JPH0718087U - ナースコールインターホンベッドハンガー - Google Patents

ナースコールインターホンベッドハンガー

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JPH0718087U
JPH0718087U JP4789293U JP4789293U JPH0718087U JP H0718087 U JPH0718087 U JP H0718087U JP 4789293 U JP4789293 U JP 4789293U JP 4789293 U JP4789293 U JP 4789293U JP H0718087 U JPH0718087 U JP H0718087U
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JP
Japan
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communication cable
intercom
pipe
slave unit
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Aiphone Co Ltd
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 フックから外れた子機に接続された通信ケー
ブルの断線を防止する。 【構成】 パイプ1上に載置される鞍部4および鞍部か
ら垂下する両脚41、41’をパイプ上に跨設すると共
に、鞍部にはインターホン子機2に接続された通信ケー
ブル8を掛渡すケーブル掛渡溝9をパイプの軸線方向と
直交して穿設し、両脚の一方にはインターホン子機の懸
架部が懸架される子機用フック6を設け、インターホン
子機に接続された通信ケーブルがケーブル掛渡溝に沿っ
て引張られたとき通信ケーブルがケーブル掛渡溝から抜
け出るようにインターホン子機を案内するテーパを鞍部
の側面10に付した。 【効果】 ベッドの移動で子機用フックから外れた子機
の底部は、テーパに当接し、子機の底部は斜め上方向に
引上げられ、そのまま通信ケーブルごと子機がケーブル
掛渡溝から外れてしまい、通信ケーブルの断線は免れ
る。

Description

【考案の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】
本考案はナースコールインターホンベッドハンガーに係わり、特に子機に接続 された通信ケーブルの断線を防止するナースコールインターホンベッドハンガー に関する。
【0002】
【従来の技術】
病院内或いは個人宅内において臥床している患者が通話に使用するナースコー ルインターホン子機は、通常ベッド枕元等のパイプに取付けたナースコールイン ターホンベッドハンガーに掛けておかれる。 図5に示すように、従来のナースコールインターホンベッドハンガー30は、 ベッド枕元等のパイプ1に跨設される。このハンガー30の上部から延設された 子機用フック60にインターホン子機2の懸架部5が懸架され、子機2の通信ケ ーブル8は壁面W等に設けられたコンセントCにプラグPで接続されている。通 信ケーブル8の途中は、子機2から無理なく配置されるようハンガー30の頂7 0に設けられパイプ1の軸方向に直交する短いU字溝からなるケーブル掛渡溝9 0に掛渡されていた(実開昭61−39533号公報)。
【0003】
【考案が解決しようとする課題】
病院内で、清掃や室内模様替えのためベッドの移動をする際、通信ケーブル8 の長さの余裕の範囲を越えてベッドを移動すると、通信ケーブル8の先端のコン セントCはプラグPで接続されているため、子機2の懸架部5が子機用フック6 0から外れ、図6に示すように、ハンガー30の頂70に設けられたケーブル掛 渡溝90に子機2のケーブル接続側が強く接触し、更に通信ケーブル8がケーブ ル掛渡溝90に沿って引張られると通信ケーブル8が矢印K付近で断線するとい う難点があった。
【0004】
【目的】 本考案は従来の難点を解決するためになされたもので、ハンガーから外れた子 機のケーブル接続側での通信ケーブルの断線を防止するナースコールインターホ ンベッドハンガーを提供することを目的とする。
【0005】
【課題を解決するための手段】
本考案によるナースコールインターホンベッドハンガーは、病室に設置された ベッドのパイプにインターホン子機を懸架するベッドハンガーであって、パイプ 上に載置される鞍部および鞍部から垂下する両脚をパイプ上に跨設すると共に、 鞍部にはインターホン子機に接続された通信ケーブルを掛渡すケーブル掛渡溝を パイプの軸線方向と直交して穿設し、両脚の一方にはインターホン子機の懸架部 が懸架される子機用フックを設け、インターホン子機に接続された通信ケーブル がケーブル掛渡溝に沿って引張られたとき通信ケーブルがケーブル掛渡溝から抜 け出るようにインターホン子機を案内するテーパを鞍部の側面に付したものであ る。
【0006】
【作用】
本考案によるナースコールインターホンベッドハンガーは、パイプ上に載置さ れる鞍部および鞍部から垂下する両脚をパイプ上に跨設すると共に、鞍部にはイ ンターホン子機に接続された通信ケーブルを掛渡すケーブル掛渡溝をパイプの軸 線方向と直交して穿設し、両脚の一方にはインターホン子機の懸架部が懸架され る子機用フックを設け、インターホン子機に接続された通信ケーブルがケーブル 掛渡溝に沿って引張られたとき通信ケーブルがケーブル掛渡溝から抜け出るよう にインターホン子機を案内するテーパを鞍部の側面に付したので、ベッドの移動 で子機用フックから外れた子機の底部は、テーパに当接し、斜め上方向に引上げ られ、そのまま通信ケーブルごと子機がケーブル掛渡溝から外れてしまい、通信 ケーブルの断線は防止される。
【0007】
【実施例】
以下、本考案によるナースコールインターホンベッドハンガーの実施例を図面 を参照して詳述する。 図1に示すように、本考案によるナースコールインターホンベッドハンガー3 は、ベッドのパイプ1にナースコールインターホン子機を懸架するベッドハンガ ーであって、パイプ1上に載置される鞍部4、この鞍部4から垂下する両脚41 、41’、両脚の一方41にはインターホン子機2の懸架部5が懸架される子機 用フック6を有している。
【0008】 鞍部4の頂7にはインターホン子機2に接続された通信ケーブル8を掛渡すケ ーブル掛渡溝9がパイプ1の軸線方向と直交して複数穿設されている。更に、脚 の一方41からケーブル掛渡溝9にかけての鞍部4の掛渡溝9と直交する側面1 0は、インターホン子機2に接続された通信ケーブル8がケーブル掛渡溝9に沿 って引張られたとき、通信ケーブル8がケーブル掛渡溝9から抜け出るようにイ ンターホン子機2を案内するテーパを有する。即ち、鞍部4のパイプ軸線に沿っ た側面10の上部は、図2(b)に示すように、パイプ1の断面の上部近傍から 傾斜して、パイプ軸断面方向において、鞍部4の両側面10、10’および頂7 により頂7が狭まる概略台形をなしている。なお、テーパは子機用フック6側の みでも好適である。
【0009】 子機2のケーブル接続側に接続された通信ケーブル8は、壁面W等に設けられ たコンセントCにプラグPで接続されている。この通信ケーブル8の途中は、子 機2から無理なく配置されるようハンガー3の鞍部4に設けられたケーブル掛渡 溝9に掛渡される(図1、図2(b))。 清掃や室内模様替えのためベッドの移動をする際、通信ケーブル8の長さの余 裕の範囲を越えてベッドを移動する(図3矢印M)と、通信ケーブル8の先端の コンセントCはプラグPで接続されているため、子機2の懸架部5が子機用フッ ク6から外れ(図3矢印N)、図4(b)に示すように、子機2の底部21が鞍 部4の側面10に当接する。
【0010】 図4(a)に示すように、通信ケーブル8がS方向に更に引張られると(力S )、力Sの分解された力Fと力F0のうち、斜め上向きの力Fが子機2の底部2 1に働き(図4(b))、子機2は鞍部4の側面10のテーパに沿って持上げら れ、図4(c)に示すように、ハンガー3の頂7を越えて旋回しながら(図4( d))、ついに子機2は通信ケーブル8ごと鞍部4から外れてしまい、通信ケー ブル8の断線は免れる。
【0011】
【考案の効果】
以上の実施例からも明らかなように、本考案によるナースコールインターホン ベッドハンガーは、パイプ上に載置される鞍部および鞍部から垂下する両脚をパ イプ上に跨設すると共に、鞍部にはインターホン子機に接続された通信ケーブル を掛渡すケーブル掛渡溝をパイプの軸線方向と直交して穿設し、両脚の一方には インターホン子機の懸架部が懸架される子機用フックを設け、インターホン子機 に接続された通信ケーブルがケーブル掛渡溝に沿って引張られたとき通信ケーブ ルがケーブル掛渡溝から抜け出るようにインターホン子機を案内するテーパを鞍 部の側面に付したので、ベッドの移動で子機用フックから外れた子機の底部は、 側面のテーパに当接し、子機の底部は斜め上方向に引上げられ、そのまま通信ケ ーブルごと子機がケーブル掛渡溝から外れてしまい、通信ケーブルの断線は免れ る。
【図面の簡単な説明】
【図1】 本考案によるナースコールインターホンベッ
ドハンガーを示す図である。
【図2】 (a)は図1を正面から見た図、(b)は図
1の一部断面図である。
【図3】 本考案の作用を示す図である。
【図4】 (a)〜(e)は、本考案の作用を示す図で
ある。
【図5】 従来のナースコールインターホンベッドハン
ガーを示す図である。
【図6】 従来の作用を示す図である。
【符号の説明】
1…パイプ 2…インターホン子機 3…ナースコールインターホンベッドハンガー 4…鞍部 41…脚 5…懸架部 6…子機用フック 7…ハンガー本体の頂 8…通信ケーブル 9…ケーブル掛渡溝 10…鞍部の側面

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 【請求項1】病室に設置されたベッドのパイプ(1)に
    インターホン子機(2)を懸架するベッドハンガー
    (3)であって、前記パイプ上に載置される鞍部(4)
    および前記鞍部から垂下する両脚(41、41’)を前
    記パイプ上に跨設すると共に、前記鞍部には前記インタ
    ーホン子機に接続された通信ケーブル(8)を掛渡すケ
    ーブル掛渡溝(9)を前記パイプの軸線方向と直交して
    穿設し、前記両脚の一方には前記インターホン子機の懸
    架部(5)が懸架される子機用フック(6)を設け、前
    記インターホン子機に接続された前記通信ケーブルが前
    記ケーブル掛渡溝に沿って引張られたとき前記通信ケー
    ブルが前記ケーブル掛渡溝から抜け出るように前記イン
    ターホン子機を案内するテーパを前記鞍部の側面(1
    0)に付したことを特徴とするナースコールインターホ
    ンベッドハンガー。
JP1993047892U 1993-09-02 1993-09-02 ナースコールインターホンベッドハンガー Expired - Fee Related JP2603479Y2 (ja)

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JP2015045358A (ja) * 2013-08-27 2015-03-12 株式会社ケアコム フック機能付きウォールユニット

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