JPH07175384A - 画像形成装置及び再生装置 - Google Patents

画像形成装置及び再生装置

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JPH07175384A
JPH07175384A JP5270358A JP27035893A JPH07175384A JP H07175384 A JPH07175384 A JP H07175384A JP 5270358 A JP5270358 A JP 5270358A JP 27035893 A JP27035893 A JP 27035893A JP H07175384 A JPH07175384 A JP H07175384A
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Masazumi Yoshida
昌純 吉田
Junji Machida
純二 町田
Kaoru Furusawa
馨 古澤
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Abstract

(57)【要約】 【構成】 トナー等の印刷材料を紙やOHPフィルム等
の記録媒体Mに付着させる作像部2を備えた複写機1な
どの画像形成装置に、記録媒体Mを印刷材料を除去して
再利用可能な状態で排出する再生装置400を着脱自在
に設けている。 【効果】 複写機1で生じたミスコピーを即座に再生装
置400で再生できる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、複写機やプリンタなど
の画像形成装置、特に、紙などの記録媒体をこれに付着
したトナーなどの印刷材料を除去して再利用できるよう
に再生する再生装置を備えたもの及び同再生装置に関す
る。
【0002】
【発明の背景】従来、複写機等の画像形成装置で画像印
刷された記録紙からトナーを除去する再生装置が、特開
平5−173454号公報で開示されている。この種の
再生装置は単独でも使用価値を有する。しかしながら、
ユーザの中には画像形成装置のみ必要で、再生装置の機
能は不要なユーザもいる。このようなユーザにとって
は、再生装置をオプション機能として、その装着を選択
できることが好ましい。あるいは、再生装置は、画像形
成装置の中では、比較的消耗が激しく、メンテナンスの
頻度が高い。したがって、メンテナンスの際には、再生
装置のみその他の画像形成装置のエレメントから独立し
て脱離させ、これをメンテナンスしてから画像形成装置
に再装着できるように構成する、あるいは新しい再生装
置を装着できるようにすることが望まれる。
【0003】
【発明の構成】本発明に係る請求項1は、印刷材料を記
録媒体に付着させる作像手段を備えた画像形成装置にお
いて、記録媒体から印刷材料を除去して再利用可能な状
態で排出する再生装置を該画像形成装置に対して着脱自
在に設けたものである。また、本発明に係る請求項2
は、印刷材料を記録媒体に付着させる作像手段を備えた
画像形成装置において、作像手段に記録媒体を供給する
記録媒体供給手段が、着脱自在にかつ、記録媒体から印
刷材料を除去して再利用可能な状態で排出する再生装置
と交換可能に構成されている。さらに、本発明に係る請
求項3は、記録媒体から印刷材料を除去して再利用可能
な状態で排出する再生装置であって、印刷材料を記録媒
体に付着させる作像手段を備えた画像形成装置に着脱自
在に構成されている。
【0004】
【作用】上記画像形成装置によれば、再生装置は画像形
成装置から着脱自在である。したがって、再生装置が不
要なユーザは再生装置を抱き合わせて購入する必要もな
く、コストメリットがあり、将来必要となればこれを購
入することもできる。また、再生装置部分をメンテナン
スする場合、速やかにこれを取り外し、メンテナンスを
実行したり、新しい再生装置を装着することができる。
具体的には、記録媒体供給手段と再生装置を交換可能に
構成できる。そして、再生装置を省略した画像形成装置
では、ミスコピーを即座に再生装置で再生できるので、
記録媒体の無駄な消費が減るだけでなく、再生した記録
媒体に即座に再度画像を作成できる。
【0005】
【実施例】以下、添付図面を参照して本発明の実施例に
ついて説明する。図1は画像形成装置の一態様である複
写機1を示す。この複写機1は、概略、紙やOHPフィ
ルムなどの記録媒体に印刷材料であるトナーを付着させ
て画像を作成する作像部2と、この作像部2に対して記
録媒体M1〜M4を供給する記録媒体供給部300とで
構成されている。
【0006】作像部2は、電子写真法による画像の作成
に必要な装置、すなわち、感光体3、感光体3の外周感
光体層を帯電する帯電装置4、帯電された感光体層に原
稿画像を照射して静電潜像を形成する光学装置5、感光
体層にトナーを含む現像剤を接触させて上記静電潜像を
トナー像として可視化する現像装置6、記録媒体供給部
8より搬送装置9を通じて供給された記録媒体に対して
上記トナー像を転写する転写装置7、トナー像の付着し
た記録媒体を感光体3から分離する分離装置10、感光
体3から分離された記録媒体を排出側へ搬送する搬送装
置11、搬送装置11から供給された記録媒体にトナー
像を定着させる定着装置12、定着装置12を通過した
記録媒体を排出する排出装置13、記録媒体に転写され
ることなく感光体に残留するトナー等を除去するクリー
ニング装置14、残留トナー除去後の感光体3に残留す
る電荷を除去するイレーサ15を備えている。これらの
装置の一般的構成および動作は周知であり、それらの説
明は省略する。
【0007】記録媒体供給部300は、上下に配置され
た複数の供給部15,16,17,18を備えており、
各供給部15,16,17,18に収容されている記録
媒体M1,M2,M3,M4がそれぞれ搬送装置19で
作像部2の記録媒体搬送経路上に供給されるようになっ
ている。これらの供給部15〜18はそれぞれ複写機1
から着脱できるようになっており、下3段の供給部1
6,17,18を取り外したあとに、図2に示すよう
に、再生装置400が装着できるようにしてある。
【0008】この点につき、図1〜2に加えて図3〜4
を用いて説明する。図1〜3に示すように、供給部15
〜18は、複写機1に固設されたガイドレール100a
〜100d及び可動自在なスライダ101a〜101d
によって複写機1内部に格納される位置と、内部から突
出する位置との間を矢印a,b方向に移動可能である。
【0009】供給部15〜18には、上記スライダ10
1a〜101dに係合する断面がL字状の突起102a
が各々設けられている。図3には、供給部15につい
て、スライダ101aと突起102aとの係合について
示している。図3から理解されるように、供給部15を
複写機1から最も突出した位置に引き出した後、これを
矢印c方向に持ち上げることによって、供給部15は複
写機1本体から取り外すことができるように構成されて
いる。また、このような構成は、供給部16〜18につ
いても設けてある。
【0010】複写機1は、図1,3に示すような従来公
知の画像形成装置として使用できる。一方、ユーザにお
いて再生機能が必要となれば、図2,4に示すように、
再生装置400を装着できるように構成されている。す
なわち、再生装置400を装着する場合、供給部16〜
18を複写機1から取り外し、この部分に再生装置40
0が装着される。
【0011】また、図4に示すように、再生装置400
には、供給部16〜18に使用されるスライダ101b
〜101dに係合する突起102bが設けてあり、再生
装置400は、若干c方向に持ち上げ、再生装置400
の奥側から手前側に引き出した後、改めてc方向に持ち
上げることにより、複写機1から取り外すことが可能で
ある。このように、再生装置400を構成することによ
り、複写機としての性能のみ必要な場合は、図1,3に
示すように、再生装置400を供給部16〜18と交換
して装着することが可能である。
【0012】さらに、再生装置400は、複写機1本体
に固定化されているのでなく、着脱自在に構成されてい
るので、メンテナンスが非常に容易である。すなわち、
再生装置400は、その機能上、クリーニングされたト
ナーの蓄積や汚れ、あるいは、後述するクリーナ40の
経時劣化等が避けられない。このため、クリーニング
や、クリーナ40等のエレメントの交換が必要となる
が、再生装置400が固定化されていると、素早いメン
テナンスが困難である。
【0013】しかしながら、本発明の画像形成装置のよ
うに、再生装置400が着脱自在であるとメンテナンス
が容易であるばかりでなく、メンテナンスが必要な再生
装置400を、新しい再生装置と交換し、この新しい再
生装置を使用している間に取り外した再生装置400を
メンテナンスし、メンテナンス終了後に上記新しい再生
装置と上記再生装置400を再度交換すれば、メンテナ
ンス時間が実質上かからないというメリットもある。
【0014】また、上記実施例は、供給部16〜18と
再生装置400とが交換可能な構成としたが、複写機1
の本体に再生装置400を着脱自在とした構成はこれに
限るものではない。すなわち、唯一の供給部、例えば供
給部16と再生装置400が交換可能なように構成して
もよいし、供給部16〜18とは全く別に再生装置40
0を装着可能な部分をあらかじめ複写機1に設けておい
ても良い。また、再生装置400を複写機1に取り付け
ない場合、再生装置400を受け入れるべき部分はデッ
ドスペースとなるが、複写機本来の機能は何等制約は受
けない。さらにまた、着脱自在な機構についても、上記
実施例のように、スライダ101b〜101dと突起1
02aに限るものではない。
【0015】例えば、スライダ101b〜101dを省
略して、複写機1側と再生装置400側に各々係合する
凹凸を設けておくだけでもよい。要は複写機等の画像形
成装置に対して、再生装置400が固定化されているの
ではなく、着脱自在なように複写機1、再生装置400
の各々が構成されていることが重要である。
【0016】再生装置400は、概略、印刷材料が付着
している記録媒体をこれから上記印刷材料を除去して再
利用可能な状態に再生するクリーニング装置20と、再
生された記録媒体を貯蔵し、必要に応じて作像部2に供
給する再給送装置49を収容している。すなわち、図示
しない操作パネルによって再生モードをオペレータが選
択すると、再給送装置49から再生紙が作像部2に自動
的に搬送されて通常のコピー動作が行われる。
【0017】上記クリーニング装置20において、収容
器21は、トナー等の印刷材料を膨潤させるクリーニン
グ液W(後に詳細に説明する。)を収容しており、底部
には上記クリーニング液Wを適正な温度(具体的には1
0℃)に保持するためのヒータ22を備えている。クリ
ーニング液循環装置23は、両端部をそれぞれ収容器2
1に接続した輸送管24と、この輸送管24に直列接続
された第1フィルタ25、第2フィルタ26、液循環手
段であるポンプ27とを備えている。上記第1フィルタ
25は、クリーニング液W中に浮遊する印刷材料の粒
子、例えばトナー粒子を除去するもので、グラスウー
ル、濾紙、ポリエステルの布等が充填され、第2フィル
タ26は、印刷材料に含まれる染料を除去するもので、
活性炭、モレキュラールーブ等が充填されている。
【0018】また、被処理材料である、既に印刷材料が
付着している記録媒体Mを収容する供給部28は、図上
右側、すなわち作像部2において記録媒体が排出される
排出装置13の下方に設けてある。したがって、オペレ
ータは複写機1で作成されたミスコピーを即座に再生装
置400に供給できる。
【0019】搬送装置29は、供給部28から供給され
た記録媒体Mをクリーニング液Wに浸漬し搬送するもの
で、ローラ30、31,32,33、これらのローラ3
0、31,32,33に支持されたベルト34、ベルト
34と協働して記録媒体Mを供給部28からクリーニン
グ液W中に導くローラ35,36,37、およびローラ
35,31間で記録媒体Mをガイドするガイド板38で
構成されている。クリーナ40は、例えば、図示するよ
うに、上下で対向する一対のブラシローラ41,42で
構成され、搬送装置29でクリーニング液W中に導入さ
れた記録媒体Mの表面と裏面にそれぞれブラシローラ4
1,42の毛先が当たり、その物理的接触により記録媒
体Mから膨潤した印刷材料が除去されるようになってい
る。
【0020】第2の搬送装置43は、複数のローラにベ
ルトを巻回したコンベアからなり、この搬送装置43に
よってクリーナ40を通過した記録媒体Mをクリーニン
グ液Wから取り出すようにしてある。第2の搬送装置4
3の上方には、クリーニング液Wから取り出された記録
媒体Mを挾圧してクリーニング液Wを搾り出す圧搾ロー
ラ対44、湿潤状態の記録媒体Mを再利用可能な湿度状
態まで加熱乾燥する加熱ローラ対45、記録媒体Mを艶
だしするカレンダーロール46、カレンダーロール46
を通過した記録媒体Mをガイドするガイド板47、この
ガイド板47と協働して記録媒体Mを再給送装置49に
搬送するローラ48が設けてある。再給送装置49は、
図4に示すように、ガイド103により引き出し可能で
あり、必要ならば再生紙を取り出すことができる。
【0021】再給送装置49は記録媒体収容器50を有
し、この収容器50の底部には一端部(図上右端部)を
支点として揺動するリフト板51が設けてある。収容器
50の他端側(図上左側)上方には、リフト板51によ
り持ち上げられた記録媒体を排出する供給ローラ52
と、収容器50から送り出された記録媒体Mを作像部2
の搬送装置19にガイドする開口部53が設けてある。
なお、本実施例では再生装置400は一種類の用紙サイ
ズのみに対応するものであるが、図5に示すように、複
数の用紙サイズに対応するように構成してもよい。
【0022】図5は、再給送装置49の他の変形例を示
している。すなわち、本変形例では供給部28近傍にセ
ンサS1が設けられ(図2参照)、この部分の通過時間
の検知により、用紙サイズを判別する。そして、この検
知結果に基づき給紙分配爪490a,490bは、実線
位置と点線位置の間を図示しない移動装置により移動可
能に構成されており、例えば、センサS1の検知結果に
より収容器503に再生紙を収容すべきとなれば、給紙
分配爪490a,490bをともに実線の位置に退避す
る。センサS1の検知結果が収容器502への収容を意
味すれば、給紙分配爪490aを実線位置に退避させ、
給紙分配爪490bは点線位置に移動させる。そして、
収容器501へ再生紙を収容する場合は、給紙分配爪4
90aを点線位置に移動させる。
【0023】そして、上記実施例のように、オペレータ
は図示しない操作パネルにより再生モードによる複写を
指示するが、この場合、再生モードの指示のみでなく再
生紙サイズも指示できるように構成する。オペレータか
ら指示された後、再生紙はローラ52の回転により作像
部2へ自動的に搬送される。なお、上記変形例では、例
えば収容器501〜503をA3サイズの用紙の縦方向
送り、B4サイズの用紙の縦方向送り、A4サイズの用
紙の横方向送りに対応したものとすることができる。
【0024】しかしながら、実際にはハガキや不定形サ
イズの用紙も供給部28から給紙されることも有り得
る。このため、不定形サイズ用の収容器を用意してお
き、あらかじめ設定された用紙サイズ以外の用紙をセン
サS1が検知した場合に、上記用紙を全て収容すること
が実用的である。この場合、上記不定形サイズ用の収容
器から作像部2への給紙を行うようにすることは、収容
器の機構を複雑化する。したがって、操作パネルには、
不定形サイズ収容器からの自動給紙を指示するモードは
設定しない。このため、不定形サイズ収容器に蓄積する
再生紙は、オペレータが適宜取り出すことになるが、こ
のような不定形紙であっても、複数の手差しトレイの利
用等により再利用が可能となる。
【0025】上記再生装置400では、再生すべき記録
媒体Mは供給部28に装着される。供給部28から送り
出された記録媒体Mは、搬送装置29におけるローラ3
0〜37、ベルト34の動作に基づき、ガイド板38に
案内されてクリーニング液W中に浸漬され、このクリー
ニング液W中を図上左側に搬送される。その搬送中、記
録媒体Mに付着しているトナー等の印刷材料がクリーニ
ング液Wと接触し、物理的な力を加えることによって容
易に除去できる状態まで膨潤する。次に、記録媒体M
は、クリーナ40のブラシローラ41,42間を通過す
る際に、これらブラシローラ41,42と接触し、表面
と裏面の膨潤した印刷材料が掻き取られる。続いて、記
録媒体Mは第2の搬送装置43によりクリーニング液W
から取り出され、圧搾ローラ対44でクリーニング液W
が搾り出され、加熱ローラ対45で再利用可能な湿度状
態まで加熱乾燥され、さらに、カレンダロール46で皺
を伸ばすとともに艶だしされ、ガイド板47とローラ4
8により再給送装置49の収容器50に送り込まれる。
【0026】クリーニング液循環装置23は、ポンプ2
7の駆動に基づき、輸送管24を通じて収容器21に収
容されているクリーニング液Wを循環する。輸送管24
を輸送されるクリーニング液Wは、まず第1フィルタ2
5で印刷材料例えばトナーの粒子が除去され、次に第2
フィルタ26で印刷材料の染料が除去される。したがっ
て、収容器21のクリーニング液Wは常にきれいな状態
に保たれる。
【0027】再給送装置50では、記録媒体Mの装入
時、リフト板51は実線で示すように降下位置にあり、
装入された記録媒体Mはリフト板51の上に堆積され
る。再給送装置50から記録媒体Mを供給し、これに画
像を印刷する場合、リフト板51が上昇し、そこに載置
されている記録媒体Mをローラ52に圧接する。そし
て、記録媒体Mは、ローラ52の回転に基づき、開口5
3を介して作像部2の搬送装置19に供給され、上述し
た作像動作にしたがって画像が印刷される。
【0028】上記再生装置400では、図6に示すよう
に、圧搾ローラ44と加熱ローラ45との間に、紙力増
強装置54を設け、特に再生された紙に強度を付与する
のが望ましい。上記紙力増強装置54は、記録媒体Mの
表面と裏面にそれぞれ接触する対向した一対の転写ロー
ラ55,56と、これら転写ローラ55,56にそれぞ
れ接触し、容器59,60に収容されている紙力増強剤
61をそれぞれの転写ローラ55,56に供給する塗布
ローラ57,58を備えている。したがって、容器5
9,60に収容された紙力増強剤61,61は、塗布ロ
ーラ57,58と、これらに従動回転する転写ローラ5
5,56の回転に基づいて、塗布ローラ57,58を介
して転写ローラ55,56にそれぞれ供給された後、記
録媒体Mの表面と裏面にそれぞれ塗布される。
【0029】紙力増強剤61の処方例を以下の表1に示
す。
【0030】
【表1】 ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ 配合成分 配合量(重量%) ───────────────────────── 合成高分子型表面サイズ剤 0.1 デンプン 5.0 その他(蛍光材料、消泡剤など) 少量 水 残部 ───────────────────────── 合 計 100 ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
【0031】上記クリーニング液について説明する。こ
のクリーニング液は、例えば、水、及び水と相容性を持
ち、上記印刷材料を膨潤させる膨潤剤を含んでいる。水
は、記録媒体等が普通紙等の場合、紙のパルプ繊維を膨
潤させて網目構造内に侵入している印刷材料、例えば樹
脂粒子からなるトナーを効率よく除去する作用を有す
る。水の含有量は、クリーニング液全体に対して10〜
90重量%、好ましくは20〜88重量%とする。ただ
し、水の含有量が1重量%未満であると繊維を広げる効
果が十分でない場合があり得る。逆に、水の含有量が多
すぎる場合には、クリーニングに必要な時間が大幅に増
大して、単位時間当たりのクリーニング処理効率が低下
する。トナーの種類にもよるが、水が90重量%を越え
ると、上記時間が急激に増大するので好ましくない。こ
のように、水分が大量の場合には紙繊維間の結合力(水
素結合)を弱め、物理的処理を加えてクリーニングする
際に紙表面にダメージを与えたり、ひどい場合には紙の
繊維が切れて紙が破壊されたりする不都合を生じること
から、水の含有量は30〜85重量%とするのが好まし
い。また、クリーニング液が水を含むことにより、従来
の有機溶剤脱墨剤に比べて沸点が上昇し、不揮発性が向
上する。これによって毒性ガス発生が少なくなり低毒性
となり、引火性が低下するとともに、クリーニング液の
その他の成分の濃度が安定して品質が変化しにくい等の
効果も得られる。
【0032】クリーニング液に含まれる膨潤剤は、基本
的には、現像装置6において使用するトナーの樹脂成
分、荷電制御剤等の染料成分、顔染料等の着色剤成分は
ほとんど溶解させないが、主に樹脂成分を膨潤させてト
ナーをゲル状の可塑性高分子とする成分が好ましい。す
なわち、本発明に係る再生装置400は、装着される複
写機1において作成された記録媒体Mをクリーニングす
る量が最も多いと考えられるからである。そのような具
体的成分としては、少なくとも高級脂肪酸エステル、水
および界面活性剤、さらには有機酸を含有するものが好
ましい。
【0033】次に、この成分の作用を詳しく説明する。
印刷された記録媒体Mがクリーニング液中に浸漬される
と、前記膨潤剤の作用によって、紙あるいはOHP用フ
ィルムに定着したトナーの樹脂成分が膨潤剤を吸い込
み、0.5mm〜数cmにも伸びる非常に可塑性を帯び
た粘性のゲル状高分子に変化する。この粘性ゲル状高分
子は紙繊維やOHP用フィルムへの結合力が大幅に低下
し、ちょっとした物理的(機械的)なストレスを与える
だけで容易に離脱し、クリーニングされる。
【0034】膨潤剤として好適な高級脂肪酸エステルの
脂肪酸としては、飽和または不飽和脂肪酸であって例え
ばラウリン酸、ミリスチン酸、パルミチン酸、ステアリ
ン酸、オレイン酸、リノール酸、エルカ酸、リシノール
酸、アビエチン酸、ロジン酸、ヤシ油、アマニ油、牛
脂、鯨油等が例示される。高級脂肪酸エステルとは上記
脂肪酸とヒドロキシ化合物、例えばエタノール、n−ブ
タノール等のアルコール類、エチレングリコール、グリ
セリンペンタエリスリトールソルビトール等の多価アル
コール類ジエチレングリコール、ジプロピレングリコー
ル、ポリエチレングリコール等のグリコール類、および
エチルセロソルブ、ブチルセロソルブ等のセロソルブ類
とのエステルをいうが、特にトール油脂肪酸エステルが
好ましい。
【0035】トール油脂肪酸とは、オレイン酸とリノー
ル酸が約6:4で含有されており、その他にパルミチン
酸、ステアリン酸、並びに不けん化物が若干含まれてい
るものをいう。トール油脂肪酸をエステル化するアルコ
ールとしてはエチレングリコール、ポリエチレングリコ
ール、エトキシエタノール、ブトキシエタノール等、好
ましくはブトキシエタノール、エチレングリコール、エ
トキシエタノールを用いる。また、本発明のクリーニン
グ液は界面活性剤を含むことが望ましい。界面活性剤は
クリーニングされた樹脂成分等の有機成分印刷材料を囲
みこみ、これらクリーニングされた印刷材料が記録媒体
に再付着しない作用を奏する。あるいは、記録媒体が普
通紙等の紙である場合、紙の網目構造内に入り込んで印
刷材料を囲みこみ、繊維の奥深く侵入した印刷材料のク
リーニングを容易とする作用もある。
【0036】添加することが好ましい界面活性剤は陰イ
オン性界面活性剤、非イオン性界面活性剤、陽イオン性
界面活性剤および両性界面活性剤等が使用できる。陰イ
オン性界面活性剤としては、脂肪酸塩類、アルキル硫酸
エステル塩類、アルキルベンゼンスルフォン酸塩類、ア
ルキルナフタレンスルフォン酸塩類、アルキルスルホコ
ハク酸塩類、アルキルジフェニルエーテルジスルフォン
酸塩類、アルキルリン酸塩類、ポリオキシエチレンアル
キル硫酸エステル塩類、ナフタリンスルフォン酸ホルマ
リン縮合物、ポリカルボン酸高分子界面活性剤等があげ
られる。
【0037】非イオン性界面活性剤としては、ポリオキ
シエチレンアルキルエーテル、ポリオキシエチレンアル
キルアリルエーテル、オキシエチレン−オキシプロピレ
ンコポリマー、ソルビタン脂肪酸エステル、ポリオキシ
エチレンソルビタン脂肪酸エステル、ポリオキシエチレ
ン脂肪酸エステル、グリセリン脂肪酸エステル、ポリオ
キシエチレンアルキルアミン等があげられる。
【0038】陽イオン性界面活性剤および両性界面活性
剤としては、アルキルアミン塩、第4級アンモニウム
塩、アルキルベタイン、アミンオキサイド等があげられ
る。特に好ましい界面活性剤は、化学式;RO(CH2
CH2O)nH(式中RはC12〜C22のアルキル基また
はアルキルフェニル基、nは1〜10の整数を表す。)
で示されるエチレンオキサイド付加型の非イオン界面活
性剤である。上記の界面活性剤は単独で、あるいは2種
以上の混合物として使用できる。また、添加量としては
クリーニング液全体に対して0.01〜10重量%程度
含ませることが望ましい。0.01重量%未満であると
脱墨したトナーの記録媒体への再付着が生じやすい。ま
た、10重量%より多いと泡が発生して取り扱いが困難
になる。
【0039】また、クリーニング液は、有機酸を含むこ
とが好ましく、印刷材料に浸透させる必要がある。本発
明者等は有機酸がこの浸透効果を向上させることを見い
だした。また、浸透効果を向上させることによってクリ
ーニング時間を短縮することが可能となる。添加するこ
とが好ましい有機酸は各種カルボン酸、例えばギ酸、酢
酸、プロピオン酸、酪酸、イソ酪酸、ピバル酸、メタク
リル酸、アクリル酸、乳酸、シュウ酸、酒石酸、安息香
酸等の単体、あるいは2種類以上の混合物をあげること
ができる。なお、これら有機酸の添加量としては、クリ
ーニング液全体に対して、2〜15重量%程度含ませる
ことが好ましい。2重量%未満であると脱墨速度が低い
それがあり、15重量%より多いと残存する有機酸が記
録媒体に作用して品質の劣化を引き起こす恐れがある。
【0040】クリーニング液中、高級脂肪酸エステルは
クリーニング液全量の60〜5重量%、好ましくは40
〜20重量%の範囲で使用する。60重量%より多く使
用するとトナーへの溶解性が高く、紙へ再付着しやすく
なり、また5重量%より少ない範囲で使用するとトナー
への膨潤性が劣り、クリーニング効果がない。
【0041】クリーニング液には本発明の効果を損なわ
ない範囲で、例えばメタノール、エタノール、n−ブタ
ノール、イソプロパノール、エトキシエタノール等およ
びこれらにキシレン、トルエン、アセトン、THF、ジ
オキサン、ジクロルメタン等を混合したもの等のトナー
を膨潤させる有機系溶剤を含有させてもよい。かかるク
リーニング液としてはトスクリーンD(長宗産業社製)
が入手可能である。トスクリーンDは水系洗浄剤であ
り、酸価:約2.1mgKOH/g、比重:1.020
(20℃)、pH:7±0.5(15℃)の物性を有し
ている淡黄色透明液体である。このクリーニング液はオ
ゾン層を破壊すると指摘されているフッ素、塩素炭素の
化合物を一切配合しておらず、地球環境を劣化させるこ
となく使用できる。さらに人体に低毒性で不燃性(引火
点なし)であるため、本発明のような通常のオフィス環
境内での紙の再生装置に使用するには極めて適してい
る。
【0042】クリーニング液の対象となる記録媒体は特
に限定されないが、樹脂フィルム(OHP用紙)等の
他、上述したように従来クリーニングが困難であった網
目構造を有する普通紙あるいは再生紙等の紙に対してク
リーニング効果が顕著である。同じく、本発明のクリー
ニング液の対象となる印刷材料も水溶性、油溶性インク
や朱肉、マーカー等限定されないが、特に、従来クリー
ニングが困難であるとされていた樹脂成分を含むトナー
粒子に対しても優れたクリーニング効果を奏する。
【0043】以下、現像装置6において使用するトナー
について説明する。使用される樹脂成分としては、例え
ば、スチレン系樹脂、アクリル系樹脂、メタクリル系樹
脂、スチレン−アクリル系共重合樹脂、スチレン−ブタ
ジエン系共重合樹脂、ポリエステル系樹脂、エポキシ系
樹脂等の熱可塑性樹脂や熱硬化性樹脂があげられる。あ
るいは、これら樹脂の2種以上からなる共重合体、ブロ
ック重合体、グラフト重合体を用いても、これらの樹脂
の混合物であってもよい。そして、このような樹脂にお
いて、その数平均分子量Mnが、1000≦Mn≦20
000、このましくは2000≦Mn≦15000であ
り、重量平均分子量Mwが2≦Mn≦80であるものを
用いることが望ましい。また、樹脂のガラス転移点が5
5ないし70℃、軟化点が80ないし140℃であるも
のを用いることが好ましい。
【0044】着色剤としては、公知の各種顔料、染料使
用できる。しかしながら、着色剤として染料を使用する
と脱墨剤中に染料が溶けだし、記録媒体に再付着してク
リーニング効果を減じてしまう恐れがある。この様な不
都合は記録媒体として樹脂フィルム等を使用する場合は
あまり問題とされないが、網目構造を有する紙を使用し
た場合には用紙のパルプ繊維を染めてしまうので、非常
に大きな問題となる。したがって、現像装置6において
使用するトナーの着色剤には顔料を用い、着色剤がクリ
ーニング中に溶けださないよう構成しておくことが望ま
しい。この様な着色顔料としては、黒色顔料としてカー
ボンブラック、酸化銅、二酸化マンガン、アニリンブラ
ック、活性炭、フェライト、マグネタイト等を使用でき
る。
【0045】黄色顔料としては、黄鉛、亜鉛黄、カドミ
ュームイエロー、黄色酸化鉄、ミネラルファストイエロ
ー、ニッケルチタンイエロー、ネーブルイエロー、ナフ
トールイエローS、バンザーイエローG、バンザーイエ
ロー10G、ベンジジンイエローG、ベンジジンイエロ
ーGR、キノリンイエローレーキ、パーマネントイエロ
ーNCG、タートラジンレーキ等を使用できる。
【0046】赤色顔料としては、赤色黄鉛、モリブデン
オレンジ、パーマネントオレンジGTR、ピラゾロンオ
レンジ、バルカンオレンジ、インダスレンブリリアント
オレンジRK、ベンジジンオレンジG、インダスレンブ
リリアントオレンジGK、ベンガラ、カドミュームレッ
ド、鉛丹、パーマネントレッド4R、リソールレッド、
ピラゾロンレッド、ウオッチングレッド、レーキレッド
C、レーキレッドD、ブリリアントカーミン6B、エオ
シンレーキ、ローダミンレーキB、アリザリンレーキ、
ブリリアントカーミン3B、バルカンファストオレンジ
GG、パーマネントレッドF4RH、パーマネントカー
ミンFB等を使用できる。
【0047】青色顔料としては、紺青、コバルトブル
ー、アルカリブルーレーキ、ビクトリアブルーレーキ、
フタロシアニンブルー等を使用できる。なお、これらの
顔料、あるいは着色剤はトナー中における樹脂成分10
0重量部に対して1ないし20重量部、好ましくは3な
いし15重量部添加することが望ましい。
【0048】トナーは荷電制御剤を含んでもよい。トナ
ーを正極性に荷電する正荷電制御剤としてはニグロシン
ベースEX、第4級アンモニウム塩、ポリアミン化合
物、イミダゾール化合物等を使用できる。また、トナー
を負極性に荷電する負荷電性制御剤としてはクロム錯塩
型アゾ染料、銅フタロシアニン系染料、クロム錯塩、亜
鉛錯塩、アルミニウム錯塩等を使用できる。
【0049】これらの荷電制御剤はトナー中における樹
脂成分100重量部に対して0.1ないし10重量部、
好ましくは0.5ないし5重量部添加することが望まし
い。また、荷電制御剤は上述の各種が使用できる。しか
しながら、荷電制御剤として染料系を使用すると、着色
剤について説明した通り、クリーニング液中に染料が溶
け出し、記録媒体に再付着してクリーニング効果を減じ
てしまう恐れがある。したがって、クリーニングを行お
うとするトナーの帯電制御剤には、非染料系を用いるこ
とが、あるいは全く帯電制御剤を含まない構成とするの
が望ましい。あるいは、溶けだしても無色や白色の帯電
制御剤を使用するのが好ましい。あるいはまた、トナー
の樹脂が極性基や官能基を有しており、樹脂成分そのも
のが帯電制御機能を有する帯電制御樹脂として構成する
のが好ましい。
【0050】トナーはオフセット防止剤を含んでいても
よい。オフセット防止剤としては低分子量ポリエチレン
ワックス、低分子量酸化型ポリエチレンワックス、低分
子量ポリプロピレンワックス、低分子量酸化型ポリプロ
ピレンワックス、高級脂肪酸ワックス、高級脂肪酸エス
テルワックス、サゾールワックス等を単独、あるいは2
種以上の混合物として使用できる。これらのオフセット
防止剤はトナー中における樹脂成分100重量部に対し
て1ないし15重量部、好ましくは、2ないし8重量部
添加することが望ましい。また、本発明にかかるトナー
は磁性トナーとして構成されてもよい。磁性トナーは、
樹脂成分中にコバルト、鉄、ニッケル、アルミニウム、
鉛、マグネシウム、亜鉛、アンチモン、ベリリウム、ビ
スマス、カドミウム、カルシウム、マンガン、セレン、
チタン、タングステン、バナジウム等の磁性を示す金
属、これら金属の酸化物および焼結体、これら金属の2
種以上からなる合金、あるいはこれら金属、酸化物、焼
結体、合金等からなる混合物を添加することによって構
成される。
【0051】これらの磁性体はトナー中における樹脂成
分100重量部に対して1ないし80重量部、好ましく
は、5ないし60重量部添加することが望ましい。ま
た、本発明にかかるトナーは流動化剤を含んでいてもよ
い。流動化剤としてはシリカ微粒子、酸化チタン微粒
子、アルミナ微粒子、フッ化マグネシウム微粒子、炭化
ケイ素微粒子、炭化ホウ素微粒子、炭化チタン微粒子、
炭化ジルコニウム微粒子、窒化チタン微粒子、窒化ジル
コニウム微粒子、マグネタイト微粒子、二流化モリブデ
ン微粒子、ステアリン酸アルミニウム微粒子、ステアリ
ン酸マグネシウム微粒子、ステアリン酸亜鉛微粒子等の
各種無機材料微粒子を使用できる。なお、これらの無機
材料微粒子は、シランカップリング剤、チタンカップリ
ング剤、高級脂肪酸、シリコンオイル等で疎水化処理し
て用いることが好ましい。
【0052】また、乳化重合、ソープフリー乳化重、非
水分散重合等の湿式重合法または気相法等によって造粒
したスチレン系、アクリル系、メタクリル系、ベンゾグ
アナミン、シリコン、テフロン、ポリエチレン、ポリプ
ロピレン等の各種有機材料を使用できる。そして、上述
の無機材料微粒子と組み合わせて用いることもできる。
これらの流動化材はトナー中における樹脂成分100重
量部に対して0.05ないし5重量部、好ましくは0.
1ないし3重量部添加することが望ましい。
【0053】
【発明の効果】印刷材料を記録媒体に付着させる作像手
段を備えた画像形成装置において、記録媒体から印刷材
料を除去して再利用可能な状態で排出する再生装置が該
画像形成装置に対して着脱自在であるので、再生装置が
不必要なユーザは、再生装置を抱き合わせで購入する必
要もなく、コストメリットがあり、将来必要となれば上
記再生装置を購入することもできる。また、再生装置が
必要なユーザは、再生装置のみを購入することができる
のでユーザの選択の幅が広がる。さらに、再生装置部分
をメンテナンスする場合、速やかに上記再生装置を取り
外したり、新しい再生装置を装着することができる。し
たがって、再生装置のメンテナンスの際の便宜性が非常
に向上する。また、再生装置を装着した画像形成装置で
は、ミスコピー等の印刷された記録媒体を即座に再生装
置で再生できるので用紙の節約ができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】 複写機の概略断面図である。
【図2】 再生装置を装着した複写機の概略断面図であ
る。
【図3】 複写機の部分的な概略図である。
【図4】 再生装置を装着した複写機の部分的な概略図
である。
【図5】 再生装置の変形例の部分的な概略断面図であ
る。
【図6】 紙力増強装置の側面図である。
【符号の説明】
1…複写機、2…作像部、300…記録媒体供給部、4
00…再生装置、M…記録媒体。

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 印刷材料を記録媒体に付着させる作像手
    段を備えた画像形成装置において、記録媒体から印刷材
    料を除去して再利用可能な状態で排出する再生装置を該
    画像形成装置に対して着脱自在に設けたことを特徴とす
    る画像形成装置。
  2. 【請求項2】 印刷材料を記録媒体に付着させる作像手
    段を備えた画像形成装置において、作像手段に記録媒体
    を供給する記録媒体供給手段が、着脱自在にかつ、記録
    媒体から印刷材料を除去して再利用可能な状態で排出す
    る再生装置と交換可能に構成されていることを特徴とす
    る画像形成装置。
  3. 【請求項3】 記録媒体から印刷材料を除去して再利用
    可能な状態で排出する再生装置であって、印刷材料を記
    録媒体に付着させる作像手段を備えた画像形成装置に着
    脱自在に構成されていることを特徴とする再生装置。
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