JPH0717332Y2 - ゴルフ用ティーセッター - Google Patents
ゴルフ用ティーセッターInfo
- Publication number
- JPH0717332Y2 JPH0717332Y2 JP1990093499U JP9349990U JPH0717332Y2 JP H0717332 Y2 JPH0717332 Y2 JP H0717332Y2 JP 1990093499 U JP1990093499 U JP 1990093499U JP 9349990 U JP9349990 U JP 9349990U JP H0717332 Y2 JPH0717332 Y2 JP H0717332Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- main body
- tee
- height
- pressing body
- golf tee
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired - Lifetime
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- Length-Measuring Instruments Using Mechanical Means (AREA)
Description
本考案は、ゴルフ用ティーの設置に使用するゴルフ用テ
ィーセッターに関する。
ィーセッターに関する。
ゴルフクラブのヘッドは、メーカーによりかなりの相違
があり、ティーセットが最適でないと良好なショットを
得ることができない。 従来ゴルフのティーを固定する時は、指でティーを持
ち、これを地面に埋め込むことで、経験により高さの調
節をしていた。 例えば、木製のティーの場合は多く埋込みの目印が付い
ていないことが多い。この場合は、埋込みの程度によ
り、ティーの皿部と地表面との間の高さを調節してい
た。 また、プラスチック製のティーで2段になっているもの
やすじが付いているものもあるが、この場合は、この段
部やすじに合わせて地面に埋め込むことにより、ティー
の皿部と地表面との間の高さが決定されていた。
があり、ティーセットが最適でないと良好なショットを
得ることができない。 従来ゴルフのティーを固定する時は、指でティーを持
ち、これを地面に埋め込むことで、経験により高さの調
節をしていた。 例えば、木製のティーの場合は多く埋込みの目印が付い
ていないことが多い。この場合は、埋込みの程度によ
り、ティーの皿部と地表面との間の高さを調節してい
た。 また、プラスチック製のティーで2段になっているもの
やすじが付いているものもあるが、この場合は、この段
部やすじに合わせて地面に埋め込むことにより、ティー
の皿部と地表面との間の高さが決定されていた。
しかし、上記のような木製のティーにおいては、手の触
感だけに頼って勘により高さを決定するため、毎回同じ
高さにすることは難しい。 また上記のようなプラスチック製のティーの場合は、一
定の目印はあるものの、ティーの高さは人によって区々
であるため、汎用性がないという欠点があった。 近年、高さの高いティーを用いる者が増えてきた。高さ
の高いティーになると、ティーの皿部と地表面との間が
大き過ぎるため、高さを設定するのに手の感覚だけでは
誤差が大となり過ぎ、安定したショットを得ることがで
きない。 本考案は、上記欠点を解消し、各人にとり最適なティー
の高さを正確に容易かつ迅速に設定することができ、最
適なティーの高さを毎回変わらずに設定することがで
き、どのようなティーにも適用することができる等のゴ
ルフ用ティーセッターを供することを目的とする。
感だけに頼って勘により高さを決定するため、毎回同じ
高さにすることは難しい。 また上記のようなプラスチック製のティーの場合は、一
定の目印はあるものの、ティーの高さは人によって区々
であるため、汎用性がないという欠点があった。 近年、高さの高いティーを用いる者が増えてきた。高さ
の高いティーになると、ティーの皿部と地表面との間が
大き過ぎるため、高さを設定するのに手の感覚だけでは
誤差が大となり過ぎ、安定したショットを得ることがで
きない。 本考案は、上記欠点を解消し、各人にとり最適なティー
の高さを正確に容易かつ迅速に設定することができ、最
適なティーの高さを毎回変わらずに設定することがで
き、どのようなティーにも適用することができる等のゴ
ルフ用ティーセッターを供することを目的とする。
上記目的達成のため、本考案は、中空体からなり対向す
る一面に一部挟持用開口部が設けられた本体と、軟質材
からなり該本体に進退自在に嵌合された押圧体と、該押
圧体を上記本体の適宜位置に停止せしめるべく本体を介
して押圧体を挿通される鋲とから構成されたことを特徴
とするゴルフ用ティーセッターを供する。 このゴルフ用ティーセッターは、開口部が本体の下部に
設けられた点、本体に鋲が出入する孔が設けられた点、
本体が軟質プラスチックス等の軟質材からなる点、本体
に計測用スリットが設けられた点及び計測用スリットの
周縁に目盛が付与された点をも特徴とする。
る一面に一部挟持用開口部が設けられた本体と、軟質材
からなり該本体に進退自在に嵌合された押圧体と、該押
圧体を上記本体の適宜位置に停止せしめるべく本体を介
して押圧体を挿通される鋲とから構成されたことを特徴
とするゴルフ用ティーセッターを供する。 このゴルフ用ティーセッターは、開口部が本体の下部に
設けられた点、本体に鋲が出入する孔が設けられた点、
本体が軟質プラスチックス等の軟質材からなる点、本体
に計測用スリットが設けられた点及び計測用スリットの
周縁に目盛が付与された点をも特徴とする。
次に、本考案にかかるゴルフ用ティーセッターを図面に
示す実施例に基ずいて説明する。 本体1は、中空体からなり、対向する一面に一部挟持用
開口部3が設けられる。開口部3の形状は指が入る程度
の大きさであれば任意である。開口部3の位置も任意で
あるが、ティーセットのための挟持が容易となるよう、
本体1の下部に設けられるのが望ましい。5は本体1の
基部であり、地面に載置される。本体1には、上下方向
に計測用スリット7を設けることができる。この場合、
該計測用スリット7の周縁には、高さの設定が一層容易
となるよう、目盛9が付与されるのが望ましい。本体1
の内径は、ティー23の皿部25の径より若干大に形成す
る。本体1の外形状は任意である。 押圧体11は軟質材からなり、中空の筒状に形成され、本
体1に摺動自在に嵌合される。押圧体11の下面12はティ
ー23の皿部25に密着するよう突弧状に形成されるのが望
ましい。 13は、押圧体11を本体1の適宜位置に停止せしめるべ
く、本体1を介して押圧体11に挿通される鋲である。 本体1には、該鋲13が出入される孔15が設けられる。押
圧体11は塩化ビニル樹脂等の軟質プラスチックス、コル
ク等の木系軟質材、軟質ゴムといった軟質材からなり、
鋲13が突き刺されるため、孔は設けられない。 図示例に代え、本体1を軟質プラスチックス等の軟質材
にて構成し、孔15を設けないこととすることができる。
しかし、図示例のように本体1に孔15を設けることとし
た方が、鋲13の突刺し位置が一定となるので、押圧体11
に残った鋲13の跡によるティー高さのデータ管理が一層
容易となる。
示す実施例に基ずいて説明する。 本体1は、中空体からなり、対向する一面に一部挟持用
開口部3が設けられる。開口部3の形状は指が入る程度
の大きさであれば任意である。開口部3の位置も任意で
あるが、ティーセットのための挟持が容易となるよう、
本体1の下部に設けられるのが望ましい。5は本体1の
基部であり、地面に載置される。本体1には、上下方向
に計測用スリット7を設けることができる。この場合、
該計測用スリット7の周縁には、高さの設定が一層容易
となるよう、目盛9が付与されるのが望ましい。本体1
の内径は、ティー23の皿部25の径より若干大に形成す
る。本体1の外形状は任意である。 押圧体11は軟質材からなり、中空の筒状に形成され、本
体1に摺動自在に嵌合される。押圧体11の下面12はティ
ー23の皿部25に密着するよう突弧状に形成されるのが望
ましい。 13は、押圧体11を本体1の適宜位置に停止せしめるべ
く、本体1を介して押圧体11に挿通される鋲である。 本体1には、該鋲13が出入される孔15が設けられる。押
圧体11は塩化ビニル樹脂等の軟質プラスチックス、コル
ク等の木系軟質材、軟質ゴムといった軟質材からなり、
鋲13が突き刺されるため、孔は設けられない。 図示例に代え、本体1を軟質プラスチックス等の軟質材
にて構成し、孔15を設けないこととすることができる。
しかし、図示例のように本体1に孔15を設けることとし
た方が、鋲13の突刺し位置が一定となるので、押圧体11
に残った鋲13の跡によるティー高さのデータ管理が一層
容易となる。
本考案にかかるゴルフ用ティーセッターは次の如くに使
用する。 まず押圧体11を計測用スリット7の目盛9に合わせ、所
望の高さになるよう移動する。所望の高さになったら、
鋲13を本体1を介して押圧体11に挿通し、押圧体11を本
体1に固定する(第3図a)。次いで、ティー23を皿部
25が押圧体11の下面12に当接するまで本体1の中に挿入
する。次いで開口部3から露出するティー23のピン部分
27を指29で押え(第3図b)、そのままピン部分を地面
に差し込む(第3図c)。基部5が地面に接したら、テ
ィー23の差込みは完了となり(第3図d)、押圧体11が
嵌合された本体1を引き上げる(第3図e)。これによ
り、ティー23は所望の高さに設置されていることとなる
のである。 また別の使用法として、始めに押圧体11による高さ調節
をせず、本体1に挿入したティー23を地面に差し込んだ
後、所望の高さになるよう押圧体11を移動させて調節す
る。所望の高さに調節できたら、この高さを目盛で読み
取るなり、マーク等して覚えておき、次回からは前記し
た使用法に基ずいて操作する。 上記において、最適高さの設定は押圧体11に鋲13を挿通
して行なう故、微調節が可能である。 また最適高さの設定は、上記の如く正確かつ容易、迅速
に行なうことができる。 しかも、その設定は毎回常に同一に行なうことができ
る。 さらに、高さの高いティーにも使用することができ、テ
ィーの種類により左右されないのである。 したがって、使用者は常に自分にとって最適の高さのテ
ィーにてショットをすることができるのである。 また、押圧体11には鋲13の突刺し跡が残るのでティー高
さのデータ管理ができる。
用する。 まず押圧体11を計測用スリット7の目盛9に合わせ、所
望の高さになるよう移動する。所望の高さになったら、
鋲13を本体1を介して押圧体11に挿通し、押圧体11を本
体1に固定する(第3図a)。次いで、ティー23を皿部
25が押圧体11の下面12に当接するまで本体1の中に挿入
する。次いで開口部3から露出するティー23のピン部分
27を指29で押え(第3図b)、そのままピン部分を地面
に差し込む(第3図c)。基部5が地面に接したら、テ
ィー23の差込みは完了となり(第3図d)、押圧体11が
嵌合された本体1を引き上げる(第3図e)。これによ
り、ティー23は所望の高さに設置されていることとなる
のである。 また別の使用法として、始めに押圧体11による高さ調節
をせず、本体1に挿入したティー23を地面に差し込んだ
後、所望の高さになるよう押圧体11を移動させて調節す
る。所望の高さに調節できたら、この高さを目盛で読み
取るなり、マーク等して覚えておき、次回からは前記し
た使用法に基ずいて操作する。 上記において、最適高さの設定は押圧体11に鋲13を挿通
して行なう故、微調節が可能である。 また最適高さの設定は、上記の如く正確かつ容易、迅速
に行なうことができる。 しかも、その設定は毎回常に同一に行なうことができ
る。 さらに、高さの高いティーにも使用することができ、テ
ィーの種類により左右されないのである。 したがって、使用者は常に自分にとって最適の高さのテ
ィーにてショットをすることができるのである。 また、押圧体11には鋲13の突刺し跡が残るのでティー高
さのデータ管理ができる。
このように、本考案にかかるゴルフ用ティーセッターに
よれば、中空体からなり対向する一面に一部挟持用開口
部が設けられた本体と、軟質材からなり該本体に進退自
在に嵌合された押圧体と、該押圧体を上記本体の適宜位
置に停止せしめるべく本体を介して押圧体に挿通される
鋲とから構成されているため、各人にとり最適なティー
の高さを正確に容易かつ迅速に設定することができ、最
適なティーの高さを毎回変わらずに設定することがで
き、どのようなティーにも適用することができる。 また、押圧体には鋲の突刺し跡が残るのでティー高さの
データ管理ができる。
よれば、中空体からなり対向する一面に一部挟持用開口
部が設けられた本体と、軟質材からなり該本体に進退自
在に嵌合された押圧体と、該押圧体を上記本体の適宜位
置に停止せしめるべく本体を介して押圧体に挿通される
鋲とから構成されているため、各人にとり最適なティー
の高さを正確に容易かつ迅速に設定することができ、最
適なティーの高さを毎回変わらずに設定することがで
き、どのようなティーにも適用することができる。 また、押圧体には鋲の突刺し跡が残るのでティー高さの
データ管理ができる。
第1図は本考案にかかるゴルフ用ティーセッターの実施
例を示す分解斜視図、第2図は第1図の側面断面図、第
3図は本考案にかかるゴルフ用ティーセッターの設置方
法を示す図である。 1……本体、3……開口部、5……基部、7……計測用
スリット、9……目盛、11……押圧体、12……下面、13
……鋲、15……孔、23……ティー、25……皿部、27……
ピン部分、29……指。
例を示す分解斜視図、第2図は第1図の側面断面図、第
3図は本考案にかかるゴルフ用ティーセッターの設置方
法を示す図である。 1……本体、3……開口部、5……基部、7……計測用
スリット、9……目盛、11……押圧体、12……下面、13
……鋲、15……孔、23……ティー、25……皿部、27……
ピン部分、29……指。
Claims (4)
- 【請求項1】中空体からなり対向する一面に一部挟持用
開口部を設け周面に周縁に目盛りを付与した計測用スリ
ットからなる測定手段を設けた本体と、軟質材からなり
該本体に進退自在に嵌合された押圧体と、該押圧体を上
記本体の適宜位置に停止せしめるべく本体を介して押圧
体に挿通される鋲とから構成されたことを特徴とするゴ
ルフ用ティーセッター。 - 【請求項2】請求項1記載のゴルフ用ティーセッターに
おいて、開口部が本体の下部に設けられたゴルフ用ティ
ーセッター。 - 【請求項3】請求項1又は2記載のゴルフ用ティーセッ
ターにおいて、本体に鋲が出入する孔が設けられたゴル
フ用ティーセッター。 - 【請求項4】請求項1乃至3のいずれか一記載のゴルフ
用ティーセッターにおいて、本体が軟質プラスチック等
の軟質材からなるゴルフ用ティーセッター。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP1990093499U JPH0717332Y2 (ja) | 1990-09-07 | 1990-09-07 | ゴルフ用ティーセッター |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP1990093499U JPH0717332Y2 (ja) | 1990-09-07 | 1990-09-07 | ゴルフ用ティーセッター |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH0451973U JPH0451973U (ja) | 1992-05-01 |
JPH0717332Y2 true JPH0717332Y2 (ja) | 1995-04-26 |
Family
ID=31830770
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP1990093499U Expired - Lifetime JPH0717332Y2 (ja) | 1990-09-07 | 1990-09-07 | ゴルフ用ティーセッター |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH0717332Y2 (ja) |
-
1990
- 1990-09-07 JP JP1990093499U patent/JPH0717332Y2/ja not_active Expired - Lifetime
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPH0451973U (ja) | 1992-05-01 |
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Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
A977 | Report on retrieval |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007 Effective date: 20050126 |
|
A131 | Notification of reasons for refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131 Effective date: 20050419 |
|
A521 | Written amendment |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523 Effective date: 20050616 |
|
A02 | Decision of refusal |
Effective date: 20060104 Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A02 |