JPH0718861A - 床コンクリート打設・均し装置 - Google Patents

床コンクリート打設・均し装置

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JPH0718861A
JPH0718861A JP18917091A JP18917091A JPH0718861A JP H0718861 A JPH0718861 A JP H0718861A JP 18917091 A JP18917091 A JP 18917091A JP 18917091 A JP18917091 A JP 18917091A JP H0718861 A JPH0718861 A JP H0718861A
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concrete
floor
leveling
hose
pouring
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JP18917091A
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English (en)
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Masahiro Takeno
雅博 竹野
Shigeru Sakamoto
成 坂本
Masayuki Takenaka
政雪 竹中
Ryoji Ueda
良司 上田
Takao Otsuka
隆男 大塚
Hiroshi Takenaka
弘 竹中
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NIPPON GIJUTSU CENTER KK
Taisei Corp
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NIPPON GIJUTSU CENTER KK
Taisei Corp
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Abstract

(57)【要約】 (修正有) 【構成】 床面に装着自在に敷設した仮設レール6を行
する床コンクリート打設・均し機に生コンクリートを圧
送するホース31を直結してなる床コンリトート打設・
均し装置1。 【効果】 これまで人力に依存していた床コンクリート
の打設・均しの作業について、その労力を大幅に低減
し、作業員数の減少、時間短縮、および作業員の苦渋作
業からの解放を可能とし、さらには、コンクリート打設
床面の正確なレベル確保や、鉄筋の乱れのない床構築品
質の確保が可能となる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】この発明は床コンクリートの打設
・均し装置に関するものである。さらに詳しくは、この
発明は、床コンクリートの打設・均しを機械的に行うこ
とにより、作業労力の大幅な低減と作業員の苦渋作業か
らの解放を可能とし、さらにはコンクリート打設床面の
正確なレベルの確保や、さらにはコンクリート床構築の
品質の確保を容易とすることのできる新しい床コンクリ
ート打設・均し装置に関するものである。
【0002】
【従来の技術とその課題】従来より、建造物の床面に
は、鋼板、木またはハーフスラブからなる床受け型板上
に組んだ鉄筋の上にコンクリートを散布してコンクリー
ト打設してきている。通常、この打設においては、コン
クリートミキサー車で現場に持ち込まれた生コンクリー
トをコンクリートポンプで接続鉄管および先端部の生コ
ンクリート用ゴムホースに圧送し、ゴムホースの先端か
ら床面に吐出させて散布している。この場合、ゴムホー
スの先端部にひもを付け、そのひもを作業員が持ってゴ
ムホースを移動させながら生コンクリートを床面に出来
る限り均一になるように散布している。
【0003】鉄筋を組み込んだ床面にばらまき散布され
た生コンクリートはそのままでは鉄筋のすき間から均一
に下部までゆきわたらない。そこで、生コンクリートに
振動を与えると生コンクリートが流動化しやすいという
性質を利用して、縦型棒状バイブレーターを作業員がば
らまかれたばかりの生コンクリートに当てがい、振動を
与えている。生コンクリートはこの振動により流動化し
て鉄筋の間から各部に均一にゆきわたることになる。こ
のバイブレーターによる振動は鉄筋の隙間から下面にま
で生コンクリートが均等にゆきわたるようにするための
ものであるが、そのために、生コンクリートのゴムホー
スを持った複数の作業員とバイブレーターを持った作業
員、さらにはバイブレーター用キャップタイヤーを持っ
た作業員が常に行動を共にし、鉄筋の上にばらまき散布
された生コンクリートの中を順次移動して作業する。
【0004】一方、散布された生コンクリートが床面で
均一になるように均らす作業には土工と呼ばれる作業員
があたり、木製の柄のついたならし板を持ってところど
ころ生コンクリート上の基準面をみながら均一に表面を
ならしていく。その際に、生コンクリートの打設作業に
支障のない所に、基準面となる高さ(通常は仕上床面の
高さより1メートル上の高さを基準面とすることが多
い)にレーザー発振器を配置し、常に基準面の高さに、
作業現場の全範囲にレーザーを発信させ、このレーザー
光を受信して生コンクリートの床面のところどころを均
らして生コンクリートの基準面をマークすることも行わ
れている。
【0005】そこで、このレーザー光を利用する場合に
は、基準面をマークする作業員と土工と呼ばれる作業員
とが一緒になって鉄筋と生コンクリートの上を歩きなが
ら作業する。また、これらの作業に続いて、左官と呼ば
れる作業員がとんぼと呼ばれている長い柄の先端にT字
型のこての付いた道具で生コンクリートの表面をたたい
ていく。
【0006】この作業は通常“あまだし”と云われ、打
設直後の生コンクリートの表面層の水分を出来るだけ生
コンクリートの表面に浮き出させて、コンクリートの仕
上面を良好とするためのものである。この“あまだし”
と呼ばれる作業の後に“定規ずり”と呼ばれる作業があ
る。これも左官と呼ばれる作業員が中腰になって、定規
と呼ばれる長い道具を用いて生コンクリートの表面を前
後左右または回転させながら均らしていく。
【0007】ここまでの作業が床コンクリート打設・均
し作業である。この作業が終わると一定の時間、たとえ
ば夏場は生コンクリートの乾きが早いので1〜2時間、
冬場は生コンクリートの乾きがおそいので2〜4時間経
過後に、広い床面ではトロウエルと呼ばれる回転羽根の
ついた均らし機で最後の仕上げをする。狭い床面では
“金ごて”と呼ばれる“こて”で左官作業員が表面を平
滑に仕上げていく。
【0008】最近、この“あまだし”以降の作業に用い
るものとして、床コンクリート均し機や、トロウエルを
装備した床仕上ロボットが登場してきている。 床コン
クリート均し機は荒均しのすんだ生コンクリート床の表
面を仮設レールの上に乗せた振動機械を走らせることに
より“あまだし”“定規ずり”作業を機械的に行なうも
のである。
【0009】しかしながら、このような機械的な均し手
段や仕上げ手段が登場したとはいえ、以上の説明からも
明らかなように、現状では、床コンクリート打設とその
均し作業には多くの人力とめんどうで多工程な作業が欠
かせないのが実情である。また、広い床面を有する現場
にジャバラ式の機構を備え、このジャバラの上に生コン
クリート用のゴムホースを積み込み、ジャバラの回転
や、これを仮説レール上移動させることによりほぼ均等
に生コンクリートを床面に散布する床コンクリート打設
機が開発されてきているが、いまだ一般的なものとして
実用化には達していない。
【0010】いずれにしても現状は特殊な技能を持つ床
コンクリート打設工と呼ばれる多数の熟練作業員が、た
とえば14〜15名でひとつのチームを組み、重労働に
耐えながら生コンクリート用ホースから吐出される生コ
ンクリートを人力で散布し、かつ、床コンクリートに仕
上げている。しかしながら、このような人力への依存は
人材の確保、熟練度の不足等の点でしだいに難しくなっ
てきており、また、人力によってはコンクリート打設床
面の高精度なレベル確保におのずと限界があった。
【0011】また、打設しようとする面には鉄筋等が敷
設されているため、複数の作業員がこれらの鉄筋等の上
を歩行することから、鉄筋の乱れによる床構築の品質の
低下が避けられなかった。
【0012】
【課題を解決するための手段】この発明は、上記の通り
の課題を解決するものとして、床コンクリート用の生コ
ンクリートの打設、均し、あまだし、定規ずり等の作業
を人力に頼らずに、装着脱自在な仮設レール上を走行す
る床コンクリート打設・均し機とこれに直結して生コン
クリートを圧送するホース、さらにはこのホースを連結
支持するホース台車とからなることを特徴とする床コン
クリート打設・均し装置を提供する。
【0013】またこの発明は、ホースから供給される生
コンクリートを、走行方向と直交方向に分配するための
分配装置と、生コンクリート打設面のレベル測定装置、
このレベルの高さに応じて走行速度を変更する駆動制御
装置、バイブレーター装置等を備えた床コンクリート打
設・均し機、そしてこれを仮設レール上に走行させてな
る床コンクリート打設・均し装置を具体的に提供するも
のである。
【0014】以下、添付した図面に沿ってこの発明につ
いてさらに詳しく説明する。図1はこの発明の床コンク
リート打設・均し装置を例示した斜視図である。たとえ
ばこの図1に示したように、床コンクリート打設・均し
機(1)は、駆動モーター(2)から駆動軸(3)を経
て走行輪(4)に伝えられる動力により、床面上に仮設
レール支持金具(5)を介して設置された仮設レール
(6)上を走行する。
【0015】その底面が開口され、生コンクリートの分
配を可能とする生コンクリート分配滞溜ボックス(7)
内には、レーザーレベル計や超音波距離計などの手段か
らなるレベル検知器(8)を設け、これが検知したボッ
クス内の生コンクリートの量、すなわちその滞溜高さの
信号により、自動的に駆動モーター(2)の回転速度を
変化させ、床コンクリート打設・均し機(1)の走行速
度を制御する。これにより生コンクリートの床打設面へ
の供給量を制御してその一定量を均一に打設することを
可能とする。すなわち、生コンクリートを受け入れる生
コンクリート分配滞溜ボックス(7)内の滞溜レベルが
常に一定に保たれることにより打設のための生コンクリ
ートの過不足は生じない。
【0016】生コンクリート分配滞溜ボックス(7)に
はその下端に生コンクリートの吹き上げ防止板を付設
し、また、生コンクリートの均一な配分を可能とするた
め、床コンクリート打設・均し機(1)には、分配シュ
ート、スクリューコンベアー、あるいはかきならし板等
の機械的分配装置を装備する。また、建家の基準高さを
示すレーザー発信器(9)から発信されるレーザー光を
受信するレーザー受信器(10)と打設面レベル測定器
(11)も備えている。もちろん、場合によってはレー
ザー受信器(10)を用いての測定システムは省略する
ことも出来る。
【0017】打設面レベル測定器(11)で検知した打
設面レベルは操作盤(12)内にて電気信号に変換し、
レベラー昇降サーボモーター(13)を駆動することに
よりこの昇降サーボモーター(13)に結合しているレ
ベラー(14)を自動的に上下動させる。これにより打
設されたコンクリート面のレベルを一定に保つようにす
る。
【0018】床コンクリート打設・均し機(1)は、タ
ンパー(15)をも備えており、このタンパー(15)
は、駆動軸(3)に取付けたカム(16)からタンパー
連結棒(17)を経て伝えられた動力により、コンクリ
ート打設面をかるくたたく。これによって生コンクリー
ト表面部の水を表面に浮き出させる。これは“あまだ
し”効果を得るためのもので、生コンクリートが乾燥す
る場合に表面に乾き割れ等の現象が起こらないようにす
るためのものである。
【0019】さらにまた、コテ(18)は、タンパー
(15)によってかるくたたかれた生コンクリートの表
面を滑らかにコテ仕上する。タンパー(15)に続くコ
テ(18)はコテ用リンク(19)により水平に保た
れ、床コンクリート打設・均し機(1)の一部を構成す
る。仕上面の表面を特に重要視しない場合はこのタンパ
ー(15)とコテ(18)の機構を取り外してもよい。
また逆に、コテ(18)に軽い振動を与えてコンクリー
ト表面を一層きれいに仕上げてもよい。
【0020】図2は、このような構成を有する床コンク
リート打設・均し機(1)に備えることのできる振動機
構の一例を示したものである。この振動機構は、生コン
クリートに振動を与えて均一な打設を可能とするための
ものである。たとえば生コンクリート分配滞溜ボックス
(7)に振動モーター(20)を1個または複数個取り
つける。生コンクリート分配滞溜ボックス(7)内に滞
溜した生コンクリートは振動モーター(20)から発生
した振動を受けて鉄筋内に均一に流動し、レベラー(1
4)の下にスムーズに拡散する。
【0021】振動モーター(20)は、たとえば図2に
示したように防振ゴム(21)を介して支持台(22)
に取り付け、振動は、連結棒(23)を介して横型振動
棒(24)に伝えられる。この振動棒(24)からなる
バイブレーターは板状体であっても、ブロック状のもの
であってもよい。その形状に特段の限定はない。しかし
ながら、このような振動手段は、この発明において極め
て重要なものである。
【0022】図3は床コンクリート打設・均し機(1)
の構成例を正断面図として示したものである。生コンク
リート圧送用のゴムホースを接続する接続管(25)の
中を通って送られた生コンクリートは、床コンクリート
分配滞溜ボックス(7)内にシュート(26)を通して
流れこむ。
【0023】そこで、かき均し駆動装置(27)を駆動
させ、それに連結したかき均し連結機(28)を左右に
往復運転をさせる。かき均し連結機(28)に取り付け
られたかき均し棒(29)を使って生コンクリートの表
面をならす。生コンクリートの表面レベルはレベル検知
器(30)により測定する。上記のシュート(26)や
かき均し棒(29)に代えてスクリューコンベアやかき
均し板等の他の適宜な手段を採用してもよい。
【0024】また、図4は、この床コンクリート打設・
均し機(1)の側断面図を例示したものである。床コン
クリート分配滞溜ボックス(7)内には、上記のかき均
し棒(29)を備え、また図2に示した振動モーター
(20)と、連結棒(23)および横型振動棒(24)
も備えている。以上のかき均し手段に代わり、ホースそ
のものを往復動させるようにしてもよい。
【0025】さらにこの発明の床コンクリート打設・均
し装置においては、以上説明した床コンクリート打設・
均し機(1)に、直接的に生コンクリートを供給するた
めに、たとえば図1にも示したように、ゴムホース(3
1)を接続し、これを支持するゴムホース台車(32)
を有してもいる。このホース台車(32)と床コンクリ
ート打設・均し機(1)とは信号ケーブル(33)とゴ
ムホース(31)とによって間接的に結合されている。
【0026】ホース台車(32)は、床コンクリート打
設・均し機(1)の走行距離のたとえば1/2の走行距
離を保ちながら仮設レール(6)上を走行する。ホース
台車(32)は自走式の可変速の駆動モーター(34)
の回転動力によって走行輪(35)により走行する。ま
たゴムホース(31)はガイドローラー(36)により
ガイドされる。信号ケーブル(33)および操作盤(3
7)によりホース台車(32)の動きが制御される。信
号ケーブル(33)はテンション機構付の信号ケーブル
用リール(38)により常にテンションを与えられる。
必要に応じてゴムホースガイドローラー(36)が鉄筋
コンクリートの上に置かれる。
【0027】もちろん、ホース台車(32)は、床コン
クリート打設・均し機(1)と同一の仮設レール(6)
を走行する必要はない。並列する別の仮設レール等であ
ってもよい。仮設レール(6)は、建築中の柱から受け
台を形成し、その上に配置してもよいし、生コンクリー
ト打設面に、あらかじめ図1に示したように、適宜なレ
ールサポート、たとえば支持金具(5)を介して配置し
てもよい。
【0028】なお、この発明においては、床面に鉄骨ま
たは鉄筋鉄骨柱が存在する場合の施工についても工夫し
ている。すなわち、たとえば図5に示したように、柱
(39)の存在によって床コンクリートの打設・均しが
上記の装置によっては困難な場合には、生コンクリート
圧送用のゴムホース(40)によって、作業員が手作業
によってこれを誘導して打設し、手作業によって均し作
業を行うことができる。
【0029】この方法によっても、従来に比べて作業者
の負担は大きく軽減される。図6は、広い面積を有する
床の平面に対する生コンクリート打設施工の概略手順の
一例を示したものである。まず図6(a)に示したよう
に、Aレーンに対しては、床コンクリート打設・均し機
が鉄骨または鉄筋鉄骨柱の存在によって走行することが
出来ない。
【0030】このため図5に示したように、作業員が手
でゴムホース(40)を誘導して生コンクリートを打設
する。打設後の均しは作業員の人力により行なう。いわ
ゆる半機械化打設レーンとなる。Aレーン打設後、床コ
ンクリート打設・均し機(1)により、図6(b)に示
したようにBレーンの端から打設を行なう。Bレーン打
設後は、床コンクリート打設・均し機を仮設レールもし
くは天井にあらかじめ設置されたトロリー等の手段でC
レーンに180°回転させて配置し、図6(c)に示し
たようにCレーンを打設する。
【0031】床の打設面積の大部分を占めるBレーン、
Cレーンはこのシステムにより機械的に生コンクリート
の打設・均しが可能となる。この間ホース台車はCレー
ンに据付けたままとすることができる。仮設レールの下
面は仮設レール撤去後に、左官と呼ばれる作業員が人力
で打設均し作業を行なう。
【0032】もちろん、この発明は以上の例示に限定さ
れるものではない。その細部について様々な態様が可能
である。
【0033】
【発明の効果】この発明により、以上詳しく説明した通
り、これまで人力に依存していた床コンクリートの打設
・均しの作業について、その労力を大幅に低減し、作業
員数の減少、時間短縮、および作業員の苦渋作業からの
解放を可能とし、さらには、コンクリート打設床面の正
確なレベル確保や、鉄筋の乱れのない床構築品質の確保
が可能となる。
【図面の簡単な説明】
【図1】この発明の床コンクリート打設・均し装置の一
例を示した全体斜視図である。
【図2】この発明の装置の振動発生機構を例示した斜視
図である。
【図3】床コンクリート打設・均し機の一例を示した正
断面図である。
【図4】図3の側断面図である。
【図5】この発明の床コンクリート打設・均し装置を用
いて柱の中に生コンクリートを注入する方法を例示した
斜視図である。
【図6】(a)(b)(c)は、各々、床コンクリート
打設の施工手順を示した工程平面図である。
【符号の説明】
1 床コンクリート打設・均し機 2 駆動モーター 3 駆動軸 4 走行輪 5 仮設レール支持金具 6 仮設レール 7 生コンクリート分配滞溜ボック 8 レベル検知器 9 レーザー発振器 10 レーザー受信器 11 打設面レベル測定器 12 操作盤 13 レベラー昇降サーボモーター 14 レベラー 15 タンパー 16 カム 17 タンパー連結棒 18 コテ 19 コテ用リンク 20 振動モーター 21 防振ゴム 22 支持台 23 連結棒 24 横型振動棒 25 接続管 26 シュート 27 かき均し駆動装置 28 連結機 29 かき均し棒 30 レベル検知機 31 ゴムホース 32 ゴムホース台車 33 信号ケーブル 34 駆動モーター 35 走行輪 36 ガイドローラー 37 操作盤 38 信号ケーブル用リール 39 柱 40 ゴムホース
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 竹中 政雪 兵庫県姫路市東延末4丁目73番地 株式会 社日本技術センター内 (72)発明者 上田 良司 兵庫県姫路市東延末4丁目73番地 株式会 社日本技術センター内 (72)発明者 大塚 隆男 東京都江東区門前仲町一丁目15番2号 株 式会社日本技術センター東京営業所内 (72)発明者 竹中 弘 兵庫県姫路市東延末4丁目73番地 株式会 社日本技術センター内

Claims (10)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 床面に装着脱自在に敷設した仮設レール
    を走行する床コンクリート打設・均し機に生コンクリー
    トを圧送するホースを直結してなることを特徴とする床
    コンクリート打設・均し装置。
  2. 【請求項2】 請求項1の装置において、生コンクリー
    ト圧送ホースを支持するホース台車を同一または別の仮
    設レール上に走行自在としてなることを特徴とする床コ
    ンクリート打設・均し装置。
  3. 【請求項3】 建築中の柱から受け台を形成し、その上
    に仮設レールを設置するか、もしくは生コンクリート打
    設面にあらかじめ仮設のレールサポートを置き、その上
    に仮設レールを配置する請求項1または2の床コンクリ
    ート打設・均し装置。
  4. 【請求項4】 床コンクリート打設・均し機が、仮設レ
    ール走行用の駆動装置と駆動制御機構、および走行輪を
    有し、生コンクリート圧送ホースの連結装置と、このホ
    ースからの生コンクリートを受けて床面に分配する分配
    滞溜ボックスと、この生コンクリートの均一分配装置と
    振動装置とを備えてなる請求項1または2の床コンクリ
    ート打設・均し装置。
  5. 【請求項5】 床コンクリート打設・均し機が生コンク
    リートの滞溜高さを計測する打設面レベル測定器と、打
    設コンクリートの床面高さを検知する生コンクリートレ
    ベル検知器と打設面のレベルを規定の高さにするために
    建築現場に設置されたレーザー発信器から発信されたレ
    ーザーを受信するレーザー受信器を備えてなる請求項1
    または2の床コンクリート打設・均し装置。
  6. 【請求項6】 床コンクリート打設・均し機が打設した
    コンクリート表面をたたくタンパーと、その駆動・制御
    装置、さらにその表面を仕上げるコテ装置を備えてなる
    請求項1または2の床コンクリート打設・均し装置。
  7. 【請求項7】 分配滞溜ボックスにおいて、その底面が
    開口し、下端に生コンクリート吹き上げ防止板を付設
    し、さらに機械的分配装置を設けてなる請求項4の床コ
    ンクリート打設・均し装置。
  8. 【請求項8】 分配滞溜ボックスにおいて、ホースから
    落下する生コンクリートを重力を利用して分配する分配
    シュート、または機械的に分配するスクリューコンベア
    ー、回転式カキ棒、1枚もしくは複数枚からなるボック
    ス内往復の均し板、またはホースそのものをボックス上
    で往復させるホース移動台等の分配および均し手段を組
    合わせてなる請求項4の床コンクリート打設・均し装
    置。
  9. 【請求項9】 ホース台車がホースガイドローラーを備
    え、駆動装置とその制御機構を有する請求項2の床コン
    クリート打設・均し装置。
  10. 【請求項10】 請求項1の装置において、生コンクリー
    ト圧送ホースからの生コンクリートを分配滞溜ボックス
    に吐出せずに、柱型枠内に直接吐出させることを特徴と
    する床コンクリート打設・均し装置。
JP18917091A 1990-07-02 1991-07-02 床コンクリート打設・均し装置 Pending JPH0718861A (ja)

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