JPH0717336Y2 - ゴルフ練習装置 - Google Patents

ゴルフ練習装置

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JPH0717336Y2
JPH0717336Y2 JP1991064422U JP6442291U JPH0717336Y2 JP H0717336 Y2 JPH0717336 Y2 JP H0717336Y2 JP 1991064422 U JP1991064422 U JP 1991064422U JP 6442291 U JP6442291 U JP 6442291U JP H0717336 Y2 JPH0717336 Y2 JP H0717336Y2
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JP
Japan
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tee
ball
floor
cylinder
golf
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JP1991064422U
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Inventor
本 昭 壽 杉
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有限会社みかづき文化会館
有限会社万々グリーンゴルフ
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Publication date
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Description

【考案の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本考案はゴルフの練習用ティーア
ップ装置に係り、特には、ボールを自動ティーアップし
たときにボールの下の床面にティー及びボールが上下動
するための穴が形成されることなく、ボールの下の床面
をフラットにすることができ、アイアンの練習時にボー
ルとともに、床面を打撃しても手に過度の衝撃を受ける
ことなく、ウッドはもちろん、アイアンの練習をも効果
的にすることができるゴルフ練習装置に関するものであ
る。
【0002】
【従来の技術】ゴルフ練習場においてはボールをティー
アップするための各種の装置が採用されている。その中
でも、近時はボールを自動的にティーアップするための
装置の需要が多い。これは床面にボールあるいはティー
の挿通用の穴を穿設し、該穴に下からティーに載置した
ボールを上昇させる構成のものが多い。そして、ボール
を打った後に下降して次のボールが載置されて上昇する
ことを繰り返すものである。
【0003】
【考案が解決しようとする課題】しかしながら、上記の
ごとき従来例によると、床面にボールあるいはティーの
挿通用の穴が穿設されているため、その穴が打撃時に邪
魔になる。とりわけ、現実のゴルフ場においてはかかる
穴は存在せず、特にアイアンでは下の芝生または土と共
にボールを飛ばすこととなり、そのために練習時にあっ
てもボールの下を打撃する必要がある。そうすると、従
来のティーアップ装置では穴の縁部をたたいてしまうこ
とになる。そのため、上手に打てないばかりか、手に過
度の衝撃を受けるばかりかクラブを著しく損傷してしま
うために特にアイアンの練習をすることができなかっ
た。さらに、打撃時に穴が視野に入り、実際のゴルフ場
の自然な雰囲気が醸し出せない、等の欠点があった。
【0004】そこで、本考案は上記事情に鑑み、ボール
を自動ティーアップしたときに、ボールの下の床面にテ
ィー及びボールが上下動するための穴が形成されること
なく、ボールの下の床面をフラットとすることができ、
アイアンの練習時にボールとともに床面を打撃しても手
に過度の衝撃を受けることなく、ウッドはもちろん、ア
イアンの練習をも効果的にすることができるゴルフの練
習用ティーアップ装置を提供することを目的とするもの
である。
【0005】本考案の他の目的は、ティーの高さを自動
調節でき、さらに床面自体を傾斜させて実際のゴルフ場
での傾斜面における練習をなしうるようにしたゴルフ練
習装置を提供するものである。
【0006】
【課題を解決するための手段】本考案の第一の態様によ
れば、(1)床体の透孔に取り付けられ、ゴルフボール
の供給される最低位置と打球位置との間で昇降する昇降
ユニットと、 (2)この昇降ユニットを昇降駆動するための手段と、 (3)昇降ユニットの昇降をシーケンス制御する自動制
御装置とを具え、前記昇降ユニットは、 (a) 両端が開放し、前記最低位置においては床体の透孔
の下方に位置し、前記打球位置においては床体に上端面
が当接する外筒と、 (b) この外筒に摺動可能に嵌合され、下端が開放され、
上端が閉塞底をなし、この閉塞底は小孔を有し、前記打
球位置においては床体の上面とこの底の表面とが同一面
をなすよう構成された中筒と、 (c) この中間に摺動可能に嵌合され、下端が開放され、
上端が閉塞底をなし、この閉塞底に前記中筒の小孔より
突出するよう取り付けられたティーを有する内筒とを有
し、 前記自動制御装置は、前記昇降ユニットの最低位置にお
いて外筒内にてティー上にボールを載置できる位置まで
下降し、この位置にてティー上にボールが載置されたと
き上昇し始め、最初に外筒が床体に当接して停止し、次
いで中筒が床面と同一面をなして停止し、最後に内筒上
のティーが床面の上方に突出して停止し、ティー上のボ
ール打球後は前記最低位置まで下降するサイクルを繰り
返し行なうよう制御することを特徴とするゴルフ練習装
置が提供される。
【0007】本考案の第二の態様によれば、(1)透孔
を有する床体と、 (2)この床体の透孔に取り付けられ、ゴルフボールの
供給される最低位置と打球位置との間で昇降する昇降ユ
ニットと、 (3)この昇降ユニットを昇降駆動するための手段と、 (4)この昇降ユニットにゴルフボールを自動的に供給
する手段と、 (5)昇降ユニットの昇降をシーケンス制御する自動制
御装置とを具え、前記昇降ユニットは、 (a) 両端が開放し、前記最低位置においては床体の透孔
の下方に位置し、前記打球位置においては床体に上端面
が当接する外筒と、 (b) この外筒に摺動可能に嵌合され、下端が開放され、
上端が閉塞底をなし、この閉塞底は小孔を有し、前記打
球位置においては床体の上面とこの底の表面とが同一面
をなすよう構成された中筒と、 (c) この中間に摺動可能に嵌合され、下端が開放され、
上端が閉塞底をなし、この閉塞底に前記中筒の小孔より
突出するよう取り付けられたティーを有する内筒とを有
し、 前記自動制御装置は、前記昇降ユニットの最低位置にお
いて外筒内にてティー上にボールを載置できる位置まで
下降し、この位置にてティー上にボールが前記ボール供
給手段により載置されたとき上昇し始め、最初に外筒が
床体に当接して停止し、次いで中筒が床面と同一面をな
して停止し、最後に内筒上のティーが床面の上方に突出
して停止し、ティー上のボール打球後は前記最低位置ま
で下降するサイクルを繰り返し行なうよう制御すること
を特徴とするゴルフ練習装置が提供される。
【0008】前記中筒の閉塞底上には人工芝が着脱可能
に取り付けられているのが好ましく、また、前記内筒の
閉塞底にはティーが着脱可能に取り付けられているのが
好ましい。
【0009】さらに、前記ゴルフ練習装置は、内筒上の
ティーが床面の上方に突出した後さらにティーの高さを
制御することができる手段を有するのが好適である。
【0010】そして、前記ティーは筒体であり、この筒
体の内部よりゴルフボールを吸引する手段を有するのが
さらに好ましい。
【0011】前記昇降ユニットは前記外、中および内筒
を案内する案内筒を有するのがよい。
【0012】前記ゴルフ練習装置は床体を傾動させる手
段を有するのが好ましく、最適には前記床体傾動手段
は、前記昇降ユニットの内筒上のティーの下方で前記床
体を支持するボールジョイントと、床体のゴルファー前
方の二点において床体に設けられた伸縮手段とで構成さ
れるのがよい。
【0013】
【作用】従来のゴルフ練習装置はティーおよびボールが
昇降する穴が床面に存在していたので、その穴が打球時
に気になるだけでなく、穴の縁部をクラブで打撃して手
ばかりでなくクラブを著しく損傷してしまっていたため
に実用化が困難であったが、本考案においては穴を閉塞
するとともにティーも実際のティーと同様に小型化し、
さらには床面をも傾動可能としたので、現実にゴルフコ
ースに出たのと同様の経験が本考案のゴルフ練習装置で
できるようになった。
【0014】
【実施例】以下に、本考案のゴルフ練習装置を図面に示
す好適実施例に基づいてさらに詳細に説明する。
【0015】本考案のゴルフ練習装置はゴルフボールを
自動的または半自動的にティーアップするよう床体1の
透孔2に取り付けることができる装置または床体1の透
孔2に取り付けて一体化した装置である。床体1上には
人工芝3を敷設するのがよい。そして透孔2にはストッ
パ4が取り付けられている。
【0016】本考案のゴルフ練習装置は、図1に示すよ
うに、両端が開放した外筒5、この外筒5に摺動可能に
嵌合された中筒6およびこの中筒6に摺動可能に嵌合さ
れた内筒7で構成される昇降ユニットを具え、好ましく
はこれらの外中内筒は案内筒8内で昇降するよう構成す
るのがよい。案内筒8内での昇降は、各筒に形成された
各フランジ9,10,11が案内筒に形成された溝孔1
2に沿って行なうようにするのが簡便である。
【0017】外筒5および中筒6はそれぞれのフランジ
9,10から各ワイヤ13,14,にて各滑車15,1
6を経て連結された重り17,18によって上向きの力
を加えられている。これらの外中内筒、案内筒、重りな
どの構成部品は耐錆性の材料で構成するのがよい。
【0018】中筒6はその下端は開放しているが、上端
は閉塞底19となっており、その中央には小孔20が穿
設されている。内筒7もその下端は開放しているが、上
端は閉塞底21となっている。
【0019】中筒6の閉塞底19上には床体1上の人工
芝3と同様の人工芝22を植設しておくのがよい。人工
芝22はウッドやアイアンなどのクラブで頻繁に打撃さ
れ損傷を受けるので交換可能にしておくのが好適であ
る。人工芝3,22は接着剤で接着しておくのが好便で
ある。接着剤としては熱可塑性の接着剤を使用し、バー
ナーなどの加熱により接着剥離できるようにするのがよ
い。そのためには、人工芝を付着する閉塞底19は着脱
可能にしておくとよい。その一構成例を図3に示す。図
3において、閉塞底19は中筒6に対する蓋のような形
となり、たとえば閉塞底19はねじ23で螺合できるよ
うにしておくとよい。螺合を容易にするために閉塞底1
9の上面には溝孔24を形成しておくとよい。
【0020】内筒7の閉塞底21にはティー25を固着
し、ティーの先端部は中筒6の閉塞底19に形成された
小孔20から突出するよう構成される。ティーもウッド
やアイアンなどのクラブで頻繁に打撃され損傷されるの
で交換可能にしておくのが好ましい。ティーの交換可能
な構造の一例を同じく図3に示す。図3において、閉塞
底21は内筒7に対する蓋のような形をなし、例えば閉
塞底21はねじ26で螺合できるようにしておくとよ
い。螺合を容易にするために閉塞底21の上面には溝孔
27を形成しておくとよい。この閉塞底19には小孔2
8を形成し、ティー25をその底部から支持具29によ
り内筒6に固定する。ティー支持具29と内筒7とはね
じ30によりティー25を内筒7の閉塞底21に緊締し
うるようにするのがよい。
【0021】ティー25は柔軟なゴムのような可撓性材
料で中空管として構成し、図3に示すように、ティーの
底部側から可撓管31を真空装置32に接続し、ティー
上のボールを吸引できるように構成すると、自動ティー
アップ時にもボールがティーから落下しなくなるので好
ましい。真空装置としては一般に市販されている真空ポ
ンプ、真空エジェクタなどで十分である。また、ティー
支持具29も中空管としてこれに真空装置32に導く管
31を接続してもよい。
【0022】本考案のゴルフ練習装置においては、図1
に示すゴルフボールの供給位置である最低位置と、図2
に示すゴルフボール打球位置との間で前述した昇降ユニ
ットが昇降する。この昇降時に、外中内筒がたがいに脱
離しないように構成しておくのがよい。この脱離防止機
構としては隣接する筒同士に爪−溝孔機構を設けるのが
最も簡便である。その一構成例を図1に示す。図1にお
いて、33は外筒5に植設した小ねじ、34はこの小ね
じが移動し得る範囲を限定する中筒6に形成された溝孔
であり、35は中筒6に植設した小ねじ、36はこの小
ねじが移動し得る範囲を限定する内筒7に形成された溝
孔である。
【0023】また、他の脱離防止機構としては、隣接す
る筒のフランジ同志を所定長さのピン、ワイヤなどで連
結しておいてもよい。
【0024】図1に示す最低位置から図2に示す打球位
置に到達するとき、床体1上のストッパ4に外筒5の上
端が当接し、外筒5のフランジ9に中筒6のフランジ1
0が当接すると同時に中筒6の閉塞底19が床体1の透
孔2に達して床体1の上面と同一面をなし透孔2をゴル
フ練習者の目から見えないように完全に閉塞する。そし
て、内筒7上のティー25が床体1の透孔2の上方に突
出する。したがって、ゴルフ練習者は従来目で見えてい
た透孔が全く見えないので、孔に気をとられることな
く、そして孔を打撃したときの手への衝撃あるいはクラ
ブの損傷もなく、安心して打球に専念することができ
る。
【0025】上述したように打球位置に昇降ユニットが
上昇するときには、構成部品がぶつかり合う。これらの
ぶつかり合いの衝撃あるいは機械音は小さい方がよい。
そのためには、衝撃をやわらげる緩衝装置を設けておく
のがよい。その一構成例を図1に示す。外筒5にはコイ
ルばね37を外筒5の上端がストッパ4に当る前にコイ
ルばね37がストッパ4の底部に当るよう配設し、また
中筒6にはそのフランジ10と外筒5のフランジ9との
間にコイルばね38を配設してゆるやかにフランジ同志
が当接するようにするのがよい。
【0026】ゴルフボールをティー上へ載置するのは、
図1に示すように、外筒5の小ねじ33が中筒6の溝孔
34の上端に掛合し、中筒6の小ねじ35が内筒7の溝
孔35の上端に掛合するように、後に詳述する駆動手段
が昇降ユニットを重り17,18に抗して引き下げた最
低位置において行なわれる。
【0027】図1に示す最低位置において、ゴルフボー
ル40は床面の透孔2から手またはクラブヘッドで落下
させてティー25上に載置させてもよい。しかし、ゴル
フボール自体を自動供給装置によってティー25上に供
給するのが好適である。ゴルフボール40の自動供給を
行なう場合、自動供給装置39は図1に点線で示すよう
に床体1の下方に設置するのが好ましい。ボール自動供
給装置は現在多数市販され、また特許出願されているも
のがあり、これらの任意のものを使用すればよい。ごく
一例を挙げると、特開昭63−5772号、特開昭63
−222782号などに開示されているものを用いるこ
とができる。
【0028】昇降ユニットの自動昇降、ゴルフボールの
自動供給を行なうには、最低位置におけるボールの供
給、ティーアップしたときのティー上のボールの有無を
少なくとも検知する必要がある。いずれの場合において
も、発光受光素子を用いた光学的手段によりボールの有
無を検知するのが最も好適であるが、現在行なわれてい
る他の種々の検知スイッチを用いてボールの有無の検知
を行なってもよい。
【0029】本考案においては、図1に示す最低位置で
のボールの供給の検知を、ボール自動供給装置39の案
内筒8への入口に取り付けた検知手段によって、外筒5
の内壁に取り付けた検知手段によって、ティー25の内
部と天井に取り付けた検知手段によって、など種々の位
置で行なうことができる。図面には検知手段の記載を省
略しているが、上記の如く種々の位置でボールが昇降ユ
ニット内に供給されたことを検知できればよい。
【0030】また、図2に示すティーアップされた打球
位置におけるボールの有無の検知は上述の光学手段によ
るのが最適である。床体上に発光、受光素子を設置して
ボールがティー上に存在するときにはその反射光を受光
し、ボールがティー上に存在しないときには受光しない
ようにしてもよいし、ボールがティー上に存在するとき
にはボールによって遮光されて受光せず、ボールがティ
ー上に存在しないときには受光するようにしてもよい。
【0031】図2に示す打球位置にボール40がティー
アップされた状態においても、使用するクラブに応じて
高さが変わってくる。例えば、ウッドではより高く、ア
イアンではより低くというようにである。そこで、本考
案においては、打球位置におけるティーの高さを変化で
きるよう構成する。その一構成例を図4に示す。床面上
に発光素子41および受光素子42よりなるティー高さ
制御手段43を設け、発光受光素子41,42は自動制
御装置44に接続される。自動制御装置44は上述した
および後述する種々の作動を自動的にシーケンス制御す
る装置であり、マイクロコンピュータで構成するのが最
適である。
【0032】図4において、ゴルファー45はその使用
クラブのヘッド46にてティーの高さ制御できるように
した状態を示す。ヘッド46を実線で示すように発光受
光素子41,42間に入れない時は実線で示すように発
光素子41から受光素子42に入光し、そのときは制御
装置44の制御によりティーの高さは予め設定された高
さのあるいは前回設定された高さの打球位置をとるが、
ヘッド46を点線で示すように発光受光素子41,42
間に入れると、点線で示すようにヘッド46が遮光して
受光素子42には入光せず、そのときは制御手段43の
制御により前述した内筒7を後述する駆動手段が上昇下
降させ、ティーの高さすなわち打球位置を変化させる。
ゴルファーはティーの高さを目で見つつ自分の持つクラ
ブに合わせて調節する。自己の希望するティーの高さが
得られたら、クラブヘッド46を発光受光素子41,4
2間から出せば、そのティーの高さでティーは停止する
から、そこで打球する。
【0033】現実のゴルフコースでは地面は平坦ではな
く、むしろいずれかの方向に傾斜していることの方が多
い。このような傾斜面での打球を本考案のゴルフ練習装
置では体現することができる。図5にその構成例を示
す。図5に示すように、一点鎖線で示すのは前下りで打
球する状態を、二点鎖線で示すのは前上りで打球する状
態を示す。このように床体1を傾斜させる構造は、ゴル
ファー45を囲むように前方二ケ所、後方二ケ所に伸縮
手段を設けてそれぞれに高さを制御することにより希望
する傾斜床面を実現するようにしてもよい。
【0034】床面を傾斜させるのに好適な構成例につい
て説明する。図5に示すように、床体1の下に昇降ユニ
ットを囲むサブハウジンク47を設け、地面に設置した
ボール軸受48によりサブハウジング47をティー25
の鉛直方向下方において回動可能に支承する。そして、
ゴルファー45の前方の左右の二床点において伸縮手段
49,50を地面と床体との間に設置する。すなわち、
床体1をボール軸受48と伸縮手段49,50の三点で
傾動可能に支持する。伸縮手段はオイルシリンダー、モ
ーター駆動、ねじ柱など高さあるいは長さを変化させる
ことのできる任意の機構を採用すればよい。
【0035】このように三点支持構造とすれば、床体1
の傾動にゴルファー前方の左右の伸縮手段49,50の
みを制御すれば、三次元的に床面の傾斜を変化させて希
望する傾斜面をゴルフコースに似せて実現することがで
きる。その傾動制御の仕方を図6につき説明するが、左
右両方についての説明は省略し、右側の伸縮手段50に
ついての制御を説明する。図6において、51は右側の
伸縮手段50の制御手段であり、52は左側の伸縮手段
49の制御手段である。いずれも、図4について説明し
たのと同様に発光素子41および受光素子42より構成
され、その制御動作も図4について説明したのと同様で
ある。すなわち、ゴルファー45がそのクラブヘッド4
6を両素子41,42間に入れると上限と下限との間で
上下動し、両素子41,42間からヘッド46を抜くと
その位置で停止する。その作動は同じく自動制御装置4
4を経て行なわれる。左右の伸縮手段49,50につい
て左右の制御手段51,52を順次に操作すれば任意の
傾斜床面が実現される。
【0036】次いで、昇降ユニットの駆動機構について
説明する。本考案においては、昇降ユニットの内筒7の
フランジ11をチェーン60に連結し、チェーン60を
被動爪車61、フリーの爪車62に巻回し、爪車61を
クラッチ63、モータ64を介して自動制御装置44の
制御の下に駆動する。モータ64は精密なティー高さの
制御や床体の傾斜度の制御などを行なう必要があるの
で、応答性のよい精密モータを使う必要がある。応答性
向上のためブレーキ65を付設しておくのがよい。チェ
ーンの代りにワイヤ、細棒など伸びの少ないものを用い
てもよい。ここで駆動手段は重り17,18ならびにチ
ェーン60、クラッチ63、モータ64、ブレーキ65
など一連の素子で構成されているが、このような構成に
限られず、例えば外中内筒をシーケンス的に上下動させ
うるものであればいかなるものでもよい。一例を挙げる
と、エアシリンダ、油圧シリンダなどを用いてもよい。
【0037】図7に示すのはティーアップされた打球位
置である。このとき、チェーン60上の接片66はスイ
ッチS1 ,S2 ,S3 ,……,Sn を有するスイッチ列
67の一つのスイッチを導通させ、これが図示のティー
高さに対応している。すなわちスイッチ列67の各スイ
ッチはティー25の高さを調節するもので、スイッチ列
67は自動制御装置44に入力されている。図4につき
説明したように、クラブヘッド46を制御手段43に入
れると、制御装置44がモータ64を駆動し、チェーン
60を回転させる。このとき接片66はスイッチ列67
内で制御装置44の制御により往復動し、ティー25を
上げ下げする。例えば、スイッチS1 はティー25が人
工芝3内に没する高さで、順次にS2 ,S3 ,……,S
n とティーの高さは高くなり、Sn が最高高さでティー
グラウンドでティーをさしたときの最高高さに相当する
ようにしておく。
【0038】また、チェーン60上には接片68が設け
られている。チェーン60の回転により内筒7を図7で
見て下方に降下させつつ接片68がスイッチ69を導通
させる位置に来ると、この信号は制御装置44を経てモ
ータ64を停止させ、図1に示すような最低位置で昇降
ユニットを停止させる。
【0039】上述したようにして、駆動装置は外筒5、
中筒6および内筒7を含む昇降ユニットを最低位置(図
1)と打球位置(図2)との間で昇降制御し、打球位置
(図7)においてはティー25の高さを制御する。打球
位置におけるティー高さの制御機構は上述の駆動機構と
は別個に設けてもよい。この場合、制御装置44の制御
の下に、駆動機構と同期的に設ける必要がある。
【0040】最後に、本考案のゴルフ練習装置におい
て、待機状態の最低位置においてボールが供給され、自
動的に打球位置までティーアップされ、打球後元の待機
状態に戻る一サイクルを、図8〜図12ならびに図13
のフローチャートを参照しつつ説明する。
【0041】図8は昇降ユニットが最低位置であるボー
ルの供給を待機している状態にあることを示す。すなわ
ち、駆動機構のチェーン60上の接片68はスイッチ6
9を導通していて、この位置で昇降ユニットを停止させ
ている。そして、内筒7が中筒6および外筒5をそれぞ
れに取り付けられている重り18,17の力に抗して最
低位置まで押し下げている。外筒5の上端と床体1との
間にはボールが供給されるボール自動供給装置39が設
置されている。
【0042】図8の状態において、手またはクラブヘッ
ドで床体1の透孔2からあるいはボール自動供給装置3
9からボール40が外筒5の開放上端に向けて供給され
る。図はボールが自動供給装置39から供給されつつあ
るところである。供給されたボールはティー25上に図
9に示すように着座する。このボールの供給はボールセ
ンサー53により感知され、自動制御装置44にその信
号が入る。この信号によってモータ64がチェーン60
を内筒7を上昇する方向に駆動する。
【0043】さらにチェーン60が内筒7を上昇させる
方向に駆動されると、外筒5の上端がストッパ4に当接
して図10に示す状態となる。中筒6および外筒5はそ
れぞれの重り18および17によって上昇させられる。
このとき、外筒5の外周にコイルばね37が巻回されて
いると、まずコイルばね37がストッパ4に当接し、次
いで外筒5の上端がばね37のばね力に抗してストッパ
にスムーズに着座することができる。
【0044】さらにチェーン60が内筒7を上昇させる
方向に駆動されると、中筒6はその重り18の作用で上
昇して中筒6のフランジ10が外筒5のフランジ9に当
接する。このとき、中筒6の閉塞底21の上面は床体1
の上面と同一平面をなすとともに、閉塞底21は床体1
の透孔2を完全に閉塞する。そして、床体1上の人工芝
3と底21上の人工芝22は連続した芝生となり、ティ
ー25のみが芝生から突出した状態となる。この状態が
図11に示される。中筒6の外周にコイルばね38が巻
回されていると、外筒5のフランジ9に中筒6のフラン
ジ10が当接するのがばね38に緩衝されるので、ティ
ー25からボール40が落下することもなく、機械音も
生じなくなる。
【0045】このとき、チェーン上の接片66はスイッ
チ列67のいずれかのスイッチS1, 2 ,……,Sn
に接触し、一旦そのスイッチの位置にてチェーン60の
回動は停止され、ティー25も図11に示すような打球
可能な状態で停止する。この停止位置は打球位置の一つ
であり、図12に示すように、内筒7の閉塞底21が中
筒6の閉塞底19に当接した打球位置の最高高さの位置
まで変化することができる。
【0046】図11や図12に示すように打球位置での
ティー高さの調節は、図4について既に説明した通り、
ゴルファー45がクラブヘッド46を発光受光素子4
1,42間にさし入れて遮光すると、その信号に従って
制御装置44がチェーン60を駆動してその接片66が
スイッチ列67内のいずれかのスイッチに切り換え接触
してそのスイッチに応じた高さにティー25を上下動さ
せる。ティーが希望する高さになったら、ヘッド46を
発光受光素子41,42間から出せばその位置でティー
は停止する。これで打球の準備が完了する。
【0047】準備が完了した希望高さのティー25に載
っているボール40を打球すると、ティー25上のボー
ル40はなくなる。ボールセンサー54はティー25が
ボール40を載せて床面から上昇してくるとボールの存
在を確認し、ティーの高さを調節している間もティー上
のボールの存在の確認をし続ける。しかし、ティー上に
ボールが存在することを確認し続けている間はその信号
によって制御装置は何等の動作を開始させることはな
い。
【0048】しかし、ティー上のボールを一旦確認した
後打球によりティー上のボールが消失したことをセンサ
ー54が確認すると、その信号に従って制御装置44は
チェーン60を内筒7の下降方向に駆動し始める。チェ
ーン60が内筒7を下降せしめ続けて、チェーン60上
の接片68がスイッチ69に接触すると、その信号によ
って制御装置44はモータ64の駆動を停止し、ブレー
キ65が爪車61を制動してチェーン60の回転をスム
ーズに停止させ、図8に示す最低位置に昇降ユニットを
停止させ、次のボールが供給される待機状態となる。
【0049】図11または図12に例示するような打球
位置に停止して打球の準備が完了したとき、ゴルファー
が希望する場合には、図6につき既に説明したように、
クラブヘッド46を発光受光素子41,42間にさし入
れて床体1を支持している伸縮手段49,50を適当に
制御することにより、床体1を希望する傾斜面とするこ
とができる。その傾斜面上で打球すれば、実際のゴルフ
コースにおけると同様の経験をすることができる。この
場合、ティーも傾斜するのでティー上のボールがティー
から落下するおそれがある。これに備えてゴルフボール
はティー上に真空装置32によりティー内部から吸引で
きるようにしておくのがよい。傾斜面をつくり出さない
ときも、真空装置で吸引しておいた方がティーからボー
ルが落下するおそれは少なくなる。
【0050】
【考案の効果】本考案のゴルフ練習装置では、ゴルフボ
ールのティーアップが自動的に連続的に行なわれる。テ
ィーの高さの調節、床面の傾きの調節も行なうことがで
き、実際のゴルフコースに出た時と同様のウッドやアイ
アンなどのクラブによる打球経験をすることができる。
さらに、従来の自動ティーアップを行なう練習装置で
は、ティーアップを行なう部分にかなり大きな穴があい
ていたために、その穴が気懸りとなるばかりか、穴の縁
を打撃したときクラブや手に損傷を与えていたために実
用化できなかったが、本考案の装置では全く問題がな
い。
【図面の簡単な説明】
【図1】 本考案のゴルフ練習装置の最低位置にある状
態を示し、好適実施態様を示す部分断面側面図である。
【図2】 本考案のゴルフ練習装置の打球位置にある図
1と同様の部分断面側面図である。
【図3】 本考案のゴルフ練習装置の他の態様を示す部
分断面側面図である。
【図4】 ティーの高さを調節する機構を説明するため
の線図である。
【図5】 床面の傾斜を可能にする機構を説明するため
の部分断面側面図である。
【図6】 床面の傾斜程度を調節する機構を説明するた
めの線図である。
【図7】 主として本考案のゴルフ練習装置の駆動機構
を説明するための部分断面側面図である。
【図8】 図8から図12までは図13のフローチャー
トに示す本考案のゴルフ練習装置の一サイクルを説明す
るもので、図8は最低の待球位置にある状態を示す図で
ある。
【図9】 図8の待球状態からボールが最低位置におい
てティー上に載置された状態を示す図である。
【図10】 図9のボールが載置されたティーが徐々に
上昇していく状態を示す図である。
【図11】 床体と中筒の上面とが同一平面をなして停
止し、ボールが載置されたティーが人工芝の高さまで上
昇した状態を示す図である。
【図12】 図11の状態からさらにボールが載置され
たティーが最高の打球位置まで上昇した状態を示す図で
ある。
【図13】 本考案のゴルフ練習装置において、待機状
態の最低位置においてボールが供給され、自動的に打球
位置までティーアップされ、打球後元の待機状態に戻る
一サイクルを示すフローチャートである。
【符号の説明】
1 床体 2 透孔 3 人工芝 4 ストッパ 5 外筒 6 中筒 7 内筒 8 案内筒 9,10,11 フランジ 12 溝孔 13,14 ワイヤ 15,16
滑車 17,18 重り 19,21
閉塞底 20,28 小孔 22 人工芝 23,26 ねじ 24,27
溝孔 25 ティー 29 ティー
支持具 30 ねじ 31 可撓管 32 真空装置 33,35
小ねじ 34,36 溝孔 37,38
コイルばね 39 ボール自動供給装置 40 ボール 41 発光素子 42 受光素
子 43 ティー高さ制御手段 44 自動制
御装置 45 ゴルファー 46 クラブ
ヘッド 47 サブハウジング 48 ボール
軸受 49,50 伸縮手段 51,52
床面傾動制御手段 53,54 ボールセンサー 60 チェー
ン 61,62 爪車 63 クラッ
チ 64 モータ 65 ブレー
キ 66,68 接片 67 スイッ
チ列 69 最低位置用スイッチ

Claims (14)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 【請求項1】 (1)床体の透孔に取り付けられ、ゴル
    フボールの供給される最低位置と打球位置との間で昇降
    する昇降ユニットと、 (2)この昇降ユニットを昇降駆動するための手段と、 (3)昇降ユニットの昇降をシーケンス制御する自動制
    御装置とを具え、前記昇降ユニットは、 (a) 両端が開放し、前記最低位置においては床体の透孔
    の下方に位置し、前記打球位置においては床体に上端面
    が当接する外筒と、 (b) この外筒に摺動可能に嵌合され、下端が開放され、
    上端が閉塞底をなし、この閉塞底は小孔を有し、前記打
    球位置においては床体の上面とこの底の表面とが同一面
    をなすよう構成された中筒と、 (c) この中間に摺動可能に嵌合され、下端が開放され、
    上端が閉塞底をなし、この閉塞底に前記中筒の小孔より
    突出するよう取り付けられたティーを有する内筒とを有
    し、 前記自動制御装置は、前記昇降ユニットの最低位置にお
    いて外筒内にてティー上にボールを載置できる位置まで
    下降し、この位置にてティー上にボールが載置されたと
    き上昇し始め、最初に外筒が床体に当接して停止し、次
    いで中筒が床面と同一面をなして停止し、最後に内筒上
    のティーが床面の上方に突出して停止し、ティー上のボ
    ール打球後は前記最低位置まで下降するサイクルを繰り
    返し行なうよう制御することを特徴とするゴルフ練習装
    置。
  2. 【請求項2】 前記中筒の閉塞底上には人工芝が着脱可
    能に取り付けられている請求項1に記載のゴルフ練習装
    置。
  3. 【請求項3】 前記内筒の閉塞底にはティーが着脱可能
    に取り付けられている請求項1または2に記載のゴルフ
    練習装置。
  4. 【請求項4】 前記ゴルフ練習装置は、内筒上のティー
    が床面の上方に突出した後さらにティーの高さを制御す
    ることができる手段を有する請求項1〜3のいずれかに
    記載のゴルフ練習装置。
  5. 【請求項5】 前記ティーは筒体であり、この筒体の内
    部よりゴルフボールを吸引する手段を有する請求項1〜
    4のいずれかに記載のゴルフ練習装置。
  6. 【請求項6】 前記昇降ユニットは前記外、中および内
    筒を案内する案内筒を有する請求項1〜5のいずれかに
    記載のゴルフ練習装置。
  7. 【請求項7】 (1)透孔を有する床体と、 (2)この床体の透孔に取り付けられ、ゴルフボールの
    供給される最低位置と打球位置との間で昇降する昇降ユ
    ニットと、 (3)この昇降ユニットを昇降駆動するための手段と、
    (4)この昇降ユニットにゴルフボールを自動的に供給
    する手段と、 (5)昇降ユニットの昇降をシーケンス制御する自動制
    御装置とを具え、前記昇降ユニットは、 (a) 両端が開放し、前記最低位置においては床体の透孔
    の下方に位置し、前記打球位置においては床体に上端面
    が当接する外筒と、 (b) この外筒に摺動可能に嵌合され、下端が開放され、
    上端が閉塞底をなし、この閉塞底は小孔を有し、前記打
    球位置においては床体の上面とこの底の表面 とが同一面をなすよう構成された中筒と、 (c) この中間に摺動可能に嵌合され、下端が開放され、
    上端が閉塞底をなし、この閉塞底に前記中筒の小孔より
    突出するよう取り付けられたティーを有する内筒とを有
    し、 前記自動制御装置は、前記昇降ユニットの最低位置にお
    いて外筒内にてティー上にボールを載置できる位置まで
    下降し、この位置にてティー上にボールが前記ボール供
    給手段により載置されたとき上昇し始め、最初に外筒が
    床体に当接して停止し、次いで中筒が床面と同一面をな
    して停止し、最後に内筒上のティーが床面の上方に突出
    して停止し、ティー上のボール打球後は前記最低位置ま
    で下降するサイクルを繰り返し行なうよう制御すること
    を特徴とするゴルフ練習装置。
  8. 【請求項8】 前記中筒の閉塞底上には人工芝が着脱可
    能に取り付けられている請求項7に記載のゴルフ練習装
    置。
  9. 【請求項9】 前記内筒の閉塞底にはティーが着脱可能
    に取り付けられている請求項7または8に記載のゴルフ
    練習装置。
  10. 【請求項10】 前記ゴルフ練習装置は、内筒上のティ
    ーが床面の上方に突出した後さらにティーの高さを制御
    することができる手段を有する請求項7〜9のいずれか
    に記載のゴルフ練習装置。
  11. 【請求項11】 前記ティーは筒体であり、この筒体の
    内部よりゴルフボールを吸引する手段を有する請求項7
    〜10のいずれかに記載のゴルフ練習装置。
  12. 【請求項12】 前記昇降ユニットは前記外、中および
    内筒を案内する案内筒を有する請求項7〜11のいずれ
    かに記載のゴルフ練習装置。
  13. 【請求項13】 前記ゴルフ練習装置は床体を傾動させ
    る手段を有する請求項7〜12のいずれかに記載のゴル
    フ練習装置。
  14. 【請求項14】 前記床体傾動手段は、前記昇降ユニッ
    トの内筒上のティーの下方で前記床体を支持するボール
    ジョイントと、床体のゴルファー前方の二点において床
    体に設けられた伸縮手段とで構成される請求項13に記
    載のゴルフ練習装置。
JP1991064422U 1990-08-20 1991-08-14 ゴルフ練習装置 Expired - Lifetime JPH0717336Y2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP1991064422U JPH0717336Y2 (ja) 1990-08-20 1991-08-14 ゴルフ練習装置

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Application Number Priority Date Filing Date Title
JP8708990 1990-08-20
JP10558390 1990-10-05
JP2-105583 1990-10-05
JP2-87089 1990-10-05
JP1991064422U JPH0717336Y2 (ja) 1990-08-20 1991-08-14 ゴルフ練習装置

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JPH0488976U JPH0488976U (ja) 1992-08-03
JPH0717336Y2 true JPH0717336Y2 (ja) 1995-04-26

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ID=31950372

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* Cited by examiner, † Cited by third party
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JP2012105788A (ja) * 2010-11-17 2012-06-07 Enable Kk ゴルフ練習台

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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2595585Y2 (ja) * 1992-08-31 1999-05-31 有限会社みかづき文化会館 ゴルフ練習装置
JP2684316B2 (ja) * 1993-08-06 1997-12-03 中西 作蔵 ティーアップ装置
JP2517412Y2 (ja) * 1993-10-19 1996-11-20 有限会社みかづき文化会館 ゴルフ練習装置

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