JPH0718530B2 - 耐火遮蔽物 - Google Patents

耐火遮蔽物

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JPH0718530B2
JPH0718530B2 JP62304657A JP30465787A JPH0718530B2 JP H0718530 B2 JPH0718530 B2 JP H0718530B2 JP 62304657 A JP62304657 A JP 62304657A JP 30465787 A JP30465787 A JP 30465787A JP H0718530 B2 JPH0718530 B2 JP H0718530B2
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    • F16ENGINEERING ELEMENTS AND UNITS; GENERAL MEASURES FOR PRODUCING AND MAINTAINING EFFECTIVE FUNCTIONING OF MACHINES OR INSTALLATIONS; THERMAL INSULATION IN GENERAL
    • F16LPIPES; JOINTS OR FITTINGS FOR PIPES; SUPPORTS FOR PIPES, CABLES OR PROTECTIVE TUBING; MEANS FOR THERMAL INSULATION IN GENERAL
    • F16L3/00Supports for pipes, cables or protective tubing, e.g. hangers, holders, clamps, cleats, clips, brackets
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Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本発明は、ごみや厨芥を焼却してそれらからエネルギー
を発生させる間に燃焼生成物による浸食性、腐食性、且
つ摩耗性の作用からボイラーの過熱管の直線部及び弧状
に湾曲した部分を保護するための、互換性があり且つ逆
転可能なはめ込み式で特定の同一の寸法及び形状を有す
る高温耐火部品に関する。
〔従来の技術及び発明が解決しようとする問題点〕
従来技術は、熱風ダクト、熱水管、及び蒸気管に適用さ
れてそれらの熱損失を防止する多くの種類の繊維状耐火
性物質を開示する。また、ボイラー、熱風ダクト、蒸気
管、及び水管は、様々な高温用合金、ステンレス鋼から
作られ、そして様々な物質で被覆されて燃焼生成物によ
る腐食、浸食、摩耗、及び化学的攻撃を防止している。
しかしながら、上述の従来技術の方法及び物質は、都市
ごみ、ごみくず、及び厨芥を同時に燃焼させて、タービ
ン駆動の発電機を駆動しそしてそれによってエネルギー
を発生させるための管内の蒸気を加熱して過熱蒸気を発
生させ、又は他の流体を加熱する過熱焼却炉において
は、全体的に満足なものではなく、またその物質の寿命
は短かった。
米国特許第3914100号明細書はやはり、一対の半割り切
断材を含んでなり、非互換性且つ非差込み式の異なる付
形物のそれぞれが他の留め具で一緒に保持される、セラ
ミックの管覆いを開示する。
一対の同一の半割り遮蔽物を含んでなる別の耐火遮蔽物
も、1986年6月5日に提出され、且つ本発明の譲受人と
同一譲受人に譲渡された同時係属米国特許出願第06/871
004号明細書に開示され、本発明はそれをより以上に改
良するものである。
本発明は、過熱管への熱伝導を損なうことなく有害な燃
焼生成物による直接の攻撃から加熱管の直接部及び弧状
湾曲部の両方を保護する遮蔽物を提供する。この熱伝導
性耐火遮蔽物は、追加の留め具を用いずに容易に適用さ
れ、すなわち半割り切断材が他方の半割り切断材の軸線
方向の長さ全体にわたって適用される。そこで、半割り
切断材は並行して配置しそして軸線方向に比較的短い距
離を移動させて組立て、それによって、かみ合い且つ嵌
合するテーパー付き又は傾斜付きのカム状(camming)
表面部が滑動することによりお互いを結束してカム状部
がかみ合い、半割り切断材を引き寄せて一緒にし、そし
てそれらの間をきつく締め合わせる。
直線形状及び弧状形状の過熱管耐火遮蔽物はそれぞれ、
窒素で結合された炭化ケイ素、アルミナ、ジルコニア、
マグネシア、クロミア、及びこれらの混合物のような耐
火性材料で作られた同一寸法且つ半円形状の、互換性が
あり、差込んで嵌合する一対の半割り切断材又は遮蔽材
からなる。細長い直線形状あるいは弧状形状の半割り切
断材のそれぞれには中心面があり、半円形の壁の相対す
る平らな内横面がこの中心面まで達しており、そしてこ
の内横面は、それぞれの半割り切断材のそれぞれ相対す
る側に正確に軸線方向又は長手方向に一定の間隔をあけ
て配置された、比較的短い軸線方向又は弧状方向の長さ
を有する、差込み式のテーパー付き又は傾斜付きのかみ
合う複数のカム状部を軸線方向にすべらせて結束して、
それによりそれらの間の接合部を閉じ合わせ且つ半割り
切断材はめ合わせて一緒にすることによって、対応する
形状のボイラー管の部分の周りに、耐火モルタルセメン
トを用いて又はそれを用いずに組立てられる一対の半割
り切断材の間の一対の相対する接合部を形成する。過熱
器、ボイラー、焼却炉、又は熱交換器の加熱管のそれぞ
れの全体の長さを遮蔽するためには、1又は2以上の弧
状又は直線状遮蔽物が必要とされ、そして管のそれぞれ
を取巻いて組立てられよう。
次に、本発明の好ましい態様を説明する。
添付図面には、都市ごみ及び厨芥の高温焼却炉のような
過熱器Hの燃焼室C内において縦方向に又は垂直に延び
る多数の細長い過熱管Tのうちの一つの直線部分及び湾
曲もしくは曲り部分の両方が示されている。ごみや厨芥
を処分するほかにも、焼却炉は、それらを燃焼させてそ
れらからタービン駆動発電機を駆動する蒸気のようなエ
ネルギー源を発生させるのに、又は他の目的のために使
用する流体を単に加熱するのに利用される。
焼却炉は、運転中にごみや厨芥を燃焼させ、そして高温
で、腐食性、浸食性、且つ摩耗性の燃焼生成物を生じ、
そしてこれはタービン発電機を駆動するのに十分な温度
及び圧力の蒸気又は熱ガスを生ずるため過熱されるガ
ス、空気、蒸気、液体又は水のような流動媒体Mの入っ
ている金属管Tを加熱し且つ攻撃する。
燃焼生成物による管の直接的且つ化学的攻撃を防止し、
しかも管を過熱させるために、本発明は、流動媒体Mが
入ってくるそれぞれの過熱管Tの1又は2以上の直線及
び湾曲部分の周囲に組立てられ、それを取囲み、そして
保護する、1又は2以上の熱伝導性高温耐火遮蔽物10を
提供する。
一般的に直線円筒形又は弧状円筒形のいずれかである耐
火遮蔽物10のおのおのは、炭化ケイ素、窒素で結合され
た炭化ケイ素、アルミナ、ジルコニア、マグネシア、ク
ロミア、及びこれらの混合物からなる群より選択された
耐火性物質を含有している適当な耐火性組成物で作られ
た、互換性があり、差込み式で嵌合式の、同一寸法及び
一般に半円形状の、一対のそれぞれ細長い半割り遮蔽材
又は切断材12を含んでなる。
それぞれの耐火性半割り遮蔽材12は、前もって定められ
た、軸線方向又は湾曲方向の相対する両端間の長さ、厚
み、及び、管Tの周りの遮蔽物10の相対する接合部を通
り抜ける中心面CPに一定間隔をあけて位置する相対する
細長い内横面16の一方から管Tの周囲の半分を回って他
方の内横面16に達する弧状又は半円形の形状を有する、
細長い側壁部14を含んでなる。
弧状の形状を有する半割り遮蔽材12の場合には、中心面
CPは湾曲の平面でもあって、半円形の側壁14の直径方向
に相応する短い方の下方の内横面16及び長い方の上方の
内横面16の、短い方の内側の曲率半径IR及び長い方の外
側の曲率半径ORの両方の中心を通り抜ける。複数の一体
式のかみ合いカム状部20が、それぞれの半割り遮蔽材12
の側壁14の相対する内横面16のおのおのに隣接して、側
壁14に沿って軸線方向にあるいは円周方向に一定間隔を
保ち且つ半径方向に整合して設けられている。カム状部
20のそれぞれは、中心部又は接合部J及び細長い中心面
又は直径面CPの片側に位置するテーパー付き又は傾斜付
きカム22と、側壁14から付き出し且つ中心面CP及び接合
部Jの反対側に位置する、テーパー付き又は傾斜付きの
かみ合いカムを受け入れる張り出した溝付き部24とを含
んでなる。カム22とカムを受け入れる溝付き部24は両方
とも、かみ合う傾斜付き又はテーパー付きの肩と隣接面
とを有し、そしてこれらは、中心面に向って互いに平行
しており、またそれらの接合部Jにおける隣接する広い
方の端部からカム22及びカムを受入れる溝付き部24の反
対側の狭い方の端部へと反対方向のテーパーをもつ。か
み合う同一のテーパー付きの肩は、高さ又は深さが1/8
インチ(3.2mm)まででよく、また中心面CP及び内横面1
6に関する勾配は1゜〜15゜でよい。
同一の半割り遮蔽材のそれぞれのかみ合いカム状部20の
中心面に沿っての間隔は、カム22及びカムを受入れる溝
付き部24が、ひっくり返した他方の同一の半割り遮蔽材
のそれをかみ合わせて結束するような間隔である。半割
り遮蔽材には、狭く又は小さい端部が半割り遮蔽材の一
端に位置しあるいはそこから予め定められた固定された
距離をあけて位置する、少なくとも一対の突起した又は
肩付きのカム22と、カムを受け入れる溝の小さい端部が
半割り遮蔽材の反対端に位置しあるいはそこからカム22
が半割り遮蔽材12の他端から予め決められた固定された
距離をあけて位置するのと同じ予め固定された距離をあ
けて位置する、溝付き又はくぼみ付きの一対の張出しカ
ム部24がある。その上、隣接した対のカム状部20の間の
軸線方向又は円周方向の間隔S、すなわちカム22と張出
した溝付き部24との距離は、張出した溝付き部24の幅よ
りも広く、そして、軸線方向又は長手方向に位置を変え
てカムを互いにはめ込んでかみ合わせた状態にする前に
張り出した溝付き部24を入れることができ、且つ半割り
遮蔽材12のそれぞれの側壁部を管Tの周囲で重ねること
ができなければならない。
好ましくは、遮蔽物10の半割り遮蔽材12のそれぞれに
は、一定間隔をあけた少なくとも3対又は4対以上の、
それぞれ長さ1.5インチ(3.8cm)の同一のかみ合いカム
状部20がある。その末端部のおのおのに1対があり、そ
して1対又は2対以上が半割遮蔽材の末端部以外の部分
にある。半割り遮蔽材のそれぞれの相対する末端部か
ら、それぞれのカム状部20の突起したカム22と溝付きカ
ム部24との間の中心部又は接合部Jまでの、軸線方向の
距離又は長手方向の弧状の距離は同一である。それぞれ
のカム状部20の中央の接合部Jは、比較的短かくて実質
的に同一の約0.5〜0.75インチ(13〜19mm)の軸線方向
長さ又は弧状長手方向の長さのカム22及び張出した溝付
きカム部24の隣合った幅広い方の端部における半径方向
の平面に位置している。ゆえに、同一の半割り遮蔽材12
の対の一つを長手方向に他方に関して180゜反対に反転
又は逆転することにより、半割り遮蔽材12は、耐火モル
タル又はセメントで被覆された管Tの対応する直線部又
は湾曲部の相対する側に配置し、そして組立てて一緒に
することができる。その最も低い点又は端部の側壁14の
中央からの半径方向の距離がより大きくて側壁14より飛
び出している張出した溝付きカム部24は、第5図に示し
たように最初に間隔Sをあけて並べられ、そして内横面
16が相接するまで一緒に横向きに押される。それらはそ
の後、互いに関して軸線方向に移動させて、半割り遮蔽
材12を一緒に引寄せるテーパー付き又は傾斜付きのかみ
合いカム22と溝付きのカム状部24とをかみ合わせて結束
し、こうしてそれらの間の接合部を閉じ、そして一方を
他方にはめ込んで保護遮蔽物10を組立てる。
本発明のもう一つの態様を第7〜10図に示す。この態様
においては、大部分の点については遮蔽物10と同様のま
っすぐな又は弧状に曲った高温耐火遮蔽物30が、流動媒
体Mがその中を通って循環しそして燃焼生成物により加
熱される過熱管Tの対応する形状をした部分を取囲み、
そしてこれを保護する。
遮蔽物30のそれぞれは、半割り遮蔽材12について先に列
挙したのと同じ耐火性組成物で作られた、互換性があ
り、嵌合式で差込み式の、同一の寸法及び半円形状の、
それぞれがまっすぐな又は弧状に湾曲した細長い一対の
半割り遮蔽材又は切断材32を含んでなる。
おのおのの耐火半割り遮蔽材32は、前もって決められ
た、長手軸線方向又は湾曲方向の相対する両端間の長
さ、厚み、そして管Tの周囲の遮蔽物30の相対する接合
物を通り抜ける中心面CPに一定間隔を保って位置する相
対する細長い内横面36の一方から管Tの外周の半分の周
りに円周に沿って他方の内横面36に達する弧状又は半円
形の形状の、細長いまっすぐな又は弧状に曲った側壁部
34を含んでなる。弧状の形状をした細長い半割り遮蔽材
32においては、中心面CPはやはり湾曲の平面にあり、そ
して、半円形の側壁34の直径方向に相対する短い方の下
方の内横面36及び長い方の上方の内横面36の、それぞれ
小さい方もしくは短い方の内側の曲率半径IR及び大きい
方もしくは長い方の外側の曲率半径ORの中心を通り抜け
る。
側壁34の直径方向に相対する内横面36のおのおのに沿い
且つ隣接して、複数の一体式のかみ合いカム状部40が軸
線方向にあるいは円周方向に一定間隔を保ち、且つ半径
方向に整合して対になって存在する。
長さ1〜1.5インチ(2.5〜3.8cm)のはめ込み式のカム
状部40のそれぞれは、接合部Jを含んでなり、この接合
部Jは、中心面CP及び当該接合部Jの片側に位置する傾
斜付きの弧状の形状をした又は湾曲したカム42と、中心
面CP及び当該接合部Jの反対側に位置する、およそ0.5
〜0.75インチ(13〜19mm)の実質的に等しい幅又は長さ
の、傾斜付きの形状をした又は湾曲したカムを受入れる
張り出した溝付き部44との間を通過する半径方向の平面
にある。
弧状に曲って突起したカム42と受入れ用のくぼみ付き又
は溝付きのカム44は両方とも、かみ合いカム状部40のお
のおのの相対する側の低い方の端部から中央部又は接合
部Jに位置する高い方の突起した端部まで反対方向に1
〜15゜の同一勾配で位置している傾斜付きの内縁にまで
上向きに延びる弧状に湾曲したかみ合いカム表面を有す
る。カム42及びかみ合うくぼみ付き又は溝付きカム44の
かみ合う傾斜付きの弧状表面は、実質的に側壁34の外表
面のレベルに位置するそれらの低い方の点又は端部から
接合部Jの所に位置していて高さが最大で1/8インチ
(3.2mm)までであり且つ内横面36及び中心面CPに整合
する傾斜した端部の高い点まで、側壁34の外側半径の1/
3〜2/3以下の半径で上向きに湾曲する。しかしながら、
張出した溝付きカム部44の低い方の端部は、カム状部を
長手方向又は軸線方向にかみ合わせて結束しそして組立
てる前にそれらが他方の半割り遮蔽材32のカム状部40の
間の間隔Sに入ることができるように、側壁34のレベル
よりわずかに高く維持され、また側壁34の外側半径より
も大きい半径を有する。
半割り遮蔽材12と同様に、半割り遮蔽材32は、中心面及
び細長い側壁34の内横面36に沿い且つ隣接して、相対す
る末端部のそれぞれから予め決められた同一の長手方向
の間隔をあけた少なくとも2対、しかしながら好ましく
は3対以上のカム状部40を有する。第7図及び第8図
は、3対のカム状部40を有する半割り遮蔽材32を示す。
それぞれの相対する末端部に1対、そしてお互いとの間
隔Sに入らなければならない張出した溝付きカム部44の
軸線方向の幅又は長さよりも大きい間隔Sをあけて中央
に1対がある。半割り遮蔽材32のそれぞれ相対する末端
部からカム状部40の中央部又は接合部Jまでのカム状部
40の間隔は、これらの遮蔽材の一方を逆転可能であって
180゜反転させて他方に組合わせることができるように
するため同一でなければならない。
管Tの周囲で1対の同一の半割り遮蔽材32を組立てるた
めには、管Tあるいは各半割り遮蔽材32の内側のいずれ
か一方を耐火モルタルセメントの薄い層でコーティング
してもよく、あるいはコーティングを行なわなくてもよ
い。次に、一方の半割り遮蔽材を対応する形状の管Tの
側面の半分を覆って配置し、そして他方を長手方向に18
0゜反転させて、互いに相対するカム部42と張出した溝
付きカム部44を半割り遮蔽材32のそれぞれの間隔Sに整
列させる。それから、半割り遮蔽材をそれらの内横面36
が相接して接合部を形成するまで一緒に横方向に押しや
り、その後半割り遮蔽材32の対にお互いに関して短い距
離を軸線方向又は長手方向に移動させて、同一のカム42
と張り出した溝付きかみ合いカム部44との間にカムがか
み合ってはまり込んだ結束を生じさせる。こうして、カ
ム42及び溝付きカム部44のかみ合う傾斜付きの湾曲カム
状面間の相互にかみ合う作用が半割り遮蔽材32を一緒に
引き寄せそして組み合わせて、それによって接合部を閉
じる。この組立て方法は、過熱管Tのおのおのの直線及
び湾曲部分のそれぞれの露出した外表面全体が被覆され
るまで繰返される。
数時間後には、耐火モルタルセメントは硬化して遮蔽物
10及び30を所定の位置に一定間隔をあけて保持し、そし
て過熱管を火に当てることによってそれはより硬く結合
した耐火物質となり、管Tへの熱の伝導体となる。
マサチューセッツ、ウースターのノートンカンパニーに
より製造され、且つ「クライストン(CRYSTON)」とい
う商標で販売される、窒素で結合された炭化ケイ素物質
で作られた耐火遮蔽物を、1800゜F(980℃)の平均温度
で数ヶ月試験した。こうして、この遮蔽物は、3〜6年
持ちこたえること、そして焼却炉の管を同一の燃焼生成
物に暴露された保護されていない管についての平均寿命
の1〜1.5年の少なくとも3倍は保護し且つその平均寿
命を延ばすことが期待される。更に、耐火遮蔽物を3年
ごとに交換することは、管を交換してより長い停止時間
及びエネルギー発生能力の減少そしてそれによる収益の
減少を余儀なくされるよりも失費が少なく、且つ管を交
換するよりも交換所要時間が短い、ということが分る。
外径約2.5インチ(6.4cm)及び曲率半径1〜3フィート
(0.3〜0.9m)の管T該当直線部又は弧状湾曲部用の代
表的な遮蔽物は、それぞれが厚さ約1/4インチ(6.5mm)
の半円形側壁の相対する平らな末端部の間の長さが約18
インチ(45.8cm)の同一の半割り遮蔽材の対を含んでな
り、この遮蔽材の内半径は である。組立てた遮蔽物の直径方向の全体の最大寸法
は、張出した溝付きカム状部に関して中心面CPで測定し
ておよそ である。間隔をあけたかみ合いカム状部20及び40は、軸
線方向又は弧状方向の長さが約1.5インチ(3.8cm)であ
って、カム22及び42並びに溝付きカム部24及び44の接合
部Jからの長さ又は幅は等しく約3/4インチ(19mm)で
ある。
かみ合うカム部を含んでなく各半割り切断材又は遮蔽材
は、様々な通常の公知技術により精密な寸法及び形状に
成形し、そして窯で公知の温度及び期間の焼成をするこ
とができよう。必要ならば、かみ合うカム状表面はかみ
合った結束を得るため更に機械加工しあるいは溝を加工
してもよい。
本発明の過熱管遮蔽物は、好ましくは、次に掲げる成分
の混合物で作られた窒素で結合された炭化ケイ素耐火物
である。
30〜90メッシュの未焼成炭化ケイ素 30% 100メッシュ及びこれより細かい未焼成炭化ケイ素 17% 3μmの未焼成炭化ケイ素 35% 200メッシュ及びこれより細かい金属ケイ素粉末 18% 上記の成分の混合物は、その粘度が所望の形状の多孔性
型にスリップ注型するのに適したものになるまでおよそ
12重量%の水及び0.75重量%のケイ酸ナトリウム解膠剤
溶液と混合される。型に上記の混合物又はスリップを満
たし、乾燥させて型から取出す。未焼成のスリップ注型
付形物は、その後窒素雰囲気の窯で更に乾燥させそして
硬化するまで1450℃で焼成する。上記の混合物をスリッ
プ注型する方法は、参照によりここに組み入れられる米
国特許第2964823号明細書に教示されたものをわずかに
変形した実質的に同じものである。
半割り遮蔽材を取付けるための好ましい耐火モルタルセ
メント組成物は、85重量%の10メッシュ及びこれより細
かい粒子径の未焼成炭化ケイ素並びに15重量%の一緒に
混ぜ合わされたアルミン酸カルシウムの混合物を、可塑
性モルタルを形成するための10〜15%の水と共に含んで
なる。焼却炉の運転を行なう間の焼成によって、このモ
ルタルは遮蔽物と過熱管との間の結合炭化ケイ素層にな
る。
【図面の簡単な説明】
第1図は、本発明の組立てられた一対の耐火性同一半割
り遮蔽材によって取巻かれ、保護された過熱器の部分を
示す部分断面平面図である。 第2図は、単一の中心面に同様の曲率半径を有する湾曲
過熱管の半分の部分に取付けた本発明の弧状形状の半割
り遮蔽材の側面図である。 第3図は、第2図の3−3線の所で見た半割り遮蔽材の
端部を示す図である。 第4図は、両端を逆に反転した時に他方の耐火遮蔽材と
同一の半割り遮蔽材又は切断材となることが分る、第2
図の4−4線の所で見た半割り遮蔽材の反対側の端部を
示す図である。 第5図は、半割り遮蔽材のそれぞれを軸線方向に移動さ
せてお互に関して第1図に示した最終位置にすべり込ま
せてはめ込んであるカム状部に結束する前に、半割り遮
蔽材のそれぞれのはめ込み式のテーパー付き又は傾斜付
きのカム状表面部分を軸線方向に並ばさせたところを示
す部分断面平面図である。 第6図は、半割り遮蔽材を一緒に保持する軸線方向に一
定間隔をあけたテーパー付き又は傾斜付きのもっと少数
のカム状表面部分を有する同一半割り遮蔽材からなる相
応じて直線状及び弧状に湾曲した形状の耐火遮蔽物によ
り過熱管を取巻いて、そしてこれを保護する、直線及び
湾曲切断材を示す図である。 第7図は、半割り遮蔽材の対のそれぞれに別の徐々に傾
斜し且つ弧状に湾曲したかみ合いカム状表面部を有する
一対の同一半割り遮蔽材を含んでなる本発明の別の対態
の平面図である。 第8図は、弧状に傾斜したかみ合いカム状表面部を有す
る湾曲形状の半割り遮蔽材の側面図である。 第9図は、第8図の9−9線の所で見た半割り遮蔽材の
端部を示す図である。 第10図は、第8図の10−10線の所で見た半割り遮蔽材の
反対側の端部を示す図である。 図中、10,30は耐火遮蔽物、12,32は半割り遮蔽材、14,3
4は側壁、16,36は内横面、20,40はカム状部、22,42はカ
ム、24,44は張出した溝付き部、Jは接合部、Sはカム
状部間の間隔。

Claims (17)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】まっすぐな及び湾曲した過熱管の対応する
    形状部分を燃焼生成物による攻撃に対して保護するため
    の耐火遮蔽物であって、 一方の半割り遮蔽材を他方の半割り遮蔽材に関して長手
    方向に反転させた場合に互いにぴったりと合い、そして
    お互いに関して長手方向に移動させ、一緒にカムをかみ
    合わせてはめ込んで半割り遮蔽材間の直径方向の相対す
    る接合部を閉じ、それによって対応する形状の過熱管の
    部分を被覆及び保護するのに適合した、互換性があり、
    はめ込み式で差込み式の同一の寸法及び形状の一対の細
    長い耐火性半割り遮蔽材を含んでなり、各半割り遮蔽材
    が次に掲げるもの、すなわち、 中心面にあって直径方向に相対する内横面の一方から他
    方へと円周に沿って延びる、予め決められた厚さ及びそ
    の長手方向の相対する末端部間の長さを有する細長い側
    壁部、 この側壁に沿い、この側壁の直径方向に相対する内横面
    のそれぞれに隣接している、相対する末端部のおのおの
    から長手方向に予め決められた間隔をあけて配置された
    複数の同一のかみ合いカム状部(camming portions)、 を有し、且つおのおののカム状部が、 その中央の半径方向の平面にあり、且つ、相対する末端
    部の最寄りの一つから予め決められた等しい距離に位置
    し、もう一方のカム状部のそれも同様に相対する末端部
    の他方の最寄りの一つから予め決められた等しい距離に
    位置する中央接合部、 この中央接合部及び当該半割り遮蔽材の中心面の片側且
    つ同一側にある予め決められた同一の寸法、形状、及び
    傾斜の突起した傾斜付きカム、そして、 上記の中央接合部及び中心面の反対側且つ同一側にあっ
    て、上記の突起したカムの反対側に傾斜しており、同一
    の半割り遮蔽材の対の他方に関して反転させたもう一方
    の同一の半割り遮蔽材のカム状部のおのおの隣接したも
    の幅の大きい方の間隔に横方向から入れそして長手方向
    に移動させて、もう一方の同一の半割り遮蔽材の突起し
    た傾斜付きカムをかみ合わせて結束するのに適合した、
    予め決められた同一のかみ合う寸法、形状、及び傾斜
    の、傾斜付きカムを受け入れる張り出したくぼみ付き部
    を有する、耐火遮蔽物。
  2. 【請求項2】同一の半割り遮蔽材のおのおのが半円形の
    側壁部を有する、特許請求の範囲第1項記載の耐火遮蔽
    物。
  3. 【請求項3】過熱管の部分に取付けるため各半割り遮蔽
    材の内面に、耐火セメントの層を更に含んでなり、且
    つ、炭化ケイ素、アルミナ、ジルコニア、マグネシア、
    クロミア、及びこれらの混合物からなる群より選択した
    耐火物質を含有している、特許請求の範囲第1項記載の
    耐火遮蔽物。
  4. 【請求項4】半割り遮蔽材のそれぞれが、炭化ケイ素、
    アルミナ、ジルコニア、マグネシア、クロミア、及びこ
    れらの混合物からなる群より選択した耐火物質を含有す
    る耐火性組成物から作られている、特許請求の範囲第1
    項記載の耐火遮蔽物。
  5. 【請求項5】耐火セメントの層がアルミン酸カルシウム
    で結合する物質を含有している、特許請求の範囲第3項
    記載の耐火遮蔽物。
  6. 【請求項6】半割り遮蔽材が窒素で結合された炭化ケイ
    素で作られている、特許請求の範囲第1項記載の耐火遮
    蔽物。
  7. 【請求項7】前記突起した傾斜付きカム及び傾斜付きカ
    ムを受け入れる張り出したくぼみ付き部がそれぞれ、相
    対する小さい方の端部から中央接合部及び半径方向の平
    面に位置する当該突起した傾斜付きカム及び傾斜付きカ
    ムを受け入れる張り出したくぼみ付き部の大きい方の端
    部へと、側壁の値径方向に相対する内横面及び中心面に
    関して傾斜した、側壁よりも高い予め決められた高さの
    かみ合う傾斜付きの肩面を有する、特許請求の範囲第1
    項記載の耐火遮蔽物。
  8. 【請求項8】前記突起した傾斜付きカムと前記突起した
    傾斜付きカムを受け入れる張り出したくぼみ付き部と
    が、当該カム状部の相対する側から中央接合部及びそれ
    らの間の半径方向の平面に位置するより高い方の点まで
    同じ傾斜で上向きに延びるかみ合う傾斜付きのカム面
    (camming surface)を有する、特許請求の範囲第1項
    記載の耐火遮蔽物。
  9. 【請求項9】突起した傾斜付きカムと突起した傾斜付き
    カムを受け入れる張り出したくぼみ付き部の両方の前記
    傾斜付きのかみ合うカム面が、中心面にある側壁の内横
    面のより高い方の傾斜端から反対方向へ予め決められた
    同一の半径で弧状に下向きに湾曲している、特許請求の
    範囲第8項記載の耐火遮蔽物。
  10. 【請求項10】同一の半割り遮蔽材の対のおのおのが弧
    状に湾曲した形状をしており、且つ、相対する末端部一
    方から弧状に湾曲して他方の相対する末端部に達し、そ
    して中心面及び曲率の平面にある、それぞれが予め決め
    られた異なる曲率半径及び弧の長さの直径方向に相対す
    る弧状に湾曲した上部内横面から下部内横面まで円周に
    沿って達する細長い側壁を含んでなる、特許請求の範囲
    第1項記載の耐火遮蔽物。
  11. 【請求項11】かみ合うカム状部が、細長く弧状に伸び
    る側壁の直径方向に相対する弧状に湾曲した内横面のそ
    れぞれに沿い且つこれに隣接して、相対する末端部の間
    に長手方向に一定間隔をあけて半径方向に整合した対を
    なして配置されている、特許請求の範囲第10項記載の耐
    火遮蔽物。
  12. 【請求項12】突起した傾斜付きカム及び突起した傾斜
    付きカムを受け入れる張り出したくぼみ付き部のおのお
    のが、各カム状部の相対する側から曲率半径の中心を通
    過する半径方向の平面に位置するその中央接合部まで達
    している、特許請求の範囲第11項記載の耐火遮蔽物。
  13. 【請求項13】直径方向に相対する弧状に湾曲した内横
    面のそれぞれに沿った突起した傾斜付きカム及び突起し
    た傾斜付きカムを受け入れる張り出したくぼみ付き部を
    包含するかみ合いカム状部が同じ弧の長さ及び曲率半径
    のものであり、且つ、直径方向に相対する弧状に湾曲し
    た内横面の一方に沿い且つこれに隣接した外側のかみ合
    うカム状部の曲率半径及び弧の長さの方が、直径方向に
    相対する他方の弧状に湾曲した内横面に沿い且つこれに
    隣接して間隔をあけて配置されたカム状部のものよりも
    大きい、特許請求の範囲第12項記載の耐火遮蔽物。
  14. 【請求項14】同一のかみ合うカム状部のおのおのの前
    記突起した傾斜付きカム及び突起した傾斜付きカムを受
    け入れる張り出したくぼみ付き部の中央接合部及びそれ
    らの間の半径方向の平面からの弧の長さが等しく、ま
    た、直径方向に相対する弧状に湾曲した内横面のそれぞ
    れに沿って間隔をあけて配置されそして相対する末端部
    のそれぞれの最寄りの近い方に位置するカム状部のそれ
    ぞれの当該中央接合部が、細長い側壁の最寄りの相対す
    る末端部から同一の弧状に曲った間隔を隔てて位置して
    いる、特許請求の範囲第13項記載の耐火遮蔽物。
  15. 【請求項15】同一の半割り遮蔽材の対のそれぞれがま
    っすぐで細長い形状をしており、その相対する末端部の
    間を一方から他方へと長手方向に延び、且つ、長手方向
    の長さが同一でありそして中心面にある直径方向に相対
    するまっすぐな内横面の一方から他方へと円周方向に延
    びる細長いまっすぐな側壁を含んでなる、特許請求の範
    囲第1項記載の耐火遮蔽物。
  16. 【請求項16】かみ合うカム状部が同一の寸法及び形状
    のものであり、各半割遮蔽材のまっすぐな細長い側壁部
    の直径方向に相対するまっすぐな内横面のそれぞれに沿
    い且つ隣接して、半径方向に整合した対をなして、相対
    する末端部の間に長手方向に間隔をあけて配置されてい
    る、特許請求の範囲第15項記載の耐火遮蔽物。
  17. 【請求項17】同一のかみ合うカム状部のそれぞれの前
    記突起した傾斜付きカム及び突起した傾斜付きカムを受
    け入れる張り出したくぼみ付き部の中央接合部及びそれ
    らの間の半径方向の平面からの幅が等しく、また、直径
    方向に相対するまっすぐな内横面のそれぞれに沿い且つ
    隣接し、そして相対する末端部のそれぞれの最寄りの近
    い方に位置するカム状部のそれぞれの当該中央接合部
    が、まっすぐな細長い側壁部の最寄りの相対する末端部
    から同一の軸線方向の間隔をあけて位置している、特許
    請求の範囲第16項記載の耐火遮蔽物。
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