JPH07172387A - 軽量防舷材 - Google Patents
軽量防舷材Info
- Publication number
- JPH07172387A JPH07172387A JP32300593A JP32300593A JPH07172387A JP H07172387 A JPH07172387 A JP H07172387A JP 32300593 A JP32300593 A JP 32300593A JP 32300593 A JP32300593 A JP 32300593A JP H07172387 A JPH07172387 A JP H07172387A
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- JP
- Japan
- Prior art keywords
- fender
- lightweight
- foam
- foam block
- polyurethane
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- Pending
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Abstract
(57)【要約】
【構成】 発泡倍率１５〜４０倍のポリオレフィン発泡
体、好ましくはエチレンプロピレンブロック共重合体、
の表面をポリウレタンエラストマーでエーティングした
軽量防舷材。 【効果】 ポリオレフィン発泡体ブロックの耐光性およ
び突起物に対する耐損傷性、および耐汚染性の向上。
体、好ましくはエチレンプロピレンブロック共重合体、
の表面をポリウレタンエラストマーでエーティングした
軽量防舷材。 【効果】 ポリオレフィン発泡体ブロックの耐光性およ
び突起物に対する耐損傷性、および耐汚染性の向上。
Description
【０００１】
【産業上の利用分野】本発明は、軽量防舷材に関し、特
に軽量防舷材の表面特性等の改良に関する。
に軽量防舷材の表面特性等の改良に関する。
【０００２】
【従来の技術】従来、船舶の接岸に際して使用される防
舷材としては、例えばネオプレン系ゴム等のゴム系製品
が多く使用されてきたが、防舷材自体の重量が過大とな
り接岸時における上げ下げの作業性に問題があったり、
防舷材表面が突起物による損傷を受け易く、また汚れ易
いなどの問題があった。
舷材としては、例えばネオプレン系ゴム等のゴム系製品
が多く使用されてきたが、防舷材自体の重量が過大とな
り接岸時における上げ下げの作業性に問題があったり、
防舷材表面が突起物による損傷を受け易く、また汚れ易
いなどの問題があった。
【０００３】このような問題を解決するために、軽量発
泡体を芯材とし、表面材を用いて表面特性を改善しよう
とする試みがなされ、例えば数倍から３０倍程度までの
発泡体を芯材とし、表面をナイロンターポリン等の被覆
材で被覆した新しいタイプの軽量防舷材が知られてい
る。
泡体を芯材とし、表面材を用いて表面特性を改善しよう
とする試みがなされ、例えば数倍から３０倍程度までの
発泡体を芯材とし、表面をナイロンターポリン等の被覆
材で被覆した新しいタイプの軽量防舷材が知られてい
る。
【０００４】しかし乍ら、上記軽量防舷材は発泡体と被
覆材とが接着されておらず発泡体が海水等を吸収して重
くなるという欠点を有するばかりでなく、被覆材のター
ポリンも高価であるという問題点を有している。
覆材とが接着されておらず発泡体が海水等を吸収して重
くなるという欠点を有するばかりでなく、被覆材のター
ポリンも高価であるという問題点を有している。
【０００５】
【発明が解決しようとする課題】本発明は上記した従来
技術の実情に鑑み、軽量発泡体の採用による有利性を活
用し、軽量発泡体の耐候性の解決と共に、軽量防舷材と
しての表面特性、軽量防舷材としての機能性および生産
性を改善することを目的とする。
技術の実情に鑑み、軽量発泡体の採用による有利性を活
用し、軽量発泡体の耐候性の解決と共に、軽量防舷材と
しての表面特性、軽量防舷材としての機能性および生産
性を改善することを目的とする。
【０００６】
【課題を解決するための手段】本発明により、発泡倍率
１５〜４０倍のポリオレフィン製発泡体ブロックの表面
をポリウレタンエラストマーでコーティングしたことを
特徴とする軽量防舷材が提供され、前記ポリオレフィン
がポリプロピレン系樹脂である軽量防舷材、前記発泡体
ブロックの中央部に樹脂管を貫通させたロープ導通孔を
有する軽量防舷材、前記発泡体ブロックの少なくとも一
方の側縁にロープ係こう部を有する軽量防舷材、前記ブ
ロック体を魚網で包囲した軽量防舷材、が同時に提供さ
れる。
１５〜４０倍のポリオレフィン製発泡体ブロックの表面
をポリウレタンエラストマーでコーティングしたことを
特徴とする軽量防舷材が提供され、前記ポリオレフィン
がポリプロピレン系樹脂である軽量防舷材、前記発泡体
ブロックの中央部に樹脂管を貫通させたロープ導通孔を
有する軽量防舷材、前記発泡体ブロックの少なくとも一
方の側縁にロープ係こう部を有する軽量防舷材、前記ブ
ロック体を魚網で包囲した軽量防舷材、が同時に提供さ
れる。
【０００７】
【作用】本発明の軽量防舷材は、発泡倍率１５〜４０倍
のポリオレフィン製発泡体ブロックの表面をポリウレタ
ンエラストアーでコーティングすることにより、芯材と
被覆材が一体化され軽量で耐水性、耐候性、耐久性、作
業性等にすぐれ、かつ安価となる。
のポリオレフィン製発泡体ブロックの表面をポリウレタ
ンエラストアーでコーティングすることにより、芯材と
被覆材が一体化され軽量で耐水性、耐候性、耐久性、作
業性等にすぐれ、かつ安価となる。
【０００８】
【実施例】本発明の軽量防舷材は、通常、６００ｍｍφ
ないし４００ｍｍφおよび１０００ｍｍＬ（長さ）ない
し８００ｍｍＬ程度の形状を有するものである。これら
の形状を有する軽量防舷材は、大型ブロックからの削り
出しでも良いが、発泡ビーズによる型内発泡による製造
方法の採用が好ましく、更に半円形のカマボコ型成体２
ヶのそれぞれの平面部を通常使用される熱融着または接
着剤を用いて接着する形式で楕円形の防舷材に成型する
のが最も好ましい。
ないし４００ｍｍφおよび１０００ｍｍＬ（長さ）ない
し８００ｍｍＬ程度の形状を有するものである。これら
の形状を有する軽量防舷材は、大型ブロックからの削り
出しでも良いが、発泡ビーズによる型内発泡による製造
方法の採用が好ましく、更に半円形のカマボコ型成体２
ヶのそれぞれの平面部を通常使用される熱融着または接
着剤を用いて接着する形式で楕円形の防舷材に成型する
のが最も好ましい。
【０００９】ポリオレフィン製発泡体ブロックの製造
は、ポリオレフィン樹脂と発泡剤とを混合押出して得ら
れる製品をスライスして好ましい軽量防舷材の形状とし
ても良いが、ポリオレフィン系樹脂と熱分解性発泡剤と
をブレンドしたのち型内発泡させる方法が好ましい方法
として挙げられる。このような１つの例としては、例え
ば日本スチレンペーパー株式会社の無架橋ポリプロピン
型内発泡成形を挙げることができるが、例えばエチレン
プロピレンブロック共重合体からなる発泡ビーズを過熱
蒸気により型内発泡させビーズ表面を融着させ、所定の
発泡倍率１５〜４０倍好ましくは２０〜３０倍に発泡さ
せたものが利用される。
は、ポリオレフィン樹脂と発泡剤とを混合押出して得ら
れる製品をスライスして好ましい軽量防舷材の形状とし
ても良いが、ポリオレフィン系樹脂と熱分解性発泡剤と
をブレンドしたのち型内発泡させる方法が好ましい方法
として挙げられる。このような１つの例としては、例え
ば日本スチレンペーパー株式会社の無架橋ポリプロピン
型内発泡成形を挙げることができるが、例えばエチレン
プロピレンブロック共重合体からなる発泡ビーズを過熱
蒸気により型内発泡させビーズ表面を融着させ、所定の
発泡倍率１５〜４０倍好ましくは２０〜３０倍に発泡さ
せたものが利用される。
【００１０】発泡倍率１５〜４０倍のポリオレフィ製発
泡体ブロックとは、例えばエチレンプロピレン共重合体
である場合において、３０倍発泡倍率において、圧縮か
たさ１．０ｋｇ／ｃｍ2 、反発弾性（ＡＳＴＭＤ１５６
４(Ｗ１４ｇ，Ｈ２２ｃｍ)４５％、浮力(ＪＳＰ法、３
／ｌ)）９７０程度のものであり、また５００ｍｍφ、
１０００ｍｍＬの成形サイズにおける１５倍発泡体の反
力およびエネルギー吸収量は１７．２（ｔｏｎ）および
２．６（ｔｏｎ−ｍ）程度であり、３０倍発泡体のそれ
はそれぞれ７．８（ｔｏｎ）および１．１（ｔｏｎ−
ｍ）程度である。本発明の軽量防舷材においては防舷材
としての使用目的から、上記した防舷材としての性能
上、発泡倍率が１５倍に満たないものおよび４０倍を越
えるものは利用できない。
泡体ブロックとは、例えばエチレンプロピレン共重合体
である場合において、３０倍発泡倍率において、圧縮か
たさ１．０ｋｇ／ｃｍ2 、反発弾性（ＡＳＴＭＤ１５６
４(Ｗ１４ｇ，Ｈ２２ｃｍ)４５％、浮力(ＪＳＰ法、３
／ｌ)）９７０程度のものであり、また５００ｍｍφ、
１０００ｍｍＬの成形サイズにおける１５倍発泡体の反
力およびエネルギー吸収量は１７．２（ｔｏｎ）および
２．６（ｔｏｎ−ｍ）程度であり、３０倍発泡体のそれ
はそれぞれ７．８（ｔｏｎ）および１．１（ｔｏｎ−
ｍ）程度である。本発明の軽量防舷材においては防舷材
としての使用目的から、上記した防舷材としての性能
上、発泡倍率が１５倍に満たないものおよび４０倍を越
えるものは利用できない。
【００１１】本発明の軽量防舷材の主体を構成するポリ
オレフィン製発泡体ブロックの製造に好適なポリオレフ
ィン樹脂としては、ポリエチレン、ポリプロピレン等の
炭素数２〜１０の単独重合体、これらの重合体を形成す
る単量体との相互共重合体等が利用可能であり、これら
に限定されるものではないが、軽量防舷材として要求さ
れる多くの特性上ポリプロピレン系樹脂であることが好
ましい。また所望により、剛性等を向上させるために前
記エチレン、プロピレンにスチレン等を共重合したも
の、無機充填材を配合したものでも良い。
オレフィン製発泡体ブロックの製造に好適なポリオレフ
ィン樹脂としては、ポリエチレン、ポリプロピレン等の
炭素数２〜１０の単独重合体、これらの重合体を形成す
る単量体との相互共重合体等が利用可能であり、これら
に限定されるものではないが、軽量防舷材として要求さ
れる多くの特性上ポリプロピレン系樹脂であることが好
ましい。また所望により、剛性等を向上させるために前
記エチレン、プロピレンにスチレン等を共重合したも
の、無機充填材を配合したものでも良い。
【００１２】上記したポリプロピレン系樹脂としては、
特に限定されるものではないが、なかでも共重合体樹脂
の利用が好ましく、例えばプロピレンを主体とするエチ
レンプロピレン共重合体樹脂、なかでもブロック共重合
体樹脂の採用が挙げられる。
特に限定されるものではないが、なかでも共重合体樹脂
の利用が好ましく、例えばプロピレンを主体とするエチ
レンプロピレン共重合体樹脂、なかでもブロック共重合
体樹脂の採用が挙げられる。
【００１３】本発明の軽量防舷材は、上記した発泡体ブ
ロックの光等に対する耐候性、耐水性（海水等を吸収さ
せないため）軽量発泡体の表面特性、特に突起物等に対
する耐損傷性、耐汚染性等の向上のために、ウレタンエ
ラストマーでコーティング処理される。このような目的
に利用される好ましいウレタンエラストマーとしては、
各種のものが利用できるが、例えば、ポリウレタン化成
（株）製の二液性ウレタンエラストマー、商品名、エス
ストコート４０００シリーズ等を採用することができ
る。この種のウレタンエラストマーは、２液型でスプレ
ーコーティングすることが可能であり、例えば２〜３ｍ
ｍ程度の厚みにコーティングし、２〜５秒で硬化させ、
１０秒以内でタックフリーとすることができる。
ロックの光等に対する耐候性、耐水性（海水等を吸収さ
せないため）軽量発泡体の表面特性、特に突起物等に対
する耐損傷性、耐汚染性等の向上のために、ウレタンエ
ラストマーでコーティング処理される。このような目的
に利用される好ましいウレタンエラストマーとしては、
各種のものが利用できるが、例えば、ポリウレタン化成
（株）製の二液性ウレタンエラストマー、商品名、エス
ストコート４０００シリーズ等を採用することができ
る。この種のウレタンエラストマーは、２液型でスプレ
ーコーティングすることが可能であり、例えば２〜３ｍ
ｍ程度の厚みにコーティングし、２〜５秒で硬化させ、
１０秒以内でタックフリーとすることができる。
【００１４】本発明においては、このような方法によ
り、発泡倍率１５〜４０倍のポリオレフィン製発泡体の
特性を利用し、またポリウレタンエラストマーの表面コ
ーティングすることによって、溶剤による環境汚染もな
く、ウレタンエラストマーの特性である耐衝撃性、耐摩
耗性、耐寒性、耐水性などの特性を利用した軽量防舷材
が得られる。因に、このようなコーティング層の表面特
性は、引裂強さ６０〜７０ｋｇ／ｃｍ2 のようなもので
ある。
り、発泡倍率１５〜４０倍のポリオレフィン製発泡体の
特性を利用し、またポリウレタンエラストマーの表面コ
ーティングすることによって、溶剤による環境汚染もな
く、ウレタンエラストマーの特性である耐衝撃性、耐摩
耗性、耐寒性、耐水性などの特性を利用した軽量防舷材
が得られる。因に、このようなコーティング層の表面特
性は、引裂強さ６０〜７０ｋｇ／ｃｍ2 のようなもので
ある。
【００１５】また他の実施例としては防舷材の中心部の
長さ方向に、塩化ビニール、ポリエチレン、ポリプロピ
レン等の樹脂パイプを、係こう用ロープ等を通す目的で
挿入しておくことが好ましい。
長さ方向に、塩化ビニール、ポリエチレン、ポリプロピ
レン等の樹脂パイプを、係こう用ロープ等を通す目的で
挿入しておくことが好ましい。
【００１６】上記した本発明の軽量防舷材は、発泡体ブ
ロックの少なくとも一方の側にロープ係止部を設けて携
行可能とし、また更に漁網で包むようにして作業性（取
扱性）、表面保護性を高めることもできる。上記した軽
量防舷材は、防舷材としての使用は勿論、フロートとし
ての利用、例えばカキ養食用などのアバーとして利用す
ることも可能である。
ロックの少なくとも一方の側にロープ係止部を設けて携
行可能とし、また更に漁網で包むようにして作業性（取
扱性）、表面保護性を高めることもできる。上記した軽
量防舷材は、防舷材としての使用は勿論、フロートとし
ての利用、例えばカキ養食用などのアバーとして利用す
ることも可能である。
【００１７】
【発明の効果】本発明の軽量防舷材は、発泡倍率１５〜
４０倍のポリオレフィン系発泡体ブロックの表面をポリ
ウレタンエラストマーでコーティングしてあるので、軽
量であり、かつ軽量発泡体の従来欠点とされてきた突起
物に対する対損傷性を大幅に向上させると共に耐候性を
大幅に向上させることができ、更に製造コストを低下す
ることができた。
４０倍のポリオレフィン系発泡体ブロックの表面をポリ
ウレタンエラストマーでコーティングしてあるので、軽
量であり、かつ軽量発泡体の従来欠点とされてきた突起
物に対する対損傷性を大幅に向上させると共に耐候性を
大幅に向上させることができ、更に製造コストを低下す
ることができた。
Claims (5)
- 【請求項１】 発泡倍率１５〜４０倍のポリオレフィン
製発泡体ブロックの表面をポリウレタンエラストマーで
コーティングしたことを特徴とする軽量防舷材。 - 【請求項２】 前記ポリオレフィンがポリプロピレン系
樹脂である請求項１に記載の軽量防舷材。 - 【請求項３】 前記発泡体ブロックの中央部に樹脂管を
貫通させたロープ導通孔を有することを特徴とする請求
項１または２記載の軽量防舷材。 - 【請求項４】 前記発泡体ブロックの少なくとも一方の
側縁にロープ係止部を有することを特徴とする請求項１
〜３のいずれかに記載の軽量防舷材。 - 【請求項５】 前記ブロック体を魚網で包囲したことを
特徴とする請求項１〜４のいずれかに記載の軽量防舷
材。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP32300593A JPH07172387A (ja) | 1993-12-22 | 1993-12-22 | 軽量防舷材 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP32300593A JPH07172387A (ja) | 1993-12-22 | 1993-12-22 | 軽量防舷材 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH07172387A true JPH07172387A (ja) | 1995-07-11 |
Family
ID=18150079
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP32300593A Pending JPH07172387A (ja) | 1993-12-22 | 1993-12-22 | 軽量防舷材 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH07172387A (ja) |
Cited By (4)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| KR100939305B1 (ko) * | 2008-01-15 | 2010-01-28 | 주식회사 일청엔지니어링 | 발포테이프 권취형 방충재의 제조방법 |
| KR100965513B1 (ko) * | 2007-11-16 | 2010-06-24 | 삼성중공업 주식회사 | 선체 도막의 손상 방지용 펜더 |
| IT201800009789A1 (it) * | 2018-10-25 | 2020-04-25 | Alessia Cacciatore | Parabordo e relativo metodo di fabbricazione |
| JP2020139302A (ja) * | 2019-02-27 | 2020-09-03 | 田中建設株式会社 | 雪庇防止具及び雪庇防止具の施工方法 |
-
1993
- 1993-12-22 JP JP32300593A patent/JPH07172387A/ja active Pending
Cited By (4)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| KR100965513B1 (ko) * | 2007-11-16 | 2010-06-24 | 삼성중공업 주식회사 | 선체 도막의 손상 방지용 펜더 |
| KR100939305B1 (ko) * | 2008-01-15 | 2010-01-28 | 주식회사 일청엔지니어링 | 발포테이프 권취형 방충재의 제조방법 |
| IT201800009789A1 (it) * | 2018-10-25 | 2020-04-25 | Alessia Cacciatore | Parabordo e relativo metodo di fabbricazione |
| JP2020139302A (ja) * | 2019-02-27 | 2020-09-03 | 田中建設株式会社 | 雪庇防止具及び雪庇防止具の施工方法 |
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