JPH0719141A - 燃料噴射器 - Google Patents

燃料噴射器

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JPH0719141A
JPH0719141A JP6122698A JP12269894A JPH0719141A JP H0719141 A JPH0719141 A JP H0719141A JP 6122698 A JP6122698 A JP 6122698A JP 12269894 A JP12269894 A JP 12269894A JP H0719141 A JPH0719141 A JP H0719141A
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JP
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needle
fuel injector
spring
fuel
axial direction
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JP6122698A
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English (en)
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Gary L Gant
ゲイリー・エル・ギャント
George L Muntean
ジョージ・エル・マンティーン
Jeffrey C Osborne
ジェフリー・シー・オズボーン
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Cummins Inc
Original Assignee
Cummins Engine Co Inc
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Publication date
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    • FMECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
    • F02COMBUSTION ENGINES; HOT-GAS OR COMBUSTION-PRODUCT ENGINE PLANTS
    • F02MSUPPLYING COMBUSTION ENGINES IN GENERAL WITH COMBUSTIBLE MIXTURES OR CONSTITUENTS THEREOF
    • F02M59/00Pumps specially adapted for fuel-injection and not provided for in groups F02M39/00 -F02M57/00, e.g. rotary cylinder-block type of pumps
    • F02M59/20Varying fuel delivery in quantity or timing
    • F02M59/36Varying fuel delivery in quantity or timing by variably-timed valves controlling fuel passages to pumping elements or overflow passages
    • F02M59/366Valves being actuated electrically
    • FMECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
    • F02COMBUSTION ENGINES; HOT-GAS OR COMBUSTION-PRODUCT ENGINE PLANTS
    • F02MSUPPLYING COMBUSTION ENGINES IN GENERAL WITH COMBUSTIBLE MIXTURES OR CONSTITUENTS THEREOF
    • F02M57/00Fuel-injectors combined or associated with other devices
    • F02M57/02Injectors structurally combined with fuel-injection pumps
    • F02M57/022Injectors structurally combined with fuel-injection pumps characterised by the pump drive
    • F02M57/023Injectors structurally combined with fuel-injection pumps characterised by the pump drive mechanical
    • F02M57/024Injectors structurally combined with fuel-injection pumps characterised by the pump drive mechanical with hydraulic link for varying the piston stroke
    • FMECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
    • F02COMBUSTION ENGINES; HOT-GAS OR COMBUSTION-PRODUCT ENGINE PLANTS
    • F02MSUPPLYING COMBUSTION ENGINES IN GENERAL WITH COMBUSTIBLE MIXTURES OR CONSTITUENTS THEREOF
    • F02M59/00Pumps specially adapted for fuel-injection and not provided for in groups F02M39/00 -F02M57/00, e.g. rotary cylinder-block type of pumps
    • F02M59/20Varying fuel delivery in quantity or timing
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  • Mechanical Engineering (AREA)
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Abstract

(57)【要約】 (修正有) 【目的】 部品数が減少され複数の高圧密封継手が省略
された燃料噴射器の提供。 【構成】 内燃エンジン用の燃料噴射器50は、タイミ
ング穴を含む主本体51と、タイミング穴に配置された
タイミングプランジャ63と、主本体に取り付けられた
電気的に作動するソレノイド弁56と、燃料の噴射を開
始するようにある状態の下にニードルを上昇させるよう
に作動可能なニードル穴に配置された噴射ニードル75
とを含む。主本体51とノズル部材54との間に一体の
アダプタ53が配置され、このアダプタ53は、軸線方
向に伸びる調整穴と、ニードルばね空洞83とを含むよ
うに構成されている。調整プランジャ65は、調整穴に
配置され、付勢ばね76は、ニードルばね空洞83に配
置されている。ニードルばね空洞の基部には、ボタン7
7が配置され、このボタンは、ニードルの頭部と付勢ば
ね76の底部の間の直接的な当接接合として作用する。
ボタン77の厚さは、ばねの予備負荷を制御する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、一般に燃料噴射装置及
び内燃エンジンに関する。特に、本発明は、さらに信頼
性のある低コストの燃料噴射器を提供するように燃料噴
射器の一部を改良した機械的な構造に関する。
【0002】
【従来の技術】多くの自動車は、圧縮点火またはスパー
ク点火エンジンのいずれにおいてもエンジンのシリンダ
への正確で信頼性のおける燃料供給の必要性を満足する
ために電気燃料噴射器を具備している。燃料効率を増大
させ、動力出力を最大限にし、望ましくない燃焼生成物
を最小限にする目的を解決するために精度と信頼性が要
求される。
【0003】内燃エンジン用に設計されたいくつかの電
気燃料噴射器は、所定量の燃料を圧縮するためにエンジ
ンからの機械的なリンク機構を利用する。機械的な圧縮
を利用することによって、20,000psi(1平方
センチメートル当たり13,800ニュートン)を越
え、さらに時折23,500psi(1平方センチメー
トル当たり16,200ニュートン)の遷移ピーク値に
達する非常に高い噴射圧が噴射器のタイミング室内に形
成される。高い燃料噴射圧は、きれいな排気を行う。な
ぜならば、粒子の放出が減少されるからである。従っ
て、この高い燃料噴射圧は、現在、自動車に負荷され、
或いは、これから負荷されるであろう厳格な放出基準に
合致することが望ましい。
【0004】本発明に対する先行技術として考慮される
電気燃料噴射器の1つの特徴は、噴射器の頭部領域にソ
レノイド制御弁を付加することである。これまでの噴射
器並びに本発明による燃料噴射器は、噴射圧を形成する
ためにカム軸の作動を利用する。本発明の燃料噴射装置
の作用の大部分は、これまでの設計と実質的に同一であ
るが、品質を改良しコストを低下させるためにある改良
がなされている。部品の数は減少され、複数の高圧密封
継手が省略された。本発明の結果として、トラップ容積
の減少は、これまでの設計の性能を上回るように本発明
の燃料噴射装置の性能を改良する。
【0005】上述した噴射器及びこれ以降詳細に説明す
る従来の噴射器に加えて、広範な他の燃料噴射システム
及び装置がある。これらの他のシステム及び装置の代表
的な例を次の表に挙げる。
【0006】 特許No. 特許権者 発行日 4,281,792号 シソン等 1981年8月4日 4,398,670号 ホフマン 1983年8月16日 4,410,137号 ペール 1983年10月18日 4,640,252号 ナカムラ等 1987年2月3日 4,903,896号 レッチェ等 1990年2月27日 これから説明する本発明から明らかになるように、本発
明とこれまでの噴射装置のリストアップした例、並びに
これまでの噴射器の設計との間に多数の構造的な相違が
ある。例えば、従来の設計及びリストアップされた先行
技術のいずれにも上方の本体と下方のノズルとの間に配
置された一体のアダプタであって、ニードル弁ばね空洞
と、噴射器(調整)プランジャを受ける第2の空洞とを
含むアダプタを有する単一の燃料噴射器は開示されてい
ない。さらに、これまでの設計及びリストアップされた
参考例のいずれにも、噴射器のニードルの上昇を設定す
るためにばね空洞に配置された段付きボタンまたは直線
ボタン及びステムの組み合わせを使用することは開示さ
れていない。
【0007】
【発明が解決しようとする課題】本発明の1つの目的は
改良された燃料噴射器を提供することである。
【0008】
【課題を解決するための手段】本発明の1つの実施例に
よる内燃エンジン用の燃料噴射器は、軸線方向に伸びる
タイミング穴を有する主本体と、タイミング穴に配置さ
れたタイミングプランジャと、軸線方向に伸びるニード
ル穴を有するノズル部材と、ニードル穴に配置された噴
射ニードルと、前記ノズル部材と前記主本体との間に配
置され、軸線方向に伸びる調整穴及びニードルばね空洞
を含むアダプタと、ノズル部材の周りに配置され、主本
体に取り付けられたリテーナと、調整穴に配置された調
整プランジャと、ニードルばねの空洞に配置された付勢
ばねと、ニードル穴の燃料圧に応答して前記ニードルの
上方への工程を制限する制御装置と、を有する。
【0009】
【実施例】本発明の原理を理解することを促進するため
に、図面に示す実施例を参照し、実施例を説明するため
に特定の言葉を使用する。その言葉は、本発明の範囲を
制限することを意図するものではなく、図示した装置の
変形及び他の変更及びここに図示した本発明の原理の他
の適用は、本発明が関連する技術分野の当業者によって
通常行われることを理解すべきである。
【0010】図1,1A及び図1Bを参照すると、本発
明に対するこれまでの構造及び「従来技術」と名称のつ
いた燃料噴射器20が示されている。噴射器20は、電
気的に制御され、噴射器本体22に組み立てられ、共に
作用するソレノド制御弁21を含む。噴射器20の残り
の構造的な部品のいくつかは、ノズルリテーナ23,ば
ねケージ24,スペーサ25,調整バレル26,タイミ
ングプランジャ27,調整プランジャ28及びノズル2
9を含む。
【0011】噴射器本体22は、異なる内径の同軸的に
配置され、連通する2つの中央シリンダ穴を有する。第
1の円筒形穴31は、タイミングプランジャ27を摺動
するように受け、第2の円筒形の穴32は、結合部材3
3を摺動可能に受ける。調整プランジャ28は、調整バ
レル26によって確定される円筒形穴34に摺動可能に
受けられる。
【0012】図1に示されるタイプの燃料噴射器は、リ
ックス等に1991年10月26日に発行された米国特
許第5,067,464号にほぼ開示されている。この
米国特許は、図1の開示の利点に関して、またコラム4
乃至7に説明された明細書を参照することによって明確
に組み入れられている。
【0013】この明細書の図1と参照したリックスの特
許の図1との間には非常に類似性があるが、作用の順序
及び理論は、実質的に同一であり、リックスの図1は、
ノズル組立体22とノズルスペーサ23のみを表してい
る(リックスの図1参照)。リックスのノズル組立体
は、リックスの権利を主張する発明には特に関連しない
から、通常の参照が必要なものすべてについて行われ
る。しかしながら、本発明は、ここに開示されたリック
スの図1の構造と、同様の組立体と、ノズル組立体が非
常に関連する部材の部品との再設計を含む。これらの部
材の部品は、図1A及び図1Bに示されている。
【0014】ここに示された図1,1A及び図1Bは、
リックス特許(5,067,464号)の図1に基づい
ている。リックスの特許のノズル組立体22は、バレル
26に加えて、ノズルリテーナ23,ばねケージ24及
びスペーサ25を含むように拡大されている。これらの
部材及びこれらの組み立て関係を見直すことは、本発明
によってこの設計について行われた改良を評価する上で
有効である。
【0015】調整バレル26の詳細、特徴及び作用は、
言及したリックスの特許に説明されている。ばねケージ
24は、空洞36内に配置されボタン37に載置してい
る噴射器ばね35を収容する。ボタン37は、ニードル
39の小径のステム38によって作動される。ノズル2
9の空洞40内の燃料圧が増大するとニードル39を上
昇させ、ステム38をボタン37に対して上方に押しば
ね35を圧縮する。これが生じると、所定量の燃料がノ
ズルの先端42から噴射され、圧力が減少し、ばね35
は、ニードル39を下方に戻るように押して、ニードル
の先端42を閉鎖または密封状態にする。
【0016】図1A及び図1Bに示すように、調整バレ
ル26の上方のほぼ平坦な面26aは、噴射器本体22
の下方のほぼ平坦な面43に対して緊密に適合してい
る。スペーサ25の上方のほぼ平坦な面25aは、バレ
ル26の下方のほぼ平坦な面26bに対して緊密に適合
している。同様に、ばねケージ24の上方のほぼ平坦な
面24aは、スペーサ25の下方のほぼ平坦な面25b
に対して緊密に適合している。最終的な相互適合は、ば
ねケージ24の下方のほぼ平坦な面24bに対して緊密
に嵌合するノズル29の上方のほぼ平坦な面29aを有
する。噴射器部材の積み重ねによる組み立ては、噴射器
本体22によってねじ込むように受けられたノズルリテ
ーナ23の設計によって所定の位置に保持される。
【0017】これらの当接しているほぼ平坦な面は、し
っかりと密封された接続を形成し燃料の漏れを防止する
ために非常に厳密な公差の範囲で平坦になるように正確
に機械加工し、研削する必要がある。
【0018】図1,1A及び1Bの噴射器の設計に対す
る変形及び改良を説明する前に、ある設計上の特徴及び
要求を述べる必要がある。図1A及び図1Bに示すよう
に、スペーサ25及びばねケージ24の上方のほぼ平坦
な面の中に機械加工された種々の溝またはポケット46
がある。これらのポケット46は、溝を機械加工し、垂
直方向にきりもみすることによって形成される。これら
のポケット46は、燃料が流れる噴射器20の種々の通
路及び空洞と流れによって連通する。これらのポケット
は、正確に整合するために合いくぎを使用しないで積み
重ねられた部材の間に必要な燃料流の連通を可能にす
る。これらのポケットは、燃料のトラップ容積を増大さ
せ、それによって能率を低減する液圧のばね速度を減少
する。さらに、スペーサ25と調整バレル26の間及び
スペーサ25とばねケージ24の間の当接面は、燃料の
漏れを防止するために適切に密封されなければならな
い。参照符号47によって特に25a,26b,24a
及び25bによって示される2つの当接面及び4つの高
圧密封面(各当接面の両側に1つづつ)がある。
【0019】図2を参照すると、本発明によって設計さ
れ製造された燃料噴射装置50が示されている。装置5
0の作用は実質的に噴射器20の作用と同じであるが、
ユニット噴射である限り重要な構造的な違いがある。燃
料噴射器(すなわち、噴射装置)50は、主本体51,
リテーナ52,アダプタ53,ノズル54,カップリン
グ55,ソレノイド弁56を含む。ノズル54,アダプ
タ53及び主本体51は、リテーナ52によって一緒に
固定される。図示したようにリテーナ52の内側は、ア
ダプタ53を受け、リテーナ52の先端でノズル54を
受けるような大きさ及び形状である。リテーナ52の上
端57は、雌ネジを有し、主本体51の下端58は、対
応するリテーナねじと係合するように雄ネジを有する。
ノズルの最上端の面は、ほぼ平坦であり、アダプタ53
の最下端面は、これらの2つの面が一致するように平坦
になるように互いに当接する。同様に、アダプタ53の
上面は、主本体51の下面と同じようにこれら2つの面
がほぼ一致し平坦になるようにほぼ平坦である。
【0020】米国特許第5,067,464号にほぼ説
明されているように、燃料噴射方法及び噴射時間及びリ
ンク62上に作用する弁列カムの作用の間にある関係が
ある。噴射器50内の燃料の移行及び動きの作用に関し
て以降説明するように、弁列のカムは、リンク機構を下
方にカップリング55内にさらに深く移動させる。リン
ク62が連続的に前進することによって、リンク62は
カップリング55内の内側の当接面に接触し、リンク6
2は、圧縮力によってタイミングプランジャ63に接触
する。噴射の後に、弁列のカムは、リンク62を上昇さ
せ、カップリング55から離れるような位置をとる。カ
ップリング55及びリンク62は、圧縮された戻りばね
64で発生する力によってカムの輪郭に従うように押さ
れる。
【0021】本発明のさらに詳細な説明に関して、燃料
流の分析は、外側の基部円上のカムと、タイミングプラ
ンジャ63と、底部の調整プランジャ65によって始ま
る。この状態において、ソレノイド弁56が閉鎖する。
カムが内側の基部円に向かって移動し始めると、タイミ
ングプランジャ63及びカップリング55は、上方に移
動し、戻りばね64によって一部がカムに従うように押
される。約150psi(104N/cm2)のレール
圧力は、チェック弁を通って調整プランジャ65の下の
空洞67に供給される。所望の燃料量が調整され、ソレ
ノイド弁56が開放し、レール圧力の燃料がタイミング
室68に流れる。レイル圧の燃料が室68の調整プラン
ジャ65上に並びに調整プランジャ65の下に供給され
る。調整プランジャ65の連続的な動きを停止するため
に付勢ばね71によって追加の力が供給される。付勢さ
れたばね71によってつくられる力は、チェック弁66
のボールを完全に密封し、所望の燃料量が調整プランジ
ャ65の下の空洞67に確保されることが保証される。
タイミングプランジャ63が上方に移動し続けるにつれ
て、タイミング室68は、開放したソレノイド弁56を
介して供給された燃料で満たされる。
【0022】カムが外側の基部円に向かって送行を始め
るとき、燃料噴射サイクルが始まる。前述したように、
このカムの動きは、タイミングプランジャ63に間接的
に作用し、タイミングプランジャ63を下方に移動させ
る。燃料室68の燃料へのプッシュすなわち圧縮作用
は、タイミング室から漏れたある部分の補足燃料を開放
ソレノイド弁56を通ってレイルに戻す。次に実際に噴
射を開始するために、ソレノイド弁は、所定のクランク
軸角度に対応する所定時間閉鎖される。ソレノイド弁5
6の閉鎖は、燃料のレールへの点火前の戻り流を終了さ
せる。大きな圧力がタイミング室に形成され、この圧力
は、空洞67内の圧力を増加する調整プランジャ65に
及びそれを介して力を供給する。空洞67は、ノズル5
4内の空洞72に燃料流によって連結される。空洞72
の拡大された領域73は、流れ通路74と交差し、領域
73は、ニードル75の大径と小径との間の傾斜接合面
に隣接している。
【0023】傾斜した大径小径ニードル接合面に作用す
る空洞内の圧力がばね76に予備的に負荷された力を越
えるとき、ニードル75が上昇し、噴射が始まる。調整
プランジャ65の連続した下方への移動は、所定量の燃
料を強制的に噴射する。調整スピルポート79の開放に
よって、空洞65の燃料をレールに開ける。これは、空
洞72の圧力を下げ、空洞の圧力が、ばね76によって
作用される下方への力未満であるとき、ニードル75が
下がり、ノズルを閉鎖し、一単位の噴射を終了させる。
図3の説明は、ノズル54,ニードル75及びばね76
の拡大された詳細図を提供し、ばね及びニードルの間に
配置されたボタン77を説明している。
【0024】噴射サイクルが終了した後であっても、調
整プランジャ65の下方への動きがある。この下方への
動きによって、調時漏泄口80、すなわちタイミングス
ピルポート80の開放、タイミング室68の燃料のドレ
インへの漏れを生じる。タイミングプランジャ63及び
調整プランジャ65は、底部に着くまで下方に移動し、
この状態は、最大限の外側ベースの円の移動においてカ
ムと一致する。
【0025】図3の拡大詳細図を参照すると、ノズル/
ニードルの開放圧力は、特定のばねにおいて、ばね76
への予備負荷を決定する段付きボタン77の所望の厚さ
を選択することによって設定される。この特別の設計法
は、典型的にはニードルの頭部にある小径のステムを省
略する。この小径のステムは、機械加工するには困難で
あり、高価につき、その省略によって低いコストの噴射
器の設計を得ることができる。
【0026】ばね空洞83の壁のアンダカット82と共
に作用するボタン77の段81は、ニードル75の工程
を決定する。図示したように、段付きボタンは、2つの
重要な作用面を含む。ボタンの頭部面は、ばね76の下
縁に直接配置され、ボタン全体の深さすなわち厚みは、
ばねに作用される予備負荷、従ってニードルを上昇させ
噴射を始めるに必要な力の量を制御する。ボタン77の
段81は、ばねの空洞83の最下端の外壁部分を規定す
るもみ下げ部分、すなわちカウンタボア面の高さの真下
の距離に対応する厚さを有する。カウンタボアの直径に
関してボタン77の段81の外径を適切に定めることに
よって、水平方向のカウンタボア縁部と段81の上面と
の間に残された空隙は、それが上昇した時、ニードル7
5が可能な動きの量を制御する。上昇するニードルは、
ボタン77を押し、ボタン77は、ばねを押し、ばねが
さらに圧縮されることによってニードルを上昇させ噴射
を生じることを可能にする。
【0027】図4を参照すると、図3の構造の変形例が
示されている。図4において、図3の段付きボタン77
は、真っすぐな側面のボタン88と置き換えられてい
る。理解することができるように、ばねの空洞90の下
方部分は、カウンタボアを備えておらず、ニードルの上
昇寸法を制御する他の手段を備えている。図4の実施例
においてニードルの上昇は、プランジャ89の設計及び
配置によって制御される。プランジャ89は、ヘッド部
分91と、ばね76の中心を通って下方に伸びるステム
部分92とを含む。ばねとばね空洞の上面の双方に接触
するヘッド部分の厚さは、ヘッド部分の厚さを変更する
ことによってばねの予備負荷を設定するように使用され
る。変形例として、組み合わせにおいて、直線の側面の
ボタン88の厚さは、ばね76の予備負荷を設定するた
めに使用される。ニードルの上昇すなわち工程は、ボタ
ン88の上面とステム部分の底面との間で離れる距離に
よって制御される。
【0028】いずれかのボタンのスタイル(図3及び図
4参照)を有する噴射器50の設計は、図1に示したこ
れまでの噴射器20の設計と比較して多くのコストを削
減する。図1及び図2との比較において、図1の噴射器
からある部品が省略され、図2の噴射器の設計において
もはや必要ではないある密封面が省略されている。
【0029】さらに、噴射器20の構造(図1,1A及
び1B)に比較して図2の噴射器50は、調整樽状部
材、すなわち調整バレル26,スペーサ25及びばねケ
ージ24が1つの部材、アダプタ53によって集約的に
置換される。これらの3つの別々の部品を1つの部品に
減少することは、種々のポケット46の省略、及び4つ
の高圧の密封面47の省略を行うことができる。ポケッ
トを省略することによって、燃料のトラップ容積は、減
少され、この減少は、必要な能率の液圧ばね率を増大す
る。アダプタ53の一体の設計は、さらに信頼性の於け
る設計、低コストの設計を行い、全体的に良好な品質の
噴射器を製造することができる。
【0030】本発明を図示し、図面と詳細な説明で詳細
に示したが、一例として特徴において制限しないものと
して考慮すべきであり、好ましい実施例のみを示し、説
明したものであることを理解すべきである。本発明の範
囲内に入るすべての変形及び変更は、保護されることが
望ましい。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の従来の構造を表す燃料噴射器の全体の
断面正面図である。図1Aは図1の燃料噴射器の下方部
分の一部の全体を断面で示す部分側面図である。図1B
は図1の燃料噴射器の下方部分の一部の全体を断面で示
す部分側面図である。
【図2】本発明の典型的な実施例による燃料噴射器の全
体を断面で示す断面正面図である。
【図3】図2の噴射器の噴射器のニードル及びノズル部
分の全体を断面で示す拡大部分断面正面図である。
【図4】本発明による他の設計の全体を断面で示す拡大
部分断面正面図である。
【符号の説明】
20 燃料噴射器 22 噴射器本体 24 ばねケージ 25 スペーサ 25b,d 平坦面 26 樽状部材 28 調整プランジャ 29 ノズル 31 第1の円筒形穴 35 ばね 37 ボタン 46 ポケット 52 リテーナ 53 アダプタ 54 ノズル 55 カップリング 56 ソレノイド弁 57 上端 58 下端 62 リンク 65 調整プランジャ 67 空洞 68 室 77 段付きボタン
フロントページの続き (72)発明者 ジョージ・エル・マンティーン アメリカ合衆国インディアナ州47201,コ ロンブス,ダファー・ドライブ 3425 (72)発明者 ジェフリー・シー・オズボーン アメリカ合衆国インディアナ州47201,コ ロンブス,ソーントン・コート 1260

Claims (22)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 軸線方向に伸びるタイミング穴を有する
    主本体と、 前記軸線方向に伸びるタイミング穴に配置されたタイミ
    ングプランジャと、 軸線方向の伸びるニードル穴を有するノズル部材と、 前記軸線方向に伸びるニードル穴に配置された噴射ニー
    ドルと、 前記ノズル部材と前記主本体との間に配置され、軸線方
    向に伸びる調整穴とニードルばね空洞とを含むアダプタ
    と、 前記ノズル部材の周りに配置され、前記主本体に取り付
    けられたリテーナと、 前記軸線方向に伸びる調整穴に配置された調整プランジ
    ャと、 前記ニードルばねの空洞に配置された付勢ばねと、 前記軸線方向に伸びるニードル穴の燃料圧に応答して前
    記ニードルの上方への工程を制限する制御装置と、を有
    する内燃エンジン用の燃料噴射器。
  2. 【請求項2】 前記制御装置は、段付きボタンを含む請
    求項1に記載の燃料噴射器。
  3. 【請求項3】 前記ニードルばね空洞の部分としてカウ
    ンタボア型の側壁面を含む請求項2に記載の燃料噴射
    器。
  4. 【請求項4】 前記アダプタは、一体的な1つの部品構
    造である請求項3に記載の燃料噴射器。
  5. 【請求項5】 前記ノズル部材は、ほぼ平坦な上面を有
    し、前記アダプタは、ほぼ平坦な下面を有し、前記上面
    及び下面は互いに当接する請求項4に記載の燃料噴射
    器。
  6. 【請求項6】 前記主本体に作動するように組み立てら
    れた電気的に作動する制御弁を有する請求項1に記載の
    燃料噴射器。
  7. 【請求項7】 前記制御装置は、段付きボタンを含む請
    求項6に記載の燃料噴射器。
  8. 【請求項8】 前記ニードルばねの空洞の部分としてカ
    ウンタボア型側壁面を含む請求項7に記載の燃料噴射
    器。
  9. 【請求項9】 前記段付きボタンは、前記ニードル空洞
    に配置され、カウンタボア型の側壁面に隣接するように
    配置されている請求項8に記載の燃料噴射器。
  10. 【請求項10】 前記アダプタは、1つの一体的な構造
    である請求項9に記載の燃料噴射器。
  11. 【請求項11】 前記制御装置は、ボタンとプランジャ
    の組み合わせを含む請求項1に記載の燃料噴射器。
  12. 【請求項12】 前記プランジャは、前記付勢ばねの頭
    部の上に配置されるヘッド部分と、前記付勢ばねの中に
    伸びるステム部分とを有する請求項11に記載の燃料噴
    射器。
  13. 【請求項13】 前記ボタンは、前記付勢ばねの頭部の
    端部と反対側の端部で前記付勢ばねの下に配置されてい
    る請求項12に記載の燃料噴射器。
  14. 【請求項14】 前記ヘッド部分の厚さは、ニードルを
    上昇する燃料圧より大きい付勢ばねの予備負荷を設定す
    る請求項13に記載の燃料噴射器。
  15. 【請求項15】 前記ボタンの厚さは、ニードルを上昇
    する燃料圧より大きい付勢ばねの予備負荷を設定する請
    求項13に記載の燃料噴射器。
  16. 【請求項16】 軸線方向に伸びるタイミング穴を有す
    る主本体と、 前記軸線方向に伸びるタイミング穴に配置されたタイミ
    ングプランジャと、 前記本体に作動するように取り付けられ、軸線方向に伸
    びる調整穴、前記調整穴の基部の調整空洞、及びニード
    ルばね空洞を含むアダプタと、 前記調整空洞から前記ニードル制御噴射装置に送られる
    燃料噴射を制御するニードルを含むニードル制御手段
    と、 前記ニードルばねの空洞に配置された付勢ばねと、 前記ニードル制御噴射装置の燃料圧に応答して前記ニー
    ドルの上方への工程を制限する制御装置と、を有する内
    燃エンジン用の燃料噴射器。
  17. 【請求項17】 前記制御装置は、段付きボタンを含む
    請求項16に記載の燃料噴射器。
  18. 【請求項18】 前記ニードルばねの空洞の部分として
    カウンタボア型の側壁面を含む請求項17に記載の燃料
    噴射器。
  19. 【請求項19】 前記アダプタは1つの一体構造である
    請求項18に記載の燃料噴射器。
  20. 【請求項20】 前記主本体に作動するように組み立て
    られた電気的に作動する制御弁を有する請求項16に記
    載の燃料噴射器。
  21. 【請求項21】 前記制御装置は、段付きボタンを含む
    請求項20に記載の燃料噴射器。
  22. 【請求項22】 前記ニードル制御噴射装置は、軸線方
    向に伸びるニードル穴を有し、前記ニードルは、前記軸
    線方向に伸びるニードル穴に配置されている請求項16
    に記載の燃料噴射器。
JP6122698A 1993-06-03 1994-06-03 燃料噴射器 Pending JPH0719141A (ja)

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