JPH0717372U - ラバースクリーン - Google Patents

ラバースクリーン

Info

Publication number
JPH0717372U
JPH0717372U JP5343693U JP5343693U JPH0717372U JP H0717372 U JPH0717372 U JP H0717372U JP 5343693 U JP5343693 U JP 5343693U JP 5343693 U JP5343693 U JP 5343693U JP H0717372 U JPH0717372 U JP H0717372U
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
rubber
horizontal
vertical
rails
screen
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP5343693U
Other languages
English (en)
Inventor
勝仁 後藤
幸子 宮武
佶 宮下
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Maxell Kureha Co Ltd
Original Assignee
Kureha Elastomer Co Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Kureha Elastomer Co Ltd filed Critical Kureha Elastomer Co Ltd
Priority to JP5343693U priority Critical patent/JPH0717372U/ja
Publication of JPH0717372U publication Critical patent/JPH0717372U/ja
Pending legal-status Critical Current

Links

Landscapes

  • Combined Means For Separation Of Solids (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【目的】 金型で成型したり、ゴムシートを打抜いたり
したもののようにふるい目の形状ごとに別の金型や打抜
き治具を使用する必要がなく、一部が摩耗した場合に
は、その摩耗部分のみを交換することができる。 【構成】 耐摩耗性ゴムからなり、方形のふるい目が碁
盤目状に配列された振動ふるい機用のラバースクリーン
10において、該ラバースクリーン10と等しい長さを
有する多数本の縦桟11がラバースクリーンのふるい目
10aの幅と等しい間隔で配列され、これらの縦桟11
の間にふるい目10aの幅と等しい長さを有する多数本
の横桟12がふるい目10aの長さと等しい間隔で配列
され、縦桟11および横桟12が横方向のボルト13の
締付けにより一体化される。

Description

【考案の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】
この考案は、破砕岩石、砂礫、石炭、コークス等の比較的粗大な塊状体をふる い分けるために好適な振動ふるい機のラバースクリーンに関するものである。
【0002】
【従来の技術】
耐摩耗性ゴムからなり、方形のふるい目が碁盤目状に配列された振動ふるい機 用のラバースクリーンとして、金型を使用して一体に成型したもの、およびゴム シートを打抜いて多数のふるい目を形成したものが知られている。
【0003】
【考案が解決しようとする課題】
金型で成型したものは、ふるい目の形状が変わると、縦桟および横桟の各断面 形状に変わりがなくても別な金型を使用して成型する必要があるため、多種類の 金型を用意する必要があって製造コストが高くなり、また使用中に一部が摩耗す ると、ラバースクリーン全体を交換する必要があった。また、シートを打抜いた ものは、ふるい目の形状ごとに異なる打抜き治具を必要とし、かつ金型で成型す るものと同様に一部が摩耗すると、全体を交換する必要があった。
【0004】 この考案は、縦桟および横桟を別々に成形し、これを組み合わせてラバースク リーンとし、横桟の長さと取付け位置によってふるい目の形状を設定することに より、ふるい目の形状ごとに別の金型や打抜き治具を使用する必要をなくし、か つ一部が摩耗した場合には、その摩耗部分のみを交換できるようにしたものであ る。
【0005】
【課題を解決するための手段】
この考案は、耐摩耗性ゴムからなり、方形のふるい目が碁盤目状に配列された 振動ふるい機用のラバースクリーンにおいて、該ラバースクリーンと等しい長さ を有する多数本の縦桟がラバースクリーンのふるい目幅と等しい間隔で配列され 、これらの縦桟の間に上記ふるい目幅と等しい長さを有する多数本の横桟が上記 ふるい目長さと等しい間隔で配列され、縦桟と交互に並ぶ横桟の横列ごとに左右 の縦桟間に挿通されたボルトの締付けにより上記の縦桟および横桟が一体化され ていることを特徴とするラバースクリーンである。
【0006】 なお、この考案のラバースクリーンは、横桟の長さおよび横桟の間隔の双方を 50mm以上に設定し、ふるいサイズ50mm以上の大塊用として使用することが好 ましい。また、縦桟の下面には、必要に応じて鉄等の金属製補強バーを埋設する ことができる。
【0007】
【作用】
この考案のラバースクリーンは、次のようにして製造される。すなわち、縦桟 の断面形状を有する長尺の縦桟用バーを成形し、加硫して目的のラバースクリー ンと等しい長さに切断し、得られた縦桟に幅方向のボルト孔を多数個、横桟の配 列ピッチで穿孔する。一方、横桟の断面形状を有し、中心線に沿ってボルト孔を 有する長尺の横桟用バーを成形、加硫し、目的のラバースクリーンのふるい目幅 と等しい長さに切断し、横桟とする。次いで、得られた縦桟および横桟を所望の 形状に配列しながら縦桟および横桟のボルト孔にボルトを挿通し、その先端にワ ッシャおよびナットを嵌め、ナットを締結して上記の縦桟および横桟を一体化す る。したがって、縦桟に開けるボルト孔の間隔および横桟の切断長によってふる い目の大きさが設定される。
【0008】
【実施例】
図1および図2に示すラバースクリーン10において、縦桟11は、耐摩耗性 ゴムからなる断面長方形(幅50〜100mm、高さ60〜150mm)の縦桟用バ ーを目的のラバースクリーン10の長さ(600〜1500mm)と等しい長さに 切断し、幅方向のボルト孔11a(図4参照)を多数個、横桟12の配列ピッチ で穿孔して形成される。なお、この実施例では、縦桟11の底面全長に鉄製の補 強バー11b(図2参照)が中心線に沿って埋設され、加硫接着により一体化さ れている。一方、横桟12は、上記同様の耐摩耗性ゴムからなる断面長方形(幅 50〜100mm、高さ50〜100mm)の、上記縦桟11よりも高さの低い横桟 用バー12A(図3参照)を目的のラバースクリーン10のふるい目幅と等しい 間隔の切断線Sに沿って切断して形成される。ただし、上記の横桟用バー12A には、あらかじめボルト孔12bが形成される。
【0009】 上記多数本の縦桟11および横桟12を図1およびび2に示すように配列して 組み立てる。すなわち、縦桟11を目的のふるい目10aの幅と等しい間隔で平 行に配列し、隣接する縦桟11、11の間に多数本の横桟12を目的のふるい目 10aの長さと等しい間隔で配列し、横方向に交互に並ぶ縦桟11および横桟1 2のボルト孔11aおよびボルト孔12bにラバースクリーン10の幅方向に長 いボルト13を挿通し、その突出端にワッシャ14およびナット15を嵌めて締 結する。
【0010】 図5の実施例は、縦桟11の上下の隅に面取りを施して断面八角形とし、その 上下両面を横桟12から突出させる以外は、図1、2の例と同様に形成したもの である。この場合は、破砕岩石等のふるい分け対象物がふるい目の中に挟まる現 象、いわゆる目詰まりが図1、2の例に比べて減少する。
【0011】
【考案の効果】
以上に説明したように、この考案のラバースクリーンは、ラバースクリーンと 等しい長さを有する多数本の縦桟をラバースクリーンのふるい目幅と等しい間隔 で平行に配列し、これらの縦桟の間にふるい目幅と等しい長さを有する横桟をふ るい目長さと等しい間隔で配列し、縦桟と交互に並ぶ横桟の横列ごとにボルト締 めして上記の縦桟および横桟を一体化したものであるから、長尺の縦桟用バーお よび横桟用バーを製造しておき、これらを必要に応じて所望の長さに切断し、ボ ルトを挿通して組立てることにより、目的のラバースクリーンが得られる。した がって、ふるい目の大きさが変わる度に別の金型や打抜き治具を使用して成形す る必要がなく、そのため製造コストを下げることが可能になり、かつラバースク リーンの一部が摩耗した際は、摩耗した縦桟または横桟のみを交換し、残りの縦 桟および横桟をそのまま使用することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】この考案の実施例の平面図である。
【図2】図1のA−A線断面図である。
【図3】横桟用バーの一部破断側面図である。
【図4】縦桟の一部破断側面図である。
【図5】他の実施例の図2同様の断面図である。
【符号の説明】
10:ラバースクリーン、10a:ふるい目、11:縦
桟、11a:ボルト孔、11b:補強バー、12:横
桟、12A:横桟用バー、12b:ボルト孔、13:ボ
ルト、14:ワッシャ、15:ナット、S:切断線。

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 【請求項1】 耐摩耗性ゴムからなり、方形のふるい目
    が碁盤目状に配列された振動ふるい機用のラバースクリ
    ーンにおいて、該ラバースクリーンと等しい長さを有す
    る多数本の縦桟がラバースクリーンのふるい目幅と等し
    い間隔で配列され、これらの縦桟の間に上記ふるい目幅
    と等しい長さを有する多数本の横桟が上記ふるい目長さ
    と等しい間隔で配列され、縦桟と交互に並ぶ横桟の横列
    ごとに左右の縦桟間に挿通されたボルトの締付けにより
    上記の縦桟および横桟が一体化されていることを特徴と
    するラバースクリーン。
JP5343693U 1993-09-06 1993-09-06 ラバースクリーン Pending JPH0717372U (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP5343693U JPH0717372U (ja) 1993-09-06 1993-09-06 ラバースクリーン

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP5343693U JPH0717372U (ja) 1993-09-06 1993-09-06 ラバースクリーン

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JPH0717372U true JPH0717372U (ja) 1995-03-28

Family

ID=12942801

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP5343693U Pending JPH0717372U (ja) 1993-09-06 1993-09-06 ラバースクリーン

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JPH0717372U (ja)

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2018183765A (ja) * 2017-04-26 2018-11-22 株式会社アース 抗張力線材を用いた篩

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2018183765A (ja) * 2017-04-26 2018-11-22 株式会社アース 抗張力線材を用いた篩

Similar Documents

Publication Publication Date Title
US4062769A (en) Elastomer screen units for shaker-screen bodies
DE69907237T2 (de) Verfahren zum herstellen von mauerblöcken mit gerauhter oberfläche
US7296685B2 (en) Vibrating screen for screening crushed stone and gravel
US4265742A (en) Screen element
US6006923A (en) Screening apparatus
US7717269B2 (en) Snap lock separatory panel and retainer system
EP2139618B1 (en) Supporting structure and a support carrier
EP1688189A1 (en) Ore screening panel frame system
JPS6138001A (ja) 弾性材料から成るマツト
EP0062675B1 (en) Sieve screen
US20230090610A1 (en) Modular, pre-tensioned, self-cleaning screening panels
US8708155B2 (en) Ore screening panel frame cover
JPH0717372U (ja) ラバースクリーン
CN210701135U (zh) 一种高弹性防堵塞聚氨酯筛板和筛分机
KR200218203Y1 (ko) 광석 선별 장치
CN2544838Y (zh) 自清理筛网
JPS5830630Y2 (ja) ラバ−スクリ−ン
KR200395460Y1 (ko) 선별장치용 선별판 구조
KR100533943B1 (ko) 광석 선별망
KR200377477Y1 (ko) 광석 선별망
AU736500B2 (en) Support frame for ore screening panels
JPS6310844Y2 (ja)
JPS598782Y2 (ja) 塊状物のふるい分け用格子スクリ−ン
JPH0518680U (ja) 篩用金網
JPS5821576Y2 (ja) ラバ−スクリ−ン