュ−ルを使用した筺体が最
も一般的であると予想されるが、それより少ないまたは
多いモジュ−ルを使用することもできる。
状の構造として形成する取り付けアセンブリ12と、筺
体の底部および頂部を閉塞するエンドキャップ20を具
備するものとして図示され得る。取り付けアセンブリ
は、多数の個々の筺体モジュ−ル14で構成されたモジ
ュ−ル状のものであり、各モジュ−ルはバックボ−ン1
6とカバ−18を具備している。図面は2つの筺体モジ
ュ−ルを有する筺体を示しているが、実際には、モジュ
−ルの数は用途の要件に適合するように変更される。2
つ、3つあるいは4つのモジュ−ルを使用した筺体が最
も一般的であると予想されるが、それより少ないまたは
多いモジュ−ルを使用することもできる。
【0010】本発明の要素を作製するためには多数の異
なる製造技術が使用され得る。プラスチック材料、特に
General Electric CompanyによってFN-150およびFN-130
という表示で販売されている材料のような構造用発泡ポ
リカ−ボネ−ト・ブレンドを使用するのが好ましい。公
知の射出成形によってそれらの要素を形成することも好
ましい。
なる製造技術が使用され得る。プラスチック材料、特に
General Electric CompanyによってFN-150およびFN-130
という表示で販売されている材料のような構造用発泡ポ
リカ−ボネ−ト・ブレンドを使用するのが好ましい。公
知の射出成形によってそれらの要素を形成することも好
ましい。
【0011】バックボ−ン要素16が図2および3にさ
らに詳細に示されている。この部品は一般的に矩形状を
なしており、一般的に平坦なバックプレ−ン24から上
方に延長した2つのエンドピ−ス22を有している。バ
ックプレ−ン24はそれ自体、2つの配線チャンネル2
8が側部に並んだ取り付け面26に分割されている。配
線チャンネルは異なる装置品目の間および装置品目と回
路網ケ−ブル、電源等との間に延長した配線ハ−ネスを
収容するようになされている。そのために、広く使用さ
れているRichco model WSBHG-4-01のように配線サドル
またはワイヤ・ル−タとしても知られている標準的なワ
イヤ保持装置における取り付けピンを受入れるようにな
された配線サドル開孔30が配線チャンネルの種々の位
置に設けられている。その開孔は他の位置に設けること
もできるが、配線チャンネルに1対の凹設壁面取り付け
開孔32を配置することも好ましい。ファンを必要とす
ることなしに冷却を促進するために、好ましくはバック
プレ−ンの背面と筺体が実際に取り付けられる面との間
にある開放領域として、対流通気孔33がバックプレ−
ンに形成される。この要素については後でされに詳細に
説明する。
らに詳細に示されている。この部品は一般的に矩形状を
なしており、一般的に平坦なバックプレ−ン24から上
方に延長した2つのエンドピ−ス22を有している。バ
ックプレ−ン24はそれ自体、2つの配線チャンネル2
8が側部に並んだ取り付け面26に分割されている。配
線チャンネルは異なる装置品目の間および装置品目と回
路網ケ−ブル、電源等との間に延長した配線ハ−ネスを
収容するようになされている。そのために、広く使用さ
れているRichco model WSBHG-4-01のように配線サドル
またはワイヤ・ル−タとしても知られている標準的なワ
イヤ保持装置における取り付けピンを受入れるようにな
された配線サドル開孔30が配線チャンネルの種々の位
置に設けられている。その開孔は他の位置に設けること
もできるが、配線チャンネルに1対の凹設壁面取り付け
開孔32を配置することも好ましい。ファンを必要とす
ることなしに冷却を促進するために、好ましくはバック
プレ−ンの背面と筺体が実際に取り付けられる面との間
にある開放領域として、対流通気孔33がバックプレ−
ンに形成される。この要素については後でされに詳細に
説明する。
【0012】取り付け面は電子的制御ユニットのような
装置を受入れるようになされており、したがって1/2イ
ンチ・センタ−に配置された予め形成されたパイロット
穴の格子が設けられている。ユ−ザ−の便利に目を向け
て、これらのパイロット穴は、筺体で使用されるすべて
のファスナのために準備されるものと共通に、好ましく
はCam Carによって市販されてPlastiteとして知られて
いるタイプまたはそれに相当する#8ネジに対して設計さ
れる。配線チャンネルを横切る装置もありうることを予
測して、頂部が取り付け表面と同一平面関係にある取り
付けアイランド36が配線チャンネルの遠い側に設けら
れている。パイロット穴格子はこれらのアイランドまで
および配線チャンネルの部分まで延長される。バックボ
−ン要素の上側にはキ−ホ−ル・アタッチメント38が
設けられ、ユ−ザ−が取り付け穴32を挿通されたボル
トを用いて装着するときに筺体を一時的に吊り下げるこ
とができるようになされる。
装置を受入れるようになされており、したがって1/2イ
ンチ・センタ−に配置された予め形成されたパイロット
穴の格子が設けられている。ユ−ザ−の便利に目を向け
て、これらのパイロット穴は、筺体で使用されるすべて
のファスナのために準備されるものと共通に、好ましく
はCam Carによって市販されてPlastiteとして知られて
いるタイプまたはそれに相当する#8ネジに対して設計さ
れる。配線チャンネルを横切る装置もありうることを予
測して、頂部が取り付け表面と同一平面関係にある取り
付けアイランド36が配線チャンネルの遠い側に設けら
れている。パイロット穴格子はこれらのアイランドまで
および配線チャンネルの部分まで延長される。バックボ
−ン要素の上側にはキ−ホ−ル・アタッチメント38が
設けられ、ユ−ザ−が取り付け穴32を挿通されたボル
トを用いて装着するときに筺体を一時的に吊り下げるこ
とができるようになされる。
【0013】バックボ−ン・サイドピ−ス22は幾つか
の点で互いに異なっているが、他の点では非常に良く似
ている。両ピ−スはバックプレ−ンから上方にに延長し
ており、かつ配線導管接合部の装着の便利のために導管
装着レッジ40を具備しており、装着作業者が導管カラ
−を受入れるための適当な穴を穿設するのを容易にする
ための穿孔位置決め溝42が形成されている。左側のサ
イドピ−ス44はヒンジ・アセンブリ46の固定部分を
含んでいる。右側のサイドピ−ス48はドア・ラッチ5
0を担持している。ヒンジとラッチについては後でさら
に説明する。
の点で互いに異なっているが、他の点では非常に良く似
ている。両ピ−スはバックプレ−ンから上方にに延長し
ており、かつ配線導管接合部の装着の便利のために導管
装着レッジ40を具備しており、装着作業者が導管カラ
−を受入れるための適当な穴を穿設するのを容易にする
ための穿孔位置決め溝42が形成されている。左側のサ
イドピ−ス44はヒンジ・アセンブリ46の固定部分を
含んでいる。右側のサイドピ−ス48はドア・ラッチ5
0を担持している。ヒンジとラッチについては後でさら
に説明する。
【0014】本発明の重要な特徴は、完成した筺体内で
個々のモジュ−ルを互いに接合することができるように
するシステムである。バックボ−ン・コネクタは、バッ
クプレ−ンの上下縁端部に配置されたバックボ−ン・イ
ンタ−ロック52と、サイドピ−スの下方縁端部に配置
されたアンカ−・ポイント54および反対側の縁端部に
おけるカバ−・プレ−トをそれぞれ有する接合アセンブ
リを具備している。インタ−ロック52は、好ましくは
配線チャンネルの縁端部に配置された4つのダイヤモン
ド形状の要素である。インタ−ロックの一方の半体は、
先端部にインタ−ロック・ボス60を有しかつ厚さがそ
の点における配線チャンネルの厚さの半分である三角形
のタブ58としてバックボ−ンから外方に延長してい
る。他方の半体はインタ−ロック・ウエル62であり、
これは先端部にインタ−ロック孔64を有し、厚さは配
線開孔の厚さの半分である。上方のバックボ−ン縁端部
におけるインタ−ロックは下方の縁端部におけるものの
ミラ−・イメ−ジである。すなわち、上方の縁端部にお
けるものは、配線チャンネルと同一平面関係にあるイン
タ−ロック・タブを有しており、ボスはバックボ−ンの
背面を向いており、そしてインタ−ロック・ウエルはバ
ックボ−ンの下側に形成されている。下方のインタ−ロ
ックはバックボ−ンの下側と同一平面関係にあるインタ
−ロック・タブを有しており、そしてインタ−ロック・
ウエルは配線チャンネルに直接形成されている。したが
って、図1に示されているように、2つのバックボ−ン
要素が、取り付け面を同一平面関係にして、当接状態に
配置されると、インタ−ロックが係合してそれらの要素
を位置決めする。同様に、接合アセンブリ部品は、2つ
のバックボ−ン要素が同一平面関係で当接状態に配置さ
れると、カバ−・プレ−ト56がアンカ−・ポイント5
4に重なる。組み立ての容易のために、接合アセンブリ
部品には上述のようにパイロット穴が設けられている。
上述した情報を与えられると、当業者は多数の方法でバ
ックボ−ン・インタ−ロックと接合システムを修正する
ことができる。しかし、各バックボ−ン縁端部に、配線
チャンネルに位置決めされた2つのインタ−ロックを設
けること、およびサイドピ−スの上方および下方のコ−
ナに接合アセンブリを設けることが有益であることが認
められた。
個々のモジュ−ルを互いに接合することができるように
するシステムである。バックボ−ン・コネクタは、バッ
クプレ−ンの上下縁端部に配置されたバックボ−ン・イ
ンタ−ロック52と、サイドピ−スの下方縁端部に配置
されたアンカ−・ポイント54および反対側の縁端部に
おけるカバ−・プレ−トをそれぞれ有する接合アセンブ
リを具備している。インタ−ロック52は、好ましくは
配線チャンネルの縁端部に配置された4つのダイヤモン
ド形状の要素である。インタ−ロックの一方の半体は、
先端部にインタ−ロック・ボス60を有しかつ厚さがそ
の点における配線チャンネルの厚さの半分である三角形
のタブ58としてバックボ−ンから外方に延長してい
る。他方の半体はインタ−ロック・ウエル62であり、
これは先端部にインタ−ロック孔64を有し、厚さは配
線開孔の厚さの半分である。上方のバックボ−ン縁端部
におけるインタ−ロックは下方の縁端部におけるものの
ミラ−・イメ−ジである。すなわち、上方の縁端部にお
けるものは、配線チャンネルと同一平面関係にあるイン
タ−ロック・タブを有しており、ボスはバックボ−ンの
背面を向いており、そしてインタ−ロック・ウエルはバ
ックボ−ンの下側に形成されている。下方のインタ−ロ
ックはバックボ−ンの下側と同一平面関係にあるインタ
−ロック・タブを有しており、そしてインタ−ロック・
ウエルは配線チャンネルに直接形成されている。したが
って、図1に示されているように、2つのバックボ−ン
要素が、取り付け面を同一平面関係にして、当接状態に
配置されると、インタ−ロックが係合してそれらの要素
を位置決めする。同様に、接合アセンブリ部品は、2つ
のバックボ−ン要素が同一平面関係で当接状態に配置さ
れると、カバ−・プレ−ト56がアンカ−・ポイント5
4に重なる。組み立ての容易のために、接合アセンブリ
部品には上述のようにパイロット穴が設けられている。
上述した情報を与えられると、当業者は多数の方法でバ
ックボ−ン・インタ−ロックと接合システムを修正する
ことができる。しかし、各バックボ−ン縁端部に、配線
チャンネルに位置決めされた2つのインタ−ロックを設
けること、およびサイドピ−スの上方および下方のコ−
ナに接合アセンブリを設けることが有益であることが認
められた。
【0015】バックボ−ン要素の幾つかの設計上の特徴
についてここで述べるが、さらに詳細については後で説
明する。第1に、バックプレ−ンは配線チャンネルに隣
接した取り付け面の上方および下方の縁端部に形成され
た4つのクランプ孔を有している。これらの孔は一般的
に矩形状であり、その孔とバックボ−ン縁端部との間に
材料のバ−を残し、2つのクランプ・ア−ム67がバッ
クプレ−ンから後方に延長している。また、接合アセン
ブリ・カバ−・プレ−トとアンカ−・ポイントにエンド
キャップ装着溝68が形成されており、1つの溝はプレ
−トの各側において非対称である。
についてここで述べるが、さらに詳細については後で説
明する。第1に、バックプレ−ンは配線チャンネルに隣
接した取り付け面の上方および下方の縁端部に形成され
た4つのクランプ孔を有している。これらの孔は一般的
に矩形状であり、その孔とバックボ−ン縁端部との間に
材料のバ−を残し、2つのクランプ・ア−ム67がバッ
クプレ−ンから後方に延長している。また、接合アセン
ブリ・カバ−・プレ−トとアンカ−・ポイントにエンド
キャップ装着溝68が形成されており、1つの溝はプレ
−トの各側において非対称である。
【0016】カバ−要素18も図1と図4および5に見
ることができる。バックボ−ンと同様に、カバ−要素は
カバ−・プレ−ト70およびカバ−壁74を具備してい
る。カバ−要素の全体的なデザインは、カバ−要素が筺
体内に取り付けられた装置を保護するためにバックボ−
ン要素と係合する機能を発揮している限り、用途に適合
され得る。このようにして、カバ−・プレ−トはカバ−
壁に直角に接合され得る。あるいは、そのカバ−・プレ
−トは好ましい実施例で示されるように、カ−ブしてい
てもよく、またはプレ−ト表面の一部分が角度を形成し
ていてもよい。この場合にもバックボ−ンと同様に、サ
イドピ−スは構造的に異なる。左側のカバ−壁76はヒ
ンジ・アセンブリ46の可動部分を含んでいる。カバ−
要素が固定したヒンジ部分のまわりで回転できなければ
ならずかつバックボ−ン要素から除去可能でなければな
らないという要件が与えられれば、当業者は技術的に公
知の多くのこの種の装置から適当なヒンジ機構を設計す
ることができるであろう。右側のカバ−壁78はラッチ
孔82内にラッチ機構80を担持している。そのラッチ
は全体として公知のものであり、ラッチ孔を貫通し、ラ
ッチ爪83に係合し、ばね85によって偏倚され、バッ
クボ−ン・ラッチ50に係合するように設計されたラッ
チ・ハンドル84よりなる。もし所望されれば、公知の
ロック86がラッチ孔に隣接してカバ−・プレ−トに形
成されたロック孔88に取り付けられ得る。
ることができる。バックボ−ンと同様に、カバ−要素は
カバ−・プレ−ト70およびカバ−壁74を具備してい
る。カバ−要素の全体的なデザインは、カバ−要素が筺
体内に取り付けられた装置を保護するためにバックボ−
ン要素と係合する機能を発揮している限り、用途に適合
され得る。このようにして、カバ−・プレ−トはカバ−
壁に直角に接合され得る。あるいは、そのカバ−・プレ
−トは好ましい実施例で示されるように、カ−ブしてい
てもよく、またはプレ−ト表面の一部分が角度を形成し
ていてもよい。この場合にもバックボ−ンと同様に、サ
イドピ−スは構造的に異なる。左側のカバ−壁76はヒ
ンジ・アセンブリ46の可動部分を含んでいる。カバ−
要素が固定したヒンジ部分のまわりで回転できなければ
ならずかつバックボ−ン要素から除去可能でなければな
らないという要件が与えられれば、当業者は技術的に公
知の多くのこの種の装置から適当なヒンジ機構を設計す
ることができるであろう。右側のカバ−壁78はラッチ
孔82内にラッチ機構80を担持している。そのラッチ
は全体として公知のものであり、ラッチ孔を貫通し、ラ
ッチ爪83に係合し、ばね85によって偏倚され、バッ
クボ−ン・ラッチ50に係合するように設計されたラッ
チ・ハンドル84よりなる。もし所望されれば、公知の
ロック86がラッチ孔に隣接してカバ−・プレ−トに形
成されたロック孔88に取り付けられ得る。
【0017】カバ−要素はまた筺体のモジュラ−・アセ
ンブリを与えるための他のカバ−要素と、カバ−要素接
合アセンブリを介して接合されるようになされている。
ンブリを与えるための他のカバ−要素と、カバ−要素接
合アセンブリを介して接合されるようになされている。
【0018】3点連結設計が好ましい。要素の正面に
は、カバ−・プレ−トの上方縁端部に正面係合スロット
90が設けられており、下方縁端部にはそれに整合する
正面係合タブ92が配置されている。これらの要素は所
望に応じて摺動またはスナップオン(snap-on)係合を
なし得る。各カバ−壁は1つの縁端部から延長したねじ
タブ94および他方の縁端部から延長したねじアンカ−
・ポイント96を担持しており、それらのタブおよびポ
イントは2つのカバ−要素が同一平面関係で当接された
ときに、ねじタブがねじアンカ−・ポイントの上になる
ように配置されている。組み立てを容易にするためにパ
イロット穴を設けるのが好ましい。
は、カバ−・プレ−トの上方縁端部に正面係合スロット
90が設けられており、下方縁端部にはそれに整合する
正面係合タブ92が配置されている。これらの要素は所
望に応じて摺動またはスナップオン(snap-on)係合を
なし得る。各カバ−壁は1つの縁端部から延長したねじ
タブ94および他方の縁端部から延長したねじアンカ−
・ポイント96を担持しており、それらのタブおよびポ
イントは2つのカバ−要素が同一平面関係で当接された
ときに、ねじタブがねじアンカ−・ポイントの上になる
ように配置されている。組み立てを容易にするためにパ
イロット穴を設けるのが好ましい。
【0019】他の特徴が所望に応じてカバ−要素に取入
れられる。例えば、カバ−の内側表面にはそこに装置を
取り付けることができるようにするために取り付けポス
ト97とピン98が設けられ得る。あるいはそれに代え
て、バックボ−ン要素上に取り付けられたディスプレイ
が見えるようにするために、カバ−・プレ−トに形成さ
れたポ−タル(portal)をカバ−要素に設けてもよい。
また、ねじタブとアンカ−・ポイントは後述するように
ある状況ではスナップ式に外され得るように形成されう
る。筺体の端部は図1および6に示されているようにエ
ンドキャップ20によって覆われている。エンドキャッ
プが同一であり、同じユニットが筺体の上端部または下
端部として作用するようになされていることは本発明の
重要な特徴である。この要素の正確な形状は、エンドキ
ャップの縁端部がバックボ−ンおよびカバ−要素の縁端
部に対接しなければならないので、バックボ−ンおよび
カバ−要素の設計によって決められる。
れられる。例えば、カバ−の内側表面にはそこに装置を
取り付けることができるようにするために取り付けポス
ト97とピン98が設けられ得る。あるいはそれに代え
て、バックボ−ン要素上に取り付けられたディスプレイ
が見えるようにするために、カバ−・プレ−トに形成さ
れたポ−タル(portal)をカバ−要素に設けてもよい。
また、ねじタブとアンカ−・ポイントは後述するように
ある状況ではスナップ式に外され得るように形成されう
る。筺体の端部は図1および6に示されているようにエ
ンドキャップ20によって覆われている。エンドキャッ
プが同一であり、同じユニットが筺体の上端部または下
端部として作用するようになされていることは本発明の
重要な特徴である。この要素の正確な形状は、エンドキ
ャップの縁端部がバックボ−ンおよびカバ−要素の縁端
部に対接しなければならないので、バックボ−ンおよび
カバ−要素の設計によって決められる。
【0020】各エンドキャップは2つの方法でバックボ
−ン要素に接合される。第1に、2つのクランプ・タブ
100がエンドキャップ本体から後方に延長して、バッ
クボ−ン・クランプ孔66に係合するようになされる。
図1から理解され得るように、クランプ孔にクランプ・
タブを挿入すると、エンドキャップ縁端部がバックボ−
ンおよびカバ−要素縁端部に合致される。この操作はク
ランプ・タブをクランプ・ア−ム67の間に位置決め
し、かつねじまたは他の適当なファスナがそのエンドキ
ャップを所定の場所にロックる。同時に、エンドキャッ
プの側部に配置された2つの取り付けア−ム102は、
バックボ−ンにおけるエンドキャップ装着溝に係合する
キ−104を有している。
−ン要素に接合される。第1に、2つのクランプ・タブ
100がエンドキャップ本体から後方に延長して、バッ
クボ−ン・クランプ孔66に係合するようになされる。
図1から理解され得るように、クランプ孔にクランプ・
タブを挿入すると、エンドキャップ縁端部がバックボ−
ンおよびカバ−要素縁端部に合致される。この操作はク
ランプ・タブをクランプ・ア−ム67の間に位置決め
し、かつねじまたは他の適当なファスナがそのエンドキ
ャップを所定の場所にロックる。同時に、エンドキャッ
プの側部に配置された2つの取り付けア−ム102は、
バックボ−ンにおけるエンドキャップ装着溝に係合する
キ−104を有している。
【0021】もし所望されるならば、技術的に公知のよ
うに、製作時にエンドキャップの内表面にアルミニウム
・ラミネ−ト層が添着され得る。好ましくは、そのレミ
ネ−トは取り付けを容易にするために1つの側に接着剤
を予め適用されたアルミ箔であり、これは多くのソ−ス
から広く入手可能である。この層は、多数の導管(通常
の形状)が電気的に連続していなければならないという
要件を満たすために、導管の接地を容易にするであろ
う。従来の筺体は、それたの他の欠点とともに、この要
件を満たすためには接地ラグおよびワイヤの使用を必要
としていたが、それは厄介でかつ高価な解決策である。
うに、製作時にエンドキャップの内表面にアルミニウム
・ラミネ−ト層が添着され得る。好ましくは、そのレミ
ネ−トは取り付けを容易にするために1つの側に接着剤
を予め適用されたアルミ箔であり、これは多くのソ−ス
から広く入手可能である。この層は、多数の導管(通常
の形状)が電気的に連続していなければならないという
要件を満たすために、導管の接地を容易にするであろ
う。従来の筺体は、それたの他の欠点とともに、この要
件を満たすためには接地ラグおよびワイヤの使用を必要
としていたが、それは厄介でかつ高価な解決策である。
【0022】エンドキャップの他の特徴は、取り付け筺
体の対流通気孔33の上に来るように設計された対流ポ
−ト106を具備していることである。空隙を与えるの
十分なだけエンドキャップの縁端部から凹入された正面
キャップ壁108の位置によってさらに冷却が与えられ
る。エンドキャップ上における装置の取り付けのために
取り付けポスト110が設けられうるとともに、インタ
−ロック58のようなバックボ−ン要素に対して間隙を
与えるためにエンドキャップ縁端部には必要に応じて縁
端部カットアウト112が配置される。
体の対流通気孔33の上に来るように設計された対流ポ
−ト106を具備していることである。空隙を与えるの
十分なだけエンドキャップの縁端部から凹入された正面
キャップ壁108の位置によってさらに冷却が与えられ
る。エンドキャップ上における装置の取り付けのために
取り付けポスト110が設けられうるとともに、インタ
−ロック58のようなバックボ−ン要素に対して間隙を
与えるためにエンドキャップ縁端部には必要に応じて縁
端部カットアウト112が配置される。
【0023】取り付けアセンブリ12は全体として、ま
ず選択された数の筺体モジュ−ル14の部片を互いに持
寄ることによって組み立てられる。その後で、バックボ
−ン要素は要素を当接させることによって接合され、イ
ンタ−ロック52によって所定の場所に配置されかつカ
バ−・プレ−ト56およびアンカ−・ポイント54に適
用されたねじによって固着される。装着溝68および周
囲のカバ−・プレ−トまたはアンカ−・ポイントのバッ
クボ−ン・エンドキャップ受入れ機構に対して取り付け
ア−ムを摺動させ、そしてクランプ・タブ100をクラ
ンプ孔66に係合させかつそれらをねじで固着すること
によってエンドキャップが装着される。同様にして、カ
バ−要素は、それらの係合するスロット90およびタブ
96によって位置決めされ、それらをねじタブ94およ
びアンカ−・ポイント96に固着するねじに当接され
る。組み立てられた筺体ドアはヒンジ・アセンブリ46
を用いて筺体本体に吊り下げられる。完成したアセンブ
リは各バックボ−ン要素の対流通気孔33を心合させ、
筺体の背面までの連続した対流通路またはチムニ−を与
える。筺体内の装置が生じた熱は煙突内のように対流の
流れを生じさせるであろうが、この構成はほとんどの設
備で必要とされている内部ファンの必要を排除するのに
十分な冷却を与えることが認められた。最後に、筺体は
全体として使用のために壁または他の平坦な表面上に取
り付けられる。
ず選択された数の筺体モジュ−ル14の部片を互いに持
寄ることによって組み立てられる。その後で、バックボ
−ン要素は要素を当接させることによって接合され、イ
ンタ−ロック52によって所定の場所に配置されかつカ
バ−・プレ−ト56およびアンカ−・ポイント54に適
用されたねじによって固着される。装着溝68および周
囲のカバ−・プレ−トまたはアンカ−・ポイントのバッ
クボ−ン・エンドキャップ受入れ機構に対して取り付け
ア−ムを摺動させ、そしてクランプ・タブ100をクラ
ンプ孔66に係合させかつそれらをねじで固着すること
によってエンドキャップが装着される。同様にして、カ
バ−要素は、それらの係合するスロット90およびタブ
96によって位置決めされ、それらをねじタブ94およ
びアンカ−・ポイント96に固着するねじに当接され
る。組み立てられた筺体ドアはヒンジ・アセンブリ46
を用いて筺体本体に吊り下げられる。完成したアセンブ
リは各バックボ−ン要素の対流通気孔33を心合させ、
筺体の背面までの連続した対流通路またはチムニ−を与
える。筺体内の装置が生じた熱は煙突内のように対流の
流れを生じさせるであろうが、この構成はほとんどの設
備で必要とされている内部ファンの必要を排除するのに
十分な冷却を与えることが認められた。最後に、筺体は
全体として使用のために壁または他の平坦な表面上に取
り付けられる。
【0024】組み立て工程は、今日T愛が取り付けられ
る壁に対して直交する方向にだけ移動されことを必要と
し、2つのバックボ−ン要素を係合させるため、エンド
キャップをバックボ−ン要素に取り付けるため、あるい
は筐体ドアを吊り下げるためにはサイド・バイ・サイド
の移動は必要とされないことに注目することが重要であ
る。このデザインは、このような装置に典型的に割当て
られる近接した領域において筐体を組み立てることがで
きるようにし、かつ他のモジュ−ル等を付加するために
全体のユニットを除去する必要はなくする。このことは
付加的な装置を付加することによって既存の設備を拡張
することを考慮する場合に特に重要である。
る壁に対して直交する方向にだけ移動されことを必要と
し、2つのバックボ−ン要素を係合させるため、エンド
キャップをバックボ−ン要素に取り付けるため、あるい
は筐体ドアを吊り下げるためにはサイド・バイ・サイド
の移動は必要とされないことに注目することが重要であ
る。このデザインは、このような装置に典型的に割当て
られる近接した領域において筐体を組み立てることがで
きるようにし、かつ他のモジュ−ル等を付加するために
全体のユニットを除去する必要はなくする。このことは
付加的な装置を付加することによって既存の設備を拡張
することを考慮する場合に特に重要である。
【0025】本発明は本発明の精神から逸脱することな
しに多くの態様で修正および変更が可能であることを当
業者は理解するであろう。例えば、材料および製作技術
を変更することができ、あるいは装置を取り付けるため
に異なる方式を用いることができ、あるいはまたバック
ボ−ン要素にカバ−要素を取り付けるために異なるシス
テムを用いることができる。これらのおよび他の変更は
特許請求の範囲によって画定される本発明の範囲内に入
る。
しに多くの態様で修正および変更が可能であることを当
業者は理解するであろう。例えば、材料および製作技術
を変更することができ、あるいは装置を取り付けるため
に異なる方式を用いることができ、あるいはまたバック
ボ−ン要素にカバ−要素を取り付けるために異なるシス
テムを用いることができる。これらのおよび他の変更は
特許請求の範囲によって画定される本発明の範囲内に入
る。
【0026】
【発明の効果】本発明によれば、過剰なシステム休止時
間(downtime)を生ずることがなく、かつアップグレ−
ド費用をも軽減することができる。
間(downtime)を生ずることがなく、かつアップグレ−
ド費用をも軽減することができる。
【図1】本発明の1つの実施例の分解図である。
【図2】図1に示された実施例のバックボ−ン要素の平
面図である。
面図である。
【図3】図2の平面III−III上で見た断面図である。
【図4】図1に示された実施例のカバ−要素の平面図で
ある。
ある。
【図5】図4の平面V−V上で見た断面図である。
【図6】図1に示された実施例のエンドキャップの平面
図である。
図である。
10 筺体 12 取り付けアセンブリ 14 筺体モジュ−ル 16 バックボ−ン要素 18 カバ− 20 エンドキャップ 24 バックプレ−ン 26 取り付け面 28 配線チャンネル 33 対流通気孔 36 取り付けアイランド 46 ヒンジ・アセンブリ 50 バックボ−ン・ラッチ 52 バックボ−ン・インタ−ロック 54 アンカ−・ポイント 66 バックボ−ン・クランプ孔 67 クランプ・ア−ム 68 エンドキャップ装着溝 70 カバ−・プレ−ト 74 カバ−壁 80 ラッチ機構 82 ラッチ孔 83 ラッチ爪 84 ラッチ・ハンドル 85 ばね 86 ロック 88 ロック孔 90 正面係合スロット 92 正面係合タブ 94 ねじタブ 96 アンカ−・ポイント 97 取り付けポスト 98 ピン 100 クランプ・タブ 102 取り付けア−ム 104 キ− 106 対流ポ−ト 108 正面キャップ壁 110 取り付けポスト 112 縁端部カットアウト
Claims (5)
- 【請求項1】 電気および電子装置を取り付けるための
壁取り付け筐体であって、 複数のモジュ−ルを含んだ取り付けアセンブリを具備
し、前記各モジュ−ルは、 2つの直立した側部分および2つの当接縁端部によって
区画された水平方向に延長したバックプレ−トを有し、
かつ前記バックボ−ン要素の1つをそれに隣接した前記
バックボ−ン要素に接合するためのアセンブリ間連結手
段をさらに有するバックボ−ン要素を具備し、 第1および第2の側部分はヒンジ受容手段を具備し、 前記第2の部分はカバ−・ラッチ手段を具備し、 前記各側部分はキャップ受入れ手段を具備し、 前記バックプレ−トは、選択されたパタ−ンで配列され
た複数の予め形成されたパイロット穴を有する一般的に
平坦な取り付け面と、前記取り付け面に凹設された少な
くとも1つの配線チャンネルと、前記当接縁端部に隣接
して形成された複数のクランプ孔を具備し、 前記バックボ−ン・アセンブリ連結手段は、前記当接縁
端部上に配置された、隣接バックボ−ン要素に相互係合
するインタ−ロック手段と、前記当接縁端部の1つから
延長したアンカ−・プレ−トを有する少なくとも1つの
接合アセンブリと、反対側の当接縁端部から延長したカ
バ−・プレ−トを具備し、前記インタ−ロック手段と前
記接合アセンブリは、前記バックボ−ン要素の同一平面
関係の当接が各インタ−ロック手段と接合アセンブリを
合致させるように配置されており、 前記筐体はさらに、 2つの直立したカバ−壁およびカバ−・プレ−ト縁端部
によって区画された水平方向に延長したカバ−・プレ−
トと、1つのカバ−要素を他の1つのカバ−要素に接合
するカバ−・アセンブリ連結手段を具備したカバ−要素
を具備しており、 第1の前記カバ−壁は前記カバ−要素が前記バックボ−
ン要素上に回転可能に担持されるように前記バックボ−
ン要素ヒンジ受容手段と係合するようになされたヒンジ
装着手段を具備し、 第2の前記カバ−壁は前記バックボ−ン要素ラッチ手段
とラッチング係合するをするようになされたラッチ係合
手段を具備し、 前記カバ−・アセンブリ連結手段は、両側の前記カバ−
・プレ−ト縁端部上に担持され、相互にロッキング係合
をするようになされた正面係合タブおよび正面係合スロ
ットと、1つの前記カバ−・プレ−ト縁端部から延長し
たねじタブと、反対側のカバ−・プレ−ト縁端部上に配
置されたねじアンカ−・ポイントを有し、1つの前記カ
バ−要素の第2の前記カバ−要素との同一平面当接が前
記ねじタブを前記ねじアンカ−・ポイントに合致させる
ように配列されたカバ−・ロッキング・アセンブリを具
備し、 前記カバ−要素は、前記バックボ−ン要素へのアクセス
を与える開位置と、前記ラッチ係合手段が前記カバ−・
ラッチ手段に係合し、かつ前記バックボ−ン要素とカバ
−要素が筐体の内部空間を画成し、 前記モジュ−ルは、前記バックボ−ン要素アセンブリ間
連結手段と前記カバ−・アセンブリ連結手段との相互係
合を伴う前記モジュ−ルの同一平面当接によって前記取
り付けアセンブリ内に組込まれ、 前記筐体はさらにまた、 前記筐体内部空間を閉塞するために前記取り付けアセン
ブリの最外側モジュ−ルに接合された2つの同一のエン
ドキャップ要素を具備し、各前記エンドキャップ要素は
前記バックボ−ン要素クランプ孔と係合したクランプ・
タブと、前記カバ−受入れ手段と係合するようになされ
た取り付けア−ムを有している電気および電子装置を取
り付けるための壁取り付け筐体。 - 【請求項2】 前記バックプレ−ンは前記取り付け面の
両側に配置された2つの前記配線チャンネルと、前記配
線チャンネル内に配置された複数の取り付けアイランド
を具備し、前記アイランドの頂部は前記取り付け面と同
一平面関係にありかつ予め形成されたパイロット穴を有
している請求項1の壁取り付け筐体。 - 【請求項3】 前記バックプレ−ンは、前記取り付け面
に対向した側に形成されかつ前記バックプレ−ンを横切
って1つの前記当接縁端部から他の1つの前記当接縁端
部まで延長した少なくとも1つの対流通気孔をさらに具
備し、前記対流通気孔は前記バックプレ−ンの逆の面を
通り、かつ前記エンドキャップは前記対流通気孔と流体
連通するように位置決めされた少なくとも1つの対流通
気孔を具備している請求項1の壁取り付け筐体。 - 【請求項4】 前記バックボ−ン要素アセンブリ間連結
手段は前記取り付け面に対して直交する方向の一方向の
運動によってのみ相互係合するようになされている請求
項1の壁取り付け筐体。 - 【請求項5】 各前記エンドキャップ要素はそれの内表
面に添着された導電性の層をさらに具備している請求項
1の筐体。請求項1の壁取り付け筐体。
Applications Claiming Priority (2)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
US154807 | 1993-11-19 | ||
US08/154,807 US5402322A (en) | 1993-11-19 | 1993-11-19 | Modular wall-mounted equipment enclosure |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH07193377A true JPH07193377A (ja) | 1995-07-28 |
Family
ID=22552867
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP6288712A Pending JPH07193377A (ja) | 1993-11-19 | 1994-10-31 | 電気および電子装置を取り付けるための壁取り付け筐体 |
Country Status (5)
Country | Link |
---|---|
US (1) | US5402322A (ja) |
EP (1) | EP0654880A1 (ja) |
JP (1) | JPH07193377A (ja) |
AU (1) | AU671776B2 (ja) |
CA (1) | CA2134020A1 (ja) |
Families Citing this family (13)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US5803292A (en) * | 1996-09-19 | 1998-09-08 | Lucent Technologies Inc. | Uniform building entrance protector housing construction with expandable splice chamber |
EP0976310B1 (de) * | 1997-04-14 | 2002-07-10 | Siemens Aktiengesellschaft | Elektrisches gerät mit zwei identisch aufgebauten gehäuseschalen |
US5915980A (en) * | 1997-09-29 | 1999-06-29 | George M. Baldock | Wiring interconnection system |
AU727632B2 (en) * | 1997-10-01 | 2000-12-14 | Pdl Holdings Limited | Electrical utility box |
JP3535375B2 (ja) * | 1998-02-17 | 2004-06-07 | Necインフロンティア株式会社 | 電気機器用組立型筐体 |
US6183157B1 (en) * | 1998-07-28 | 2001-02-06 | Franklin Covey Co. | Method and apparatus for securing an electronic device to a loose-leaf support assembly |
US20020093461A1 (en) * | 2000-11-08 | 2002-07-18 | Xtronx, Inc. | Outdoor display and information system |
US6789003B2 (en) | 2002-08-06 | 2004-09-07 | Tri/Mark Corporation | Control module for providing access, monitoring vehicles states, and control of a vehicle |
US20050140496A1 (en) * | 2002-08-06 | 2005-06-30 | Trimark Corporation | Keypad and method for electronic access security and keyless entry of a vehicle |
US8350669B2 (en) * | 2002-08-06 | 2013-01-08 | Trimark Corporation | Electronic access security and keyless entry system |
US7119709B2 (en) * | 2002-08-06 | 2006-10-10 | Tri/Mark Corporation | Electronic access security and keyless entry system |
US7034655B2 (en) * | 2002-08-06 | 2006-04-25 | Tri/Mark Corporation | Keypad module and method for electronic access security and keyless entry of a vehicle |
WO2018136026A1 (en) * | 2017-01-17 | 2018-07-26 | Hewlett-Packard Development Company, L.P. | Mechanical interlock |
Family Cites Families (4)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US4027096A (en) * | 1975-02-25 | 1977-05-31 | Amerace Corporation | Electrical device housing |
US4260850A (en) * | 1980-02-22 | 1981-04-07 | Western Electric Company, Inc. | Box for encasing an electrical device |
EP0085432B1 (de) * | 1982-02-02 | 1987-07-22 | Agalitwerk Milspe Kattwinkel GmbH. & Co. | Installationsverteiler für elektrische Einbaugeräte |
US4428492A (en) * | 1982-03-08 | 1984-01-31 | Harvey Hubbell Incorporated | Gangable housing |
-
1993
- 1993-11-19 US US08/154,807 patent/US5402322A/en not_active Expired - Fee Related
-
1994
- 1994-10-18 AU AU75904/94A patent/AU671776B2/en not_active Ceased
- 1994-10-21 CA CA002134020A patent/CA2134020A1/en not_active Abandoned
- 1994-10-31 JP JP6288712A patent/JPH07193377A/ja active Pending
- 1994-11-05 EP EP94117470A patent/EP0654880A1/en not_active Withdrawn
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
US5402322A (en) | 1995-03-28 |
AU671776B2 (en) | 1996-09-05 |
EP0654880A1 (en) | 1995-05-24 |
AU7590494A (en) | 1995-05-25 |
CA2134020A1 (en) | 1995-05-20 |
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JPH07193377A (ja) | 電気および電子装置を取り付けるための壁取り付け筐体 | |
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