JPH07185059A - スキーバインディング - Google Patents

スキーバインディング

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JPH07185059A
JPH07185059A JP27380294A JP27380294A JPH07185059A JP H07185059 A JPH07185059 A JP H07185059A JP 27380294 A JP27380294 A JP 27380294A JP 27380294 A JP27380294 A JP 27380294A JP H07185059 A JPH07185059 A JP H07185059A
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JP
Japan
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ski
spacer
binding
ski binding
belt
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Pending
Application number
JP27380294A
Other languages
English (en)
Inventor
Franz Luschnig
ルシュニヒ フランツ
Andreas Janisch
ヤニシュ アンドレアス
Heinz Wittmann
ヴィットマン ハインツ
Henry Freisinger
フライジンガー ヘンリー
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
H T M Shiyuporuto & Furaitsuaitogereet AG
TYROLIA FREIZEITGERAETE
HTM Sport und Freizeitgerate GmbH
Original Assignee
H T M Shiyuporuto & Furaitsuaitogereet AG
TYROLIA FREIZEITGERAETE
HTM Sport und Freizeitgerate GmbH
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Filing date
Publication date
Application filed by H T M Shiyuporuto & Furaitsuaitogereet AG, TYROLIA FREIZEITGERAETE, HTM Sport und Freizeitgerate GmbH filed Critical H T M Shiyuporuto & Furaitsuaitogereet AG
Publication of JPH07185059A publication Critical patent/JPH07185059A/ja
Pending legal-status Critical Current

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    • AHUMAN NECESSITIES
    • A63SPORTS; GAMES; AMUSEMENTS
    • A63CSKATES; SKIS; ROLLER SKATES; DESIGN OR LAYOUT OF COURTS, RINKS OR THE LIKE
    • A63C5/00Skis or snowboards
    • A63C5/06Skis or snowboards with special devices thereon, e.g. steering devices
    • A63C5/075Vibration dampers

Landscapes

  • Footwear And Its Accessory, Manufacturing Method And Apparatuses (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【目的】 設計段階で与えられたスキーの予荷重に選択
的に影響を及ぼしかつスキーの滑走特性が改善されるよ
うなスキーバインディングを提供する。 【構成】 外力で負荷されないスキー滑走準備状態で、
スペーサ30が、結合ベルト20とスキー上面11との
間の間隔よりも大きく形成されている。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、スキーに取付けられる
スキーバインディングであって、2つのスキーバインデ
ィング部材、即ちトウピースとヒールピースとを有して
おり、これらのバインディング部材の少なくとも一方が
スキー長手方向で制限されて長手方向可動に支承されて
おり、前記スキーバインディング部材が、スキー上面か
ら間隔をおいて延びる長さの安定した結合ベルトによっ
て互いに結合されており、トウピースとヒールピースと
の間でスキー上面にスペーサが配置されている形式のも
のに関する。
【0002】
【従来の技術】このようなスキーバインディングは、ド
イツ連邦共和国特許公開第3932438号明細書によ
り公知である。この公知のスキーバインディングにおい
ては、スキー上面で結合ベルトの下方にスペーサが設け
られている。このスペーサは、スキー上面と結合ベルト
との間の間隔よりも小さく形成されていてかつ特にスキ
ーバインディングにスキー靴を装着した場合にトウピー
スとヒールピースとをスキー上面に対して平行に保持す
る。
【0003】別の形式のスペーサはフランス特許第26
57029号明細書により公知である。この公知の解決
策では、両スキーバインディング部材はプレートに取り
付けられていて、この場合プレート自体はスキー上面に
固定されている。プレートの下方には、長手方向に摺動
可能な2つのスライド部材が設けられており、このスラ
イド部材を介して、スキー靴からスキー板に力が導入さ
れる。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】従って本発明の課題
は、冒頭で述べた形式のスキーバインディングを改良し
て、設計段階で与えられたスキーの予荷重に選択的に影
響を及ぼしかつスキーの滑走特性を改善することにあ
る。
【0005】
【課題を解決するための手段】本発明の課題は、特許請
求の範囲第1項の特徴部分に記載の構成の本発明による
スキーバインディングによって解決された。
【0006】
【発明の効果】スペーサが結合ベルトとスキー上面との
間の間隔よりも大きく形成されていることによって、ス
キー板はわずかに押され、ひいてはスキーの予荷重が変
化させられる。
【0007】請求項第2項の構成に基づき、コース状態
に関連してスキーが著しく変形した場合でも、スペーサ
とスキー上面との間の不変な接触が保証される。請求項
第3項の構成に基づき、力導入位置及びスキーに与える
影響力の大きさを、スキーヤーの要求及びコース状態に
適合させることができる。請求項第4項の構成に基づ
き、本発明によるスペーサを特に簡単かつコンパクトに
構成することができる。請求項第5項及び第6項の構成
に基づき、請求項第4項によるスペーサの別の2つの有
利な構成が得られる。請求項第7項及び第9項により、
それぞれ異なった配置の2つのくさびから成るスペーサ
の有利な構成が得られる。請求項第10項の構成に基づ
き、本発明によるスペーサの具体的な構成が得られる。
請求項第11項及び第12項の構成に基づき、本発明に
よるスペーサを選択的に作用状態又は非作用状態にする
ことができる。
【0008】
【実施例】以下に、本発明の実施例を図面につき詳しく
説明する。
【0009】図1には、スキー10に取付けられたスキ
ーバインディング13が示されている。スキーバインデ
ィング13は、公知の形式によりトウピース14とヒー
ルピース15とから成っている。トウピース14とヒー
ルピース15とは、長さの安定した結合ベルト20によ
って結合されている。結合ベルト20は、スキー上面1
1に対して間隔aを有している。結合ベルト20には、
カバー65が備えられている。結合ベルト20とスキー
上面11との間にはスペーサ30が設けられており、こ
のスペーサ30については以下に詳しく説明する。スペ
ーサ30は高さhを有しており、この高さhは、結合ベ
ルト20とスキー上面11との間の間隔aよりも大き
い。このことにより、この範囲において結合ベルト20
によってスキー上面11に圧力が加えられる。
【0010】図2には、スキーバインディングを取付け
ていないスキーが示されている。このスキーはその中央
範囲に反りを有している。反り量は設計段階で設定さ
れ、かつスキーの予荷重に関連している。図3には、一
般的なスキーバインディング13′が取り付けられたス
キー10が示されている。スキー靴12がスキーバイン
ディング13′に嵌め込まれると、スキーバインディン
グ13′の押し力に基づきねじりモーメントが発生し、
このねじりモーメントによって、スキー10の反りが強
くなる。このことによってスキー10の接触面は小さく
なり、スキーの滑走特性が悪化する。
【0011】図4には、本発明によるスキーバインディ
ング1を備えたスキー10が示されている。この場合ス
キー10の反りは、一般的なスキーバインディング1
3′の場合よりも小さく、同時に、スキー10の接触面
は大きい。このことにより、スキーは容易にターン可能
となる。ターン段階においてスキーヤーがスキー10に
加える圧力が増大すると、スキー10はほぼ図5に示さ
れた形態になる。この場合スキー上面11と結合ベルト
20との間の間隔は、スキー無負荷状態におけるよりも
大きく、しかもスペーサ30はスキー10に僅かな力を
及ぼすに過ぎない。従ってスキーバインディング13か
らスキー10に加えられる力は一層強くなり、ターン段
階において十分なエッジ圧が生じる。
【0012】図6から図25には、スペーサの種々な変
化実施例が概略的に示されている。ここでは、同じ構成
部分は同じ符号で示してある。図6による実施例におい
ては、本体43aは直接結合ベルト20aに成形、例え
ば射出成形されている。この場合結合ベルト20aとス
キー上面11との間に配置された本体部分は、スペーサ
30aとして働く。図7による実施例の場合では、スペ
ーサ30bは別個の構成部分として形成されていて、か
つ結合ベルト20bの被覆射出成形体21b下面に配置
されている。更にスペーサ30cは、図8に示されてい
るように直接結合ベルト20cと結合、例えばリベット
結合されてもよい。
【0013】図9においては、スペーサ30dは弾性的
に構成されている。このためにスペーサ30dはその垂
直な中心軸線31dの範囲に切欠き32dを有してい
る。この切欠き32d内ではばね33dが支承されてお
り、このばね33dは一方ではスペーサ30dに、他方
では結合ベルト20d下面に支持されている。しかし、
弾性支持はスペーサ30dとスキー上面11との間で行
われてもよい。
【0014】図10、図11には、スキーの長手方向で
調節可能なスペーサが示されている。図10による実施
例においては、スペーサ30eの本体43eには、結合
ベルト20eのために本体43eの長手方向に延びる通
路34eが備えられている。更に本体43eは、スキー
上面11に支持される下向きのノーズ35eを有してい
る。図11による実施例の場合においては、ノーズの代
わりにローラ35fが設けられており、このローラ35
fはスペーサ30fの軸36fに枢着されている。
【0015】図12、図13に示されたスペーサは、高
さ方向で調節可能に構成されている。図12による実施
例の場合、結合ベルト20g内に垂直方向に延びる孔3
7gが設けられており、この孔37g内には、スペーサ
として働くねじ30gが嵌め込まれている。図13によ
る実施例の場合結合ベルト20hは、スペーサ30hと
して働く2つのくさび38h,39hを介してスキー上
面11に支持されている。2つのくさび38h,39h
は調節ねじ40hによって互いに調節可能である。この
ことによって結合ベルト20hとスキー上面11との間
の間隔を選択的に変えることができる。
【0016】図14から図18による実施例の場合にお
いては、スペーサは高さ方向及びスキー長手方向で調節
可能に構成されている。図14による実施例の場合で
は、スペーサ30iは2つのくさび38i,39iによ
って形成されており、これらのくさび38i,39iの
傾斜面はスキー長手方向に対して横方向に延びている。
図15による実施例の場合では、くさび38j,39j
の傾斜面はスキー長手方向に延びている。そしてスキー
上面11に近い方に配置されたくさび39jは、下向き
に突出したノーズ形の突起35jを有している。このく
さび39jはこの突起35jによってスキー上面11に
支持されている。図16による実施例の場合において
は、下部のくさび39kに切欠き41kが設けられてい
る。この切欠き41kの縦断面は横向きのVの形状を有
しており、この切欠き41k内には、上部のくさび38
kの、ほぼ水平方向に延びる付加部42kが突入してい
る。
【0017】図17に示されたスペーサ30mの場合に
おいては、本体43mは垂直方向に延びる孔44m内に
ねじ45mを有しており、このねじ45mのナット46
mはスキー上面11に支持されている。本体43mに
は、スキー長手方向で結合ベルト20mのための通路3
4mが切り欠かれている。結合ベルト20mにはスキー
長手方向に延びる長孔37mが設けられており、この長
孔37m内では、ねじ45mの付加部47mが摺動可能
である。図18に示されたスペーサ30nの場合におい
ては、調節はカム35nによって行われる。このカム3
5nは本体43nの軸36nに枢着されていて、かつ一
方では結合ベルト20nに、他方ではスキー上面11に
支持されている。
【0018】図19から図22までには、図7及び図8
による実施例に類似した、本発明によるスキーバインデ
ィングの別の実施例が示されている。この場合スペーサ
30oは、部分的に開放したほぼディスク状の中空体と
して形成されていて、ねじ45oとナット46oとによ
って結合ベルト20oに固定されている。結合ベルト2
0oは、ねじ45oとナット46oとから形成された固
定装置のために、対応する切欠き37oを有している。
この切欠き37oは、長手方向でわずかな遊びを有して
いる。ローラ状の保持部材60oは、保持ねじ61oに
よってスキー上面11に固定されている。結合ベルト2
0oとスペーサ30oとは、スキーとは反対側でほぼU
字形の横断面のカバー65oによって、汚染及び例えば
スキー靴による機械的な負荷から防護されている。U字
形のカバー65oの側壁66oは、内向きに突出した突
出部67oを有している。この突出部67oはスキーバ
インディングの取付け状態において、ローラ状の保持部
材60oの環状の切込み部62oに係合する。
【0019】図23から図26までによる実施例の場合
においては、スペーサ30pは選択的にニュートラル位
置(図23、図24参照)又は作用位置(図25、図2
6参照)にもたらされる。このために、ほぼディスク状
に形成されたスペーサ30pの下面48pには、この下
面48pの外側範囲で延びる制御カム49pとして作用
する肉厚部が設けられており、更にスペーサ30pは鉛
直軸線90pを中心にして回転可能な支承部材50pに
同心的に配置されている。支承部材50pは同様にほぼ
ディスク状に形成されていて、その上面51pに制御軌
道52pを有している。この制御軌道52pはスペーサ
30pの制御カム49pに対応して形成されていて、か
つ支承部材50pの上面51pの外側範囲で上り勾配で
延びている。支承部材50pの周面には操作レバー53
pが配置されている。操作レバー53pを用いて、支承
部材50pをその鉛直軸線90pを中心にして約90度
だけ回動させることができる。更に支承部材50pはそ
の周面に2つの係止切欠き54p,55pを有してお
り、これらの係止切欠き54p,55pは互いに90度
だけずらして配置されていて、かつ内向きに凹んでい
る。これらの係止切欠きのうちの1つの係止切欠き54
pは、スペーサ30pの作用位置において第1の係止突
起81pと協働する(図25参照)。この第1の係止突
起81pは、スペーサ30pの下部のカバープレート8
0pにほぼスキーバインディングの長手方向中心軸線の
範囲で設けられている。第2の係止切欠き55pは、ス
ペーサ30pのニュートラル位置において第2の係止突
起82pと協働する(図23参照)。この第2の係止突
起82pは、第1の係止突起81pに対して180度だ
けずらされて下部のカバープレート80pに設けられて
いる。カバー65pは、前述の図19から図21までに
よる実施例の場合と同様に形成されている。カバー65
pは長手方向中心軸線の範囲に、下向きに突出したピン
68pを有している。このピン68pには、スペーサ3
0pが回動不能に保持されている。保持部材60pはこ
の実施例において、平面図で見て方形に形成されてい
る。カバー65pの側壁66pの突出部67pは、この
場合でも保持部材60pの側方の切込み部62pに係合
する。しかし保持部材は、前述の実施例のようにローラ
状に形成してもよい。
【0020】本発明は、図示の実施例に限定されるもの
ではない。本発明の範囲を逸脱することなしに、多くの
変化例が可能である。従って、例えば図6から図18に
よる実施例を互いに多種多様に組み合わせることもでき
る。更に、図19から図21までによる実施例に図示さ
れたスペーサは、内実に形成することもできるし、又は
その中空室を軽量の発泡材又は類似のもので閉鎖するこ
ともできる。また、保持部材をそれぞれ任意の適当な形
状に形成することもできる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明によるスキーバインディングの概略的な
側面図である。
【図2】スキーバインディングを取り付けていないスキ
ーを示す図である。
【図3】従来のスキーバインディングを取り付けたスキ
ーを示す図である。
【図4】本発明によるスキーバインディングを取り付け
たスキーを無負荷状態で示す図である。
【図5】本発明によるスキーバインディングを取り付け
たスキーを負荷状態で示す図である。
【図6】スペーサを備えた本発明によるスキーバインデ
ィングの一部の第1実施例を示す図である。
【図7】図6によるスキーバインディング部分の変化実
施例を示す図である。
【図8】図6によるスキーバインディング部分の別の変
化実施例を示す図である。
【図9】弾性的なスペーサを備えたスキーバインディン
グの一部の、別の変化実施例を示す図である。
【図10】本発明によるスキーバインディングのスペー
サの別の実施例を概略的に示す図である。
【図11】本発明によるスキーバインディングのスペー
サの別の実施例を概略的に示す図である。
【図12】本発明によるスキーバインディングのスペー
サの別の実施例を概略的に示す図である。
【図13】本発明によるスキーバインディングのスペー
サの別の実施例を概略的に示す図である。
【図14】本発明によるスキーバインディングのスペー
サの別の実施例を概略的に示す図である。
【図15】本発明によるスキーバインディングのスペー
サの別の実施例を概略的に示す図である。
【図16】本発明によるスキーバインディングのスペー
サの別の実施例を概略的に示す図である。
【図17】本発明によるスキーバインディングのスペー
サの別の実施例を概略的に示す図である。
【図18】本発明によるスキーバインディングのスペー
サの別の実施例を概略的に示す図である。
【図19】本発明によるスキーバインディング部分の別
の変化実施例の平面図である。
【図20】図19によるスキーバインディング部分の縦
断面図である。
【図21】図20のXXI−XXI線に沿った横断面図
である。
【図22】図20のXXII−XXII線に沿った横断
面図である。
【図23】スペーサがニュートラル位置にある状態で示
した本発明によるスキーバインディングの一部の別の変
化実施例の平面図である。
【図24】図23の縦断面図である。
【図25】スペーサを作用位置にある状態で示した図2
3に相応する平面図である。
【図26】図25の縦断面図である。
【符号の説明】
10 スキー 11 スキー上面 12 スキー靴 13,13′ スキーバインディング 14,14′ トウピース 15,15′ ヒールピース 20−20o 結合ベルト 21b−21n 被覆射出成形体 30−30p スペーサ 31d 中心軸線 32d 切欠き 33d ばね 34e−34n 通路 35e ノーズ 35n カム 35f ローラ 35j 突起 36f−36n 軸 37g 孔 37m 長孔 37o 切欠き 38h−38k,39h−39k くさび 40h 調節ねじ 41k 切欠き 42k 付加部 43a−43n 本体 44m 孔 45m−45o ねじ 46m−46o ナット 47m 付加部 48p 下面 49p 制御カム 50p 支承部材 51p 上面 52p 制御軌道 53p 操作レバー 54p,55p 係止切欠き 60o−60p 保持部材 61o 保持ねじ 62o−62p 切込み部 65−65p カバー 66o−66p 側壁 67o−67p 突出部 68p ピン 80p カバープレート 81p,82p 係止突起 90p 鉛直軸線
フロントページの続き (72)発明者 ハインツ ヴィットマン オーストリア国 ウィーン ブーヘンガッ セ 34−2 (72)発明者 ヘンリー フライジンガー オーストリア国 ウィーン オーベルクフ ェルプラッツ 6−2

Claims (12)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 スキー(10)に取付けられるスキーバ
    インディングであって、2つのスキーバインディング部
    材、即ちトウピース(14)とヒールピース(15)と
    を有しており、これらのバインディング部材の少なくと
    も一方がスキー長手方向で制限されて長手方向可動に支
    承されており、前記スキーバインディング部材が、スキ
    ー上面(11)から間隔をおいて延びる長さの安定した
    結合ベルト(20)によって互いに結合されており、ト
    ウピース(14)とヒールピース(15)との間でスキ
    ー上面(11)にスペーサ(30)が配置されている形
    式のものにおいて、外力で負荷されないスキー滑走準備
    状態で、スペーサ(30−30p)が、結合ベルト(2
    0−20p)とスキー上面(11)との間の間隔よりも
    大きく形成されていることを特徴とする、スキーバイン
    ディング。
  2. 【請求項2】 スペーサ(30d)が、結合ベルト(2
    0d)の下面及び又はスキー上面(11)に弾性的に支
    持されている、請求項1記載のスキーバインディング。
  3. 【請求項3】 スペーサ(30e−30n)が、その高さ
    及び又はその長手方向位置を調節可能に形成されてい
    る、請求項1記載のスキーバインディング。
  4. 【請求項4】 スペーサが、任意の形状、例えば直方体
    の形状の本体(43e,43f,43m,43n)を有
    しており、該本体(43e,43f,43m,43n)
    に、スキー長手方向で結合ベルト(20e,20f,2
    0m,20n)のための通路(34e,34f,34
    m,34n)が切り欠かれている、請求項3記載のスキ
    ーバインディング。
  5. 【請求項5】 本体(43m)内に、ねじ(45m)を
    受容する垂直方向の孔(44m)が切欠かれており、前
    記ねじ(45m)が、該ねじ(45m)に配属されたナ
    ット(46m)と協働し、該ナット(46m)が、スキ
    ーバインディング取付け状態でスキー上面(11)に支
    持されている、請求項4記載のスキーバインディング。
  6. 【請求項6】 本体(43f,43n)の下部範囲に、ス
    キー長手方向に対して横方向に延びる水平方向の軸(3
    6f,36n)が配置されており、該軸(36f,36
    n)にローラ(35f)又はカム(35n)が枢着され
    ており、該ローラ(35f)又は該カム(35n)が、
    スキーバインディング取付け状態でスキー上面(11)
    に支持されている、請求項4記載のスキーバインディン
    グ。
  7. 【請求項7】 スペーサ(30h−30k)が、少なく
    とも2つのくさび(38h−38k,39h−39k)
    によって形成されており、該くさび(38h−38k,
    39h−39k)が、少なくとも部分的にスキー上面
    (11)と結合ベルト(20h−20k)との間に配置
    されており、くさび(38h−38k,39h−39
    k)の傾斜面が、スキー長手方向又はスキー横方向に延
    びている、請求項3記載のスキーバインディング。
  8. 【請求項8】 下部のくさび(39k)が、縦断面で見
    てほぼV字形の切欠き(41k)を有しており、該切欠
    き(41k)に、上部のくさび(38k)の水平方向に
    延びる付加部(42k)が係合している、請求項7記載
    のスキーバインディング。
  9. 【請求項9】 下部のくさび(39j)が、スキー上面
    (11)に面した側にノーズ形の突起(35j)を有し
    ており、下部のくさび(39j)が、スキーバインディ
    ング取付け状態でくさび(39j)のノーズ形の突起
    (35j)を介してスキー上面(11)に支持されてい
    る、請求項7記載のスキーバインディング。
  10. 【請求項10】 スペーサ(30o)が、部分的に開放
    したディスク状の中空体として形成されており、スペー
    サ(30o)が、ねじ(45o)とナット(46o)と
    によって結合ベルト(20o)に固定されており、ねじ
    (45o)とナット(46o)とから形成された固定装
    置が、結合ベルト(20o)内で長手方向にわずかな遊
    びを以って支承されている、請求項1記載のスキーバイ
    ンディング。
  11. 【請求項11】 スペーサ(30p)が作用位置から、
    スキー上面(11)に圧力を加えないニュートラル位置
    に調節可能である、請求項3記載のスキーバインディン
    グ。
  12. 【請求項12】 スペーサ(30p)が、ほぼディスク
    状の支承部材(50p)に支承されており、該支承部材
    (50p)が鉛直軸線(90p)を中心にして回転可能
    であり、支承部材(50p)とスペーサ(30p)と
    が、それぞれ互いに協働する制御カム(49p)若しく
    は制御軌道(52p)を有しており、支承部材(50
    p)に操作レバー(53p)が配置されており、該操作
    レバー(53p)によって支承部材(50p)が、スペ
    ーサ(30p)を持ち上げてひいては機能させる第1の
    位置からスペーサ(30p)を降下させる第2の位置に
    及び逆向きに調節可能である、請求項11記載のスキー
    バインディング。
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JP2019142709A (ja) * 2018-02-23 2019-08-29 フジテック株式会社 乗客コンベア

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DE3932438A1 (de) * 1988-09-30 1990-04-05 Varpat Patentverwertung Verbindungseinrichtung, insbesondere zum befestigen eines schischuhes auf einer oberflaeche eines schi

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