JP6382156B2 - ケーブル用支持具 - Google Patents

ケーブル用支持具 Download PDF

Info

Publication number
JP6382156B2
JP6382156B2 JP2015115951A JP2015115951A JP6382156B2 JP 6382156 B2 JP6382156 B2 JP 6382156B2 JP 2015115951 A JP2015115951 A JP 2015115951A JP 2015115951 A JP2015115951 A JP 2015115951A JP 6382156 B2 JP6382156 B2 JP 6382156B2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
cable
straight
support
locking
flat
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Active
Application number
JP2015115951A
Other languages
English (en)
Other versions
JP2017005832A (ja
Inventor
直亮 横田
直亮 横田
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Paramount Bed Co Ltd
Original Assignee
Paramount Bed Co Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Paramount Bed Co Ltd filed Critical Paramount Bed Co Ltd
Priority to JP2015115951A priority Critical patent/JP6382156B2/ja
Publication of JP2017005832A publication Critical patent/JP2017005832A/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP6382156B2 publication Critical patent/JP6382156B2/ja
Active legal-status Critical Current
Anticipated expiration legal-status Critical

Links

Images

Landscapes

  • Clamps And Clips (AREA)
  • Hooks, Suction Cups, And Attachment By Adhesive Means (AREA)
  • Installation Of Indoor Wiring (AREA)

Description

本発明は、病院及び介護施設等の特にベッド等の周辺部で使用される電気機器の電源コードを簡便にまとめて、ベッド等に取り付けて、ベッド等の移動と共に電源コードを持ち運ぶことができるケーブル支持具に関し、特に、ベッド等の周辺部に治療及び介護の邪魔にならないように、まとめておくことができるケーブル用支持具に関する。
医療用又は介護用のベッドにおいては、ベッド昇降及び背上げ動作等のための駆動装置が装備されており、また、血圧等の生体信号を取得するための設備が装備されている。これらの装置には、電源コード及びデータ送受信用の信号ケーブル等が接続されており、これらのケーブル(コードを含む)をまとめた状態で、ベッドサイドに置いておくことが必要である。また、ベッドの移動の際にも、これらのケーブルをまとめた状態で、ベッドに支持させることが必要である。
このため、従来、ベッドフレームに1対の突起を上方に向けて設け、この突起にケーブルを巻き付ける方法により束ねることが行われている。しかしながら、この方法では、ベッドフレームの高さが低い低床ベッドにおいては、ケーブルを巻き付ける位置が低くなり、ケーブルを収納しにくくなる。また、突起に巻き付ける方法では、ケーブルを収納するために、ケーブルを複数巻きにわたってケーブルを突起に巻き付ける必要があり、作業が繁雑である。また、この巻き取り作業を行うのは、医療従事者であるから、床上に這っているケーブルをつかんでこれを突起に巻き付ける際に、医療従事者に対する汚染の虞があり、感染の拡大防止上、問題がある。
そこで、ベッド周囲のケーブルを束ねて、ベッドに確保しておくためのケーブル支持具が提案されている(特許文献1)。この従来のケーブル支持具は、円弧状に湾曲形成した帯板状弾性体の一端側と他端側に夫々第1、第2の係合部を形成して、それらの係合部の係合により帯板状弾性体を環状に保持可能とし、更に帯板状弾性体の一端側にケーブルの挿入支持部を形成し、この挿入支持部は開口側を狭く形成したことを特徴とするケーブル支持具(特許文献1の請求項1)である。
特開2010−11672号公報
しかしながら、この特許文献1に記載のケーブル支持具は、そのケーブルの挿入支持部5の開口側(導入用突辺部7)が狭くなるように形成されていて、図4乃至図8の実施形態にみるように、このケーブルの挿入支持部5には1本のケーブルしか挿入支持されていない。つまり、この従来のケーブル支持具は、ケーブルを1回巻き付けるものである。これに対し、医療用ベッド又は介護用ベッドの周辺に位置する電源コード等は、複数巻きする必要があるくらいの長さを有している。このため、挿入支持部5の大きさを大きくして、この挿入支持部5にケーブルを複数巻きで係止させた場合、このケーブルを複数巻きで束ねたケーブル支持具が、床上に放置されたときには、複数巻きのケーブルの姿勢に支配されて、ケーブル支持具は、円弧状に湾曲形成された帯板状弾性体の前記円弧の中心軸が水平になるように、支持具が起き上がってしまう。そうすると、床上に放置された支持具を、踏みつけてしまった場合に、支持具が壊れやすくなるという問題点がある。
本発明はかかる問題点に鑑みてなされたものであって、ケーブルを複数巻きで収容しても壊れにくい構造を有し、ケーブルを効率的に収納して、ベッド等の脇に見映え良く収容することができるケーブル支持具を提供することを目的とする。
本発明に係るケーブル支持具は、
帯状部材が実質的に平坦に延びた平坦部と、
前記平坦部の端から帯状部材がその面に垂直の方向の周りに湾曲して延びて前記平坦部の他方の端との間に開口を有する形状の引っ掛け部と、
前記平坦部における前記引っ掛け部の反対側に設けられ、前記平坦部との間でケーブルを直線状で係止する直索係止部と、
前記直索係止部から前記平坦部の反対側にU字形に湾曲して形成され、前記直索係止部との間で、束状のケーブルを係止する束索係止部と、
を有することを特徴とする。
このケーブル支持具は、
柔軟性を有する素材で一体成形され、
前記引っ掛け部の先端は、丸く折り返されていることが好ましい。
また、
前記直索係止部の前記平坦部側の面には、ケーブルを係止するための突起部が形成されていることが好ましい。
本発明によれば、電源ケーブルの例えばプラグ側の部分を、直索係止部に直線状にケーブルを係止させ、その他の部分を円形にまとめて束ねた状態で、束索係止部に係止させる。よって、電源ケーブルをまとめる場合には、まず、プラグ側の部分を直索係止部に係止させた状態で、引っ掛け部を、例えば、ベッドのベッドフレームに引っ掛けて、ベッド側部のケーブル支持具から電源ケーブルを垂れ下げる。その後、電源ケーブルの残りの部分を数重に丸めて束にまとめた後、この束を束索係止部に係止させる。このように、本発明においては、直索係止部が設けられているので、ケーブルをまとめて、ケーブル支持具に係止させる作業が容易である。また、仮に、このケーブル支持具をベッドフレーム等の引っ掛けるべき部分から取り外し、床上に放置する必要がある場合、直索係止部にケーブルの端部を直線状に係止させた状態で放置することとすれば、本発明のケーブル支持具は、帯状部材の幅方向が床面に垂直になるように、ケーブル支持具の全体が床面に平行になる。このため、仮に、ケーブル支持具を踏みつけた場合でも、ケーブル支持具が破損してしまうことはない。
本発明の実施形態のケーブル支持具を正面側から見た示す斜視図である。 同じく、このケーブル支持具を背面側から見た斜視図である。 同じく、このケーブル支持具の正面図である。 このケーブル支持具でまとめられた電源ケーブルを示す図である。
以下、本発明の実施形態について、添付の図面を参照して説明する。図1乃至図3に示すように、本実施形態のケーブル支持具は、帯状部材が実質的に平坦に延びて形成された平坦部1と、この平坦部1の一方の端部から、同一幅の帯状部材が、その面に垂直の方向の周りに湾曲して延びる引っ掛け部2とを有する。この引っ掛け部2の先端部4は、丸く折り返されており、この折り返し部3は平坦部1の他方の端部の近傍まで湾曲して延びており、この折り返し部3と平坦部1との間で、引っ掛け部2の開口を形成している。
そして、この平坦部1と直索係止部5とが、平坦部1及び直索係止部5の両端部に形成された連絡部6,7により、平坦部1と直索係止部5とが平行になるように配置されている。これらの連絡部6,7は,平坦部1及び直索係止部5の一方の幅方向端部から、中央部までの部分を占めており、平坦部1の幅よりも短い幅を有している。直索係止部5における他方の幅方向端部には、その連絡部6,7間の中間部に、直索係止部5の長手方向に若干延びる突起部10が形成されている。連絡部6,7の直索係止部5の長手方向に延びる面と、突起部10との間の直索係止部5の幅方向の距離は、係止せんとするケーブルの幅よりも若干短く、1本のケーブルを、この連絡部6,7と突起部10との間に圧入することにより、このケーブルを直索係止部5に係止することができる。
直索係止部5における平坦部1の前記他方の端部側の位置から、帯状部材が平坦部1の反対側にU字形に湾曲して延びている。そして、直索係止部5から湾曲する湾曲部9により連絡されて、直索係止部5に平行の束索係止部8が形成されている。
このケーブル支持具は、柔軟性を有する素材で形成されており、例えば、プラスチック材料を金型で成形することにより、一体成形されている。特に、引っ掛け部2の部分は、比較的大径であり、かつ、薄厚の帯状部材により形成されているので、大きく変形することができる。一方、平坦部1及び直索係止部5は、連絡部6,7により支持されているので、剛性が比較的高く、変形しにくい。
次に、上述のごとく構成された本実施形態のケーブル支持具の動作について説明する。図4はこのケーブル支持具を使用して、ケーブルをベッドの頭側のヘッドボード20の棒状の取手21に取り付けた状態を示す。先ず、図4(a)に示すように、電源ケーブル23のプラグ22側の先端部分を、直線状のまま、直索係止部5内に圧入して、この直索係止部5に嵌め込む。その後、図4(b)に示すように、引っ掛け部2を、その折り返し部3をヘッドボード20の取手21により押し広げて、取手21に嵌合する。その後、図4(c)に示すように、電源ケーブル23における残りの部分(直索係止部5に係止された部分と、ベッド駆動部側の基端部との間の部分)を、束索係止部8に円形に巻き付けていく。これにより、円形の複数巻きに束ねられた状態のケーブルの束が、束索係止部8に係止される。なお、本実施形態のケーブル支持具は、上述の態様に限らず、種々の使用方法がある。例えば、電源ケーブル23のプラグ22側の部分を、直索係止部5に圧入し、更に、電源ケーブル23のその他の部分も、束索係止部8に巻き付けて、ケーブル支持具に電源ケーブルの大部分を係止させた後、引っ掛け部2をヘッドボード20の取手21に嵌合して、電源ケーブル23をヘッドボード20に吊り下げることとしてもよい。また、ケーブル支持具は、ヘッドボードに限らず、ベッドのサイドレール及びフットボード等の任意の位置に係止することができる。
ベッドを移動する場合は、このようにして、ケーブルをベッドサイドに収納した状態で、ベッドの台車フレームを動かすことにより、ケーブルの処理で移動作業が煩雑になることはない。また、病室又は手術室内にベッドを配置した場合も、長いケーブルの余分な部分を、上述のようにして、ケーブル支持具にまとめて係止させることにより、余分なケーブルの部分が、治療又は介護の際に、邪魔することがない。更に、電源ケーブルのプラグを壁のコンセントに差し込む際には、このプラグに接続されたケーブル部分を、直索係止部5から離脱させ、更に、この直索係止部5に係止されていたケーブルにつながる部分の一部を、束索係止部8から外して、プラグをコンセントに差し込む。その後、プラグをコンセントから外した場合は、ケーブルの一定の部分を円形に巻きながら、束索係止部8に巻き取り、プラグ近傍の部分を直索係止部5に係止させる。更に、ケーブル支持具を床上に放置する状態になった場合にも、ケーブルのプラグ側の部分を直索係止部5に圧入して係止させておく。これにより、ケーブル支持具は、床上に、立った状態ではなく、その全体が床面に平行になるように、寝た状態に置かれるので、仮に、このケーブル支持具を踏みつけても、ケーブル支持具が破損することはない。
なお、ケーブル支持具に係止された電源ケーブル23のプラグ22を壁のコンセントに差し込む際に、電源ケーブル23がケーブル支持具に係止されたまま、このケーブル支持具を取手21から外し、電源ケーブル23を束索係止部8から徐々に外しつつ、プラグ22をコンセントの近傍まで導き、プラグをコンセントに差し込むようにしても良い。又は、電源ケーブル23をケーブル支持具から全て外した状態で、プラグをコンセントに差し込んでも良い。この場合は、ケーブル支持具は、取手21に嵌め込んだままとなる。但し、プラグをコンセントに差し込む際には、電源ケーブル23を直索係止部5に圧入して係止させた状態とすることが、ケーブル支持具の紛失防止上、好ましい。この場合に、電源ケーブル23における直索係止部5の係止位置は、プラグをコンセントに差し込んだ際に、ケーブル支持具が他のコンセント穴に対する他のプラグの差し込みを邪魔しないような位置にすることが好ましい。
1:平坦部
2:引っ掛け部
3:折り返し部
4:先端部
5:直索係止部
6,7:連絡部
8:束索係止部
9:湾曲部
20:ヘッドボード
21:取手

Claims (3)

  1. 帯状部材が実質的に平坦に延びた平坦部と、
    前記平坦部の端から帯状部材がその面に垂直の方向の周りに湾曲して延びて前記平坦部の他方の端との間に開口を有する形状の引っ掛け部と、
    前記平坦部における前記引っ掛け部の反対側に設けられ、前記平坦部との間でケーブルを直線状で係止する直索係止部と、
    前記直索係止部から前記平坦部の反対側にU字形に湾曲して形成され、前記直索係止部との間で、束状のケーブルを係止する束索係止部と、
    を有することを特徴とするケーブル支持具。
  2. 柔軟性を有する素材で一体成形され、
    前記引っ掛け部の先端は、丸く折り返されていることを特徴とする請求項1に記載のケーブル支持具。
  3. 前記直索係止部の前記平坦部側の面には、ケーブルを係止するための突起部が形成されていることを特徴とする請求項1又は2に記載のケーブル支持具。
JP2015115951A 2015-06-08 2015-06-08 ケーブル用支持具 Active JP6382156B2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2015115951A JP6382156B2 (ja) 2015-06-08 2015-06-08 ケーブル用支持具

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2015115951A JP6382156B2 (ja) 2015-06-08 2015-06-08 ケーブル用支持具

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JP2017005832A JP2017005832A (ja) 2017-01-05
JP6382156B2 true JP6382156B2 (ja) 2018-08-29

Family

ID=57752003

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2015115951A Active JP6382156B2 (ja) 2015-06-08 2015-06-08 ケーブル用支持具

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP6382156B2 (ja)

Families Citing this family (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US20230248154A1 (en) * 2022-02-08 2023-08-10 Ergomotion, Inc. Mattress retainer employing carry straps and base clips

Family Cites Families (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS5731032Y2 (ja) * 1978-10-05 1982-07-07
US6802480B1 (en) * 2002-05-24 2004-10-12 Gilbert A. Martello Cable clip
JP2010011672A (ja) * 2008-06-30 2010-01-14 Paramount Bed Co Ltd ケーブル支持具

Also Published As

Publication number Publication date
JP2017005832A (ja) 2017-01-05

Similar Documents

Publication Publication Date Title
US7104801B1 (en) Arrangement for management of lead wires
US20150144746A1 (en) Medical Line Organizer
US20070159772A1 (en) IV pole attachable retractable cord power outlet
US7781674B2 (en) Protective housing for wires
US20110011989A1 (en) Holder for flexible elongate conduits
CN105709290B (zh) 一种多功能手柄以及具有这种多功能手柄的移动血液治疗机
US20110308046A1 (en) Harnessing apparatus for organizing and preventing the entanglement of tubes, wires, cables, and the like
JP2020515229A (ja) デュアルホイールワイヤー固定装置
US9511185B2 (en) Intravenous line lifter devices, systems and methods
JP6382156B2 (ja) ケーブル用支持具
WO2014113702A1 (en) Retaining device for holding items on a hospital bed frame
US7488199B2 (en) Bundling apparatus for electrical cables
WO2009110803A1 (en) Device for fixing tubes and wires
CN216702510U (zh) 内窥镜蛇骨及内窥镜
KR20210120994A (ko) 통신 케이블에 직물 슬리브의 부착
CN209032578U (zh) 一种呼吸道异物钳及异物取出装置
CN215024882U (zh) 一种监护导管线路固定架
CN205039479U (zh) 线缆规整装置及医疗设备
CN113974530A (zh) 内窥镜蛇骨及内窥镜
CN211393421U (zh) 一种监护仪用收线装置
JP6232241B2 (ja) ナースコール子機ハンガー
CN110289512B (zh) 一种便于小儿外科护理的监护装置
JP2010011672A (ja) ケーブル支持具
JP6232240B2 (ja) ナースコール子機ハンガー
CN215537680U (zh) 导丝组件及用于夹持导丝的导丝固定夹

Legal Events

Date Code Title Description
A621 Written request for application examination

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621

Effective date: 20170831

A977 Report on retrieval

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007

Effective date: 20180608

TRDD Decision of grant or rejection written
A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

Effective date: 20180724

A61 First payment of annual fees (during grant procedure)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61

Effective date: 20180801

R150 Certificate of patent or registration of utility model

Ref document number: 6382156

Country of ref document: JP

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250