JPH07177228A - 加入者線の回線試験回路 - Google Patents

加入者線の回線試験回路

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JPH07177228A
JPH07177228A JP32054193A JP32054193A JPH07177228A JP H07177228 A JPH07177228 A JP H07177228A JP 32054193 A JP32054193 A JP 32054193A JP 32054193 A JP32054193 A JP 32054193A JP H07177228 A JPH07177228 A JP H07177228A
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 簡単な回路構成で回線試験を実施でき、加入
者線回路に回線試験機能を組み込むことのできる加入者
線の回線試験回路を提供することにある。 【構成】 加入者電話機の回線接続試験を加入者線20
2に行う場合、リングトリップ検出回路5側から試験装
置6側へテストリレー7を切り替え、被試験加入者線2
02に対しリンガリレー204を動作させて呼出信号を
送出する。加入者線202には電話機203が繋がれて
いるため、オフフックせずとも呼出信号の交流成分が引
込線8a、リンガリレー204、加入者線202、リン
ガリレー204、引込線8b、テストリレー7の経路で
試験装置6まで伝わる。試験装置6は呼出信号の有無か
ら電話機203が接続されている状態を検出する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、電話交換機の加入者線
に接続された加入者端末電話機の接続状態を試験する回
線試験装置に関し、特に加入者線の回線試験を構成部品
数の少ない構造で実現する技術に関する。
【0002】
【従来の技術】従来では、加入者線の回線試験を行う場
合、各加入者線ごとに試験機能を備えることは不経済で
あるため、試験装置を別に設け、試験装置への引込線に
被試験加入者線を選択的に切替接続する切替装置のみ各
加入者線に設けている。図3に従来の加入者線回路の試
験装置引込み回路の構成例を示す。
【0003】図3において、1は電話交換機の加入者線
回路である。この加入者線回路1は複数の加入者線を備
えるが、ここでは説明を簡単にするため、一つのみ示し
ている。
【0004】加入者線インターフェース101と加入者
端末電話機103とを接続する加入者線102にはリン
ガリレー104及びテストリレー7が介在される。
【0005】リンガリレー104によって加入者線10
2に選択的に切替接続される一対の引込線は、各加入者
線について共用される。この一対の引込線のうち、一方
の引込線には抵抗4を介して呼出信号源2が接続され、
他方の引込線には直流電源3が接続される。
【0006】また、テストリレー7によって加入者線1
02に選択的に切替接続される一対の引込線には試験装
置6が接続される。この試験装置6は、加入者線102
に所定のテスト信号を送り、電話機103を介して返送
されるテスト信号から電話機103が正常に接続されて
いるかどうか判別する。
【0007】上記構成において、電話機103への着信
があった場合、加入者回路1は、図示しない制御装置に
よりリンガリレー104を引込線側に切替制御し、加入
者線を通じて電話機103に呼出信号源2及び直流電源
3を接続して、電話機103に呼出音を発生させる。
【0008】ここで電話機103がオフフックされる
と、引込線に介在される抵抗に発生していた直流電圧が
変化する。リングトリップ検出回路5はこの直流変化か
ら電話機103のオフフックを検出して加入者線回路1
の制御装置に知らせる。この知らせを受けた制御装置は
リンガリレー104をインターフェース101側に切替
制御し、呼出信号の送出を停止させ、電話機1を着信の
あった回線に接続する。
【0009】上記加入者線回路1の回線試験時には、テ
ストリレー7を強制的に試験装置6側に切替制御し、加
入者線102を通じて電話機103を試験装置6に接続
する。試験装置6は、加入者線102に所定のテスト信
号を送り、電話機103を介して返送されるテスト信号
から電話機103が正常に接続されているかどうか判別
する。判別後はテストリレー7を元に戻すことで試験は
完了する。
【0010】しかしながら、上記のような従来の回線試
験回路では、各加入者線毎に試験装置引込み用の切替リ
レーを必要とするため、試験装置以外に加入者線数分の
リレーを設けなければならず、またその数だけの制御回
路が必要となるため、試験のための回路が加入者線回路
自体の費用に与える影響は大きいものがあった。
【0011】これに対し、呼出信号を送出し、リングト
リップ検出回路を接続する引込線の切替リレーを利用し
てリレーの数量を減らす手法が特公平2−34505号
公報の「加入者回路用試験引込回路」などに開示されて
いる。図4はこうした手法を利用した回路構成の一例を
示した回路図である。尚、図4において、図3と同一部
分には同一符号を付してその説明を省略する。
【0012】この回路構成では、リンガリレー104に
よって加入者線102に接続される一対の引込線にそれ
ぞれテストリレー7を設け、このテストリレーの切替制
御により、呼出信号源2、直流電源3、抵抗4及びリン
グトリップ検出回路5と試験装置6を選択的に引込線に
接続するようにしている。これにより、テストリレー7
は全加入者線について共用され、大幅に個数を削減する
ことができる。
【0013】しかしながら、このような回路構成は、上
述の回路に比べ大幅な共用化を図るものだが、加入者線
の回線試験を項目、すなわち加入者線の絶縁試験、容量
試験、外来電流試験及び端末のダイヤル試験等の全てに
渡って行うことを条件としているため、やはり試験のた
めの独立した専用の装置が必要であり、加入者線回路自
体に試験装置を設けることができないという問題点があ
った。
【0014】ここで、先行技術として、例えば特開昭6
2−32757号公報(以下、先行技術1と称する)に
は、一組の切替接点を呼出信号送出用及び加入者試験用
に共用することで、加入者回路の小型化及び経済化を図
る「加入者線アクセス方式」が開示されている。
【0015】また、特開昭62−43248号公報(以
下、先行技術2と称する)には、試験回路から自動的に
試験呼を発生し、被試験加入者回線を回線試験回路に引
込むことで、呼出信号回路状況試験と加入者線ループ抵
抗試験を自動的に行う「加入者回線試験方式」が開示さ
れている。
【0016】
【発明が解決しようとする課題】以上述べたように、従
来の加入者線の回線試験回路では、試験のための回路が
加入者線回路自体の費用に与える影響は大きいものがあ
った。さらに、試験装置が多くの試験項目に対応させて
いるため、加入者線回路に回線試験機能を組み込むこと
ができなかった。
【0017】本発明は上記の課題を解決するためになさ
れたもので、簡単な回路構成で回線試験を実施すること
ができ、加入者線回路に回線試験機能を組み込むことの
できる加入者線の回線試験回路を提供することを目的と
する。
【0018】ここで、上記先行技術1は、一組の切替接
点を呼出信号送出用及び加入者試験用に共用した「加入
者線アクセス方式」の発明を開示するものであって、本
発明のように呼出信号を試験信号として利用する技術思
想については何ら開示していない。
【0019】また、上記先行技術2は、試験回路から自
動的に試験呼を発生し、被試験加入者回線を回線試験回
路に引込むようにした「加入者回線試験方式」の発明を
開示するものであって、先行技術1と同様に、本発明の
ように呼出信号を試験信号として利用する技術思想につ
いては何ら開示していない。
【0020】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するため
に本発明は、それぞれ加入者端末電話機が接続されてル
ープを形成する複数の加入者線と、この複数の加入者線
に対して共通に設けられる第1及び第2の引込線と、前
記複数の加入者線のうちの任意の一つを前記加入者端末
電話機を挟んで前記第1及び第2の引込線に選択的に接
続する第1の切替手段と、前記第1の引込線に接続さ
れ、前記第1の切替手段により接続された加入者線に呼
出信号を送出する呼出信号源と、前記第2の引込線に接
続され、前記第1の切替手段により接続された加入者線
の直流変化から前記加入者端末電話機がオフフックした
ことを検出するリングトリップ回路とを備える加入者線
回路に用いられ、各加入者線と加入者端末電話機が正し
く接続されているか試験する回線試験回路において、試
験時に前記第1の切替手段を通じて任意の加入者線に前
記呼出信号源を接続する第1の切替制御手段と、前記第
2の引込線に選択的に接続され、前記第1の切替制御手
段により前記呼出信号源が接続された加入者線からの呼
出信号の有無を検出することで被試験加入者線の電話機
接続状態を判別する試験装置と、前記第2の引込線を前
記リングトリップ回路、前記試験装置のいずれか一方に
選択的に接続する第2の切替手段と、この第2の切替手
段を通じて、通常は前記第2の引込線を前記リングトリ
ップ回路に接続し、試験時に試験装置に切替接続する第
2の切替制御手段とを具備するように構成した。
【0021】
【作用】上記構成による加入者線の回線試験回路では、
回線試験の試験信号に呼出信号を利用しているため、呼
出信号源側の切替手段が不要となり、切替リレーの接点
を1個減らすことができる。また、試験内容が単純化さ
れているため、試験回路を加入者線回路に実装すること
が可能になる。
【0022】
【実施例】以下、図面を参照して本発明の一実施例を詳
細に説明する。但し、図1において、図3及び図4と同
一部分には同一符号を付して示す。
【0023】図1は本発明に係る加入者線の回線試験回
路の構成を示すブロック図である。尚、ここでは説明を
簡単にするため、加入者線数を4つとする。
【0024】図1において、1は加入者線回路、10
1,201,301,401は加入者線インターフェー
スで、各インターフェース101,201,301,4
01にはそれぞれ加入者線102,202,302,4
02を介して加入者端末電話機103,203,30
3,403が接続されている。各加入者線102,20
2,302,402にはそれぞれ一対のリンガリレー1
04,204,304,404が介在されている。
【0025】各リンガリレー104,204,304,
404は加入者線102,202,302,402を共
通に設けられた一対の引込線8a,8bに選択的に接続
するもので、リレーコイル10,11,12,13によ
って切替制御される。一方の引込線8aには呼出信号源
2が接続され、他方の引込線8bにはテストリレー7、
抵抗4を介して直流電源3に接続される。
【0026】上記抵抗4の両端にはリングトリップ検出
回路5が接続され、この回路5の検出結果は制御回路9
に送られる。テストリレー7は引込線8bを選択的にリ
ングトリップ検出回路5側から試験装置6側に切替接続
するもので、リレーコイル14によって切替制御され
る。
【0027】ここで用いられる試験装置6は、試験時に
制御回路9を通じて各リレーコイル10〜14を選択的
に起動して、任意の加入者線のリンガリレーを引込線8
a,8bに接続し、テストスイッチ7を試験装置側に倒
して呼出信号をテスト信号として入力し、呼出信号の有
無から電話機の接続状態を判別する試験を行う。
【0028】すなわち、上記回路構成では、引込線8b
をリングトリップ検出回路5の側より、試験装置6の側
へ切り替えるためのテストリレー7は4つの加入者線1
02,202,302,402により共用されている。
【0029】通常、加入者線への呼出信号送出用として
使用しているリンガリレー104,204,304,4
04は復旧状態にある。またテストリレー7も復旧状態
である。つまり、テストリレー7はリングトリップ検出
回路5側に倒れているが、リンガリレー104,20
4,304,404は加入者線インターフェース10
1,201,301,401側に倒れているので、加入
者線102,202,302,402はリングトリップ
検出回路5及び呼出信号源2とは遮断されている。
【0030】呼出信号送出はテストリレー7をリングト
リップ検出回路5側へ倒したままで、リンガリレー10
4,204,304,404のうち1個、例えばリンガ
リレー104が呼出信号を送出する加入者線102に対
し動作、復旧を繰り返すことで呼出信号が電話機103
に送出される。
【0031】被呼電話機103がオフフックすると、リ
ングトリップ検出回路5を通じて直流電源3から電流が
流れるため、リングトリップ検出回路5によりオフフッ
クが検出される。
【0032】尚、本回路では複数の加入者線が同時に呼
出し信号送出状態になった場合、どの回線がオフフック
したか判別できないため、一瞬だけで全ての回線のリン
ガリレーを復旧し、加入者線インターフェースに内蔵さ
れた直流ループ検出回路によりオフフックした回線を探
し、まだオフフックしていない回線は再度呼出し信号送
出状態にするものとする。
【0033】加入者端末電話機の回線接続試験を加入者
線202について行う場合、リングトリップ検出回路5
側から回線試験回路6側へテストリレー7を切り替え、
被試験加入者線202に対してリンガリレー204を動
作させ、呼出信号を送出する。加入者線202には電話
機203が繋がれているため、当該電話機203がオフ
フックせずとも、呼出信号源2から出力される呼出信号
の交流成分が、引込線8a、リンガリレー204、加入
者線202、リンガリレー204b、引込線8b、テス
トリレー7の経路で試験装置6まで伝わり、電話機20
3が接続されている状態を試験装置6により検出でき
る。
【0034】回線試験を加入者線302に行う場合、回
線が断線しているため、呼出信号は試験装置6まで戻っ
てこない。よって、試験装置6は呼出信号を検出できな
い。また、回線試験を加入者線402に行う場合、誤っ
て回線がアースに繋がっているため、呼出信号は試験装
置6を通らず、直接アースに流れ、試験装置6では呼出
信号を検出できなくなる。よって、いずれも被試験加入
者線に障害があることが判別できる。
【0035】図2は試験装置の一実施例を示した回路図
である。加入者線202に対し回線接続試験を行った場
合について説明する。
【0036】呼出信号源2から送出された回線試験信号
を兼ねた呼出信号は加入者線202、電話機203、加
入者線202を経由して試験装置6に到達する。
【0037】試験装置6では、入力した呼出信号につい
てダイオード601で半波整流を行い、また抵抗602
及びコンデンサ603で構成されるローパスフィルタに
より波形を平滑化する。ツェナーダイオード604は過
電圧が加わらないようコンデンサ603を保護する。
【0038】呼出信号を平滑化した電流によりトランジ
スタ607は動作し、通常時プルアップ抵抗608によ
る+5Vの出力を検出時約+0.2Vとすることで、制
御回路9に電話機接続検出に伝えることができる。
【0039】以上説明したように本発明は、図4の従来
技術に比較し、切替リレーの接点を1個減らすことがで
きる。また、試験装置を単純化したため、試験装置を加
入者線回路に実装することが可能になり、これによって
以下に挙げる効果が得られる。 (1)加入者線回路の付加価値を追加 加入者線回路に回線試験機能という従来にはない付加価
値を追加することができ、他の加入者線回路に比べセー
ルスポイントとすることができる。 (2)外部試験装置の不要 加入者線回路に回線試験機能を設けたため、外部に試験
装置が不要となる。そのため試験装置の設置場所、電源
及び結線が不要となることと合わせて大幅な低価格化を
図ることができる。
【0040】但し、以下のような若干の機能低下も同時
に発生する。 (3)試験回路の追加 加入者線回路に回線試験回路を設けるため、若干のコス
トアップが生じる。但し、回線試験回路は構造が簡単で
安価であるため、外部試験装置の廃止による効果に比べ
て影響は小さい。 (4)試験項目の限定 従来の回線試験に対し内容を限定しているため、試験不
能な項目が発生する。但し、簡単な回線試験のみ必要と
する場合でもあらゆる項目の回線試験が可能な試験装置
で対応していたため、従来は回線試験設備が高価なもの
になっていた。そのため、導入を見送っていた顧客に対
しても本発明に係る加入者線回路は十分アピールするこ
とが可能となる。
【0041】尚、本発明は上述した実施例に限定される
ものではなく、本発明の要旨を逸脱しない範囲で種々変
形しても同様に実施可能であることはいうまでもない。
【0042】
【発明の効果】以上述べたように本発明によれば、簡単
な回路構成で回線試験を実施することができ、加入者線
回路に回線試験機能を組み込むことのできる加入者線の
回線試験回路を提供することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】この発明に係る加入者線の回線試験回路の一実
施例を示すブロック回路図である。
【図2】同実施例の回線試験回路の構成を示す回路図で
ある。
【図3】従来の加入者線回路の試験装置引込み回路の構
成例を示す回路図である。
【図4】従来技術により試験装置引込み回路を簡略化し
た回路構成を示すブロック回路図である。
【符号の説明】
1 加入者線回路 2 呼出し信号源 3 直流電源 4 抵抗 5 リングトリップ検出回路 6 試験装置 7 テストリレー 8a,8b 引込線 9 制御回路 10 リンガリレー104のリレーコイル 11 リンガリレー204のリレーコイル 12 リンガリレー304のリレーコイル 13 リンガリレー404のリレーコイル 14 テストリレーのリレーコイル 101 インターフェース 102 加入者線 103 電話機 104 リンガリレー 201 インターフェース 202 加入者線 203 電話機 204 リンガリレー 301 インターフェース 302 加入者線 303 電話機 304 リンガリレー 401 インターフェース 402 加入者線 403 電話機 404 リンガリレー 601 ダイオード 602,605,606 抵抗 603 コンデンサ 604 ツェナーダイオード 607 トランジスタ

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 それぞれ加入者端末電話機が接続されて
    ループを形成する複数の加入者線と、 この複数の加入者線に対して共通に設けられる第1及び
    第2の引込線と、 前記複数の加入者線のうちの任意の一つを前記加入者端
    末電話機を挟んで前記第1及び第2の引込線に選択的に
    接続する第1の切替手段と、 前記第1の引込線に接続され、前記第1の切替手段によ
    り接続された加入者線に呼出信号を送出する呼出信号源
    と、 前記第2の引込線に接続され、前記第1の切替手段によ
    り接続された加入者線の直流変化から前記加入者端末電
    話機がオフフックしたことを検出するリングトリップ回
    路とを備える加入者線回路に用いられ、各加入者線と加
    入者端末電話機が正しく接続されているか試験する回線
    試験回路において、 試験時に前記第1の切替手段を通じて任意の加入者線に
    前記呼出信号源を接続する第1の切替制御手段と、 前記第2の引込線に選択的に接続され、前記第1の切替
    制御手段により前記呼出信号源が接続された加入者線か
    らの呼出信号の有無を検出することで被試験加入者線の
    電話機接続状態を判別する試験装置と、 前記第2の引込線を前記リングトリップ回路、前記試験
    装置のいずれか一方に選択的に接続する第2の切替手段
    と、 この第2の切替手段を通じて、通常は前記第2の引込線
    を前記リングトリップ回路に接続し、試験時に試験装置
    に切替接続する第2の切替制御手段とを具備したことを
    特徴とする加入者線の回線試験回路。
  2. 【請求項2】 前記試験装置は、 呼出信号を半波整流するダイオードと、 このダイオードで半波整流された呼出信号の高域成分を
    除去するローパスフィルタと、 このローパスフィルタの出力波形を平滑化する平滑回路
    と、 この平滑回路の出力を増幅して電話機接続状態の検出結
    果として出力する出力回路とを備えることを特徴とする
    請求項1記載の加入者回路の回線試験回路。
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