JPH07177564A - マンロケータシステム - Google Patents

マンロケータシステム

Info

Publication number
JPH07177564A
JPH07177564A JP5320600A JP32060093A JPH07177564A JP H07177564 A JPH07177564 A JP H07177564A JP 5320600 A JP5320600 A JP 5320600A JP 32060093 A JP32060093 A JP 32060093A JP H07177564 A JPH07177564 A JP H07177564A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
transmitter
signal
man
person
reception
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP5320600A
Other languages
English (en)
Inventor
Hiroaki Sasai
博昭 笹井
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Fujitsu General Ltd
Original Assignee
Fujitsu General Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Fujitsu General Ltd filed Critical Fujitsu General Ltd
Priority to JP5320600A priority Critical patent/JPH07177564A/ja
Publication of JPH07177564A publication Critical patent/JPH07177564A/ja
Pending legal-status Critical Current

Links

Landscapes

  • Position Fixing By Use Of Radio Waves (AREA)
  • Mobile Radio Communication Systems (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【目的】 警察官等、屋外を巡回する者、又は、医師
等、屋内を移動する者等の現在の所在位置を簡易な構成
のシステムで検出する。 【構成】 巡回する者等が携帯し、所定時間ごとに所定
周波数の電波を発信する送信機1と、前記送信機より発
信された電波を少なくとも2台以上が同時に受信できる
ように所定の間隔を設けた場所に複数配置し、前記送信
機よりの信号を受信したときには受信した旨の固有の信
号により所定の手段でセンタへ送信する送受信機それぞ
れと(2a〜2n)、センタに設置し、前記送受信機それぞ
れからの固有の信号を受信するものであって、受信した
ときには当該送受信機の受信範囲を表示する受信表示部
3とを備え、前記受信表示部に表示された送受信機それ
ぞれの受信範囲が重なったエリアから前記巡回する者等
の所在位置を検出する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、マンロケータシステム
に係り、より詳細には、警察官等、屋外を巡回する者、
又は、医師等、屋内を移動する者等の現在の所在位置を
検出するシステムに関する。
【0002】
【従来の技術】従来、本発明が類似する技術として自動
車用のロケータシステムが実用化されている。同システ
ムは衛星を利用した本格的なものである。しかし、この
ロケータシステムを人間の所在位置検出に直接利用した
場合、精度の面では所在位置の特定が粗くなるという欠
点がある。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】従って、前述の衛星を
利用した自動車用ロケータシステム程の大規模なもので
はなく、より簡易な構成で検出精度があり、且つ人が容
易に携帯できる小型のものが要請される。本発明は、か
かる要請を実現したものであり、簡易な構成で屋外又は
屋内の人間の所在位置を検出するようにしたマンロケー
タシステムを提供することを目的とする。
【0004】
【課題を解決するための手段】本発明は、巡回する者等
が携帯し、所定時間ごとに所定周波数の電波を発信する
送信機と、前記送信機より発信された電波を少なくとも
2台以上が同時に受信できるように所定の間隔を設けた
場所に複数配置し、前記送信機よりの信号を受信したと
きには受信した旨の固有の信号により所定の手段でセン
タへ送信する送受信機それぞれと、センタに設置し、前
記送受信機それぞれからの固有の信号を受信するもので
あって、受信したときには当該送受信機の受信範囲を表
示する受信表示部とを備え、前記受信表示部に表示され
た送受信機それぞれの受信範囲が重なったエリアから前
記巡回する者等の所在位置を検出するようにしたマンロ
ケータシステムを提供するものである。
【0005】
【作用】(1)屋外を巡回する者は送信機を携帯する。
同送信機は一定時間ごとに所定の信号を送信する。一
方、巡回地域内の建物又は電柱等には前記送信信号を受
信し、且つ受信したときにはその旨の固有の信号をセン
タへ送信する送受信機を所要数配置する。この送受信機
の配置においては、少なくとも2以上の送受信機が同時
に受信できるように配置する。同送受信機からの送信信
号をセンタで受信する。同センタでは受信した送受信機
の受信範囲を表示し、その受信範囲の重なった部分から
巡回者の所在位置を特定する。 (2)屋内を移動する者は赤外線信号を発する送信機を
携帯する。同送信機は一定時間ごとに赤外線信号を送信
する。一方、上記赤外線信号を受信し、且つ受信したと
きにはその旨の固有の信号をセンタへ送信する送受信機
を屋内の廊下や部屋の壁又は天井等に所要数配置する。
同送受信機からの送信信号をセンタで受信する。同セン
タでは受信した送受信機の配置位置は判明しているので
受信位置近辺に移動者がいることが検出できる。
【0006】
【実施例】以下、図面に基づいて本発明によるマンロケ
ータシステムを説明する。図1は本発明によるマンロケ
ータシステムの一実施例を示す要部構成図、図2及び図
4は所在位置検出法の説明図である。図1において、1
は屋外を巡回又屋内を移動する者が携帯する送信機であ
り、一定時間ごとに所定の信号を発信する。2a〜2nはそ
れぞれ送受信機であり、前記送信機からの信号を受信
し、且つ受信したときには所定の信号をセンタへ発信す
る。3はセンタに設ける受信表示部であり、前記送受信
機からの信号を受信し、この受信から巡回者等の所在位
置を特定する。
【0007】次に、本発明の動作について説明する。 (1)電波を使用したシステム 屋外を巡回する者(例えば、警察官等)が携帯する図1
の送信機1は一定時間ごとに所定周波数の電波を発信す
る。該電波は搬送波のみでもよく、又はいずれかの方式
で変調しもよい。前者の場合は搬送周波数を、後者の場
合には変調周波数をそれぞれ送信機毎に異なるものにす
る。これにより送信機を携帯する者の特定が可能とな
る。また、一定時間ごとに発信するのは節電(電源消
費)のためである。一方、巡回地域内の建物や電柱等に
は送信機1からの送信電波を受信する送受信機2a〜2nを
所要箇所に配置する。この配置は、送信機1からの電波
を少なくとも2台以上で同時に受信できるように配置す
る。つまり、各送受信機の受信範囲が相互に重複するよ
うに配置する。図2は3つの受信機2a、2b、2cの受信範
囲が重なる場合の例示である。なお、図中の11〜13は各
送受信機の受信範囲を示し、14は道路、15等は建物とす
る。
【0008】各送受信機は送信機1からの電波を受信し
たときには各送受信機固有の信号をセンタへ発信する。
固有の信号を発信する目的は、電波を受信したことを報
知すること及び受信した電波に係る送信機(即ち携帯
者)を特定することである。各送受信機からセンタの受
信表示部3への上記固有の信号の送信には無線による方
法と有線による方法とがあるがいずれの方法でもよい。
センタに設ける受信表示部3は図1に示すように受信機
3aと表示部3bとからなる。受信機3aには送受信機2a〜2n
の全てから前記固有の信号が入力される。受信機3aに信
号が入力されてた場合、その信号がどの送受信機からの
ものかは前記固有の信号から特定できる。この場合、少
なくとも2以上送受信機が特定される。一方、表示部3b
は各送受信機2a〜2nの配置位置とその点を中心とした受
信範囲とを地図上に表示するようにする。受信機3aは上
記特定した送受信機の受信範囲を表示部により表示させ
る。この表示においては2以上の受信範囲が表示され
る。そして、各受信範囲の重複したエリアに巡回者が居
ることになる。図2の例示では「イ」のエリアに巡回者
が居ることを示す。
【0009】次に、図3につき説明する。図3は図1の
構成のもと図1の精度を向上させたものである。図1は
上述のように、送受信機の受信範囲の重複から検出する
ものであるが、図3はこの受信範囲を電界強度と対応さ
せて表示するものである。つまり、送信機1の送信出力
は既知であるので各送受信機と同送信機との距離に対す
る受信電界強度は予め測定等しておくことで明らかにす
ることができる。従って、各送受信機は送信機1からの
電波を受信したときには前記固有の信号中に更に受信電
界強度を表す信号を含める。受信表示部3の受信機3aは
これら固有の信号に基づき電界強度に予め対応させてあ
る受信範囲を表示部3bに表示させる。そして、該当送受
信機の受信範囲の重複エリアから巡回者の所在位置が判
ることになる。図3はその受信電界強度をA〜Cで描い
たものであり、例えば、送受信機2aの受信電界がA、送
受信機2cの受信電界がCである場合には巡回者の所在位
置はイであり、同様に、双方の送受信機2a、2cの受信電
界がともにBの場合には巡回者の所在位置はロである。
図3では受信電界強度をA〜Cとしたがこれは細分化す
るほど所在位置の精度は向上する。
【0010】(2)リモコン信号を利用したシステム 本リモコン信号を利用したシステムもその構成図として
は図1と同じであるので図1に基づき説明する。また、
前記(1)との相違点を中心に説明する。屋内(病院
等)を移動する者(医師等)が携帯(胸等に付ける)す
る送信機1から発する信号はテレビ受信機のリモートコ
ントロール等に使用する赤外線信号である。但し、その
発信を一定時間ごとにするのはその理由を含めて前記
(1)の場合と同様である。また、赤外線信号のデータ
コードは送信機毎に異なるものにする。これにより、各
送信機とそれを携帯する者とを関連付けておけば人の特
定ができるこになる。一方、屋内の廊下や部屋の壁又は
天井等には前記赤外線線号を受信する送受信機2a〜2nを
配置する。図4はその一例である。2a〜2gが送受信機で
あり、21は廊下とする。
【0011】各送受信機が赤外線信号を受信したときに
はその送受信機固有の信号をセンタへ送信することは前
記(1)の場合と同様である。図4において、ある者A
が図示の位置に居るとすると、Aが携帯する送信機1か
らの赤外線信号は送受信機2eで受信される。次いで、送
受信機2eは赤外線信号を受信した旨の固有の信号をセン
タに送信する。固有の信号は受信した送受信機及び受信
した赤外線信号の種類(データコードに基づく)を表
す。又、センタへの送信手段は前記(1)と同様、無線
電波又は有線のいずれの方法でもよい。赤外線信号は電
波とは異なり到達距離が限られる。従って、赤外線信号
の受信位置近辺に送信機を携帯する者がいると判断でき
る。センタでは各送受信機の配置位置は明らかである。
従って、上記送受信機2eからの固有の信号を受信したと
きにはその受信位置が判明し、移動中の者Aの居場所が
明らかになる。また、そのAが誰であるかも特定され
る。
【0012】
【発明の効果】以上説明したように本発明によれば、簡
易なシステムにより警察官等のように屋外を巡回する
者、又は病院の医師等のように屋内を移動する者等の所
在を容易に掌握することができ、警察官の安全性確保、
又は業務の能率向上を図ることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明によるマンロケータシステムの一実施例
の要部ブロック図である。
【図2】電波を利用した場合のマンロケータシステムの
説明図である。
【図3】電波を利用した場合のマンロケータシステムの
説明図である。
【図4】赤外線信号を利用した場合のマンロケータシス
テムの説明図である。
【符号の説明】
1 送信機 2a 送受信機(2nまで) 3 受信表示部 3a 受信機 3b 表示部

Claims (8)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 巡回する者等が携帯し、所定時間ごとに
    所定周波数の電波を発信する送信機と、前記送信機より
    発信された電波を少なくとも2台以上が同時に受信でき
    るように所定の間隔を設けた場所に複数配置し、前記送
    信機よりの信号を受信したときには受信した旨の固有の
    信号により所定の手段でセンタへ送信する送受信機それ
    ぞれと、センタに設置し、前記送受信機それぞれからの
    固有の信号を受信するものであって、受信したときには
    当該送受信機の受信範囲を表示する受信表示部とを備
    え、前記受信表示部に表示された送受信機それぞれの受
    信範囲が重なったエリアから前記巡回する者等の所在位
    置を検出するようにしたことを特徴とするマンロケータ
    システム。
  2. 【請求項2】 巡回する者等が携帯し、所定時間ごとに
    所定周波数の電波を発信する送信機と、前記送信機より
    発信された電波を少なくとも2台以上が同時に受信でき
    るように所定の間隔を設けた場所に複数配置し、前記送
    信機よりの信号を受信したときには受信した旨及び受信
    電界強度を表す固有の信号により所定の手段でセンタへ
    送信する送受信機それぞれと、センタに設置し、前記送
    受信機それぞれからの固有の信号を受信するものであっ
    て、受信したときには当該送受信機における受信電界強
    度に対応した受信範囲を表示する受信表示部とを備え、
    前記受信表示部に表示された送受信機それぞれの受信範
    囲が重なったエリアから前記巡回する者等の所在位置を
    検出するようにしたことを特徴とするマンロケータシス
    テム。
  3. 【請求項3】 移動する者等が携帯し、所定時間ごとに
    所定の赤外線信号を発信する送信機と、前記送信機より
    発信された電波を受信できるように所定の間隔を設けた
    場所に複数配置し、前記送信機よりの赤外線信号を受信
    したときには受信した旨の固有の信号により所定の手段
    でセンタへ送信する送受信機それぞれと、センタに設置
    し、前記送受信機それぞれからの固有の信号を受信する
    ものであって、受信したときには当該送受信機の配置位
    置を表示する受信表示部とを備え、前記受信表示部に表
    示から前記移動する者等の所在位置を検出するようにし
    たことを特徴とするマンロケータシステム。
  4. 【請求項4】 センターへ送信する前記所定の手段を、
    無線電波により送信するようにしたことを特徴とする請
    求項1又は2記載のマンロケータシステム。
  5. 【請求項5】 センターへ送信する前記所定の手段を、
    有線により送信するようにしたことを特徴とする請求項
    1又は2記載のマンロケータシステム。
  6. 【請求項6】 前記電波による送信信号において、該電
    波の搬送周波数を送信機それぞれ異なる周波数に割り当
    て、同周波数の相違から移動する者を特定できるよにし
    たことを特徴とする請求項1記載のマンロケータシステ
    ム。
  7. 【請求項7】 前記電波による送信信号において、該電
    波の所定の変調に係る変調信号を送信機それぞれ異なら
    しめ、同変調信号の相違から移動する者を特定できるよ
    にしたことを特徴とする請求項1記載のマンロケータシ
    ステム。
  8. 【請求項8】 前記赤外線信号において、該赤外線信号
    の構成に係るデータコードを送信機それぞれに異なるコ
    ードで割り当て、同コードの相違から移動する者を特定
    できるよにしたことを特徴とする請求項2記載のマンロ
    ケータシステム。
JP5320600A 1993-12-20 1993-12-20 マンロケータシステム Pending JPH07177564A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP5320600A JPH07177564A (ja) 1993-12-20 1993-12-20 マンロケータシステム

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP5320600A JPH07177564A (ja) 1993-12-20 1993-12-20 マンロケータシステム

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JPH07177564A true JPH07177564A (ja) 1995-07-14

Family

ID=18123231

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP5320600A Pending JPH07177564A (ja) 1993-12-20 1993-12-20 マンロケータシステム

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JPH07177564A (ja)

Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2007167248A (ja) * 2005-12-20 2007-07-05 Olympia:Kk 遊技機の監視装置及びシステム並びにプログラム
JP2009049823A (ja) * 2007-08-21 2009-03-05 Aruze Corp プレゼンス情報表示システム
GB2559336A (en) * 2017-01-30 2018-08-08 Line Man Group Ltd Monitoring building occupancy

Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2007167248A (ja) * 2005-12-20 2007-07-05 Olympia:Kk 遊技機の監視装置及びシステム並びにプログラム
JP2009049823A (ja) * 2007-08-21 2009-03-05 Aruze Corp プレゼンス情報表示システム
GB2559336A (en) * 2017-01-30 2018-08-08 Line Man Group Ltd Monitoring building occupancy

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JP2887815B2 (ja) 移動局位置モニタリングシステム
US5661471A (en) Emergency alert system for a protected region employing RF and non-RF signalling
EP0133378B1 (en) Distress radiolocation method and system
JP3004051B2 (ja) 可動物体探索装置
JPH08146130A (ja) 空港面地上走行管制システム
US8044839B2 (en) Combined radar and communications link
JP2000111648A (ja) 位置検出システム及び位置検出装置
WO2005074422A2 (en) Combined radar and communications link
US20100277338A1 (en) System and method for positioning and tracking mobiles within a structure
JPH07177564A (ja) マンロケータシステム
JPH0480353B2 (ja)
JPH0535935B2 (ja)
KR19990026368A (ko) 회전 안테나를 이용한 구조 신호 추적 및 위치 파악 시스템
JP3458826B2 (ja) 位置算出方法、位置算出装置及び携帯端末
US6968737B2 (en) Position determining system using transmitted position information
EP1221684A1 (en) A method, system and portable device for locating a vehicle
JP2000098034A (ja) 赤外線による位置情報取得方法および装置
JPH036929A (ja) 移動体位置監視方式及びその装置
JPH08226810A (ja) 移動体の位置検出システム
JPH10124781A (ja) 迷子監視システム
KR100397325B1 (ko) 지상형 위치추적시스템
KR100269368B1 (ko) 무선신호를이용한긴급신호시스템
JPH01206279A (ja) 位置探知システム
JPH02170076A (ja) 移動体位置検出方式
RU2240938C1 (ru) Радиоканальная система мониторинга и сопровождения транспортных средств