JPH07172635A - 印刷装置 - Google Patents

印刷装置

Info

Publication number
JPH07172635A
JPH07172635A JP6201647A JP20164794A JPH07172635A JP H07172635 A JPH07172635 A JP H07172635A JP 6201647 A JP6201647 A JP 6201647A JP 20164794 A JP20164794 A JP 20164794A JP H07172635 A JPH07172635 A JP H07172635A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
light
light receiving
paper
printing
reflected
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Granted
Application number
JP6201647A
Other languages
English (en)
Other versions
JP3362360B2 (ja
Inventor
Tsuguji Tanaka
嗣治 田中
Tetsuo Maeda
哲男 前田
Shigetome Yasuda
成留 安田
Hayami Hosokawa
速美 細川
Kohei Tomita
公平 冨田
Hironobu Kiyomoto
浩伸 清本
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Omron Corp
Original Assignee
Omron Corp
Omron Tateisi Electronics Co
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Omron Corp, Omron Tateisi Electronics Co filed Critical Omron Corp
Priority to JP20164794A priority Critical patent/JP3362360B2/ja
Publication of JPH07172635A publication Critical patent/JPH07172635A/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP3362360B2 publication Critical patent/JP3362360B2/ja
Anticipated expiration legal-status Critical
Expired - Fee Related legal-status Critical Current

Links

Landscapes

  • Handling Of Sheets (AREA)
  • Handling Of Cut Paper (AREA)
  • Investigating Or Analysing Materials By Optical Means (AREA)
  • Paper Feeding For Electrophotography (AREA)
  • Control Or Security For Electrophotography (AREA)
  • Controlling Sheets Or Webs (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【目的】 組立後の動作レベルの調整を不要として、複
数種類の被印刷物の種類、有無、表面状態などを正確に
判別できるようにする。 【構成】 印刷装置に供給される用紙3をLED4で照
射し、用紙3からの反射光をPBS6でP偏光とS偏光
に分離し、それぞれ受光素子7,8で受光して、その受
光量の違いから用紙3を判別する。このとき用紙3の背
面を支持する台座9の表面に合成樹脂などの塗料10を
塗布して基準反射面とし、基準反射面で反射するP偏
光、S偏光の光により、光学系の特性のバラツキを検知
し、マイコンなどで所定の特性に補正する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、印刷機や複写機などの
印刷装置に係り、特に用紙などの被印刷物の種類、有無
もしくは表面などの状態を電気的に判別する判断手段を
備えた印刷装置に関する。
【0002】
【従来の技術】被検知物体の表面状態を検出する手段と
して種々の手段の提案が成されているが、代表的なもの
として、被検知物体の表面に対して発光手段からの投射
光を投射させて、その反射光を受光手段によって受光す
ることで、被検知物体の性質を検知するような光学的な
表面状態検知装置が提案されている。
【0003】図10は、従来の表面状態検知装置の基本
原理を示したものであり、発光手段としての例えばLE
D101からの投射光は、被検知物体102の表面に対
して斜め方向に入射される。そして、被検知物体102
からの正反射成分を受光する受光手段としての第1の受
光素子103と、散乱反射成分を受光する第2の受光素
子104とが具備されており、第1および第2の各受光
素子103,104からの電気的出力が比較される。
【0004】この図10に示した表面状態検知装置によ
ると、被検知物体102の表面が滑らかな場合には、第
1の受光素子103に入射する光量が第2の受光素子1
04に入射する光量に対して相対的に大きくなる。ま
た、被検知物体102の表面が粗面の場合は、第2の受
光素子104に入射する光量が第1の受光素子103に
入射する光量に対して相対的に大きくなる。従って、第
1と第2の2つの受光素子103,104からの電気的
出力の比により、被検知物体102の表面状態を検知す
ることができる。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】ところで、前記したよ
うな従来の検知装置においては、第1の受光素子103
に入射する光量は、被検出物体102の位置変動、傾き
変動により大きく変動するが、第2の受光素子104に
入射する光量は、被検出物体102の位置変動、傾き変
動に対してそれ程影響を受けることはない。従って、2
つの受光素子103,104間の出力比が、被検出物体
102の位置変動、傾き変動によって変化し、被検出物
体102の表面状態を安定に検出することが困難である
という問題点を有している。
【0006】さらに、従来の検知装置においては、被検
出物体102の表面の面粗さの違いについては判別でき
るものの、被検出物体102の種類(例えば滑らかな表
面の金属とガラス表面)等の判別は不可能であり、従っ
て表面状態検知装置としての応用範囲が狭いといった問
題点も有している。
【0007】これらの問題を解決するため、本出願人は
特願平5−276450号により、被検知物体としての
被印刷物の種類などを判別する改良された判別手段を備
えた印刷装置を提案した。この判別手段によれば、被検
知物体に対して光を出射する発光手段と、被検知物体に
よって反射された発光手段からの反射光を受光する発光
手段より成り、受光手段は被検知物体からの反射光のう
ち、主にP偏光成分と主にS偏光成分とを個別に受光す
るように構成したので、被検知物体の位置変動、傾き変
動に対するPおよびS偏光成分の受光素子の出力比の変
動が少なく、安定な検出能力が発揮される。また、Pお
よびS偏光成分の比を検出するため、従来のものに比較
して被検知物体の種類(例えば、透明体と表面が滑らか
な金属等)の判別も可能となり、その検出能力が増大す
る。
【0008】しかしながら上記の判別手段によると、光
学系の位置関係のバラツキによる光路やスポット径の変
化、被検知物体までの距離や傾きの変化、受光手段であ
る受光素子の感度のバラツキなどにより、出力特性が変
動する。この結果、判定のためのシュレッシュレベルの
設定が難しくなるという問題があった。この傾向は用紙
などの被検知物体の種類が増えるとますます大きくな
り、3種類乃至4種類の用紙判別においても増幅回路の
出力特性の調整が必要となる。
【0009】本発明はこのような状況に鑑みてなされた
もので、組立後の動作レベルの調整を必要とすることな
く、複数種類の被印刷物の種類、有無、表面状態などを
正確に判別することのできる、小型で安価な判別手段を
備えた印刷装置を提供することを目的とする。
【0010】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するため
に、請求項1に記載の本発明は、被印刷物(例えば図1
の用紙3)に光を出射する発光手段(例えば図1のLE
D4)と、用紙3からの反射光のうち、それぞれ主にP
偏光成分と主にS偏光成分とを別個に受光する1対また
は2分割の受光手段(例えば図1の受光素子7,8)
と、用紙3と受光素子7,8との間に設けられ、用紙3
からの反射光を主にP偏光成分と主にS偏光成分とに分
離する分離手段(例えば図1の偏光ビームスプリッタ
6)とを備える被印刷物判別手段(例えば図1の判別装
置1)が設けられた印刷装置であって、用紙3の背面を
支持し、用紙3とは異なる反射特性を有する支持手段
(例えば図5の台座9)と、台座9からの反射光のP偏
光成分とS偏光成分との比が常に一定になるように、受
光素子7,8の出力特性を補正する補正手段とを設けた
ことを特徴とする。
【0011】請求項2に記載の印刷装置は、台座9の少
なくとも表面は誘電体を含む材質で構成され、前記補正
手段は、台座9の反射特性を基準に判別のしきい値を所
定の時に自動的に設定または補正することを特徴とす
る。
【0012】
【作用】上記構成の印刷装置においては、用紙3の背面
を支持する台座9の表面に誘電体を含む材質で基準反射
面を形成し、用紙3を支持していない状態のセンサ動作
初期時に、LED4から発する光を台座9に照射し、台
座9からの反射光を受光素子7,8で受光して出力特性
を検出する。この出力特性のバラツキを装置側のマイコ
ンなどで補正することで、シュレッシュレベルの自動設
定を行うことができる。
【0013】
【実施例】以下、本発明の印刷装置の一実施例を図面を
参照して説明する。
【0014】図1に本発明一実施例の構成を示す。図1
は本発明の用紙判別装置1の基本構成を示したものであ
る。判別装置1の筐体2内には被印刷物である例えば用
紙3に対して斜めに光を出射する、発光手段としてのL
ED4が配置されている。LED4から出射された光は
用紙3により反射され、筐体2内に設けられた受光手段
5によって受光される。
【0015】受光手段5は、偏光子の1つである偏光ビ
ームスプリッタ(PBS)6と、フォトダイオード(P
D)の1対の受光素子7,8とで構成されている。PB
S6は透過ガラス材よりなる平行平板を基体とし、用紙
3からの反射光の入射側表面に、金属酸化物からなる誘
電体もしくは金属膜を含む誘電体多層膜が形成されてお
り、入射側表面に斜め方向から入射する反射光を、互い
に直交する方向の2つの偏光成分の光に分割する。すな
わち、S偏光成分の光は、PBS6の表面において反射
され、受光素子7に投射される。またP偏光成分の光
は、透過ガラス材よりなる平行平板の基体を透過し、受
光素子8に投射される。
【0016】上記の構成において、被印刷物がOHPフ
ィルムのような透明体の場合は、反射光に含まれるS偏
光成分量がP偏光成分の量よりも大きくなる。また被印
刷物の表面が普通紙のように粗面の場合、すなわち入射
する反射光をほとんど拡散反射してしまう場合は、反射
光に含まれる両偏光成分の光の割合はほぼ等しくなる。
従って、例えば2つの受光素子7,8からの出力の比を
とることで、被印刷物がOHPフィルムなどの透明体で
あるか、普通紙であるかの判別が可能である。またOH
Pフィルムでも使用目的によってカラーコピー用などの
ように表面処理されていても光沢が異なるものの判別も
可能となる。さらに従来判別がほとんど不可能であった
普通紙とコーティング紙も、コーティング材料がS偏光
成分とP偏光成分の光の反射率に差を与えるため、2つ
の受光素子7,8からの出力に変化が生じ、判別が可能
となる。
【0017】上述したように、本実施例による用紙判別
装置1を用いると、従来判別不可能であった数種類の被
印刷物の判別が可能となる。このとき、被印刷物の位置
が多少変動したり、多少の傾きの変動が生じても、2つ
の受光素子7,8に入射するS偏光成分とP偏光成分の
光の光量は同様に変化するので、2つの受光素子7,8
の出力の差の変動は少なく、安定した検出が保障され
る。
【0018】図2は用紙判別装置1の受光素子7,8か
ら用紙3までの距離と用紙3の種類による出力特性との
関係を示す。図2から明らかのように、この距離が5m
m±1mmの範囲において安定した特性を示す。なおR
S,RPはそれぞれS偏光成分及びP偏光成分の光の出力
である。
【0019】ここで、発光手段に偏光光を用いることに
より、測定精度を上げることもできる。また、用紙3で
光が反射されるときに、偏光成分が保存されるか否かで
用紙3の種類を判別する方法もある。図3は用紙3に対
する光の入射角と、反射される光のP偏光とS偏光の割
合との関係を示す。図3から明らかなように、入射角が
ブリュースタ角(約60度)前後のとき感度が大きくな
り、用紙3の種類の判別が容易となる。
【0020】図4に示す第2の実施例は、2つの受光素
子7,8の前にポラライザのような検光子13,14を
90度回転して設け、用紙3からの反射光によりそれぞ
れ異なる偏光方向の光を、受光素子7,8で受光するよ
うに構成した例である。ここで例えば受光素子7は検光
子13によって主にS偏光成分の光を受光し、受光素子
8は検光子14によって主にP偏光成分の光を受光す
る。このようにして受光素子7,8の受光量の例えば比
により、図1に示す判別装置1の場合と同様に用紙判別
が可能となる。
【0021】なお、上記各実施例で示した受光素子7,
8として、2分割された1個の受光素子を用いることに
より、部品点数を減らすことができる。
【0022】図1に示すPBS6は用紙3からの反射光
の収束経路中に配置されるため、用紙3からの拡散反射
光はPBS6に広い入射角範囲で入射する。従ってこれ
らの反射光を正しく偏光分離しなければ、受光素子7ま
たは8にかたよって受光されることとなり、正しく判別
できなくなる。従ってPBS6の入射角依存性は少ない
ことが望まれる。
【0023】一方、印刷装置においては、図5に示すよ
うに用紙3は用紙搬送部に設けられた台座9に沿って搬
送される。このとき用紙3を介して台座9に対向して配
置された用紙判別装置1により用紙3を区別するとす
る。用紙3を台座9と区別して判別するためには、図2
に示す用紙別の出力特性に重ならない反射特性を台座9
に持たせればよい。このため、台座9をガラスや高分子
材料のような誘電体で構成するか、図6に示すように、
金属台座9の表面に合成樹脂などの塗料10を塗布すれ
ば、図2に台座の曲線で示すように、用紙3の出力特性
に重なることはない。
【0024】台座9と受光素子7,8とは一定の距離関
係を保持されるため、台座9からの反射光のP偏光成分
とS偏光成分との比は常に一定値を示す。本実施例で
は、(RS−RP)/(RS+RP)が約0.8となるよう
に塗料10を選択した。
【0025】次に本実施例の作用を説明する。用紙判別
装置1においては、各用紙3について出力特性の安定性
と再現性が要求される。しかし光学系の位置などのバラ
ツキや受光素子7,8の受光感度のバラツキによって、
出力特性が変化するという問題がある。特に受光素子と
してフォトトランジスタを用いた場合、受光感度特性の
バラツキが大きく、感度調整を行う必要がある。
【0026】本実施例では、既知の反射特性を持つ台座
9からの反射光を利用し、受光素子7,8の出力特性の
比RS/RPが9になるように、RPの出力特性を基準に
して、RSの出力特性を調整することで、装置1の各部
のバラツキを吸収するようにした。この調整を図示しな
いマイコンを用い、所定のタイミングもしくはホストコ
ンピュータからの命令があったときに、台座9の反射特
性を基準とした判別のしきい値を自動設定もしくは自動
補正することで、判別装置1自体の調整を不要とするこ
とができる。
【0027】図7乃至図9に上記の用紙判別装置1を備
えた印刷装置の例を示す。用紙判別装置1により用紙を
判別することにより、印刷装置に複数の印刷方式のユニ
ットを設けて、最適な印刷方式を選択することができ
る。例えば図7に示すように、サーマルヘッド71とプ
ラテンローラ72とを対向させ、その間にイエロー73
a,マゼンタ73b,シアン73c及びブラック73d
のインク層を有するインクフィルム73を走行させるサ
ーマルプリンタにインクジェット方式の印刷ヘッド74
を設けて感熱方式とインクジェット方式とを組み合わせ
た印刷装置を構成する。この印刷装置においては、用紙
3を案内する台座9に対向して用紙判別装置1が設けら
れている。
【0028】または図8に示すように、スペースモータ
81により駆動されるタイミングベルト82に、インク
リボンカートリッジ83を有する印字ヘッド84に並列
にインクジェット印字ヘッド85を設け、紙送りモータ
86により回転駆動されるプラテンローラ87に巻回さ
れた用紙3上に両方式による印字を可能とする。この場
合も用紙3をプラテンローラ87に案内する台座9に対
向して用紙判別装置1が設けられている。
【0029】図7,8に示す印刷装置において、それぞ
れの用紙3の走行路に沿って用紙判別装置1を配置し、
送られてくる用紙3の種類を判別して最適の印字方式を
選択し、印字ヘッドの切り替えを行って印字を行う。な
お、図7,8に示す各印字ヘッドの組み合わせは一例を
示したものであり、感光ドラム方式、インクジェット方
式、インクリボン方式、感熱方式などの各種の印字ヘッ
ドを任意に組み合わせてもよい。
【0030】図9に示す感光ドラム61を有する複写機
においては、給紙部62に沿って台座9と用紙判別装置
1が対向して設けられており、判別した用紙3の種類に
対応して、最適な感光ドラム61への帯電量などの調整
を行うことができる。
【0031】
【発明の効果】以上説明したように、本発明の印刷装置
によれば、被印刷物を反射した光をP偏光成分とS偏光
成分とに分けてそれぞれ受光し、その受光量の違いから
被印刷物を判別する被印刷物判別手段に対向して、被印
刷物の背面を支持する支持手段を設け、前記支持手段に
基準反射面を形成したので、基準反射面を反射する光の
受光量により光学系や受光感度のバラツキを検出して補
正することができ、被印刷物判別手段の組立後の動作レ
ベルの調整を不要とすることができる。この結果判別手
段の小型化、低価格化を実現することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の印刷装置に設けられた用紙判別装置の
基本構成を示す説明図である。
【図2】用紙と受光素子との間の距離と出力特性との関
係を示す線図である。
【図3】用紙に対する光の入射角とP偏光、S偏光の割
合との関係を示す線図である。
【図4】本発明の用紙判別装置の他の構成を示す説明図
である。
【図5】本発明の印刷装置の一実施例に設けられた台座
の構成を示す斜視図である。
【図6】図5に示す台座と用紙判別装置との配置を説明
する線断面図である。
【図7】熱転写方式のサーマルヘッドとインクジェット
方式の印刷ヘッドとが設けられた印刷装置の構成を示す
説明図である。
【図8】インクリボンカートリッジを有する印字ヘッド
とインクジェット、印字ヘッドとが設けられた印刷装置
の構成を示す説明図である。
【図9】感光ドラムを有する複写機の構成を示す説明図
である。
【図10】従来の表面状態検知装置の基本構成を示す説
明図である。
【符号の説明】
1 用紙判別装置(被印刷物判定手段) 3 用紙(被印刷物) 4 LED(発光手段) 6 PBS(分離手段) 7,8 受光素子(受光手段) 9 台座(支持手段)
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (51)Int.Cl.6 識別記号 庁内整理番号 FI 技術表示箇所 G03G 15/00 514 (72)発明者 細川 速美 京都府京都市右京区花園土堂町10番地 オ ムロン株式会社内 (72)発明者 冨田 公平 京都府京都市右京区花園土堂町10番地 オ ムロン株式会社内 (72)発明者 清本 浩伸 京都府京都市右京区花園土堂町10番地 オ ムロン株式会社内

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 被印刷物に光を出射する発光手段と、 前記被印刷物からの反射光のうち、それぞれ主にP偏光
    成分と主にS偏光成分とを別個に受光する1対または2
    分割の受光手段と、 前記被印刷物と前記受光手段との間に設けられ、前記被
    印刷物からの反射光を主にP偏光成分と主にS偏光成分
    とに分離する分離手段とを備える被印刷物判別手段が設
    けられた印刷装置であって、 前記被印刷物の背面を支持し、前記被印刷物とは異なる
    反射特性を有する支持手段と、 前記支持手段からの反射光のP偏光成分とS偏光成分と
    の比が常に一定になるように、前記受光手段の出力特性
    を補正する補正手段とを設けたことを特徴とする印刷装
    置。
  2. 【請求項2】 前記支持手段の少なくとも表面は誘電体
    を含む材質で構成され、前記補正手段は、前記支持手段
    の反射特性を基準に判別のしきい値を所定の時に自動的
    に設定または補正することを特徴とする請求項1に記載
    の印刷装置。
JP20164794A 1993-11-05 1994-08-26 印刷装置 Expired - Fee Related JP3362360B2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP20164794A JP3362360B2 (ja) 1993-11-05 1994-08-26 印刷装置

Applications Claiming Priority (3)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP27645093 1993-11-05
JP5-276450 1993-11-05
JP20164794A JP3362360B2 (ja) 1993-11-05 1994-08-26 印刷装置

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPH07172635A true JPH07172635A (ja) 1995-07-11
JP3362360B2 JP3362360B2 (ja) 2003-01-07

Family

ID=26512910

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP20164794A Expired - Fee Related JP3362360B2 (ja) 1993-11-05 1994-08-26 印刷装置

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP3362360B2 (ja)

Cited By (6)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
WO2001015908A1 (fr) * 1999-08-31 2001-03-08 Copyer Co., Ltd. Procede et dispositif de detection de matiere et imprimante associee
EP1193566A2 (en) * 2000-09-29 2002-04-03 Seiko Epson Corporation Apparatus for measuring quantity of toner, and image forming apparatus comprising measuring apparatus
JP2012098196A (ja) * 2010-11-04 2012-05-24 Ihi Inspection & Instrumentation Co Ltd ブラッグ波長推定方法及びその装置
JP2014048633A (ja) * 2012-09-04 2014-03-17 Konica Minolta Inc 画像形成装置
JP2015202919A (ja) * 2014-04-11 2015-11-16 株式会社リコー シート材判別装置及び画像形成装置
US9513218B2 (en) 2013-03-13 2016-12-06 Ricoh Company, Ltd. Optical sensor and image forming device incorporating the same

Cited By (9)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
WO2001015908A1 (fr) * 1999-08-31 2001-03-08 Copyer Co., Ltd. Procede et dispositif de detection de matiere et imprimante associee
US6622625B1 (en) 1999-08-31 2003-09-23 Canon Finetech, Inc. Medium detecting method and device, and printer
EP1193566A2 (en) * 2000-09-29 2002-04-03 Seiko Epson Corporation Apparatus for measuring quantity of toner, and image forming apparatus comprising measuring apparatus
US6597878B2 (en) * 2000-09-29 2003-07-22 Seiko Epson Corporation Apparatus for measuring quantity of toner, and image forming apparatus comprising measuring apparatus
EP1193566A3 (en) * 2000-09-29 2004-06-16 Seiko Epson Corporation Apparatus for measuring quantity of toner, and image forming apparatus comprising measuring apparatus
JP2012098196A (ja) * 2010-11-04 2012-05-24 Ihi Inspection & Instrumentation Co Ltd ブラッグ波長推定方法及びその装置
JP2014048633A (ja) * 2012-09-04 2014-03-17 Konica Minolta Inc 画像形成装置
US9513218B2 (en) 2013-03-13 2016-12-06 Ricoh Company, Ltd. Optical sensor and image forming device incorporating the same
JP2015202919A (ja) * 2014-04-11 2015-11-16 株式会社リコー シート材判別装置及び画像形成装置

Also Published As

Publication number Publication date
JP3362360B2 (ja) 2003-01-07

Similar Documents

Publication Publication Date Title
US8971749B2 (en) Optical sensor and image forming apparatus
JP3354978B2 (ja) 媒体シート位置判定装置
EP2843475B1 (en) Sensor apparatus and image forming apparatus incorporating same
JP5900726B2 (ja) 光学センサ、画像形成装置及び判別方法
US8942583B2 (en) Optical sensor and image forming apparatus
US6600167B2 (en) Medium discerning apparatus with optical sensor
US7109507B2 (en) Optical object identifying device and printing apparatus
JP6083119B2 (ja) 光学センサ及び画像形成装置
US20130216246A1 (en) Optical sensor and image forming apparatus
US10155635B2 (en) Sheet detecting device and image forming apparatus
US6794669B2 (en) Media sensing apparatus for detecting an absence of print media
JP2000131243A (ja) 反射型光センサ
US20100080603A1 (en) Method of Forming Registration Mark and Image Forming Apparatus
US7370862B2 (en) Apparatus for detecting double-feed of paper
US9513218B2 (en) Optical sensor and image forming device incorporating the same
GB2357754A (en) Detecting double feed or overlap of print media
US20050211931A1 (en) Media sensor apparatus using a two component media sensor for media absence detection
JPH09178562A (ja) 色検出装置及びそれを用いた印刷装置
JPH10198174A (ja) 用紙種類検出装置及びこの装置を備えた画像形成装置
JP3362360B2 (ja) 印刷装置
US6599041B1 (en) Sheet movement sensor
US6462822B1 (en) Method and apparatus for detecting overhead transparencies
US5745817A (en) Electrophotographic apparatus and paper detector thereof and paper detecting method thereof
JP2658258B2 (ja) 用紙検出装置
JP2002068528A (ja) 記録媒体検知装置及びこれを用いた画像形成装置

Legal Events

Date Code Title Description
A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

Effective date: 20020919

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20071025

Year of fee payment: 5

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20081025

Year of fee payment: 6

LAPS Cancellation because of no payment of annual fees