JPH07183816A - 圧縮符号化装置及び復号化装置 - Google Patents

圧縮符号化装置及び復号化装置

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JPH07183816A
JPH07183816A JP32835493A JP32835493A JPH07183816A JP H07183816 A JPH07183816 A JP H07183816A JP 32835493 A JP32835493 A JP 32835493A JP 32835493 A JP32835493 A JP 32835493A JP H07183816 A JPH07183816 A JP H07183816A
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image data
circuit
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JP32835493A
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English (en)
Inventor
Yasuhiro Yamanaka
泰博 山中
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Sony Corp
Original Assignee
Sony Corp
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Publication date
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  • Compression Or Coding Systems Of Tv Signals (AREA)
  • Compression Of Band Width Or Redundancy In Fax (AREA)
  • Compression, Expansion, Code Conversion, And Decoders (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【構成】 圧縮符号化部1において画像データを圧縮符
号化し、この圧縮画像データをバッファ回路16を介し
て送信するような圧縮符号化装置において、情報量計算
回路14が上記圧縮画像データのデータ量を検出し、こ
の検出出力を情報量表示回路15に供給する。上記情報
量表示回路15は、上記検出出力に基づいて上記圧縮画
像データのデータ量を時間の経過に沿って履歴的に表示
する。また、バッファ占有量計算回路17が上記バッフ
ァ回路16の占有量を検出し、この検出出力をバッファ
占有量表示回路18に供給する。上記バッファ占有量表
示回路18は、上記検出出力に基づいて、上記バッファ
回路16のアンダーフロー,オーバーフロー等を表示す
る。 【効果】 圧縮画像データが正常に形成されているか否
かや、通信状態等を認識することができ、異常があった
場合に、これに即座に対応可能とすることができる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、画像データ,コンピュ
ータデータ,音声データ等のデータの圧縮符号化を行う
装置である、例えばMPEG(Moving Picture Image C
oding Experts Group )装置,音声データ圧縮装置等に
用いて好適な圧縮符号化装置及びこの圧縮符号化装置に
より圧縮符号化されたデータを復号化する復号化装置に
関し、特に、圧縮符号化されたデータのデータ量及び該
データが一旦記憶されるバッファの占有量を表示するよ
うにした復号化装置及びデータのビットレートを表示す
るようにした復号化装置に関する。
【0002】
【従来の技術】今日において、放送局側で画像データを
圧縮符号化して送信し、ユーザ或いは別の放送局で上記
画像データを受信して復号化するような通信形態が知ら
れている。
【0003】この場合、上記画像データを送信する放送
局側では、図5に示すような圧縮符号化装置を用いて画
像データの圧縮符号化を行う。
【0004】この圧縮符号化装置は、入力端子51を介
して現在フレームの画像データが供給される。この現在
フレームの画像データは、動きベクトル検出回路60及
び減算器52に供給される。
【0005】上記動きベクトル検出回路60には、上記
現在フレームの画像データの他、以下に説明するフレー
ムメモリ59からの前フレームの画像データが供給され
ている。上記動きベクトル検出回路60は、上記現在フ
レームの画像データ及び前フレームの画像データに基づ
いて画像の動きを検出することにより動きベクトルを形
成し、これを動き補償回路61に供給する。
【0006】上記動き補償回路61には、上記フレーム
メモリ59から前フレームの画像データが供給されてい
る。上記動き補償回路61は、上記動きベクトル検出回
路60からの動きベクトルに基づいて、上記前フレーム
の画像データに動き補償処理を施し、これを上記減算器
52及び加算器58に供給する。
【0007】上記減算器52は、上記現在フレームの画
像データと、上記動き補償処理の施された前フレームの
画像データとを減算処理することにより、現在フレーム
の画像データと前フレームの画像データとの差分を示す
差分データを形成し、これをDCT(Discrete Cosine
Transform )回路53に供給する。
【0008】上記DCT回路53は、上記差分データを
所定画素数のブロック毎に周波数軸上に変換してDCT
係数を形成し、これを量子化回路54に供給する。上記
量子化回路54は、上記DCT係数を量子化することに
より圧縮画像データを形成し、これを逆量子化回路56
及び可変長符号化回路55に供給する。
【0009】上記逆量子化回路56は、上記量子化回路
54の量子化ステップで、上記圧縮画像データに逆量子
化処理を施すことにより、量子化処理される前のDCT
係数を再生し、これを逆DCT回路57に供給する。上
記逆DCT回路57は、上記再生されたDCT係数に逆
DCT処理を施すことにより、DCT係数化される前の
差分データを形成し、これを上記加算器58に供給す
る。
【0010】上記加算器58には、上記動き補償回路6
1からの動き補償された前フレームの画像データが別に
供給されている。上記加算器58は、上記動き補償され
た前フレームの画像データと、上記逆DCT回路57か
らの差分データとを加算処理することにより、現在フレ
ームの画像データを再生し、これをフレームメモリ59
に供給する。
【0011】上記フレームメモリ59に供給された現在
フレームの画像データは、1フレーム分の遅延が施され
読み出される。これにより、上記現在フレームの画像デ
ータは、読み出しの段階で前フレームの画像データとさ
れ、上記動き補償回路61及び動きベクトル検出回路6
0に供給される。
【0012】上述のように、上記動き補償回路61は、
上記動きベクトル検出回路60からの動きベクトルに応
じて上記前フレームの画像データに動き補償処理を施
し、これを上記減算器52及び加算器58に供給する。
【0013】上記圧縮符号化装置は、このように前フレ
ームと現在フレームとの差分をとり、この差分をDCT
処理して量子化することにより圧縮して出力するように
なっている。
【0014】上記可変長符号化回路55は、例えば1フ
レーム毎のデータ長が同じとなるように各圧縮画像デー
タのデータ長を可変し、これを出力端子62を介してバ
ッファ回路に供給する。上記バッファ回路に供給された
圧縮画像データは、所定量毎に読み出され送信機を介し
て送信される。
【0015】一方、上記放送局から送信された圧縮画像
データは、ユーザ側或いは別の放送局側に設けられてい
る受信機により受信されバッファ回路を介して復号化装
置に供給される。
【0016】上記圧縮画像データには、上記DCT回路
53でのDCT処理に関する情報,上記量子化回路54
での量子化ステップの情報及び上記可変長符号化回路5
5での可変長符号化に関する情報等が付加されている。
上記復号化装置は、上記受信機から圧縮画像データが供
給されると、まず、上記可変長符号化に関する情報に基
づいて、上記圧縮画像データに可変長復号化処理を施
し、これを逆量子化回路に供給する。
【0017】上記逆量子化回路は、上記量子化ステップ
の情報に基づいて、上記可変長復号化された圧縮画像デ
ータに逆量子化処理を施してDCT係数を再生し、これ
を逆DCT回路に供給する。
【0018】上記逆DCT回路は、上記DCT処理に関
する情報に基づいて、上記圧縮画像データに逆DCT処
理を施すことにより、差分データを再生し、これを加算
器に供給する。
【0019】上記加算器には、動き補償処理の施された
前フレームの画像データが供給されている。上記加算器
は、上記差分データと上記前フレームの画像データとを
加算処理することより現在フレームの画像データを再生
し、これを例えばモニタ装置等に供給する。
【0020】これにより、上記放送局側から送信された
圧縮画像データに応じた画像を上記モニタ装置に表示す
ることができる。
【0021】
【発明が解決しようとする課題】しかし、従来の圧縮符
号化装置は、上記圧縮画像データのデータ量を認識する
ことができなかった。また、上記圧縮画像データを送信
する前に一旦記憶するバッファ回路の占有量を認識する
ことができなかった。このため、機器の故障や上記バッ
ファ回路のオーバーフロー等により圧縮画像データに乱
れを生じても何ら対処することができず放送に支障を来
す問題があった。
【0022】また、従来の復号化装置は、上記受信した
圧縮画像データのビットレートを表示する手段がなかっ
たため、該圧縮画像データのビットレートを認識するこ
とができなかった。このため、例えば上記モニタ装置に
表示される画像の表示状態が悪いが、これはビットレー
トが低いためであるのか、モニタ装置の故障であるのか
を判断することができず、ユーザや別の放送局側(受信
側)に不安を抱かせてしまう問題があった。
【0023】本発明は、上述の問題点に鑑みてなされた
ものであり、圧縮符号化処理されたデータのデータ量及
び上記バッファ回路の占有量を認識することができるよ
うな圧縮符号化装置、及び、受信したデータのビットレ
ートを認識することができるような復号化装置の提供を
目的とする。
【0024】
【課題を解決するための手段】本発明に係る圧縮符号化
装置は、外部から供給されるデータに圧縮符号化処理を
施して出力する圧縮符号化装置において、圧縮符号化さ
れたデータのデータ量を検出するデータ量検出手段と、
上記データ量検出手段で検出された上記圧縮符号化され
たデータのデータ量を表示する表示手段とを有すること
を特徴として上述の課題を解決する。
【0025】また、本発明に係る圧縮符号化装置は、外
部から供給されるデータに圧縮符号化処理を施して出力
する圧縮符号化装置において、上記圧縮符号化されたデ
ータを一旦記憶し出力する記憶手段と、上記データによ
る上記記憶手段の占有量を検出する占有量検出手段と、
上記占有量検出手段で検出された上記占有量を表示する
表示手段とを有することを特徴として上述の課題を解決
する。
【0026】また、本発明に係る圧縮符号化装置は、外
部から供給されるデータに圧縮符号化処理を施して出力
する圧縮符号化装置において、圧縮符号化されたデータ
のデータ量を検出するデータ量検出手段と、上記データ
量検出手段で検出された上記圧縮符号化されたデータの
データ量を表示する表示手段と、上記圧縮符号化された
データを一旦記憶し出力する記憶手段と、上記データに
よる上記記憶手段の占有量を検出する占有量検出手段
と、上記占有量検出手段で検出された上記占有量を表示
する表示手段とを有することを特徴として上述の課題を
解決する。
【0027】また、本発明に係る圧縮符号化装置は、上
記表示手段は、表示内容を履歴的に表示することを特徴
として上述の課題を解決する。
【0028】また、本発明に係る圧縮符号化装置は、上
記表示手段は、上記記憶手段の占有量を、オーバーフロ
ー時及びアンダーフロー時に表示形態を変えて表示する
ことを特徴として上述の課題を解決する。
【0029】また、本発明に係る圧縮符号化装置は、上
記データは、画像データであることを特徴として上述の
課題を解決する。
【0030】次に、本発明に係る復号化装置は、圧縮符
号化されて供給されるデータを復号化する復号化装置に
おいて、上記データのビットレートを検出するビットレ
ート検出手段と、上記ビットレート検出手段により検出
されたビットレートを表示する表示手段とを有すること
を特徴として上述の課題を解決する。
【0031】また、本発明に係る復号化装置は、上記表
示手段は、上記ビットレートを履歴的に表示することを
特徴として上述の課題を解決する。
【0032】また、本発明に係る復号化装置は、上記デ
ータは、画像データであることを特徴として上述の課題
を解決する。
【0033】
【作用】本発明に係る圧縮符号化装置は、外部から供給
されるデータに圧縮符号化処理を施して出力する。この
圧縮符号化処理としては、例えば現在フレームの画像デ
ータと、動き補償を行った前フレームの画像データとの
差分を検出し、この差分の画像データにDCT(Discre
te Cosine Transform )等の直交変換処理を施してDC
T係数を形成し、このDCT係数を量子化することよ
り、画像データを圧縮符号化して出力する、いわゆるM
PEG(Moving Picture Image Coding Experts Group
)方式や、音声データをフーリエ変換によって周波数
成分に分析し、この周波数軸上で聴覚心理学に基づき、
最小可聴限特性やマスキング効果等を用いて、聴感上重
要な成分のみを抽出し、中域以下の帯域の成分を細かく
量子化し、高域を粗く量子化することにより、音声デー
タを圧縮符号化して出力するATRAC(AdaptiveTran
sform Acoustic Coding)方式等がある。
【0034】このような圧縮符号化処理により圧縮符号
化されたデータは、データ量検出手段に供給される。上
記データ量検出手段は、上記圧縮符号化されたデータ
の、例えば所定時間におけるデータ量(ビット数等)を
検出し、この検出出力を表示手段に供給する。
【0035】上記表示手段は、上記検出出力に基づいて
上記圧縮符号化されたデータのデータ量を表示する。
【0036】具体的には、上記表示手段は、上記データ
量を時間の経過に沿って履歴的に表示する。これによ
り、ユーザは、上記データの圧縮符号化の状態を認識す
ることができる。また、異常動作時等を認識することが
でき、これに即座に対応することができる。
【0037】次に、本発明に係る圧縮符号化装置は、上
記圧縮符号化されたデータを一旦記憶し出力する記憶手
段を有しており、占有量検出手段が、上記データによる
上記記憶手段の占有量を検出し、この検出出力を表示手
段に供給する。
【0038】上記表示手段は、上記占有量検出手段で検
出された上記占有量を表示する。具体的には、上記表示
手段は、上記記憶手段の占有量を、履歴的に、或いは、
オーバーフロー時及びアンダーフロー時に表示形態を変
えて表示する。
【0039】これにより、ユーザは、上記記憶手段のオ
ーバーフロー及びアンダーフローである異常動作時を認
識することができ、これに即座に対応することができ
る。
【0040】次に、本発明に係る復号化装置は、上述の
圧縮符号化装置で圧縮符号化されたデータを復号化して
出力する復号化装置であって、上記圧縮符号化されたデ
ータはビットレート検出手段に供給される。上記ビット
レート検出手段は、上記データのビットレートを検出
し、この検出出力を表示手段に供給する。
【0041】上記表示手段は、上記検出出力に基づいて
上記データのビットレートを表示する。具体的には、上
記表示手段は、上記データのビットレートを時間の経過
に沿って履歴的に表示する。これにより、ユーザは、現
在供給されているデータのビットレートを認識すること
ができる。
【0042】
【実施例】以下、本発明に係る圧縮符号化装置及び復号
化装置の好ましい実施例について図面を参照しながら説
明する。まず、本発明に係る圧縮符号化装置及び復号化
装置は、例えば放送局側で画像データを圧縮符号化して
送信し、ユーザ或いは別の放送局で上記画像データを受
信して復号化するような通信システムに適用することが
できる。
【0043】本発明に係る圧縮符号化装置は、例えばM
PEG(Moving Picture Image Coding Experts Group
)装置により画像データの圧縮符号化を行って送信す
る送信機に適用することができる。
【0044】この実施例に係る圧縮符号化装置の要部
は、図1に示すように画像データの圧縮を行う圧縮符号
化部1と、圧縮符号化された画像データのデータ量等を
表示する表示部2とからなっている。
【0045】上記圧縮符号化部1は、現在フレームの画
像データが供給される入力端子3に減算器4の一方の入
力端が接続されており、この減算器4の出力端がDCT
(Discrete Cosine Transform )回路5の入力端に接続
されてる。上記DCT回路5の出力端は量子化回路6の
入力端に接続されており、該量子化回路6の出力端は、
可変長符号化回路7の入力端及び逆量子化回路8の入力
端に接続されている。
【0046】上記逆量子化回路8の出力端は、逆DCT
回路9の入力端に接続されており、上記逆DCT回路9
の出力端は、加算器10の一方の入力端に接続されてい
る。上記加算器10の出力端は、フレームメモリ11の
入力端に接続されており、上記フレームメモリ11の出
力端は、動き補償回路13の一方の入力端及び動きベク
トル検出回路12の入力端に接続されている。
【0047】上記動きベクトル検出回路12の出力端
は、上記動き補償回路13の他方の入力端に接続されて
おり、上記動き補償回路13の出力端は、上記減算器4
の他方の入力端及び上記加算器10の他方の入力端にそ
れぞれ接続されている。
【0048】また、上記可変長符号化回路7の出力端
は、情報量計算回路14の入力端及びバッファ回路16
の入力端にそれぞれに接続されており、上記情報量計算
回路14の出力端は情報量表示回路15の入力端に接続
されている。上記バッファ回路16のリードクロック入
力端子及びライトクロック入力端子はそれぞれバッファ
占有量計算回路17に接続されており、上記バッファ占
有量計算回路17の出力端はバッファ占有量表示回路1
8の入力端に接続されている。そして、上記バッファ回
路16の出力端は出力端子19に接続されている。
【0049】次に、このような構成を有する本実施例に
係る圧縮符号化装置の動作説明をする。まず、入力端子
3を介して供給される現在フレームの画像データは、動
きベクトル検出回路12及び減算器4に供給される。
【0050】上記動きベクトル検出回路12には、上記
現在フレームの画像データの他、以下に説明するフレー
ムメモリ11からの前フレームの画像データが供給され
ている。上記動きベクトル検出回路12は、例えば上記
現在フレームの画像データに所定画素数からなる基準ブ
ロックを設定し、上記前フレームの画像データに上記基
準ブロックと同画素数からなる検査ブロックを設定す
る。そして、上記検査ブロックを所定の移動範囲内にお
いて移動させ、この移動を行う毎に上記検査ブロックの
画素と基準ブロックとの画素との差分の絶対値和を検出
し、上記移動により形成された絶対値和の中から最小の
絶対値和に基づいて動きベクトルを検出し、この動きベ
クトルを動き補償回路13に供給する。
【0051】上記動き補償回路13には、上記フレーム
メモリ11からの前フレームの画像データが供給されて
いる。上記動き補償回路13は、上記動きベクトルに基
づいて、上記前フレームの画像データに動き補償処理を
施し、これを上記減算器4及び加算器10に供給する。
【0052】上記減算器4は、上記現在フレームの画像
データと、上記動き補償処理の施された前フレームの画
像データとを減算処理することにより、現在フレームの
画像データと前フレームの画像データとの差分を示す差
分データを形成し、これをDCT(Discrete Cosine Tr
ansform )回路5に供給する。
【0053】上記DCT回路5は、上記差分データを所
定画素数のブロック毎に周波数軸上に変換してDCT係
数を形成し、これを量子化回路6に供給する。上記量子
化回路6には、例えば以下に説明する情報量計算回路1
4からの圧縮符号化された画像データのデータ量を示す
データ、或いは、上記圧縮符号化された画像データを一
旦記憶するバッファ回路16の占有量を示すデータが供
給されている。上記量子化回路6は、上記データ量を示
すデータ、或いは、上記占有量を示すデータに基づいて
量子化ステップを選択し、この量子化ステップに基づい
て上記DCT係数を量子化することにより圧縮画像デー
タを形成し、これを逆量子化回路8及び可変長符号化回
路7に供給する。
【0054】上記逆量子化回路8は、上記量子化回路6
で選択された量子化ステップで、上記圧縮画像データに
逆量子化処理を施すことにより、量子化処理される前の
DCT係数を再生し、これを逆DCT回路9に供給す
る。上記逆DCT回路9は、上記再生されたDCT係数
に逆DCT処理を施すことにより、DCT係数化される
前の差分データを形成し、これを上記加算器10に供給
する。
【0055】上記加算器10には、上記動き補償回路1
3からの動き補償された前フレームの画像データが別に
供給されている。上記加算器13は、上記動き補償され
た前フレームの画像データと、上記逆DCT回路9から
の差分データとを加算処理することにより、現在フレー
ムの画像データを再生し、これをフレームメモリ11に
供給する。
【0056】上記フレームメモリ11に供給された現在
フレームの画像データは、1フレーム分の遅延が施され
読み出される。これにより、上記現在フレームの画像デ
ータは、読み出しの段階で前フレームの画像データとさ
れ、上記動き補償回路13及び動きベクトル検出回路1
2に供給される。
【0057】上述のように、上記動き補償回路13は、
上記動きベクトル検出回路12からの動きベクトルに応
じて上記前フレームの画像データに動き補償処理を施
し、これを上記減算器4及び加算器10に供給する。
【0058】上記圧縮符号化装置は、このように前フレ
ームの画像データと現在フレームの画像データとの差分
をとり、この差分をDCT処理して量子化することによ
り圧縮画像データを形成して出力するようになってい
る。
【0059】上記可変長符号化回路7は、例えば1フレ
ーム毎の全データ長が同じとなるように各圧縮画像デー
タのデータ長を可変し、これを情報量計算回路14及び
バッファ回路16に供給する。
【0060】上記情報量計算回路14は、上記圧縮画像
データのデータ量を検出し、この検出出力を情報量表示
回路15に供給する。
【0061】上記情報量表示回路15の表示部は、例え
ば図2に示すように液晶表示板で形成されており、上記
情報量計算回路14からの検出出力に基づいて、上記圧
縮画像データのデータ量を時間の経過に沿って履歴的に
表示する。
【0062】これにより、上記圧縮画像データを送信す
る放送局側では、該圧縮画像データのデータ量を認識す
ることができ、上記画像データが正常に圧縮符号化処理
されているか否かを認識することができる。
【0063】上記バッファ回路16は、上記圧縮画像デ
ータを一旦記憶する。このバッファ回路16に記憶され
た圧縮画像データは、例えば1フレーム毎に読み出され
出力端子19を介して図示しない送信機に供給される
が、バッファ占有量計算回路17は、上記バッファ回路
16の圧縮画像データによる占有量を検出し、この検出
出力をバッファ占有量表示回路18に供給する。
【0064】上記バッファ占有量表示回路18の表示部
は、例えば図3に示すように、アンダーフロー及びオー
バーフローを示す2つの赤色の発光ダイオードと、正常
な占有状態を示す5つの緑色の発光ダイオードで形成さ
れており、これらの発光ダイオードが、上記バッファ占
有量計算回路17からの検出出力に応じて発光駆動され
るようになっている。具体的には、上記バッファ占有量
表示回路18の発光ダイオードは、正常時には上記5つ
の緑色の発光ダイオードのうち真ん中の発光ダイオード
が点灯駆動され、占有量が多くなるにつれ図中右方向の
緑色の発光ダイオードが次々に点灯駆動され、オーバー
フローとなると該オーバーフローを示す上記赤色の発光
ダイオードが点灯駆動される。また、占有量が少なくな
るにつれ図中左方向の発光ダイオードが次々に点灯駆動
され、アンダーフローとなると該アンダーフローを示す
上記赤色の発光ダイオードが点灯駆動される。
【0065】これにより、上記圧縮画像データを送信す
る放送局側では、上記バッファ回路16の占有量を認識
することができ、上記画像データが正常に送信されてい
るか否かを認識することができる。このため、機器の故
障や上記バッファ回路16のオーバーフロー等により圧
縮画像データに乱れを生じたときには、これに即座に対
処することができ、放送に支障を来す不都合を防止する
ことができる。
【0066】上記バッファ回路16に一旦記憶された圧
縮画像データは、例えば1フレーム毎に読み出されて出
力端子19を介して図示しない送信機に供給され、この
送信機により送信される。
【0067】一方、上記放送局から送信された圧縮画像
データは、ユーザ側或いは別の放送局側に設けられてい
る受信機により受信され、図4に示す復号化装置の入力
端子30を介して受信バッファ回路31に供給され一旦
記憶される。
【0068】上記受信バッファ回路31に記憶された圧
縮画像データは、所定量毎に読み出され、可変長復号化
回路32に供給される。
【0069】上記送信される圧縮画像データには、上記
DCT回路5でのDCT処理に関する情報,上記量子化
回路6での量子化ステップの情報及び上記可変長符号化
回路7での可変長符号化に関する情報,送信される圧縮
画像データのビットレート,上記動きベクトル検出回路
12で検出された動きベクトル等が付加されている。
【0070】上記可変長復号化回路32は、上記受信機
から圧縮画像データが供給されると、上記可変長符号化
に関する情報に基づいて、上記圧縮画像データに可変長
復号化処理を施して逆量子化回路34に供給するととも
に、上記量子化ステップの情報,DCT処理に関する情
報,送信される圧縮画像データのビットレート及び動き
ベクトルをそれぞれ再生し、これらを逆量子化回路3
4,逆DCT回路35,ビットレート表示回路33及び
動き補償回路37に供給する。
【0071】上記ビットレート表示回路33は、上記可
変長復号化回路32から供給されるビットレートを、例
えば図2に示すように時間の経過に沿って履歴的に表示
する。
【0072】これにより、例えば現在受信している圧縮
画像データによる表示画像の表示状態が悪いが、これは
ビットレートが低いためであるのか、モニタ装置の故障
であるのかを判断することができ、ユーザや別の放送局
側(受信側)に不安を抱かせてしまうような不都合を防
止することができる。
【0073】次に、上記逆量子化回路34は、上記量子
化ステップの情報に基づいて、上記可変長復号化された
圧縮画像データに逆量子化処理を施してDCT係数を再
生し、これを逆DCT回路35に供給する。
【0074】上記逆DCT回路35は、上記DCT処理
に関する情報に基づいて、上記圧縮画像データに逆DC
T処理を施すことにより、差分データを再生し、これを
加算器36に供給する。
【0075】上記加算器36には、動き補償回路37か
らの動き補償処理の施された前フレームの画像データが
供給されている。上記加算器36は、上記差分データと
上記前フレームの画像データとを加算処理することより
現在フレームの画像データを再生し、これをフレームメ
モリ38に供給するとともに、出力端子39を介して例
えばモニタ装置等に供給する。
【0076】これにより、上記放送局側から送信された
圧縮画像データに応じた画像を上記モニタ装置に表示す
ることができる。
【0077】上記フレームメモリ38に供給された上記
画像データは、1フレーム分の遅延が施され、前フレー
ムの画像データとして上記動き補償回路37に供給され
る。上記動き補償回路37は、上記可変長復号化回路3
2からの動きベクトルに基づいて、上述のように上記前
フレームの画像データに動き補償処理を施し、これを上
記加算器36に供給する。これにより、上記現在フレー
ムの画像データが再生される。
【0078】以上の説明から明らかなように、本実施例
に係る圧縮符号化装置は、圧縮画像データのデータ量を
表示することができ、また、上記バッファ回路16の占
有量を表示することができる。このため、機器の故障や
上記バッファ回路オーバーフロー等により圧縮画像デー
タに乱れを生じても、これに即座に対処することができ
る。
【0079】また、本実施例に係る復号化装置は、受信
された圧縮画像データのビットレートを表示することが
できる。このため、例えば上記モニタ装置に表示される
画像の表示状態が悪いが、これはビットレートが低いた
めであるのか、モニタ装置の故障であるのかを判断する
ことができ、ユーザや別の放送局側(受信側)に不安を
抱かせるような不都合を防止することができる。
【0080】なお、上述の実施例の説明では、本発明に
係る圧縮符号化装置を上記MPEG装置に適用すること
としたが、これは、別の方式により画像データの圧縮符
号化を行う装置に適用するようにしてもよい。
【0081】また、画像データの圧縮符号化を行う装置
に適用することとしたが、これは、例えば音声データを
フーリエ変換によって周波数成分に分析し、この周波数
軸上で聴覚心理学に基づき、最小可聴限特性やマスキン
グ効果等を用いて、聴感上重要な成分のみを抽出し、中
域以下の帯域の成分を細かく量子化し、高域を粗く量子
化することにより、音声データを圧縮符号化して出力す
るATRAC(Adaptive Transform Acoustic Coding)
方式を用いた装置や、別の方式により音声データの圧縮
符号化を行う装置に適用するようにしてもよい。
【0082】さらに、圧縮符号化を行うデータとして
は、上記画像データ,音声データには限定されず、例え
ばコンピュータデータ等の他のデータでもよいことは勿
論である。
【0083】
【発明の効果】本発明に係る圧縮符号化装置は、圧縮符
号化されたデータのデータ量を表示することができ、ま
た、上記データを送信する前に一旦記憶するバッファ回
路の占有量を表示することができる。このため、機器の
故障や上記バッファ回路オーバーフロー等により圧縮画
像データに乱れを生じても、これに即座に対処すること
ができる。
【0084】また、本発明に係る復号化装置は、供給さ
れたデータのビットレートを表示することができる。こ
のため、例えば上記モニタ装置に表示される画像の表示
状態が悪いが、これはビットレートが低いためであるの
か、モニタ装置の故障であるのかを判断することがで
き、ユーザや別の放送局側(受信側)に不安を抱かせる
ような不都合を防止することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の実施例に係る圧縮符号化装置をDC
T,量子化器及び可変長符号化器により画像データの圧
縮符号化を行うMPEG装置に適用した場合のブロック
図である。
【図2】上記実施例に係る圧縮符号化装置により圧縮さ
れた画像データのデータ量の表示形態の一例を示す図で
ある。
【図3】上記実施例に係る圧縮符号化装置により圧縮さ
れた画像データが一旦記憶されるバッファ回路の占有量
の表示形態の一例を示す図である。
【図4】上記実施例に係る圧縮符号化装置により圧縮符
号化された画像データを復号化する、本発明の実施例に
係る復号化装置のブロック図である。
【図5】従来の圧縮符号化装置のブロック図である。
【符号の説明】
1・・・・・・・・・・・・・・圧縮符号化部 2・・・・・・・・・・・・・・表示部 3・・・・・・・・・・・・・・画像データの入力端子 4・・・・・・・・・・・・・・減算器 5・・・・・・・・・・・・・・DCT回路 6・・・・・・・・・・・・・・量子化器 7・・・・・・・・・・・・・・可変長符号化回路 8・・・・・・・・・・・・・・逆量子化器 9・・・・・・・・・・・・・・逆DCT回路 10・・・・・・・・・・・・・加算器 11・・・・・・・・・・・・・フレームメモリ 12・・・・・・・・・・・・・動きベクトル検出回路 13・・・・・・・・・・・・・動き補償回路 14・・・・・・・・・・・・・情報量計算回路 15・・・・・・・・・・・・・情報量表示回路 16・・・・・・・・・・・・・FIFO 17・・・・・・・・・・・・・バッファ占有量計算回
路 18・・・・・・・・・・・・・バッファ占有量表示回
路 19・・・・・・・・・・・・・圧縮符号化された画像
データの出力端子 30・・・・・・・・・・・・・圧縮符号化された画像
データの入力端子 31・・・・・・・・・・・・・受信バッファ回路 32・・・・・・・・・・・・・可変長復号化回路 33・・・・・・・・・・・・・ビットレート表示回路 34・・・・・・・・・・・・・逆量子化回路 35・・・・・・・・・・・・・逆DCT回路 36・・・・・・・・・・・・・加算器 37・・・・・・・・・・・・・動き補償回路 38・・・・・・・・・・・・・フレームメモリ 39・・・・・・・・・・・・・伸長復号化された画像
データの出力端子

Claims (9)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 外部から供給されるデータに圧縮符号化
    処理を施して出力する圧縮符号化装置において、 圧縮符号化されたデータのデータ量を検出するデータ量
    検出手段と、 上記データ量検出手段で検出された上記圧縮符号化され
    たデータのデータ量を表示する表示手段とを有すること
    を特徴とする圧縮符号化装置。
  2. 【請求項2】 外部から供給されるデータに圧縮符号化
    処理を施して出力する圧縮符号化装置において、 上記圧縮符号化されたデータを一旦記憶し出力する記憶
    手段と、 上記データによる上記記憶手段の占有量を検出する占有
    量検出手段と、 上記占有量検出手段で検出された上記占有量を表示する
    表示手段とを有することを特徴とする圧縮符号化装置。
  3. 【請求項3】 外部から供給されるデータに圧縮符号化
    処理を施して出力する圧縮符号化装置において、 圧縮符号化されたデータのデータ量を検出するデータ量
    検出手段と、 上記データ量検出手段で検出された上記圧縮符号化され
    たデータのデータ量を表示する表示手段と、 上記圧縮符号化されたデータを一旦記憶し出力する記憶
    手段と、 上記データによる上記記憶手段の占有量を検出する占有
    量検出手段と、 上記占有量検出手段で検出された上記占有量を表示する
    表示手段とを有することを特徴とする圧縮符号化装置。
  4. 【請求項4】 上記表示手段は、表示内容を履歴的に表
    示することを特徴とする請求項1,請求項2又は請求項
    3記載の圧縮符号化装置。
  5. 【請求項5】 上記表示手段は、上記記憶手段の占有量
    を、オーバーフロー時及びアンダーフロー時に表示形態
    を変えて表示することを特徴とする請求項2又は請求項
    3記載の圧縮符号化装置。
  6. 【請求項6】 上記データは、画像データであることを
    特徴とする請求項1、請求項2,請求項3,請求項4又
    は請求項5記載の圧縮符号化装置。
  7. 【請求項7】 圧縮符号化されて供給されるデータを復
    号化する復号化装置において、 上記データのビットレートを検出するビットレート検出
    手段と、 上記ビットレート検出手段により検出されたビットレー
    トを表示する表示手段とを有することを特徴とする復号
    化装置。
  8. 【請求項8】 上記表示手段は、上記ビットレートを履
    歴的に表示することを特徴とする請求項6記載の復号化
    装置。
  9. 【請求項9】 上記データは、画像データであることを
    特徴とする請求項7又は請求項8記載の復号化装置。
JP32835493A 1993-12-24 1993-12-24 圧縮符号化装置及び復号化装置 Withdrawn JPH07183816A (ja)

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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2009130382A (ja) * 2007-11-19 2009-06-11 Hitachi Kokusai Electric Inc 映像信号多重伝送装置及び映像信号多重伝送装置を用いた撮像装置

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JP2009130382A (ja) * 2007-11-19 2009-06-11 Hitachi Kokusai Electric Inc 映像信号多重伝送装置及び映像信号多重伝送装置を用いた撮像装置

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