JPH07177416A - 画像振れ防止装置 - Google Patents

画像振れ防止装置

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JPH07177416A
JPH07177416A JP5344413A JP34441393A JPH07177416A JP H07177416 A JPH07177416 A JP H07177416A JP 5344413 A JP5344413 A JP 5344413A JP 34441393 A JP34441393 A JP 34441393A JP H07177416 A JPH07177416 A JP H07177416A
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image
motion vector
circuit
absolute deviation
detecting
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JP5344413A
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Kitahiro Kaneda
北洋 金田
Kazuya Inao
和也 稲生
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Canon Inc
Original Assignee
Canon Inc
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 解像度劣化と解像度むらの位置の移動による
ノイズを最小限に抑え、画像振れ補正後の画像劣化を最
小限に抑えた画像振れ防止装置を提供する。 【構成】 ステップS201で動きベクトルを読み込
み、ステップS202で代表動きベクトルを演算し、ス
テップS203で代表動きベクトルを積分して画面の基
準位置からの偏差(画像変位量)を求め、ステップS2
04で画像拡大率を所望状態に変更し、ステップS20
5で画像拡大率に応じて画像振れを電気的に補正する電
子補正手段の補正ステップ数を設定し、ステップS20
6で前記設定した補正ステップにより画像を動かして画
像振れを補正する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、手振れ等により撮像手
段の画像が振れるのを防止する画像振れ防止装置に係わ
り、特に携帯型のビデオカメラ等に代表される磁気記録
再生機能を備えた撮像手段に好適な画像振れ防止装置に
関する。
【0002】
【従来の技術】一般にビデオカメラ等の撮像手段では、
工業用及び民生用を問わず、そのカメラ振れが画像を見
難くすると共に、あらゆる誤動作の原因となる。特に、
歩行中や移動する乗物上からの撮影や、振動の多い場所
における撮影では、画像振れを生じやすいので、従来か
ら次に示すような画像振れを補正する種々方式の画像振
れ防止装置が提案されている。
【0003】(イ)マスターレンズの周りに2軸のジン
バル構造を持った慣性振り子式の振れ防止レンズを配設
し、該振れ防止レンズで手振れを打ち消すことにより、
画像振れを補正する慣性振り子式画像振れ防止装置(米
国特許第2959088号及び米国特許第282955
7号等)。
【0004】(ロ)レンズ(前玉)の先端に該レンズの
光軸を変化させる可変頂角プリズムを備え、撮像素子
(CCD)から出力される画像信号より動きを検出し、
或は加速度センサにより動きを検出し、その検出信号に
よって前記可変頂角プリズムを駆動することにより、画
像振れを補正する可変頂角プリズム式画像振れ防止装
置。
【0005】(ハ)撮像素子(CCD)から出力される
映像信号を画像メモリ等に記憶して、その情報から画像
振れを検出して画像の変位量を求め、それに応じて画像
メモリの読み出しアドレスをシフトすることにより、画
像振れを補正する純電子式画像振れ防止装置(特開昭6
3−166370号)。
【0006】上述した従来装置の内、特に(ハ)の純電
子式画像振れ防止装置は、画像振れを補正するための特
殊な機械的機構を必要とせず、半導体技術の急激な進歩
により大規模な電気回路も極めて小さなパッケージに納
まり、小型軽量化及び低コスト化が可能なことから、近
年注目されている。
【0007】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、従来の
純電子式画像振れ防止装置にあっては、電子的に拡大し
た画像に対して、撮像素子の最小画素以下の補正ステッ
プ(画像をシフトさせる時の最小シフト単位)で動かし
て(シフトして)補正を行うと、拡大率及び画像によっ
ても差はあるが、拡大時の解像度むらの位置が移動する
ことによるモアレ状のノイズが生じて画像劣化を生じる
ことがあり、また、拡大を行わずに単に撮像素子の最小
画素以下の補正ステップで画像を動かしただけでも、解
像度劣化が生じ、画像振れ補正後の画像劣化が大きいと
いう問題点がある。
【0008】本発明は上述した従来の技術の有するこの
ような問題点に鑑みてなされたものであり、その目的と
するところは、解像度劣化と解像度むらの位置が移動す
ることによるモアレ状のノイズを最小限に抑えることが
でき、画像振れ補正後の画像劣化を最低限に抑えること
ができる画像振れ防止装置を提供しようとするものであ
る。
【0009】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するため
に本発明の第1発明は、対象となる撮像手段の動きを検
出し、実時間でその振れを補正する画像振れ防止装置に
おいて、画像間の動きベクトルを検出する動きベクトル
検出手段と、該動きベクトル検出手段により検出された
動きベクトルに基づいて現時点の画像の基準点からの絶
対偏差を演算する絶対偏差演算手段と、該絶対偏差演算
手段により算出された絶対偏差値を基に画像振れを電気
的に補正する電子補正手段と、該電子補正手段において
画像拡大率を変更する画像拡大率変更手段と、該画像拡
大率変更手段により変更された画像拡大率に応じて前記
電子補正手段の補正ステップを最適状態に制御する制御
手段とを具備したことを特徴とするものである。
【0010】同じ目的を達成するために本発明の第2発
明は、対象となる撮像手段の動きを検出し、実時間でそ
の振れを補正する画像振れ防止装置において、画像間の
動きベクトルを検出する動きベクトル検出手段と、該動
きベクトル検出手段により検出された動きベクトルに基
づいて現時点の画像の基準点からの絶対偏差を演算する
絶対偏差演算手段と、該絶対偏差演算手段により算出さ
れた絶対偏差値を基に画像振れを電気的に補正する電子
補正手段と、前記撮像手段が支持脚に支持されているか
否かを検出する支持検出手段と、該支持検出手段の検出
信号に基づいて前記電子補正手段の補正ステップを最適
状態に制御する制御手段とを具備したことを特徴とする
ものである。
【0011】同じ目的を達成するために本発明の第3発
明は、対象となる撮像手段の動きを検出し、実時間でそ
の振れを補正する画像振れ防止装置において、画像間の
動きベクトルを検出する動きベクトル検出手段と、該動
きベクトル検出手段により検出された動きベクトルに基
づいて現時点の画像の基準点からの絶対偏差を演算する
絶対偏差演算手段と、該絶対偏差演算手段により算出さ
れた絶対偏差値を基に画像振れを電気的に補正する電子
補正手段と、ズーム倍率を検出するズーム倍率検出手段
と、該ズーム倍率検出手段により検出されたズーム倍率
に応じて前記電子補正手段の補正ステップを最適状態に
制御する制御手段とを具備したことを特徴とするもので
ある。
【0012】
【作用】第1発明の画像振れ防止装置は、動きベクトル
検出手段が画像間の動きベクトルを検出し、該検出した
動きベクトルに基づいて現時点の画像の基準点からの絶
対偏差を絶対偏差演算手段が演算し、該算出した絶対偏
差値を基に画像振れを電子補正手段が電気的に補正し、
該電子補正手段において画像拡大率変更手段が画像拡大
率を変更し、該変更した画像拡大率に応じて制御手段が
前記電子補正手段の補正ステップを最適状態に制御す
る。
【0013】第2発明の画像振れ防止装置は、動きベク
トル検出手段が画像間の動きベクトルを検出し、該検出
した動きベクトルに基づいて現時点の画像の基準点から
の絶対偏差を絶対偏差演算手段が演算し、該算出した絶
対偏差値を基に画像振れを電子補正手段が電気的に補正
し、支持検出手段は撮像手段が支持脚に支持されている
か否かを検出し、該支持検出手段の検出信号に基づいて
制御手段が前記電子補正手段の補正ステップを最適状態
に制御する。
【0014】第3発明の画像振れ防止装置は、動きベク
トル検出手段が画像間の動きベクトルを検出し、該検出
した動きベクトルに基づいて現時点の画像の基準点から
の絶対偏差を絶対偏差演算手段が演算し、該算出した絶
対偏差値を基に画像振れを電子補正手段が電気的に補正
し、ズーム倍率検出手段はズーム倍率を検出し、該検出
したズーム倍率に応じて制御手段が前記電子補正手段の
補正ステップを最適状態に制御する。
【0015】
【実施例】以下、本発明の実施例を図面に基づき説明す
る。
【0016】(第1実施例)まず、本発明の第1実施例
を図1乃至図3に基づき説明する。図1は、本発明の第
1実施例に係わる画像振れ防止装置を備えた撮像手段で
あるビデオカメラの構成を示すブロック図である。同図
中、1は、通常フォーカシング用のフォーカスレンズ
群、2は、焦点距離を変化させるズームレンズ群、3
は、補正系のレンズ群、4は、光量を調節する絞り、5
は、例えば二次元CCDからなる撮像素子で、各レンズ
群1〜3及び絞り4を介して入力する光信号を電気信号
に変換して出力する。6は、サンプルホールド(S/
H)回路で、撮像素子5から出力される電気信号を保持
するものである。7は、オートゲインコントロール(A
GC)回路で、S/H回路6から出力される信号のゲイ
ン(利得)を自動的に制御する。
【0017】8は、アナログ/ディジタル(A/D)変
換器で、AGC回路7から出力されるアナログ信号をデ
ィジタル信号に変換する。9は、遅延回路(2HDL
Y)回路で、A/D変換器8の出力信号が入力され、撮
像素子5からの色差線順次信号を2水平走査期間だけ遅
延する。10は、色信号生成(Cプロセス)回路で、2
HDLY回路9の出力信号が入力され、色(C)信号を
生成する。11は、ローパスフィルタ(LPF)で、2
HDLY回路9の出力信号が入力され、輝度信号に混入
する色信号を除去する。12は、エンハンサで、LPF
11の出力信号が入力され、高周波成分を強調処理す
る。
【0018】13は、ガンマ(γ)補正回路で、エンハ
ンサ12の出力信号が入力され、ガンマ補正処理する。
14は、空間周波数フィルタである2次元バンドパスフ
ィルタ(BPF)で、ガンマ補正回路13の出力信号が
入力し、所定帯域の信号を除去する。15は、動きベク
トル検出回路で、BPF14及び後述する第1のフィー
ルドメモリ16からの出力信号が入力し、画像の動きベ
クトルを検出する。動きベクトル検出回路15は、マッ
チング演算に基づく回路で、本実施例では、実時間処理
できる検出方法である必要がある。16は、第1のフィ
ールドメモリで、BPF14からの出力信号が入力す
る。この第1のフィールドメモリ16は、輝度信号を所
定時間(本実施例では、1フィールド時間)遅延する遅
延回路であり、1フィールド前の輝度信号を記憶し、現
フィールドとのマッチング演算を可能にする。
【0019】17は、各種の信号処理を行って撮像手段
全体を制御する論理演算回路で、動きベクトル検出回路
15及び後述する画像拡大率入力スイッチ(画像拡大率
変更手段)の出力信号が入力する。本実施例において論
理演算回路17は、入力する画像拡大率入力スイッチの
出力信号に基づいて画像拡大率を変更する画像拡大率変
更手段を有している。
【0020】18は、メモリ読み出し制御回路で、論理
演算回路17からの制御信号に基づいて後述する第2の
フィールドメモリ19の読み出し位置を制御する。メモ
リ読み出し制御回路18は、第1のフィールドメモリ1
6を持ち且つ該第1のフィールドメモリ16で遅延され
た画像を使うことにより画像振れを補正する第2補正手
段を構成している。19は、第2のフィールドメモリ
で、Cプロセス回路10及びガンマ補正回路13の出力
信号が入力する。
【0021】20は、電子ズーム回路で、第2のフィー
ルドメモリ19及び論理演算回路17の出力信号が入力
され、画像を所望の大きさに変換処理する。21は、デ
ィジタル/アナログ(D/A)変換器で、電子ズーム回
路20から出力されるディジタル信号をアナログ信号に
変換する。22は、信号出力端子で、電子ズーム回路2
0から出力される補正済みの画像信号を出力する。23
は、画像拡大率を入力する画像拡大率入力スイッチで、
その出力信号は、論理演算回路17に入力する。
【0022】次に上記構成の撮像手段の動作を説明す
る。
【0023】被写体24は、各レンズ群1〜3、絞り4
を順次通って、撮像素子5の撮像面に結像されて光電変
換される。S/H回路6は、撮像素子5の出力信号を保
持し、これに続くAGC回路7が自動的に利得の制御処
理を実行する。A/D変換器8は、AGC回路7の出力
信号をA/D変換する。2HDLY回路9は、撮像素子
5からの色差線順次信号を1H遅延信号と(0H+2
H)遅延信号とに分離し、それぞれ輝度信号処理部側
(LPF11側)と色信号処理部側(Cプロセス回路1
0側)に送出する。色信号処理部側へ送出された信号
は、Cプロセス回路10へ入力し、該Cプロセス回路1
0は、色信号Cを生成し、該生成された色信号Cは、第
2のフィールドメモリ19へ書き込まれる。
【0024】一方、輝度信号処理部側へ送出された信号
は、LPF11へ入力し、該LPF11は、前記色差線
順次信号からキャリア成分を除去し、輝度信号分離を行
う。エンハンサ12は、画質向上のために被写体24の
エッジ等、高周波成分を強調する処理を施す。通常は、
映像信号の2次微分を原信号に付加する。続いてガンマ
補正回路13は、ハイライト部分での飽和を防ぎダイナ
ミックレンジを広げる。BPF14は、動きベクトルを
検出するのに有効な空間周波数成分を抽出する。
【0025】一般に、画像信号の低周波成分及び高周波
成分は、動きベクトルの検出に不向きであるため、BP
F14により事前に除去される。本実施例においては、
BPF14の符号ビットだけを出力するものとする。こ
れは、DCレベルを閾値として輝度信号を2値化するこ
とを意味する。従って、BPF14以降の輝度信号は、
1ビットである。
【0026】動きベクトル検出回路15は、BPF14
及び第1のフィールドメモリ16から入力する信号に基
づいて画像の動きベクトルを検出し、該検出された動き
ベクトル信号は、論理演算回路17へ入力する。また、
この論理演算回路17には、画像拡大率入力スイッチ2
3から画像振れ補正時の画像拡大率を示す拡大率信号が
入力する。論理演算回路17は、動きベクトル信号(所
定画面位置の動きベクトルの水平方向及び垂直方向の各
成分)に基づき、後述する図2に示すフローチャートに
従い、その瞬間の画像の基準位置からの偏差を計算す
る。そして、この偏差を基にメモリ読み出し制御回路1
8で、第2のフィールドメモリ19の読み出し位置を画
像拡大率に応じた補正ステップで制御し、電子ズーム回
路20において先に入力された所望の拡大率で画像を変
換する。このようにして最終的に画像振れが補正された
画像が得られる。この補正済みの画像信号は、D/A変
換器21でD/A変換された後、信号出力端子22から
出力される。
【0027】次に、本実施例に係わる画像振れ防止装置
における論理演算回路17の動作を、図1及び図2を用
いて説明する。図2は、論理演算回路17の動作を示す
フローチャートである。まず、図2のステップS201
で、動きベクトル検出回路15からの出力信号(所定画
面位置の動きベクトルの水平方向及び垂直方向の各成
分)をフィールド毎に読み込む。次いで、ステップS2
02へ進み、前記読み込んだ複数画面位置での動きベク
トルに対して所定の処理を施して、ある1つの代表動き
ベクトルを演算する。前記所定の処理とは、個々の動き
ベクトルの信頼性評価処理及び制御対象領域決定処理等
である。
【0028】次に、ステップS203へ進んで、前記代
表動きベクトルを積分して画面の基準位置からの偏差
(画像変位量)を求め、画像振れ補正信号を得る。次
に、ステップS204で、画像拡大率入力スイッチ23
から出力される拡大率信号を読み取り、電子ズーム回路
20を所望の拡大率に変更制御する。次いで、ステップ
S205へ進み、前記ステップS204において設定さ
れた画像拡大率に応じてメモリ読み出し制御回路18の
補正ステップを最適状態に設定する。次に、ステップS
206へ進み、前記ステップS204において設定され
た画像拡大率及び前記ステップS205において設定さ
れた補正ステップで画像を動かすことにより画像振れを
補正した後、本処理動作を終了する。
【0029】図2のステップS204及びステップS2
05の処理ルーチンは、本発明の要旨となる部分である
から、以下、図1及び図3を用いて説明する。
【0030】図3は、画像拡大率の変化に対する補正ス
テップの設定例を示す図であり、同図において、縦軸は
補正ステップを、横軸は画像拡大率をそれぞれ示す。こ
こで、通常補正ステップは画像拡大率の検出精度に合わ
せて設定する。また、画像拡大率とは、撮影者が画像拡
大率入力スイッチ23により任意に設定し且つ前記図2
のステップS204において設定された画像振れ補正時
の画像拡大率である。
【0031】一般的に、画像拡大率が大きいほど補正範
囲は広がるが、解像度劣化の発生頻度は高く、画像拡大
率が小さいほど補正範囲は狭まるが、解像度劣化の発生
頻度は低い。従って、例えば撮影者が、画像振れが少な
い状況であると判断した時、或は解像度の劣化を避けた
い時は、画像拡大率を小さく設定すればよい。また、例
えば撮影者が、画像振れが多い状況であると判断した時
は、画像拡大率を故意に大きく設定すれば、通常不可能
な画像振れを補正することができる。
【0032】しかし、補正ステップは、小さくするほど
画像拡大による解像度むらの位置の移動が目立つことが
判明している。しかも、これは画像拡大率によって、そ
の移動の程度が大きく変化し、拡大率1.1倍前後が最
も大きく変化する。従って、図3に示すように、撮影者
が設定した画像拡大率に応じて、最も解像度むらの位置
の移動が目立たない値に補正ステップを設定すれば、ど
のような撮影状況にあっても、綺麗な画像が得られる。
【0033】本実施例の画像振れ防止装置によれば、電
子的に画像振れを補正する画像振れ防止装置において、
撮影者が撮影状況により画像振れ補正時の画像拡大率を
任意に変更することが可能となり、しかも、その画像拡
大率に応じて画像振れを補正する時の補正ステップを最
適状態に設定することにより、解像度劣化と解像度むら
の位置の移動によるノイズを最小限に抑えることがで
き、画像振れ補正後の画像劣化を最小限に抑えることが
できるという効果を奏する。
【0034】(第2実施例)次に、本発明の第2実施例
を図4に基づき説明する。図4は、本発明の第2実施例
に係わる画像振れ防止装置を備えた撮像手段であるビデ
オカメラの構成を示すブロック図であり、同図におい
て、上述した第1実施例の図1と同一部分には、同一符
号を付してある。図4において図1と異なる点は、図1
の構成から撮像素子8、メモリ読み出し制御回路18及
び第2のフィールドメモリ19をそれぞれ削除し、その
代わりに、通常より大きい面積の大面積撮像素子5′及
び撮像素子読み出し回路25をそれぞれ設けたことであ
る。大面積撮像素子5′及び撮像素子読み出し回路25
により、帰還ループを持ち且つ画像振れを補正する第1
補正手段を構成している。そして、撮像素子読み出し回
路25で読み出しアドレスを変えることにより、大面積
撮像素子5′の任意の場所を切り出して、画像振れ補正
を行うようにしたものである。
【0035】尚、本実施例におけるその他の構成、動作
及び作用効果は、上記第1実施例と同一であるから、そ
の説明を省略する。
【0036】(第3実施例)次に、本発明の第3実施例
を図5乃至図7に基づき説明する。図5は、本発明の第
3実施例に係わる画像振れ防止装置を備えた撮像手段で
あるビデオカメラの構成を示すブロック図であり、同図
において、上述した第1実施例の図1と同一部分には、
同一符号を付してある。図5において図1と異なる点
は、図1の構成から画像拡大率入力スイッチ23を削除
し、その代わりに前記撮像手段が支持脚(三脚)に支持
されたことを示す三脚取付検出信号を発生する三脚取付
検出信号発生回路26を設けたことである。三脚取付検
出信号発生回路26は、撮像手段の三脚取付部のネジ穴
に三脚のネジが螺合されると、検出信号を発生するスイ
ッチ等からなる。本実施例において論理演算回路17
は、三脚取付検出信号発生回路26で発生する三脚取付
検出信号に基づき撮像手段が三脚に支持されているか否
かを検出する支持検出手段を有している。
【0037】本実施例におけるその他の構成及び基本的
な動作は、上述した第1実施例と同一であるから、その
説明を省略する。
【0038】次に、本実施例に係わる画像振れ防止装置
における論理演算回路17の動作を、図5及び図6を用
いて説明する。図6は、論理演算回路17の動作を示す
フローチャートである。まず、図6のステップS601
で、動きベクトル検出回路15からの出力信号(所定画
面位置の動きベクトルの水平方向及び垂直方向の各成
分)をフィールド毎に読み込む。次いで、ステップS6
02へ進み、前記読み込んだ複数画面位置での動きベク
トルに対して所定の処理を施して、ある1つの代表動き
ベクトルを演算する。前記所定の処理とは、個々の動き
ベクトルの信頼性評価処理及び制御対象領域決定処理等
である。
【0039】次に、ステップS603へ進んで、前記代
表動きベクトルを積分して画面の基準位置からの偏差
(画像変位量)を求め、画像振れ補正信号を得る。次
に、ステップS604で、三脚取付検出信号発生回路2
6から出力される検出信号を読み取り、その検出信号に
基づいて画像拡大率とメモリ読み出し制御回路18の補
正ステップを最適状態に設定する。次いで、ステップS
605へ進み、前記ステップS604において設定され
た画像拡大率及び補正ステップで画像を動かすことによ
り画像振れを補正した後、本処理動作を終了する。
【0040】図6のステップS604の処理ルーチン
は、本発明の要旨となる部分であるから、以下、図5及
び図7を用いて説明する。
【0041】図7は、図6のステップS604及びステ
ップS605の処理ルーチンの詳細を示すフローチャー
トである。図7のステップS701で三脚取付検出信号
発生回路26から出力される検出信号を取り込み、次の
ステップS702で前記ステップS701において取り
込んだ検出信号に基づいて撮像手段が三脚に取り付けら
れているか否かを判別する。そして、撮像手段が三脚に
取り付けられている場合は、ステップS703へ進んで
画像拡大率を1倍に設定し、次のステップS704で補
正ステップを最小に設定する。一方、前記ステップS7
02において撮像手段が三脚に取り付けられていない場
合は、ステップS705へ進み画像拡大率を1.2倍に
設定し、次のステップS704で画像補正ステップを最
大に設定する。
【0042】一般に、撮像手段を三脚に取り付けて撮影
する時は、画像振れの振幅が少ないので、電子ズーム回
路20の電子拡大処理を伴わないフィールドメモリ制御
のみによる画像振れ補正が可能となる。但し、この場
合、画像が安定しているので、画像をシフトする時の動
きが目立ちやすいので、補正ステップを小さくし、スム
ーズに画像を動かすようにする。また、撮像手段を三脚
に取り付けないで撮影する時は、画像振れの振幅が大き
いので、補正範囲を確保するため電子ズーム回路20に
より電子拡大処理を施し、それに伴う解像度むらの位置
の移動を少しでも目立たなくするため、補正ステップを
大きく設定する。
【0043】以上のように本実施例の画像振れ防止装置
によれば、電子的に画像振れを補正する画像振れ防止装
置において、撮像手段が三脚に取り付けられているか否
かを監視し、その監視結果に基づいて、最適な画像拡大
率と、それを動かす時の補正ステップ(シフトステッ
プ)を設定することにより、解像度劣化と解像度むらの
位置の移動によるノイズを最低限に抑えることができ、
画像振れ補正後の画像劣化を最小限に抑えることができ
るという効果を奏する。
【0044】(第4実施例)次に、本発明の第4実施例
を図8に基づき説明する。図8は、本発明の第4実施例
に係わる画像振れ防止装置を備えた撮像手段であるビデ
オカメラの構成を示すブロック図であり、同図におい
て、上述した第3実施例の図5と同一部分には、同一符
号を付してある。図8において図5と異なる点は、図5
の構成から撮像素子5、メモリ読み出し制御回路18及
び第2のフィールドメモリ19を削除し、その代わり
に、通常より大きい面積の大面積撮像素子5′及び撮像
素子読み出し回路25をそれぞれ設けたことである。大
面積撮像素子5′及び撮像素子読み出し回路25によ
り、帰還ループを持ち且つ画像振れを補正する第1補正
手段を構成している。そして、撮像素子読み出し回路2
5で読み出しアドレスを変えることにより、大面積撮像
素子5′の任意の場所を切り出して、画像振れ補正を行
うようにしたものである。
【0045】尚、本実施例におけるその他の構成、動作
及び作用効果は、上記第3実施例と同一であるから、そ
の説明を省略する。
【0046】(第5実施例)上述した第3及び第4実施
例においては、撮像手段の三脚取付部のネジ穴に三脚の
ネジが螺合されると、三脚取付検出信号発生回路26か
ら検出信号が発生することにより、撮像手段が三脚に取
り付けられたことを判別するようにしたが、本発明はこ
れに限られるものではなく、例えば、動きベクトルの分
布状態から撮像手段が三脚に取り付けられているか否か
を判別するようにしてもよい。この場合、例えば、動き
ベクトルが全体的に所定値以下の状態が一定期間以上続
いたならば、撮像手段が三脚に取り付けられたと判別す
るものである。
【0047】(第6実施例)次に、本発明の第6実施例
を図9乃至図12に基づき説明する。図9は、本発明の
第6実施例に係わる画像振れ防止装置を備えた撮像手段
であるビデオカメラの構成を示すブロック図であり、同
図において、上述した第1実施例の図1と同一部分に
は、同一符号を付してある。図9において図1と異なる
点は、図1の構成から画像拡大率入力スイッチ23を削
除し、その代わり、ズームレンズ群2の位置を検出する
位置エンコーダ27を設けたことである。そして、位置
エンコーダ27により検出されたズームレンズ群2の位
置信号は論理演算回路17へ入力される。尚、図9にお
けるその他の構成及び動作は、上述した第1実施例と同
一である。
【0048】次に、本実施例に係わる画像振れ防止装置
における論理演算回路17の動作を、図9及び図10を
用いて説明する。図10は、論理演算回路17の動作を
示すフローチャートである。まず、図10のステップS
1001で、動きベクトル検出回路15からの出力信号
(所定画面位置の動きベクトルの水平方向及び垂直方向
の各成分)をフィールド毎に読み込む。次いで、ステッ
プS1002へ進み、前記読み込んだ複数画面位置での
動きベクトルに対して所定の処理を施して、ある1つの
代表動きベクトルを演算する。前記所定の処理とは、個
々の動きベクトルの信頼性評価処理及び制御対象領域決
定処理等である。
【0049】次に、ステップS1003へ進んで、前記
代表動きベクトルを積分して画面の基準位置からの偏差
(画像変位量)を求め、画像振れ補正信号を得る。次
に、ステップS1004で、位置エンコーダ27から出
力される光学系の焦点距離信号及び電子ズーム回路20
から出力される電子ズーム倍率信号に基づき、画像振れ
補正に最適な画像拡大率を設定する。次に、ステップS
1005へ進み前記ステップS1004において設定さ
れた画像拡大率に応じてメモリ読み出し制御回路18の
補正ステップを最適状態に設定する。次いで、ステップ
S1006へ進み、前記ステップS1004において設
定された画像拡大率及び前記ステップS1005におい
て設定された補正ステップで画像を動かすことにより画
像振れを補正した後、本処理動作を終了する。
【0050】図10のステップS1004及びステップ
S1005の処理ルーチンは、本発明の要旨となる部分
であるから、以下、図10、図11及び図12を用いて
説明する。
【0051】図11は、ズーム倍率の変化による画像振
れ補正時の画像拡大率の設定例を示す図であり、同図に
おいて、縦軸は画像拡大率を、横軸はズーム倍率をそれ
ぞれ示す。ここで、ズーム倍率とは、撮影者が図示しな
いズーム倍率設定スイッチを操作して設定した倍率であ
り、本実施例のように光学ズームと電子ズームとが混在
している場合は、それらを合わせた時の倍率である。
【0052】一般に、画像振れ補正を電子的に行う場
合、画像を拡大して補正範囲を稼がなければならない。
即ち、原理上、拡大率を大きくするほど補正範囲が広が
るのである。しかし、画像拡大を少しでも行うと解像度
の劣化が生じることは周知である。また、画像振れの振
幅は、ズーム倍率により大きく左右され、一般に広角側
に向かうほど小さくなる。従って、図10のステップS
1004において、画像振れの小さい光学ズーム領域の
広角側では、画像を拡大せずに、図11に示すように画
像拡大率1倍で画像振れ補正を行うようにすれば、解像
度劣化の生じる頻度は減少する。
【0053】図12は、画像拡大率の変化に対する補正
ステップの設定例を示す図であり、同図において、縦軸
は補正ステップを、横軸は画像拡大率をそれぞれ示す。
ここで補正ステップとは、画像をシフトさせる時の最小
単位であり、通常は、画像拡大率の検出精度に合わせて
設定するものである。しかし、補正ステップは、小さく
するほど画像拡大処理による解像度むらの位置の移動が
目立つことが判明している。しかし、どの拡大率におい
ても同じ様に目立つわけではないので、図12に示すよ
うに最も目立ちやすい画像拡大率1.1倍前後の補正ス
テップを大きく取るように設定すれば、モアレ状のノイ
ズは低減される。
【0054】(第7実施例)次に、本発明の第7実施例
を図13に基づき説明する。図13は、本発明の第7実
施例に係わる画像振れ防止装置を備えた撮像手段である
ビデオカメラの構成を示すブロック図であり、同図にお
いて、上述した第6実施例の図9と同一部分には、同一
符号を付してある。図13において図9と異なる点は、
図9の構成から撮像素子5、メモリ読み出し制御回路1
8及び第2のフィールドメモリ19をそれぞれ削除し、
その代わりに、通常より大きい面積の大面積撮像素子
5′及び撮像素子読み出し回路25をそれぞれ設けたこ
とである。大面積撮像素子5′及び撮像素子読み出し回
路25により、帰還ループを持ち且つ画像振れを補正す
る第1補正手段を構成している。そして、撮像素子読み
出し回路25で読み出しアドレスを変えることにより、
大面積撮像素子5′の任意の場所を切り出して、画像振
れ補正を行うようにしたものである。
【0055】尚、本実施例におけるその他の構成、動作
及び作用効果は、上記第6実施例と同一であるから、そ
の説明を省略する。
【0056】
【発明の効果】以上詳述したように本発明の画像振れ防
止装置によれば、電子的に画像振れを補正する画像振れ
防止装置において、撮影者が撮影状況により画像振れ補
正時の画像拡大率を任意に変更することが可能となり、
しかも、その画像拡大率に応じて画像振れを補正する時
の補正ステップを最適状態に設定することにより、解像
度劣化と解像度むらの位置の移動によるノイズを最小限
に抑えることができ、画像振れ補正後の画像劣化を最小
限に抑えることができるという効果を奏する。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の第1実施例に係わる画像振れ防止装置
を備えた撮像手段であるビデオカメラの構成を示すブロ
ック図である。
【図2】図1に示す画像振れ防止装置における論理演算
回路の制御動作を示すフローチャートである。
【図3】図1に示す画像振れ防止装置における画像拡大
率の変化に対する補正ステップの設定例を示す図であ
る。
【図4】本発明の第2実施例に係わる画像振れ防止装置
を備えた撮像手段であるビデオカメラの構成を示すブロ
ック図である。
【図5】本発明の第3実施例に係わる画像振れ防止装置
を備えた撮像手段であるビデオカメラの構成を示すブロ
ック図である。
【図6】図5に示す画像振れ防止装置における論理演算
回路の制御動作を示すフローチャートである。
【図7】同実施例に係わる画像振れ防止装置における論
理演算回路の要部処理動作の詳細を示すフローチャート
である。
【図8】本発明の第4実施例に係わる画像振れ防止装置
を備えた撮像手段であるビデオカメラの構成を示すブロ
ック図である。
【図9】本発明の第6実施例に係わる画像振れ防止装置
を備えた撮像手段であるビデオカメラの構成を示すブロ
ック図である。
【図10】図9に示す画像振れ防止装置における論理演
算回路の制御動作を示すフローチャートである。
【図11】同実施例に係わる画像振れ防止装置における
ズーム倍率の変化による画像振れ補正時の画像拡大率の
設定例を示す図である。
【図12】同実施例に係わる画像振れ防止装置における
画像拡大率の変化に対する補正ステップの設定例を示す
図である。
【図13】本発明の第7実施例に係わる画像振れ防止装
置を備えた撮像手段であるビデオカメラの構成を示すブ
ロック図である。
【符号の説明】
15 動きベクトル検出回路(動きベクトル検出手段) 17 論理演算回路(絶対偏差演算手段、画像拡大率変
更手段) 18 メモリ読み出し制御回路(電子補正手段) 23 画像拡大率入力スイッチ 26 三脚取付検出信号発生回路(支持検出手段) 27 位置エンコーダ(ズーム倍率検出手段)

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 対象となる撮像手段の動きを検出し、実
    時間でその振れを補正する画像振れ防止装置において、
    画像間の動きベクトルを検出する動きベクトル検出手段
    と、該動きベクトル検出手段により検出された動きベク
    トルに基づいて現時点の画像の基準点からの絶対偏差を
    演算する絶対偏差演算手段と、該絶対偏差演算手段によ
    り算出された絶対偏差値を基に画像振れを電気的に補正
    する電子補正手段と、該電子補正手段において画像拡大
    率を変更する画像拡大率変更手段と、該画像拡大率変更
    手段により変更された画像拡大率に応じて前記電子補正
    手段の補正ステップを最適状態に制御する制御手段とを
    具備したことを特徴とする画像振れ防止装置。
  2. 【請求項2】 対象となる撮像手段の動きを検出し、実
    時間でその振れを補正する画像振れ防止装置において、
    画像間の動きベクトルを検出する動きベクトル検出手段
    と、該動きベクトル検出手段により検出された動きベク
    トルに基づいて現時点の画像の基準点からの絶対偏差を
    演算する絶対偏差演算手段と、該絶対偏差演算手段によ
    り算出された絶対偏差値を基に画像振れを電気的に補正
    する電子補正手段と、前記撮像手段が支持脚に支持され
    ているか否かを検出する支持検出手段と、該支持検出手
    段の検出信号に基づいて前記電子補正手段の補正ステッ
    プを最適状態に制御する制御手段とを具備したことを特
    徴とする画像振れ防止装置。
  3. 【請求項3】 対象となる撮像手段の動きを検出し、実
    時間でその振れを補正する画像振れ防止装置において、
    画像間の動きベクトルを検出する動きベクトル検出手段
    と、該動きベクトル検出手段により検出された動きベク
    トルに基づいて現時点の画像の基準点からの絶対偏差を
    演算する絶対偏差演算手段と、該絶対偏差演算手段によ
    り算出された絶対偏差値を基に画像振れを電気的に補正
    する電子補正手段と、ズーム倍率を検出するズーム倍率
    検出手段と、該ズーム倍率検出手段により検出されたズ
    ーム倍率に応じて前記電子補正手段の補正ステップを最
    適状態に制御する制御手段とを具備したことを特徴とす
    る画像振れ防止装置。
JP5344413A 1993-12-17 1993-12-17 画像振れ防止装置 Pending JPH07177416A (ja)

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JP5344413A JPH07177416A (ja) 1993-12-17 1993-12-17 画像振れ防止装置
US08/904,455 US5825415A (en) 1993-12-17 1997-08-01 Electronic image-movement correcting device with a variable correction step feature
US09/174,428 US6424372B1 (en) 1993-12-17 1998-10-19 Electronic image-movement correcting device with a variable correction step feature

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JP5344413A JPH07177416A (ja) 1993-12-17 1993-12-17 画像振れ防止装置

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