JPH07188670A - 低温乾留による冶金用成型コークス製造方法 - Google Patents
低温乾留による冶金用成型コークス製造方法Info
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Abstract
て直接的に加熱し、冶金成型コークスを製造するプロセ
スにおいて、生産性の向上、省エネルギー性の向上、設
備コストの削減への対応を図る冶金用成型コークスを製
造する方法を提供する。 【構成】 非微粘結炭を50〜90重量%含有する粉炭
にバインダーを添加して塊成化した成型炭を竪型シャフ
ト炉内で乾留し冶金用成型コークスを製造する方法にお
いて、竪型室内で700〜850℃まで乾留し、かつ、
前記竪型シャフト炉下段に設置した冷却室の上部にエア
ーを導入することによりコークスの残留揮発分を燃焼さ
せ、少なくとも900℃まで加熱することで高強度の成
型コークスを製造する。
Description
練し成型して得られる成型炭を、竪型シャフト炉内で熱
媒ガスによって加熱・乾留する冶金用成型コークスの製
造方法に関する。より詳しく述べると、本発明は、成型
コークス製造における生産性の向上、省エネルギー性の
向上、設備コストの削減への対応を図る冶金用成型コー
クスの製造方法に関するものである。
ては石炭を炭化室に装入し、隣接する燃焼室で燃料ガス
を燃焼させ、珪石煉瓦製の壁を介して伝熱する熱によっ
て石炭を間接的に加熱し、乾留する室炉式コークス炉に
よる方法が一般的に広く採用されている。しかし、この
方法はバッチ操業形態であるために密閉化が充分に実施
できないことにより、乾留時に発生する副産物の系外へ
の漏洩および炭化室への石炭の装入時とコークス排出時
の粉塵の飛散による環境汚染が懸念されるほか、生産性
が低いことならびに原料として多量の高価な粘結炭を必
要とすることから必ずしも有利ではないという問題点が
あった。また、室炉式コークス製造プロセスでは、得ら
れた高温(約100℃)のコークスを外部に排出するこ
とや珪石煉瓦製の約100mmの壁を介して伝熱する熱
によって石炭を間接的に加熱するために熱効率が低いと
いう問題があった。このため、通常、石炭の乾留には石
炭1トン当たり520〜630Mcalの多量のエネル
ギーを必要としていた。
め粉炭を塊成化して製造した成型炭を竪型のシャフト炉
により乾留する成型コークス製造法が提案されている。
成型コークス製造法は、既に知られている通り、非微粘
結炭を主配合として塊成化した成型炭を乾留することに
より、成型コークスを製造するものである。その代表的
な方法は、非微粘結炭を主配合とした粉炭に、石炭ター
ル、ピッチ、石油系重質油などのバインダーのうち1種
類以上を添加した後、高圧に加圧して塊成化した成型炭
を竪型シャフト炉内で加熱ガスを熱媒として直接的に加
熱する方法であり、例えば図3に示すような構成を有す
る装置を用いて製造されている(例えば、特公昭60−
38437号公報)。あらかじめ微粉砕した石炭を塊成
化し成型炭とした後に、乾留炉上部の成型炭装入装置1
から乾留炉内に装入する。装入時の成型炭は常温(20
〜30℃)である。低温ガス加熱器17および熱媒ガス
加熱器11で熱媒ガスをそれぞれ600〜800℃、
1,000〜1,100℃に加熱した後、低温ガス吹き
込み羽口16および熱媒ガス吹き込み羽口7より各々吹
き込んで成型炭を加熱することにより、成型炭を乾留
し、コークス化させる。乾留後の成型コークスは冷却ガ
ス吹き込み羽口9より吹き込まれた冷却ガスにより約1
00〜150℃まで冷却された後、成型コークス排出口
5から系外に排出される。
業形態であることから密閉化が可能であり環境対応力に
優れていること、および生産性が高いという利点がある
ほか、乾留に先立って石炭をバインダーとともに混練
し、塊成化して成型炭とすることから非微粘結炭を多量
に使用することが可能であり、原料確保の点から有利で
ある等の長所を有している。
シャフト炉内で成型炭を熱媒ガスによって直接的に加熱
するとともに竪型シャフト炉の下部から吹き込む冷却ガ
スによりコークスの顕熱を回収していることから、熱効
率は非常に高いものと期待されていた。前記竪型シャフ
ト炉内で成型炭を熱媒ガスによって直接的に加熱し、冶
金用成型コークスを製造するプロセスにおける消費熱量
は室炉式コークス製造プロセスに比較してわずかな減少
(420〜590Mcal/t・成型炭)にとどまって
いる。従って、冶金用成型コークスを製造するプロセス
を実際の生産設備として工業化するためには燃料消費量
を大幅に低減し、その経済性において室炉式コークス製
造法にまさる必要がある。
によって直接的に加熱し、冶金用成型コークスを製造す
るプロセスにおける消費熱量に関する報告は、1986
年にアメリカ合衆国鉱工業連盟(AIME)Iron−
making Conferenceにおける講演「D
evelopment of Formed Coke
Process」においてなされた。
クス製造プロセスでの、従来の操業方法における熱バラ
ンスの一例を示す。
炭を竪型シャフト炉で乾留して成型コークス製造方法に
おいて、竪型シャフト炉に吹き込む熱媒ガスの温度を7
50〜850℃としかつシャフト炉頂部からの抜き出し
ガス温度を180〜250℃とする方法が提唱されてい
る。この方法では前記の成型コークス製造方法の乾留温
度900〜1100℃に比べて、乾留温度を750〜8
50℃に低下させることにより消費エネルギーを低下さ
せることが可能となるため、成型コークス製造法の経済
性を大幅に向上させることができる。
温度によって大きく影響されるため、本方法により乾留
温度750〜850℃で乾留した成型コークスの強度は
高炉用コークスとしては不充分であり、本方法を実際の
生産設備で使用する場合には、コークス強度を室炉コー
クスと同等まで向上させるためのプロセス改善が必要で
ある。
は、室炉式コークス炉によるコークス製造法において、
成型しない石炭を燃焼室温度1150〜1350℃の範
囲に設定し、炭化室中心部のコークス温度が700〜9
00℃の範囲内に到達した時点で、窯出しを行い、CD
Qに装入し、CDQ内に空気を導入し、プレチャンバー
内で主にコークスから発生するガスを燃焼させることに
より、少なくとも900℃以上の温度にコークスを加熱
して焼成する冶金用コークスの製造方法を提唱してい
る。
クス製造方法ではバッチ操業形態であるために環境対応
力が低く、かつ原料炭として多量の粘結炭を消費すると
いう問題点は解決されない。さらに室炉式コークス製造
法では炭化室中心部の温度が700〜900℃に達する
までには通常の石炭を装入した場合では相当の時間を要
し、その後にCDQで焼成することを考慮すれば、この
ような方法のみでは生産性および消費エネルギーの面で
従来の室炉式コークスの製造法を抜本的に改善するよう
な大幅な向上は望めない。
型コークスを竪型シャフト炉で製造する方法について、
生産性および省エネルギー性を向上させた上で、かつ高
強度の成形コークスを製造する技術の開発が望まれてい
た。
して得られる成型炭を竪型のシャフト炉内で熱媒ガスに
よって加熱・乾留する冶金用成型コークスの製造法にお
いて生産性および省エネルギー性を大幅に向上させ、か
つ、設備コストの削減を達しえる冶金用成型コークスの
製造方法を提供することを目的とする。
ろは非微粘結炭を50〜90重量%、含有する粉炭にバ
インダーとして、石炭タール、ピッチ、石油系重質油の
うち1種類以上からなる粘結剤を添加して加圧成型して
製造した成型炭を竪型の乾留炉で乾留し冶金用成型コー
クスを製造する方法において、700〜850℃の熱媒
ガスを竪型炉の略中段に設置した羽口から吹き込んで前
記成型炭を乾留室内で700〜850℃まで乾留し、か
つ、前記竪型シャフト炉下部の冷却室上部に酸素含有ガ
スを導入することによりコークス残留揮発分を燃焼さ
せ、少なくとも900℃まで加熱することで高強度の成
型コークスを得ることを特徴とする冶金用成型コークス
の製造方法である。ここで非微粘結炭とは粘結力指数
(CI)が80未満の石炭と定義し、粉炭とは3mm以
下の石炭と定義する。粘結力指数(CI)の測定方法
は、石炭利用技術用語辞典(社団法人燃料協会)P.2
52に示されているように、石炭1g(粒度0.25m
m以下)に粉コークス9g(粒度0.25〜0.3m
m)を配合したものを磁性るつぼで900℃で7分間乾
留してコークス化し、かくして得られたコークスを0.
42mmの篩にかけて、その篩上の留まった量をAgと
し、
明する。
る冶金用成型コークス製造プロセスの一例を示す模式図
である。1は成型炭装入装置、2はシャフト炉上部乾留
室、3はシャフト炉下部冷却室、4はガスシールゾー
ン、5は成型コークス排出口、6は炉頂部循環ガス抜き
出しダクト、7は熱媒ガス吹き込み羽口、8は昇温ガス
抜き出しダクト、9は冷却ガス吹き込み羽口、10は循
環ガス冷却器、11は熱媒ガス加熱器、12、13、1
4は温度測定用熱電対、15は酸素含有ガス導入用ブロ
ワーを各々示す。
ス品質の関係について調査した。この結果、図4に示す
ように最終乾留温度が700〜800℃で窯出しした成
型コークスはコークス強度が高炉用としては不充分なも
のである。さらに、本発明者らは、前記の成型コークス
を700〜800℃の乾留温度で乾留後、900℃で再
加熱処理を実施後のコークスの性状について調査した。
この結果、図4に示すように、低温で窯出ししたコーク
スも再加熱処理することにより強度が向上し、900℃
程度の高温で乾留したコークスと同等に強度が向上する
ことがわかった。
窯出しした低温乾留コークスを竪型シャフト炉下段の冷
却室上部に酸素含有ガスを導入してコークスの残留揮発
分を燃焼させることによりコークスを非常に短時間で少
なくとも900℃程度まで加熱し、900℃程度の高温
で乾留したコークスと同等に強度の高いコークスを製造
することを特徴とする。この方法では図5に一例を示す
ように、成型コークスの残留発揮分を燃焼させることに
より再加熱処理を行うのでコークスを均質な温度で加熱
することが可能となるため、均質なコークスの製造が可
能となる。ここで、酸素含有ガスとは空気、酸素富化ガ
スおよび不活性ガスを混合した酸素ガス等のことである
が、通常は空気の使用で特に問題はない。
乾留とその後の酸化性ガスの部分燃焼による低温コーク
スの加熱による改質工程を組み合わせて一体化したプロ
セスとすることにより、常温より900℃程度までの加
熱を乾留室内で行う従来の方法と比較して、200t/
d規模の乾留炉を想定した場合、乾留時間が240分か
ら約180分と3/4に大幅に短縮され、また乾留にお
ける燃料ガス使用量については約50%の削除が望め
る。さらに上記のように乾留時間が短縮されることによ
り、1日当たり同一の生産量を確保するための乾留炉容
量を小さくできる。
温度に依存している。このため、成型コークスの最終乾
留温度700℃以上、好ましくは750℃までは乾留時
の亀裂および割れの発生を抑制するために、羽口から吹
き込む熱媒ガスにより図7に示すような乾留パターンで
徐々に昇温する必要がある。
(b)は本発明による乾留パターンを示す。
終乾留温度700℃、好ましくは750℃以上を確保す
るために、700〜850℃、好ましくは750〜80
0℃とする。この温度域を超えるとコークスの収縮量は
小さくなるため、急激に900℃まで昇温しても特に問
題はない。
最終乾留温度が約900〜1000℃と高かったため
に、上記のように乾留時の亀裂、割れを抑制する乾留パ
ターンを実現するためには約600〜800℃の低温熱
媒ガスを吹き込む低温ガス吹き込み羽口、および約90
0〜1000℃の高温の熱媒ガスを吹き込む熱媒ガス吹
き込み羽口の2段の羽口から吹き込む熱媒ガスの温度及
び流量を各々調節することにより、乾留炉内の温度調整
を行い、図7に一例を示すような乾留パターンにより成
型炭の乾留を行っていた。しかし、本発明により乾留室
内における成型コークスの最終乾留温度を約700〜8
50℃に低下させることが可能となったため、熱媒ガス
温度は700〜850℃で充分であり、1段の羽口から
吹き込む熱媒ガスの温度および流量を調整することによ
り乾留室内の温度調整が可能となった。このため、熱媒
ガス加熱器および熱媒ガス吹き込み羽口を従来の各2基
から各1基に簡易化することが可能となり、低温乾留し
たコークスの改質用の酸素含有ガス吹き込み設備による
増加分を考慮しても設備費として約10%の低減が望め
ることになる。
℃の熱媒ガスを吹き込み成型炭を乾留した後、冷却室上
部に酸素含有ガスを導入し、成型コークスの残留揮発分
を燃焼させて少なくとも900℃まで加熱することによ
り、900℃の高温で乾留したものと同等のコークス強
度を有する成型コークスが得られ、この際、乾留に要し
た消費熱量は成型炭1tあたり250Mcalで、従来
の420Mcalに対して約40%削減できる。
は900℃以上あれば充分である。加熱温度が1,20
0以上ではコークスがCO2 などの酸化性ガスと反応す
るソルーションロス反応が進行するためにコークス製品
歩留が低下するので、加熱温度の上限は1,150℃、
好ましくは1,100℃とする。
および融着を防止するために上限は50重量%に限定
し、かつ、成型炭の粘結性を確保するために下限を10
重量%に限定する。したがって、非微粘結炭の配合割合
は50〜90重量%に限定する。
造する際の粘結剤として必要であり、その種類は石炭タ
ール、ピッチ、石油系重質油などが適しており、配合割
合は粉炭に対して5〜10重量%が好ましい。
する。
77重量%、粘結炭を23重量%含む表1に示す性状の
配合炭Aにバインダーとしてソフトピッチを粉炭に対し
て9重量%添加して、枕型の形状で容積90ccに成型
した成型炭を乾留して冶金用成型コークスを製造した。
低温熱媒ガス吹き形状で容積90ccに成型した成型炭
を乾留して冶金用成型コークスを製造した。低温熱媒ガ
ス吹き込み羽口から吹き込む熱媒ガスの温度および流量
を625℃、24,800Nm3/Hrとし、かつ、熱
媒ガス吹き込み羽口から吹き込む高温熱媒ガスの温度お
よび流量を900℃、5,050Nm3 /Hrとし、炉
項温度270℃で乾留時間240分間で成型炭を乾留し
た。この結果、得られた成型コークスの強度はD150 15
が85.2でCRSが57.3であり、成型炭の乾留に
要した消費熱量は成型炭1tあたり、420Mcalで
あった。図3中16は低温熱媒ガス吹き込み羽口、17
は低温熱媒ガス加熱器を示す。
示す装置を用いて、非微粘結炭を77重量%、粘結炭を
23重量%含む表1に示す性状の配合炭Aにバインダー
としてソフトピッチを粉炭に対して9重量%添加して、
枕型の形状で容積90ccに成型した成型炭を乾留して
冶金用成型コークスを製造した。本発明の通り、熱媒ガ
ス吹き込み羽口から吹き込む熱媒ガスの温度および流量
は750℃、17,900Nm3 /Hr、炉頂温度20
0℃で、図7に示す乾留パターンにより乾留時間180
分間で乾留を行った。冷却室上部に吹き込む空気の流量
は600Nm3/Hr、圧力はブロワーの昇圧後で水柱
500mm、ガスシールゾーンの圧損は水柱1,000
で運転し、900℃まで加熱した。この結果、得られた
成型コークスの強度DI150 15 が85.3でCSRが5
6.9と従来法で乾留した成型コークスと同等の強度を
有しており、成型炭の乾留に要した消費熱量は成型炭1
tあたり、250Mcalで従来法の420Mcalに
対して約40%低減された。この際の熱量バランスを図
8に示す。
クスを製造する乾留工程において消費する熱量を大幅に
低減する方法に関するものであり、本発明の効果によ
り、成型コークス乾留時の消費エネルギーが従来の約1
/2まで低減され、本発明の技術的、経済的な効果は非
常に大きい。
体のフロー図。
ランスの一例を示す図。
図。
上効果を示す図。
クス残留揮発分の減少を示す図。
図。
(b)は本発明の実施例1の乾留パターンを示す図。
図。
部乾留室 3…シャフト炉下部冷却室 4…ガスシールゾ
ーン 5…成型コークス排出口 6…炉頂部循環ガ
ス抜き出しダクト 7…熱媒ガス吹き込み羽口 8…昇温ガス抜き
出しダクト 9…冷却ガス吹き込み羽口 10…循環ガス冷
却部 11…熱媒ガス加熱部 12…炉頂部温度
計 13…シャフト炉中段温度計 14…シャフト炉
下段温度計 15…酸素含有ガス導入用ブロワー 16…低温熱媒ガ
ス吹き込み口 17…低温熱媒ガス加熱器
Claims (1)
- 【請求項1】 非微粘結炭を50〜90重量%、粘結炭
を50〜10重量%含有する粉炭にバインダーとして、
石炭タール、ピッチ、石油系重質油のうち1種類以上か
らなる粘結剤を添加して加圧成型して製造した成型炭を
竪型の乾留炉で乾留し冶金用成型コークスを製造する方
法において、成型炭を乾留室内で700〜850℃まで
乾留し、かつ、前記竪型シャフト炉下段に設置した冷却
室の上部に酸素含有ガスを導入することによりコークス
の残留揮発分を燃焼させ、少なくとも900℃まで加熱
することで高強度の成型コークスを得ることを特徴とす
る低温乾留による冶金用成型コークスの製造方法。
Priority Applications (1)
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JP33156793A JP2953938B2 (ja) | 1993-12-27 | 1993-12-27 | 低温乾留による冶金用成型コークス製造方法 |
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