JPH07179B2 - スクラップ用破砕装置 - Google Patents

スクラップ用破砕装置

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JPH07179B2
JPH07179B2 JP928492A JP928492A JPH07179B2 JP H07179 B2 JPH07179 B2 JP H07179B2 JP 928492 A JP928492 A JP 928492A JP 928492 A JP928492 A JP 928492A JP H07179 B2 JPH07179 B2 JP H07179B2
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Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】この発明は、例えば廃棄自動車等
のスクラップを破砕するスクラップ用破砕装置に関す
る。
【0002】
【従来の技術】スクラップ用破砕装置には、例えば図1
1に示すように、前段に前処理加工機(以下プレシュレ
ッダーとする)1の設けられた搬入用コンベア2と破砕
機(以下シュレッダーとする)3とをシュレッダー3の
破砕室4の投入口5へ臨む投入シュート6で連結し、そ
の投入シュート6上に送り出しローラ(以下フィードロ
ールとする)7を設けたものがある。
【0003】このような破砕装置では、例えばプレシュ
レッダー1は、その破砕室8内に、油圧回路(モータ駆
動)9によって作動する破砕歯車10を有し、その歯車
10により破砕室8内に搬入されたスクラップを次段の
搬入用コンベア2が搬送し易いように粗く破砕する。そ
の粗く破砕されたスクラップは、搬入用コンベア2によ
り投入シュート6へ搬送され、搬送されたスクラップ
は、同図矢印に示すように、油圧により、正逆転及び上
下方向に移動して開度を変えるフィードロール7によっ
て、押圧等が加えられ、シュレッダー3の破砕室4へ投
入される。この破砕室4には、モータMにより高速回転
する破砕ロータ11が設けられており、投入されたスク
ラップを破砕室4のグレートとの隙間で圧壊して破砕す
る。
【0004】こうして、破砕を行なう破砕装置では、シ
ュレッダー3での破砕処理を円滑に行なうため、各装置
間のスクラップの搬入速度及び搬入量の調整が必要であ
る。このため、従来は、破砕装置の操作者が、シュレッ
ダー3上方の監視窓から破砕室4内へのスクラップの入
り具合を確認すると同時に、破砕ロータ11の回転数の
確認及び搬入用コンベア2からフィードロール7へのス
クラップの投入直前の量とその搬入速度との確認を並行
して行ない、その結果から即座に負荷変動を予測し、そ
の予測でもって搬入用コンベア2の搬入速度の調整とフ
ィードロール7の押圧調整(開閉度調整)、正逆転方向
(回転)とを行なっている。また時々、、破砕ロータ1
1駆動用のモータMに設けられたデマンドコントローラ
12装置の表示を見ながら破砕装置の消費電力を電力会
社との契約電力内に収めるため、シュレッダー3の破砕
室4内へのスクラップの投入量を決定する。さらに、破
砕室4にスクラップが入り過ぎてシュレッダー3に過負
荷がかかって、破砕ロータ11の回転数が低下した場合
には、搬入用コンベア2とフィードロール7とを緊急停
止させ、破砕室9の排出ドア13を開放し、中のスクラ
ップの余剰を排出させる等の操作を行なっている。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、上記の
破砕装置では、操作者は、刻々と変化する各装置からの
多様な情報に的確に対処しなければならず、各装置の状
況を正確に把握し、破砕装置全体を最適な状態にコント
ロールするためには、操作者に非常な熟練度と大変なハ
ードワークが要求される。
【0006】このため、例えば一瞬の気の緩みがシュレ
ッダーに過負荷をかけてしまい、装置全体をストップさ
せてしまうミスを誘発する危険も有している。
【0007】そこでこの発明の課題は、操作者の負担を
軽減し、同時にシュレッダーへ過負荷のかかるのを未然
に防止できるようにすることである。
【0008】
【課題を解決するための手段】上記の課題を解決するた
め、従来の破砕装置において、上記破砕ロータの回転数
を検出する回転数検出装置を設け、その検出装置の出力
に応じて上記搬入用コンベアの搬入速度と、上記送り出
しローラの上記投入シュートとの接近離反距離及び回転
状態のいずれか一方または両方を変化させる制御装置を
設けた構成としたのである。
【0009】また、上記搬入用コンベアの上方と、送り
出しローラ前方の搬入用コンベア端間の上方に、スクラ
ップの有無を検出するスクラップ検出装置を設け、その
各検出装置出力を上記制御装置に入力することもでき
る。
【0010】さらに、上記破砕室の上部に、上記回転数
検出装置の検出出力に応じて開閉する排出ドアを設けた
構成とすることもできる。
【0011】またこのとき、上記搬入用コンベア前段
に、スクラップを前加工する前処理加工機を設け、この
前処理加工機と搬入用コンベア及び送り出しローラとの
作動状態を破砕機の消費電力で決定する手段を制御装置
に備えた構成とすることもできる。
【0012】
【作用】このように構成される破砕装置では、破砕室に
搬入されるスクラップの量や形状に応じて変化する即
ち、負荷に応じて変化する破砕ロータの回転数を検出
し、その検出した破砕ロータの回転数を最も効率良く破
砕処理の行なえる回転数に維持できるように、破砕室へ
のスクラップの搬入量を搬入用コンベアの搬入速度と、
送り出しローラの開度、回転方向とのいずれか一方また
は両方を制御して調整する。
【0013】このとき例えば、破砕ロータの回転数が急
激に低下し停止するような場合には、搬入用コンベアと
送り出しローラとを停止してスクラップの破砕室への搬
入を止め、破砕ロータにそれ以上過負荷がかかるのを防
止してシュレッダーにスクラップの処理を促す。
【0014】また、搬入用コンベアと送り出しローラと
にスクラップの有無を検出するスクラップ検出装置を備
えたものでは、その各検出装置の検出出力でもって前記
搬入用コンベアと投入シュートのスクラップの搬入状態
を検出し、その検出された搬入状態と破砕ローラの回転
数でもって搬入用コンベアと送り出しローラとの作動状
態を決定する。
【0015】さらに、破砕室に破砕ロータの回転数に応
じて開閉する排出ドアがあるものでは、破砕ロータの回
転数が低下した際、排出ドアが開放され破砕室内に搬入
された余剰スクラップを排出する。
【0016】一方、前処理加工機と搬入用コンベア及び
送り出しローラの作動状態を、破砕機の消費電力で決定
する手段を制御装置に備えたものでは、例えばデマンド
コントローラ等から出力される消費電力量の段階別の報
知信号に対応して各装置を作動及び停止させ、破砕室へ
のスクラップの搬入量を調整し、破砕装置の消費電力の
軽減を図る。
【0017】
【実施例】以下、この発明の実施例を図面に基づいて説
明する。図1に示すスクラップ用破砕装置は(以下破砕
装置とする)、プレシュレッダー装置1、搬入用コンベ
ア2、フィードロール7、シュレッダー3と、それらを
制御する制御装置20とからなる。ここで、前記破砕装
置の制御装置20を除く主なる構造は、従来のものと同
一であるため、ここでは同一部品に同一番号を付して説
明を省略し、従来例で説明を行なわなかった部分及び従
来例と異なる部分についてのみ説明を行なう。
【0018】上記プレシュレッダー1は、油圧回路に2
台の油圧ポンプを有しており、そのポンプは単独運転が
可能となっている。
【0019】また、搬入用コンベア2は、搬入速度を4
段階、即ち、高・中・低・停止に調整可能で、そのコン
ベア2上方には、コンベア上のスクラップの有無を検出
するスクラップ検出センサ21が設けられている。この
スクラップ検出センサ21には、例えば超音波センサあ
るいは、テレビカメラ等のイメージセンサ等を用いるこ
とができるが、本実施例では超音波センサを用いてい
る。
【0020】フィードロール7は、フィードロール7の
開度を全閉、開度1、開度2、全開と4段階に可変さ
れ、その油圧回路には油圧の異常を検出する油圧検知セ
ンサ22が設けられている。また、フィードロール7前
方の搬入用コンベア2端間の上方には、前記と同様のス
クラップ検知センサ23が設けられている。
【0021】シュレッダー3にはシュレッダー3の破砕
室4上部に制御回路20と接続されたモータまたはモー
タで駆動される油圧回路により開度を自由に変える排出
ドア13’が設けられている。
【0022】また、このシュレッダー4の破砕ロータ1
1を駆動するモータMには、CTと電流検知器とからな
る無負荷時の過電流を報知する過電流検出回路と、モー
タMの消費電力状況を報知するデマンドコントローラ1
2とが接続されている。一方、モータMの回転軸にはタ
コジェネレータ24が取り付けられ、そのタコジェネレ
ータ24出力は、前記ロータ11の回転出力として制御
回路20へ入力されている。
【0023】制御回路20は、例えばマイクロプロセッ
サ等を有したデータ処理部と駆動部とからなり、データ
処理部に前記各装置のセンサ21、22、23出力とタ
コジェネレータ24出力が接続され、一方、駆動部に
は、前記プレシュレッダー1、搬入用コンベア2及びフ
ィードロール7の各装置の駆動モータ(図示せず)が接
続されている。
【0024】この実施例は、以上のように構成されてお
り、次にその作用を説明する。制御装置20は、破砕ロ
ータ11に連結されたモータMのタコジェネレータ24
出力から、シュレッダー3の破砕室4内の破砕ロータ1
1の回転数を検出し、その検出した回転数から得られる
シュレッダー3負荷と、搬入用コンベア2とフィードロ
ール7のスクラップ検出センサ21、23の検出するス
クラップの搬入状況とに応じて、前記各装置の作動状態
を図2乃至図5の状態表に示すように決定する。即ち、
図2の状態表に示すように、破砕ロータ11の回転数が
ほぼ定格値を示す場合、制御装置20は、フィードロー
ル7を通常の状態即ち、開度を1としてその回転方向を
正方向とし、搬入用コンベア2の搬入速度をプレシュレ
ッダー1からの搬入用コンベア2へのスクラップの搬入
状況に合せて中速から高速、高速から中速へと可変す
る。(同図(d)、(g)、(h))また、このとき同
図(b)及び(f)に示すように、シュレッダー3の破
砕室4内にスクラップが無く、フィードロール7のスク
ラップ検出センサ23がスクラップを検出した場合は、
制御装置20は、搬入用コンベア2とフィードロール7
間にスクラップが滞留したいわゆるブリッジ状態である
と判断し、このブリッジを解消するため、搬入用コンベ
ア2を停止し、フィードロール7を正転させて図6及び
図7のフローチャートに示すブリッジ解消制御を行なう
(処理「100」以下処理は省略する)。
【0025】即ち、制御装置20は2つのタイマT1
2 を準備し、このタイマT1 、T2 を作動させる(1
01)と共に、搬入用コンベア2を停止し、フィードロ
ール7の開度を1として正転させ、フィードロール7上
のスクラップのシュレッダー3への排出を図り(10
2)、タイマT1 がタイムアップするまでこの状態を維
持する。タイマT1 がタイムアップすると(103)、
1度フィードロール7を上昇させて(104)開度を1
から2へと広げ、開度が2となると(105)、今度
は、フィードロール7を下降し(106)、開度を1に
戻して(107)、搬入用コンベア2を停止し、開度を
1としたフィードロールを正転させてタイマT1 を一旦
停止し(108)、フィードロール7上のスクラップの
残滓の排出を促す。このときタイマT2 がタイムアップ
しないと(109)、タイマT1 、T2 をリセットして
再度ブリッジ解消制御を最初から行なう(101)。一
方タイマT2 がタイムアップすると(109)、フィー
ドロール7上のスクラップの有無(110)とシュレッ
ダー3の負荷の増加を確認する(111)。この確認に
より、ブリッジの解消が確認されると、通常の制御へ復
帰する(112)。また一方、ブリッジの解消が確認さ
れないと、フィードロール7を停止して下降し(11
3)、フィードロール7を全閉し、フィードロール7が
全閉すると、(114)運転を停止する(115)。
【0026】次に、図3に示すように、破砕ロータ11
の回転数が少し低下した場合、同図(a)、(b)、
(c)、(e)では制御装置20は搬入用コンベア2の
搬入速度を落とし、シュレッダー3へのスクラップの投
入量を減少し、シュレッダー3の負荷の軽減を図る。同
図(d)、(f)、(g)では、搬入用コンベア2でス
クラップが検出されないため、前記コンベア2の搬入速
度を通常の中速としている。一方、同図(h)では、ど
のスクラップ検出センサ21、23からもスクラップが
検出されないため、搬入用コンベア2の搬入速度を高速
としてシュレッダー3へのスクラップの搬入を図る。
【0027】また、図4に示すように破砕ロータ11の
回転数がさらに低下した場合、制御装置20は、搬入用
コンベア2の搬入速度を低速とし、フィードロール7へ
のスクラップの投入量を減少し、破砕ロータ11の負荷
の軽減を図る。このとき、フィードロール7は、シュレ
ッダー3に負荷の検出されないものを除き((b)、
(e)、(f)、(h))回転を停止する。
【0028】さらに、図5に示すように破砕ロータ11
の回転数が500rpm以下へと異常に低下した場合、
制御装置20は、各スクラップ検出センサ21、23出
力の如何に関わらず、破砕装置に異常が発生したとして
搬入用コンベア2の搬入速度を低速にし、フィードロー
ル7の回転を停めてフィードロール7を全閉し、シュレ
ッダー3へのスクラップの投入を停止する。そして、破
砕室4の破砕を促し異常要因の排除を図る。
【0029】このとき、破砕ロータ11の回転数がさら
に低下し、例えば300rpm以下となると、制御装置
20は排出ドア13’を作動して開放し、その開放され
た排出ドア13’から過負荷の要因となる破砕室4内の
余剰スクラップを排出して正常な破砕が行なえるように
する。
【0030】このようにこの実施例の破砕装置では、破
砕ロータ11の回転数に応じて、スクラップの投入量を
変え、シュレッダー3の負荷を適正に保つことができ
る。また破砕ロータ11へ過負荷がかかった際は、自動
的にその負荷を軽減するように作動する。
【0031】ところで、制御装置20はフィードロール
7の油圧回路の異常にも対処することができる。
【0032】即ち、油圧回路の異常が油圧検出センサ2
2により検出されると制御装置20は、図8に示すよう
に、油圧異常解消制御を開始する(200)、即ち、搬
入用コンベア2を停止し、フィードロール7を3秒間開
度1にて逆転させる(201)。この後、前記センサ2
2より異常が検出されないと制御装置20は処理を終了
する(206)、一方、油圧異常が検出されると(20
2)、今度は、フィードロール7の回転を停止したまま
1秒間上昇させ(203)、次に、フィードロール7を
下降させて正方向へ回転させると共に、搬入用コンベア
2の運転を再開し異常圧を取り除いた後(204)、フ
ィードロール7の開度を1にして(205)、油圧異常
解消制御を終える(206)。
【0033】この他にも制御装置20は、デマンドコン
トローラ12の報知信号により、消費電力の調整を行な
う。いわゆるデマンドコントローラ12は大口の電力使
用者において夏季等の電力逼迫時に契約電力量以上の電
力を消費しないように使用量が契約値に近づくと、例え
ば2段階の報知信号を発して注意を促すもので、この報
知信号が入力された制御装置20は、図9及び図10の
フローチャートに従って破砕装置の消費電力を低減する
(300)。即ち、デマンドコントローラ12から第1
段階目の注意警報が発せられると、制御装置20は、搬
入用コンベア2を停止すると共に、フィードロール7の
回転を停止して下降させ、スクラップのシュレッダー3
への投入を中止してシュレッダー3の負荷を軽減し、さ
らに、プレシュレッダー1の2台ある油圧ポンプのうち
片方を停止して待機状態とし、より一層の消費電力の低
減を図る(301)。この後、警報が解除されると(3
02)、制御装置20は、プレシュレッダー1の停止し
ていたポンプの運転を再開し、搬入用コンベア2及びフ
ィードロール7の運転も再開して通常運転に復帰する
(307)。一方、デマンドコントローラ12からさら
に電力消費が契約電力に近づいたという第2段階目の先
程より強い警報が発せられると、制御装置20は、作動
中のプレシュレッダー1の他方のポンプも停止し(30
3)、その状態をデマンドコントローラ12からの警報
が解除されるまで続ける(304)。しかる後、デマン
ドコントローラ12から第2段階目の強い警報が解除さ
れると(304)、制御装置20は、警報解除から1分
間待機した後、プレシュレッダー1の油圧ポンプのうち
の1台を作動し待機状態に戻る(305)。この後、さ
らに第1段階の警報が解除されると(306)、制御装
置20はプレシュレッダー1の他方のポンプと搬入用コ
ンベア2を作動し、フィードロール3を開度1にて正転
し(307)、破砕装置の運転を再開する(308)。
【0034】このようにこの実施例では油圧異常や電力
量の調整に対しても自動的に対処し、操作者の負担を軽
減することができる。
【0035】
【効果】この発明は、以上のように構成し、破砕ロータ
の回転数に応じてシュレッダーへのスクラップの投入量
を制御したため、破砕装置の破砕処理を常に最適に保ち
破砕装置の自動運転を行なうことができる。このため、
操作者の負担を軽減することができる。
【0036】また、運転中にシュレッダーに過負荷がか
かることも未然に防止でき、万一過負荷がかかった場合
でも、その過負荷に対処して過負荷の要因を、例えば開
閉ドアの開放により自動的に取り除くこともできる。
【0037】さらに、装置全体に例えばブリッジ等の事
故が発生した場合もセンサによりそれら事故を検出し、
その事故を解消するように処理を行なうことができる。
【0038】また一方、負荷の処理量を調整して消費電
力の増加を自動的に防止することもできる。
【図面の簡単な説明】
【図1】実施例のブロック図
【図2】図1の作用図
【図3】同上
【図4】同上
【図5】同上
【図6】実施例のフローチャート
【図7】同上
【図8】同上
【図9】同上
【図10】同上
【図11】従来例のブロック図
【符号の説明】
1 プレシュレッダー 2 搬入用コンベア 3 シュレッダー 4 破砕室 5 投入口 6 投入シュート 7 フィードロール 11 破砕ロータ 13’ 排出ドア 20 制御装置 21、23 スクラップ検出センサ 24 タコジェネレータ

Claims (4)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 搬入用コンベアと、破砕室内に破砕ロー
    タを有する破砕機とを前記破砕室の投入口へ臨む投入シ
    ュートで連結し、その投入シュート上に回転駆動される
    送り出しローラを接近離反可能に設けたスクラップ用破
    砕装置において、上記破砕ロータの回転数を検出する回
    転数検出装置を設け、その検出装置の出力に応じて上記
    搬入用コンベアの搬入速度と、上記送り出しローラの上
    記投入シュートの接近離反距離及び回転状態とのいずれ
    か一方または両方を変化させる制御装置を設けたことを
    特徴とするスクラップ用破砕装置。
  2. 【請求項2】 請求項1記載のスクラップ用破砕装置に
    おいて、上記搬入用コンベアの上方と、送り出しローラ
    前方の搬入用コンベア端間の上方に、スクラップの有無
    を検出するスクラップ検出装置を設け、その各検出装置
    出力を上記制御装置に入力したことを特徴とするスクラ
    ップ用破砕装置。
  3. 【請求項3】 請求項1または2記載のスクラップ用破
    砕装置において、上記破砕室の上部に、上記回転数検出
    装置の検出出力に応じて開閉する排出ドアを設けたこと
    を特徴とするスクラップ用破砕装置。
  4. 【請求項4】 請求項1、2または3記載のスクラップ
    用破砕装置において、上記搬入用コンベア前段に、スク
    ラップを前加工する前処理加工機を設け、この前処理加
    工機と搬入用コンベア及び送り出しローラの作動状態を
    破砕機の消費電力で決定する手段を制御装置に備えたこ
    とを特徴とするスクラップ用破砕装置。
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