JPH07190153A - トランスミッション - Google Patents
トランスミッションInfo
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- JPH07190153A JPH07190153A JP6272264A JP27226494A JPH07190153A JP H07190153 A JPH07190153 A JP H07190153A JP 6272264 A JP6272264 A JP 6272264A JP 27226494 A JP27226494 A JP 27226494A JP H07190153 A JPH07190153 A JP H07190153A
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- JP
- Japan
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- pinion
- gear
- shaft
- output shaft
- intermediate shaft
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Links
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- 230000008878 coupling Effects 0.000 claims description 14
- 238000010168 coupling process Methods 0.000 claims description 14
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- 241000219098 Parthenocissus Species 0.000 description 11
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Classifications
-
- F—MECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
- F16—ENGINEERING ELEMENTS AND UNITS; GENERAL MEASURES FOR PRODUCING AND MAINTAINING EFFECTIVE FUNCTIONING OF MACHINES OR INSTALLATIONS; THERMAL INSULATION IN GENERAL
- F16H—GEARING
- F16H63/00—Control outputs from the control unit to change-speed- or reversing-gearings for conveying rotary motion or to other devices than the final output mechanism
- F16H63/40—Control outputs from the control unit to change-speed- or reversing-gearings for conveying rotary motion or to other devices than the final output mechanism comprising signals other than signals for actuating the final output mechanisms
- F16H63/44—Signals to the control unit of auxiliary gearing
-
- F—MECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
- F16—ENGINEERING ELEMENTS AND UNITS; GENERAL MEASURES FOR PRODUCING AND MAINTAINING EFFECTIVE FUNCTIONING OF MACHINES OR INSTALLATIONS; THERMAL INSULATION IN GENERAL
- F16H—GEARING
- F16H37/00—Combinations of mechanical gearings, not provided for in groups F16H1/00 - F16H35/00
- F16H37/02—Combinations of mechanical gearings, not provided for in groups F16H1/00 - F16H35/00 comprising essentially only toothed or friction gearings
- F16H37/04—Combinations of toothed gearings only
- F16H37/042—Combinations of toothed gearings only change gear transmissions in group arrangement
- F16H37/046—Combinations of toothed gearings only change gear transmissions in group arrangement with an additional planetary gear train, e.g. creep gear, overdrive
-
- F—MECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
- F16—ENGINEERING ELEMENTS AND UNITS; GENERAL MEASURES FOR PRODUCING AND MAINTAINING EFFECTIVE FUNCTIONING OF MACHINES OR INSTALLATIONS; THERMAL INSULATION IN GENERAL
- F16H—GEARING
- F16H2200/00—Transmissions for multiple ratios
- F16H2200/0026—Transmissions for multiple ratios comprising at least one creep low gear, e.g. additional gear for extra low speed or creeping
-
- F—MECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
- F16—ENGINEERING ELEMENTS AND UNITS; GENERAL MEASURES FOR PRODUCING AND MAINTAINING EFFECTIVE FUNCTIONING OF MACHINES OR INSTALLATIONS; THERMAL INSULATION IN GENERAL
- F16H—GEARING
- F16H2200/00—Transmissions for multiple ratios
- F16H2200/003—Transmissions for multiple ratios characterised by the number of forward speeds
- F16H2200/0052—Transmissions for multiple ratios characterised by the number of forward speeds the gear ratios comprising six forward speeds
-
- Y—GENERAL TAGGING OF NEW TECHNOLOGICAL DEVELOPMENTS; GENERAL TAGGING OF CROSS-SECTIONAL TECHNOLOGIES SPANNING OVER SEVERAL SECTIONS OF THE IPC; TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC CROSS-REFERENCE ART COLLECTIONS [XRACs] AND DIGESTS
- Y10—TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC
- Y10T—TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER US CLASSIFICATION
- Y10T74/00—Machine element or mechanism
- Y10T74/19—Gearing
- Y10T74/19219—Interchangeably locked
-
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-
- Y—GENERAL TAGGING OF NEW TECHNOLOGICAL DEVELOPMENTS; GENERAL TAGGING OF CROSS-SECTIONAL TECHNOLOGIES SPANNING OVER SEVERAL SECTIONS OF THE IPC; TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC CROSS-REFERENCE ART COLLECTIONS [XRACs] AND DIGESTS
- Y10—TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC
- Y10T—TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER US CLASSIFICATION
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- Y10T74/19284—Meshing assisters
Landscapes
- Engineering & Computer Science (AREA)
- General Engineering & Computer Science (AREA)
- Mechanical Engineering (AREA)
- Structure Of Transmissions (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【目的】 本発明の目的は所要のトルク容量に調和した
最少限の寸法、重量、及び回転慣性を有する多段変速の
自動車用手動トランスミッションを提供することであ
る。 【構成】 本発明の自動車用トランスミッションは、同
軸の入力シャフト12、出力シャフト14、及び中間シ
ャフトを有し、これに平行にカウンタシャフト18が備
えられる。多数の対をなすピニオン及びギヤが相互に噛
み合わされてこれらのシャフトに支持される。遊星ギヤ
ユニット98は太陽ギヤ104、リングギヤ100、キ
ャリア108、及びキャリアに支持されて太陽ギヤ及び
リングギヤと噛み合わされる遊星ピニオン106を含
む。シンクロ装置がピニオン−ギヤ対の部材をシャフト
の1つに駆動連結する。シフト機構がシフトレバー12
2の動きをシフトフォークに伝え、これがシンクロ装置
スリーブ58、70、84、112を選択されたギヤに
係合させるように移動させる。
最少限の寸法、重量、及び回転慣性を有する多段変速の
自動車用手動トランスミッションを提供することであ
る。 【構成】 本発明の自動車用トランスミッションは、同
軸の入力シャフト12、出力シャフト14、及び中間シ
ャフトを有し、これに平行にカウンタシャフト18が備
えられる。多数の対をなすピニオン及びギヤが相互に噛
み合わされてこれらのシャフトに支持される。遊星ギヤ
ユニット98は太陽ギヤ104、リングギヤ100、キ
ャリア108、及びキャリアに支持されて太陽ギヤ及び
リングギヤと噛み合わされる遊星ピニオン106を含
む。シンクロ装置がピニオン−ギヤ対の部材をシャフト
の1つに駆動連結する。シフト機構がシフトレバー12
2の動きをシフトフォークに伝え、これがシンクロ装置
スリーブ58、70、84、112を選択されたギヤに
係合させるように移動させる。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は自動車用トランスミッシ
ョン、特に動力入力シャフトに平行に配置されたカウン
タシャフト即ち副軸を有する型式のトランスミッション
に於けるギヤ、シャフト、及びシンクロ装置(同期装
置)の配置構成に関する。
ョン、特に動力入力シャフトに平行に配置されたカウン
タシャフト即ち副軸を有する型式のトランスミッション
に於けるギヤ、シャフト、及びシンクロ装置(同期装
置)の配置構成に関する。
【0002】
【従来の技術】自動車のエンジンがアイドル運転され、
エンジンと手動トランスミッションとを連結するニュー
トラルクラッチが解除されている時は、エンジン速度は
内燃機関に固有な周期的な不整作動のために変動する。
自動車で使用するカウンタシャフト付き手動トランスミ
ッションは、そのギヤセレクタがニュートラル位置にあ
っても部材が連続して噛み合い係合されているギヤ組を
含んでいる。主駆動クラッチが係合されてギヤセレクタ
がニュートラル位置にある時、ギヤ組に伝達されるエン
ジンの速度変動が「ニュートラルロールオーバーギヤ鳴
り」と称されるノイズを発生する。エンジンの速度変動
によって係合されるギヤ歯が互いに対して位置を変化さ
せる時、被駆動ギヤの歯は被駆動ピニオンの被駆動面及
び非駆動面に交互に接触する。
エンジンと手動トランスミッションとを連結するニュー
トラルクラッチが解除されている時は、エンジン速度は
内燃機関に固有な周期的な不整作動のために変動する。
自動車で使用するカウンタシャフト付き手動トランスミ
ッションは、そのギヤセレクタがニュートラル位置にあ
っても部材が連続して噛み合い係合されているギヤ組を
含んでいる。主駆動クラッチが係合されてギヤセレクタ
がニュートラル位置にある時、ギヤ組に伝達されるエン
ジンの速度変動が「ニュートラルロールオーバーギヤ鳴
り」と称されるノイズを発生する。エンジンの速度変動
によって係合されるギヤ歯が互いに対して位置を変化さ
せる時、被駆動ギヤの歯は被駆動ピニオンの被駆動面及
び非駆動面に交互に接触する。
【0003】この不快なノイズを軽減又は排除する為
に、ギヤ及びそれに組合うピニオンの表面の間隙を無く
す為の各種の装置が使用されてきた。これらの装置は、
ギヤと同様な歯を有してそれらのギヤと同軸に配置され
たホイール、及びギヤに対して角度を偏倚された位置に
ギヤ歯を弾性的に保持する手段を含んでいる。ギヤ軸線
から半径方向に偏倚して配置された通常は螺旋ばねとさ
れる機械ばねがこの軸線に対して接線方向の力を付与し
て、ギヤホイールに対して角度部材を回転させるように
する。従来技術に於てはギヤ鳴りを回避するために、角
度部材をギヤに対して角度を有して押圧し、ギヤ歯の間
を接触維持する為に弾性物質のような他の手段が使用さ
れてきた。
に、ギヤ及びそれに組合うピニオンの表面の間隙を無く
す為の各種の装置が使用されてきた。これらの装置は、
ギヤと同様な歯を有してそれらのギヤと同軸に配置され
たホイール、及びギヤに対して角度を偏倚された位置に
ギヤ歯を弾性的に保持する手段を含んでいる。ギヤ軸線
から半径方向に偏倚して配置された通常は螺旋ばねとさ
れる機械ばねがこの軸線に対して接線方向の力を付与し
て、ギヤホイールに対して角度部材を回転させるように
する。従来技術に於てはギヤ鳴りを回避するために、角
度部材をギヤに対して角度を有して押圧し、ギヤ歯の間
を接触維持する為に弾性物質のような他の手段が使用さ
れてきた。
【0004】米国特許明細書第4718295号はギヤ
ホイール及びシャフト円筒面の間で入力シャフトに配置
された一方向クラッチの使用を記載している。この一方
向クラッチは、第4及び第5ギヤ比が自動車の運転者に
よって選択された時、動力が入力シャフトからそのクラ
ッチを経て2本のカウンタシャフトの一方に伝達できる
ような一方向駆動連結を可能にする。
ホイール及びシャフト円筒面の間で入力シャフトに配置
された一方向クラッチの使用を記載している。この一方
向クラッチは、第4及び第5ギヤ比が自動車の運転者に
よって選択された時、動力が入力シャフトからそのクラ
ッチを経て2本のカウンタシャフトの一方に伝達できる
ような一方向駆動連結を可能にする。
【0005】手動式トランスミッションの設計に於い
て、ギヤ比を変化させることに要求される労力を最少限
にする、即ち、そのときのギヤ比の解除を行って新しい
ギヤ比の係合を行う為にシフト機構に加えねばならない
力の強さをできるだけ小さくすることを目的とする。こ
の力の強さは大部分がシンクロ装置ユニットに反映され
る回転部材の慣性の大きさによって決まる。自動車の部
材重量を最少限にすることは燃料消費量を減少させる為
に望ましい。様々な試行が手動式トランスミッションの
発するノイズを低減させる為に及びギヤ、シャフト、シ
ンクロ装置及び他のこのような装置の回転慣性を減少さ
せる為になされてきた。
て、ギヤ比を変化させることに要求される労力を最少限
にする、即ち、そのときのギヤ比の解除を行って新しい
ギヤ比の係合を行う為にシフト機構に加えねばならない
力の強さをできるだけ小さくすることを目的とする。こ
の力の強さは大部分がシンクロ装置ユニットに反映され
る回転部材の慣性の大きさによって決まる。自動車の部
材重量を最少限にすることは燃料消費量を減少させる為
に望ましい。様々な試行が手動式トランスミッションの
発するノイズを低減させる為に及びギヤ、シャフト、シ
ンクロ装置及び他のこのような装置の回転慣性を減少さ
せる為になされてきた。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】本発明の目的は所要の
トルク容量に調和した最少限の寸法、重量、及び回転慣
性を有する多段変速の自動車用手動トランスミッション
を提供することである。低い速度比での減速を生じる遊
星ギヤユニットの使用は、噛み合うピニオン及びギヤの
直径がその他の場合よりも小さくできるようにし、又主
シャフト及びカウンタシャフトの間の距離を減少させる
助けをなす。この結果、大出力密度、小回転慣性及び小
重量の小型トランスミッションを得る。
トルク容量に調和した最少限の寸法、重量、及び回転慣
性を有する多段変速の自動車用手動トランスミッション
を提供することである。低い速度比での減速を生じる遊
星ギヤユニットの使用は、噛み合うピニオン及びギヤの
直径がその他の場合よりも小さくできるようにし、又主
シャフト及びカウンタシャフトの間の距離を減少させる
助けをなす。この結果、大出力密度、小回転慣性及び小
重量の小型トランスミッションを得る。
【0007】
【課題を達成するための手段】これらの利点を実現する
に於いて、本発明のトランスミッションはエンジンのよ
うな動力発生源に駆動連結されるようになされる入力シ
ャフト、入力シャフトに同軸的に配置されて負荷に連結
されるようになされる出力シャフト、及び入力シャフト
及び出力シャフトと同軸的に配置された中間シャフトを
含む。カウンタシャフトは他のシャフトと実質的に平行
に配置される。
に於いて、本発明のトランスミッションはエンジンのよ
うな動力発生源に駆動連結されるようになされる入力シ
ャフト、入力シャフトに同軸的に配置されて負荷に連結
されるようになされる出力シャフト、及び入力シャフト
及び出力シャフトと同軸的に配置された中間シャフトを
含む。カウンタシャフトは他のシャフトと実質的に平行
に配置される。
【0008】多数の対をなすギヤ及びピニオンは、カウ
ンタシャフトに支持された各々の対の一方の部材と、入
力シャフト、出力シャフト又は中間シャフトに支持され
た各々の対の他方の部材とを有する。ギヤ及びピニオン
のこのような多数の対が自動車運転者により選択された
ギヤ比に応じて様々な減速比を生む。高い速度比を生む
為に作動する各々のギヤ−ピニオン対のギヤは出力シャ
フトに連結され、低い前進速度比を発生する為に作動す
る各々のギヤ−ピニオン対のギヤ及び後退駆動を生じる
為に作動する機構の出力部材は中間シャフトに連結され
る。
ンタシャフトに支持された各々の対の一方の部材と、入
力シャフト、出力シャフト又は中間シャフトに支持され
た各々の対の他方の部材とを有する。ギヤ及びピニオン
のこのような多数の対が自動車運転者により選択された
ギヤ比に応じて様々な減速比を生む。高い速度比を生む
為に作動する各々のギヤ−ピニオン対のギヤは出力シャ
フトに連結され、低い前進速度比を発生する為に作動す
る各々のギヤ−ピニオン対のギヤ及び後退駆動を生じる
為に作動する機構の出力部材は中間シャフトに連結され
る。
【0009】ある選択されたギヤ比での減速を発生させ
る為に遊星ギヤユニットも使用される。遊星ギヤユニッ
トは中間シャフトに連結された太陽ギヤ、ケーシングに
回転しないように固定されるリングギヤ、出力シャフト
に駆動連結されるピニオンキャリア、及び太陽ギヤ及び
リングギヤと連続して噛み合い係合される1組の遊星ピ
ニオンを含み、このピニオン組はピニオンキャリアに支
持される。太陽ギヤがケーシングに回転しないように取
付けられ、リングギヤが中間シャフトに連結され、ピニ
オンキャリアが出力シャフトに駆動連結され、又遊星ピ
ニオンの組が太陽ギヤ及びリングギヤと連続して噛み合
い係合されるように遊星ギヤユニットは配置でき、ピニ
オン組はピニオンキャリアに回転可能に支持される。
る為に遊星ギヤユニットも使用される。遊星ギヤユニッ
トは中間シャフトに連結された太陽ギヤ、ケーシングに
回転しないように固定されるリングギヤ、出力シャフト
に駆動連結されるピニオンキャリア、及び太陽ギヤ及び
リングギヤと連続して噛み合い係合される1組の遊星ピ
ニオンを含み、このピニオン組はピニオンキャリアに支
持される。太陽ギヤがケーシングに回転しないように取
付けられ、リングギヤが中間シャフトに連結され、ピニ
オンキャリアが出力シャフトに駆動連結され、又遊星ピ
ニオンの組が太陽ギヤ及びリングギヤと連続して噛み合
い係合されるように遊星ギヤユニットは配置でき、ピニ
オン組はピニオンキャリアに回転可能に支持される。
【0010】シンクロ装置は各々のピニオン−ギヤ対の
一方の部材をシンクロ装置が支持されているシャフトに
それぞれ解除可能に連結し、また連結解除する。
一方の部材をシンクロ装置が支持されているシャフトに
それぞれ解除可能に連結し、また連結解除する。
【0011】
【実施例】図1を参照すれば、組合うケーシング内に収
容されたトランスミッションは内燃機関のような動力発
生源に駆動的に連結されるようになされた入力シャフト
12を含む。入力シャフトに隣接して出力シャフト14
が位置されており、この出力シャフトは入力シャフトの
一端に形成されている凹部内に位置するポケット軸受1
5に部分的に回転可能に支持されている。出力シャフト
及び入力シャフトと同軸的に整合されたスリーブシャフ
ト16は出力シャフトの長さの一部に沿って延在してい
る。軸受11、13はこれらのシャフトをケーシング1
0に支持している。
容されたトランスミッションは内燃機関のような動力発
生源に駆動的に連結されるようになされた入力シャフト
12を含む。入力シャフトに隣接して出力シャフト14
が位置されており、この出力シャフトは入力シャフトの
一端に形成されている凹部内に位置するポケット軸受1
5に部分的に回転可能に支持されている。出力シャフト
及び入力シャフトと同軸的に整合されたスリーブシャフ
ト16は出力シャフトの長さの一部に沿って延在してい
る。軸受11、13はこれらのシャフトをケーシング1
0に支持している。
【0012】軸受20、22でトランスミッションケー
シング10に支持されたカウンタシャフト18はシャフ
ト12、14及び16に平行に配置されている。カウン
タシャフトは第4前進速度比に関係するギヤ24、第
3、第1及び第2前進速度比に関係するギヤ−ピニオン
対の部材であるピニオン26、28、30、及びクリー
パー/低速(creeper/low)のギヤ−ピニオ
ン対の部材であるピニオン32を担持している。ピニオ
ン28、30はカウンタシャフト18にスプライン止め
されている。
シング10に支持されたカウンタシャフト18はシャフ
ト12、14及び16に平行に配置されている。カウン
タシャフトは第4前進速度比に関係するギヤ24、第
3、第1及び第2前進速度比に関係するギヤ−ピニオン
対の部材であるピニオン26、28、30、及びクリー
パー/低速(creeper/low)のギヤ−ピニオ
ン対の部材であるピニオン32を担持している。ピニオ
ン28、30はカウンタシャフト18にスプライン止め
されている。
【0013】入力シャフト12は第4速度比ピニオン3
4を担持しており、これはギヤ24と連続して噛み合い
係合されている。
4を担持しており、これはギヤ24と連続して噛み合い
係合されている。
【0014】出力シャフト14は、連続してピニオン2
6と係合するギヤ36、及びピニオン32と連続して係
合するギヤ38を支持している。
6と係合するギヤ36、及びピニオン32と連続して係
合するギヤ38を支持している。
【0015】シャフト16はギヤ28と連続して噛み合
う第1速度比ギヤ40、ピニオン30と連続して噛み合
う第2速度比ギヤ42を支持している。第2速ギヤ42
は、シャフト16の外面上で長手軸線に沿って延在する
部分44を含み、又ギヤ42に対して50の位置にてス
プライン止めされたハブ48を有するシンクロ装置46
を支持している。
う第1速度比ギヤ40、ピニオン30と連続して噛み合
う第2速度比ギヤ42を支持している。第2速ギヤ42
は、シャフト16の外面上で長手軸線に沿って延在する
部分44を含み、又ギヤ42に対して50の位置にてス
プライン止めされたハブ48を有するシンクロ装置46
を支持している。
【0016】ギヤ36及び38は出力シャフト14の外
面に軸支され、ギヤ40及び42はシャフト16の外面
に軸支されている。
面に軸支され、ギヤ40及び42はシャフト16の外面
に軸支されている。
【0017】3−4シンクロ装置52はシャフト14の
外面に対して56の位置でスプライン止めされたハブ5
4を含む。シンクロ装置52は、ピニオン34に固定さ
れた円錐リング62の外端部に形成され、図1に示され
たニュートラル位置から右及び左方向へ移動するスリー
ブ58を含み、又ギヤ36に固定された円錐リング66
の面に形成されたドッグ歯64を含む。シンクロ装置の
スリーブ58が左方向へ移動した時、シンクロ装置58
は入力シャフト12を出力シャフト14に連結させる。
スリーブ58が右方向へ移動した時、シンクロ装置52
はギヤ36を出力シャフト14に駆動連結する。
外面に対して56の位置でスプライン止めされたハブ5
4を含む。シンクロ装置52は、ピニオン34に固定さ
れた円錐リング62の外端部に形成され、図1に示され
たニュートラル位置から右及び左方向へ移動するスリー
ブ58を含み、又ギヤ36に固定された円錐リング66
の面に形成されたドッグ歯64を含む。シンクロ装置の
スリーブ58が左方向へ移動した時、シンクロ装置58
は入力シャフト12を出力シャフト14に連結させる。
スリーブ58が右方向へ移動した時、シンクロ装置52
はギヤ36を出力シャフト14に駆動連結する。
【0018】シンクロ装置68はスリーブ70及びハブ
72を含み、これはシャフト16に対して74の位置で
スプライン止めされている。スリーブ70は左方向へ移
動してギヤ38に固定されている円錐リング76に形成
されたドッグ歯と係合する。後退駆動スプロケットホイ
ール80はギヤ40の軸方向に延在する部分に回転可能
に支持される。カウンタシャフト18はスプロケットホ
イール80と軸線的に整合されたスプロケットホイール
94を有して形成され、これらのスプロケットホイール
はチェーンベルト96で連続して駆動連結されている。
スリーブ70は右方向へ移動してスプロケットホイール
80の円錐リング78のドッグ歯と係合し、これにより
後退スプロケットホイール80をシャフト16に駆動連
結する。
72を含み、これはシャフト16に対して74の位置で
スプライン止めされている。スリーブ70は左方向へ移
動してギヤ38に固定されている円錐リング76に形成
されたドッグ歯と係合する。後退駆動スプロケットホイ
ール80はギヤ40の軸方向に延在する部分に回転可能
に支持される。カウンタシャフト18はスプロケットホ
イール80と軸線的に整合されたスプロケットホイール
94を有して形成され、これらのスプロケットホイール
はチェーンベルト96で連続して駆動連結されている。
スリーブ70は右方向へ移動してスプロケットホイール
80の円錐リング78のドッグ歯と係合し、これにより
後退スプロケットホイール80をシャフト16に駆動連
結する。
【0019】これに代えて後退駆動はギヤ及びピニオン
で行える。例えば、スプロケットホイール94及びチェ
ーン96はスプロケットホイール94の位置でカウンタ
シャフトに固定された後退ピニオンと置き換えられ、ス
プロケットホイール80はその位置でシャフト16に軸
支された後退ギヤと置き換えられることができる。ケー
シングに回転可能に支持され且つ後退ギヤ及び後退ピニ
オンと連続して噛み合う後退アイドラーが入力シャフト
12に対して後退ギヤの回転方向を逆転させるように作
用する。米国特許明細書第4377093号はこの型式
の後退駆動ギヤ機構を記載している。
で行える。例えば、スプロケットホイール94及びチェ
ーン96はスプロケットホイール94の位置でカウンタ
シャフトに固定された後退ピニオンと置き換えられ、ス
プロケットホイール80はその位置でシャフト16に軸
支された後退ギヤと置き換えられることができる。ケー
シングに回転可能に支持され且つ後退ギヤ及び後退ピニ
オンと連続して噛み合う後退アイドラーが入力シャフト
12に対して後退ギヤの回転方向を逆転させるように作
用する。米国特許明細書第4377093号はこの型式
の後退駆動ギヤ機構を記載している。
【0020】シンクロ装置82はシンクロ装置リング8
6及び88のドッグ歯と係合する内スプライン歯を有す
るスリーブ84、及びシャフト16の外面に対して92
の位置でスプライン止めされたハブ90を有する。スリ
ーブ84が左方向へ移動した時、ギヤ40に固定された
円錐リング86のドッグ歯と係合して、ギヤ40をシャ
フト16に駆動連結する。スリーブ84が右方向へ移動
した時、ギヤ42がシャフト16に駆動連結され、ギヤ
40はシャフト16から解除される。
6及び88のドッグ歯と係合する内スプライン歯を有す
るスリーブ84、及びシャフト16の外面に対して92
の位置でスプライン止めされたハブ90を有する。スリ
ーブ84が左方向へ移動した時、ギヤ40に固定された
円錐リング86のドッグ歯と係合して、ギヤ40をシャ
フト16に駆動連結する。スリーブ84が右方向へ移動
した時、ギヤ42がシャフト16に駆動連結され、ギヤ
40はシャフト16から解除される。
【0021】遊星ギヤユニット98は回転しないように
ケーシング部分102に永久保持されたリングギヤ10
0、シャフト16に対して永久的にスプライン止めされ
たリングギヤ104、リングギヤ及び太陽ギヤと連続し
て噛み合い係合する遊星ピニオン106、及び遊星ピニ
オン組を回転可能に支持し且つ出力シャフト14に対し
て110の位置でスプライン止めされたピニオンキャリ
ア108を含む。図1の構成に於いて、太陽ギヤはトル
ク入力部であり、このトルクの反作用部はリングギヤ1
00に位置され、又出力はピニオンキャリア108及び
出力シャフト14で取り出される。
ケーシング部分102に永久保持されたリングギヤ10
0、シャフト16に対して永久的にスプライン止めされ
たリングギヤ104、リングギヤ及び太陽ギヤと連続し
て噛み合い係合する遊星ピニオン106、及び遊星ピニ
オン組を回転可能に支持し且つ出力シャフト14に対し
て110の位置でスプライン止めされたピニオンキャリ
ア108を含む。図1の構成に於いて、太陽ギヤはトル
ク入力部であり、このトルクの反作用部はリングギヤ1
00に位置され、又出力はピニオンキャリア108及び
出力シャフト14で取り出される。
【0022】シンクロ装置46は円錐リングのドッグ歯
と係合する内スプライン歯を有するスリーブ112を含
み、この円錐リングはピニオンキャリア108に駆動連
結されている。シンクロ装置スリーブ112が右方向へ
移動した時、ピニオンキャリア108及び第2速度比ギ
ヤ42の間にスプライン50及びハブ48を経て駆動連
結が生じる。
と係合する内スプライン歯を有するスリーブ112を含
み、この円錐リングはピニオンキャリア108に駆動連
結されている。シンクロ装置スリーブ112が右方向へ
移動した時、ピニオンキャリア108及び第2速度比ギ
ヤ42の間にスプライン50及びハブ48を経て駆動連
結が生じる。
【0023】図3は代替構成の遊星ギヤユニット98’
を示しており、これに於いてシャフト16’はリングギ
ヤ100’に駆動連結されてリングギヤ及びシャフト1
6’が一体として回転するようになされている。太陽ギ
ヤ104’は回転しないようにトランスミッションケー
シング102’に保持されている。キャリア108’は
出力シャフト14’に駆動連結され、又遊星ピニオン1
06’の組を回転可能に支持しており、これらのピニオ
ンはリングギヤ及び太陽ギヤと連続して噛み合い係合さ
れている。この構成に於いて、リングギヤ100’が駆
動され、トルク反作用は太陽ギヤ104’に与えられ、
出力はキャリア108’及び出力シャフト14’で取り
出される。
を示しており、これに於いてシャフト16’はリングギ
ヤ100’に駆動連結されてリングギヤ及びシャフト1
6’が一体として回転するようになされている。太陽ギ
ヤ104’は回転しないようにトランスミッションケー
シング102’に保持されている。キャリア108’は
出力シャフト14’に駆動連結され、又遊星ピニオン1
06’の組を回転可能に支持しており、これらのピニオ
ンはリングギヤ及び太陽ギヤと連続して噛み合い係合さ
れている。この構成に於いて、リングギヤ100’が駆
動され、トルク反作用は太陽ギヤ104’に与えられ、
出力はキャリア108’及び出力シャフト14’で取り
出される。
【0024】トランスミッションケーシングは図2に示
されたギヤセレクター位置の間を移動するシフトレバー
122を支持するケーシング部分120を含む。ケーシ
ング部分120はボール124を支持しており、これを
通してシフトレバー122が延在してシフトレバーの自
由枢動支持部を形成している。自動車運転者がシフトレ
バーを操作していない時は板ばね126がシフトレバー
を特定の予め定められた位置に押圧する。板ばねはシフ
トレバーを図2の1−2シフト面内のニュートラル位置
へ向けて押圧することが好ましい。シール128が異物
のハウジング120内への侵入に対する保護を行い、カ
バー130がシフトレバーの上部を閉じ、スナップリン
グ132がカバーに対するシフトレバー位置を維持す
る。
されたギヤセレクター位置の間を移動するシフトレバー
122を支持するケーシング部分120を含む。ケーシ
ング部分120はボール124を支持しており、これを
通してシフトレバー122が延在してシフトレバーの自
由枢動支持部を形成している。自動車運転者がシフトレ
バーを操作していない時は板ばね126がシフトレバー
を特定の予め定められた位置に押圧する。板ばねはシフ
トレバーを図2の1−2シフト面内のニュートラル位置
へ向けて押圧することが好ましい。シール128が異物
のハウジング120内への侵入に対する保護を行い、カ
バー130がシフトレバーの上部を閉じ、スナップリン
グ132がカバーに対するシフトレバー位置を維持す
る。
【0025】ケーシング10に形成された穴内を軸線に
沿って移動するようにスライド可能に支持されたシフト
レール134はピン136を担持していて、このピンは
ゲートプレート138に形成されている相互連結された
スロット装置内に半径方向へ延在しており、これらのス
ロットが図2に示された1−2、3−4、R−CL、及
びODの垂直面及び水平ニュートラル面を定めている。
ゲートプレート及びピンのこの形式の組合せは米国特許
明細書第4279910号に記載され示されていて、そ
の譲受人は本発明の所有者である。
沿って移動するようにスライド可能に支持されたシフト
レール134はピン136を担持していて、このピンは
ゲートプレート138に形成されている相互連結された
スロット装置内に半径方向へ延在しており、これらのス
ロットが図2に示された1−2、3−4、R−CL、及
びODの垂直面及び水平ニュートラル面を定めている。
ゲートプレート及びピンのこの形式の組合せは米国特許
明細書第4279910号に記載され示されていて、そ
の譲受人は本発明の所有者である。
【0026】シフトレール134には穴142を有する
ソケット140がピン止めされており、その穴内にシフ
トレバーの端部に位置する球形ボール144が嵌合され
ている。シフトレバー134は幾つかのシフトフォーク
146、148、及び図1に示されていないが図4に示
されている他のフォークを担持している。各々のシフト
フォークはシンクロ装置スリーブ58、70、84、1
12に係合して、シフトレバーの動きをソケット14
0、選択された比に関係するシフトフォーク、及び適当
なシンクロ装置スリーブを経て伝達する。レール134
は半径方向に向けられたフィンガー150及び相互ロッ
クスリーブ152を担持しており、これはレール134
の軸線に沿って移動しないようにボルト154により保
持されている。
ソケット140がピン止めされており、その穴内にシフ
トレバーの端部に位置する球形ボール144が嵌合され
ている。シフトレバー134は幾つかのシフトフォーク
146、148、及び図1に示されていないが図4に示
されている他のフォークを担持している。各々のシフト
フォークはシンクロ装置スリーブ58、70、84、1
12に係合して、シフトレバーの動きをソケット14
0、選択された比に関係するシフトフォーク、及び適当
なシンクロ装置スリーブを経て伝達する。レール134
は半径方向に向けられたフィンガー150及び相互ロッ
クスリーブ152を担持しており、これはレール134
の軸線に沿って移動しないようにボルト154により保
持されている。
【0027】各々のシフトフォークはボルト154又は
ボルト192の近くへ延在するアームを含み、又、図2
の線図に於けるニュートラル水平面に沿ってシフトセレ
クターが移動することでシフトレール134の軸線の廻
りに回転するようにシフトフィンガー150又は188
の半径方向経路と整合されたスロットを形成する。セレ
クターフィンガーが回転して選択されたギヤ比位置に対
応するシフトフォークのスロットと係合すると、次にシ
フトフォークが軸方向へ移して、関係するシンクロ装置
スリーブは対応するシンクロ装置ハブが支持されている
シャフトにセレクターギヤ、ピニオン、スリーブ、又は
キャリアを係合させ、連結させるようにする。
ボルト192の近くへ延在するアームを含み、又、図2
の線図に於けるニュートラル水平面に沿ってシフトセレ
クターが移動することでシフトレール134の軸線の廻
りに回転するようにシフトフィンガー150又は188
の半径方向経路と整合されたスロットを形成する。セレ
クターフィンガーが回転して選択されたギヤ比位置に対
応するシフトフォークのスロットと係合すると、次にシ
フトフォークが軸方向へ移して、関係するシンクロ装置
スリーブは対応するシンクロ装置ハブが支持されている
シャフトにセレクターギヤ、ピニオン、スリーブ、又は
キャリアを係合させ、連結させるようにする。
【0028】選択されたギヤ比の係合及び解除を行うト
ランスミッションの部材に対してギヤシフトレバーの動
きを伝達する機構は、図4に非常に詳細に示されてい
る。上述した図1を参照して説明されたシフト機構の部
材に加えて、この機構は下側シフトレール170を含
み、これはケーシング10に左端を、及びケーシング1
0と一体形成されたウェブ172に右端を軸支されてい
る。レール170は1−2シフトフォーク174を担持
しており、これは1−2シンクロ装置スリーブ84の外
面に形成された環状凹部176と連続して係合されてい
る。
ランスミッションの部材に対してギヤシフトレバーの動
きを伝達する機構は、図4に非常に詳細に示されてい
る。上述した図1を参照して説明されたシフト機構の部
材に加えて、この機構は下側シフトレール170を含
み、これはケーシング10に左端を、及びケーシング1
0と一体形成されたウェブ172に右端を軸支されてい
る。レール170は1−2シフトフォーク174を担持
しており、これは1−2シンクロ装置スリーブ84の外
面に形成された環状凹部176と連続して係合されてい
る。
【0029】ケーシング10の内面に固定されたブラケ
ット178はシフトレバー182の枢動支持部180を
形成しており、シフトレバーは下側レール170及び制
御レール134の間を延在している。レバーの下端にて
スロット穴184がピン186を受け入れており、この
ピンはレール170の軸線から半径方向に延在すると共
に、下側レールの軸線に沿って締まり嵌め及び下側レー
ルの軸線に直角な方向に隙間嵌め(slotted f
it)にて穴184内に嵌合される。レバー182の上
端部はフィンガー188と係合可能であり、これは制御
レール134の軸線から半径方向に延在すると共に、制
御レール134がその軸線の廻りに回転する時にレバー
182の上端部と係合するように回転する。フィンガー
188はシフトレバー122が移動される間にレール1
34の軸線に沿って移動し、これによりレバー182を
枢動させ且つ又下側レール170、1−2シフトフォー
ク174、及びシンクロ装置スリーブ84を移動させ
る。この動作は1−2シンクロ装置82を第1速度ギヤ
40及び第2速度ギヤ42と駆動係合させ、又駆動係合
を解除させる。
ット178はシフトレバー182の枢動支持部180を
形成しており、シフトレバーは下側レール170及び制
御レール134の間を延在している。レバーの下端にて
スロット穴184がピン186を受け入れており、この
ピンはレール170の軸線から半径方向に延在すると共
に、下側レールの軸線に沿って締まり嵌め及び下側レー
ルの軸線に直角な方向に隙間嵌め(slotted f
it)にて穴184内に嵌合される。レバー182の上
端部はフィンガー188と係合可能であり、これは制御
レール134の軸線から半径方向に延在すると共に、制
御レール134がその軸線の廻りに回転する時にレバー
182の上端部と係合するように回転する。フィンガー
188はシフトレバー122が移動される間にレール1
34の軸線に沿って移動し、これによりレバー182を
枢動させ且つ又下側レール170、1−2シフトフォー
ク174、及びシンクロ装置スリーブ84を移動させ
る。この動作は1−2シンクロ装置82を第1速度ギヤ
40及び第2速度ギヤ42と駆動係合させ、又駆動係合
を解除させる。
【0030】制御レール134は3−4シフトフォーク
190を支持し、これは3−4シンクロ装置スリーブ5
8の外面の環状スロットと連続して係合される。制御レ
ール134がその軸線の廻りに回転されるとシフトフィ
ンガー188はフォーク190と係合するように移動
し、次にシフトセレクター122の移動に応答してシン
クロ装置スリーブ58をレール134の軸線に沿って移
動させる。この作動は出力シャフト14及び第3速度ギ
ヤ36又は第4速度ピニオン34の間の連結の係合又は
係合解除を行う。ボルト154に似た第2相互ロックボ
ルト192はレール134を取り囲む相互ロックスリー
ブ194を軸方向に動かないように保持する。
190を支持し、これは3−4シンクロ装置スリーブ5
8の外面の環状スロットと連続して係合される。制御レ
ール134がその軸線の廻りに回転されるとシフトフィ
ンガー188はフォーク190と係合するように移動
し、次にシフトセレクター122の移動に応答してシン
クロ装置スリーブ58をレール134の軸線に沿って移
動させる。この作動は出力シャフト14及び第3速度ギ
ヤ36又は第4速度ピニオン34の間の連結の係合又は
係合解除を行う。ボルト154に似た第2相互ロックボ
ルト192はレール134を取り囲む相互ロックスリー
ブ194を軸方向に動かないように保持する。
【0031】米国特許明細書第4377093号に記載
されたシフト機構の相互ロックはシフト制御レール13
4を参照して記載した相互連結に実質的に同じである。
されたシフト機構の相互ロックはシフト制御レール13
4を参照して記載した相互連結に実質的に同じである。
【0032】作動において、最低ギヤ比、即ちクリーパ
ー/低速、はシンクロ装置スリーブ70が左方向へ移動
してクリーパー/低速のギヤ38をシャフト16に駆動
連結した時にトランスミッションで発生される。トルク
伝達経路は入力シャフト12、ピニオン34、ギヤ2
4、カウンタシャフト18、ピニオン32、ギヤ38、
シンクロ装置68、シャフト16、遊星ギヤユニット9
8、キャリア108、及び出力シャフト14を含む。遊
星ギヤユニットは、入力シャフト12及びシャフト16
の間でピニオン−ギヤ34、24及びピニオンギヤ3
2、38により得られる減速に加えて、シャフト10及
び出力シャフト14の間の減速を生む。
ー/低速、はシンクロ装置スリーブ70が左方向へ移動
してクリーパー/低速のギヤ38をシャフト16に駆動
連結した時にトランスミッションで発生される。トルク
伝達経路は入力シャフト12、ピニオン34、ギヤ2
4、カウンタシャフト18、ピニオン32、ギヤ38、
シンクロ装置68、シャフト16、遊星ギヤユニット9
8、キャリア108、及び出力シャフト14を含む。遊
星ギヤユニットは、入力シャフト12及びシャフト16
の間でピニオン−ギヤ34、24及びピニオンギヤ3
2、38により得られる減速に加えて、シャフト10及
び出力シャフト14の間の減速を生む。
【0033】第1前進ギヤ比は、シンクロ装置82のス
リーブ84が左方向へ移動して第1速度ギヤ40のドッ
グ歯と係合することで、及び他のシンクロ装置がニュー
トラル位置に移動して生じる。ピニオン34及びギヤ2
4を含む主駆動ギヤ組を経て僅かな増速を生じる入力シ
ャフト及び出力シャフトの間のトルク伝達経路は、カウ
ンタシャフト18、ピニオン28、ギヤ40、シンクロ
装置82、シャフト16、遊星ギヤユニット98、及び
出力シャフト14を駆動するキャリア108を含む。
リーブ84が左方向へ移動して第1速度ギヤ40のドッ
グ歯と係合することで、及び他のシンクロ装置がニュー
トラル位置に移動して生じる。ピニオン34及びギヤ2
4を含む主駆動ギヤ組を経て僅かな増速を生じる入力シ
ャフト及び出力シャフトの間のトルク伝達経路は、カウ
ンタシャフト18、ピニオン28、ギヤ40、シンクロ
装置82、シャフト16、遊星ギヤユニット98、及び
出力シャフト14を駆動するキャリア108を含む。
【0034】第2前進ギヤ比は、シンクロ装置のスリー
ブ84が右方向へ移動して第2速度ギヤ40のドッグ歯
と係合する一方、他のシンクロ装置をそれらのニュート
ラル位置に保持することで生じる。トルク伝達経路は主
駆動装置、ピニオン34及びギヤ24、カウンタシャフ
ト18、第2速度比ピニオン30、第2速度比ギヤ4
2、シンクロ装置82、シャフト16、遊星ギヤユニッ
ト98、及び出力シャフト14を駆動するキャリア10
8を含む。
ブ84が右方向へ移動して第2速度ギヤ40のドッグ歯
と係合する一方、他のシンクロ装置をそれらのニュート
ラル位置に保持することで生じる。トルク伝達経路は主
駆動装置、ピニオン34及びギヤ24、カウンタシャフ
ト18、第2速度比ピニオン30、第2速度比ギヤ4
2、シンクロ装置82、シャフト16、遊星ギヤユニッ
ト98、及び出力シャフト14を駆動するキャリア10
8を含む。
【0035】第3前進ギヤ比は、シンクロ装置のスリー
ブ58が右方向へ移動して第3速度ギヤ36を出力シャ
フト14に駆動連結する時に生じる。トルク伝達経路は
入力シャフト12、ピニオン34、ギヤ24、カウンタ
シャフト18、ピニオン26、ギヤ36、シンクロ装置
52、及び出力シャフト14を含む。
ブ58が右方向へ移動して第3速度ギヤ36を出力シャ
フト14に駆動連結する時に生じる。トルク伝達経路は
入力シャフト12、ピニオン34、ギヤ24、カウンタ
シャフト18、ピニオン26、ギヤ36、シンクロ装置
52、及び出力シャフト14を含む。
【0036】このトランスミッションは、シンクロ装置
58が左方向へ移動した時に第4速度比、即ち入力シャ
フト及び出力シャフトの間の直接駆動連結を生じる。こ
の作動は、入力シャフト12と一体成形されているシン
クロ装置リング62のクラッチ歯と出力シャフト14と
の間にシンクロ装置ハブ54及びスプライン連結56を
経て駆動連結を生じる。
58が左方向へ移動した時に第4速度比、即ち入力シャ
フト及び出力シャフトの間の直接駆動連結を生じる。こ
の作動は、入力シャフト12と一体成形されているシン
クロ装置リング62のクラッチ歯と出力シャフト14と
の間にシンクロ装置ハブ54及びスプライン連結56を
経て駆動連結を生じる。
【0037】第5速度比、即ちオーバードライブは、シ
ンクロ装置スリーブ112を右方向へ移動させて遊星ピ
ニオンキャリア114と係合させ、これによりシンクロ
装置46及びキャリア108を経てギヤ42及び出力シ
ャフト14を駆動連結することで生じる。トルク伝達経
路はシャフト12、主駆動ピニオン34、ギヤ24、カ
ウンタシャフト18、第2速度比ピニオン30、第2速
度比ギヤ42、シンクロ装置46、キャリア108、及
び出力シャフト14を含む。
ンクロ装置スリーブ112を右方向へ移動させて遊星ピ
ニオンキャリア114と係合させ、これによりシンクロ
装置46及びキャリア108を経てギヤ42及び出力シ
ャフト14を駆動連結することで生じる。トルク伝達経
路はシャフト12、主駆動ピニオン34、ギヤ24、カ
ウンタシャフト18、第2速度比ピニオン30、第2速
度比ギヤ42、シンクロ装置46、キャリア108、及
び出力シャフト14を含む。
【0038】後退駆動比はシンクロ装置スリーブ70を
右方向へ移動させて後退出力スプロケットホイール80
と一体形成された円錐リング78のドッグ歯に係合させ
ることで生じる。シンクロ装置スリーブ70が後退スプ
ロケットホイール80と係合した時、スプロケットホイ
ール80及び太陽ギヤ104を駆動するシャフト16の
間の駆動連結が完結される。出力はピニオンキャリア1
08及び出力シャフト14にて取出される。後退駆動に
関するトルク伝達経路は、入力シャフト12、主駆動ピ
ニオン34、ギヤ24、カウンタシャフト18、後退入
力滑車94、チェーン96、後退出力スプロケットホイ
ール80、シンクロ装置68、シャフト16、ピニオン
キャリア108、及び出力シャフト14を含む。
右方向へ移動させて後退出力スプロケットホイール80
と一体形成された円錐リング78のドッグ歯に係合させ
ることで生じる。シンクロ装置スリーブ70が後退スプ
ロケットホイール80と係合した時、スプロケットホイ
ール80及び太陽ギヤ104を駆動するシャフト16の
間の駆動連結が完結される。出力はピニオンキャリア1
08及び出力シャフト14にて取出される。後退駆動に
関するトルク伝達経路は、入力シャフト12、主駆動ピ
ニオン34、ギヤ24、カウンタシャフト18、後退入
力滑車94、チェーン96、後退出力スプロケットホイ
ール80、シンクロ装置68、シャフト16、ピニオン
キャリア108、及び出力シャフト14を含む。
【0039】図5を参照すれば、中間シャフト200及
び出力シャフト202は入力シャフト12の軸線と整合
しており、カウンタシャフト204は他のシャフトと平
行に配置されている。カウンタシャフトには、第4速度
ギヤ24、第3速度ピニオン26、第2速度ピニオン2
06、第1速度ピニオン208、第5速度ピニオン21
0、クリーパー低速ピニオン212、及び後退ピニオン
214が固定されている。カウンタシャフトに支持され
たギヤ−ピニオン対の部材は、それぞれ出力シャフト及
び中間シャフトに軸支された主駆動ピニオン34、第3
速度ギヤ36、第2速度ギヤ216、第1速度ギヤ21
8、第5速度ギヤ220、及びクリーパー低速ギヤ22
2を含む他方の部材と連続して噛み合い係合されてい
る。スタブシャフト225に回転可能に支持された後退
アイドラー224は後退ギヤ226及び後退ピニオン2
14と連続して噛み合い係合されている。
び出力シャフト202は入力シャフト12の軸線と整合
しており、カウンタシャフト204は他のシャフトと平
行に配置されている。カウンタシャフトには、第4速度
ギヤ24、第3速度ピニオン26、第2速度ピニオン2
06、第1速度ピニオン208、第5速度ピニオン21
0、クリーパー低速ピニオン212、及び後退ピニオン
214が固定されている。カウンタシャフトに支持され
たギヤ−ピニオン対の部材は、それぞれ出力シャフト及
び中間シャフトに軸支された主駆動ピニオン34、第3
速度ギヤ36、第2速度ギヤ216、第1速度ギヤ21
8、第5速度ギヤ220、及びクリーパー低速ギヤ22
2を含む他方の部材と連続して噛み合い係合されてい
る。スタブシャフト225に回転可能に支持された後退
アイドラー224は後退ギヤ226及び後退ピニオン2
14と連続して噛み合い係合されている。
【0040】図5の構成に於いて、シンクロ装置228
はギヤ216及び218を出力シャフトに対して交互に
連結及び解除し、又シンクロ装置230はギヤ222及
び226を中間シャフト200に対して交互に連結及び
解除する。シンクロ装置232はギヤ220及び202
を保持及び解除する。
はギヤ216及び218を出力シャフトに対して交互に
連結及び解除し、又シンクロ装置230はギヤ222及
び226を中間シャフト200に対して交互に連結及び
解除する。シンクロ装置232はギヤ220及び202
を保持及び解除する。
【0041】図5のトランスミッションの作動は、自動
車運転者が選択した時にクリーパー低速ギヤ222及び
後退ギヤ226だけが遊星ギヤユニット98の作動を経
てそれぞれのギヤ比を発生することを除いて、図1のも
のと本質的に同じである。これらの各々の実施例に於い
て、図3に示された遊星ギヤユニット98’の代替実施
例がギヤユニット98の代わりに使用できる。
車運転者が選択した時にクリーパー低速ギヤ222及び
後退ギヤ226だけが遊星ギヤユニット98の作動を経
てそれぞれのギヤ比を発生することを除いて、図1のも
のと本質的に同じである。これらの各々の実施例に於い
て、図3に示された遊星ギヤユニット98’の代替実施
例がギヤユニット98の代わりに使用できる。
【0042】図7の構成に於いて、出力シャフト234
及び中間シャフト236は入力シャフト12と同軸的に
配置され、カウンタシャフト238は他のシャフトと平
行に配置されている。カウンタシャフト238には主駆
動ギヤ24、第3速度ピニオン26、第6速度ピニオン
240、第2−第5速度ピニオン242、第1速度ピニ
オン244、及び後退ピニオン214が固定されてい
る。出力シャフト234の外面には、第3速度ギヤ36
及び第6速度ギヤ246が軸支されている。中間シャフ
ト236の外面にはギヤ248、第1速度ギヤ250、
及び後退ギヤ226が軸支されている。
及び中間シャフト236は入力シャフト12と同軸的に
配置され、カウンタシャフト238は他のシャフトと平
行に配置されている。カウンタシャフト238には主駆
動ギヤ24、第3速度ピニオン26、第6速度ピニオン
240、第2−第5速度ピニオン242、第1速度ピニ
オン244、及び後退ピニオン214が固定されてい
る。出力シャフト234の外面には、第3速度ギヤ36
及び第6速度ギヤ246が軸支されている。中間シャフ
ト236の外面にはギヤ248、第1速度ギヤ250、
及び後退ギヤ226が軸支されている。
【0043】シンクロ装置52は入力シャフト12に固
定されている主駆動ピニオン34及び第3速度ギヤ36
をそれぞれ交互に出力シャフトに係合及び解除させる。
シンクロ装置252は第6速度ギヤ246及び第6ギヤ
248のそれぞれとシャフト234との間の駆動連結を
第6及び第5ギヤが選択された時に連結及び解除させる
ようにする。
定されている主駆動ピニオン34及び第3速度ギヤ36
をそれぞれ交互に出力シャフトに係合及び解除させる。
シンクロ装置252は第6速度ギヤ246及び第6ギヤ
248のそれぞれとシャフト234との間の駆動連結を
第6及び第5ギヤが選択された時に連結及び解除させる
ようにする。
【0044】シンクロ装置254は248及び250を
中間シャフト236に対して交互に連結及び解除し、シ
ンクロ装置256は後退出力ギヤ226及び中間シャフ
ト236を交互に連結及び解除させる。入力シャフトは
ギヤ−ピニオン組24、34を経てカウンタシャフトを
駆動する。第1及び第2速度比はシンクロ装置254の
作動を部分的に経て、又遊星ギヤユニット98の作動を
部分的に経て生じる。後退ギヤ比はシンクロ装置256
及び遊星ギヤユニット98の作動を部分的に経て生じ
る。シンクロ装置252はギヤ248を出力シャフト2
34に連結し、これにより第6速度比が選択された時に
遊星ギヤユニットをバイパスする。シンクロ装置52は
入力シャフト及び出力シャフトの間の直接的な駆動連結
を生じる。第3及び第4前進速度比、及び第5及び第6
速度比は、それぞれギヤ34、36及びギヤ246、2
48を交互に出力シャフトに連結して、これによりギヤ
ユニット98をバイパスさせることで、シンクロ装置5
2及び252の作動を経て生じる。
中間シャフト236に対して交互に連結及び解除し、シ
ンクロ装置256は後退出力ギヤ226及び中間シャフ
ト236を交互に連結及び解除させる。入力シャフトは
ギヤ−ピニオン組24、34を経てカウンタシャフトを
駆動する。第1及び第2速度比はシンクロ装置254の
作動を部分的に経て、又遊星ギヤユニット98の作動を
部分的に経て生じる。後退ギヤ比はシンクロ装置256
及び遊星ギヤユニット98の作動を部分的に経て生じ
る。シンクロ装置252はギヤ248を出力シャフト2
34に連結し、これにより第6速度比が選択された時に
遊星ギヤユニットをバイパスする。シンクロ装置52は
入力シャフト及び出力シャフトの間の直接的な駆動連結
を生じる。第3及び第4前進速度比、及び第5及び第6
速度比は、それぞれギヤ34、36及びギヤ246、2
48を交互に出力シャフトに連結して、これによりギヤ
ユニット98をバイパスさせることで、シンクロ装置5
2及び252の作動を経て生じる。
【0045】図7のギヤ構成はギヤ−ピニオン対の1つ
のギヤ(ギヤ248)が第2速度比及び第5速度比の発
生に参加できるようにする。
のギヤ(ギヤ248)が第2速度比及び第5速度比の発
生に参加できるようにする。
【0046】図9を参照すれば、出力シャフト260及
び中間シャフト262は入力シャフト12と同軸に配置
され、カウンタシャフト264は他のシャフトに平行に
トランスミッションケーシングに回転可能に支持されて
いる。主駆動ギヤ24、第1−第3速度ピニオン26、
第2−オーバードライブピニオン266、クリーパー−
低速ピニオン212、及び後退ピニオン214はカウン
タシャフトに一体形成されるか又は駆動的に固定されて
いる。第1−第3速度ギヤ268は出力シャフトに軸支
され、連続してピニオン26と噛み合い係合される。中
間シャフト262の外面には、ピニオン266と噛み合
い係合されている第2−オーバードライブ速度ギヤ27
0、ピニオン212と噛み合い係合されたクリーパー−
低速ギヤ222、及び後退アイドラー224と噛み合い
係合されている後退ギヤ226が軸支されている。
び中間シャフト262は入力シャフト12と同軸に配置
され、カウンタシャフト264は他のシャフトに平行に
トランスミッションケーシングに回転可能に支持されて
いる。主駆動ギヤ24、第1−第3速度ピニオン26、
第2−オーバードライブピニオン266、クリーパー−
低速ピニオン212、及び後退ピニオン214はカウン
タシャフトに一体形成されるか又は駆動的に固定されて
いる。第1−第3速度ギヤ268は出力シャフトに軸支
され、連続してピニオン26と噛み合い係合される。中
間シャフト262の外面には、ピニオン266と噛み合
い係合されている第2−オーバードライブ速度ギヤ27
0、ピニオン212と噛み合い係合されたクリーパー−
低速ギヤ222、及び後退アイドラー224と噛み合い
係合されている後退ギヤ226が軸支されている。
【0047】遊星ギヤユニット274の太陽ギヤ272
及びピニオンキャリア276はシンクロ装置278の作
動を経て中間シャフトに駆動的に連結され、このシンク
ロ装置は中間シャフトに支持されたハブ及びクラッチス
リーブを有しており、このスリーブは右方へ移動してキ
ャリア276と係合し、左方へ移動して太陽ギヤ272
と係合するようになされる。
及びピニオンキャリア276はシンクロ装置278の作
動を経て中間シャフトに駆動的に連結され、このシンク
ロ装置は中間シャフトに支持されたハブ及びクラッチス
リーブを有しており、このスリーブは右方へ移動してキ
ャリア276と係合し、左方へ移動して太陽ギヤ272
と係合するようになされる。
【0048】第4速度比、即ち直接駆動比はシンクロ装
置52のスリーブが左方へ移動して入力シャフト12を
出力シャフト260に連結させた時に生じる。第3速度
比はシンクロ装置52のスリーブを右方へ移動させてギ
ヤ268を出力シャフトに連結することで生じる。
置52のスリーブが左方へ移動して入力シャフト12を
出力シャフト260に連結させた時に生じる。第3速度
比はシンクロ装置52のスリーブを右方へ移動させてギ
ヤ268を出力シャフトに連結することで生じる。
【0049】第1速度比はシンクロ装置280のスリー
ブを左方へ移動させてギヤ268を中間シャフト262
に連結させることで生じる。付加的な減速及びトルクの
増大はリングギヤ100又は太陽ギヤ272の一方を中
間シャフトに連結し、他方の部材を回転可能しないよう
にトランスミッションケーシングに固定することで達成
される。出力はキャリア276及び出力シャフト260
で取出される。
ブを左方へ移動させてギヤ268を中間シャフト262
に連結させることで生じる。付加的な減速及びトルクの
増大はリングギヤ100又は太陽ギヤ272の一方を中
間シャフトに連結し、他方の部材を回転可能しないよう
にトランスミッションケーシングに固定することで達成
される。出力はキャリア276及び出力シャフト260
で取出される。
【0050】第2速度比は第1速度比の発生に似た方法
で発生される。シンクロ装置280のスリーブはギヤ2
70を中間シャフトに連結させる為に右方へ移動され
る。付加的な減速は遊星ギヤユニット274内で発生さ
れ、出力はキャリア276で取出される。
で発生される。シンクロ装置280のスリーブはギヤ2
70を中間シャフトに連結させる為に右方へ移動され
る。付加的な減速は遊星ギヤユニット274内で発生さ
れ、出力はキャリア276で取出される。
【0051】図5のトランスミッションに於けるのと同
様にして、クリーパー−低速の速度比はシンクロ装置2
30のスリーブを左方へ移動させてクリーパー−低速ギ
ヤ222を中間シャフト及び遊星ギヤユニット274の
入力部に連結することで、発生される。この出力はキャ
リア276及び出力シャフト260で取出される。同様
に、後退駆動はシンクロ装置230のスリーブを上方へ
移動させて後退ギヤ226を中間シャフト及び遊星ギヤ
ユニット274の入力部に駆動連結することで、得られ
る。再び述べるが、出力はキャリア276から取出され
る。
様にして、クリーパー−低速の速度比はシンクロ装置2
30のスリーブを左方へ移動させてクリーパー−低速ギ
ヤ222を中間シャフト及び遊星ギヤユニット274の
入力部に連結することで、発生される。この出力はキャ
リア276及び出力シャフト260で取出される。同様
に、後退駆動はシンクロ装置230のスリーブを上方へ
移動させて後退ギヤ226を中間シャフト及び遊星ギヤ
ユニット274の入力部に駆動連結することで、得られ
る。再び述べるが、出力はキャリア276から取出され
る。
【0052】シンクロ装置278のスリーブは2つの位
置、即ち、シャフト262に支持された太陽ギヤ272
が中間シャフト262に駆動連結される左方位置、及び
太陽ギヤが中間シャフトから解除され、キャリア276
が中間シャフトに駆動連結される上方位置の間を移動す
る。
置、即ち、シャフト262に支持された太陽ギヤ272
が中間シャフト262に駆動連結される左方位置、及び
太陽ギヤが中間シャフトから解除され、キャリア276
が中間シャフトに駆動連結される上方位置の間を移動す
る。
【0053】第5速度比、即ちオーバードライブ比はシ
ンクロ装置280及び278を操作して生じる。シンク
ロ装置280のスリーブは第2前進速度比を生じる場合
と同様に右方へ移動され、これによりギヤ280を中間
シャフト262に連結させ、シンクロ装置178のスリ
ーブは右方へ移動されて中間シャフトをキャリア276
及び出力シャフト260に直接に連結させる。この作動
は太陽ギヤ272を中間シャフト262との連結から解
除し、遊星ギヤユニットが減速を生じることを防止す
る。
ンクロ装置280及び278を操作して生じる。シンク
ロ装置280のスリーブは第2前進速度比を生じる場合
と同様に右方へ移動され、これによりギヤ280を中間
シャフト262に連結させ、シンクロ装置178のスリ
ーブは右方へ移動されて中間シャフトをキャリア276
及び出力シャフト260に直接に連結させる。この作動
は太陽ギヤ272を中間シャフト262との連結から解
除し、遊星ギヤユニットが減速を生じることを防止す
る。
【0054】ここで図11を参照すれば、出力シャフト
284及び中間シャフト286は入力シャフト12と同
軸的に配置されており、カウンタシャフト288は他の
シャフトと平行な位置でトランスミッションケーシング
に支持されている。カウンタシャフトには主駆動ギヤ2
4、第3速度−クリーパー−低速の速度ピニオン26、
後退ピニオン214、第2速度ピニオン290及び第1
速度−オーバードライブピニオン292が固定されてい
る。
284及び中間シャフト286は入力シャフト12と同
軸的に配置されており、カウンタシャフト288は他の
シャフトと平行な位置でトランスミッションケーシング
に支持されている。カウンタシャフトには主駆動ギヤ2
4、第3速度−クリーパー−低速の速度ピニオン26、
後退ピニオン214、第2速度ピニオン290及び第1
速度−オーバードライブピニオン292が固定されてい
る。
【0055】中間シャフト286にはそれぞれピニオン
26、214、290、292と噛み合い係合されたギ
ヤ282、226、306、304が軸支されている。
カウンタシャフト288は主駆動ピニオン34及びギヤ
24で駆動される。
26、214、290、292と噛み合い係合されたギ
ヤ282、226、306、304が軸支されている。
カウンタシャフト288は主駆動ピニオン34及びギヤ
24で駆動される。
【0056】シンクロ装置52は出力シャフトに支持さ
れ、シンクロ装置294及び296は中間シャフトに支
持され、シンクロ装置298は遊星ギヤユニット302
のキャリア300に支持されている。
れ、シンクロ装置294及び296は中間シャフトに支
持され、シンクロ装置298は遊星ギヤユニット302
のキャリア300に支持されている。
【0057】第1前進速度比を発生させるために、シン
クロ装置296のスリーブは右方へ移動されてオーバー
ドライブギヤ304を中間シャフト及び太陽ギヤ104
に駆動連結させる。ピニオン292は主駆動ピニオンの
ギヤ組24、34で駆動される。遊星ギヤユニットは付
加的な減速を発生し、即ち出力はキャリア300及び出
力シャフト284で取出され、リングギヤ100は保持
され、太陽ギヤ104は駆動される。
クロ装置296のスリーブは右方へ移動されてオーバー
ドライブギヤ304を中間シャフト及び太陽ギヤ104
に駆動連結させる。ピニオン292は主駆動ピニオンの
ギヤ組24、34で駆動される。遊星ギヤユニットは付
加的な減速を発生し、即ち出力はキャリア300及び出
力シャフト284で取出され、リングギヤ100は保持
され、太陽ギヤ104は駆動される。
【0058】同様に、第2前進速度比はシンクロ装置2
96のスリーブが左方へ移動されて第2速度ギヤ306
を中間シャフト及び太陽ギヤ104に連結する時に生じ
る。出力はキャリア300で取出され、リングギヤ10
0は回転しないように固定される。
96のスリーブが左方へ移動されて第2速度ギヤ306
を中間シャフト及び太陽ギヤ104に連結する時に生じ
る。出力はキャリア300で取出され、リングギヤ10
0は回転しないように固定される。
【0059】第3前進速度比はシンクロ装置52のスリ
ーブが右方へ移動されてギヤ282を中間シャフト及び
太陽ギヤ104に連結する時に生じる。第4前進速度
比、即ち直接駆動比はシンクロ装置52のスリーブが左
方へ移動されて入力シャフト及び出力シャフトを連結す
る時に生じる。最低ギヤ比、即ちクリーパー−低速の速
度比はシンクロ装置294のスリーブを左方へ移動させ
てギヤ282を中間シャフト及び太陽ギヤ104に連結
する時に生じる。
ーブが右方へ移動されてギヤ282を中間シャフト及び
太陽ギヤ104に連結する時に生じる。第4前進速度
比、即ち直接駆動比はシンクロ装置52のスリーブが左
方へ移動されて入力シャフト及び出力シャフトを連結す
る時に生じる。最低ギヤ比、即ちクリーパー−低速の速
度比はシンクロ装置294のスリーブを左方へ移動させ
てギヤ282を中間シャフト及び太陽ギヤ104に連結
する時に生じる。
【0060】第5前進速度比、即ちオーバードライブ比
はシンクロ装置298のスリーブが左方へ移動されてギ
ヤ304を遊星ギヤユニット302のキャリア及び出力
シャフト284に連結して、これにより遊星ギヤユニッ
トの減速を排除する時に生じる。
はシンクロ装置298のスリーブが左方へ移動されてギ
ヤ304を遊星ギヤユニット302のキャリア及び出力
シャフト284に連結して、これにより遊星ギヤユニッ
トの減速を排除する時に生じる。
【0061】後退駆動を生じる為には、シンクロ装置2
94のスリーブは右方へ移動されて後退ギヤ226を中
間シャフト及び太陽ギヤ104に駆動連結させるように
なされる。出力はキャリアで取出され、リングギヤ10
0は回転しないようにケーシングに保持される。
94のスリーブは右方へ移動されて後退ギヤ226を中
間シャフト及び太陽ギヤ104に駆動連結させるように
なされる。出力はキャリアで取出され、リングギヤ10
0は回転しないようにケーシングに保持される。
【図1】本発明によるトランスミッションの垂直面を通
る横断面図であって、(a)はその左側部分を、又
(b)は右側部分をそれぞれ示す横断面図。
る横断面図であって、(a)はその左側部分を、又
(b)は右側部分をそれぞれ示す横断面図。
【図2】ギヤシフトレバーが所望ギヤ比を選択する為に
移動された、前進駆動及び後退駆動位置の配置を示す線
図。
移動された、前進駆動及び後退駆動位置の配置を示す線
図。
【図3】リングギヤが駆動され、太陽ギヤが保持された
遊星ギヤユニットの代替構成を示す線図。
遊星ギヤユニットの代替構成を示す線図。
【図4】図1のトランスミッションのギヤ比の選択及び
係合を行う機構を示す部分的な断面図。
係合を行う機構を示す部分的な断面図。
【図5】本発明によるトランスミッションの概略的な線
図。
図。
【図6】図5のトランスミッションのギヤ比を発生させ
るギヤセレクターの移動パターンを示す線図。
るギヤセレクターの移動パターンを示す線図。
【図7】本発明によるトランスミッションの概略線図。
【図8】図7のトランスミッションのギヤ比を発生させ
るギヤセレクターの移動パターンを示す線図。
るギヤセレクターの移動パターンを示す線図。
【図9】本発明によるトランスミッションの概略線図。
【図10】図9のトランスミッションのギヤ比を発生さ
せるギヤセレクターの移動パターンを示す線図。
せるギヤセレクターの移動パターンを示す線図。
【図11】本発明によるトランスミッションの概略的線
図。
図。
【図12】図11のトランスミッションのギヤ比を発生
させるギヤセレクターの移動パターンのを示す線図。
させるギヤセレクターの移動パターンのを示す線図。
10 ケーシング 12 入力シャフト 14 出力シャフト 16 スリーブシャフト 18 カウンタシャフト 24 第4速度比ギヤ 26 第3速度比ピニオン 28 第1速度比ピニオン 30 第2速度比ピニオン 32 クリーパー/低速ピニオン 34 第4速度比ピニオン 36 第3速度比ギヤ 38 第4速度比ギヤ 40 第1速度比ギヤ 42 第2速度比ギヤ 46 シンクロ装置 52 3−4シンクロ装置 58、70、84、112 スリーブ 68、82 シンクロ装置 80 後退駆動スプロケットホイール 94 スプロケットホイール 96 チェーンベルト 98 遊星ギヤユニット 100 リングギヤ 104 リングギヤ、即ち太陽ギヤ 106 遊星ピニオン 108 ピニオンキャリア 122 シフトレバー 134 制御レール 150、188 シフトフィンガー 200 中間シャフト 202 出力シャフト 204 カウンタシャフト 206 第2速度ピニオン 208 第1速度ピニオン 210 第5速度ピニオン 212 クリーパー低速ピニオン 214 後退ピニオン 216 第2速度ギヤ 218 第1速度ギヤ 220 第5速度ギヤ 222 クリーパー低速ギヤ 224 後退アイドラー 226 後退ギヤ 228、230、232 シンクロ装置 234 出力シャフト 236 中間シャフト 238 カウンタシャフト 240 第6速度ピニオン 242 第5速度ピニオン 244 第1速度ピニオン 246 第6速度ギヤ 248 ギヤ 250 第1速度ギヤ 252、254 シンクロ装置 260 出力シャフト 262 中間シャフト 264 カウンタシャフト 266 第2オーバードライブピニオン 270 第2オーバードライブギヤ 272 太陽ギヤ 274 遊星ギヤユニット 276 ピニオンキャリア 278、280 シンクロ装置 284 出力シャフト 286 中間シャフト 288 カウンタシャフト 290 第2速度ピニオン 292 第1速度オーバードライブピニオン 294、296、298 シンクロ装置 300 キャリア 302 遊星ギヤユニット 304 オーバードライブギヤ 306 第2速度ギヤ
Claims (18)
- 【請求項1】 多段速度比を与えるトランスミッション
であって、 入力シャフト、 入力シャフトと実質的に同軸な出力シャフト、 入力シャフトと実質的に同軸な中間シャフト、 入力シャフト実質的に平行に配置されたカウンタシャフ
ト、 カウンタシャフト及び入力シャフトを駆動連結する主駆
動手段、 多数の対をなすピニオン及びギヤであって、各対の部材
は連続して相互に噛み合い係合され、各対の第1部材は
カウンタシャフトに支持され、各対の第2部材は出力シ
ャフト及び中間シャフトの一方に支持され、各対は1つ
の速度比に関係し、少なくとも1つの対が2つの速度比
に関係している前記多数の対をなすピニオン及びギヤ、 太陽ギヤ、リングギヤ、出力シャフトに駆動連結された
キャリア、及びピニオンキャリアに支持されて太陽ギヤ
及びリングギヤと連続して噛み合い係合される遊星ピニ
オンを含んでなる遊星ギヤユニットであって、リングギ
ヤ及び太陽ギヤで構成されるグループの一方の要素が中
間シャフトに駆動連結され、前記グループの他方の要素
は回転しないように固定され、キャリアは出力シャフト
に連結されている前記遊星ギヤユニット、及び各ピニオ
ン−ギヤ対の個々の部材をそれぞれ出力シャフト及び中
間シャフトの一方に解除可能に連結する手段を含んで構
成されたトランスミッション。 - 【請求項2】 遊星ギヤユニットが、 中間シャフトに連結された太陽ギヤ、 回転しないように固定されたリングギヤ、 出力シャフトに駆動連結されたキャリア、及びピニオン
キャリアに支持されて太陽ギヤ及びリングギヤと連続し
て噛み合い結合される遊星ピニオンを含む請求項1に記
載のトランスミッション。 - 【請求項3】 遊星ギヤユニットが、 中間シャフトに連結されたリングギヤ、 回転しないように固定された太陽ギヤ、 出力シャフトに駆動連結されたキャリア、及びピニオン
キャリアに支持されて太陽ギヤ及びリングギヤと連続的
に噛み合い結合される遊星ピニオンを含む請求項1に記
載のトランスミッション。 - 【請求項4】 連結手段が、 出力シャフトに担持されて、入力シャフト及び出力シャ
フトを交互に連結及び解除する為の、及び第1ピニオン
−ギヤ対のピニオンと出力シャフトとを交互に手動で相
互連結及び解除する為の第1シンクロ手段、 出力シャフトに担持されて、出力シャフトと第2及び第
3ピニオン−ギヤ対のピニオンとを交互に相互連結及び
解除する為の第2シンクロ手段、 中間シャフトに担持されて、中間シャフトと第3及び第
4ピニオン−ギヤ対のピニオンとを交互に相互連結及び
解除する為の第3シンクロ手段、 中間シャフトに担持されて、中間シャフトと第4及び第
5ピニオン−ギヤ対のピニオンとを交互に相互連結及び
解除する為の第4シンクロ手段を含んで構成された請求
項1に記載のトランスミッション。 - 【請求項5】 遊星ギヤユニットが、 中間シャフトに連結された太陽ギヤ、 回転しないように固定されたリングギヤ、 出力シャフトに駆動連結されたキャリア、及びピニオン
キャリアに支持されて太陽ギヤ及びリングギヤと連続し
て噛み合い係合される遊星ピニオンを含む請求項4に記
載のトランスミッション。 - 【請求項6】 遊星ギヤユニットが、 中間シャフトに連結されたリングギヤ、 回転しないように固定された太陽ギヤ、 出力シャフトに駆動連結されたキャリア、及びピニオン
キャリアに支持されて太陽ギヤ及びリングギヤと連続し
て噛み合い係合される遊星ピニオンを含む請求項4に記
載のトランスミッション。 - 【請求項7】 連結手段が、 出力シャフトに担持されて、入力シャフト及び出力シャ
フトを交互に連結及び解除する為の、及び第1ピニオン
−ギヤ対のピニオンと出力シャフトとを交互に手動で相
互連結及び解除する為の第1シンクロ手段、 中間シャフトに担持されて、中間シャフトと第1及び第
2ピニオン−ギヤ対のピニオンとを交互に相互連結及び
解除する為の第2シンクロ手段、 中間シャフトに担持されて、中間シャフトと第3及び第
4ピニオン−ギヤ対のピニオンとを交互に相互連結及び
解除する為の第3シンクロ手段、 中間シャフトに担持されて、中間シャフトと遊星ギヤユ
ニットキャリアと太陽ギヤ及びリングギヤの一方とを交
互に手動で相互連結及び解除する為の第4シンクロ手段
を含んで構成された請求項1に記載のトランスミッショ
ン。 - 【請求項8】 遊星ギヤユニットが、 中間シャフトに連結された太陽ギヤ、 回転しないように固定されたリングギヤ、 出力シャフトに駆動連結されたキャリア、及びピニオン
キャリアに支持されて太陽ギヤ及びリングギヤと連続し
て噛み合い係合される遊星ピニオンを含む請求項7に記
載のトランスミッション。 - 【請求項9】 遊星ギヤユニットが、 中間シャフトに連結されたリングギヤ、 回転しないように固定された太陽ギヤ、 出力シャフトに駆動連結されたキャリア、及びピニオン
キャリアに支持されて太陽ギヤ及びリングギヤと連続し
て噛み合い係合される遊星ピニオンを含む請求項7に記
載のトランスミッション。 - 【請求項10】 連結手段が、 出力シャフトに担持されて、入力シャフト及び出力シャ
フトを交互に連結及び解除する為の、及び第1ピニオン
−ギヤ対のピニオンと出力シャフトとを交互に相互連結
及び解除する為の第1シンクロ手段、 中間シャフトに担持されて、中間シャフトと第1及び第
2ピニオン−ギヤ対のピニオンとを交互に相互連結及び
解除する為の第2シンクロ手段、 中間シャフトに担持されて、中間シャフトと第3及び第
4ピニオン−ギヤ対のピニオンとを交互に相互連結及び
解除する為の第3シンクロ手段、 キャリアに担持されて、第4ピニオン−ギヤ対のピニオ
ンとキャリアとを交互に相互連結及び解除する為の第4
シンクロ手段を含んで構成された請求項1に記載のトラ
ンスミッション。 - 【請求項11】 遊星ギヤユニットが、 中間シャフトに連結された太陽ギヤ、 回転しないように固定されたリングギヤ、 出力シャフトに駆動連結されたキャリア、及びピニオン
キャリアに支持されて太陽ギヤ及びリングギヤと連続し
て噛み合い係合される遊星ピニオンを含む請求項10に
記載のトランスミッション。 - 【請求項12】 遊星ギヤユニットが、 中間シャフトに連結されたリングギヤ、 回転しないように固定された太陽ギヤ、 出力シャフトに駆動連結されたキャリア、及びピニオン
キャリアに支持されて太陽ギヤ及びリングギヤと連続し
て噛み合い係合される遊星ピニオンを含む請求項10に
記載のトランスミッション。 - 【請求項13】 多段速度比を与える多段トランスミッ
ションであって、 入力シャフト、 入力シャフトと実質的に同軸な出力シャフト、 入力シャフトと実質的に同軸な中間シャフト、 入力シャフト実質的に平行に配置されたカウンタシャフ
ト、 カウンタシャフト及び入力シャフトを駆動連結する主駆
動手段、 多数のピニオン及びギヤ対であって、各対の部材は連続
して相互に噛み合い係合され、各対は1つの速度比に関
係し、各対の第1部材はカウンタシャフトに支持され、
低い速度比に関係する各対の第2部材は中間シャフトに
支持され、高い速度比に関係する各対の第2部材は出力
シャフトに支持され、少なくとも1つの対が2つの速度
比に関係されている前記多数の対をなすピニオン及びギ
ヤ、 太陽ギヤ、リングギヤ、出力シャフトに駆動連結された
ピニオンキャリア、及びピニオンキャリアに支持されて
太陽ギヤ及びリングギヤと連続して噛み合い係合される
遊星ピニオンを含んでなる遊星ギヤユニットであって、
リングギヤ及び太陽ギヤで構成されるグループの一方の
要素が中間シャフトに駆動連結され、前記グループの他
方の要素は回転しないように固定され、キャリアは出力
シャフトに連結されている前記遊星ギヤユニット、及び
各ピニオン−ギヤ対の個々の部材をそれぞれ出力シャフ
ト及び中間シャフトで構成されるグループの一方に解除
可能に連結する手段を含んで構成された多段変速トラン
スミッション。 - 【請求項14】 遊星ギヤユニットが、 中間シャフトに連結された太陽ギヤ、 回転しないように固定されたリングギヤ、 出力シャフトに駆動連結されたキャリア、及びピニオン
キャリアに支持されて太陽ギヤ及びリングギヤと連続し
て噛み合い結合される遊星ピニオンを含む請求項13に
記載のトランスミッション。 - 【請求項15】 遊星ギヤユニットが、 中間シャフトに連結されたリングギヤ、 回転しないように固定された太陽ギヤ、 出力シャフトに駆動連結されたキャリア、及びピニオン
キャリアに支持されて太陽ギヤ及びリングギヤと連続し
て噛み合い結合される遊星ピニオンを含む請求項13に
記載のトランスミッション。 - 【請求項16】 連結手段が、 出力シャフトに担持されて、入力シャフト及び出力シャ
フトを交互に連結及び解除する為の、及び第1ピニオン
−ギヤ対のピニオンと出力シャフトとを交互に相互連結
及び解除する為の第1シンクロ手段、 出力シャフトに担持されて、出力シャフトと第2及び第
3ピニオン−ギヤ対のピニオンとを交互に相互連結及び
解除する為の第2シンクロ手段、 中間シャフトに担持されて、中間シャフトと第3及び第
4ピニオン−ギヤ対のピニオンとを交互に相互連結及び
解除する為の第3シンクロ手段、 中間シャフトに担持されて、中間シャフトと第4及び第
5ピニオン−ギヤ対のピニオンとを交互に手動で相互連
結及び解除する為の第4シンクロ手段を含んで構成され
た請求項13に記載のトランスミッション。 - 【請求項17】 連結手段が、 出力シャフトに担持されて、入力シャフト及び出力シャ
フトを交互に手動で連結及び解除する為の、及び第1ピ
ニオン−ギヤ対のピニオンと出力シャフトとを交互に手
動で相互連結及び解除する為の第1シンクロ手段、 中間シャフトに担持されて、中間シャフトと第1及び第
2ピニオン−ギヤ対のピニオンとを交互に手動で相互連
結及び解除する為の第2シンクロ手段、 中間シャフトに担持されて、中間シャフトと第3及び第
4ピニオン−ギヤ対のピニオンとを交互に手動で相互連
結及び解除する為の第3シンクロ手段、 中間シャフトに担持されて、中間シャフトと遊星ギヤユ
ニットキャリアと太陽ギヤ及びリングギヤの一方とを交
互に手動で相互連結及び解除する為の第4シンクロ手段
を含んで構成された請求項13に記載のトランスミッシ
ョン。 - 【請求項18】 連結手段が、 出力シャフトに担持されて、入力シャフト及び出力シャ
フトを交互に手動で連結及び解除する為の、及び第1ピ
ニオン−ギヤ対のピニオンと出力シャフトとを交互に手
動で相互連結及び解除する為の第1シンクロ手段、 中間シャフトに担持されて、中間シャフトと第1及び第
2ピニオン−ギヤ対のピニオンとを交互に手動で相互連
結及び解除する為の第2シンクロ手段、 中間シャフトに担持されて、中間シャフトと第3及び第
4ピニオン−ギヤ対のピニオンとを交互に手動で相互連
結及び解除する為の第3シンクロ手段、 キャリアに担持されて、第4ピニオン−ギヤ対のピニオ
ンとキャリアとを交互に手動で相互連結及び解除する為
の第4シンクロ手段を含んで構成された請求項13に記
載のトランスミッション。
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