JPH07172664A - 接着により結合された印刷紙葉より形成された書籍用ブロックを仕上げるための装置 - Google Patents
接着により結合された印刷紙葉より形成された書籍用ブロックを仕上げるための装置Info
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- JPH07172664A JPH07172664A JP6221842A JP22184294A JPH07172664A JP H07172664 A JPH07172664 A JP H07172664A JP 6221842 A JP6221842 A JP 6221842A JP 22184294 A JP22184294 A JP 22184294A JP H07172664 A JPH07172664 A JP H07172664A
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- B42C19/00—Multi-step processes for making books
- B42C19/08—Conveying between operating stations in machines
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- Feeding Of Articles By Means Other Than Belts Or Rollers (AREA)
- Pile Receivers (AREA)
- Folding Of Thin Sheet-Like Materials, Special Discharging Devices, And Others (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【目的】 接着により結合された印刷紙葉より形成され
た書籍用ブロックを仕上げるための装置を提供するこ
と。 【構成】 支持部材４と案内レール７の間に形成されて
いる開口９内に、少なくともぼぼ搬送路６の縁部に沿っ
て部分的にこの搬送路内に達していてかつ支持部材４に
当接可能な装填部材１０が設けられている
た書籍用ブロックを仕上げるための装置を提供するこ
と。 【構成】 支持部材４と案内レール７の間に形成されて
いる開口９内に、少なくともぼぼ搬送路６の縁部に沿っ
て部分的にこの搬送路内に達していてかつ支持部材４に
当接可能な装填部材１０が設けられている
Description
【０００１】
【産業上の利用分野】本発明は、接着により結合された
印刷紙葉より形成された書籍用ブロックを仕上げるため
の装置であって、堆積状態で相前後して一緒に搬送され
て来る書籍用ブロックのための紙葉が湾曲している案内
壁に沿ってほぼ水平な位置から垂直な位置へと移動さ
れ、かつ案内壁縁部においてほぼ直角に突出していて、
この書籍ブロックの堆積体をその紙葉の折畳み背縁部に
沿って案内する支持部材および堆積体の高さに応じて位
置変更可能な案内レールによって形成されている移送路
を通過するように構成されている様式の、接着により結
合された印刷紙葉より形成された書籍用ブロックを仕上
げるための装置に関する。
印刷紙葉より形成された書籍用ブロックを仕上げるため
の装置であって、堆積状態で相前後して一緒に搬送され
て来る書籍用ブロックのための紙葉が湾曲している案内
壁に沿ってほぼ水平な位置から垂直な位置へと移動さ
れ、かつ案内壁縁部においてほぼ直角に突出していて、
この書籍ブロックの堆積体をその紙葉の折畳み背縁部に
沿って案内する支持部材および堆積体の高さに応じて位
置変更可能な案内レールによって形成されている移送路
を通過するように構成されている様式の、接着により結
合された印刷紙葉より形成された書籍用ブロックを仕上
げるための装置に関する。
【０００２】
【従来の技術】起立した列の状態で設けられているの多
数の紙差し装置から送られて来る種々異なる印刷紙葉か
ら成るルーズを丁合い機により堆積体に丁合いすること
は知られている。この際紙差し機から来る印刷紙葉は製
造されるべき書籍ブロックの背を形成する折畳み背縁部
でもって予め丁合い機の捕集路内で通常の様式で載置さ
れる、正しい順序で完全な、かつルーズな書籍ブロック
にまとめられる。
数の紙差し装置から送られて来る種々異なる印刷紙葉か
ら成るルーズを丁合い機により堆積体に丁合いすること
は知られている。この際紙差し機から来る印刷紙葉は製
造されるべき書籍ブロックの背を形成する折畳み背縁部
でもって予め丁合い機の捕集路内で通常の様式で載置さ
れる、正しい順序で完全な、かつルーズな書籍ブロック
にまとめられる。
【０００３】丁合い機の捕集路はこの目的のため僅かに
傾斜した平坦位置を占めている。丁合い機の捕集路には
搬送路が連なっており、この搬送路に帯行体並びに捕集
路とを備えた移送装置が設けられている本発明はこのよ
うな搬送路に関する。
傾斜した平坦位置を占めている。丁合い機の捕集路には
搬送路が連なっており、この搬送路に帯行体並びに捕集
路とを備えた移送装置が設けられている本発明はこのよ
うな搬送路に関する。
【０００４】搬送路−引渡し路とも称する−内で、堆積
体は湾曲している案内壁とこの案内壁の下縁部で突出し
ていてかつ堆積体を印刷紙葉の折畳み背縁部で案内する
支持部材とに沿ってほぼ水平面位置から垂直位置へと移
動され、揃えられる。
体は湾曲している案内壁とこの案内壁の下縁部で突出し
ていてかつ堆積体を印刷紙葉の折畳み背縁部で案内する
支持部材とに沿ってほぼ水平面位置から垂直位置へと移
動され、揃えられる。
【０００５】堆積体を倒れないように、その湾曲してい
る案内壁に相対している側に、堆積体の高さに応じて位
置調節可能に形成されている案内レールが設けられてい
る。公知装置にあっては、搬送路、特に支持部材が湾曲
していることにより、案内レールに沿ってこの案内レー
ルが位置調節可能であることにより、搬送路の全長にわ
たって支持部材と案内レールとの間にスリット状の割れ
目が生じることは避けられないことであった。このよう
な状態は排送路による送り円滑さに悪影響を与える。何
故なら、例えば案内レールに沿って滑動する印刷紙葉が
折畳み背縁部でこのスリット状の割れ目内に締込まれ、
抑留され、これにより特に加工工程を中断せざるを得な
くなるからである。
る案内壁に相対している側に、堆積体の高さに応じて位
置調節可能に形成されている案内レールが設けられてい
る。公知装置にあっては、搬送路、特に支持部材が湾曲
していることにより、案内レールに沿ってこの案内レー
ルが位置調節可能であることにより、搬送路の全長にわ
たって支持部材と案内レールとの間にスリット状の割れ
目が生じることは避けられないことであった。このよう
な状態は排送路による送り円滑さに悪影響を与える。何
故なら、例えば案内レールに沿って滑動する印刷紙葉が
折畳み背縁部でこのスリット状の割れ目内に締込まれ、
抑留され、これにより特に加工工程を中断せざるを得な
くなるからである。
【０００６】書籍ブロックに働く締付け力によりこの効
果はますますひどくなる。案内レールを支持部材に沿っ
て短い部分に分割することは、くさびのような作用を行
う切欠きの生成が避けられない。
果はますますひどくなる。案内レールを支持部材に沿っ
て短い部分に分割することは、くさびのような作用を行
う切欠きの生成が避けられない。
【０００７】
【発明が解決しようとする課題】本発明の根底をなす課
題は、案内面と案内レール間の間隔の調節および搬送路
内における堆積体の全く支障のない搬送を保証する、冒
頭に記載した様式の装置を提供することである。
題は、案内面と案内レール間の間隔の調節および搬送路
内における堆積体の全く支障のない搬送を保証する、冒
頭に記載した様式の装置を提供することである。
【０００８】
【課題を解決するための手段】本発明により、上記の課
題は、支持部材と案内レールの間に形成されている開口
内に少なくともぼぼ移送路に沿って、もしくは部分的に
この移送路内に達していてかつ支持部材に当接可能な充
填部材が設けられていることによって解決される。
題は、支持部材と案内レールの間に形成されている開口
内に少なくともぼぼ移送路に沿って、もしくは部分的に
この移送路内に達していてかつ支持部材に当接可能な充
填部材が設けられていることによって解決される。
【０００９】これにより、支持部材と案内レール間にお
ける案内縦縁部部における印刷紙葉に作用する締込み傾
向が完全に除かれる。剛毛の側方で作用する押圧力によ
り、充填部材と支持部材間の結合が最適なものとなる。
ける案内縦縁部部における印刷紙葉に作用する締込み傾
向が完全に除かれる。剛毛の側方で作用する押圧力によ
り、充填部材と支持部材間の結合が最適なものとなる。
【００１０】案内部材として、案内路に対してほぼ垂直
方向で設けられていて、かつ開口をほぼ貫通している剛
毛を備えたブラッシを使用するのが有利であることがわ
かった。この際剛毛の鋭端が路壁を形成している案内レ
ールの端面とほぼ同じ位置で終わっている。
方向で設けられていて、かつ開口をほぼ貫通している剛
毛を備えたブラッシを使用するのが有利であることがわ
かった。この際剛毛の鋭端が路壁を形成している案内レ
ールの端面とほぼ同じ位置で終わっている。
【００１１】剛毛が自由搬送路内に突出しているので、
これらの剛毛は通過する印刷紙葉堆積体の先行する縁部
により送り方向へとしなった傾斜状態に置かれ、捕集さ
れた印刷紙葉に対して好都合な押え力を作用する。
これらの剛毛は通過する印刷紙葉堆積体の先行する縁部
により送り方向へとしなった傾斜状態に置かれ、捕集さ
れた印刷紙葉に対して好都合な押え力を作用する。
【００１２】剛毛が開口内で支持部材に対して当接する
ように働き、従って締込みが発生するような場所の形成
が排除されるように、剛毛を充填部材として使用するの
が有利である。
ように働き、従って締込みが発生するような場所の形成
が排除されるように、剛毛を充填部材として使用するの
が有利である。
【００１３】支持部材にあって剛毛の位置および／また
は押圧力を加減することが可能であるようにするため
に、ブラッシの剛毛の一端をまとめて収容する軸は調節
可能に形成される。
は押圧力を加減することが可能であるようにするため
に、ブラッシの剛毛の一端をまとめて収容する軸は調節
可能に形成される。
【００１４】以下に添付した図面に図示した実施例につ
き本発明を詳細に説明する。
き本発明を詳細に説明する。
【００１５】
【実施例】図１は、接着により結合された印刷紙葉から
形成された書籍紙葉を仕上げるための装置１を示してい
る。この装置は堆積体５の形で互いに上下に丁合いされ
た印刷紙葉２を湾曲した案内壁３に沿って、かつこの案
内壁縁部からほぼ直角に起立していて同時に搬送路６の
案内機構でもある支持部材４上に載って、即ち、図面か
らは見られない丁合い機に属する捕集路内を、糊付合本
機の書籍紙葉さし装置へと送られ、その際水平方向の位
置から垂直方向の位置へと移動され、この場合印刷紙葉
２はそれらの折畳み背縁部で支持部材４上に置かれ、後
に加工される書籍ブロックを形成する。支持部材４は、
駆動される滑動案内部として形成されているが、比較的
多くの経費を費やして同様に駆動される転動面として形
成することも可能である。一点鎖線は丁合い機の領域内
における水平な或いは僅かに傾斜した搬送路６の出発位
置を示している。湾曲は約９０°の角度で搬送路６の端
部にまで達している。
形成された書籍紙葉を仕上げるための装置１を示してい
る。この装置は堆積体５の形で互いに上下に丁合いされ
た印刷紙葉２を湾曲した案内壁３に沿って、かつこの案
内壁縁部からほぼ直角に起立していて同時に搬送路６の
案内機構でもある支持部材４上に載って、即ち、図面か
らは見られない丁合い機に属する捕集路内を、糊付合本
機の書籍紙葉さし装置へと送られ、その際水平方向の位
置から垂直方向の位置へと移動され、この場合印刷紙葉
２はそれらの折畳み背縁部で支持部材４上に置かれ、後
に加工される書籍ブロックを形成する。支持部材４は、
駆動される滑動案内部として形成されているが、比較的
多くの経費を費やして同様に駆動される転動面として形
成することも可能である。一点鎖線は丁合い機の領域内
における水平な或いは僅かに傾斜した搬送路６の出発位
置を示している。湾曲は約９０°の角度で搬送路６の端
部にまで達している。
【００１６】丁合い機に連なって、搬送路６には、案内
壁３に対してほぼ平行に、かつ調節可能な（ほぼ）平行
な間隔で案内レール７が設けられている。丁合い機から
到来する堆積体５は印刷紙葉２の折畳み背縁部を基礎に
して支持部材４において茸状に拡大している断面を有し
ている。この不規則な堆積体の断面形状は特に搬送路６
内における支障のない作動に対する要件である。個々の
紙葉２間の摩擦は外方の紙葉２と案内壁３もしくは搬送
路の案内レール７間における摩擦よりも大きい。この要
件は案内レール７の起立力によって形成され、かつ調節
される。この起立力があまり高すぎると、印刷紙葉２の
折畳み背縁部により比較的高い圧力が案内壁３と案内レ
ール７に−特に公知の実施例にあって加工工程を阻害す
る−圧力が生じる。即ち、この案内レール７は堆積体５
内で幾分か圧縮作用を行うが、既に述べたように、この
案内レールは印刷紙葉２から成る堆積体５の高さに相応
して位置調節が調節可能であり、この場合案内レール７
は不動の機枠等と結合されている。この調節性は例えば
テレスコーブ式にねじスピンドルで行われる。案内レー
ル７を補完するものとして、平行に指向している格子状
の側方案内部８がこの案内レールに連なっており、堆積
体５のほぼ垂直な位置で露出している出っ張りが側方に
傾倒しないように働く。この単独の棒体から形成されて
いる側方案内部８は案内レール７との組合せで或いは独
立して調節可能である。
壁３に対してほぼ平行に、かつ調節可能な（ほぼ）平行
な間隔で案内レール７が設けられている。丁合い機から
到来する堆積体５は印刷紙葉２の折畳み背縁部を基礎に
して支持部材４において茸状に拡大している断面を有し
ている。この不規則な堆積体の断面形状は特に搬送路６
内における支障のない作動に対する要件である。個々の
紙葉２間の摩擦は外方の紙葉２と案内壁３もしくは搬送
路の案内レール７間における摩擦よりも大きい。この要
件は案内レール７の起立力によって形成され、かつ調節
される。この起立力があまり高すぎると、印刷紙葉２の
折畳み背縁部により比較的高い圧力が案内壁３と案内レ
ール７に−特に公知の実施例にあって加工工程を阻害す
る−圧力が生じる。即ち、この案内レール７は堆積体５
内で幾分か圧縮作用を行うが、既に述べたように、この
案内レールは印刷紙葉２から成る堆積体５の高さに相応
して位置調節が調節可能であり、この場合案内レール７
は不動の機枠等と結合されている。この調節性は例えば
テレスコーブ式にねじスピンドルで行われる。案内レー
ル７を補完するものとして、平行に指向している格子状
の側方案内部８がこの案内レールに連なっており、堆積
体５のほぼ垂直な位置で露出している出っ張りが側方に
傾倒しないように働く。この単独の棒体から形成されて
いる側方案内部８は案内レール７との組合せで或いは独
立して調節可能である。
【００１７】案内レール７と支持部材４間のこの案内レ
ール７の位置調節可能性により堆積体の高さに関して得
られる所定の、案内レール７の全長にわたって延在して
いるスリット様の開口９は、少なくともほぼ搬送路６の
縁部に達し、搬送路内に少なくとも部分的に突出してい
てかつ外方から導入される充填物１０により閉鎖され、
これにより案内レール７に沿って滑動する堆積体５の印
刷紙葉２が開口８内に入らず、そこで締込まれることが
ない。これに対して例えばブラッシ−その剛毛１１は支
持部材４に当接して、これに対して押圧されている−
は、搬送路内の開口９を閉じる状態を上記の支持部材と
共に形成する。同時に、剛毛１１はその端部でもって、
案内レール７の作用を補完する案内壁路壁の作用を行
う。
ール７の位置調節可能性により堆積体の高さに関して得
られる所定の、案内レール７の全長にわたって延在して
いるスリット様の開口９は、少なくともほぼ搬送路６の
縁部に達し、搬送路内に少なくとも部分的に突出してい
てかつ外方から導入される充填物１０により閉鎖され、
これにより案内レール７に沿って滑動する堆積体５の印
刷紙葉２が開口８内に入らず、そこで締込まれることが
ない。これに対して例えばブラッシ−その剛毛１１は支
持部材４に当接して、これに対して押圧されている−
は、搬送路内の開口９を閉じる状態を上記の支持部材と
共に形成する。同時に、剛毛１１はその端部でもって、
案内レール７の作用を補完する案内壁路壁の作用を行
う。
【００１８】剛毛１１が案内レール７の開口９を貫通し
て、この開口を通って部分的に搬送路６内に突出してい
る場合、剛毛は、図２に示すように、案内路を通過する
堆積体５の先行する縁部によって搬送方向に押しやられ
る。これにより、最も外方の印刷紙葉２に対する剛毛の
先端部の引っ掻き力を伴うの作用は低減される。支持部
材４に対する剛毛１１の押圧は維持される。
て、この開口を通って部分的に搬送路６内に突出してい
る場合、剛毛は、図２に示すように、案内路を通過する
堆積体５の先行する縁部によって搬送方向に押しやられ
る。これにより、最も外方の印刷紙葉２に対する剛毛の
先端部の引っ掻き力を伴うの作用は低減される。支持部
材４に対する剛毛１１の押圧は維持される。
【００１９】ブラッシの剛毛１１は搬送路６に相対して
存在している端部において軸１２に固定して設けられて
いる。この軸１２は調節が可能であるように案内レール
７と結合されている。この軸１２を介して剛毛１１の支
持部材４に対する押圧力が調節可能である。
存在している端部において軸１２に固定して設けられて
いる。この軸１２は調節が可能であるように案内レール
７と結合されている。この軸１２を介して剛毛１１の支
持部材４に対する押圧力が調節可能である。
【００２０】
【発明の効果】上記のような本発明による装置により、
丁合い機から来て書籍ブロックへ加工するための紙葉の
搬送が、搬送路に生成するスリットにより締込みなどの
支障を伴うことなく、全く円滑に行われ、従って製本加
工機の作動を中断しなければならないような事態は回避
される。
丁合い機から来て書籍ブロックへ加工するための紙葉の
搬送が、搬送路に生成するスリットにより締込みなどの
支障を伴うことなく、全く円滑に行われ、従って製本加
工機の作動を中断しなければならないような事態は回避
される。
【図１】本発明による装置の搬送路の断面図である。
【図２】図１の切断線ＩＩ−ＩＩに沿った縦断面図であ
る。
る。
１ 本発明による仕上げ装置 ２ 印刷紙葉 ３ 案内壁 ４ 支持部材 ５ 堆積体 ６ 搬送路 ７ 案内レール ８ 側方案内部 ９ 開口 １０ 充填部材 １１ 剛毛 １２ 軸
Claims (5)
- 【請求項１】 接着により結合された印刷紙葉より形成
された書籍用ブロックを仕上げるための装置であって、
堆積状態で相前後して一緒に搬送されて来る書籍用ブロ
ックのための紙葉が湾曲している案内壁に沿ってほぼ水
平な位置から垂直な位置へと移動され、かつ案内壁縁部
においてほぼ直角に突出していて、この書籍ブロックの
堆積体をその紙葉の折畳み背縁部に沿って案内する支持
部材および堆積体の高さに応じて位置変更可能な案内レ
ールによって形成されている移送路を通過するように構
成されている様式の、接着により結合された印刷紙葉よ
り形成された書籍用ブロックを仕上げるための装置にお
いて、支持部材（４）と案内レール（７）の間に形成さ
れている開口（９）内に、少なくともぼぼ移送路（６）
の縁部に沿って部分的にこの移送路（６）内に達してい
てかつ支持部材（４）に当接可能な充填部材（１０）が
設けられていることを特徴とする、接着により結合され
た印刷紙葉より形成された書籍用ブロックを仕上げるた
めの装置。 - 【請求項２】 充填部材（１０）が支持部材（４）に対
する押圧作用を行うように設けられていることを特徴と
する請求項１に記載の装置。 - 【請求項３】 充填部材（１０）が移送路（６）に対し
てほぼ垂直方向で指向して開口（９）をほぼ貫通してい
る剛毛（１１）を備えたブラシとして形成されているこ
とを特徴とする請求項１或いは２に記載の装置。 - 【請求項４】 ブラシの剛毛（１１）が開口（９）内で
支持部材（４）に対して押圧作用するように構成されて
いることを特徴とする請求項３に記載の装置。 - 【請求項５】 剛毛（１１）が片側でブラシの調節可能
な軸（１２）内に固定されていることを特徴とする請求
項４に記載の装置。
Applications Claiming Priority (2)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| CH289393 | 1993-09-24 | ||
| CH02893/93-4 | 1993-09-24 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH07172664A true JPH07172664A (ja) | 1995-07-11 |
Family
ID=4243970
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP6221842A Withdrawn JPH07172664A (ja) | 1993-09-24 | 1994-09-16 | 接着により結合された印刷紙葉より形成された書籍用ブロックを仕上げるための装置 |
Country Status (4)
| Country | Link |
|---|---|
| US (1) | US5499897A (ja) |
| EP (1) | EP0645261B1 (ja) |
| JP (1) | JPH07172664A (ja) |
| DE (1) | DE59402213D1 (ja) |
Families Citing this family (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| DE102013017223A1 (de) * | 2013-10-17 | 2015-04-23 | Manroland Web Systems Gmbh | Vorrichtung zur Bildung von Buchblöcken |
| EP3216619B1 (de) * | 2016-03-07 | 2019-07-03 | Müller Martini Holding AG | Vorrichtung und verfahren zum transport von buchblocks |
Family Cites Families (5)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| CH408857A (de) * | 1964-02-21 | 1966-03-15 | Leipziger Buchbindereimaschine | Winkelförderbahn für papierverarbeitende Maschinen |
| CH516408A (de) * | 1970-11-04 | 1971-12-15 | Martini Buchbindermaschf | Querstapelauslage |
| US5232324A (en) * | 1991-10-07 | 1993-08-03 | Quad/Tech, Inc. | Apparatus and method for applying covers to signatures |
| JP3046976B2 (ja) * | 1992-05-27 | 2000-05-29 | ホリゾン・インターナショナル株式会社 | 製本機用排出装置 |
| DE4236033A1 (de) * | 1992-10-24 | 1994-06-01 | Kolbus Gmbh & Co Kg | Umschlaganlegevorrichtung für eine Buchbindemaschine |
-
1994
- 1994-09-06 US US08/301,173 patent/US5499897A/en not_active Expired - Fee Related
- 1994-09-13 DE DE59402213T patent/DE59402213D1/de not_active Expired - Fee Related
- 1994-09-13 EP EP94810526A patent/EP0645261B1/de not_active Expired - Lifetime
- 1994-09-16 JP JP6221842A patent/JPH07172664A/ja not_active Withdrawn
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| EP0645261B1 (de) | 1997-03-26 |
| DE59402213D1 (de) | 1997-04-30 |
| EP0645261A1 (de) | 1995-03-29 |
| US5499897A (en) | 1996-03-19 |
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Legal Events
| Date | Code | Title | Description |
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| A300 | Application deemed to be withdrawn because no request for examination was validly filed |
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