JPH07187636A - 改良されたガス吸収能力を有する活性炭及びその製造方法 - Google Patents

改良されたガス吸収能力を有する活性炭及びその製造方法

Info

Publication number
JPH07187636A
JPH07187636A JP6091896A JP9189694A JPH07187636A JP H07187636 A JPH07187636 A JP H07187636A JP 6091896 A JP6091896 A JP 6091896A JP 9189694 A JP9189694 A JP 9189694A JP H07187636 A JPH07187636 A JP H07187636A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
activated carbon
absorption capacity
gas absorption
gas
carbon
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP6091896A
Other languages
English (en)
Inventor
Hiroshi Yamada
比路史 山田
Kazuo Sugiyama
和夫 杉山
Riichi Kurano
理一 蔵野
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Shigematsu Works Co Ltd
Original Assignee
Shigematsu Works Co Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Shigematsu Works Co Ltd filed Critical Shigematsu Works Co Ltd
Priority to JP6091896A priority Critical patent/JPH07187636A/ja
Publication of JPH07187636A publication Critical patent/JPH07187636A/ja
Pending legal-status Critical Current

Links

Landscapes

  • Respiratory Apparatuses And Protective Means (AREA)
  • Solid-Sorbent Or Filter-Aiding Compositions (AREA)
  • Carbon And Carbon Compounds (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【目的】 改良されたガス吸収能力を有する活性炭及び
その製造方法の提供。 【構成】 BET比表面積が1900m2 /g以上であ
る改良されたガス吸収能力を有する活性炭。トルエンガ
スの吸収能力が0.32g/g以上であるガス吸収能力
を有する活性炭。四塩化炭素ガスの吸収能力が0.43
g/g以上であるガス吸収能力を有する活性炭。活性炭
をプラズマ処理することを特徴とする改良されたガス吸
収能力を有する活性炭の製造方法。プラズマ処理時間を
制御することで、特定のガス吸収能力を改良することが
できる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、改良されたガス吸収能
力を有する活性炭及びその製造方法に関する。本発明の
活性炭は、改良されたガス吸収能力を有するので、防毒
・防臭用、特に呼吸保護マスクの有毒ガス吸収材として
有用である。
【0002】
【従来の技術】活性炭は気体吸収用として良く使用さ
れ、活性炭により有毒ガス・悪臭ガスなどの有毒ガスを
吸収除去することは従来からなされている。活性炭は、
通常、種々の炭素材料を炭化し、次いで賦活することに
より製造される。炭化処理は、炭素材料の炭化度を高め
るために行われ、炭素材料を乾燥し、例えば、600℃
程度で不活性雰囲気で加熱することで実施される。炭化
後、必要にらた破砕又は造粒して粒度を揃えた後に賦活
処理が行われる。賦活処理は、細孔構造を生成させて吸
収能力を向上させるために行われる。賦活処理にはガス
賦活と薬品賦活の2種類がある。賦活は、ガス賦活は、
炭化した材料を、例えば、水蒸気、二酸化炭素、酸素の
混合雰囲気で800℃〜1000℃で加熱することによ
り行われる。一方、薬品賦活は、炭化した材料を、化学
薬品(例えば、塩化亜鉛、リン酸、アルカリ塩等)を含
浸させて加熱することにより行われる。賦活により得ら
れる活性炭のBET比表面積は、原料の種類にもよる
が、通常800〜1600m2 /gである。
【0003】ところで、呼吸保護マスクの小型化や使用
可能時間を延長するためには、より高性能の吸収剤が必
要とされる。そのため、より比表面積が大きく吸収能力
の高い活性炭に対する要望がある。しかし、上記賦活の
技術は、ほぼ確立したものであり、新たな賦活技術の開
発は困難である。また、粒状の活性炭のガス吸収能力
は、粒度が小さくなると、向上することが知られている
が、粒度が小さくなると、通気ガスの圧力損失が上昇す
るという短所がある。そこで、通気抵抗を低下させずに
粒状活性炭のガス吸収能力を向上させるためには、賦活
後に活性炭の表面をさらに改質する技術の開発が必要で
ある。
【0004】また、特定のガスに対して優れた吸収性能
を有する活性炭に対する需要も大きい。例えば、塗装作
業においては、トルエン等の有機溶剤を多く使用する。
そこで、作業者は呼吸保護マスクを使用する。そして、
そのような、呼吸保護マスクにはトルエン等の有機溶剤
に対する吸収性能が高い吸収剤が用いられる。しかし、
上述のように活性炭の製造における賦活技術には限界が
あり、特定の物質に対する吸収能力を向上させるのは難
しかった。そこで、活性炭の特定の物質に対する吸収能
力を向上せる新たな技術の開発も望まれていた。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】そこで、本発明の目的
は、従来よりBET比表面積の高い活性炭を提供するこ
とにある。加えて本発明は、BET比表面積が高くかつ
特定のガス吸収能力に優れた活性炭を提供することを目
的とする。
【0006】さらに本発明の別の目的は、活性炭を処理
して、改良されたガス吸収能力を有する活性炭の製造方
法を提供することにある。特に本発明は、BET比表面
積が高くかつ特定のガス吸収能力に優れた活性炭の製造
方法を提供することを目的とする。
【0007】
【課題を解決するための手段】本発明は、BET比表面
積が1900m2 /g以上であることを特徴とする改良
されたガス吸収能力を有する活性炭に関する。さらに本
発明は、トルエンガスの吸収能力が0.32g/g以上
であることを特徴とする改良されたガス吸収能力を有す
る活性炭、及び四塩化炭素ガスの吸収能力が0.43g
/g以上であることを特徴とする改良されたガス吸収能
力を有する活性炭である。本発明の好ましい態様は、ト
ルエンガス又は四塩化炭素ガスの吸収能力が優れ、かつ
BET比表面積が1900m2 /g以上である活性炭で
ある。
【0008】さらに本発明は、活性炭をプラズマ処理す
ることを特徴とする改良されたガス吸収能力を有する活
性炭の製造方法に関する。本発明の好ましい態様は、上
記製造方法であって、プラズマ処理時間を制御して、特
定のガス吸収能力を改良した活性炭を得る製造方法、特
に、上記製造方法であって、プラズマ処理を1〜4分間
行って、トルエンガス吸収能力を改良する製造方法、及
び上記製造方法であって、プラズマ処理を1.5〜4分
間行って、四塩化炭素ガス吸能力を改良する製造方法で
ある。
【0009】本発明の改良されたガス吸収能力を有する
活性炭の製造方法について説明する。本発明の製造方法
に原料として用いられる活性炭には、従来の活性炭をそ
のまま用いることができる。活性炭の原料となる炭素材
料は、通常は椰子殻であるが、椰子殻以外に、木炭、の
こくず、亜炭、石炭、ピッチ、もみ殻、古タイヤ等であ
っても良い。さらに、活性炭製造時の賦活方法にも特に
制限はなく、ガス賦活及び薬品賦活のいずれの方法によ
り賦活された活性炭も用いることができる。さらに、活
性炭には、通常、形状によって造粒炭、破砕炭、顆粒
炭、球形炭等があるが、本発明では、いずれの形状の活
性炭も処理することができる。
【0010】活性炭のフラズマ処理は、例えば図1に示
すような装置を用いて行うことができる。図中、1はマ
イクロ波発生器、2は導波管、3は石英ガラス製の処理
室、4はアイソレーター、5はスリー・スタブ同調器
(Three−stub tuner)、6はマイクロ
波出力計、7はマイクロ波反射用プランジャ、8はマノ
メーター、9は真空計、10は液体窒素である。マイク
ロ波反射用プランジャ7はマイクロ波を反射して処理室
3にマイクロ波を集中させるために使用される。処理室
3の排気ガスを液体窒素10内を通して真空源に導くの
は処理室の真空度を高めるためである。
【0011】プラズマは、励起した分子、原子、イオ
ン、電子など荷電粒子を含み、全体として電気的にほぼ
中性を保つ粒子の集団である。プラズマは、1Pa〜1
atm程度の範囲にある気体を極めて高い高温状態にす
るか、あるいは強い磁場又は電磁波のもとにおくと発生
する。本発明においてプラズマ処理とは、このような環
境中に、対象とする材料を一定時間置くことをという。
図1に示す上記装置では、プラズマは、処理室3を真空
にし、例えばマイクロ波のような電磁波を照射すること
により、発生させることができる。処理室3の真空度
は、約1トル(Torr)以下にすることが、プラズマ
の発生を維持するという観点から適当である。また電磁
波は、ラジオ波からマイクロ波の範囲が適当であり、振
動数は、おおよそ1GHz〜1000GHzの範囲、通
常は1〜10GHzが適当である。尚、本発明における
プラズマは、減圧下でラジオ波やマイクロ波などの電磁
波を利用するいわゆる低温プラズマである。
【0012】上記本発明の製造方法により、プラズマ処
理前に比べてBET比表面積が格段に高められ、かつE
ABP(pH)も高くなった活性炭が得られる。得られ
る活性炭のBET比表面積やEABPは、プラズマ処理
により変化し、電磁波の波長及び出力が一定の場合、処
理時間を制御することにより、所望の物性の活性炭を得
ることができる。
【0013】即ち、本発明の製造方法では、電磁波の波
長及び出力が一定とし、プラズマ処理時間を制御して、
特定のガス吸収能力を改良した活性炭を得ることができ
る。例えば、出力300Wの2.45GHzマイクロ波
を用いた場合、プラズマ処理を1〜4分間、好ましくは
1〜3分間行うことで、トルエンガス吸収能力を改良し
た活性炭を得ることができる。さらに、例えば、、出力
300Wの2.45GHzマイクロ波を用いた場合、プ
ラズマ処理を1.5〜4分間、好ましくは2〜4分間行
うことで、四塩化炭素ガス吸能力を改良した活性炭を製
造方法することもできる。
【0014】次に本発明の改良されたガス吸収能力を有
する活性炭について説明する。本発明の改良されたガス
吸収能力を有する活性炭は、BET比表面積が1900
2 /g以上であることを特徴とする。従来の活性炭の
BET比表面積が800〜1600m2 /gであること
から、本発明の活性炭は、格段に改良されたガス吸収能
力を有する。本発明の活性炭は、好ましくはBET比表
面積が2000m2 /g以上である。一方、本発明の活
性炭のBET比表面積の上限は、実験的に確認されたと
ころでは、2612m2 /gである。しかし、原料とな
る活性炭の種類やプラズマ処理条件等を調整すること
で、3000m2 /g前後の活性炭も得られる可能性が
ある。尚、製造が容易である等の観点から、本発明の活
性炭のBET比表面積の上限は、2700m2 /gであ
る。
【0015】トルエンは、塗装作業の溶剤として多用さ
れている。そして、塗装作業者がトルエンを吸入するの
を防止する目的で、有機ガス用の防毒マスクが使用され
る。そこで、トルエンガスの吸収能力が高い活性炭が望
まれている。本発明の活性炭は0.32g/g以上、好
ましくは0.35g/g以上のトルエンガス吸収能力を
有するものである。また、0.32g/g以上のトルエ
ンガス吸収能力を有する本発明の活性炭は、トルエンの
芳香族系炭化水素ガスに対する吸収能力にも優れていお
り、芳香族系炭化水素ガスに対する吸収剤として有用で
ある。さらに本発明の好ましい態様は、0.32g/g
以上のトルエンガス吸収能力を有し、かつBET比表面
積が1900m2 /g以上である活性炭である。
【0016】また、本発明の活性炭は、トルエンのみな
らず、四塩化炭素ガスの吸収能力も高く、0.43g/
g以上、好ましくは0.45g/g以上の四塩化炭素ガ
ス吸収能力を有する。0.43g/g以上の四塩化炭素
ガス吸収能力を有する本発明の活性炭は、四塩化炭素ガ
ス以外のハロゲン化炭化水素ガスに対する吸収能力にも
優れており、ハロゲン化炭化水素ガスに対する吸収剤と
しても有用である。さらに本発明の好ましい態様は、
0.43g/g以上の四塩化炭素ガス吸収能力を有し、
かつBET比表面積が1900m2 /g以上である活性
炭である。尚、本明細書においてガス吸収能力(g/
g)は、以下の式1により算出される値である。
【0017】
【数1】
【0018】
【実施例】以下本発明を実施例によりさらに説明する。 実施例1 〔活性炭のプラズマ処理〕図1に概略説明図を示す装置
を用いて活性炭のプライマ処理を行った。即ち、椰子殻
活性炭を処理室3に充填し、次いで真空ポンプにより処
理室3内を約1.0トル以下に減圧した。所定の圧力に
まで減圧した後、300Wのマイクロ波(2.45GH
z)を処理室に照射して処理室内をプラズマ状態にし
た。所定時間経過後、マイクロ波の照射をやめ、椰子殻
活性炭を処理室から取り出した。尚、本実施例で用いた
椰子殻活性炭はガス賦活し、予め減圧乾燥したものであ
る。
【0019】〔各種物性の測定〕未処理椰子殻活性炭、
1分、2分、3分又は5分間プラズマ処理した活性炭に
ついて、BET比表面積、処理による重量変化率(△
W)及び等酸点(EABP)を測定し、結果を表1に示
す。尚、BET比表面積の測定は、常法により行った。
また、EABPの測定は、容器に3gの活性炭と100
mlの蒸留水を入れて密封し、一週間経過後の上澄み液
のpHを測定することにより行った。
【0020】
【表1】
【0021】処理時間1分及び2分でのBET比表面積
の増加は、細孔内からの水分などの脱離やマイクロ波の
照射による新たな細孔の形勢などに起因するものと考え
られる。EABPは固体表面の酸塩基性を表わす尺度と
して用いられるパラメーターであるが、プラズマ処理に
より表面に塩基性物質が濃縮したものと考えられる。
【0022】〔ガス吸収能力の測定〕未処理椰子殻活性
炭、及び1分、2分、3分又は5分間プラズマ処理した
活性炭を、それぞれ内径20mmのテストチューブに層
高が20mmになるように充填した。充填した活性炭の
重量は2.8gとした。次いで、温度20℃、湿度50
%RH、ガス濃度1000ppm(希釈ガスは空気)、
ガス流量2リットル/minで、四塩化炭素ガス又はト
ルエンガスを通気し、活性炭充填相を通過したガス濃度
が、所定のレベルに達するまでの通気時間を測定した。
尚、所定のガス濃度とは、四塩化炭素ガスについては3
ppmとし、トルエンガスについては100ppmとし
た。次いで得られた測定結果から、上記式1に従って各
活性炭のガス吸収能力を算出した。結果を図2に示す。
但し、左軸は活性炭重量を考慮しないガス吸収能力
(g)であり、右軸が活性炭単位重量(g)当たりのガ
ス吸収能力(g/g)である。図2の結果から、本発明
の方法によりプラズマ処理を2〜4分間行うと、活性炭
の四塩化炭素ガス吸収能力がプラズマ処理前の活性炭に
比し約8.9〜15%向上することが認められた。ま
た、本発明の方法によりプラズマ処理を1〜4分行う
と、活性炭のトルエンガス吸収能力がプズマ処理前の活
性炭に比し約2.3〜12.6%向上することが認めら
れた。
【0023】実施例2 実施例1と同様の装置を用い、但し、2.45GHzの
マイクロ波の出力を200W、300W、及び400W
と変化させて、2分間のプラズマ処理をした。得られた
各プラズマ処理活性炭2.8gについて、実施例1と同
様に四塩化炭素ガス及びトルエンガスについてガス吸収
試験をそれぞれ行った。結果を図3に示す。但し、左軸
は活性炭重量を考慮しないガス吸収能力(g)であり、
右軸が活性炭単位重量(g)当たりのガス吸収能力(g
/g)である。図3から、マイクロ波出力を大きくにす
ると活性炭のガス吸収能力が大きくなることが分かる。
従って、より高い出力のマイクロ波を比較的短時間照射
してプラズマ処理することが好ましいことが分かる。
尚、図中のマイクロ波出力0における吸収能力は未処理
活性炭の吸収能力である。
【0024】
【発明の効果】本発明によれば、改良されたガス吸収能
力を有する活性炭、及び改良されたガス吸収能力を有す
る活性炭の製造方法を提供することができる。本発明の
プラズマ処理により、活性炭のBET比表面積を増大さ
せることが可能であるとともに、特定のガスの吸収能力
を1〜2割向上させることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の製造方法を実施する装置の一例の説明
【図2】活性炭のプラズマ処理時間とガス吸収能力の関
係を示す図
【図3】マイクロ波出力を変化させて2分間のプラズマ
処理をした被処理活性炭のガス吸収能力の変化を示す図
【符号の説明】
1 マイクロ波発生器 2 導波管 3 処理室 4 アイソレーター 5 スリー・スタブ同調器 6 マイクロ波出力計 7 マイクロ波反射用プランジャ 8 マノメータ 9 真空計 10 液体窒素

Claims (8)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 BET比表面積が1900m2 /g以上
    であることを特徴とする改良されたガス吸収能力を有す
    る活性炭。
  2. 【請求項2】 トルエンガスの吸収能力が0.32g/
    g以上であることを特徴とする改良されたガス吸収能力
    を有する活性炭。
  3. 【請求項3】 四塩化炭素ガスの吸収能力が0.43g
    /g以上であることを特徴とする改良されたガス吸収能
    力を有する活性炭。
  4. 【請求項4】 BET比表面積が1900m2 /g以上
    である請求項2又は3記載の活性炭。
  5. 【請求項5】 活性炭をプラズマ処理することを特徴と
    する改良されたガス吸収能力を有する活性炭の製造方
    法。
  6. 【請求項6】 プラズマ処理時間を制御して、特定のガ
    ス吸収能力を改良した活性炭を得る請求項4記載の製造
    方法。
  7. 【請求項7】 プラズマ処理を1〜4分間行って、トル
    エンガス吸収能力を改良する請求項5記載の製造方法。
  8. 【請求項8】 プラズマ処理を1.5〜4分間行って、
    四塩化炭素ガス吸収能力を改良する請求項5記載の製造
    方法。
JP6091896A 1993-11-09 1994-04-28 改良されたガス吸収能力を有する活性炭及びその製造方法 Pending JPH07187636A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP6091896A JPH07187636A (ja) 1993-11-09 1994-04-28 改良されたガス吸収能力を有する活性炭及びその製造方法

Applications Claiming Priority (3)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP5-302170 1993-11-09
JP30217093 1993-11-09
JP6091896A JPH07187636A (ja) 1993-11-09 1994-04-28 改良されたガス吸収能力を有する活性炭及びその製造方法

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JPH07187636A true JPH07187636A (ja) 1995-07-25

Family

ID=26433326

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP6091896A Pending JPH07187636A (ja) 1993-11-09 1994-04-28 改良されたガス吸収能力を有する活性炭及びその製造方法

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JPH07187636A (ja)

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2016187794A (ja) * 2015-03-30 2016-11-04 クラレケミカル株式会社 気相吸着用活性炭

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2016187794A (ja) * 2015-03-30 2016-11-04 クラレケミカル株式会社 気相吸着用活性炭

Similar Documents

Publication Publication Date Title
US8563467B2 (en) Method for preparation of activated carbon
US10785586B2 (en) Sound-absorbing material, sound-absorbing particle and speaker module manufacturing process, particle and module
US8163264B2 (en) Expanded graphite and process for producing the expanded graphite
WO1998023374A1 (fr) Photocatalyseur ayant une activite lumineuse visible et utilisation de ce dernier
Wang et al. XAD-2 resin modified by nanosecond pulsed discharge to improve the adsorption capacity of polycyclic aromatic hydrocarbons
JP3096034B1 (ja) 膨脹黒鉛の製造方法
EP2620484B1 (en) Use of iron particles for decomposing organic halogen compounds, and process for producing the iron particles
JPH07187636A (ja) 改良されたガス吸収能力を有する活性炭及びその製造方法
CN111171213B (zh) 负载有双键化多巴胺的paa水凝胶的制备方法
JP4868326B2 (ja) 酸化チタン・炭素複合粒子及びその製造方法
JP3472393B2 (ja) 二硫化炭素用吸収剤
JP3835839B2 (ja) 優れたガス吸収能力を有する活性炭の製造方法
KR102336641B1 (ko) 표면 산소 관능기 함량이 개선된 다공성 탄소재 및 산성계 휘발성 유기화합물 흡착제의 제조 방법
JPH06293501A (ja) フロンの分解法
JP3525804B2 (ja) 気体吸着材料およびその製造方法
JP2017160074A (ja) 疎水性活性炭の製造方法
JP2006151784A (ja) マイクロ波プラズマ加熱を用いたアルカリ賦活法による活性炭の製造法
Reddy et al. Surface modification of carbon fabric for isopropanol removal from gas stream
JP3222037B2 (ja) リモートプラズマによる表面処理方法
JPH11290681A (ja) 吸着性能を向上させた草炭の製造方法
KR100205361B1 (ko) 방사선을 이용한 흡착성 활성탄의 제조방법
WO2001055248A2 (en) Process for the attachment of spacer molecules for binding active biomolecules to substrates
Prager et al. Electron beam degradation of chlorinated hydrocarbons air-stripped from polluted ground water: a laboratory and field study
KR102651471B1 (ko) 암모니아 흡착제의 제조방법 및 이 방법으로 제조된 암모니아 흡착제
KR20050106158A (ko) 플라즈마를 이용한 활성탄의 표면 처리 방법 및 장치

Legal Events

Date Code Title Description
A977 Report on retrieval

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007

Effective date: 20040715

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20040726

A02 Decision of refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A02

Effective date: 20041119