JPH07190387A - ゴトク - Google Patents
ゴトクInfo
- Publication number
- JPH07190387A JPH07190387A JP33614293A JP33614293A JPH07190387A JP H07190387 A JPH07190387 A JP H07190387A JP 33614293 A JP33614293 A JP 33614293A JP 33614293 A JP33614293 A JP 33614293A JP H07190387 A JPH07190387 A JP H07190387A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- kettle holder
- steel plate
- heater
- gotoku
- easy
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Withdrawn
Links
Classifications
-
- F—MECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
- F24—HEATING; RANGES; VENTILATING
- F24C—DOMESTIC STOVES OR RANGES ; DETAILS OF DOMESTIC STOVES OR RANGES, OF GENERAL APPLICATION
- F24C15/00—Details
- F24C15/10—Tops, e.g. hot plates; Rings
- F24C15/107—Pan supports or grates therefor
Landscapes
- Engineering & Computer Science (AREA)
- Chemical & Material Sciences (AREA)
- Combustion & Propulsion (AREA)
- Mechanical Engineering (AREA)
- General Engineering & Computer Science (AREA)
- Cookers (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【目的】 ガスコンロに使用される“ゴトク”に関する
もので軽量でかつ付着した汚れを掃除しやすく簡単な構
成とする。 【構成】 鍋などをのせる載置部8″接置部8″′を含
め他の構成部を一枚の鋼板で一体化したもので鋼板を打
ち抜き後成形したもので曲面状の五個所の載置部8″と
載置部8″の裏側にはドーム状空間部8′を設け燃焼に
必要な空気の導入口とするものである。“ゴトク”8上
の調理物の吹きこぼれや油等は“ゴトク”8表面に付着
するが鋼板製の円滑な曲面形状のため、掃除が容易とな
る。
もので軽量でかつ付着した汚れを掃除しやすく簡単な構
成とする。 【構成】 鍋などをのせる載置部8″接置部8″′を含
め他の構成部を一枚の鋼板で一体化したもので鋼板を打
ち抜き後成形したもので曲面状の五個所の載置部8″と
載置部8″の裏側にはドーム状空間部8′を設け燃焼に
必要な空気の導入口とするものである。“ゴトク”8上
の調理物の吹きこぼれや油等は“ゴトク”8表面に付着
するが鋼板製の円滑な曲面形状のため、掃除が容易とな
る。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明はガスコンロに使用される
ゴトクに関するものである。
ゴトクに関するものである。
【0002】
【従来の技術】近年、ガスコンロは生活に密着した商品
として一般家庭に広く普及している商品であり、その機
能・形状も類型化しており、鍋等を保持するゴトクも鋼
鉄製でホーロー加工のものが主流である。
として一般家庭に広く普及している商品であり、その機
能・形状も類型化しており、鍋等を保持するゴトクも鋼
鉄製でホーロー加工のものが主流である。
【0003】従来、この種のゴトクは、図5に示すよう
なガスコンロの構成の中に収まっているのが一般的であ
った。以下その構成について図6、図7を参照しながら
説明する。
なガスコンロの構成の中に収まっているのが一般的であ
った。以下その構成について図6、図7を参照しながら
説明する。
【0004】図5に示すように、1はガスコンロ本体
で、このガスコンロ本体1の上板2には横方向に所定間
隔をおいてバーナー3が設けられている。このバーナー
3は前板4に設けたつまみ5、レバー6によって点火/
消火・火力調節が行なわれるようになっている。またバ
ーナー3の周囲の上板2には、鍋等をのせるゴトク7が
設けられている。
で、このガスコンロ本体1の上板2には横方向に所定間
隔をおいてバーナー3が設けられている。このバーナー
3は前板4に設けたつまみ5、レバー6によって点火/
消火・火力調節が行なわれるようになっている。またバ
ーナー3の周囲の上板2には、鍋等をのせるゴトク7が
設けられている。
【0005】上記構成において、ゴトク7はバーナー3
の周囲に位置して、鍋等を保持するようになっている
が、その載置部(ゴトクの爪)7″は、バーナー3から
噴出する火炎が接するので極めて高温となり、劣化しや
すい、又、鍋等の重量を支える為、非常に強固な構成体
を要求される部分である。
の周囲に位置して、鍋等を保持するようになっている
が、その載置部(ゴトクの爪)7″は、バーナー3から
噴出する火炎が接するので極めて高温となり、劣化しや
すい、又、鍋等の重量を支える為、非常に強固な構成体
を要求される部分である。
【0006】この為、図6に示すようにこの載置部7″
を鋼鉄のプレス材の部品として独立させ、ゴトク本体
7′にカシメ、又は熔接工法で接合するという一般的な
構成が採用されている、又図4で示すように、バーナー
を燃焼させる空気の流れは、ゴトクの各載置部と鍋等の
間の空間を通じて行われているが、効率良く燃焼させる
為には、ゴトクの載置部の高さ、形状は重要な要素であ
り常に安定した空気の供給が要求されている。
を鋼鉄のプレス材の部品として独立させ、ゴトク本体
7′にカシメ、又は熔接工法で接合するという一般的な
構成が採用されている、又図4で示すように、バーナー
を燃焼させる空気の流れは、ゴトクの各載置部と鍋等の
間の空間を通じて行われているが、効率良く燃焼させる
為には、ゴトクの載置部の高さ、形状は重要な要素であ
り常に安定した空気の供給が要求されている。
【0007】上記のように、ガスコンロは一般的に類型
化された形状、方式であり、ゴトク自体も武骨な形状を
まぬがれず、意匠的に効果の高いものは少ないものであ
った。
化された形状、方式であり、ゴトク自体も武骨な形状を
まぬがれず、意匠的に効果の高いものは少ないものであ
った。
【0008】
【発明が解決しようとする課題】このような従来のゴト
クでは、鍋等の重量を支えることができる強固な構成体
にするため、ゴトクの総重量が増加し、小柄な女性や、
特に高齢者にとっては、扱いにくい「重いゴトク」にな
っていた。又、図7に示すようにゴトク本体7′とゴト
ク載置部7″の接合部は直角状に接する部分になり、特
にこの部分に鍋等から吹きこぼれた食品や油、水分等の
汚れがタール状に付着し「汚れやすく、掃除のしにくい
ゴトク」になっており、手入れのしにくい使い勝手の悪
いものになっていた。
クでは、鍋等の重量を支えることができる強固な構成体
にするため、ゴトクの総重量が増加し、小柄な女性や、
特に高齢者にとっては、扱いにくい「重いゴトク」にな
っていた。又、図7に示すようにゴトク本体7′とゴト
ク載置部7″の接合部は直角状に接する部分になり、特
にこの部分に鍋等から吹きこぼれた食品や油、水分等の
汚れがタール状に付着し「汚れやすく、掃除のしにくい
ゴトク」になっており、手入れのしにくい使い勝手の悪
いものになっていた。
【0009】さらに、上記の条件から、その形状にも制
約がありバーナーの燃焼条件をより万全にする為に効率
良く燃焼空気の流れを確保することが課題であった、又
上記の制約から意匠的効果の高いものを表現することは
難しかったのである。
約がありバーナーの燃焼条件をより万全にする為に効率
良く燃焼空気の流れを確保することが課題であった、又
上記の制約から意匠的効果の高いものを表現することは
難しかったのである。
【0010】本発明は上記課題を解決するもので、軽量
で、かつ、付着した汚れを掃除しやすいという簡便なゴ
トクを提供することを目的としている。
で、かつ、付着した汚れを掃除しやすいという簡便なゴ
トクを提供することを目的としている。
【0011】
【課題を解決するための手段】本発明は上記目的を達成
するために鍋等をのせる載置部と、ガスコンロに接する
接置部とを有し、載置部と接置部とを一体に形成すると
ともに、載置部の下部にドーム状空間口を設けたもので
ある。
するために鍋等をのせる載置部と、ガスコンロに接する
接置部とを有し、載置部と接置部とを一体に形成すると
ともに、載置部の下部にドーム状空間口を設けたもので
ある。
【0012】又、外観形状から鋭角部分をなくし、滑ら
かな曲面形状にしたものである。
かな曲面形状にしたものである。
【0013】
【作用】本発明は上記した構成により、ゴトクを一体化
形状にさせているので、ゴトクの重量を軽量化すること
ができ、表面の形状を滑らかな曲面形状にしているた
め、ゴトクの掃除が容易であるとともに、周囲に燃焼空
気口を設けているため、効率よく燃焼空気の流れを確保
することができるものである。
形状にさせているので、ゴトクの重量を軽量化すること
ができ、表面の形状を滑らかな曲面形状にしているた
め、ゴトクの掃除が容易であるとともに、周囲に燃焼空
気口を設けているため、効率よく燃焼空気の流れを確保
することができるものである。
【0014】
【実施例】以下、本発明の一実施例について、図1、図
2、図3を参照しながら説明する。
2、図3を参照しながら説明する。
【0015】図1に示すように、ゴトク8は鍋等を保持
する載置部を含め、一体構成化された単一品である。本
実施例のゴトク8は、鋼鉄製の板を打ち抜き加工で成型
した5個所の載置部8″を持つものであるが、5個所の
載置部8″に限らない。鍋等を載せる載置部8″の下部
外周部にはドーム状空間口8′を設けており又ガスコン
ロには接置部8″′で接し、中央に配されるバーナー燃
焼部に、燃焼に必要な空気が流入する導入口の役割を果
たすように配慮してある。
する載置部を含め、一体構成化された単一品である。本
実施例のゴトク8は、鋼鉄製の板を打ち抜き加工で成型
した5個所の載置部8″を持つものであるが、5個所の
載置部8″に限らない。鍋等を載せる載置部8″の下部
外周部にはドーム状空間口8′を設けており又ガスコン
ロには接置部8″′で接し、中央に配されるバーナー燃
焼部に、燃焼に必要な空気が流入する導入口の役割を果
たすように配慮してある。
【0016】上記構成において動作、効果を説明する
と、ゴトク8が保持する鍋等から吹きこぼれた食品や
油、水分等の汚れは、ゴトク8表面に付着するが、ゴト
ク8の表面は、円滑な曲面形状である為、付着した汚れ
を取り除く際の手入れを極めて簡単にすることができ
る。又、載置部8″の外周部にはドーム状空間口8′か
ら中央に配されるバーナー燃焼部に必要な空気が円滑に
流れるので、効率良い燃焼結果が得られる。又、曲面形
状の構成である為、武骨な意匠から、鋭角部の無い、柔
らかな意匠効果の高いゴトク形状が展開できる。
と、ゴトク8が保持する鍋等から吹きこぼれた食品や
油、水分等の汚れは、ゴトク8表面に付着するが、ゴト
ク8の表面は、円滑な曲面形状である為、付着した汚れ
を取り除く際の手入れを極めて簡単にすることができ
る。又、載置部8″の外周部にはドーム状空間口8′か
ら中央に配されるバーナー燃焼部に必要な空気が円滑に
流れるので、効率良い燃焼結果が得られる。又、曲面形
状の構成である為、武骨な意匠から、鋭角部の無い、柔
らかな意匠効果の高いゴトク形状が展開できる。
【0017】
【発明の効果】以上の説明から明らかなように、本発明
によれば、一体成型してある為、ゴトクそのものの重量
を軽量化することができ、軽く扱いやすいゴトクを提供
できる。又、ゴトク表面が曲面状の平滑面である為、付
着した汚れを簡単に取り除くことができ、手入れの行な
いやすい使い勝手の良いゴトクを提供できる。さらに燃
焼用の空気導入口がある為、効率良い燃焼ができるゴト
クを提供できる。
によれば、一体成型してある為、ゴトクそのものの重量
を軽量化することができ、軽く扱いやすいゴトクを提供
できる。又、ゴトク表面が曲面状の平滑面である為、付
着した汚れを簡単に取り除くことができ、手入れの行な
いやすい使い勝手の良いゴトクを提供できる。さらに燃
焼用の空気導入口がある為、効率良い燃焼ができるゴト
クを提供できる。
【図1】本発明の一実施例のゴトクを用いたガスコンロ
の斜視図
の斜視図
【図2】同ゴトクの平面図
【図3】同ゴトクの側面図
【図4】従来のゴトクの各載置部と鍋との間の空気の流
れを示す図
れを示す図
【図5】従来のゴトクを用いた一般的なガスコンロの斜
視図
視図
【図6】従来のゴトクの本体とゴトク載置部(ゴトクの
爪)の構成を示した部分拡大図
爪)の構成を示した部分拡大図
【図7】同部分斜視拡大図
8′ ドーム状空間口 8″ 載置部 8″′ 設置部
Claims (2)
- 【請求項1】 鍋等をのせる載置部と、ガスコンロに接
する接置部とを有し、前記載置部と接置部を一体に形成
するとともに、載置部の下部にドーム状空間口を設けた
ゴトク。 - 【請求項2】 外観形状から鋭角部分をなくし、滑らか
な曲面形状である請求項1記載のゴトク。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP33614293A JPH07190387A (ja) | 1993-12-28 | 1993-12-28 | ゴトク |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP33614293A JPH07190387A (ja) | 1993-12-28 | 1993-12-28 | ゴトク |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH07190387A true JPH07190387A (ja) | 1995-07-28 |
Family
ID=18296132
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP33614293A Withdrawn JPH07190387A (ja) | 1993-12-28 | 1993-12-28 | ゴトク |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH07190387A (ja) |
Cited By (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
WO2013150004A1 (de) | 2012-04-03 | 2013-10-10 | BSH Bosch und Siemens Hausgeräte GmbH | Topfträger und gaskochfeld |
EP3176508A1 (en) * | 2015-12-01 | 2017-06-07 | Electrolux Appliances Aktiebolag | Pan support device |
WO2021025634A1 (en) * | 2019-08-06 | 2021-02-11 | Mamur Teknoloji Sistemleri San. A.S. | A support device for pan support of a gas hob |
-
1993
- 1993-12-28 JP JP33614293A patent/JPH07190387A/ja not_active Withdrawn
Cited By (6)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
WO2013150004A1 (de) | 2012-04-03 | 2013-10-10 | BSH Bosch und Siemens Hausgeräte GmbH | Topfträger und gaskochfeld |
DE102012205466A1 (de) | 2012-04-03 | 2013-10-10 | BSH Bosch und Siemens Hausgeräte GmbH | Topfträger und Gaskochfeld |
EP3176508A1 (en) * | 2015-12-01 | 2017-06-07 | Electrolux Appliances Aktiebolag | Pan support device |
WO2017092966A1 (en) * | 2015-12-01 | 2017-06-08 | Electrolux Appliances Aktiebolag | Pan support device |
AU2016363483B2 (en) * | 2015-12-01 | 2022-03-31 | Electrolux Appliances Aktiebolag | Pan support device |
WO2021025634A1 (en) * | 2019-08-06 | 2021-02-11 | Mamur Teknoloji Sistemleri San. A.S. | A support device for pan support of a gas hob |
Similar Documents
Publication | Publication Date | Title |
---|---|---|
US4108142A (en) | Portable barbeque | |
EP1880142B8 (en) | Cooking top with optimized flame distribution | |
USD463948S1 (en) | Combined camp stove, grill, oven and smoker | |
US4989579A (en) | Barbecue grill | |
US1899682A (en) | Gridiron | |
US4638786A (en) | Magnetic utensil-holder | |
JPH07190387A (ja) | ゴトク | |
CA2317225A1 (en) | Cooking area cover panel to be applied separately for a cook-top with spacer feet | |
CA2417706A1 (en) | Hot-air lid | |
US5540212A (en) | Grill aerator and waste receptacle | |
PT1215983E (pt) | Torradeira com dispositivo para aquecimento de prquenos paes ou alimentos semelhantes | |
US4745905A (en) | Utensil-holder | |
US20050072418A1 (en) | Deep fat fryer with interior baffle and exhaust deflector | |
JPS62228819A (ja) | 組込型コンロ | |
JPS6186522A (ja) | コンロ | |
CN210540778U (zh) | 一种排气效果好的炒菜机及其烹饪系统 | |
JP3020048U (ja) | ガスコンロの天板のカバーシート | |
JPS6311526Y2 (ja) | ||
JPS6291728A (ja) | ガスこんろ | |
USD336816S (en) | Portable cooking and heating stove | |
US5647339A (en) | Grilling device | |
JP3950066B2 (ja) | 内炎式バーナ用汁受け皿 | |
JP2001149229A (ja) | 石塊加熱ロースター | |
JPS6022244Y2 (ja) | 調理器 | |
JPH0423496Y2 (ja) |
Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
A761 | Written withdrawal of application |
Effective date: 20040319 Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A761 |