JPH07185215A - 懸濁物質沈降分離装置 - Google Patents

懸濁物質沈降分離装置

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JPH07185215A
JPH07185215A JP33433193A JP33433193A JPH07185215A JP H07185215 A JPH07185215 A JP H07185215A JP 33433193 A JP33433193 A JP 33433193A JP 33433193 A JP33433193 A JP 33433193A JP H07185215 A JPH07185215 A JP H07185215A
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Takaaki Katsuya
孝明 勝谷
Masahiro Fujiwara
政博 藤原
Mutsuo Yamane
睦生 山根
Tadahiro Fujii
督大 藤井
Hirobumi Uramoto
博文 浦本
Yutaka Ishimaru
豊 石丸
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  • Separation Of Suspended Particles By Flocculating Agents (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【目的】 輸送しやすく、変形しにくく、且つ現地で簡
単に組み立てることができる管状通路集合体からなる懸
濁物質沈降分離装置を提供する。 【構成】 多数の細長い管状通路5を一定の管断面の規
則的配列のもとに互いに平行させて密集した集合体を傾
斜させて配置し、この管巣状集合体を通して懸濁粒子を
含む被処理流体を流過させる懸濁物質沈降分離装置であ
る。管状通路5の断面は、横方向において突条部1の左
右が略矢羽根形6である形状のものを複数個連続した後
に小突起部2´の左右が略矢羽根形6である形状のもの
を配置した構造を繰り返し、縦方向において小突起部2
´の左右が略矢羽根形6である形状のものを千鳥に配置
した構造である。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、液体、特に水、下水、
廃水などの処理において、懸濁粒子を含む被処理液体中
から懸濁粒子を両者の比重差を利用して沈降分離する装
置に関する。
【0002】
【従来の技術および発明が解決しようとする課題】流通
する被処理液体中からの懸濁粒子の沈降を妨げる撹乱流
の発生を防止し、また液体中の懸濁粒子が流域の底部に
沈着するまでに降下しなければならない距離を減少する
ことにより、分離液の清澄度の向上、分離時間の短縮な
どの効果を得ることを目的として、多数の細長い管状通
路を一定の管断面の規則的配列のもとに互いに平行させ
て密集した集合体を傾斜させて沈殿槽内に配置し、この
管巣状集合体を通して被処理液体を流過させる傾斜管沈
降分離装置は知られている(例えば、特公昭55−37
927号公報参照)。この傾斜管沈降分離装置は、液体
より比重の大きい懸濁粒子の沈降分離および液体より比
重の小さい粒子の浮上分離のいずれにも用いられてお
り、多くの場合、懸濁物質は固体微粒子であるが、油を
水から分離するような混合しない液体同士を分離するこ
ともできる。
【0003】次に、本発明の理解を容易にするために、
上記した特公昭55−37927号公報に記載された従
来の傾斜管沈降分離装置に関して、被処理液体中からこ
れより比重の大きい固体微粒子の懸濁物質を沈降分離す
る場合について、図13〜17を参照しながら説明す
る。図13において、懸濁粒子を含む原水に化学的凝集
剤が添加されて撹拌混合され、この混合物がフロック形
成槽21に導入され、凝集剤のフロックは懸濁微粒子と
結合して比重の大きい大粒化された沈殿性のよい粒子を
形成し、この原水は傾斜管沈降分離装置22の流入端に
導かれる。傾斜管沈降分離装置22は、多数の細長い管
状通路を一定の管断面の規則的配列のもとに互いに平行
させて密集した集合体を水平に対して角度αをもって傾
斜配置したものである。上記原水は沈降分離装置22の
各管状通路を通って斜め上向きに分流し、その間に懸濁
粒子と結合したフロックは沈殿し、上記傾斜角度αが沈
殿物質の安息角より大きい角度とされているため、沈殿
物質は管の底面上を液体の流れと反対方向に滑り落ちて
傾斜管沈降分離装置22の流入端のところで排出されて
汚泥集合タンク23の下部に集積され、周期的にあるい
は連続的にそこから除去される。他方、傾斜管沈降分離
装置22の上端から流出した清澄された液体は容器24
に集められ、そこから送出される。
【0004】このように、傾斜管沈降分離装置は、一般
に原水の流路が多数の管状通路に分割されることによ
り、液体流に対する整流効果、懸濁粒子の沈降距離の短
縮および沈降面積の増大を図り、もって懸濁粒子の分離
効果を向上させるものであり、液体流中の懸濁粒子の有
効な沈殿分離を実現するためには、管状通路の液体流の
乱流化は避けねばならない。乱流条件のもとでは懸濁粒
子の沈降が著しく阻害されるからである。この点、特公
昭55−37927号公報に記載された傾斜管沈降分離
装置は、管状通路の断面を図14に示すような近似ブー
メラン形とし、管状通路の断面の横方向の全域にわたっ
て実質的に均一な沈殿が行われ、断面の水力学的半径が
小さく、流速が多少速くなっても管内の流れは乱流とな
らずに層流のままで、懸濁粒子の良好な沈降分離が期待
できる。
【0005】ところで、特公昭55−37927号公報
に記載された傾斜管沈降分離装置の管状通路を構成する
合成樹脂製または金属製の波形シートは図15に示すよ
うな形状であり、この波形シート25は断面の頂辺とな
る小波26と底辺となる大波27とが交互に形成された
ものである。そして、この波形シート25を、図16に
示すように、下方のシートの小波26の上に上方のシー
トの大波27の背面が乗るようにして重ね合わせて接着
剤を塗布することにより接合し、近似ブーメラン形断面
の管状通路28が形成される。図17は管状通路集合体
29の斜視図である。
【0006】上記の説明で明らかなように、特公昭55
−37927号公報に記載された傾斜管沈降分離装置
は、良好な沈降分離を実施する上で一定の効果は期待で
きるが、波形シートを現地で組み立て・据えつける場
合、図16に明らかなように接合箇所が多いために接合
部に接着剤を塗布する手間が極めて煩わしく、波形シー
トの重ね合わせが煩雑である。その結果、実際に現地で
組み立てた場合には、管状通路集合体を横方向に結合し
た結合部が不揃いとなりやすく、見栄えが悪いというよ
うな不都合な点もある。
【0007】また、シートに横方向の変形を防ぐ手段が
ないため、組み立て・据えつけ時に変形しやすい。
【0008】さらに、予め波形シートを所定の大きさに
組み立ててモジュール化したものは、嵩高いので輸送上
不利である。
【0009】本発明は従来の技術の有するこのような問
題点に鑑みてなされたものであって、その目的は、輸送
しやすく、変形しにくく、且つ現地で簡単に組み立てる
ことができる管状通路集合体からなる懸濁物質沈降分離
装置を提供することにある。
【0010】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するため
に本発明は、多数の細長い管状通路を一定の管断面の規
則的配列のもとに互いに平行させて密集した集合体を傾
斜させて配置し、この管巣状集合体を通して懸濁粒子を
含む被処理流体を流過させる懸濁物質沈降分離装置にお
いて、管状通路の断面が、横方向において突条部の左右
が略矢羽根形である形状のものを複数個連続した後に小
突起部の左右が略矢羽根形である形状のものを配置した
構造を繰り返し、且つ縦方向において上記小突起部の左
右が略矢羽根形である形状のものを千鳥に配置した構造
であることを特徴とする懸濁物質沈降分離装置を第一の
発明とし、上記第一の発明において、上下縁部に直線部
を有し且つ一方の側端部に小突起部が2個連続するよう
に突条部と小突起部とを交互に形成した波形シートの多
数の重ね合わせにより管状通路の集合体はつくられ、そ
の重ね合わせが突条部先端の小突起部への挿入と小突起
部の突条部への挿入とによって構成されたものであるこ
とを特徴とする懸濁物質沈降分離装置を第二の発明と
し、多数の細長い管状通路を一定の管断面の規則的配列
のもとに互いに平行させて密集した集合体を傾斜させて
配置し、この管巣状集合体を通して懸濁粒子を含む被処
理流体を流過させる懸濁物質沈降分離装置において、各
管状通路の断面が、突条部の左右が略矢羽根形である形
状からなることを特徴とする懸濁物質沈降分離装置を第
三の発明とし、上記第三の発明において、上下縁部に直
線部を有し且つ両側部に突条部を有するように突条部と
小突起部とを交互に形成した波形シートと、上下縁部に
直線部を有し且つ両側部に小突起部を有するように突条
部と小突起部とを交互に形成した波形シートとの多数の
重ね合わせにより管状通路の集合体はつくられ、その重
ね合わせが突条部先端の小突起部への挿入によって構成
されたものであることを特徴とする懸濁物質沈降分離装
置を第四の発明とする。
【0011】
【作用】波形シートの重ね合わせは突条部または小突起
部のいずれか一方を他方に挿入する方法であるから、接
合面積が小さくて接合部に接着剤を塗布する作業に多く
の手間がかからず、組み立てが容易である。また、波形
シートの上下縁部には直線部が形成されているので、変
形しにくい。さらに、沈殿物質の滑落面である波形シー
ト面上に障害物がないので、波形シート面にフロックが
堆積することはなく、沈殿物質の分離は円滑に行われ
る。
【0012】
【実施例】以下に本発明の実施例を説明する。 〔実施例1〕実施例1は波形シートが1種類の場合であ
り、図1〜5を参照しながら順次説明する。図1は、上
下縁部に波形シートの横方向の変形を防ぐための直線部
3を有し、突条部1と小突起部2とを交互に形成し、一
方の側端部には小突起部2と、幅と高さが小突起部2よ
り大きい小突起部2´を連続的に形成した波形シート4
の平面図である。図2はその正面図、図3はその側面図
である。図4は波形シート4を重ね合わせて組み立てた
本発明による懸濁物質沈降分離装置の管状通路の断面を
表し、図5のIV−IV線断面図で、図5は図4のV−
V線断面図である。
【0013】図4に明らかなように、管状通路5の集合
体は波形シート4の多数の重ね合わせによりつくられ、
その重ね合わせは、突条部1の先端の小突起部2への挿
入と、小突起部2´の突条部1への挿入とによって構成
されたものであり、接合面積が小さくて、接合部に接着
剤を塗布する作業に多くの手間がかからず、組み立てが
容易である。管状通路5の断面は、横方向において突条
部1の左右が略矢羽根形6である形状のものを複数個連
続した後に小突起部2´の左右が略矢羽根形6である形
状のものを配置した構造を繰り返し、縦方向において小
突起部2´の左右が略矢羽根形6である形状のものを千
鳥に配置した構造である。
【0014】また、沈殿物質の滑落面である波形シート
傾斜面7の上に障害物がないので、波形シート傾斜面に
フロックが堆積することはなく、沈殿物質はV字底面の
谷部8に集まってスムーズに斜面上を滑り落ち、汚泥集
合タンク等に蓄積される。また、前記管状通路集合体の
傾斜面は水平に対して60°の角度で、沈殿槽に設置す
るのが好ましい。
【0015】さらに、波形シート4の上下縁部には直線
部3が形成されているので、組み立て時に変形しにく
く、図5に示すように、直線部3同士を重ねてコネクタ
ー9で締めつけることにより、波形シートを一体化でき
る。しかし、波形シート4の左端をL、右端をRとして
(図1参照)、この波形シートを多数重ね合わせて組み
立てて管状通路集合体を形成した場合、この左端Lと右
端Rが、この集合体のそれぞれ最左端部と最右端部に位
置することになるが、その位置が不揃いになるために、
均一に切断する必要がある。
【0016】〔実施例2〕実施例2は波形シートが2種
類の場合であり、図6〜12を参照しながら順次説明す
る。図6は、上下縁部に直線部3を有し、突条部1と小
突起部2とを交互に形成し、両側部に突条部1、1´を
有する波形シート10の平面図で、右端(R1 )側の突
条部1´の幅と高さは他の突条部1より小さい。図7は
その正面図、図8はその側面図である。図9は、上下縁
部に直線部3を有し、突条部1と小突起部2とを交互に
形成し、両側部に小突起部2、2´を有する波形シート
11の平面図で、左端(L2 )側の小突起部2´の幅と
高さは他の突起部2より大きい。図10はその正面図、
図11はその側面図である。図12は波形シート10と
11を重ね合わせて組み立てた本発明による懸濁物質沈
降分離装置の管状通路の断面図である。
【0017】図12に明らかなように、管状通路5の集
合体は波形シート10と11との多数の重ね合わせによ
りつくられ、その重ね合わせは、突条部1の先端の小突
起部2への挿入によって構成されるものである。なお、
突条部1´は突条部1へ挿入され、小突起部2は小突起
部2´に挿入されている。各管状通路5の断面は、突条
部1の左右が略矢羽根形6である形状からなっている。
【0018】本実施例2の場合、上記した実施例1の有
する効果に加えて、波形シートが10、11の2種類か
らなるので、これら波形シート10、11を重ね合わせ
て組み立てた場合、波形シート10の右端をR1 、左端
をL1 (図6参照)、また波形シート11の右端を
2 、左端をL2 (図9参照)として、図12から容易
に分かるように、管状通路集合体の最右端部にはR1
2 が一直線上に並び、また最左端部にはL1 、L2
一直線上に並ぶ。従って、不揃い部を切断する手間が不
要であり、設置工数を低減しうるという利点に加えて、
設備外観が優れているという付帯効果を享受することが
できる。
【0019】
【発明の効果】本発明に係る懸濁物質沈降分離装置は上
記のとおり構成されているので、次の効果を奏する。 波形シートの重ね合わせが突条部または小突起部の
いずれか一方を他方に挿入する方法であるから、接合面
積が小さくて接合部に接着剤を塗布する作業に多くの手
間がかからず、組み立てが容易である。 波形シートの上下縁部に直線部が形成されているの
で、変形しにくい。 沈殿物質の滑落面である波形シート傾斜面上に障害
物がないので、波形シート面にフロックが堆積すること
はなく、沈殿物質の分離は円滑に行われる。 両側部に突条部を有するように突条部と小突起部と
を交互に形成した波形シートと、両側部に小突起部を有
するように突条部と小突起部とを交互に形成した波形シ
ートとを重ね合わせて組み立てることにより、管状通路
集合体の両端部が一直線上に並ぶので、不揃い部を切断
する手間が不要となり、設置工数を低減しうる。さら
に、この場合、設備外観が優れているという効果も享受
できる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明による波形シートの平面図である。
【図2】本発明による波形シートの正面図である。
【図3】本発明による波形シートの側面図である。
【図4】本発明による懸濁物質沈降分離装置を構成する
管状通路の断面であり、図5のIV−IV線断面図であ
る。
【図5】図4のV−V線断面図である。
【図6】本発明による波形シートの別の実施例の平面図
である。
【図7】本発明による波形シートの別の実施例の正面図
である。
【図8】本発明による波形シートの別の実施例の側面図
である。
【図9】本発明による波形シートのさらに別の実施例の
平面図である。
【図10】本発明による波形シートのさらに別の実施例
の正面図である。
【図11】本発明による波形シートのさらに別の実施例
の側面図である。
【図12】本発明による懸濁物質沈降分離装置を構成す
る管状通路の別の実施例の断面図である。
【図13】従来の懸濁物質沈降分離装置の概略構成図で
ある。
【図14】従来の懸濁物質沈降分離装置の管状通路の外
形図である。
【図15】従来の懸濁物質沈降分離装置の管状通路集合
体を構成する波形シートの斜視図である。
【図16】従来の懸濁物質沈降分離装置の管状通路集合
体の流路端の端面図である。
【図17】従来の懸濁物質沈降分離装置の管状通路集合
体の斜視図である。
【符号の説明】
1、1´…突条部 2、2´…小突起部 3…直線部 4…波形シート 5…管状通路 6…矢羽根形 10…波形シート 11…波形シート
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 浦本 博文 兵庫県神戸市北区鈴蘭台東町5−7−24 (72)発明者 石丸 豊 兵庫県神戸市西区月が丘5丁目9−6

Claims (4)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 多数の細長い管状通路を一定の管断面の
    規則的配列のもとに互いに平行させて密集した集合体を
    傾斜させて配置し、この管巣状集合体を通して懸濁粒子
    を含む被処理流体を流過させる懸濁物質沈降分離装置に
    おいて、管状通路の断面が、横方向において突条部の左
    右が略矢羽根形である形状のものを複数個連続した後に
    小突起部の左右が略矢羽根形である形状のものを配置し
    た構造を繰り返し、且つ縦方向において上記小突起部の
    左右が略矢羽根形である形状のものを千鳥に配置した構
    造であることを特徴とする懸濁物質沈降分離装置。
  2. 【請求項2】 上下縁部に直線部を有し且つ一方の側端
    部に小突起部が2個連続するように突条部と小突起部と
    を交互に形成した波形シートの多数の重ね合わせにより
    管状通路の集合体はつくられ、その重ね合わせが突条部
    先端の小突起部への挿入と小突起部の突条部への挿入と
    によって構成されたものであることを特徴とする請求項
    1記載の懸濁物質沈降分離装置。
  3. 【請求項3】 多数の細長い管状通路を一定の管断面の
    規則的配列のもとに互いに平行させて密集した集合体を
    傾斜させて配置し、この管巣状集合体を通して懸濁粒子
    を含む被処理流体を流過させる懸濁物質沈降分離装置に
    おいて、各管状通路の断面が、突条部の左右が略矢羽根
    形である形状からなることを特徴とする懸濁物質沈降分
    離装置。
  4. 【請求項4】 上下縁部に直線部を有し且つ両側部に突
    条部を有するように突条部と小突起部とを交互に形成し
    た波形シートと、上下縁部に直線部を有し且つ両側部に
    小突起部を有するように突条部と小突起部とを交互に形
    成した波形シートとの多数の重ね合わせにより管状通路
    の集合体はつくられ、その重ね合わせが突条部先端の小
    突起部への挿入によって構成されたものであることを特
    徴とする請求項3記載の懸濁物質沈降分離装置。
JP33433193A 1993-12-28 1993-12-28 懸濁物質沈降分離装置 Expired - Lifetime JP3391414B2 (ja)

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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
KR100334503B1 (ko) * 2000-02-18 2002-04-26 심영일 침전지용 경사관형 침전장치

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* Cited by examiner, † Cited by third party
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KR100334503B1 (ko) * 2000-02-18 2002-04-26 심영일 침전지용 경사관형 침전장치

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