JPH07185395A - サイクロン式分離器 - Google Patents

サイクロン式分離器

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Publication number
JPH07185395A
JPH07185395A JP5332618A JP33261893A JPH07185395A JP H07185395 A JPH07185395 A JP H07185395A JP 5332618 A JP5332618 A JP 5332618A JP 33261893 A JP33261893 A JP 33261893A JP H07185395 A JPH07185395 A JP H07185395A
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JP
Japan
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solid waste
separating
introducing
introduction
cyclone type
Prior art date
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Pending
Application number
JP5332618A
Other languages
English (en)
Inventor
Yohei Sasaki
陽平 佐々木
Takahisa Inoue
隆壽 井上
Yuji Wakabayashi
裕治 若林
Katsuhiko Natsume
克彦 夏目
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
NATSUME SEISAKUSHO KK
Takenaka Komuten Co Ltd
Original Assignee
NATSUME SEISAKUSHO KK
Takenaka Komuten Co Ltd
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Filing date
Publication date
Application filed by NATSUME SEISAKUSHO KK, Takenaka Komuten Co Ltd filed Critical NATSUME SEISAKUSHO KK
Priority to JP5332618A priority Critical patent/JPH07185395A/ja
Publication of JPH07185395A publication Critical patent/JPH07185395A/ja
Pending legal-status Critical Current

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Classifications

    • BPERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
    • B04CENTRIFUGAL APPARATUS OR MACHINES FOR CARRYING-OUT PHYSICAL OR CHEMICAL PROCESSES
    • B04CAPPARATUS USING FREE VORTEX FLOW, e.g. CYCLONES
    • B04C5/00Apparatus in which the axial direction of the vortex is reversed
    • B04C5/22Apparatus in which the axial direction of the vortex is reversed with cleaning means
    • B04C5/23Apparatus in which the axial direction of the vortex is reversed with cleaning means using liquids

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  • Cyclones (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【目的】 本発明は、汚物等を分離回収するためのサイ
クロン式分離器に関し、分離部の閉塞状態を目視するこ
とができるとともに、内部を容易に洗浄可能なサイクロ
ン式分離器を提供することを目的とする。 【構成】 分離対象物が導入される導入口が形成される
円筒状の導入部と、前記導入部の上端開口を覆って着脱
自在に配置され中央に排気筒が挿通される蓋体と、前記
導入部に洗浄液を噴出する洗浄装置と、前記導入部の下
端開口に着脱自在に配置されるとともに下端に排出口が
形成され内部を目視可能な分離部とから構成する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、サイクロン式分離器に
係わり、特に、内部を洗浄可能なサイクロン式分離器に
関する。
【0002】
【従来の技術】一般に、研究用の小動物飼育施設では、
小動物を、おが屑,木片等の床敷が敷かれたプラスチッ
ク製のケージに収容して飼育することが行われている。
【0003】そして、上述した床敷は、小動物の糞尿に
より汚れるため、汚れた使用済床敷をケージから回収
し、新しい床敷に交換する必要がある。従来、使用済床
敷の回収は、ケージを反転して、使用済床敷を、大型の
ゴミバケツ内に装填されるゴミ袋内に投入することによ
り行われている。
【0004】しかしながら、このような従来の回収方法
では、ケージを反転して、使用済床敷を、ゴミ袋内に投
入する時に、廻りに粉塵が飛散し、また、小動物の糞尿
の悪臭が室内に飛散するという問題があった。
【0005】そこで、本出願人は、このような問題を解
決するために、図3に示すような固形汚物回収装置を開
発した。この固形汚物回収装置では、ケージ11内に、
可撓性ホース13の先端の吸引ノズル15を挿入する
と、ケージ11内の使用済床敷からなる固形汚物17が
吸引され、可撓性ホース13を通りサイクロン式分離器
19の導入口21からサイクロン式分離器19内に導か
れる。
【0006】サイクロン式分離器19内に導かれた固形
汚物17は、遠心力の作用により比較的比重の大きい固
形汚物17と、比重の小さい粉塵および空気とに分離さ
れ、固形汚物17は自重により落下し排出口23に導か
れた後、回収箱25内に収容されるゴミ袋27内に回収
される。
【0007】一方、サイクロン式分離器19で分離され
た比重の小さい粉塵および空気は、ブロワ29により吸
引され、サイクロン式分離器19の排気口31を通った
後、フィルタ33に導かれ、空気中の粉塵が除去され
る。
【0008】粉塵が除去された空気は、ブロワ29から
箱体35により形成される下室37に噴出され、この
後、排風機39により排気管41を通った後、フレキシ
ブルホース43を通り、室外に排出される。
【0009】上述した固形汚物回収装置では、ケージ1
1内の固形汚物17が、固形汚物17の近傍の空気およ
び粉塵とともにサイクロン式分離器19内に導かれ、遠
心力の作用により比較的比重の大きい固形汚物17と、
比重の小さい粉塵および空気とに分離され、固形汚物1
7は、自重により落下し直接ゴミ袋27に回収され、一
方、比重の小さい粉塵および空気は、ブロワ29により
吸引され、フィルタ33に導かれ粉塵が除去されるた
め、室内に粉塵および悪臭を飛散することなく固形汚物
17を回収することが可能になる。
【0010】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、このよ
うな固形汚物回収装置では、小動物の軟質あるいは乾質
の糞とともに、尿を吸湿したおが屑,木片等の固形汚物
17が、サイクロン式分離器19内に導入されるため、
サイクロン式分離器19の内部が常に汚れ、サイクロン
式分離器19内に汚物が堆積し、この結果、分離効率が
低下するという問題があった。
【0011】また、汚物の堆積によりサイクロン式分離
器19の分離部19aが閉塞される虞れがあり、分離部
19aが閉塞された状態で固形汚物17をサイクロン式
分離器19内に供給すると、固形汚物17がサイクロン
式分離器19の上部の排気口31からフィルタ33側に
流出する虞れがあった。
【0012】本発明は、かかる従来の問題を解決するた
めになされたもので、分離部の閉塞状態を目視すること
ができるとともに、内部を容易に洗浄可能なサイクロン
式分離器を提供しようとするものである。
【0013】
【課題を解決するための手段】本発明にかかわるサイク
ロン式分離器は、分離対象物が導入される導入口が形成
される円筒状の導入部と、前記導入部の上端開口を覆っ
て着脱自在に配置され中央に排気筒が挿通される蓋体
と、前記導入部に洗浄液を噴出する洗浄装置と、前記導
入部の下端開口に着脱自在に配置されるとともに下端に
排出口が形成され内部を目視可能な分離部とを有するも
のである。
【0014】
【作用】本発明のサイクロン式分離器では、例えば、分
離部の内部を目視して、分離部内に汚物が堆積している
時には、洗浄装置から洗浄液が導入部に噴出され、内部
の洗浄が行われる。
【0015】さらに、内部に汚物が強固に付着している
時には、導入部から蓋体および分離部を取り外すことに
より、導入部,蓋体および分離部の清掃が可能になる。
【0016】
【実施例】以下、本発明の詳細を図面に示す一実施例に
ついて説明する。図1は、本発明のサイクロン式分離器
の一実施例を示すもので、図において符号51は、円筒
状の導入部を示している。
【0017】この導入部51の側面には、分離対象物、
例えば、使用済床敷からなる固形汚物が導入される導入
口53が形成されている。導入部51の上下端面には、
フランジ51a,51bが形成されている。
【0018】導入部51の上端開口を覆って、蓋体55
が着脱自在に配置され、この蓋体55の中央には、排気
筒57が挿通されている。蓋体55は、ボルト59とナ
ット61により、導入部51の上端に形成されるフラン
ジ51aに着脱自在に固定されている。
【0019】そして、蓋体55には、導入部51内に、
水等の洗浄液を噴出するための洗浄装置63が配置され
ている。この洗浄装置63は、蓋体55の下面に固定さ
れる円環状の噴出パイプ65を有しており、噴出パイプ
65には、図2に示すように、複数の噴出ノズル67が
形成されている。
【0020】噴出パイプ65には、噴出パイプ65に洗
浄液を供給するための供給配管69が接続されており、
この供給配管69には、開閉弁71が配置されている。
導入部51の下端開口には、下方に向けて先細りになる
円錐台状の分離部73が着脱自在に配置されている。
【0021】分離部73の上端開口には、フランジ73
aが形成され、このフランジ73aが、導入部51の下
端に形成れるフランジ51bに、ボルト75とナット7
7とにより、着脱自在に固定されている。
【0022】分離部73の下端には、排出口79が形成
されている。分離部73は、例えば、透明なプラスチッ
クにより形成されており、内部を目視可能とされてい
る。
【0023】分離部73の排出口79の下方には、固形
汚物81を回収するための回収箱83が配置されてい
る。回収箱83の底面には、回収箱83を移動するため
のキャスタ85が配置されている。
【0024】回収箱83内には、例えば、市販の90リ
ットルの容量を有するビニールのゴミ袋87が装填され
ている。回収箱83の蓋89の中央には、案内管91が
挿嵌されており、この案内管91は、フレキシブルホー
ス93を介して排出口79に接続されている。
【0025】上述したサイクロン式分離器では、導入部
51の導入口53からサイクロン式分離器内に導かれた
固形汚物は、分離部73において、遠心力の作用により
比較的比重の大きい固形汚物81と、比重の小さい粉塵
および空気とに分離され、固形汚物81は自重により落
下し排出口79に導かれた後、回収箱83内に収容され
るゴミ袋87内に回収される。
【0026】一方、サイクロン式分離器で分離された比
重の小さい粉塵および空気は、図示しないブロワにより
吸引され、導入部51の排気筒57を通った後、図示し
ないフィルタに導かれ、空気中の粉塵が除去される。
【0027】そして、例えば、分離部73の内部を目視
して、分離部73内に汚物が堆積している時には、洗浄
装置63の供給配管69の開閉弁71が開かれ、これに
より、噴出パイプ65の噴出ノズル67から、洗浄液が
導入部51に噴出され、内部の洗浄が行われる。
【0028】なお、洗浄水および汚物は、分離部73の
排出口79に導かれた後、回収箱83内に収容されるゴ
ミ袋87内に回収される。さらに、内部に汚物が強固に
付着している時には、導入部51から蓋体55および分
離部73が取り外され、導入部51,蓋体55および分
離部73が、それぞれ個別に清掃される。
【0029】しかして、以上のように構成されたサイク
ロン式分離器では、分離部73を、例えば、透明なプラ
スチックにより形成したので、分離部73の閉塞状態を
目視することが容易に可能になる。
【0030】また、洗浄装置63を配置したので、分離
部73内に汚物が堆積した時には、洗浄装置63から洗
浄液を導入部51に噴出することにより、内部の洗浄を
容易に行うことが可能になる。
【0031】さらに、内部に汚物が強固に付着している
時には、導入部51から蓋体55および分離部73を取
り外すことにより、導入部51,蓋体55および分離部
73の清掃を行うことが可能になる。
【0032】なお、以上述べた実施例では、使用済床敷
からなる固形汚物の回収に本発明を適用した例について
説明したが、本発明はかかる実施例に限定されるもので
はなく、同様な性質を有する固形汚物の回収に広く適用
できることは勿論である。
【0033】また、以上述べた実施例では、分離部73
の全体を透明にした例について説明したが、本発明はか
かる実施例に限定されるものではなく、一部のみを透明
にしても良いことは勿論である。
【0034】
【発明の効果】以上述べたように、本発明のサイクロン
式分離器では、分離部の内部を目視可能にし、また、内
部を洗浄する洗浄装置を配置し、さらに、導入部から蓋
体および分離部を取り外し可能に構成したので、分離部
の閉塞状態を目視することができるとともに、内部を容
易に洗浄することができるという利点がある。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明のサイクロン式分離器の一実施例を示す
説明図である。
【図2】図1の噴出パイプを示す断面図である。
【図3】本出願人が開発した固形汚物回収装置を示す説
明図である。
【符号の説明】
51 導入部 53 導入口 55 蓋体 57 排気筒 63 洗浄装置 73 分離部 79 排出口
フロントページの続き (72)発明者 若林 裕治 東京都中央区銀座8丁目21番1号 株式会 社竹中工務店東京本店内 (72)発明者 夏目 克彦 東京都文京区湯島2丁目18番6号 株式会 社夏目製作所内

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 分離対象物が導入される導入口が形成さ
    れる円筒状の導入部と、 前記導入部の上端開口を覆って着脱自在に配置され中央
    に排気筒が挿通される蓋体と、 前記導入部に洗浄液を噴出する洗浄装置と、 前記導入部の下端開口に着脱自在に配置されるとともに
    下端に排出口が形成され内部を目視可能な分離部と、を
    有することを特徴とするサイクロン式分離器。
JP5332618A 1993-12-27 1993-12-27 サイクロン式分離器 Pending JPH07185395A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP5332618A JPH07185395A (ja) 1993-12-27 1993-12-27 サイクロン式分離器

Applications Claiming Priority (1)

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JP5332618A JPH07185395A (ja) 1993-12-27 1993-12-27 サイクロン式分離器

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JPH07185395A true JPH07185395A (ja) 1995-07-25

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ID=18256967

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JP5332618A Pending JPH07185395A (ja) 1993-12-27 1993-12-27 サイクロン式分離器

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JP (1) JPH07185395A (ja)

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
CN1305580C (zh) * 2004-07-15 2007-03-21 浙江大学 从细粉分离器内抽取超细煤粉方法及其装置
WO2019207966A1 (ja) * 2018-04-24 2019-10-31 パナソニックIpマネジメント株式会社 検出装置及び検出方法

Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
CN1305580C (zh) * 2004-07-15 2007-03-21 浙江大学 从细粉分离器内抽取超细煤粉方法及其装置
WO2019207966A1 (ja) * 2018-04-24 2019-10-31 パナソニックIpマネジメント株式会社 検出装置及び検出方法
JPWO2019207966A1 (ja) * 2018-04-24 2021-06-10 パナソニックIpマネジメント株式会社 検出装置及び検出方法

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