JPH07175563A - 片手グリップ型コード信号入力装置 - Google Patents

片手グリップ型コード信号入力装置

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JPH07175563A
JPH07175563A JP5315836A JP31583693A JPH07175563A JP H07175563 A JPH07175563 A JP H07175563A JP 5315836 A JP5315836 A JP 5315836A JP 31583693 A JP31583693 A JP 31583693A JP H07175563 A JPH07175563 A JP H07175563A
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JP
Japan
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finger
input
input device
switch
signal
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JP5315836A
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Shinichi Ikeda
真一 池田
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 指先による言語などの入力をより自然な形に
することで、入力速度の高速化と医学的健康さ特に歩き
ながら高速で入力できることを目的とする。更には、キ
ーボード楽器の変革、各国語共通の操作方法によって、
音声識別に頼らない軽便な自動翻訳機の普及を可能にす
る。 【構成】 そのために頭の中の言葉と指の感覚とを一致
して楽しめるように、文字の流れ(コード信号の流れ)
が、指の動きの流れであるような感じで操作する形を提
案する(装置を片手で持ち運びながらも)。その指の信
号形態・キーの配置・キーやスイッチの内部構造も合わ
せて提案する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】技術的には主にキーボード的入力
装置の発展型といえる。面上に圧力検出端子・近接検出
端子を配置した人手の触覚的駆動の入力装置。
【0002】特にワープロなど、入力信号が人間的な内
容を持つ分野の入力装置に有効である。そのため楽器の
新入力装置としても効果が大きい。
【0003】またその応用範囲の広さから自然に、さら
なる発展形としてフィードバック装置を付け、盲目向け
のノート代わりや聾唖者向けのコミュニケーション装置
としても有効である。
【0004】その手軽さ・高速さからして、音声認識装
置の利用場面にも用いられると思われる。
【0005】ロボット・マニピュレーターなどの入力・
制御方法を大きく変えうる。
【0006】
【従来の技術とその問題】今まで使われていたキーボー
ドは普通持ち歩くには大きく、滑らかに打つには机がい
るし、膝に乗せるには椅子がいる。より小さくした製品
は、キーのあいだが狭くて打ちづらいために、大きな製
品とは別に練習し直さなくてはならない
【0007】更に、キーボードというものは、指をキー
位置に持ってきてから押すという2段階動作なので、か
なを続けて押していくときの動作の流れは、指の形の感
覚だけで動くことができない。またこのせいで歩きなが
ら操作できない。
【0008】これらは、ワープロを思考補助装置として
考えるとき、大きな感覚的障害となる。
【0009】特殊なキーボードとして速記用入力と点字
式キーボードがあるが、どちらも机のうえにおくことが
必要で、後者は特に大きさと複雑な出力機構が付属す
る。
【0010】現在のままの入力方法では、盲人が散歩中
に外国人と翻訳器をつかって話をするのは、技術的に未
熟な音声識別以外には不可能に近い。
【0011】またアルファベットを使う国の盲人が(欧
米人とは限らない。自国文字が普及してない国)、これ
からキーボード操作を覚えようとしても、その際音声合
成の助けを借りるとしても、アルファベットは1字1音
とはいえないため、間違いを防いで高速でキーを打てる
ようになるのは難しい。
【0012】また音楽演奏については、現在のキーボー
ド式の楽器を演奏しながら声を出すことは姿勢的に制限
が大きい。
【0013】それとは別に、指先を突くようにする使い
方なので、医学上も良くない。
【0014】手にはめて手の形をモニターするデータグ
ローブというアナログ入力機構があるが、これは入力デ
ータが完全に不定型なのでかえって指の動きの形が定ま
らずどんどん崩れていくことになる。また携帯性・高速
性に大きく欠ける。目的の用途に全く使えないのが現状
である。
【0015】またスイッチとしてホール素子・ホールリ
ニアICを使うには、磁気がかかってない状態での偽ホ
ール電圧である不平衡電圧を調整する必要があるが、行
列状の素子を走査しながら調整する方法は、出願人の調
べの範囲ではそのような用途自体が存在していない。
【0016】
【発明が解決しようとする課題】本考案は、ワープロを
思考補助機械として、どこでも散歩中でも人との会話中
でも、頭の中の思考の速さに遅れることなく思考をとに
かく記録していける自然さを目的としている。
【0017】そのために頭の中の言葉と指の感覚とを一
致して楽しめるように、文字の流れ(コード信号の流
れ)が、指の動きの流れであるような感じで操作する形
を提案し、その事によって自然な感覚・入力速度の向上
・自由な姿勢の利用を可能にさせようとするものであ
る。(請求項1〜16)
【0018】この事によって応用範囲の大きな拡大が容
易になる。今回の出願では用途と目的が同じで構造が基
本的に異なる考案が複数なされている。これらは指の動
き方を検出するという点で同じである。指の動き方が変
わらなければ、装置が変わっても大した戸惑いはない。
始めに取っつきやすい形から手軽でより高速の形へと装
置を取り替えていけるだろう。
【0019】また補助的な意味で、今までのキーボード
よりもメインテナンスに有利で安価な技術的構造が、実
用上必要とされることも考えられる。(請求項17〜2
0、24、25)
【0020】今までのリニア出力のホール素子・ICは
そのままでは、行列に並べて各行各列毎に走査しようと
して端子を直結すると、出力が隣の素子の影響を受けて
変動する。電流が交わらないための回路か必要である。
(請求項22・23)
【0021】また微妙な触感の違いを検出しようとすれ
ば簡単な回路で検出値が再設定できることも必要となろ
う。(請求項26・27)
【0022】またモニター画面が歩いているときは使え
ないため、音声合成か何かの新しい出力機能も必要であ
る。音声合成なら、指の動きと音声合成の構造との関連
も必要である、とくにアルファベットのように1字1音
でない言語の場合。(請求項9・10・28・29)
【0023】
【課題を解決するための手段】請求項1──これが請求
項4・請求項13・請求項14・請求項16とならんで
この出願の基本形である。原理としては、入力装置を手
で包み込むような形にして掌から殆ど離さず、指先の1
動作の変化だけで1回分入力端子を動かすようにキーを
配置している。(そのため、入力装置を以下グリップと
よぶ。)また今までの一般と違って指先を突いて入力す
る位置にキーを置かない。親指の横方向にたたくのでは
なく、親指の腹方向にキーを配置する。
【0024】請求項2・請求項6──スイッチの組み合
わせで各指の形態を捉え、各指の組み合わせで手の形・
表情を捉え、全体の形1つを持って信号の1つとするも
の。請求項6はその具体的設定である。
【0025】請求項3──請求項1の基本形に、指の形
を捉えやすくするためのスイッチを別の方向に追加した
形態。
【0026】請求項4──キーのあるグリップ状に変え
て、光ファイバーを特定位置に仕込んだ半グローブ状に
することで指の屈曲そのものを捉えようとしたものであ
る。指の屈曲位置・方向を検出し、その組合せで1つの
信号とするシステムである。請求項1とならぶもう一つ
の基本形。
【0027】請求項5──歩きながら操作するのに、ポ
ケットに引っ掛けて重さを支えるようにしたもの。
【0028】請求項7──微妙な動きを捉えすぎるのは
かえって扱いづらい面が出てくる事がある。特定のスイ
ッチ・特に強く押す、という操作をして始めて信号とな
るようにしたもの。
【0029】請求項8──手の動きの自然さとしては、
時々手首などをグリップから離して動かす方がいい場合
もある。そういう時々の用途のためのスイッチを付ける
こともある。
【0030】請求項9──人指し指・中指は他の指より
も自由度・器用さ・意識とのつながりにおいて差が大き
い。この差を母音・子音の差に用いるもので、指の表情
・形と、声の表情・発声構造とを感覚的に近似させるも
のである。なお親指は、小指・薬指と一緒に用いるのが
適当であろう。これによって、入力が自然に・言語の違
う場合に戸惑わずに操作できるようになる。 請求項10──スイッチの配置を右手に子音、左手に母
音とする。
【0031】請求項11・請求項12──音楽演奏の装
置手段としては、図3─B,図3─Cのものとほぼ同じ
である。適宜、キー配置が変わりうる。人指し指から小
指でオクターブ内部の音を、親指またはもう1本の手で
オクターブ自体の高さやその他の要素を指定する。
【0032】請求項13──指先にコード付のキャップ
を嵌め、指の動きに対してなるべく一定の位置に来る空
間上の一点にコードの片端を留めて支持点とし、このコ
ードの中に光ファイバーを仕込んでファイバーを通る光
の変化を検出する(例として、キャップの上側に1本、
下側に1本、コードの途中までに1本、各本は往復させ
る)。またコードが片端を止めた一点よりも指で引き出
されるときに、この引き出しを検出するセンサーも備え
る。
【0033】請求項14──板状または曲げ板上の装置
で、板の表面に発光体(指向性の発光ダイオードかレー
ザー)を置き、指に向けて発光する。指先(の延長)方
向から変調光または変色光を3種(上・中・下に分け
て)、指の下側(腹側)から別の種の光を発する。先側
の光と腹側の光が交差するような形になる。反射光を受
ける光センサーを1つ以上備える。センサーの入力に指
向性を供えるか出力に変調信号の分離回路をつなげ、コ
ンパレーターなどの判断回路を通し、受けた各種の光の
ON、OFFの組み合わせ信号として、これを言語信号
として照合、記憶する。以上を各指に対して備える。親
指に対しては、以上の説明の上下方向が左右方向に変化
する。親指・人差し指・中指の組みあわせか、人差し指
・中指・薬・小指の組みあわせで検出できる。
【0034】請求項15──指先にキャップを嵌め、光
センサーで指先を検出しやすくして、指先方向に反射型
光センサーを置き、指先の腹(下)方向か背(上)の方
向に反射型または透過型の光センサーを置き、これらの
センサーは色の違いも検出できるようにする。キャップ
に色を付け、方向によって異なる色となるようにする。
または別の光源でキャップに上下の明暗をつける。
【0035】請求項16──半グローブ状の入力末端の
内部表面に複数の電極を設ける。手の運動のつぼ近傍に
電極が来るように配置する。電極裏側に詰め物・凹みの
皺癖、掌部にグローブを凹ませるバネ癖、指先などの切
り開きをもった構造の半グローブとする。電極信号は微
電圧検出素子につなげ、検出された各信号の組み合わせ
を一つの信号として、言語信号に変換、記憶する。
【0036】請求項17──スイッチとして、キーの裏
に光ファイバー置き、ファイバーの両端に発光部・受光
部を置き、キーが押されるとファイバーが曲がるように
したもの。 請求項18──指の屈曲検出の部分にファイバーを螺旋
に巻いたものを仕込み、螺旋の横方向から押すか螺旋の
長さ方向に引っ張ることで、ファイバーを変形させてそ
れを通る光の変化を検出する。
【0037】請求項19──請求項17及び18におけ
る入力スイッチとして、ファイバーの変形位置でファイ
バーの表面を傷つけるか磁石を近接させるかまたは別の
透明体でファイバーを薄くった物。
【0038】請求項20──スイッチとしてキーなどの
可動部の裏に磁石を付け、固定部にホールICを付けた
もの。1
【0039】請求項21──スイッチとして、指先に磁
石付のキャップを嵌め入力装置本体にホールICを配置
し、指先の磁石でホールICに近づけて作動させる。
【0040】請求項22──ホールIC等の磁気関知式
リニアICを行列状に配線連結し、行ごとに駆動・列ご
とに検出・総合して判別する。リニアICであるため、
スイッチの1つ1つのON設定を調整しメモリーに入
れ、メモリーとの比較でON入力を判別する。
【0041】請求項23──ICの出力端に各同一方向
のダイオードを入れたものである。これを介して列内の
各ICの出力端を連結する。ICの出力がオープンコレ
クタになっていないときに列内の各ICの出力が混ざり
やすいのを避ける。
【0042】請求項24──スイッチとして、互いに交
差する方向の2つの電導パターンを行列状に配してスイ
ッチを押す位置で接触させるものであるが、パターンの
一方か両方を細い線の集まりとして、1つのスイッチの
接触信号を複数に増やし、押す力が強ければ信号数が多
く、少なければ信号数が少ないようにしたもの。
【0043】請求項25──スイッチとして、互いに交
差する方向の2つの電導パターンを行列状に配してスイ
ッチを押す位置で近接させて、近接したときできるコン
デンサー容量変化を検出してスイッチのONとするもの
である。(電圧震動をかけて充放電特性を見るか、コイ
ル回路とつなげて震動特性をみる)これは、通常は、ス
イッチの行列状パターンを接触させてもそのまま使え
る。
【0044】請求項26・請求項27──請求項17・
請求項20・請求項23・請求項24でのスイッチのO
N設定・設定との比較による入力判別のための具体的回
路構成。請求項26はアナログコンパレーターによるも
ので、メモリー出力を二進倍比率をもって並列に接続し
た抵抗列につなげてアナログ化し、これとスイッチ部の
信号とをアナログコンパレーターで比較して、ON設定
・入力判別とするもの。ON設定のときは、メモリーの
代わりにカウンターが接続・作動する。 請求項27
は、スイッチ入力を安定ON領域・ノイズ領域・安定O
FF領域に分けるもので、そのため、請求項26のシス
テムを2重にし、入力信号を始めにON設定(またはO
FF設定)で2分割、その後にその設定電圧を基準にO
Pアンプで増幅する。その増幅比抵抗に二進倍比率をも
って並列に接続した抵抗列がつながる。
【0045】請求項29・請求項30──歩きながら言
葉を入力していくには、モニター画面が使えないため、
別の出力装置が必要である。請求項29は、指が押す各
位置(又はその近傍)に震動体を設け指の触覚でその振
動信号を読み取るもの。請求項30は、指が押す各位置
(又はその近傍)に2つづつの電極を設け、その電極に
電圧をかけて指の皮膚で読み取るものである。
【0046】請求項31──本考案の入力装置をマニピ
ュレーターの制御入力に応用するとき、マニピュレータ
ーの物を持つ圧力や硬さを制御者に感覚的にフィートバ
ックするものとして、入力装置を柔構造とし手の開閉に
連れて連動変形ができるようにし、各入力素子の裏側に
柔軟な密閉中空部を設け、中に入れた流体の圧力をマニ
ピュレーターからフィードバックされた信号で電動操作
して、手の指の側に圧感を伝える構造にしたもの。
【0047】
【作用】図1〜図4─5に示したような外見の入力装置
であり、だいたい図5のような各指使いを検出し、それ
を言語記号にして記憶していく。ただし指使いと検出方
法は、各実施例によって微妙に異なる。
【0048】ここで必要な記号の量は、「1〜0+50
音=実質55字」「改行 、 。( )=5記号」「=
+ −× ÷ =5字」「確定信号 打ち直し信号
片仮名変換 漢字変換 英字変換=5〜6」「文節キー
=1」即ち、全体で55+5+5+5〜6=70〜71
・・・+キー1つ以上の組み合わせが可能ならば片手で
扱えるということ。
【0049】散歩中に入力した言語は、音声合成などで
モニターして確認して記憶する。
【0050】そのさい漢字・かな変換は充分できない
が、あとで画面モニターにつなげて整理し直す。そのし
易さのために文節キーで文節の印を付けておく。
【0051】請求項1──。原理としては、入力装置を
手で包み込むような形にして掌から殆ど離さず、指先の
1動作の変化だけで1回分入力端子を動かすようにキー
を配置している。詳しい作動は、実施例を参照。
【0052】請求項2・請求項6──実施例を参照。
【0053】請求項3──実施例、図2A.図3B.図
3Cにあるeを参照。これを組み合わせの1要素にした
り、特別の信号キーとして使う。
【0054】請求項4──作動は、請求項6と同じ。
【0055】請求項5──歩きながら操作するのに、ポ
ケットに引っ掛けて重さを支えられる。
【0056】請求項7──特定のスイッチ・または特に
強く押す、という操作をして始めて信号となるようにし
たもの。
【0057】請求項8──手の動きの自然さとしては、
時々手首などをグリップから離して動かす方がいい場合
もある。そういう時々の用途のためのスイッチを付ける
こともある。
【0058】請求項9──指の表情・形と、声の表情・
発声構造とを感覚的に近似させるものである。なお親指
は、小指・薬指と一緒に用いるのが適当であろう。これ
によって、入力が自然に・言語の違う場合に戸惑わずに
操作できるようになる。
【0059】請求項10──一般に多くの言語におい
て、子音は左脳、母音は右脳に入る。手では左脳が右
手、右脳が左手を動かす。つまり、これに合わせた事で
指使いを自然にするもの。
【0060】請求項11・請求項12──音楽の長調・
短調などの違いは1オクターブの中で生じ、各音の高さ
の意味はこの内部で生じる。あとはオクターブが積み重
なった高さの違いだけである。ゆえにオクターブの中の
音は同じ指(指使い)で指定され、オクターブ自体の高
さは別に指定する。
【0061】請求項13──キャップの上を通る光の変
化と下を通る光の変化との比較によってキャップの方向
が分かる。コードの途中までのファイバーの光の変化で
支持点の近くのコードの屈曲がある程度分かる。2つを
組み合わせてコードの屈曲=キャップの位置=指の屈曲
と位置が把握される。
【0062】請求項14──各種の光が指で反射すると
それらをセンサーで受け取って、変調光の種類に分解す
る。その反射の際、指の位置と形とによって反射する・
しないと反射する指の部位が変わる。これを受けるセン
サーの位置によって、陰になって受け取らない場合がで
る。光の成分比も大きく変わる。よって光センサーの変
調・非変調の信号を分解すると指の位置による特定の信
号の組み合わせが出てくる。これを言語信号に変換し、
記憶する。図4─4に説明図がある。ここでは、信号数
は、人指し指と中指だけで5×5種ある。親指や薬・小
指を信号に使えば×3ができる。計75となる。請求項
15──指先方向のセンサーで指の上下検出し、腹か背
方向のセンサーで指の前進・後退を検出し、色の違いで
キャップが(指先が)(またはリングが)どちらを向い
ているかを検出して、組み合わせて指の屈曲と位置が把
握される。
【0063】請求項16──半グローブの弾性構造で皮
膚に押し当てられた電極が運動神経のつぼの微電圧を拾
い上げ、検出素子がそれを信号として捉え、後の回路で
言語信号に変換、記憶する。指使いの特徴として、指の
形でなく動かそうとする意図を検出するものであり、指
使いの形の崩れに影響されない。信号の確定信号をどう
するかということも強く意図した力みを検出すればよ
い。
【0064】請求項17──キーが押されたときにその
裏にある光ファイバーが曲げられ、そのファイバーを通
っている光が外へ洩れる(または漏れが減る)ことをフ
ァイバーの出光端で検出し、この量を持って屈曲量を測
ってスイッチとする。
【0065】請求項18──半グローブ型のグリップの
スイッチとして利用できる。指の腹側にスイッチがある
ときはファイバーを押して変形させ、指の背側にスイッ
チが来るときはファイバーを引っ張って変形させるもの
である。ファイバー変形が少なすぎず多すぎないように
調整するための形である。 請求項19──図7参照。ファイバーがここで変形した
とき光が外側へ洩れやすく、ファイバー中に戻ってきた
ときにも外部の物質で吸収されて減っているようにする
構造。
【0066】請求項20──キーが押されると磁石とホ
ールICとえ接近しICを作動してスイッチが働く。
【0067】請求項21──指の動かし方は、キーを押
すようにしなくてもよい。入力装置の表面をなぜるよう
にしてもキーが痛まず楽に入力できる。
【0068】請求項22──行ごとにICの電源を入
れ、列ごとに出力を検出・総合して判別する。リニアI
Cであるため、スイッチの1つ1つのON設定を調整し
メモリーに入れ、メモリーとの比較でON入力を判別す
る。
【0069】請求項23──ICの出力のダイオードを
を介して列内の各ICの出力端を連結する。ICの出力
がオープンコレクタになっていないときに列内の各IC
の出力が混ざりやすいのを避ける。
【0070】請求項24──2つの電導パターンの接触
を信号とする。接触信号が複数なので押す力が強ければ
信号数が多く、少なければ信号数が少ない。
【0071】請求項25──電導パターン同士が近接し
たときできるコンデンサー容量変化を検出してスイッチ
のONとするものである。(電圧震動をかけて充放電特
性を見るか、コイル回路とつなげて震動特性をみる)こ
れは、通常は、スイッチの行列状パターンを接触させて
もそのまま使える。
【0072】請求項26・請求項27──請求項26は
アナログコンパレーターによるもので、メモリー出力を
二進倍比率をもって並列に接続した抵抗列につなげてア
ナログ化し、これとスイッチ部の信号とをアナログコン
パレーターで比較して、ON設定・入力判別とするも
の。ON設定のときは、メモリーの代わりにカウンター
が接続・作動する。 請求項27は、スイッチ入力を安
定ON領域・ノイズ領域・安定OFF領域に分けるもの
で、そのため、請求項26のシステムを2重にし、入力
信号を始めにON設定(またはOFF設定)で2分割、
その後にその設定電圧を基準にOPアンプで増幅する。
その増幅比抵抗に二進倍比率をもって並列に接続した抵
抗列がつながる。
【0073】請求項29・請求項30──歩きながら言
葉を入力していくには、モニター画面が使えないため、
別の出力装置が必要である。請求項29は、指の触覚で
震動体の振動信号を読み取るもの。請求項30は、各位
置に設けた電極に電圧をかけて指の皮膚で読み取るもの
である。
【0074】請求項31──本考案の入力装置をマニピ
ュレーターの制御入力に応用するとき、マニピュレータ
ーの物を持つ圧力や硬さを制御者に感覚的にフィートバ
ックするものとして、入力装置を柔構造とし手の開閉に
連れて連動変形ができるようにし、各入力素子の裏側に
柔軟な密閉中空部を設け、中に入れた流体の圧力をマニ
ピュレーターからフィードバックされた信号で電動操作
して、手の指の側に圧感を伝える構造にしたもの。
【0075】
【実施例】実施例は図1〜図4に示す。そのなかの大抵
は、図5の指使い(請求項6)を主要な信号としてい
る。薬・小指を除外した計算例が多いが、必ずしもそう
ではない。中指などで打ち込みながらグリップを支えて
薬・小指をさらに信号に使うこともある。文中、たとえ
ばa+bとあるのはaキーとbキーを同時に押すことを
示す。
【0076】図1。 親指・人指し指・中指を信号操作
に用いて、薬指・小指を装置を持って振り回せるように
したもの。請求項1・2・3・6・18・19に該当。
【0077】 キーの組み合わせ 中指 a又はa+b,b又はb+c,c,d,a+b+c, =5種 人指し指 中指と同じ+外方向に1つ(横d)+横方向に1つ(横a)=7種 親指 指先方向に2つ+元方向に1つ =3種 5×7×3=105
【0078】dキーの代わりに光センサーを使うことも
出来る。此の図1のタイプのバリエーションとして、薬
指と小指にもキーを配して、人指し指の横方向にもb,
c位置にキーを置き、親指の開放状態もキー1個分と置
けば、JIS配列、親指シフト配列が片手で行える。も
っとも、歩きながら使うというこの発明の本来の価値は
大きく損なわれるのだが、机に向かうときの便利さや指
に対する医学的健康さは長所として残る。
【0079】図2。 半グローブ状の入力装置。請求項
4。請求項9の信号方法を取り入れることのし易い装置
群である。2─1は、指の付け根(第3)間接の屈曲を
外側に回したファイバーの曲がりで検出し、中(第1・
2)間接の屈曲を腹側に回したファイバーを押さえて変
形を検出している。ここの部分の内部構造は、図6─3
にある。2─2は、Aと逆に中間接の外側にファイバー
をまわして、付け根間接の内側にファイバーを回してい
る。2─3は、ファイバーを総て外側に通した例であ
る。実際には、これよりさらに、外側と内側に伸縮性の
弾性布が付く。内部構造は、図6─1のようになる。請
求項2・4・6・(9)
【0080】キーの組み合わせ 図5から各指の6状態を判別する。それから指先側が中
位置である状態を遊びとして、5状態を信号とする。親
指は3状態とし、遊びはない。指3本で、5×5×3=
75
【0081】図3─1。 図1のバリエーション。キー
の押さえ方は、 中指 a,b,c,d,a+c =5種 人指し指 同上5種+外側1つ+横a=7種 親指 3種 計105種 ここで親指は、常に指の元側のスイッチを押さえながら
操作する。使用頻度の少ない信号のときのみそのスイッ
チを離す。これで図1の例よりもよりしっかりと装置を
保持できる。
【0082】図3─2。 ポケットに入りやすく薄型に
したもの。 中指 a,b又はa+b,c,a+c=4種 人指し指 同上4種 薬・小指 3種 親指 3種 計154種 ここで、親指は必ず指の元側のスイッチを押している。
人指し指がeスイッチを押したときのみ、信号を読み込
むため、総ての指が殆どキーを離れる必要がない。
【0083】図3─3。 指を一定位置に保持する弾性
ベルトgを付けたもの。軽くaに触れているのが遊び状
態。最もeスイッチがあるので遊び状態を無くしてもい
い 中指 深いa,開放a,c+深いa,c+開放a
=4種 人指し指 同上4種 薬・小指 3種 親指 3種 計154種 ここで、親指は、真ん中のキーのみを押さえているのが
遊び状態。人指し指がeを押さえるまでは、信号を読み
込まない。
【0084】図3─4。 折りたたみ式の例である。 中指 a,b,d,f,a+b=5種 人指し指 上5種+横a=6種 親指 2種 薬・小指 2種 計120種 ここで親指は省略して書いてあるが、上の3図同様に装
置を抱え保持しながら操作する。
【0085】図3─5。 指先方向にキーを付けた例。 中指 b,c,b+c,a+b,a+c=5種 人指し指 同上 親指 3種 計75種 指先に付けたaキーはストロークを深くし、指を一杯に
押しても下がりきらないので指を傷めない。aキーは光
センサーで代用できる。親指は指元側のスイッチを常に
押している。親指・薬指・小指と手首のかかえでグリッ
プを保持できる。
【0086】図4─1。 ファイバー付のキャップを指
先に嵌めたもの。コード部の内部構造は図8。 請求項
13 図8のファイバー1とファイバー3の位置5での曲がり
度は、キャップが上向きか下向きかによってどちらが強
いか違ってくる。その比較をする。コードの4の位置の
曲がりによってファイバー2の光の洩れ量が変わる。こ
れらからコードの曲がり方が把握され、図8のローラー
7の位置を検出することも加えて、指位置の把握が出来
る。
【0087】図4─2。 図4─1の例から、ローラー
7を省いて、コードは支持点から伸縮しない。図では、
コードは支持点は1つだけだが(4つかいてあるのは、
4状態)、別にコードと支持点を付けることを除外して
いるわけではない。
【0088】図4─3。 光センサーでキャップの位置
と方向を把握する例。 請求項15。発光ダイオード
1,3,4,6,8で発した光を、11または10で色
違いとして反射し、受光素子(フォトダイオード)2,
5,6で検出し、キャップ9の位置と傾きを把握する。
ただキャップは1色でも、図の左上部からの点光源によ
ってキャップの上下面で明るさの違いが出る方式も、色
違いの一種である。
【0089】図4─4。 請求項14の例。 1・2・3・5・6──変調光の高指向性発光ダイオー
ドまたはレーザー 4──受光用素子(フォトダイオード) 5の発光は非変調光でもいい。6の発光の意味は、5を
反射せず6を反射すると遊び位置にあるということ。
【0090】図4─5。 請求光16の例。 1──半グローブの外皮 2・3・4・5──詰め物 6──半グローブの内皮
【0091】図5。 請求項6の図解 指先の第一間接と第二間接は連動するので一つとして捉
える。
【0092】図6─1。 図2─3のファイバーの這わ
せ方。1,3は伸縮性の布、2,4は非伸縮性材のブロ
ック、1はファイバー。請求項18
【0093】図6─2。 ファイバーによるキースイッ
チの構造 請求項18
【0094】図6─3。 図2─1での内部構造。ファ
イバー1を折り曲げやすくするために剛性体2,3が付
けてある。
【0095】図6─4。 図3─3のaキーの内部構
造。2段階の感触を与えるために、スプリングのほかに
ゴムリングが2段目のクッションとしてある。
【0096】図7─1。 ファイバーの周辺を別の透明
体で覆って曲げたときの光の漏れ方。 請求項19
【0097】図8。 請求項13、図4─1の内部構
造。3本のファイバーがコードの中を通っている。作用
は、図4─1の作用説明を参照。各ファイバーは往復で
1本として書かれている。
【0098】
【発明の効果】請求項1〜9・13〜16──片手でも
メモ分なら打てる。またポケットに手を入れて使える。
体の姿勢を拘束せず、目を開ける必要もなく、場所を選
ばず気楽にワープロを使える。今までは、座って両手を
使わねばならなかった。このことは、電車の中や歩いて
いるときはもちろん、人と対面しながら使うとき、特に
外国で自動翻訳器・音声合成器と連結して使うときに便
利感が大きい。
【0099】勿論事務所の机でもキーボードが目の前に
閉める面積が減るので、仕事がし易くなる。また指使い
が自然なため、医学的障害の発生を防ぐことが出来る。
今回の出願では用途と目的が同じで構造が基本的に異な
る考案が複数なされている。これらは指の動き方を検出
するという点で同じである。指の動き方が変わらなけれ
ば、装置が変わっても大した戸惑いはない。始めに取っ
つきやすい形から手軽でより高速の形へと装置を取り替
えていけるだろう。
【0100】請求項9〜10──現在多くの国でワープ
ロが使われているが、それは殆ど(先進国は別として
も)現地語をアルファベットに置き換えているので、キ
ー配置の合理性・発音との一体感がなく、少数民族後な
どは、アルファベットに正確に置き換える方法さえ充分
統一できていないものもあるはず。
【0101】是に対して、発音記号を使うなら殆どの言
語にそのまま適用可能である。世界の文盲人口とこれか
らのワープロの普及を考えると、発音記号によるキー配
置や文字が将来ある程度の世界標準文字(又は地域標
準)の一つになる可能性も充分あると見られる。
【0102】子音・母音はそれぞれいくつかの要素の組
み合わせであり、その組み合わせとして(子音・母音別
々に)図表的に配置されたキーを操作する方式なら、言
語の違いを超えて使うことができる。
【0103】請求項10──以上のさい子音母音を左右
の手に振り分けるやり方は、脳生理学上の左右の使い分
けを基にしている。日本語以外の多くの言語に適用し、
日本語にも不向きではない。また片手の不器用な人、障
害があって間違った打ち込みをしやすい人にも向いてい
る。普通より手間はかかるが各国語に共通の打ち方が出
来る利点がある。
【0104】請求項29・29──グリップ型入力装置
は聾唖盲人用に、指文字の形・動きをキーに近似させて
設定し、指文字式キー配置にできる。このとき、キーに
出力機能も付ければ、遠くはなれた2人が疑似指文字会
話ができるということで、聾唖盲人にとってのコミュニ
ケーションの魅力を大きく増す。 もちろん指文字でな
く点字でも構わない。その場合、請求範囲の方式を取る
と、盲人が戸外で杖を手放さずにキーボードを操れ、片
耳を塞がずに文字を確かめることができる。
【0105】ここに上げた考案は、音声を使わず指先か
ら読み取るため静かで他人に聞かれる心配がない。「読
む」という感覚で使える。また強弱が付けられるので請
求項29のようなマニピュレーターの制御フィードバッ
クにも使える。
【0106】また請求項1〜9の考案は、片手だけで殆
どの文字入力ができる。残った片手で出力信号を受けら
れる。盲人が練習しようというとき、アルファベットの
ような文字と発音とがはっきり一致しない言語は、音声
出力では出力が遅くてもどかしいはずである。
【0107】請求項11〜12──キーボード楽器の演
奏に使えば、姿勢が自由になるため声が出しやすく、演
奏と唄とが一人でし易い。動き回ることも可能になる。
また和音指定を別にすることで、人指し指から小指まで
は同時に複数のキーを押さえる必要がなく、指の動きが
楽である。
【0108】請求項17──スイッチストロークを大き
くとれるためにスイッチを多段階にしやすいことと段階
の設定の微調整がしやすいことが利点である。請求項1
9──ファイバーの変形が少なくても光の変化が大きく
なるための構造で、変形が少ない方がファイバーが長持
ちする。
【0109】請求項20──非接点式のスイッチとする
ことで、手荒に扱われ汚れやすいと思われるこのグリッ
プの寿命を大きく伸ばせ、分割して中まで洗うことが可
能となる。請求項25を接点式に応用すると掃除・修理
・交換がごく気楽である。
【0110】またグリップ全体を柔軟体で構成できる。
すると請求項29・請求項30のようにキーから出力さ
せるとき、グリップを変形させて全ての出力キーが指に
軽く触るようにすることができる。
【0111】請求項17はキーの運動量を大きくとれる
ためにスイッチを多段階にしやすいことと段階の設定の
微調整がしやすいことが利点である。
【0112】請求項17・請求項20の入力信号は必ず
しもオン・オフではないため、微妙な力の入れ方でキー
信号を変えることができる。これは、一人一人の手の力
・くせに合わせてキー設定ができることになる。そして
重度の筋肉萎縮症患者のためにも、指を殆ど動かさず僅
かの(しかも一人一人異なる)力加減でオンオフできる
キー入力が必要である。また裁判のメモ取りにも、音が
しないので有効である。
【0113】全てのキーを押さえながらも、微妙な力の
入れ方でキー信号を変えるという応用にすると、本考案
の例図に示した形より、更に異なるグリップ形が求めら
れる場合に対応できる。例えば触感型マニピュレーター
の入力装置(手袋型など)である。
【0114】請求項22・23──以上のための磁気感
知素子からの無段階リニア信号の走査検出の方法を少量
生産においてより安価・簡便に与えるものである。
【0115】請求項24──今までのシート状のキーボ
ードはキー位置を決めてから人が合わせていた。これは
電導線の密度に隙間がないので、人の手の大きさに合わ
せてキー位置を設定できる。それで、年齢による指の違
いに合わせてキー位置を微妙に変えることができ、歳の
小さいときから一生同じグリップを使える。
【0116】二つのパターン面の間に網上のシートを挟
めば、キー位置の設定の触覚的印にもできる。これは取
り替えられる。
【0117】指の圧力によって接触する点の数は変化す
る。それを指圧力の入力信号とすれば、遠隔操作などの
圧力制御式マニピュレーターの入力装置にできる。
【0118】請求項25──接点スイッチに応用した場
合、パターンの接点が接触不良を起こしても正常に働く
ので長寿命。
【0119】請求項26・27──人の指による入力
は、力がばらつきやすいものであり、そうでなくてもホ
ール素子の不平衡電圧のような基準値の変動が半導体で
は置きやすく、入力末端の寿命もあって生じる入力信号
の電圧を使用者が使用しながら補正できる。特に、微妙
な触感を入力したいような、その一方でパソコンのよう
な大型な処理部分を持たない装置においては、実用化の
ために必要な機能である。
【0120】請求項31──圧力センサーを出力部に取
りつけた圧力制御式マニピュレーターの、圧力フィード
バックに用いる。物をつかむ力の制御では今までのよう
なプログラムの打ち込みでなく、人が操作してマニピュ
レーターを動かしてそれをファジー又はニューロ回路で
学習させプログラムを作成させられるので、ロボット制
御が遙かに楽になる。精密な位置制御機構が要らないた
め、マニピュレーター部を簡略化・低コスト化できる。
【0121】また、人のカンをロボット制御に取り入れ
ることがたやすくなる。
【図面の簡単な説明】
図1。 実施例の図。下3図は3方から見た図。 a〜d──キーの中指と人指し指に対する位置関係を表
す。たとえばd──横d,人d,中dの3キーの総称で
ある。 1──横dキー 2──人dキー 3──中dキー 図2。 請求項4の実施例。 e──側面スイッチ 図3。 請求項1の各実施例。 a,b,c,d,e,f──キーの中指と人指し指に対
する位置関係を表す。 g──弾性ベルト 図4─1、図4─2。 請求項13の具体形 6──コード 7──ローラー(コードの引き出し量検出) 9──キャップ 図4─3。 請求項15の原理図 1,3,4,6,8──発光ダイオード 2,5,7──フォトダイオード 9 ──指先キャップ 10,11──キャップの塗分け 図4─4。 請求光14の例 1・2・3・5・6──変調光の高指向性発光ダイオー
ドまたはレーザー 4──受光用素子(フォトダイオード) 図4─5。 請求光16の例。 1──半グローブの外皮 2・3・4・5──詰め物 6──半グローブの内皮 図5。 請求項6の図解 矢印─検出すべき屈曲位置 図6。 各種スイッチの内部構造 図6─1。 図2─3の実施例のスイッチ原理 1──光ファイバー 2,4──非弾性体によるブロック 3,5──伸縮弾性布 図6─2。 一般的キーボードに光ファイバーを組み込
んだ例。 図6─3。 請求項4、図2─1のファイバーの入れ方 1──ファイバー 2,3──剛性体 図6─3。 2段検出のキーの内部 1──光ファイバー 2──キー 3──ゴム筒クッション 4──スプリング 図7。 請求項17のファイバーの表面を別の透明体で
覆った例 1──光ファイバー 2──透明体(有色) 矢印──光の進行 図8。 請求項13、図4─1のコード付キャップの内
部構造。 1,2,3──光ファイバー 4──コード支持点近くの部分。 5──コードとキャップのつながり部分 6──コード 9──キャップ
─────────────────────────────────────────────────────
【手続補正書】
【提出日】平成5年11月22日
【手続補正1】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】0053
【補正方法】変更
【補正内容】
【0053】 請求項3──実施例、図2−1.図3−
2.図3−3にあるeを参照。これを組み合わせの1要
素にしたり、特別の信号キーとして使う。
【手続補正2】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】0079
【補正方法】変更
【補正内容】
【0079】 図2。 半グローブ状の入力装置。請求
項4。請求項9の信号方法を取り入れることのし易い装
置群である。図2−1は、指の付け根(第3)間接の屈
曲を外側に回したファイバーの曲がりで検出し、中(第
1・2)間接の屈曲を腹側に回したファイバーを押さえ
て変形を検出している。ここの部分の内部構造は、図6
−3にある。図2−2は、図2−1と逆に中間接の外側
にファイバーをまわして、付け根間接の内側にファイバ
ーを回している。図2−3は、ファイバーを総て外側に
通した例である。実際には、これよりさらに、外側と内
側に伸縮性の弾性布が付く。内部構造は、図6−1のよ
うになる 請求項2・4・6・(9)
【手続補正3】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】0096
【補正方法】変更
【補正内容】
【0096】 図7−1。 ファイバーの周辺を別の透
明体で覆って曲げたときの光の漏れ方。 請求項19
【手続補正書】
【提出日】平成6年6月8日
【手続補正1】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】図面の簡単な説明
【補正方法】変更
【補正内容】
【図面の簡単な説明】
【図1】 基本的なレベルでの実施例の図。立面図
【図2】 図1に同じ。上からの平面図。
【図3】 図3から図5は、 図1・図2の例を3方か
ら見た図。
【図4】 図3の説明に同じ。
【図5】 図3の説明に同じ。
【図6】 図6〜図8は、請求項4の各実施例。
【図7】 図6の説明に同じ。
【図8】 図6の説明に同じ。
【図9】 図9〜図13は、請求項1の各実施例。
【図10】 図9の説明に同じ。
【図11】 図9の説明に同じ。
【図12】 図9の説明に同じ。
【図13】 図9の説明に同じ。
【図14】 請求項13の具体形
【図15】 請求項13の具体形。指先の位置の違いに
よって、コードの曲がる位置の変化を表したもの。
【図16】 請求項15の原理図
【図17】 請求光14の例
【図18】 請求光16の例。
【図19】 図19〜図21は、請求項6の図解。矢印
−検出すべき屈曲位置
【図20】 図19の説明に同じ。
【図21】 図19の説明に同じ。
【図22】 図6〜図8の屈曲検出を光ファイバーを使
って検出するときのファイバーの仕込み方法の1例。
【図23】 一般的キーボードに光ファイバーを組み込
んだ例。
【図24】 請求項4、図6のファイバーの入れ方
【図25】 2段検出のキーの内部
【図26】 請求項17のファイバーの表面を別の透明
体で覆った例
【図27】 請求項13、図14のコード付キャップの
内部構造。
【符号の説明】 a〜d──キーの対応する指(特に中指と人指し指を
基本として)への位置関係を表す。たとえばdとは、横
d,人d,中dの3キーの総称である。 a──指を伸ばして指先部で押すキー。 a’──指を伸ばして中間接部で押すキー。 b──指を丸めて指先部で押すキー。 c──指のもと近くの腹で押すキー。 d──指先間接または中間接の背で押すキー。 e──指の横で押すキー。側面スイッチ。 f──付け根の間接の背で押すキー。 横キー──横a〜横dキーは人指し指を外側に移動して
押すキー群 人キー──人指し指で普通に押すキー。 中キー──中指で押すキー。 1──aキー群の水平位置。b群という設定にもなる。 2──bキー群の水平位置。a’群という設定にもな
る。 3──cキー群の水平位置 4──dキー群の水平位置 5──横dキー 6──人dキー 7──中dキー 8──横aキー 11──eキー。側面スイッチ 21──aキー 22──bキー 23──cキー 24──dキー 25──aキー 26──bキー 27──cキー 28──eキー。側面スイッチ 29──eキー。側面スイッチ 30──弾性ベルト 31──cキー 32──2段階検出キー 33──弾性ベルト 34──dキー 35──aキー 36──bキー 37──fキー 38──c 39──a 40──b 44,45,46──コード 47──ローラー(コードの引き出し量検出) 49──キャップ 51,53,54,56,58──発光ダイオード 52,55,57──フォトダイオード 59──指先キャップ 60,61──キャップの塗分け 71・72・73・75・76──変調光の高指向性発
光ダイオードまたはレーザー素子 74──受光用素子(フォトダイオード) 81──半グローブの外皮 82・83・84・85──詰め物 86──半グローブの内皮 91──光ファイバー 92,94──非弾性体によるブロック 93,95──伸縮弾性布 99──ファイバー 98,100──剛性体 101──光ファイバー 102──キー 103──ゴム筒クッション 104──スプリング 111──光ファイバー 112──透明体(有色) 矢印──光の進行 121,122、123──光ファイバー 124──コード支持点近くの部分。 125──コードとキャップのつながり部分 126──コード 129──キャップ
【手続補正2】
【補正対象書類名】図面
【補正対象項目名】全図
【補正方法】変更
【補正内容】
【図1】
【図2】
【図3】
【図4】
【図5】
【図6】
【図7】
【図8】
【図9】
【図12】
【図14】
【図15】
【図19】
【図10】
【図11】
【図13】
【図16】
【図17】
【図18】
【図20】
【図21】
【図22】
【図23】
【図24】
【図25】
【図26】
【図27】

Claims (31)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 電子情報処理装置においてキーボードの
    ように指操作による多数のスイッチを並べた、主に言語
    などの記号的信号を扱うためのマンマシンインターフェ
    ースの入力部において、スイッチ面が手指と掌で立体的
    または半立体的に包み込まれ気味の概外観を示し、手首
    ・掌を動かさずに各指の屈曲形態に伴って手指の各関節
    の腹または指先で押される位置に各スイッチを配して構
    成した指操作入力装置。
  2. 【請求項2】 請求項1の装置において、各スイッチの
    押し量の段階及びスイッチ相互の押し方の組み合わせを
    1つ1つの記号または音として入力していく入力装置。
  3. 【請求項3】 請求項1の装置において、スイッチの配
    置を親指の外側と各指の背・側面方向に増やし、一部指
    を外から包む概形態をも示した入力装置。
  4. 【請求項4】 電子情報処理装置において主に言語など
    の記号的信号を扱うための指操作によるマンマシンイン
    ターフェースの入力部において、指を半グローブ状に覆
    ってグローブ状物体の変形または変形力によって指の屈
    曲形態をとらえて信号に変えるものであり、指先の第一
    ・二間接部を一つに捉え、かつ多段階と捉え、第三間接
    部を一つと捉えて各指の屈曲を捉え、各屈曲の組み合わ
    せを持って信号とする入力装置。
  5. 【請求項5】 請求項1又は4の装置において、入力装
    置末端部分の手に当たる反対側にクリップ状突起を設
    け、ポケットに引っ掛けて支えられるようにした入力装
    置末端。
  6. 【請求項6】 請求項2又は4の装置において、第一・
    二間接部を上・中・下の三段階とし、第三間接部を上下
    の二段階として掛け合わせて六段階を各指ごとに前後上
    下の変化として検出するスイッチ構成。
  7. 【請求項7】 請求項2又は4の装置において、指の屈
    曲を入力するさい、屈曲信号の組み合わせを決定したと
    いう信号を屈曲検出とは別に取り出すもので、on信号を
    強く押すか、指の横方向に検出スイッチを設ける入力ス
    イッチ構成。
  8. 【請求項8】 請求項1又は4の装置において、手首・
    掌によって押される位置に別のスイッチも付け加えたも
    の。
  9. 【請求項9】 請求項1又は4の装置において、小指・
    薬指に子音、人指し指・中指に母音を割り振る、または
    その逆に割振ったもの。
  10. 【請求項10】 請求項1,4においてスイッチの配置
    を右手に子音・左手に母音とするもの。
  11. 【請求項11】 請求項1において、電子音楽演奏に用
    いるため、人指し指から小指までの一本に付き3個の計
    12のキーを対応させて1オクターブとして、オクター
    ブなどの高低切替えや和音の指定には、親指や12キー
    の中の不用なものまたは残りの片手を使うような信号配
    置としたもの。
  12. 【請求項12】 請求項1・2・4・14または・16
    において、電子音楽演奏に用いるため、音の高低比が1
    オクターブに相当する12の信号と音階の高さ及び和音
    を指定する別の信号とに依って構成し、スイッチがリニ
    ア入力の場合は、音の高さも連続変化する入力装置。
  13. 【請求項13】 電子情報処理装置において主に言語な
    どの記号的信号を扱うための指操作によるマンマシンイ
    ンターフェースの入力部において、手表面から離れた空
    間上の支持点から指先キャップまでを紐状体または棒状
    体の可変形連結部によってつなげ、連結部の内部または
    全部を光りファイバーで構成し、ファイバーを通る光の
    変化の検出によってまた連結部の移動の検出によって、
    指先キャップの支持点に対する位置と方向を把握して人
    の指信号を読み込む、入力装置。
  14. 【請求項14】 電子情報処理装置において主に言語な
    どの記号的信号を扱うための指操作によるマンマシンイ
    ンターフェースの入力部において、指先延長方向から指
    に向けて指向性をもった変調または変色光を発し、指の
    腹方向から別の光を発し、指による反射光を検出して指
    の位置と向きを把握する。
  15. 【請求項15】 電子情報処理装置において主に言語な
    どの記号的信号を扱うための指操作によるマンマシンイ
    ンターフェースの入力部において、指先方向に光センサ
    ーと指の腹または指の背方向に光センサーを備えた本体
    と指先に装着する色の付いたキャップ又は指中央部に装
    着するリングとからなり、光センサーで指位置を調べ、
    キャップの色の判別でキャップの向いている方向を調
    べ、よって指の屈曲を把握して人の指信号を読み込む、
    入力装置。
  16. 【請求項16】 電子情報処理装置において主に言語な
    どの記号的信号を扱うための指操作によるマンマシンイ
    ンターフェースの入力部において、指を半グローブ状に
    覆って、手の運動神経のつぼ表面にグローブ状物体を密
    着させるように皺・切り欠き・詰め物・弾性をもった構
    造とし、つぼ近傍の半グローブ表面に微電圧検出の電極
    を設け、各電極の検出電圧を組み合わせて指の全体の形
    の操作者の意図を把握する指操作入力装置。
  17. 【請求項17】 請求項1または2における入力スイッ
    チとして、キーの内側に光ファイバーをはめ、これを通
    る光がスイッチを押された変形によって変化することを
    検出するスイッチをもった請求項1または2の入力装
    置。
  18. 【請求項18】 請求項4における入力スイッチとし
    て、半グローブ状の入力末端の指の屈曲検出の部分にフ
    ァイバーを螺旋に巻いたものを仕込み、螺旋の横方向か
    ら押すか螺旋の長さ方向に引っ張ることで、ファイバー
    を変形させてそれを通る光の変化を検出する請求項4に
    おける入力装置。
  19. 【請求項19】 請求項17及び18における入力スイ
    ッチとして、ファイバーの変形位置でファイバーの表面
    を傷つけるか別の透明体でファイバーを薄く覆い、ファ
    イバーの光が内面全反射するのを防ぐスイッチ製作方
    法。
  20. 【請求項20】 請求項1,4の入力装置のキーである
    入力端子において、キーの各裏面に磁石を付け装置のボ
    ディ側にホール素子またはホールICまたは磁気抵抗素
    子である磁気感知素子またはコイルを各磁石に対応さ
    せ、間に弾力材をはさんで構成され、キーの動きを素子
    出力またはコイルの励磁抵抗で検出するようにした入力
    装置。
  21. 【請求項21】 請求項1の入力装置において、装置の
    操作表面にホール素子またはホールICまたは磁気抵抗
    素子である磁気感知素子またはコイルを配置し、人の指
    先のキャップに付けた磁石に依ってこれらの素子を反応
    させ、指の位置の検出とする入力装置。
  22. 【請求項22】 裏面に磁石を持ったキーとホールIC
    とに依るスイッチ群を、一つの面上に配置し、ホールI
    C群を行列状と見なしたとき、ホールICの両電源端子
    を各行毎に並列に直結させ、各ホールICの出力端子を
    列毎に並列に直結して検出信号として検出部へ通じ、そ
    れらを組み合わせて走査して各ホールICの電圧を検出
    するものとし、初期設定においては、各素子ごとに磁石
    の磁気を検出しているときとしていない時とに分けて記
    録し、信号入力時には、その記録を各磁石キーの圧力を
    検出するときの信号処理の基準電圧として読み出しなが
    ら利用する、入力及び処理回路。
  23. 【請求項23】 裏面に磁石を持ったキーと磁気感知式
    リニア出力ICとに依るスイッチ群を、一つの面上に配
    置した入力装置において、該IC群を行列状と見なした
    とき、該ICの出力端子にダイオードを各個接続して1
    素子単位として、各種出力端子と電源端子を各行各列毎
    に並列に直結させ、それぞれ検出信号・駆動電源として
    走査し、各キー位置の磁気検出を行う入力回路。
  24. 【請求項24】 面上にスイッチの並んだ入力装置にお
    いて、指の当たる表面部をシート状とし、裏面に平行に
    走る電導線パターンを付け、シートで覆われる側の面に
    先の電導線パターンに交わる電導線パターンを付け、二
    つの電導線パターンのどちらか一方は指先の接触面の幅
    より細かい線密度を持ち、二つの電導線パターン面の間
    を突起又は網状の又はスリット状のシートでわずか離
    し、表面部のシートが押されて二つの電導線パターンが
    接触した位置を、各電導線のコード信号から読み取る入
    力装置。
  25. 【請求項25】 面上にセンサーの並んだ入力装置であ
    り、指の当たる表面部をシート状とし、裏面に平行に走
    る電導線パターンを付け、シートで覆われる側の面に先
    の電導線パターンに交わる電導線パターンを付け、二つ
    の面の間に薄い弾性体の布またはシートをはさみ、対面
    する二つの面の電導線パターンを一つづつ逐次選んでコ
    ンデンサーの両極として電圧をかけ、コイル回路とつな
    げて電気振動特性を見るかまたは充放電特性を見ること
    で、コンデンサー容量変化または接触を知り、対面する
    二つの面の電導線パターンの選び方を順次変えてスイッ
    チの押し圧を検出するコントロール入力装置。
  26. 【請求項26】 請求項17または20または23また
    は24において入力素子からの直接または間接の電気信
    号が無段階または多段階である場合は、この信号を、検
    出判断用のアンプ類に入力するところで、基準電圧とし
    て二進倍比率をもって並列に接続した抵抗列を接続し、
    抵抗の他の端をカウンターの出力とメモリー素子のデー
    タ端子に直接または間接に接続し、アンプの入力または
    出力から別のアンプ類2に信号を取り、アンプ2の出力
    によってカウンターを動作する、入力調整回路。
  27. 【請求項27】 請求項26の回路を2段にし、アンプ
    1の出力に接続したアンプ3の基準入力にアンプ4につ
    ながるカウンター出力の抵抗列またはDAコンバータを
    接続し、アンプ3の基準入力によってアンプ3の増幅率
    を調節するように構成した入力調整回路。
  28. 【請求項28】 請求項1・4・13・14・15の操
    作方法の入力装置において、そのスイッチ部の構造とし
    て、弾性紐を取り付けて本体と繋いだ指に嵌めるキャッ
    プ又は指の中央部に通すリングを持ち、弾性紐の本体取
    り付け部に電子式圧力センサーを取り付けた構造のスイ
    ッチを所有する指操作信号入力装置
  29. 【請求項29】 請求項1〜4において言語的信号を多
    数の振動などによる圧力的出力末端から指腹・掌で感じ
    とるものである。
  30. 【請求項30】 請求項1または4において、スイッチ
    部分の外面に2この電極を持ち、その電極間にかけられ
    た電圧を指で感じとり、それを信号の出力とする出力装
    置。
  31. 【請求項31】 面上にスイッチの並んだ請求項1また
    は4の構造の入力端子を持った入力装置において、出力
    装置としてマニピュレーターまたは疑似架空マニピュレ
    ーターを接続し、入力装置を柔構造とし手の開閉に連れ
    て連動変形ができるようにし、各入力素子の裏側また近
    傍に柔軟な密閉中空部を設け、中に入れた流体の圧力を
    マニピュレーターからフィードバックされた信号で電動
    操作して、手の指の側に圧感を伝える構造の入力装置。
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