JPH07182418A - マルチメディア情報通信サービス - Google Patents

マルチメディア情報通信サービス

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JPH07182418A
JPH07182418A JP32194293A JP32194293A JPH07182418A JP H07182418 A JPH07182418 A JP H07182418A JP 32194293 A JP32194293 A JP 32194293A JP 32194293 A JP32194293 A JP 32194293A JP H07182418 A JPH07182418 A JP H07182418A
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JP
Japan
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service
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correction
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command
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Application number
JP32194293A
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English (en)
Inventor
Akira Iribe
彰 入部
Hiroshi Kobayashi
浩 小林
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Toshiba Corp
Original Assignee
Toshiba Corp
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Publication date
Application filed by Toshiba Corp filed Critical Toshiba Corp
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Abstract

(57)【要約】 【目的】サービス提供者やサービス利用者、サービス作
業間でサービス対象となる情報を転送する際に要する時
間を短縮し、かつ、伝達すべき内容を情報を受領する側
にわかりやすく伝達するマルチメディア情報通信サービ
スを提供する。 【構成】サービス提供者とサービス利用者とサービス作
業者間でサービス対象となる情報を転送するようなサー
ビスにおいて、転送する情報はディジタル化したマルチ
メディア情報であり、このマルチメディア情報をマルチ
メディア情報処理サービス装置11とサービス利用端末
13とサービス支援端末12とが通信網14を介して受
渡しする。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、マルチメディア情報通
信サービスに関する。
【0002】
【従来の技術】サービス提供者がサービス利用者とサー
ビス作業者とを仲介して、サービス対象となる情報を転
送するようなサービス、例えば、通信添削サービスにお
いて、紙だけをベースにした通信添削サービスでは、添
削問題解答用紙に解答および質問、添削などを混在して
記入する。また、添削サービス提供者および添削サービ
ス利用者、添削作業者の間での添削問題解答用紙の受渡
しは郵送などにより、物理的に運搬している。
【0003】ファクシミリ通信システムを用いた通信添
削サービスでは、添削サービス提供者および添削サービ
ス利用者、添削作業者の間での解答用紙の受渡しはファ
クシミリ通信で行い、解答および質問、添削などの記入
はファクシミリ通信で転送、出力された用紙に上書きす
る。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】例えば、従来の通信添
削サービスでは、添削サービス提供者や添削サービス利
用者、添削作業者間での添削問題解答用紙を郵便などに
より物理的の転送しているため、添削問題解答用紙の転
送に多大の時間がかかり、回送されてきた添削問題解答
用紙添削内容を確認するときには、解答したときに比較
して、問題の内容、質問の内容に対する知識が少なく、
添削内容などを把握するために時間が掛かってしまうと
いう問題がある。
【0005】また、添削サービス提供者や添削サービス
利用者、添削作業者間で相互に受渡しされる書類は添削
問題解答用紙だけでなく、相互間での連絡事項を記述し
た書類などもあるため、添削サービス提供者において、
送付されていた書類を振り分けるためには多大な人手と
時間を要してしまうという問題もある。
【0006】加えて、一定の大きさの紙を用いて、限ら
れた範囲で最終的に解答や質問、添削の全てを記入しな
ければならない、このため、文字が小さくなったり、解
答や質問、添削の内容が同じ領域に書かれるため、それ
ぞれの内容が必要に見にくくなるとか、文字情報や図形
情報だけで、質問やそれに対する解答の内容を情報受領
側に正確に、わかりやすく伝達するためにはたいへんな
量の文字数が必要となるというような伝達内容認識に関
する問題がある。
【0007】このほか、ファクシミリ通信システムを用
いた通信添削サービスにおいては、添削サービス提供者
や添削サービス利用者、添削作業者間での添削問題解答
用紙の受渡しは、郵送などの物理的な転送に比較して速
やかに転送できるが、添削サービス提供者と添削作業者
が同一の場所にいない場合、添削サービス提供者から添
削作業者のいる場所に転送しなければならないが、この
とき、添削サービス提供者のいる場所に実際には使用さ
れない添削問題解答の出力があり、資源の無駄になると
いう問題があった。
【0008】本発明は、かかる事情に基づきなされたも
ので、サービス提供者やサービス利用者、サービス作業
者間でサービス対象となる情報を転送する際に要する時
間を短縮し、かつ、伝達すべき内容を情報を受領する側
にわかりやすく伝達するマルチメディア情報通信サービ
スを提供することを目的としている。
【0009】
【課題を解決するための手段】本発明は上述した目的を
達成するために、複数のメディア情報を用いて情報通信
サービスを行う少なくとも一台のマルチメディア情報処
理サービス装置と少なくとも一台のサービス支援端末と
複数台のサービス利用端末とを備えたマルチメディア情
報通信サービスにおいて、マチルメディア情報処理サー
ビス装置はサービス利用端末から送信された情報を収集
・蓄積し所定の手続きにしたがって加工処理する手段
と、加工処理されたマルチメディア情報を必要に応じて
選択したサービス支援端末に転送する手段と、サービス
支援端末から送信されたマルチメディア情報を収集・蓄
積し所定の手続きに従って加工処理する手段と、加工処
理されたマルチメディア情報を必要に応じて所定のサー
ビス利用端末に転送する手段とを具備する。
【0010】
【作用】本発明では、サービス提供者とサービス利用
者、サービス作業者間でサービス対象となる情報を転送
するようなサービスにおいて、転送する情報はディジタ
ル化したマルチメディア情報であり、そのマルチメディ
ア情報を通信網を介して受渡しする。
【0011】また、サービス提供者がサービス利用者お
よびサービス作業者相互間のサービス対象のマルチメデ
ィア情報の転送仲介をする際に、それぞれからのマルチ
メディア情報に対して、ディジタル情報のまま、転送す
る際の形式への編成替えやメディア間変換、符号化方式
変換、暗号化方式変換、コード体系変換などを行う。
【0012】加えて、サービス対象のマルチメディア情
報はそれを構成する情報間で相互に接続関係を持ってい
るハイパードキュメントの構成であり、サービス利用者
やサービス作業者などはそれぞれの記入する内容をハイ
パードキュメント形式で入力したり、それぞれの操作に
よりインタラクティブに内容を確認する。
【0013】したがって、サービス提供者やサービス利
用者、サービス作業者間でサービス対象となる情報を転
送する際に要する時間を短縮し、かつ、伝達すべき内容
を記入できる領域やメディアを限定されずに記述でき
る。
【0014】よって、サービス提供者がサービス利用者
とサービス作業者とを仲介して、サービス対象となる情
報を転送するようなサービスなので、サービス利用者に
とって、サービスを要求からサービスが供給されるまで
のレスポンスが速く、要求した内容の意図が正確に伝達
でき、それに対する回答も理解し易いというマルチメデ
ィア情報通信サービスを提供することができる。
【0015】
【実施例】以下、本発明の実施例を図面を用いて説明す
る。図1は本発明の一実施例に係わるマルチメディア情
報通信サービスシステムの構成を示すブロック図であ
る。通信添削サービスを例にして説明する。
【0016】同図において11a〜11cとして描画さ
れる11は添削サービス提供者が使用するマルチメディ
ア情報処理サービス装置、12a〜12cとして描画さ
れる12は添削作業者が使用するサービス支援端末、1
3a〜13cとして描画される13は添削サービス利用
者が使用するサービス利用端末、14は通信網である。
マルチメディア情報処理サービス装置11、サービス支
援端末12、サービス利用端末13は通信網14を介し
て相互に接続されている。
【0017】図2及び図3はマルチメディア情報処理サ
ービス装置11の構成例である。制御装置21は、マル
チメディア情報処理サービス装置11全体の制御、通信
装置24など各種入出力装置の制御やそれらとのデータ
の送受信の制御などを行う。加工処理装置22は、送信
するドキュメントの編成やメディア間データ変換、符号
化および暗号化方式変換、コード体系変換、ドキュメン
トから送信する必要のない部分を削除するなどの一連の
加工処理機能を収容する。大容量補助記憶装置23、3
3は、添削問題ライブラリーや参考書ライブラリー、添
削サービス利用者からの解答ドキュメント、添削作業者
からの添削済みドキュメントなどを蓄積する。通信装置
24は、通信網14を介してサービス支援端末12やサ
ービス利用端末13との間で各種の情報含むマルチメデ
ィアハイパードキュメントを送受信するための装置であ
る。サービス提供端末25は添削サービス提供者が添削
サービスの運用管理などの各種の操作をマルチメディア
情報処理サービス装置11に入力するための端末で、L
ANなどの構内通信網26を介して制御装置21に接続
される。
【0018】マルチメディア情報処理サービス装置11
の他の実施例として、図3のマルチメディア情報処理サ
ービス装置11´のように、制御装置31とサービス提
供端末35は通信網14など他の通信網を介して接続さ
れることも考えられる。ここでは、加工処理機能を制御
装置21とは独立した加工処理装置22に収容している
が、マルチメディア情報処理サービス装置11の構成は
これに限定されず、加工処理機能を制御装置21の情報
処理機能で実現し、制御装置21の一機能として収容し
た構成でもよい。
【0019】図4は、サービス提供端末25の構成例で
ある。制御装置401、通信装置402、モニタ40
3、キーボード404、マウス405、タブレット40
6、ペン入力装置407、イメージスキャナ408、ハ
ードディスクドライブ409、光磁気ディスクドライブ
410、半導体ディスクドライブ411、CD−ROM
ドライブ412、ストリーマ413、音声信号選択装置
414、マイク415、テープレコーダ416、スピー
カ417、映像信号選択装置418、カメラ419、V
TR420、フロッピーディスクドライブ421、メモ
リーカードドライブ422などで構成される。
【0020】サービス提供端末25の構成はこれに限定
されず、すべての構成要素が含まれる必要はない。ま
た、各種の情報の入力手段や蓄積手段はここで述べた装
置による手段に限定されず、他の手段を用いてもよい。
【0021】制御装置401は、制御部4011、入出
力装置接続部4012、音声ディジタル/アナログ変換
部4013、音声アナログ/ディジタル変換部401
4、映像アナログ/ディジタル変換部4015で構成さ
れる。
【0022】制御部4011はサービス提供端末25全
体の制御や通信装置など各種入出力装置の制御やそれら
とのデータの送受信の制御、マルチメディアドキュメン
ト作成機能、マルチメディアドキュメント表示再生機
能、ハイパーテキスト表示再生機能、ハイパーテキスト
作成機能、(添削問題作成機能、参考書データ作成機
能)、添削サービス提供処理運用操作機能などを収容し
ている。また、送信するドキュメントの編成やメディア
間データ変換、符号化および暗号化方式変換、コード体
系変換、ドキュメントから送信する必要のない部分を削
除するなどの一連の加工処理機能なども収容している。
【0023】入出力装置接続部4012は、制御部40
11と通信装置402やモニタ403などの各種入出力
装置との間でディジタル情報の受け渡しを行う。音声ア
ナログ/ディジタル変換部4013はマイクやテープレ
コーダーなどのアナログ音声信号を制御部4011など
で取扱のできるディジタル音声情報に変換する。
【0024】音声ディジタル/アナログ変換部4014
は制御部4011などで取扱のできるディジタル情報か
らスピーカなどで再生可能なアナログ音声信号に変換す
る。映像アナログ/ディジタル変換部4015はカメラ
やVTRなどのアナログ映像情報を制御部4011など
で取扱のできるディジタル映像情報に変換する。
【0025】ここでは、音声アナログ/ディジタル変換
部4013および音声ディジタル/アナログ変換部40
14、映像アナログ/ディジタル変換部4015は、制
御装置401に収容されているが、この構成に限定され
ず、各変換機能を制御装置401外部の独立した装置を
設けてもよいし、各情報の入力装置であるマイク41
5、テープレコーダ416、カメラ419、VTR42
0などに収容してもよい。
【0026】通信装置402は、構内通信網26または
通信網14を介して、マルチメディア情報処理サービス
装置11の制御装置21、31に運用/管理制御を行う
ための情報を送受信するための装置である。
【0027】モニタ403は、制御装置401の制御に
従い、映像や静止画、テキスト、図形を表示する。キー
ボード404、マウス405、タブレット406、ペン
入力装置407、イメージスキャナ408などの入力装
置はマルチメディアハイパードキュメントに張り込むた
めのテキスト情報、図形情報、静止画情報などを入力す
る。
【0028】マイク415やテープレコーダ416など
の音声入力装置は、複数の音声信号から一つの音声信号
を選択するための音声信号選択装置414および制御装
置401の音声アナログ/ディジタル変換部4013を
介してマルチメディアハイパードキュメント内に張り込
むための音声情報を入力する。
【0029】スピーカ417などの音声出力装置は、制
御装置401の音声ディジタル/アナログ変換部401
4でアナログ信号に変換されたマルチメディアハイパー
ドキュメント内に含まれる音声情報を出力する。
【0030】カメラ419やVTR420などの映像入
力装置は、複数の映像信号から一つの映像信号を選択す
るための映像信号選択装置418および制御装置401
の映像アナログ/ディジタル変換部4015を介してマ
ルチメディアハイパードキュメント内に張り込むための
映像信号を入力する。
【0031】ハードディスクドライブ409、光磁気デ
ィスクドライブ410、半導体ディスクドライブ41
1、CD−ROMドライブ412、ストリーマドライブ
413、フロッピーディスクドライブ421、メモリカ
ードドライブ422などの補助記憶装置は、上記手段で
入力された各種の情報を各補助記憶装置の記憶媒体に蓄
積したり、すでに蓄積されている情報を読み込んだりす
る。
【0032】図5はサービス支援端末12の構成例であ
る。制御装置501、通信装置502、モニタ503、
キーボード504、マウス505、タブレット506、
ペン入力装置507、イメージスキャナ508、ハード
ディスクドライブ509、光磁気ディスクドライブ51
0、半導体ディスクドライブ511、CD−ROMドラ
イブ512、ストリーマ513、音声信号選択装置51
4、マイク515、テープレコーダ516、スピーカ5
17、映像信号選択装置518、カメラ519、VTR
520、フロッピーディスクドライブ521、メモリー
カードドライブ522などで構成される。
【0033】サービス支援端末12の構成はこれに限定
されず、すべての構成要素が含まれる必要はない。ま
た、各種の情報の入力手段や蓄積手段はここで述べた装
置による手段に限定されず、他の手段を用いてもよい。
【0034】制御装置501は、制御部5011、入出
力装置接続部5012、音声ディジタル/アナログ変換
部5013、音声アナログ/ディジタル変換部501
4、映像アナログ/ディジタル変換部5015で構成さ
れる。
【0035】制御部5011はサービス支援端末12全
体の制御や通信装置など各種入出力装置の制御やそれら
とのデータの送受信の制御、マルチメディアドキュメン
ト作成機能、マルチメディアドキュメント表示再生機
能、ハイパーテキスト表示再生機能、ハイパーテキスト
作成機能、(添削問題作成機能、参考書データ作成機
能)、添削記入操作機能、添削依頼ドキュメント受信機
能、添削済みドキュメント送信機能などを収容してい
る。また、送信するドキュメントの編成やメディア間デ
ータ変換、符号化および暗号化方式変換、コード体系変
換、ドキュメントから送信する必要のない部分を削除す
るなどの一連の加工処理機能なども収容している。
【0036】入出力装置接続部5012は、制御部50
11と通信装置502やモニタ503などの各種入出力
装置との間でのディジタル情報の受け渡しを行う。音声
アナログ/ディジタル変換部5013はマイクやテープ
レコーダーなどのアナログ音声信号を制御部5011な
どで取扱のできるディジタル音声情報に変換する。
【0037】音声ディジタル/アナログ変換部5014
は制御部5011などで取扱のできるディジタル情報か
らスピーカなどで再生可能なアナログ音声信号に変換す
る。映像アナログ/ディジタル変換部5015はカメラ
やVTRなどのアナログ映像情報を制御部5011など
で取扱のできるディジタル映像情報に変換する。
【0038】ここでは、音声アナログ/ディジタル変換
部5013および音声ディジタル/アナログ変換部50
14、映像アナログ/ディジタル変換部5015は、制
御装置501に収容されているが、この構成に限定され
ず、各変換機能を制御装置501外部の独立した装置を
設けてもよいし、各情報の入力装置であるマイク51
5、テープレコーダ516、カメラ519、VTR52
0などに収容してもよい。
【0039】通信装置502は、通信網14を介して、
マルチメディア情報処理サービス装置11やサービス利
用端末13との間で各種の情報を含むマルチメディアハ
イパードキュメントを送受信するための装置である。
【0040】モニタ503は、サービス支援端末制御装
置501の制御に従い、映像や静止画、テキスト、図形
を表示する。キーボード504、マウス505、タブレ
ット506、ペン入力装置507、イメージスキャナ5
08などの入力装置はマルチメディアハイパードキュメ
ントに張り込むためのテキスト情報、図形情報、静止画
情報など入力する。
【0041】マイク515やテープレコーダ516など
の音声入力装置は、複数の音声信号から一つの音声信号
を選択するための音声信号選択装置514およびサービ
ス支援端末制御装置501の音声アナログ/ディジタル
変換部5013を介してマルチメディアハイパードキュ
メント内に張り込むための音声情報を入力する。
【0042】スピーカー517などの音声出力装置は、
サービス支援端末制御装置501の音声ディジタル/ア
ナログ変換部5014でアナログ信号に変換されたマル
チメディアハイパードキュメント内に含まれる音声情報
を出力する。
【0043】カメラ519やVTR520などの映像入
力装置は、複数の映像信号から一つの映像信号を選択す
るための映像信号選択装置518およびサービス支援端
末制御装置501の映像アナログ/ディジタル変換部5
015を介してマルチメディアハイパードキュメント内
に張り込むための映像信号を入力する。
【0044】ハードディスクドライブ509、光磁気デ
ィスクドライブ510、半導体ディスクドライブ51
1、CD−ROMドライブ512、ストリーマドライブ
513、フロッピーディスクドライブ521、メモリカ
ードドライブ522などの補助記憶装置は、上記手段で
入力された各種の情報を各補助記憶装置の記憶媒体に蓄
積したり、すでに蓄積されている情報を読み込んだりす
る。
【0045】図6はサービス利用端末13の構成例であ
る。制御装置601、通信装置602、モニタ603、
キーボード604、マウス605、タブレット606、
ペン入力装置607、イメージスキャナ608、ハード
ディスクドライブ609、光磁気ディスクドライブ61
0、半導体ディスクドライブ611、CD−ROMドラ
イブ612、ストリーマ613、音声信号選択装置61
4、マイク615、テープレコーダ616、スピーカ6
17、映像信号選択装置618、カメラ619、VTR
620、フロッピーディスクドライブ621、メモリー
カードドライブ622などで構成される。
【0046】サービス利用端末13の構成はこれに限定
されず、すべての構成要素が含まれる必要はない。ま
た、各種の情報の入力手段や蓄積手段はここで述べた装
置による手段に限定されず、他の手段を用いてもよい。
【0047】制御装置601は、制御部6011、入出
力装置接続部6012、音声ディジタル/アナログ変換
部6013、音声アナログ/ディジタル変換部601
4、映像アナログ/ディジタル変換部6015で構成さ
れる。
【0048】制御部6011はサービス利用端末13全
体の制御や通信装置など各種入出力装置の制御やそれら
とのデータの送受信の制御、マルチメディアドキュメン
ト作成機能、マルチメディアドキュメント表示再生機
能、ハイパーテキスト表示再生機能、ハイパーテキスト
作成機能、(添削問題作成機能、参考書データ作成機
能)問題解答操作機能、解答ドキュメント送信機能、添
削済みドキュメント問題解答操作機能、解答ドキュメン
ト送信機能、添削済みドキュメント受信機能などを収容
している。また、送信するドキュメントの編成やメディ
ア間データ変換、符号化および暗号化方式変換、コード
体系変換、ドキュメントから送信する必要のない部分を
削除するなどの一連の加工処理機能などを収容してい
る。
【0049】入出力装置接続部6012は、制御部60
11と通信装置602やモニタ603などの各種入出力
装置との間でのディジタル情報の受け渡しを行う。音声
アナログ/ディジタル変換部6013はマイクやテープ
レコーダなどのアナログ音声信号を制御部6011など
で取扱のできるディジタル音声情報に変換する。
【0050】音声ディジタル/アナログ変換部6014
は制御部6011などで取扱のできるディジタル情報か
らスピーカなどで再生可能なアナログ音声信号に変換す
る。映像アナログ/ディジタル変換部6015はカメラ
やVTRなどのアナログ映像情報を制御部6011など
で取扱のできるディジタル映像情報に変換する。
【0051】ここでは、音声アナログ/ディジタル変換
部6013および音声ディジタル/アナログ変換部60
14、映像アナログ/ディジタル変換部6015は、制
御装置601に収容されているが、この構成に限定され
ず、各変換機能を制御装置601外部の独立した装置を
設けてもよいし、各情報の入力装置であるマイク61
5、テープレコーダ616、カメラ619、VTR62
0などに収容してもよい。
【0052】通信装置602は、通信網14を介して、
マルチメディア情報処理サービス装置11やサービス支
援端末12との間で各種の情報を含むマルチメディアハ
イパードキュメントを送受信するための装置である。
【0053】モニタ603は、制御装置601の制御に
従い、映像や静止画、テキスト、図形を表示する。キー
ボード604、マウス605、タブレット606、ペン
入力装置607、イメージスキャナ608などの入力装
置はマルチメディアハイパードキュメントに張り込むた
めのテキスト情報、図形情報、静止画情報などを入力す
る。
【0054】マイク615やテープレコーダ616など
の音声入力装置は、複数の音声信号から一つの音声信号
を選択するための音声信号選択装置614および制御装
置601の音声アナログ/ディジタル変換部6013を
介してマルチメディアハイパードキュメント内に張り込
むための音声情報を入力する。
【0055】スピーカ617などの音声出力装置は、制
御装置601の音声ディジタル/アナログ変換部601
4でアナログ信号に変換されたマルチメディアハイパー
ドキュメント内に含まれる音声情報を出力する。
【0056】カメラ619やVTR620などの映像入
力装置は、複数の映像信号から一つの映像信号を選択す
るための映像信号選択装置618および制御装置601
の映像アナログ/ディジタル変換部6015を介してマ
ルチメディアハイパードキュメント内に張り込むための
映像信号を入力する。
【0057】ハードディスクドライブ609、光磁気デ
ィスクドライブ610、半導体ディスクドライブ61
1、CD−ROMドライブ612、ストリーマドライブ
613、フロッピーディスクドライブ621、メモリカ
ードドライブ622などの補助記憶装置は、上記手段で
入力された各種の情報を各補助記憶装置の記憶媒体に蓄
積したり、すでに蓄積されている情報を読み込んだりす
る。
【0058】図7はマルチメディアハイパードキュメン
ト70の構成例である。マルチメディアハイパードキュ
メント70は、従来のテキスト情報71、図形情報72
に加え静止画情報73、音声情報74、映像情報75な
ど複数のメディアの情報から構成される情報のマルチメ
ディア化に加え、基となるドキュメント上の情報(基本
情報)内の特定の情報(被接続情報)に、通常は隠蔽さ
れているが、特定の操作により表示されるように接続関
係を持たせた情報(接続情報)を付加した、いわゆるハ
イパーテキスト化されたドキュメントである。例えば、
マルチメディアハイパードキュメント70では、テキス
ト情報71a内のテキスト情報711aは音声情報74
aおよび図形情報72bと、テキスト情報711bはテ
キスト情報71bと、静止画情報73は音声情報74b
および映像情報75aと、テキスト情報711c映像情
報75b接続関係が設定されている。ここで、テキスト
情報711cは、テキスト情報711bの接続情報であ
るテキスト情報71b内の情報であるが、これが被接続
情報となり、映像情報75bを接続情報として持ってい
る。このように接続情報または、その一部に対しても、
それ自体を被接続情報とし、さらに接続情報を持たせる
ことができる。また、音声情報74bと映像情報75a
のように時間性のある情報どうしに接続関係がある場合
には、相互に時間的同期関係を持つこともある。
【0059】接続関係を設定されている被接続情報は、
外見的に接続関係が設定されていることが判ると容易に
その被接続情報に対する接続情報を引き出すことできる
ので、視覚的な印が付加される。例えば、テキスト情報
であればそのテキスト情報にアンダーラインや囲みをつ
けたり、図形情報や静止画情報、映像情報であれば情報
領域が2重囲いになっていたり、表示している色が他の
部分とは異なっていたり、アイコンなどが付加されてい
る。
【0060】図8はマルチメディアハイパードキュメン
トに含まれる情報とその情報の表示の関係を示す図であ
る。情報82はマルチメディアハイパードキュメント7
0に含まれているが、表示領域83に表示されているの
は、情報82の一部である。表示されていない部分は表
示部分をスクロールさせることにより表示される。つま
り、マルチメディアハイパードキュメントに含まれる情
報の情報量はその情報の表示領域の面積に限定されな
い。このような情報の表示と情報量の関係は、基本情報
でけでなく、接続情報にも採ることができる。
【0061】これらの特長から、マルチメディアハイパ
ードキュメントは、情報を受領する側に単一メディアド
キュメントより正確に意図した内容を伝達できる。図9
はマルチメディアハイパードキュメントの動作を示す図
である。図9のaのように表示されているマルチメディ
アハイパードキュメント70内に含まれる情報で接続関
係が設定されている情報である被接続情報711は初期
状態では選択されていない。マウスなどのポインティン
グデバイスを用いて矢印などのポインタ90を移動させ
て、図9のbのように被接続情報711を選択し、マウ
スのボタンをクリックするなどの操作により隠蔽されて
いる接続情報の表示指示を与えることにより、図9のC
のように表示しているマルチメディアドキュメント上に
新規の表示領域83が設定され、隠蔽されていた接続情
報が表示される。
【0062】被接続情報を選択したとき、その被接続情
報が選択されていることが認識できるように表示色が変
化したり、白黒反転表示になるなど表示形式が変化して
もよい。
【0063】また、隠蔽されていた接続情報が表示され
るとき、自由にその表示領域の大きさや表示位置を変え
られてもよいし、表示できる接続情報は1つだけでな
く、複数を同時に表示することができてもよい。
【0064】次に、通信添削サービスを処理の流れに沿
って説明する。図10は通信添削サービスの処理のシー
ケンスの例を示す図である。添削サービス利用者の理解
度などの進捗状況に応じて、添削サービス提供者が添削
問題を選択する(ステップ1001)。添削問題の選択
は、マルチメディア情報処理サービス装置11が学習履
歴情報に従って自動的に判断し選択してもよい。
【0065】選択された添削問題はマルチメディア情報
処理サービス装置11から通信網14を介して添削問題
ドキュメントとしてサービス利用端末13に送信され、
添削サービス提供者から添削サービス利用者に提供され
る(ステップ1002)。この際、添削問題ドキュメン
トの提供は通信網14を介してだけまでなく、例えばC
D−ROMなどの記憶媒体に蓄積された形態で配布され
てもよいし、マルチメディア情報処理サービス装置11
から添削問題を示す識別情報のみを送信し、その識別情
報に従って、サービス利用端末13の補助記憶媒体装置
に蓄積された問題から該当する問題を選び出してもよ
い。
【0066】添削サービス利用者はサービス利用端末1
3を用いて添削サービス提供者から提供を受けた添削問
題ドキュメントを開き、それぞれの問題の解答や添削サ
ービス提供者や添削作業者への質問や要望、連絡事項な
どを記入し(ステップ1003)、解答ドキュメントを
通信網14を介して、マルチメディア情報処理サービス
装置11に送信し、添削サービス提供者へ提出する(ス
テップ1004)。この際の解答などの入力はタブレッ
トを用いた手書き入力であったり、キーボード入力であ
ったり、マウスなどのポインティングデバイスを用いた
入力で行う。
【0067】図11はサービス提供端末25やサービス
支援端末12、サービス利用端末13のモニタ403、
503、603の画面の基本構成例である。状態表示領
域50は、実行中の作業名やサービス利用端末13の動
作状態などを表示する。情報表示領域51には、実行中
の作業に応じた各種の情報領域が表示される。
【0068】図12に情報表示領域51に表示される情
報領域51aの表示例を示す。情報領域51aは情報領
域の名称を表示するタイトル表示領域51aや情報の内
容を表示する実情報領域51a1、実情報領域51a2
に表示している情報の表示されている部分を縦方向にス
クロールするように指示する縦方向スクロール指示領域
51a3、実情報領域51bに表示している情報の表示
されている部分を横方向にスクロールするように指示す
る横方向スクロール指示領域51a4、情報領域の表示
面積を変更するように指示する表示面積変更指示領域5
1a5などから構成される。
【0069】図13は、サービス利用端末13の初期画
面の例である。状態表示領域50には初期画面であるこ
とやサービス利用端末13の通信状態など表示される。
情報表示領域51には、添削済みドキュメントの到着を
知らせるメッセージや操作コマンドの入力を促すメッセ
ージ、各操作コマンドの詳細設定サブメニューなどの通
信添削サービスシステムのシステムメッセージなどを表
示する。情報領域51aが表示される。なお、情報表示
領域51には適宜、情報領域51a〜51cを表示でき
る。操作コマンド領域52には、教材による自習作業を
するための「自習」コマンドや添削問題の解答作業をす
るための「解答」コマンド、サービス提供者からの連絡
事項や添削内容の確認作業をするための「確認」コマン
ド、解答ドキュメントに付加するサービス提供者への連
絡事項や添削問題とは関係ない事項に対する質問を記入
したり、解答ドキュメントをマルチメディア情報処理サ
ービス装置11に送信するための「送信」コマンド、サ
ービス利用端末の使用を終了すめたるの「終了」コマン
ドなどが用意されている。
【0070】初期画面の解答コマンドについて説明す
る。解答コマンドでは、添削問題に対する解答および質
問の入力、参考書ライブラリーの検索などを行う。図1
4は解答コマンド実行中のサービス利用端末13の画面
の例である。状態表示領域50には「解答」作業を実行
していることやサービス利用端末13の通信状態などが
表示される。情報表示領域51には、解答作業に対応し
たシステムメッセージ領域である表示領域51aや添削
問題領域である表示領域51b、解答領域である表示領
域51c、質問領域である表示領域51dなどが表示さ
れる。操作コマンド領域52には、教科や問題を選択/
変更する「問題」コマンド、参考書ライブラリーを利用
するための「参考書」コマンド、質問を入力するための
「質問」コマンド、システムメッセージ領域51a、添
削問題領域51b、解答領域51c、質問領域51dな
どの表示/隠蔽の切り替えを行うための「表示」コマン
ド、解答作業を終了し、初期画面に戻るための「終了」
コマンドなどが用意されている。
【0071】図15は解答作業のシーケンスを示す図で
ある。初期画面で解答コマンドを選択すると解答作業開
始割り込みが発生し、解答作業が開始される。(ステッ
プ1501)。解答作業開始時点では、添削問題が選択
されていないので、問題コマンドを実行させ(ステップ
1502、1503、1504、1506)、解答する
添削問題を選択する(ステップ1507)。
【0072】図16は問題コマンドサブメニューの表示
例である。問題コマンドサブメニューは、タイトル領域
60aや設定コマンド領域60b、教科選択領域60
c、問題選択領域60dで構成され、システムメッセー
ジ領域51aに表示される。教科/問題を選択した後、
設定コマンドを実行することにより解答記入処理へ移動
できる。
【0073】添削問題を選択すると自動的に添削問題領
域51bと解答領域51cが表示され、解答領域51c
への解答の記入が可能となる。解答入力中にコマンド入
力割り込みが発生すると、それまでに入力していた解答
をサービス利用端末13の補助記憶装置などに蓄積し
(ステップ1408)、コマンド入力割り込みを受け付
ける(ステップ1403)。添削問題領域51bと解答
領域51cは図12のような構成である。
【0074】解答中に参考書ライブラリーを検索したい
場合は、参考書コマンドを実行し(ステップ1503、
1504、1506、1509)検索事項を入力し、参
考書ライブラリー検索を行う(ステップ1510)。参
考書コマンドは解答する問題が選択されていなくても有
効である。
【0075】図17は参考書コマンドメニューの表示例
である。参考書コマンドメニューは、タイトル領域61
aや設定コマンド領域61b、終了コマンド領域61
c、検索事項記入領域61d、参考書検索結果表示領域
61eなどから構成され、システムメッセージ領域51
aと同様に独立した表示領域を確保して表示される。参
考書コマンドメニュー内の検索事項記入領域61dに検
索事項を入力し、設定コマンドを実行することにより、
参考書検索結果が参考書検索結果表示領域61eに表示
される。終了コマンドを実行することにより解答記入処
理へ移動できる。
【0076】参考書ライブラリーはサービス利用端末1
3の補助記憶装置およびマルチメディア情報処理サービ
ス装置11の大容量補助記憶装置23、33のいずれ
か、または双方に蓄積されており、マルチメディア情報
処理サービス装置11の大容量補助記憶装置23、33
に蓄積されている参考書ライブラリーを検索する場合は
通信網14を介して参考書情報が送受信される。
【0077】また、添削問題に対する質問がある場合
は、解答中に質問コマンドを実行する(ステップ150
3、1504、1506、1509、1511)。質問
コマンドは添削問題が選択されていないと実行できない
ので、質問コマンドが有効かを判断し(ステップ151
2)、質問コマンドが有効なときのみ、質問を質問領域
51dに記入する(ステップ1513)。質問は一つの
添削問題に対して複数設定することもできる。
【0078】図18は質問領域51dの表示例である。
質問領域51dは、タイトル表示領域62a、終了コマ
ンド領域62b、質問選択領域62c、質問内容記入領
域62dで構成され、システムメッセージ領域51aと
同様に独立した表示領域を確保して表示される。質問選
択領域62cで新規または入力済の質問から入力するも
のを選択し、質問内容記入領域62dに質問内容を入力
する。質問選択領域62cで選択している質問を途中で
変更することにより、入力している質問を切り替えるこ
とができる。質問領域51d内の終了コマンドを実行す
ることにより解答作業へ移動できる。入力する質問を変
更または解答作業へ移動するとき、質問内容記入領域6
2dに入力された質問内容がサービス利用端末13の補
助記憶装置などに自動的に蓄積される。
【0079】情報表示領域51に表示できるシステムメ
ッセージ領域51aや添削問題領域51b、解答領域5
1c、質問領域51dなどは、表示コマンドを実行し
(ステップ1503、1504、1506、1509、
1511、/514)、表示/隠蔽の切り替えができる
(ステップ1515)。表示コマンドは解答する問題が
選択されていないくても有効である。
【0080】図19は表示コマンドサブメニューの表示
例である。表示コマンドサブメニューは、タイトル領域
63aや設定コマンド領域63b、表示状態設定領域6
3cで構成され、システムメッセージ領域51aに表示
される。表示状態設定領域63cで各情報の表示/隠蔽
を設定し、設定コマンドを実行することにより、解答作
業に移動するとともに、情報表示領域51に設定した情
報が表示される。
【0081】解答作業を行う添削問題を変更するために
は、先に述べた問題コマンドを再実行すればよい。解答
入力中に、終了コマンドを実行することにより、解答コ
マンドを終了して、初期画面に戻ることができる(ステ
ップ1503、1504、1405)。
【0082】入力されたコマンドに対応する処理がない
場合には、異常コマンド処理が実行される(ステップ1
503、1504、1506、1509、1511、1
514、1516)。
【0083】初期画面の送信コマンドについて説明す
る。送信コマンドではサービス提供者への連絡事項や添
削問題とは関連のない個別質問を入力やサービス提供者
への送信実行などを行う。
【0084】図20は送信コマンド実行中のサービス利
用端末13の画面の例である。状態表示領域50には
「送信」コマンドを実行していることやサービス利用端
末13の通信状態などが表示される。情報表示領域51
には、送信作業に対応したシステムメッセージ表示領域
51a、連絡事項領域51e、個別質問サブメニュー領
域51fなどが表示される。操作コマンド領域52に
は、「連絡」コマンド、個別質問を入力するための「質
問」コマンド、システムメッセージ領域51a、連絡事
項領域51e、個別質問サブメニュー領域51fなどの
表示/隠蔽の切り替えを行うための「表示」コマンド、
マルチメディア情報処理サービス装置11に入力した解
答や質問、連絡事項を送信するための「送信」コマン
ド、送信作業を終了し、初期画面に戻るための「終了」
コマンドなどが用意されている。
【0085】図21は送信作業のシーケンスを示す図で
ある。初期画面で送信コマンドを選択すると送信作業開
始割り込みが発生し、送信作業が開始される(ステップ
2101)。サービス提供者への連絡事項入力するため
には、連絡コマンドを実行し(ステップ2102、21
03、2104、2106)、連絡事項記入領域20b
2を表示/入力可能状態にし、サービス提供者への連絡
事項を入力する(ステップ2107)。
【0086】図22は連絡事項記入領域51eの表示例
である。連絡事項記入領域51eは、タイトル領域51
e1や終了コマンド領域51e2、連絡内容領域51e
3などから構成され、システムメッセージ領域51aと
同様に独立した表示領域を確保して表示される。連絡内
容領域51e3に連絡内容を入力し、入力終了後、終了
コマンドを実行することにより入力内容をサービス利用
端末13の補助記憶装置などに記憶するとともに、連絡
コマンドを終了する。
【0087】添削問題に関連のない個別質問を入力する
ためには、質問コマンドを実行し(ステップ2102、
2103、2104、2106、2108)、個別質問
記入領域20b3を表示/入力可能状態にし、個別質問
を入力する(ステップ2109)。
【0088】図23は個別質問記入領域51fの表示例
である。個別質問記入領域51fは、タイトル領域51
f1や終了コマンド領域51f2、個別質問選択領域5
1f3、個別質問内容領域51f4などから構成され、
システムメッセージ領域51aと同様に独立した表示領
域を確保して表示される。個別質問選択領域51f3で
新規または入力済の個別質問から入力するものを選択
し、個別質問内容記入領域51f4に質問内容を入力す
る。個別質問選択領域51f3で選択している質問を途
中で変更することにより、入力している個別質問を切り
替えることができる。終了コマンドを実行することによ
り質問コマンドを終了する。入力する個別質問を変更ま
たは質問コマンドを終了するとき、個別質問内容記入領
域51f4に入力された質問内容がサービス利用端末1
3の補助記憶装置などに自動的に蓄積される。
【0089】入力された解答、連絡事項、質問をマルチ
メディア情報処理サービス装置11に送信するために
は、送信コマンドを実行し(ステップ2102、210
3、2104、2106、2108、2110、211
2)、送信コマンドサブメニューを表示/入力可能状態
にし、詳細設定を入力し、送信を実行する(ステップ2
113)。
【0090】図24は送信コマンドサブメニューの表示
例である。送信コマンドサブメニューは、タイトル領域
64aや実行コマンド領域64b、処理設定領域64
c、などから構成され、システムメッセージ領域51a
に表示される。
【0091】処理設定領域64cで、送信するもの、添
削を依頼するかヒントの提供を受けるか、応答の至急
性、希望添削作業者などを設定し、実行コマンドを実行
することにより設定内容サービス利用端末13の補助記
憶装置などに記憶するとともに、入力した各情報を一つ
の解答ドキュメントとして編成して、マルチメディア情
報処理サービス装置11に送信し、送信コマンドを終了
する。添削問題に関連した質問は、その添削問題の解答
に添付される形態で送信される。
【0092】また、解答は添削問題識別情報を含んでい
るので、添削問題の詳細な内容は送信されなくてもよ
い。サービス支援端末12添削作業をするために添削問
題の詳細な内容を参照する場合には、サービス支援端末
12の補助記憶装置内に蓄積されている添削問題の中か
ら提供されてもよいし、マルチメディア情報処理サービ
ス装置11から通信網14を介して提供されてもよい。
マルチメディア情報処理サービス装置11から通信網1
4を介して添削問題の詳細な内容が提供されるのは、マ
ルチメディア情報処理サービス装置11から添削依頼ド
キュメントが送信されるとき、または、サービス支援端
末12が、それぞれの補助記憶装置内に添削問題の詳細
な内容がなく、マルチメディア情報処理サービス装置1
1に対して提供要求を出したときに提供される。
【0093】サービス提供者に提出される解答や個別質
問には、サービス料金の算出や添削回送に使用するた
め、それぞれを入力したサービス利用者識別情報を含ん
でいる。
【0094】表示コマンドおよび終了コマンドは初期画
面の解答コマンドの表示コマンドおよび終了コマンドと
同様である。サービス利用端末13で、各コマンドを実
行するとそのコマンドに関連した情報領域が自動的に表
示される。また、各コマンドが実行されたときにそのコ
マンドに関連した情報領域が表示されているが、他の情
報領域により、一部または全部が隠蔽されている場合に
も自動的に全領域が表示される。
【0095】マルチメディア情報処理サービス装置11
は、サービス利用者から通信網14を介して、提出され
た解答ドキュメントを受信/蓄積し(ステップ100
4)、添削作業者へ添削依頼するための加工処理を施し
(ステップ1005)、添削依頼ドキュメントを通信網
14を介してサービス支援端末12に送信し、添削作業
者に添削作業依頼を行うために(ステップ1006)、
解答ドキュメント受信蓄積処理、解答ドキュメント分解
処理、添削作業者決定処理、添削依頼ドキュメント編成
送信処理を行う。
【0096】図25は解答ドキュメント受信蓄積処理の
シーケンスを示す図である。マルチメディア情報処理サ
ービス装置11は、解答ドキュメント受信割り込みが発
生すると、解答ドキュメント受信割り込みを受け付け
(ステップ2501)、解答ドキュメントを受信し(ス
テップ2502)、大容量補助記憶装置23、33内に
蓄積する(ステップ2503)。
【0097】図26は解答ドキュメント分解処理のシー
ケンスを示す図である。マルチメディア情報処理サービ
ス装置11は、解答ドキュメント分解割り込みが発生す
ると、解答ドキュメント分解割り込みを受け付け(ステ
ップ2601)、蓄積された解答ドキュメントを解答、
サービス提供者への連絡事項、個別質問の3つの情報種
別に分割して(ステップ2602)、大容量補助記憶装
置23、33に蓄積する(ステップ2603)。
【0098】図27は添削作業者決定処理のシーケンス
を示す図である。マルチメディア情報処理サービス装置
11は、添削作業者決定割り込みが発生すると、添削作
業者決定割り込みを受け付け(ステップ2701)、解
答ドキュメント分解処理で分割された解答や個別質問に
対する添削作業者を決定する(ステップ2702)。添
削作業者は、サービス利用者の解答提出時の応答性や添
削作業者に対する要望、既に登録されている情報、サー
ビス利用者ごとの添削作業者履歴、添削作業者の添削作
業処理能力の履歴などの添削作業者決定要因情報に優先
順位をつけ、その優先順位に基づいた判断から添削作業
者を決定する。
【0099】例えば、サービス利用者の要望、すでに登
録している添削作業者情報、これまでの履歴などを参考
情報として、添削作業者の候補を全添削作業者の中から
選出し、その選出した添削作業者のその時点で受け持っ
ている添削依頼数、添削作業処理能力などから、サービ
ス利用者の応答時間に対する要求を満たしているかを判
断し、もし、応答時間の要求を満たさない場合は次の候
補を選出し、その候補に対しても同様に判定をすること
により、添削作業者を決定する。決定した添削作業者が
サービス利用者と異なる場合、または適当な添削作業者
がいなかった場合はサービス利用者にその旨を伝える。
登録している添削作業者情報には、添削作業を依頼した
い添削作業者や依頼したくない添削作業者の情報が含ま
れ、サービス利用者からの連絡事項などにより登録・更
新される。
【0100】また、添削作業者は、これらの情報をもと
にして、マルチメディア情報処理サービス装置11が自
律的に判断して決定してもよいし、サービス提供者が判
断して決定してもよい。
【0101】図28は添削依頼ドキュメント編成送信処
理のシーケンスを示す図である。マルチメディア情報処
理サービス装置11は、添削依頼ドキュメント編成送信
割り込みが発生すると、添削依頼ドキュメント編成送信
割り込みを受け付け(ステップ2801)、添削作業者
決定処理により決定された添削作業者の情報に基づき、
添削依頼ドキュメントを編成し(ステップ2802)、
添削依頼ドキュメントをそれぞれの添削作業者の利用す
るサービス支援端末12に送信する(ステップ280
3)。
【0102】添削依頼ドキュメントは、各解答および個
別質問ごとに、一つの解答ドキュメントに含まれる解答
や個別質問を決定した添削作業者ごとに、複数の解答ド
キュメントに含まれる解答や個別質問を決定した添削作
業者ごとに編成してもよい。
【0103】このほか、添削依頼ドキュメントの編成で
は、サービス利用端末13とサービス支援端末12との
間で取り扱いのできるメディアが異なっている場合、音
声情報をキャラクタ情報に、手書き文字のイメージ情報
をキャラクタ情報に、動画情報を静止画情報に変更する
といったメディア間でのデータの縮退を行ったり、同一
メディアでも、符号化や暗号化で方式自体や暗号化コー
ドが異なる場合にそれらを相互に変換したり、コード体
系が異なる場合、例えば、キャラクタコードがJISや
シフトJIS、区点コードなど異なっている場合にそれ
らのコード間で相互にコード体系の変換を行ったり、ま
た、送信する情報量を削減するためイメージ情報から手
書き文字を抽出しキャラクタ情報に変換し、その変換さ
れたキャラクタ情報と元のイメージ情報に接続関係を持
たせたり、添削問題の詳細な内容を削除し、添削問題識
別情報など、解答と添削問題が関連づけられる情報を解
答に付加するなどの加工処理を行ったり、サービス提供
者から添削作業者への連絡事項がある場合に、その連絡
事項の添削依頼ドキュメントへの付加が行われる。
【0104】サービス支援端末12は、マルチメディア
情報処理サービス装置11から通信網14を介して送信
されてきた添削依頼ドキュメントを受信/蓄積し(ステ
ップ1006)、解答に対する添削作業を行い(ステッ
プ1007)、添削済みドキュメントを通信網14を介
してマルチメディア情報処理サービス装置11に送信す
る(ステップ1008)。
【0105】図29は、サービス支援端末12の初期画
面の例である。状態表示領域50には初期画面であるこ
とやサービス支援端末12の通信状態など表示される。
情報表示領域51には、添削依頼ドキュメントの到着を
知らせるメッセージや操作コマンドの入力を促すメッセ
ージ、各操作コマンドの詳細設定サブメニューなどの通
信添削サービスシステムのシステムメッセージなどを表
示するシステムメッセージ領域である情報領域51aが
表示される。操作コマンド領域52は、添削作業をする
ための「添削」コマンド、サービス提供者からの連絡事
項の確認作業をするための「確認」コマンド、添削済み
ドキュメントに付加するサービス提供者への連絡事項を
記入したり、解答ドキュメントをマルチメディア情報処
理サービス装置11に送信するための「送信」コマン
ド、サービス支援端末12の使用を終了するための「終
了」コマンドなどが用意されている。
【0106】初期画面の添削コマンドについて説明す
る。添削コマンドでは、解答に対する添削の入力などを
行う。図30は添削コマンド実行中のサービス支援端末
12の画面の例である。状態表示領域50には「添削」
作業を実行していることやサービス支援端末12の通信
状態などが表示される。情報表示領域51には、解答作
業に対応したシステムメッセージ領域51aや添削問題
領域51b、解答領域51c、質問領域51dなどが表
示される。操作コマンド領域52には、添削する解答な
どを選択/変更する「選択」コマンド、システムメッセ
ージ領域51a、添削問題領域51b、解答領域51
c、質問領域51d、添削領域などの表示/隠蔽の切り
替えを行うための「表示」コマンド、解答作業を終了
し、初期画面に戻るための「終了」コマンドなどが用意
されている。
【0107】図31は添削作業のシーケンスを示す図で
ある。初期画面で添削コマンドを選択すると添削作業開
始割り込みが発生し、添削作業が開始される(ステップ
3101)。添削作業開始時点では、添削を行う解答、
個別質問が選択されていないので、選択コマンドを実行
させ(ステップ3102、3103、3104、310
6)、添削する解答または個別質問を選択する(ステッ
プ3107)。
【0108】図32は選択コマンドサブメニューの表示
例である。選択コマンドサブメニューは、タイトル領域
65aや設定コマンド領域65b、選択設定領域65C
で構成され、システムメッセージ領域51bに表示され
る。選択設定領域65Cで解答または個別質問を選択し
た後、設定コマンドを実行することにより添削記入処理
へ移動できる。
【0109】選択コマンドで解答を選択すると、選択さ
れた解答領域51cとそれに関連した添削問題領域51
bと質問領域51dが、個別質問を選択すると、選択さ
れた個別質問領域が自動的に表示される。添削内容は実
情報領域の解答(51c2)、質問(51d2)、個別
質問(51f2)の内容の表示されている部分に上書き
するように記入されてもよいし、それぞれの実情報領域
51c2、51d2、51f2内に解答、質問、個別質
問の内容が表示されている部分とは個別に添削内容を入
力する部分を設定し、その部分に記入してもよいし、実
情報領域51c2、51d2、51f2の解答、質問、
個別質問の内容の一部の情報を選択し、その情報に接続
関係を持たせた添削領域を解答領域51c、質問領域5
1d、個別質問領域51fなどとは別個に設定し、その
添削領域の実情報領域51c2、51d2、51f2に
記入してもよい。添削問題領域51bや解答領域51
c、質問領域51d、個別質問領域、添削領域は、図1
2のような構成である。
【0110】添削入力中にコマンド入力割り込みが発生
すると、それまでに入力していた添削内容をサービス支
援端末12の補助記憶装置などに蓄積し(ステップ31
08)、コマンド入力割り込みを受け付ける(ステップ
3104)。
【0111】情報表示領域51に表示できるシステムメ
ッセージ領域51aや添削問題領域51b、解答領域5
1c、質問領域51d、個別質問領域、添削領域など
は、表示コマンドを実行し、(ステップ3103、31
04、3106、3109)、表示/隠蔽の切り替えが
できる(ステップ3110)。表示コマンドは添削する
解答および個別質問が選択されていなくても有効であ
る。
【0112】図33は表示コマンドサブメニューの表示
例である。表示コマンドサブメニューは、タイトル領域
63aや設定コマンド領域63b、表示状態設定領域6
3cで構成され、システムメッセージ領域51aに表示
される。表示状態設定領域63Cで各情報の表示/隠蔽
を設定し、設定コマンドを実行することにより、解答作
業に移動するとともに、情報表示領域51に設定した情
報が表示される。
【0113】添削作業が行う解答および個別質問を変更
するためには、先の述べた選択コマンドを再実行すれば
よい。添削入力中に、終了コマンドを実行することによ
り、添削コマンドを終了して、初期画面に戻ることがで
きる(ステップ3103、3104、3105)。
【0114】入力されたコマンドに対応する処理がない
場合には、異常コマンド処理が実行される(ステップ3
103、3104、3106、3109、3111)。
初期画面の送信コマンドについて説明する。送信コマン
ドではサービス提供者への連絡事項の入力やサービス提
供者への送信実行などを行う。
【0115】図34は送信コマンド実行中のサービス支
援端末12の画面の例である。状態表示領域50には
「送信」コマンドを実行していることやサービス支援端
末12の通信状態などが表示される。情報表示領域51
には、送信作業に対応したシステムメッセージ表示領域
51a、連絡事項領域51eなどが表示される。操作コ
マンド領域52には、サービス提供者への連絡事項を入
力するための「連絡」コマンド、システムメッセージ領
域51a、連絡事項領域51eなどの表示/隠蔽の切り
替えを行うための「表示」コマンド、マルチメディア情
報処理サービス装置11に入力した連絡事項を送信する
ための「送信」コマンド、送信作業を終了し、初期画面
に戻るための「終了」コマンドなどが用意されている。
【0116】図35は送信作業のシーケンスを示す図で
ある。初期画面で送信コマンドを選択すると送信作業開
始割り込みが発生し、送信作業が開始される(ステップ
3501)。
【0117】サービス提供者への連絡事項入力するため
には、連絡コマンドを実行し(ステップ3502、35
03、3504、3506)、連絡事項領域51eを表
示/入力可能状態にし、サービス提供者への連絡事項を
入力する(ステップ3507)。
【0118】図36は連絡事項領域51eの表示例であ
る。連絡事項領域51eは、タイトル領域51e1や終
了コマンド領域51e2連絡内容領域51e3などから
構成され、システムメッセージ領域51aと同様に独立
した表示領域を確保して表示される。連絡内容領域51
e3に連絡内容を入力し、入力終了後、終了コマンドを
実行することにより入力内容をサービス支援端末12の
補助記憶装置などに記憶するとともに、連絡コマンドを
終了する。
【0119】入力された添削、連絡事項をマルチメディ
ア情報処理サービス装置11に送信するためには、送信
コマンドを実行し(ステップ3502、3503、35
04、3506、3508、3510)、送信コマンド
サブメニューを表示/入力可能状態にし、詳細設定を入
力し、送信を実行する(ステップ3511)。
【0120】図37は送信コマンドサブメニューの表示
例である。送信コマンドサブメニューは、タイトル領域
64aや実行コマンド領域64b、処理設定領域64
c、などから構成され、システムメッセージ領域51a
に表示される。
【0121】処理設定領域64cで、入力した連絡事
項、添削から送信するものを選択し、実行コマンドを実
行することにより設定内容をサービス支援端末12の補
助記憶装置などに記憶するとともに、選択した各情報一
つの解答ドキュメントとして編成して、マルチメディア
情報処理サービス装置11に送信し、送信コマンドを終
了する。添削問題に関連した質問は、その添削問題の解
答に添付される形態で送信される。
【0122】また、添削はサービス利用者識別情報、添
削問題識別情報を含んでいるので、添削問題や添削した
解答の詳細な内容は送信されなくてもよい。サービス利
用者がサービス利用端末13で添削内容を確認するため
に添削問題やサービス利用者自身が入力した解答を参照
する場合には、サービス利用端末13の補助記憶装置内
に蓄積されているものを利用してもよいし、マルチメデ
ィア情報処理サービス装置11から通信網14を介して
提供されてもよい。マルチメディア情報処理サービス装
置11から通信網14を介して添削問題や解答の詳細な
内容が提供されるのは、マルチメディア情報処理サービ
ス装置11から添削回送ドキュメントが送信されると
き、または、サービス利用端末13が、それぞれの補助
記憶装置内に添削問題や解答の詳細な内容がなく、マル
チメディア情報処理サービス装置11に対して提供要求
を出したときに提供される。
【0123】サービス提供者に提出される添削には作業
報酬や添削作業者の作業効率などを算出などに使用する
ため、それぞれ入力した添削作業者識別情報を含んでい
る。表示コマンドおよび終了コマンドは初期画面の添削
コマンドの表示コマンドおよび終了コマンドと同様であ
る。
【0124】サービス支援端末12が、各コマンドを実
行するとそのコマンドに関連した情報領域が自動的に表
示される。また、各コマンドが実行されたときにそのコ
マンドに関連した情報領域が表示されているが、他の情
報領域により、一部または全部が隠蔽されている場合に
も自動的に全領域が表示される。
【0125】マルチメディア情報処理サービス装置11
は、添削作業者から提出された添削済みドキュメントを
受信し(ステップ1008)、サービス利用者へ添削を
回送するための加工処理を施し(ステップ1009)、
添削回送ドキュメントを通信網14を介してサービス利
用端末13に送信し、サービス利用者へ添削回送を行う
ために(ステップ1010)、添削済みドキュメント受
信蓄積処理、添削済みドキュメント分解処理、添削回送
ドキュメント編成送信処理を行う。
【0126】図38は添削済みドキュメント受信蓄積処
理のシーケンスを示す図である。マルチメディア情報処
理サービス装置11は、添削済みドキュメント受信割り
込みが発生すると、添削済みドキュメント受信割り込み
受け付け(ステップ3801)、添削済みドキュメント
を受信し(ステップ3802)、大容量補助記憶装置2
3、33内に蓄積する(ステップ3803)。
【0127】図39は添削済みドキュメント分解処理の
シーケンスを示す図である。マルチメディア情報処理サ
ービス装置11は、添削済みドキュメント分解割り込み
が発生すると、添削済みドキュメント分解割り込みを受
け付け(ステップ3901)、蓄積された添削済みドキ
ュメントを添削、サービス提供者への連絡事項の2つの
情報種別に分割して(ステップ3902)、大容量補助
記憶装置23、33に蓄積する(ステップ3903)。
【0128】図40は添削回送ドキュメント編成送信処
理のシーケンスを示す図である。マルチメディア情報処
理サービス装置11は、添削回送ドキュメント編成送信
割り込みが発生すると、添削回送ドキュメント編成送信
割り込みを受け付け(ステップ4001)、解答や個別
質問、またはそれらに対する添削に含まれるサービス利
用者識別情報に基づき、添削回送ドキュメントを編成し
(ステップ4002)、添削回送ドキュメントをそれぞ
れの回送先であるサービス利用者の利用するサービス利
用端末13に送信する(ステップ4003)。
【0129】添削回送ドキュメントは、解答および個別
質問に対する添削ごとに、一つの添削済みドキュメント
に含まれる解答および個別質問に対する添削をサービス
利用者ごとに、複数の添削済みドキュメントに含まれる
解答および個別質問に対する添削をサービス利用者ごと
に編成してもよい。
【0130】このほか、添削回送ドキュメントの編成で
は、サービス利用端末13とサービス支援端末12との
間で取り扱いのできるメディアが異なっている場合、音
声情報をキャラクタ情報に、手書き文字のイメージ情報
をキャラクタ情報に、動画情報を静止画情報に変更する
といったメディア間でのデータの縮退を行ったり、同一
メディアでも、符号化や暗号化で方式自体や暗号化コー
ドが異なる場合にそれらを相互に変換したり、コード体
系が異なる場合、例えば、キャラクタコードがJISや
シフトJIS、区点コードなど異なっている場合にそれ
らのコード間で相互にコード体系の変換を行ったり、ま
た、送信する情報量を削減するためイメージ情報から手
書き文字を抽出しキャラクタ情報に変換し、その変換さ
れたキャラクタ情報と元のイメージ情報に接続関係を持
たせたり、添削問題や解答、個別質問の詳細な内容を削
除し、添削問題識別情報など、添削問題や解答、個別質
問、添削の相互間で解答と関連づけられる情報を添削に
付加するなどの加工処理を行ったり、サービス提供者か
ら添削作業者への連絡事項がある場合に、その連絡事項
の添削依頼ドキュメントへの付加が行われる。
【0131】サービス利用端末13は、マルチメディア
情報処理サービス装置11から通信網14を介して送信
されてきた添削回送ドキュメントを受信/蓄積し(ステ
ップ1010)、添削サービス利用者は、サービス利用
端末13で蓄積された添削回送ドキュメント内の情報を
用いて、添削問題と添削サービス利用者が記入した解答
を添削作業者が記入した添削とを関連づけて表示するこ
とにより添削内容を確認できる(ステップ1011)。
【0132】サービス利用者はサービス利用端末13の
初期画面の確認コマンドを実行することにより、解答に
対する添削内容やサービス提供者からの連絡事項を確認
できる。
【0133】図41は確認コマンド実行中のサービス利
用端末13の画面の例である。状態表示領域50には
「確認」作業を実行していることやサービス利用端末1
3の通信状態などが表示される。情報表示領域51に
は、確認作業に対応したシステムメッセージ領域51a
や確認している添削などに関連した添削問題領域51
b、解答領域51c、質問領域51dなどが表示され
る。操作コマンド領域52には、確認する連絡事項や解
答などを選択/変更する「選択」コマンド、システムメ
ッセージ領域51a、添削問題領域51b、解答領域5
1c、質問領域51d、添削領域などの表示/隠蔽の切
り替えを行うための「表示」コマンド、解答作業を終了
し、初期画面に戻るための「終了」コマンドなどが用意
されている。
【0134】図42は添削作業のシーケンスを示す図で
ある。初期画面で確認コマンドを選択すると確認作業開
始割り込みが発生し、確認作業が開始される(ステップ
4201)。確認作業開始時点では、確認を行う連絡事
項や解答および個別質問に対する添削が選択されていな
いので、選択コマンドを実行させ(ステップ4202、
4203、4204、4206)、確認する連絡事項ま
たは添削を選択する(ステップ4207)。
【0135】図43は選択コマンドサブメニューの表示
例である。選択コマンドサブメニューは、タイトル領域
65aや設定コマンド領域65b、選択設定領域65c
で構成され、システムメッセージ領域51aに表示され
る。選択設定領域65cで連絡事項または添削を選択し
た後、設定コマンドを実行することにより内容確認処理
へ移動できる。
【0136】選択コマンドで連絡事項を選択するとシス
テムメッセージ領域に選択した連絡事項が表示され、添
削を選択すると選択された添削に関連した添削問題領域
51bと解答領域51c、質問領域51dが、個別質問
を選択すると、選択された個別質問領域が自動的に表示
される。添削内容は、それが入力された時と同じ形態で
表示される。つまり、実情報領域51c2、51d2、
51f2の解答、質問、個別質問の内容の表示されてい
る部分に上書きされた形態で表示したり、実情報領域5
1c2、51d2、51f2内に解答、質問、個別質問
の内容が表示されている部分とは別個に添削内容を入力
する部分を設定した形態で添削内容を表示したり、実情
報領域51c2、51d2、51f2の解答、質問、個
別質問の内容の一部の情報を選択し、その情報に接続関
係を持たせた添削領域を解答領域51c、質問領域51
d、個別質問領域などとは別個に設定した形態で添削内
容を表示する。
【0137】表示コマンドおよび終了コマンドは初期画
面の解答コマンドの表示コマンドおよび終了コマンドと
同様である。サービス利用端末13で、各コマンドを実
行するとそのコマンドに関連した情報領域が自動的に表
示される。また、各コマンドが実行されたときにそのコ
マンドに関連した情報領域が表示されているが、他の情
報領域により、一部または全部が隠蔽されている場合に
も自動的に全領域が表示される。
【0138】サービス支援端末12の確認コマンドもサ
ービス利用端末13と同様の操作で同様の動作をする。
本発明で、添削サービス提供者、添削サービス利用者、
添削作業者間で送受信される添削問題ドキュメントおよ
び解答ドキュメント、添削依頼ドキュメント、添削済み
ドキュメント、添削回送ドキュメントなどのドキュメン
トの形式は限定しない。前述したマルチメディアハイパ
ードキュメントでなくてもよい。
【0139】サービス利用者や添削作業者が入力する、
解答や質問、添削内容、連絡事項などは、手書きなどに
よるイメージ情報やキャラクタ情報、図形情報、音声情
報、動画情報などで構成される。
【0140】また、メディア間データ変換、符号化およ
び暗号化方式変換、コード体系変換、ドキュメントから
送信する必要のない部分を削除するなどの加工処理機能
をマルチメディア情報処理サービス装置11だけでな
く、サービス支援端末12およびサービス利用端末13
に収容してもよい。
【0141】映像情報を添削サービスで送受信している
マルチメディアドキュメントの情報のひとつとして加え
ているが、参考書ライブラリー内の参考書情報、例え
ば、物理実験、化学反応実験など変化の様子を映像情報
により表示することにより、より実体験に近い感覚で捉
えるこができるという効果や、添削内容を文字、図形情
報だけでなく、添削者の説明しているときの表情を映像
情報で同時に表示することにより、添削作業者に対する
近親感がわき、添削サービスによる学習に対する意欲を
継続させるという効果を与える。
【0142】本発明は、通信添削システムだけでなく、
翻訳サービスなどにも適用ができる。翻訳依頼者はサー
ビス利用端末13から翻訳を依頼する原文をキーボー
ド、イメージスキャナなどで入力する。その入力した原
文ドキュメントにマルチメディア情報処理サービス装置
11の翻訳サービス提供者、サービス支援端末12の翻
訳者への連絡事項などを付加し、マルチメディア情報処
理サービス装置11に送信する。
【0143】翻訳サービス提供者は、マルチメディア情
報処理サービス装置11でサービス利用端末13から送
信されてきた原文ドキュメントを一旦収集、蓄積させた
後、連絡事項などを付加して翻訳者への翻訳依頼ドキュ
メントを編成し、担当の翻訳者のサービス支援端末12
に送信する。
【0144】翻訳者は、サービス支援端末12でマルチ
メディア情報処理サービス装置11から送信されてきた
翻訳依頼ドキュメントを一旦蓄積された後、連絡事項や
要望などを確認のうえ原文の翻訳を記入する。その翻訳
ドキュメントにマルチメディア情報処理サービス装置1
1の翻訳サービス提供者、サービス利用端末13の翻訳
依頼者への連絡事項を付加して翻訳済ドキュメントを編
成し、マルチメディア情報処理サービス装置11に送信
する。
【0145】翻訳サービス提供者は、マルチメディア情
報処理サービス装置11でサービス支援端末12から送
信されてきた翻訳済ドキュメントを一旦収集、蓄積させ
た後、連絡事項を付加して翻訳依頼者への翻訳回送ドキ
ュメントを編成し、翻訳依頼者のサービス利用端末13
に送信する。
【0146】翻訳依頼者は、サービス利用端末13でマ
ルチメディア情報処理サービス装置11から送信されて
きた翻訳回送ドキュメントを一旦蓄積した後、翻訳内容
や連絡事項などを確認する。
【0147】
【発明の効果】以上説明したように、本発明によれば、
サービス提供者とサービス利用者、サービス作業者間で
サービス対象となる情報を転送するようなサービスにお
いて、転送する情報はディジタル化したマルチメディア
情報であり、そのマルチメディア情報を通信網を介して
受渡し、サービス提供者がサービス利用者およびサービ
ス作業者相互間のサービス対象のマルチメディア情報の
転送仲介をする際に、それぞれからのマルチメディア情
報に対して、ディジタル情報のまま、転送する際の形式
への編成替えやメディア間変換、符号化方式変換、暗号
化方式変換、コード体系変換などを行い、加えて、サー
ビス対象のマルチメディア情報はそれを構成する情報間
で相互に接続関係を持っているハイパードキュメントで
構成であり、サービス利用者やサービス作業者などはそ
れぞれの記入する内容をハイパードキュメント形式で入
力したり、それぞれの操作によりインタラティブに内容
を確認するので、サービス提供者やサービス利用者、サ
ービス作業者間でサービス対象となる情報の転送する際
に要する時間を短縮し、かつ、伝達すべき内容を記入で
きる領域やメディアを限定されずに記述でき、サービス
提供者がサービス利用者とサービス作業者とを仲介し
て、サービス対象となる情報を転送するようなサービス
で、サービス利用者にとって、サービスを要求からサー
ビスが供給されるまでの応答が速く、要求した内容の意
図が正確に伝達でき、それに対する解答も理解し易いと
いうマルチメディア情報通信サービスを提供することが
できる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施例に係わるマルチメディア情報
通信サービスシステムの構成を示すブロック図。
【図2】マルチメディア情報処理サービス装置の構成
例。
【図3】マルチメディア情報サービス装置の他の構成
例。
【図4】サービス提供端末の構成例。
【図5】サービス支援端末の構成例。
【図6】サービス利用端末の構成例。
【図7】マルチメディアハイパードキュメントの構成
例。
【図8】マルチメディアハイパードキュメントに含まれ
る情報とその情報の表示の関係を示す図。
【図9】マルチメディアハイパードキュメントの動作を
示す図。
【図10】通信添削サービスの処理のシーケンスの例を
示す図。
【図11】サービス提供端末やサービス支援端末、サー
ビス利用端末の画面の基本構成。
【図12】情報表示領域に表示される情報領域の表示
例。
【図13】サービス利用端末の初期画面の例。
【図14】解答コマンド実行中のサービス利用端末の画
面の例。
【図15】サービス利用端末の解答作業のシーケンスを
示す図。
【図16】サービス利用端末の問題コマンドサブメニュ
ーの表示例。
【図17】サービス利用端末の参考書コマンドメニュー
の表示例。
【図18】サービス利用端末の質問領域の表示例。
【図19】サービス利用端末の表示コマンドサブメニュ
ーの表示例。
【図20】送信コマンド実行中のサービス利用端末の画
面の例。
【図21】サービス利用端末の送信作業のシーケンスを
示す図。
【図22】サービス利用端末の連絡事項記入領域の表示
例。
【図23】サービス利用端末の個別質問記入領域の表示
例。
【図24】サービス利用端末の送信コマンドサブメニュ
ーの表示例。
【図25】マルチメディア情報処理サービス装置の解答
ドキュメント受信蓄積処理のシーケンスを示す図。
【図26】マルチメディア情報処理サービス装置の解答
ドキュメント分解処理のシーケンスを示す図。
【図27】マルチメディア情報処理サービス装置の添削
作業者決定処理のシーケンスを示す図。
【図28】マルチメディア情報処理サービス装置の添削
依頼ドキュメント編成送信処理のシーケンスを示す図。
【図29】サービス支援端末の初期画面の例。
【図30】添削コマンド実行中のサービス支援端末12
の画面の例。
【図31】サービス支援端末の添削作業のシーケンスを
示す図。
【図32】サービス支援端末の選択コマンドサブメニュ
ーの表示例。
【図33】サービス支援端末の表示コマンドサブメニュ
ーの表示例。
【図34】サービス支援端末の送信コマンド実行中のサ
ービス支援端末12の画面の例。
【図35】サービス支援端末の送信作業のシーケンスを
示す図。
【図36】サービス支援端末の連絡事項記入領域の表示
例。
【図37】サービス支援端末の送信コマンドサブメニュ
ーの表示例。
【図38】マルチメディア情報処理サービス装置の添削
済みドキュメント受信蓄積処理のシーケンスを示す図。
【図39】マルチメディア情報処理サービス装置の添削
済みドキュメント分解処理のシーケンスを示す図。
【図40】マルチメディア情報処理サービス装置の添削
回送ドキュメント編成送信処理のシーケンスを示す図。
【図41】確認コマンド実行中のサービス利用端末の画
面の例。
【図42】サービス利用端末の添削作業のシーケンスを
示す図。
【図43】サービス利用端末の選択コマンドサブメニュ
ーの表示例。
【符号の説明】
11、11a、11b、11c、…、…マルチメディア
情報処理サービス装置、12、12a、12b、12
c、…、…、サービス支援端末、13、13a、13
b、13c、…、…サービス利用端末、14…通信網
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (51)Int.Cl.6 識別記号 庁内整理番号 FI 技術表示箇所 H04N 1/00 102 A 7/14

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 複数のメディア情報を用いて情報通信サ
    ービスを行う少なくとも一台のマルチメディア情報処理
    サービス装置と少なくとも一台のサービス支援端末と複
    数台のサービス利用端末とを備えたマルチメディア情報
    通信サービスにおいて、上記マルチメディア情報処理装
    置はサービス利用端末から送信された情報を収集・蓄積
    し所定の手続きにしたがって加工処理する手段と、上記
    加工処理されたマルチメディア情報を必要に応じて選択
    したサービス支援端末に転送する手段と、サービス支援
    端末から送信されたマルチメディア情報を収集・蓄積し
    所定の手続きに従って加工処理する手段と、上記加工処
    理されたマルチメディア情報を必要に応じて所定のサー
    ビス利用端末に転送する手段とを具備することを特徴と
    するマルチメディア情報通信サービス。
JP32194293A 1993-12-21 1993-12-21 マルチメディア情報通信サービス Pending JPH07182418A (ja)

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JP32194293A JPH07182418A (ja) 1993-12-21 1993-12-21 マルチメディア情報通信サービス

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Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
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