JPH0717430U - サスペンションアームワッシャ圧入装置 - Google Patents
サスペンションアームワッシャ圧入装置Info
- Publication number
- JPH0717430U JPH0717430U JP5111193U JP5111193U JPH0717430U JP H0717430 U JPH0717430 U JP H0717430U JP 5111193 U JP5111193 U JP 5111193U JP 5111193 U JP5111193 U JP 5111193U JP H0717430 U JPH0717430 U JP H0717430U
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- guide pin
- base
- press
- suspension arm
- fitting
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
Links
Landscapes
- Vehicle Body Suspensions (AREA)
- Automatic Assembly (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【目的】ブッシュ内筒の単品ばらつきによる影響を受け
ないため圧入代の精度確保が可能となる。さらに、すべ
ての軸芯合わせを1本のガイドピンでおこなうことによ
り、圧入作業の信頼性が確保する。 【構成】 ベース11と、ベース11に取り付けられ内
部に中空部15を有するブロック12、13と、ブロッ
ク12、13の中空部15内に摺動自在に挿入され先端
が突設されるガイドピン21と、ガイドピン21底部に
取り付けられるストッパ22と、ベースとガイドピン底
部との間に設置されるスプリング23と、ガイドピン2
1先端の延長上に設置されガイドピン21底部方向に加
圧する加圧装置31からなることを特徴とするサスペン
ションアームワッシャ圧入装置。
ないため圧入代の精度確保が可能となる。さらに、すべ
ての軸芯合わせを1本のガイドピンでおこなうことによ
り、圧入作業の信頼性が確保する。 【構成】 ベース11と、ベース11に取り付けられ内
部に中空部15を有するブロック12、13と、ブロッ
ク12、13の中空部15内に摺動自在に挿入され先端
が突設されるガイドピン21と、ガイドピン21底部に
取り付けられるストッパ22と、ベースとガイドピン底
部との間に設置されるスプリング23と、ガイドピン2
1先端の延長上に設置されガイドピン21底部方向に加
圧する加圧装置31からなることを特徴とするサスペン
ションアームワッシャ圧入装置。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】 この考案は、サスペンションアームワッシャ圧入装 置に係る。詳細には、サスペンションアームにワッシャを圧入する装置に係る。
【0002】
【従来の技術】 従来、サスペンションアームにワッシャを圧入する装置と しては種々の物が知られている。
【0003】
【考案が解決しようとする課題】 しかしながら、従来のサスペンションア ームでは、ワッシャの圧入の精度が確保できない課題を有した。とりわけ、ブッ シュ内筒の単品ごとの精度ばらつきにより影響を受け圧入精度が確保できない課 題を有した。
【0004】
【課題を解決するための手段】 この考案は、
【0005】 ベースと、ベースに取り付けられ内部に中空部を有するブロックと、ブロック の中空部内に摺動自在に挿入され先端が突設されるガイドピンと、ガイドピン底 部に取り付けられるストッパと、ベースとガイドピン底部との間に設置されるス プリングと、ガイドピン先端の延長上に設置されガイドピン底部方向に加圧する 加圧装置からなることを特徴とするサスペンションアームワッシャ圧入装置、
【0006】 を提供する。
【0007】
【作用】 ガイドピンにワッシャプレートを嵌入しブロック上に位置させる 。ついで、ガイドピン先端にサスペンションアームのブッシュ内筒を挿入する。
【0008】 加圧装置をガイドピン底部方向に移動させると、挿入されたサスペンションア ーム、ブッシュ内筒ごとガイドピンは、ガイドピン底部方向に移動される。する と、ブッシュ内筒のワッシャプレート側に、ワッシャプレートは圧入される。
【0009】
【実施例】 この考案の実施例の使用状態の正面断面図をあらわす図1、図 2にしたがって以下説明する。
【0010】 11はベースである。ベース11は金属台からなる。12は下ブロック、13 は上ブロックである。上ブロック上面は平面状に形成される。下ブロック12は 、ベース11上に固定される。上ブロックは、下ブロック13にボルト14で固 定される。下ブロック12、上ブロック13には上下方向に中空部15が設けら れ、下ブロック12の内側にはリニアブッシュ16が取り付けられる。
【0011】 21は、ガイドピンである。ガイドピン21は、上ブロック13、下ブロック 12に形成された中空部15内に摺動自在に挿入され、先端が上ブロック13か ら突設される。22は、ストッパである。ストッパ22は、ガイドピン底部にシ ム24を介して取り付けられる。23は、スプリングである。スプリング23は 、ベース11とガイドピン21の底部との間に設置される。
【0012】 31は加圧装置である。加圧装置31は、ガイドピン21先端の延長上に設置 されガイドピン21底部方向に加圧する。
【0013】 41はサスペンションアームである。サスペンションアーム41の先端には、 貫通孔42が設けられ、貫通孔42の内側にはブッシュ内筒43が挿入されてあ る。44は、サスペンションアーム41のブッシュ内筒43に取り付けられるワ ッシャプレートである。ガイドピン21のワッシャプレート44を案内する部分 の径は、ブッシュ内筒43の外径とほぼ同じとするため、ワッシャプレート44 がブッシュ内筒43へ乗り移り、圧入することが可能である。
【0014】 次に、実施例の作用について説明する。ガイドピン21にワッシャプレート4 4を嵌入し上ブロック13上に位置させる。ついで、サスペンションアーム41 先端の貫通孔42に挿入されてあるブッシュ内筒43を、ガイドピン21先端に 挿入する。
【0015】 次に、図2に図示されるように加圧装置31をガイドピン21底部方向に移動 させると、挿入されたサスペンションアーム41、ブッシュ内筒43ごとガイド ピン21は、スプリング23の付勢力に抗してガイドピン21底部方向に、スト ッパ22とベース11との接触により規制されるまで移動される。すると、ブッ シュ内筒43はワッシャプレート44側に移動し、ワッシャプレート44は圧入 される。ブッシュ内筒43へのワッシャプレート44の圧入代は、ストッパ22 により精度良く維持される。
【0016】
【考案の効果】 したがってこの考案では、ブッシュ内筒の単品ばらつきに よる影響を受けないため圧入代の精度確保が可能となる。さらに、すべての軸芯 合わせを1本のガイドピンでおこなうことにより、圧入作業の信頼性が確保可能 となる。
【図1】 この考案の実施例の使用状態の中央断面図
【図2】 この考案の実施例の使用状態の中央断面図
11 ベース 15 中空部 12 下ブロック 13 上ブロック 21 ガイドピン 22 ストッパ 23 スプリング 31 加圧装置
Claims (1)
- 【請求項1】 ベースと、ベースに取り付けられ内部に
中空部を有するブロックと、ブロックの中空部内に摺動
自在に挿入され先端が突設されるガイドピンと、ガイド
ピン底部に取り付けられるストッパと、ベースとガイド
ピン底部との間に設置されるスプリングと、ガイドピン
先端の延長上に設置されガイドピン底部方向に加圧する
加圧装置からなることを特徴とするサスペンションアー
ムワッシャ圧入装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP5111193U JPH0717430U (ja) | 1993-08-26 | 1993-08-26 | サスペンションアームワッシャ圧入装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP5111193U JPH0717430U (ja) | 1993-08-26 | 1993-08-26 | サスペンションアームワッシャ圧入装置 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH0717430U true JPH0717430U (ja) | 1995-03-28 |
Family
ID=12877702
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP5111193U Pending JPH0717430U (ja) | 1993-08-26 | 1993-08-26 | サスペンションアームワッシャ圧入装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH0717430U (ja) |
-
1993
- 1993-08-26 JP JP5111193U patent/JPH0717430U/ja active Pending
Similar Documents
Publication | Publication Date | Title |
---|---|---|
JPH0717430U (ja) | サスペンションアームワッシャ圧入装置 | |
JPH08226469A (ja) | 鉄道車両用キャリパブレーキ装置 | |
KR101533255B1 (ko) | 양단 버링 타입의 중공 암에 부쉬를 압입하는 제조장치 | |
KR970007959A (ko) | 부품 압입장치 | |
JPH05804Y2 (ja) | ||
JPS6122221U (ja) | オリフイス孔加工装置 | |
JPS60109004U (ja) | 孔ピツチ検査装置 | |
JPH031151Y2 (ja) | ||
JPH04103260U (ja) | 燃料噴射弁のリフト量測定装置 | |
JPS598764U (ja) | クランプチヤツク | |
JPS58167449U (ja) | 接着力試験器 | |
JPS5812563U (ja) | ボビン把持装置 | |
JPS6031904U (ja) | 工作機械のワ−ク装着装置 | |
JPS5810706U (ja) | 身長・座高計 | |
JPS6397806U (ja) | ||
JPS5939037U (ja) | トランスフアにおけるクランプストロ−ク増幅装置 | |
JPH03109102U (ja) | ||
JPS62123329U (ja) | ||
JPH0359421U (ja) | ||
JPS5822264U (ja) | 版万力 | |
JPS59102221U (ja) | 曲げ加工装置 | |
JPS6353378U (ja) | ||
JPH03109146U (ja) | ||
JPS60157055U (ja) | 栓体圧入装置 | |
JPH0160831U (ja) |