JPH07193322A - 半導体レーザアレイの製造方法 - Google Patents
半導体レーザアレイの製造方法Info
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- JPH07193322A JPH07193322A JP33034293A JP33034293A JPH07193322A JP H07193322 A JPH07193322 A JP H07193322A JP 33034293 A JP33034293 A JP 33034293A JP 33034293 A JP33034293 A JP 33034293A JP H07193322 A JPH07193322 A JP H07193322A
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Abstract
(57)【要約】
【目的】高出力特性に優れる半導体レーザアレイを簡単
な方法で再現性よく製造する。 【構成】半導体基板1の表面に誘電体薄膜ストライプ2
1を一定の幅および間隔で周期状に形成した後、活性層
4を含む多層構造を選択的に形成し、クラッド層7で全
面に埋め込んでレーザアレイとする。半導体のエッチン
グなしに良好な光出力特性が再現性よく得られる。
な方法で再現性よく製造する。 【構成】半導体基板1の表面に誘電体薄膜ストライプ2
1を一定の幅および間隔で周期状に形成した後、活性層
4を含む多層構造を選択的に形成し、クラッド層7で全
面に埋め込んでレーザアレイとする。半導体のエッチン
グなしに良好な光出力特性が再現性よく得られる。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、計測、加工などに用い
られる高出力半導体レーザの製造方法に関する。
られる高出力半導体レーザの製造方法に関する。
【0002】
【従来の技術】光計測、特に距離測定用の光源として、
波長1μm以上の大出力半導体レーザの開発が進んでい
る。半導体レーザの高出力化にはいくつかの方法がある
が、もっとも代表的なものはレーザ素子単体をアレイ状
に並べて一様に電流を注入する構造である。従来の報告
例として、図4に示すように活性層4は途切れなく形成
され、p型InPクラッド層7をアレイ状に形成したリ
ッジガイド構造(N.K.Dutta et al.,
Applied Physics Letters,v
ol.46,pp.803(1985))や、図5に示
すように活性層4がアレイ状に形成され、p型InPク
ラッド層7で全面に埋め込まれた埋め込みリッジ構造
(M. Razeghi et al.,Applie
d Physics Letters,vol.50,
pp.230(1987))がある。このようなアレイ
構造では、屈折率導波構造の単体ストライプ構造素子が
光学的に弱く結合しており、位相の揃った放射角の狭い
出射ビームが得られる。光出力はアレイの数が多いほど
増加し、従来例のうち前者ではパルスピーク出力0.5
Wが、また後者ではCW出力0.12W、パルスピーク
出力0.3Wが報告されている。
波長1μm以上の大出力半導体レーザの開発が進んでい
る。半導体レーザの高出力化にはいくつかの方法がある
が、もっとも代表的なものはレーザ素子単体をアレイ状
に並べて一様に電流を注入する構造である。従来の報告
例として、図4に示すように活性層4は途切れなく形成
され、p型InPクラッド層7をアレイ状に形成したリ
ッジガイド構造(N.K.Dutta et al.,
Applied Physics Letters,v
ol.46,pp.803(1985))や、図5に示
すように活性層4がアレイ状に形成され、p型InPク
ラッド層7で全面に埋め込まれた埋め込みリッジ構造
(M. Razeghi et al.,Applie
d Physics Letters,vol.50,
pp.230(1987))がある。このようなアレイ
構造では、屈折率導波構造の単体ストライプ構造素子が
光学的に弱く結合しており、位相の揃った放射角の狭い
出射ビームが得られる。光出力はアレイの数が多いほど
増加し、従来例のうち前者ではパルスピーク出力0.5
Wが、また後者ではCW出力0.12W、パルスピーク
出力0.3Wが報告されている。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】このような高出力アレ
イ半導体レーザは広い発光面積を有し、複数のストライ
プ構造に一様に電流流入するため、良質な活性層を均一
に形成することが重要である。また滑らかで幅の狭いビ
ームパターンを再現性よく得るためには、各ストライプ
構造の形状が同一であることが必要である。
イ半導体レーザは広い発光面積を有し、複数のストライ
プ構造に一様に電流流入するため、良質な活性層を均一
に形成することが重要である。また滑らかで幅の狭いビ
ームパターンを再現性よく得るためには、各ストライプ
構造の形状が同一であることが必要である。
【0004】しかし従来の製造方法ではこうしたストラ
イプ構造を形成するために半導体層のエッチング工程を
必要としていた。すなわち図4の素子では、p型InP
クラッド層を活性層の直上までエッチングしてリッジ構
造を形成しており、図5の素子では活性層を全面に成長
した後にエッチングで複数のストライプ構造を形成して
いた。こうしたエッチングによる素子形成ではエッチン
グ深さやサイドエッチング量のばらつきは避けられず、
均一なアレイ構造を再現性よく製造することは困難であ
った。
イプ構造を形成するために半導体層のエッチング工程を
必要としていた。すなわち図4の素子では、p型InP
クラッド層を活性層の直上までエッチングしてリッジ構
造を形成しており、図5の素子では活性層を全面に成長
した後にエッチングで複数のストライプ構造を形成して
いた。こうしたエッチングによる素子形成ではエッチン
グ深さやサイドエッチング量のばらつきは避けられず、
均一なアレイ構造を再現性よく製造することは困難であ
った。
【0005】半導体のエッチングなしに半導体レーザを
製造する方法として、選択成長によるものがある(佐々
木他 特開平4−105383号公報(特願平2−22
2928号))。この方法では図6に示すように、半導
体基板表面に成長阻止マスクである一対の誘電体薄膜ス
トライプ21を一定間隔で形成した後に、活性層を含む
半導体多層膜を選択的に積層し、一対の薄膜ストライプ
21に挟まれた導波領域22に形成された多層膜を半導
体レーザなどの光導波構造として用いるものである。こ
の方法を用いれば半導体のエッチングが不要で薄膜スト
ライプの形成のみで導波構造が形成できるため、均一
性、再現性に優れるという特徴がある。
製造する方法として、選択成長によるものがある(佐々
木他 特開平4−105383号公報(特願平2−22
2928号))。この方法では図6に示すように、半導
体基板表面に成長阻止マスクである一対の誘電体薄膜ス
トライプ21を一定間隔で形成した後に、活性層を含む
半導体多層膜を選択的に積層し、一対の薄膜ストライプ
21に挟まれた導波領域22に形成された多層膜を半導
体レーザなどの光導波構造として用いるものである。こ
の方法を用いれば半導体のエッチングが不要で薄膜スト
ライプの形成のみで導波構造が形成できるため、均一
性、再現性に優れるという特徴がある。
【0006】しかしこれらの発明では半導体レーザ単体
を製造することを目的としており、一対の誘電体薄膜ス
トライプ21は一定間隔で形成されていた。このため半
導体レーザアレイの製造には適用することができなかっ
た。
を製造することを目的としており、一対の誘電体薄膜ス
トライプ21は一定間隔で形成されていた。このため半
導体レーザアレイの製造には適用することができなかっ
た。
【0007】
【課題を解決するための手段】上記の課題を解決するた
めの手段は以下の通りである。
めの手段は以下の通りである。
【0008】半導体基板表面に複数の誘電体薄膜をスト
ライプ状に形成し、前記誘電体薄膜ストライプに挟まれ
た領域に選択的に活性層を含む半導体多層構造を形成す
る工程を含むことを特徴とする半導体レーザの製造方法
において、前記誘電体薄膜ストライプの幅および間隔が
一定であることを特徴とし、かつ前記誘電体薄膜ストラ
イプに挟まれた領域に選択的に形成された複数の半導体
多層構造を覆うように半導体クラッド層を形成する工程
を含むことを特徴とする、半導体レーザアレイの製造方
法。
ライプ状に形成し、前記誘電体薄膜ストライプに挟まれ
た領域に選択的に活性層を含む半導体多層構造を形成す
る工程を含むことを特徴とする半導体レーザの製造方法
において、前記誘電体薄膜ストライプの幅および間隔が
一定であることを特徴とし、かつ前記誘電体薄膜ストラ
イプに挟まれた領域に選択的に形成された複数の半導体
多層構造を覆うように半導体クラッド層を形成する工程
を含むことを特徴とする、半導体レーザアレイの製造方
法。
【0009】上記の半導体レーザアレイの製造方法にお
いて、半導体基板表面の一部に回折格子を形成した後に
半導体多層膜および半導体クラッド層を積層し、電極を
回折格子の形成してある領域としていない領域とに分割
して形成することを特徴とする半導体レーザアレイの製
造方法。
いて、半導体基板表面の一部に回折格子を形成した後に
半導体多層膜および半導体クラッド層を積層し、電極を
回折格子の形成してある領域としていない領域とに分割
して形成することを特徴とする半導体レーザアレイの製
造方法。
【0010】
【作用】図6に示すような従来の選択成長を用いた素子
製造方法では、一対の薄膜ストライプ21に挟まれた導
波領域22のみを活性層として用いており、他の成長領
域は素子に含めることができなかった。それに対して本
発明では一定の幅および間隔の薄膜ストライプ21を周
期状に形成し、選択的に形成された半導体多層膜すべて
を半導体レーザアレイの活性層とすることに特徴があ
る。
製造方法では、一対の薄膜ストライプ21に挟まれた導
波領域22のみを活性層として用いており、他の成長領
域は素子に含めることができなかった。それに対して本
発明では一定の幅および間隔の薄膜ストライプ21を周
期状に形成し、選択的に形成された半導体多層膜すべて
を半導体レーザアレイの活性層とすることに特徴があ
る。
【0011】
【実施例】以下に本発明を利用して半導体レーザアレイ
を製造した例について述べる。図1は半導体レーザアレ
イの製造工程を示す断面図である。まず図1(a)に示
すように、(100)方位n型InP基板1の表面にS
iO2 膜21を形成し、[011]方向の周期ストライ
プに加工した。SiO2 ストライプ幅は4μm、間隔も
4μmとした。次に図1(b)に示すように、n型In
Pクラッド層2(層厚0.1μm)、InGaAs/I
nGaAsP多重量子井戸構造からなる活性層4(井戸
層厚7nm、バリア層厚10nm、井戸数5)、p型I
nPクラッド層6(層厚0.1μm)からなる半導体多
層構造を選択的に形成した。結晶成長は有機金属気相成
長法(MOVPE)を用いた。次に図1(c)に示すよ
うにSiO2 ストライプ21を除去し、p型InPクラ
ッド層7(層厚1.5μm)およびp型InGaAsキ
ャップ層8(層厚0.3μm)を全面に形成した。p側
電極11およびn側電極12を両面に形成し、厚さ10
0μm、長さ600μm、幅300μmに切り出してダ
イヤモンドヒートシンク上にマウントして特性を評価し
た。素子のしきい値電流は400mAで、両端面へき開
の状態で最大CW出力は700mWが得られた。また遠
視野像の半値全幅は水平方向で3゜、垂直方向で35゜
であり、位相の揃った単峰ビームが得られた。同一ウエ
ハから切り出した100個の素子において、CW出力が
500mW以上の素子が全体の80%、水平方向の半値
全幅が5゜以下の素子が75%と高い均一性を示した。
このような高い均一性は、本素子が選択成長によって均
一に形成されていることによるものと考えられる。
を製造した例について述べる。図1は半導体レーザアレ
イの製造工程を示す断面図である。まず図1(a)に示
すように、(100)方位n型InP基板1の表面にS
iO2 膜21を形成し、[011]方向の周期ストライ
プに加工した。SiO2 ストライプ幅は4μm、間隔も
4μmとした。次に図1(b)に示すように、n型In
Pクラッド層2(層厚0.1μm)、InGaAs/I
nGaAsP多重量子井戸構造からなる活性層4(井戸
層厚7nm、バリア層厚10nm、井戸数5)、p型I
nPクラッド層6(層厚0.1μm)からなる半導体多
層構造を選択的に形成した。結晶成長は有機金属気相成
長法(MOVPE)を用いた。次に図1(c)に示すよ
うにSiO2 ストライプ21を除去し、p型InPクラ
ッド層7(層厚1.5μm)およびp型InGaAsキ
ャップ層8(層厚0.3μm)を全面に形成した。p側
電極11およびn側電極12を両面に形成し、厚さ10
0μm、長さ600μm、幅300μmに切り出してダ
イヤモンドヒートシンク上にマウントして特性を評価し
た。素子のしきい値電流は400mAで、両端面へき開
の状態で最大CW出力は700mWが得られた。また遠
視野像の半値全幅は水平方向で3゜、垂直方向で35゜
であり、位相の揃った単峰ビームが得られた。同一ウエ
ハから切り出した100個の素子において、CW出力が
500mW以上の素子が全体の80%、水平方向の半値
全幅が5゜以下の素子が75%と高い均一性を示した。
このような高い均一性は、本素子が選択成長によって均
一に形成されていることによるものと考えられる。
【0012】次にマスターレーザアレイと光増幅器を集
積した素子を製造した例について述べる。図2に素子の
斜視図を示す。素子はマスターレーザ部31、分離部3
2および光増幅部33からなる。はじめにn型InP基
板1表面のマスターレーザ部31のみに回折格子23を
形成した後に、n型InGaAsPガイド層3、活性層
4を含む多層構造を選択的に形成し、p型InPクラッ
ド層7で全面に埋め込んだ構造となっており、p側電極
11はマスターレーザ部31と光増幅部33で独立した
構成となっている。こうした集積素子を形成する際に、
活性層成長時のマスクパターンとしては図3(a)のよ
うに各領域で一様のパターンにする方法もあるが、ここ
では図3(b)のようにマスターレーザ部31では活性
層4が形成される導波領域22の幅は一定としたが、光
増幅部33では導波領域22がテーパ状に広がって、お
互いに結合するパターンとした。こうしたテーパ構造光
増幅器と単一ストライプレーザを集積した素子はすでに
報告されており、例えばエレクトロニクス・レター誌
(Electronics Letters,vol.
28,p.201(1992))、単一横モードを保存
したままで高い光出力が得られている。本実施例ではア
レイ半導体レーザと光増幅器を集積した素子を製造し
た。製造工程は図1の素子とほぼ同様であるが、結晶成
長には原子状水素照射を用いたガスソース分子線エピタ
キシャル法を用いた。p側電極およびInGaAsキャ
ップ層8は、導波領域22の外側部分および分離部32
でエッチングにより除去し、導波領域22のみに電流が
流れるようにした。各領域の長さはマスターレーザ部3
1は500μm、分離部32は20μm、光増幅部33
は1mmとした。
積した素子を製造した例について述べる。図2に素子の
斜視図を示す。素子はマスターレーザ部31、分離部3
2および光増幅部33からなる。はじめにn型InP基
板1表面のマスターレーザ部31のみに回折格子23を
形成した後に、n型InGaAsPガイド層3、活性層
4を含む多層構造を選択的に形成し、p型InPクラッ
ド層7で全面に埋め込んだ構造となっており、p側電極
11はマスターレーザ部31と光増幅部33で独立した
構成となっている。こうした集積素子を形成する際に、
活性層成長時のマスクパターンとしては図3(a)のよ
うに各領域で一様のパターンにする方法もあるが、ここ
では図3(b)のようにマスターレーザ部31では活性
層4が形成される導波領域22の幅は一定としたが、光
増幅部33では導波領域22がテーパ状に広がって、お
互いに結合するパターンとした。こうしたテーパ構造光
増幅器と単一ストライプレーザを集積した素子はすでに
報告されており、例えばエレクトロニクス・レター誌
(Electronics Letters,vol.
28,p.201(1992))、単一横モードを保存
したままで高い光出力が得られている。本実施例ではア
レイ半導体レーザと光増幅器を集積した素子を製造し
た。製造工程は図1の素子とほぼ同様であるが、結晶成
長には原子状水素照射を用いたガスソース分子線エピタ
キシャル法を用いた。p側電極およびInGaAsキャ
ップ層8は、導波領域22の外側部分および分離部32
でエッチングにより除去し、導波領域22のみに電流が
流れるようにした。各領域の長さはマスターレーザ部3
1は500μm、分離部32は20μm、光増幅部33
は1mmとした。
【0013】レーザの発振しきい値電流は60mAで、
光増幅部に電流を2A注入することにより、最大CW出
力800mWが得られた。また放射ビームは単峰で光出
力の増加に対しても安定であった。
光増幅部に電流を2A注入することにより、最大CW出
力800mWが得られた。また放射ビームは単峰で光出
力の増加に対しても安定であった。
【0014】
【発明の効果】以上述べたように、本発明の半導体レー
ザアレイの製造方法を用いることにより、半導体のエッ
チングを用いずに選択成長によりアレイ構造が高い均一
性、再現性のもとで形成できるようになった。なお実施
例ではInP基板上のInGaAsP/InP系のレー
ザ素子の製造例について示したが、GaAs基板のAl
GaAs、InGaAs/GaAs系材料の素子でも同
様の方法で同様の効果が得られる。
ザアレイの製造方法を用いることにより、半導体のエッ
チングを用いずに選択成長によりアレイ構造が高い均一
性、再現性のもとで形成できるようになった。なお実施
例ではInP基板上のInGaAsP/InP系のレー
ザ素子の製造例について示したが、GaAs基板のAl
GaAs、InGaAs/GaAs系材料の素子でも同
様の方法で同様の効果が得られる。
【図1】本発明の半導体レーザアレイの製造方法を示す
断面図である。
断面図である。
【図2】本発明の半導体レーザアレイと光増幅器の集積
素子の構造を示す斜視図である。
素子の構造を示す斜視図である。
【図3】本発明の半導体レーザアレイと光増幅器の集積
素子の製造方法を示すマスクパターンの表面図である。
素子の製造方法を示すマスクパターンの表面図である。
【図4】従来の発明による半導体レーザアレイの構造を
示す断面図である。
示す断面図である。
【図5】従来の発明による半導体レーザアレイの構造を
示す断面図である。
示す断面図である。
【図6】従来の発明の選択成長による光半導体素子の製
造方法を示す断面図である。
造方法を示す断面図である。
0 n型InP基板 1 n型InPクラッド層 3 n型InGaAsPガイド層 4 活性層 5 p型InGaAsPガイド層 6 p型InPクラッド層 7 p型InPクラッド層 8 p型InGaAsキャップ層 11 p側電極 12 n側電極 21 SiO2 膜 22 導波領域 23 回折格子 31 マスターレーザ部 32 分離部 33 光増幅部
Claims (2)
- 【請求項1】 半導体基板表面に複数の誘電体薄膜をス
トライプ状に形成し、前記誘電体薄膜ストライプに挟ま
れた領域に選択的に活性層を含む半導体多層構造を形成
する工程を有する半導体レーザの製造方法において、前
記誘電体薄膜ストライプの幅および間隔を一定とし、か
つ前記誘電体薄膜ストライプに挟まれた領域に選択的に
形成された複数の半導体多層構造を覆うように半導体ク
ラッド層を形成する工程を含むことを特徴とする、半導
体レーザアレイの製造方法。 - 【請求項2】 前記半導体レーザアレイの製造方法にお
いて、半導体基板表面の一部に回折格子を形成した後に
半導体多層膜および半導体クラッド層を積層し、電極を
回折格子の形成してある領域としていない領域とに分割
して形成することを特徴とする請求項1記載の半導体レ
ーザアレイの製造方法。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP5330342A JP2727944B2 (ja) | 1993-12-27 | 1993-12-27 | 半導体レーザアレイの製造方法 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP5330342A JP2727944B2 (ja) | 1993-12-27 | 1993-12-27 | 半導体レーザアレイの製造方法 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH07193322A true JPH07193322A (ja) | 1995-07-28 |
JP2727944B2 JP2727944B2 (ja) | 1998-03-18 |
Family
ID=18231551
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP5330342A Expired - Fee Related JP2727944B2 (ja) | 1993-12-27 | 1993-12-27 | 半導体レーザアレイの製造方法 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP2727944B2 (ja) |
Cited By (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
WO2002049172A1 (fr) * | 2000-12-15 | 2002-06-20 | The Furukawa Electric Co., Ltd | Element laser a semi-conducteur, module laser a semi-conducteur et procede de production dudit module et dudit element, et amplificateur a fibre optique associe |
JP2002518857A (ja) * | 1998-09-23 | 2002-06-25 | サーノフ コーポレーション | 高電力半導体光源 |
JP2019091839A (ja) * | 2017-11-16 | 2019-06-13 | 株式会社東芝 | 面発光量子カスケードレーザ |
Citations (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPH05243673A (ja) * | 1992-03-02 | 1993-09-21 | Matsushita Electron Corp | 半導体レーザアレイ装置 |
-
1993
- 1993-12-27 JP JP5330342A patent/JP2727944B2/ja not_active Expired - Fee Related
Patent Citations (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPH05243673A (ja) * | 1992-03-02 | 1993-09-21 | Matsushita Electron Corp | 半導体レーザアレイ装置 |
Cited By (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2002518857A (ja) * | 1998-09-23 | 2002-06-25 | サーノフ コーポレーション | 高電力半導体光源 |
WO2002049172A1 (fr) * | 2000-12-15 | 2002-06-20 | The Furukawa Electric Co., Ltd | Element laser a semi-conducteur, module laser a semi-conducteur et procede de production dudit module et dudit element, et amplificateur a fibre optique associe |
JP2019091839A (ja) * | 2017-11-16 | 2019-06-13 | 株式会社東芝 | 面発光量子カスケードレーザ |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JP2727944B2 (ja) | 1998-03-18 |
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