JPH07184479A - 低照度条件下における植物の栽培方法 - Google Patents

低照度条件下における植物の栽培方法

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JPH07184479A
JPH07184479A JP33577793A JP33577793A JPH07184479A JP H07184479 A JPH07184479 A JP H07184479A JP 33577793 A JP33577793 A JP 33577793A JP 33577793 A JP33577793 A JP 33577793A JP H07184479 A JPH07184479 A JP H07184479A
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JP
Japan
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plant
low illuminance
stress
cultivating
illuminance
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JP33577793A
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English (en)
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Shigetoshi Suzuki
重俊 鈴木
Toru Tanaka
徹 田中
Yasushi Hotta
康司 堀田
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COSMO SOGO KENKYUSHO KK
Cosmo Oil Co Ltd
Original Assignee
COSMO SOGO KENKYUSHO KK
Cosmo Oil Co Ltd
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Abstract

(57)【要約】 【構成】 植物に5−アミノレブリン酸又はその塩を与
えて栽培することを特徴とする低照度条件下における植
物の栽培方法。 【効果】 本発明の植物栽培方法を用いることにより、
植物の屋内栽培等で生ずる低照度条件下での植物の弱光
ストレスを低減し、低照度に起因する植物の生育阻害を
改善することができ、また人工光植物工場では電力使用
量の減少によるコストを低減することができる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、植物の低照度条件下に
おける生育阻害を改善する植物の栽培方法、更に詳細に
は、5−アミノレブリン酸又はその塩を植物に処理する
ことにより、植物体の弱光ストレスを低減させ、生育阻
害を改善する植物の栽培方法に関する。
【0002】
【従来の技術】植物は、一般に光エネルギーを用いて空
気中の炭酸ガスを固定して生育しており、室内への持ち
込みや日照不足などにより十分な光が得られないと弱光
ストレスを受ける。植物が受ける弱光ストレスは、品種
や生育の状態によってその程度や反応が異なるが、一般
には、生育が悪くなる、葉の色つやがなくなる、葉が落
ちる、花が咲かない等の望ましくない反応が起こり、重
度なストレスに対しては枯死することすらある。
【0003】現在、観葉植物や鉢植えの花木は、インテ
リアとして屋内等に持ち込まれる機会が増加している
が、屋内では照度不足により植物が弱光ストレスを受け
易い環境にある。このため植物を屋内に持ち込むと徐々
に弱り、やがて鑑賞に耐えられなくなって廃棄される
か、園芸施設へ再度移動させて生育の回復をはかってい
る。従って、この欠点を改善するために、従来より、植
物の育種、馴養等を中心に様々な検討がなされている
が、未だ十分に満足できる方法は見つかっていない。ま
た、植物活性剤と呼ばれる商品も発売されているが、こ
れも低照度条件下における生育阻害を改善するには十分
でない。
【0004】また、一般の農業の面では、農作物の収穫
量が安定なことが切望されている。この収穫量の変動の
大きな要因としては、気象条件の変動、すなわち雨量、
気温、日射量、日照時間が挙げられるが、雨天、曇天の
継続による日照時間不足が原因となる収穫量の低下を改
善できる農業技術は開発されていない。
【0005】また、近年技術開発された植物工場におけ
る食用野菜の栽培は、季節を問わず新鮮な野菜が収穫可
能なことから大都市周辺を中心に導入が検討されてい
る。しかしながら、人工光型植物工場は、ランニングコ
ストに占める電気代が高くなり、経済性の点で大きな欠
点となっている。従って、十分な生育速度を保ちつつ、
人工光の照度を下げることができれば大きなコスト低減
が可能となるが、そのような技術は今のところ開発され
ていない。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】従って、本発明の目的
は、植物の弱光ストレスを低減させ、低照度条件下にお
ける植物の生育阻害を改善する植物栽培方法を提供する
ことにある。
【0007】
【課題を解決するための手段】このような実情におい
て、本発明者らは、植物の弱光ストレス低減方法につい
て、鋭意研究を行った結果、5−アミノレブリン酸及び
その塩が植物の弱光ストレスを低減させる効果があるこ
とを見出し、本発明を完成した。
【0008】すなわち、本発明は、植物に5−アミノレ
ブリン酸又はその塩を与えて栽培することを特徴とする
低照度条件下における植物の栽培方法を提供するもので
ある。
【0009】本発明において、低照度とは、人工光の照
射時間を午前8時から午後10時までの14時間とした
場合、照度5μmol m-2s-1〜生育阻害開始照度の範囲、
厳しくは10μmol m-2s-1〜生育阻害開始照度の範囲、
更に厳しくは15μmol m-2s -1〜生育阻害開始照度の範
囲であり、日照量の場合にもこれに相当する量をいう。
なお、生育阻害開始照度は植物の種類により異なる。
【0010】本発明の有効成分として用いられる5−ア
ミノレブリン酸又はその塩は、化学合成法、微生物法、
酵素法、天然抽出法等により製造されるが、そのいずれ
の製造法によるものであっても使用に差し支えない。ま
た、本効果を阻害する物質を含有しない限り分離精製な
しで、例えば発酵生産物のままで使用することができ
る。
【0011】本発明の植物の栽培方法を実施するには、
植物に対して5−アミノレブリン酸等の有効成分が吸収
される手段であればどのような方法を用いてもよい。一
例を示すならば、5−アミノレブリン酸又はその塩によ
る茎葉処理、土壌処理などが挙げられ、また、植物工場
等で多く用いられているような水耕栽培溶液として根か
ら吸収させても良い。
【0012】茎葉処理の場合は、有効成分を6μmol /
L〜6mmol/Lの濃度、好ましくは30μmol /L〜3
mmol/Lの濃度で含有せしめ、これを10アール当たり
10〜3000リットル、特に50〜1000リットル
散布することが好ましい。土壌処理を行う場合は、有効
成分を10a当たり3mmol〜5mol 、特に6mmol〜2mo
l を散布するのが好ましい。
【0013】水耕栽培等の水溶液として根から吸収させ
る場合には、6nmol/L〜300μmol /L、特に60
nmol/L〜120μmol /Lの濃度で吸収させることが
好ましい。また、薬剤が吸収しにくい植物に対して用い
る場合には、乳化剤や展着剤を併用することが好まし
い。用いる乳化剤や展着剤の種類及び濃度に関しては、
特に制限されない。処理回数は、1回処理で十分な作用
を示すが、更に効果を高めるために複数回処理すること
もできる。
【0014】また、他の農薬、肥料、植物活性剤等と混
合して用いる場合は、本有効成分の効果を失わしめるも
のでない限りどのようなものと併用しても良い。
【0015】本発明の適用対象となる植物は特に制限さ
れないが、その対象は低照度条件下にある植物に限られ
る。代表的な対象植物としては、(1)ディフェンバキ
ア、ベンジャミンゴム、スパッティフィラム等の観葉植
物や園芸植物、(2)植物工場において人工光下で栽培
されている植物、特にレタス、ミツバ、コマツナ等の葉
野菜、(3)サトイモ、イネ等の日射量の影響を受けや
すい植物、また、(4)天候不順により日照量不足にあ
る植物を挙げることができる。
【0016】既に述べたように、低照度条件下による弱
光ストレスは、通常、植物体の室内持ち込み等によって
引き起こされるが、その他、冬季における温室栽培、高
緯度地域の農業、林業における樹下幼木の生育等でも生
ずる。これらの条件下にある植物の弱光ストレスを解除
することは産業上極めて有用である。
【0017】
【実施例】次に実施例を挙げて本発明を説明するが、本
発明はこれらの実施例に限定されるものではない。
【0018】実施例1及び比較例1 10月10日にスパッティフィラム・ミニマリー(Sp
athiphyllum Mini Merry)を常
法に従って、株分けし生育させた。鉢は4号鉢を用い、
生育は温室で行った。11月11日に、本葉15〜16
枚の生育の揃った鉢を選抜し、5−アミノレブリン酸塩
酸塩を、0(水)、100ppm 含む水溶液を霧吹きを用
いて一鉢当たり5mlずつ茎葉処理した。処理後、温室
(試験区D、比較例1)及び照度14μmol m-2s-1(試
験区A)、28μmol m-2s-1(試験区B)、56μmol
m-2s-1(試験区C)のグローイングルーム(培養室)に
て栽培を続けた。グローイングルームでの栽培条件は、
温度23±1℃、湿度60±20%、光源にはメタルハ
ライドランプを用い、1日当たり14時間照射した。施
肥はハイポネックス液肥(N:P:K=5:10:5)
として2週間に1回施用した。試験は各条件それぞれ4
鉢ずつで行った。処理後3カ月半が経過した2月26日
に生育を調査した。結果を表1に示す。
【0019】
【表1】
【0020】表1より明らかなように、本剤の処理によ
り低照度下でのストレスが解除され、低照度下において
も温室内(D区)に近い生育を見せていることがわか
る。効果は葉数において最も大きく出ており、また、処
理、無処理での差は低照度下ほど大きく、本剤の効果が
D区に示される成長促進効果ではなく低照度ストレスの
解除に関連していることがわかる。
【0021】実施例2及び比較例2 9月20日にディフェンバキア・カミラ(Dieffe
nbachia Camilla)を常法にしたがっ
て、本葉4枚をつけて挿し芽を行い生育させた。鉢は3
号鉢を用い、生育は温室で行った。11月11日に、本
葉11〜15枚の生育の揃った鉢を選抜し、5−アミノ
レブリン酸塩酸塩を、0(水)、100ppm 含む水溶液
を霧吹きを用いて一鉢当たり5mlずつ茎葉処理した。処
理後、温室(試験区D)及び照度14μmol m-2s-1(試
験区A)、28μmol m-2s-1(試験区B)、56μmol
m-2s-1(試験区C)のグローイングルームにて栽培を続
けた。グローイングルームでの栽培条件は、温度21±
1℃、湿度60±20%、光源にはメタルハライドラン
プを用いた。施肥はハイポネックス液肥(N:P:K=
5:10:5)として2週間に1回施用した。試験は各
条件4鉢ずつで行った。処理後3カ月半が経過した2月
26日に生育を調査した。結果を表2に示す。
【0022】
【表2】
【0023】表2より明らかなように、本剤の処理によ
り低照度下でのストレスが解除され、低照度下において
も温室内(D区)に近い生育を見せていることがわか
る。
【0024】実施例3及び比較例3 5月7日にサトイモ(セレベス)の種芋の重量50〜5
1gのものを、株間40cm、畝間1mの条件で植え付け
通常の管理を行った。草丈約20cmとなった6月17日
に、区画の半分に寒冷紗を2重に掛け日照量を通常の1
/4とした。更に通常の管理を行い、9月9日に表3に
示す濃度の5−アミノレブリン酸塩酸塩水溶液に展着剤
ネオエステリンを0.1%の添加割合で添加した溶液を
一株当たり100mlずつ噴霧器にて均一に処理した。1
0月10日に芋を収穫し秤量した。各実験は5株ずつで
行い、一株当たりの平均値を算出した。結果を表3に示
す。
【0025】
【表3】
【0026】表3より明らかなように、本剤の処理によ
り光ストレスが解除された。通常区に比して遮光区での
処理による収量増加の割合は大きく、本発明は単なる成
長促進にとどまらず、光ストレスの解除に基づくもので
あることがわかる。遮光区の子芋に対する効果が最も大
きく、このことも、光合成産物の転流を考えれば光スト
レスが解除されていることを意味する。
【0027】実施例4及び比較例4 5月25日に、常法に従い育てたイネ苗(アキニシキ)
を、1/5000a水田ポットに定植しガラス温室内で
通常の管理を行った。開花終了後の9月4日に5−アミ
ノレブリン酸塩酸塩を0、10、30g/10aの割合
で湛水処理し、実施例3と同様の方法で作製した遮光区
と通常区に設置し通常の管理を行った。10月4日に収
穫を行い、1穂当たりの重量を測定し平均を算出した。
各実験条件当たり14ポットずつ試験を行い、1ポット
当たりの穂数は17〜19本であった。結果を表4に示
す。
【0028】
【表4】
【0029】表4より明らかなように、本剤の処理によ
り光ストレスが解除された。通常区に比して遮光区での
処理による収量増加の割合は大きく、本発明は単なる成
長促進にとどまらず光ストレスの解除に基づくものであ
ることがわかる。
【0030】実施例5 2月5日に、1/5000aポットにハツカダイコン
(コメット・サカタ)を播種しガラス温室内で通常の管
理を行った。土壌は通常の畑地土壌を用い、基肥として
化成肥料を窒素換算で10a当たり10kgの割合で施し
た。発芽後間引きにより、1ポット当たり3本立てと
し、生育の良く揃ったポットを各区10ポット準備し
た。3月20日に5−アミノレブリン酸塩酸塩を0、1
00ppm 、展着剤ネオエステリンを0.2%の割合で含
む水溶液をスプレーを用いて200L/10aの割合で
茎葉処理した。処理後、実施例3と同様の方法で作製し
た温室内の遮光区(40%減光条件)に設置し通常の管
理を行った。4月5日に収穫を行い、全体重量及び地下
部重量を測定し平均を算出した。結果を表5に示す。
【0031】
【表5】
【0032】表5より明らかなように、本剤の処理によ
り光ストレスが解除された。通常、光ストレスにより地
上部の繁茂が進み、地下部対全体重量比が減少すること
が知られているが、処理区の地下部対全体重量比が改善
されており、このことからも、本発明は単なる成長促進
にとどまらず、光ストレスの解除に基づくものであるこ
とがわかる。
【0033】
【発明の効果】本発明の植物栽培方法を用いることによ
り、植物の屋内栽培等で生ずる低照度条件下での植物の
弱光ストレスを低減し、低照度に起因する植物の生育阻
害を改善することができ、また人工光植物工場では電力
使用量の減少によるコストを低減することができる。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 堀田 康司 埼玉県幸手市権現堂1134−2 株式会社コ スモ総合研究所研究開発センター内

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 植物に5−アミノレブリン酸又はその塩
    を与えて栽培することを特徴とする低照度条件下におけ
    る植物の栽培方法。
  2. 【請求項2】 植物が、屋内栽培に供される観葉植物又
    は園芸作物であることを特徴とする請求項1記載の植物
    の栽培方法。
JP33577793A 1993-12-28 1993-12-28 低照度条件下における植物の栽培方法 Pending JPH07184479A (ja)

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Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
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WO2007029775A1 (ja) 2005-09-09 2007-03-15 Suntory Limited 低照度栽培方法及び植物生長促進剤
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