JPH0718852A - スジカイ止具 - Google Patents
スジカイ止具Info
- Publication number
- JPH0718852A JPH0718852A JP18701293A JP18701293A JPH0718852A JP H0718852 A JPH0718852 A JP H0718852A JP 18701293 A JP18701293 A JP 18701293A JP 18701293 A JP18701293 A JP 18701293A JP H0718852 A JPH0718852 A JP H0718852A
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- JP
- Japan
- Prior art keywords
- screw rod
- frame
- streak
- receiving
- stopper
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
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- Mutual Connection Of Rods And Tubes (AREA)
Abstract
(57)【要約】 （修正有）
【目的】 建築現場、工事現場等において、足場のスジ
カイを縦材又は横材に固定する作業を容易且つ能率的な
ものとする。 【構成】 各々相対向する側部を備えた一対の断面略コ
字状のフレーム１，１′を背中合わせにした状態で回動
軸７を介して相互に回動自在に枢着し、各フレームにお
ける一側部の内面には第一受け金具９，９′を固定し、
他側部にはめねじ部１１，１１′を設け、該めねじ部に
は当該他側部を内外に貫くねじ棒１３，１３′を螺合
し、該ねじ棒の内側端には第二受け金具１５，１５′を
取り付けると共に外側端には該ねじ棒を回転させるため
の取っ手１７，１７′を設けたことを特徴とするスジカ
イ止具。
カイを縦材又は横材に固定する作業を容易且つ能率的な
ものとする。 【構成】 各々相対向する側部を備えた一対の断面略コ
字状のフレーム１，１′を背中合わせにした状態で回動
軸７を介して相互に回動自在に枢着し、各フレームにお
ける一側部の内面には第一受け金具９，９′を固定し、
他側部にはめねじ部１１，１１′を設け、該めねじ部に
は当該他側部を内外に貫くねじ棒１３，１３′を螺合
し、該ねじ棒の内側端には第二受け金具１５，１５′を
取り付けると共に外側端には該ねじ棒を回転させるため
の取っ手１７，１７′を設けたことを特徴とするスジカ
イ止具。
Description
【０００１】
【産業上の利用分野】本発明は、建築現場、工事現場等
において丸太等により組み立てられる足場におけるスジ
カイを縦材又は横材に固定するためのスジカイ止具に関
するものである。
において丸太等により組み立てられる足場におけるスジ
カイを縦材又は横材に固定するためのスジカイ止具に関
するものである。
【０００２】
【従来の技術】建築現場、工事現場等における足場のス
ジカイを縦材又は横材に固定するに当っては、一般にペ
ンチ等の工具を用いて番線（針金）をスジカイと縦材又
は横材とに巻き付けるという手法が採られている。
ジカイを縦材又は横材に固定するに当っては、一般にペ
ンチ等の工具を用いて番線（針金）をスジカイと縦材又
は横材とに巻き付けるという手法が採られている。
【０００３】
【発明が解決しようとする課題】しかるに、上記の如く
スジカイを番線により縦材又は横材に固定するのは時間
と労力を要する面倒な作業であるだけでなく、一旦スジ
カイと縦材又は横材とに巻き付けた番線が後に緩むおそ
れがあるという問題がある。本発明はこのような問題を
解決しようとしてなされたものである。
スジカイを番線により縦材又は横材に固定するのは時間
と労力を要する面倒な作業であるだけでなく、一旦スジ
カイと縦材又は横材とに巻き付けた番線が後に緩むおそ
れがあるという問題がある。本発明はこのような問題を
解決しようとしてなされたものである。
【０００４】
【課題を解決するための手段】本発明は新規なスジカイ
止具を提供することにより上記の課題を解決するもので
ある。即ち、本発明は、各々相対向する側部を備えた一
対の断面略コ字状のフレームを背中合わせにした状態で
回動軸を介して相互に回動自在に枢着し、各フレームに
おける一側部の内面には第一受け金具を固定し、他側部
にはめねじ部を設け、該めねじ部には当該他側部を内外
に貫くねじ棒を螺合し、該ねじ棒の内側端には第二受け
金具を取り付けると共に外側端には該ねじ棒を回転させ
るための取っ手を設けたことを特徴とするスジカイ止具
を提供するものである。
止具を提供することにより上記の課題を解決するもので
ある。即ち、本発明は、各々相対向する側部を備えた一
対の断面略コ字状のフレームを背中合わせにした状態で
回動軸を介して相互に回動自在に枢着し、各フレームに
おける一側部の内面には第一受け金具を固定し、他側部
にはめねじ部を設け、該めねじ部には当該他側部を内外
に貫くねじ棒を螺合し、該ねじ棒の内側端には第二受け
金具を取り付けると共に外側端には該ねじ棒を回転させ
るための取っ手を設けたことを特徴とするスジカイ止具
を提供するものである。
【０００５】
【作用】本発明のスジカイ止具を用いてスジカイを例え
ば縦材に固定する際には次のようになす。即ち、一方の
フレームにおける第一受け金具と第二受け金具との間に
縦材を位置させた状態で取っ手によりねじ棒を回転させ
ることにより、ねじ棒の先端の第二受け金具を前進させ
て第一受け金具と第二受け金具との間に縦材を強力に狭
着する。このようにして一方のフレームを縦材に固定し
た後、別のフレームを当該一方のフレームに対して回動
させスジカイの傾斜角度に合せ、スジカイを当該別のフ
レームにおける第一受け金具と第二受け金具との間に位
置させた状態で取っ手によりねじ棒を回転させることに
より、ねじ棒の先端の第二受け金具を前進させて第一受
け金具と第二受け金具との間にスジカイを強力に狭着す
る。以上により、スジカイは当該別のフレームに固定さ
れる結果、スジカイはスジカイ止具により縦材に固定さ
れることになる。
ば縦材に固定する際には次のようになす。即ち、一方の
フレームにおける第一受け金具と第二受け金具との間に
縦材を位置させた状態で取っ手によりねじ棒を回転させ
ることにより、ねじ棒の先端の第二受け金具を前進させ
て第一受け金具と第二受け金具との間に縦材を強力に狭
着する。このようにして一方のフレームを縦材に固定し
た後、別のフレームを当該一方のフレームに対して回動
させスジカイの傾斜角度に合せ、スジカイを当該別のフ
レームにおける第一受け金具と第二受け金具との間に位
置させた状態で取っ手によりねじ棒を回転させることに
より、ねじ棒の先端の第二受け金具を前進させて第一受
け金具と第二受け金具との間にスジカイを強力に狭着す
る。以上により、スジカイは当該別のフレームに固定さ
れる結果、スジカイはスジカイ止具により縦材に固定さ
れることになる。
【０００６】本発明のスジカイ止具を用いてスジカイを
横材に固定する際には、一方のフレームを上述と同様に
横材に固定した後、別のフレームを上述と同様にスジカ
イに固定すればよい。
横材に固定する際には、一方のフレームを上述と同様に
横材に固定した後、別のフレームを上述と同様にスジカ
イに固定すればよい。
【０００７】いずれの場合にも、スジカイと縦材又は横
材はそれぞれねじ棒により第一受け金具と第二受け金具
との間にに強力に狭着されるため、後に緩みが生ずるこ
とはない。また、両フレームは相互に回動自在であるた
め、スジカイを如何なる角度に固定することも可能であ
る。
材はそれぞれねじ棒により第一受け金具と第二受け金具
との間にに強力に狭着されるため、後に緩みが生ずるこ
とはない。また、両フレームは相互に回動自在であるた
め、スジカイを如何なる角度に固定することも可能であ
る。
【０００８】
【実施例】次に、本発明の実施例を添付図面に従って説
明する。符合１、１’は各々相対向する側部３、３’、
５、５’を備えた一対の断面略コ字状のフレームであ
る。これら一対のフレーム１、１’を背中合わせにした
状態で回動軸７を介して相互に回動自在に枢着する。各
フレーム１、１’における一側部３、３’の内面には第
一受け金具９、９’を固定し、他側部５、５’にはめね
じ部１１、１１’を設け、該めねじ部１１、１１’には
当該他側部５、５’を内外に貫くねじ棒１３、１３’を
螺合する。ねじ棒１３、１３’の内側端には第二受け金
具１５、１５’を取り付けると共に外側端には該ねじ棒
１３、１３’を回転させるための取っ手１７、１７’を
設ける。取っ手１７、１７’は一例としてねじ棒１３、
１３’の外側端に固定した保持部材１９、１９’に摺嵌
する。１７ａ、１７ｂ、１７’ａ、１７’ｂは取っ手１
７、１７’の両端に形成した脱落防止用のストッパーで
ある。なお、符合２１は足場を構成する縦材、２３は横
材、２５はスジカイである。
明する。符合１、１’は各々相対向する側部３、３’、
５、５’を備えた一対の断面略コ字状のフレームであ
る。これら一対のフレーム１、１’を背中合わせにした
状態で回動軸７を介して相互に回動自在に枢着する。各
フレーム１、１’における一側部３、３’の内面には第
一受け金具９、９’を固定し、他側部５、５’にはめね
じ部１１、１１’を設け、該めねじ部１１、１１’には
当該他側部５、５’を内外に貫くねじ棒１３、１３’を
螺合する。ねじ棒１３、１３’の内側端には第二受け金
具１５、１５’を取り付けると共に外側端には該ねじ棒
１３、１３’を回転させるための取っ手１７、１７’を
設ける。取っ手１７、１７’は一例としてねじ棒１３、
１３’の外側端に固定した保持部材１９、１９’に摺嵌
する。１７ａ、１７ｂ、１７’ａ、１７’ｂは取っ手１
７、１７’の両端に形成した脱落防止用のストッパーで
ある。なお、符合２１は足場を構成する縦材、２３は横
材、２５はスジカイである。
【０００９】
【発明の効果】以上説明したように、本発明によれば、
スジカイを縦材又は横材に固定する作業は極めて容易且
つ能率的なものとなる。また、スジカイと縦材又は横材
はそれぞれねじ棒により第一受け金具と第二受け金具と
の間にに強力に狭着されるため、後に緩みが生ずること
はなく、更に、両フレームは相互に回動自在であるた
め、スジカイを如何なる角度にも固定し得ることも前述
の通りである。
スジカイを縦材又は横材に固定する作業は極めて容易且
つ能率的なものとなる。また、スジカイと縦材又は横材
はそれぞれねじ棒により第一受け金具と第二受け金具と
の間にに強力に狭着されるため、後に緩みが生ずること
はなく、更に、両フレームは相互に回動自在であるた
め、スジカイを如何なる角度にも固定し得ることも前述
の通りである。
【図１】本発明によるスジカイ止具の一部を切り欠いて
示す平面図である。
示す平面図である。
【図２】同上スジカイ止具の使用状態の一例を示す正面
図である。
図である。
【図３】同上スジカイ止具の使用状態の別の一例を示す
正面図である。
正面図である。
１ フレーム １’ フレーム ３ 側部 ３’ 側部 ５ 側部 ５’ 側部 ７ 回動軸 ９ 第一受け金具 ９’ 第一受け金具 １１ めねじ部 １１’ めねじ部 １３ ねじ棒 １３’ ねじ棒 １５ 第二受け金具 １５’ 第二受け金具 １７ 取っ手 １７’ 取っ手 １７ａ ストッパー １７ｂ ストッパー １７’ａ ストッパー １７’ｂ ストッパー １９ 保持部材 １９’ 保持部材 ２１ 縦材 ２２ 横材 ２５ スジカイ
Claims (1)
- 【請求項１】 各々相対向する側部を備えた一対の断面
略コ字状のフレームを背中合わせにした状態で回動軸を
介して相互に回動自在に枢着し、各フレームにおける一
側部の内面には第一受け金具を固定し、他側部にはめね
じ部を設け、該めねじ部には当該他側部を内外に貫くね
じ棒を螺合し、該ねじ棒の内側端には第二受け金具を取
り付けると共に外側端には該ねじ棒を回転させるための
取っ手を設けたことを特徴とするスジカイ止具。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP18701293A JPH0718852A (ja) | 1993-06-30 | 1993-06-30 | スジカイ止具 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP18701293A JPH0718852A (ja) | 1993-06-30 | 1993-06-30 | スジカイ止具 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH0718852A true JPH0718852A (ja) | 1995-01-20 |
Family
ID=16198662
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP18701293A Pending JPH0718852A (ja) | 1993-06-30 | 1993-06-30 | スジカイ止具 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH0718852A (ja) |
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| WO2009036518A1 (en) * | 2007-09-19 | 2009-03-26 | Esdaile, Mary Imelda | Adjustable pipe coupling assembly |
-
1993
- 1993-06-30 JP JP18701293A patent/JPH0718852A/ja active Pending
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| WO2009036518A1 (en) * | 2007-09-19 | 2009-03-26 | Esdaile, Mary Imelda | Adjustable pipe coupling assembly |
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