JPH07171888A - プリフォーム強制冷却装置 - Google Patents
プリフォーム強制冷却装置Info
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- JPH07171888A JPH07171888A JP5321983A JP32198393A JPH07171888A JP H07171888 A JPH07171888 A JP H07171888A JP 5321983 A JP5321983 A JP 5321983A JP 32198393 A JP32198393 A JP 32198393A JP H07171888 A JPH07171888 A JP H07171888A
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- B29C45/00—Injection moulding, i.e. forcing the required volume of moulding material through a nozzle into a closed mould; Apparatus therefor
- B29C45/17—Component parts, details or accessories; Auxiliary operations
- B29C45/72—Heating or cooling
- B29C45/7207—Heating or cooling of the moulded articles
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- B29C35/16—Cooling
- B29C2035/1658—Cooling using gas
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- B29C49/6436—Thermal conditioning of preforms characterised by temperature differential
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- B29C49/645—Thermal conditioning of preforms characterised by temperature differential through the preform length by cooling the neck
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- B29C49/6463—Thermal conditioning of preforms by contact heating or cooling, e.g. mandrels or cores specially adapted for heating or cooling preforms
- B29C49/6467—Thermal conditioning of preforms by contact heating or cooling, e.g. mandrels or cores specially adapted for heating or cooling preforms on the outside
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- B—PERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
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- B29K—INDEXING SCHEME ASSOCIATED WITH SUBCLASSES B29B, B29C OR B29D, RELATING TO MOULDING MATERIALS OR TO MATERIALS FOR MOULDS, REINFORCEMENTS, FILLERS OR PREFORMED PARTS, e.g. INSERTS
- B29K2105/00—Condition, form or state of moulded material or of the material to be shaped
- B29K2105/25—Solid
- B29K2105/253—Preform
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- Engineering & Computer Science (AREA)
- Manufacturing & Machinery (AREA)
- Mechanical Engineering (AREA)
- Blow-Moulding Or Thermoforming Of Plastics Or The Like (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【目的】プリフォームを十分にかつ均一に冷却すること
ができるとともに、ロボットハンドを小型化することが
できるようにする。 【構成】複数のプリフォーム11を支持する冷却治具6
0と、該冷却治具60の上方に配設され、プリフォーム
11の内側に冷却風を噴射する空冷手段と、前記冷却治
具60の下方に配設され、プリフォーム11の外側に冷
却風を噴射する空冷手段とを有する。この場合、プリフ
ォーム11は外側表面及び内側表面から冷却風によって
冷却される。したがって、射出成形機において多数個取
りのハイサイクル成形を行った場合でも、プリフォーム
11を十分に冷却することができるので、ロボットハン
ド内の冷却装置を簡素化することができる。その結果、
ロボットハンドを小型化することができ、重量を小さく
することができる。
ができるとともに、ロボットハンドを小型化することが
できるようにする。 【構成】複数のプリフォーム11を支持する冷却治具6
0と、該冷却治具60の上方に配設され、プリフォーム
11の内側に冷却風を噴射する空冷手段と、前記冷却治
具60の下方に配設され、プリフォーム11の外側に冷
却風を噴射する空冷手段とを有する。この場合、プリフ
ォーム11は外側表面及び内側表面から冷却風によって
冷却される。したがって、射出成形機において多数個取
りのハイサイクル成形を行った場合でも、プリフォーム
11を十分に冷却することができるので、ロボットハン
ド内の冷却装置を簡素化することができる。その結果、
ロボットハンドを小型化することができ、重量を小さく
することができる。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、プリフォーム強制冷却
装置に関するものである。
装置に関するものである。
【0002】
【従来の技術】従来、液体食品を収容する中空のボトル
をポリエチレンテレフタレート(PET)などの樹脂に
よって製造する場合、あらかじめ成形されたプリフォー
ム(パリソン)をブロー金型においてブロー成形し、最
終成形品とするようにしている。そして、例えば、コー
ルドパリソン法において、射出成形機によって成形され
たプリフォームは、射出成形機の金型から取り出された
後に一旦(いったん)冷却され、ブロー金型に装填(そ
うてん)される前に再び加熱されるようになっている。
をポリエチレンテレフタレート(PET)などの樹脂に
よって製造する場合、あらかじめ成形されたプリフォー
ム(パリソン)をブロー金型においてブロー成形し、最
終成形品とするようにしている。そして、例えば、コー
ルドパリソン法において、射出成形機によって成形され
たプリフォームは、射出成形機の金型から取り出された
後に一旦(いったん)冷却され、ブロー金型に装填(そ
うてん)される前に再び加熱されるようになっている。
【0003】通常、成形終了時のプリフォームの温度は
80〔℃〕前後であるが、冷却されると25〜30
〔℃〕になる。ところで、前記プリフォームを金型内に
おいて冷却する場合、冷却に要する時間が長くなり、そ
の分射出成形サイクルが長くなってしまう。そこで、型
開きが行われた金型から取り出されたプリフォームをポ
ール式の冷却治具に差し込み、冷却風を当てることによ
ってプリフォームを冷却する方法が提供されている。
80〔℃〕前後であるが、冷却されると25〜30
〔℃〕になる。ところで、前記プリフォームを金型内に
おいて冷却する場合、冷却に要する時間が長くなり、そ
の分射出成形サイクルが長くなってしまう。そこで、型
開きが行われた金型から取り出されたプリフォームをポ
ール式の冷却治具に差し込み、冷却風を当てることによ
ってプリフォームを冷却する方法が提供されている。
【0004】図2は空冷式の冷却治具の断面図である。
図に示すように、プリフォーム11は図示しない金型か
ら取り出され、ポール式の冷却治具16に差し込まれ
る。そして、プリフォーム11の上方から冷却風が送ら
れ、該冷却風を当てることによってプリフォーム11を
冷却するようになっている。
図に示すように、プリフォーム11は図示しない金型か
ら取り出され、ポール式の冷却治具16に差し込まれ
る。そして、プリフォーム11の上方から冷却風が送ら
れ、該冷却風を当てることによってプリフォーム11を
冷却するようになっている。
【0005】ところが、この場合、二次装置としての冷
却装置が別途必要になり、占有面積が広くなってしま
う。また、プリフォーム11を十分に冷却することがで
きず、各プリフォーム11間の冷却度にばらつきが発生
してしまう。そこで、型開きが行われた金型から取り出
されたプリフォームをロボットハンドによって搬送する
間に、該ロボットハンド内においてプリフォームを強制
的に冷却する技術が提供されている(特開昭63−25
6413号公報参照)。
却装置が別途必要になり、占有面積が広くなってしま
う。また、プリフォーム11を十分に冷却することがで
きず、各プリフォーム11間の冷却度にばらつきが発生
してしまう。そこで、型開きが行われた金型から取り出
されたプリフォームをロボットハンドによって搬送する
間に、該ロボットハンド内においてプリフォームを強制
的に冷却する技術が提供されている(特開昭63−25
6413号公報参照)。
【0006】図3はロボットハンドの冷却治具の断面図
である。図に示すように、プリフォーム11は図示しな
い金型から取り出され、ロボットハンドの冷却治具12
に装填される。該冷却治具12はプリフォーム11に対
応する形状の凹部13を有し、該凹部13にプリフォー
ム11が挿入される。そして、前記凹部13の周囲には
冷却水路14が形成され、該冷却水路14内を流れる冷
却水によって前記プリフォーム11が冷却されるように
なっている。
である。図に示すように、プリフォーム11は図示しな
い金型から取り出され、ロボットハンドの冷却治具12
に装填される。該冷却治具12はプリフォーム11に対
応する形状の凹部13を有し、該凹部13にプリフォー
ム11が挿入される。そして、前記凹部13の周囲には
冷却水路14が形成され、該冷却水路14内を流れる冷
却水によって前記プリフォーム11が冷却されるように
なっている。
【0007】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、前記従
来のプリフォーム強制冷却装置においては、二次装置と
しての冷却装置が不要になり、占有面積を狭くすること
ができるが、射出成形機において多数個取りのハイサイ
クル成形を行う場合、ロボットハンド内でプリフォーム
11を十分に冷却するためには、ロボットハンドに2〜
3ショット分のプリフォーム11の収容量が必要とな
る。したがって、ロボットハンドが大型化し、重量が大
きくなってしまう。
来のプリフォーム強制冷却装置においては、二次装置と
しての冷却装置が不要になり、占有面積を狭くすること
ができるが、射出成形機において多数個取りのハイサイ
クル成形を行う場合、ロボットハンド内でプリフォーム
11を十分に冷却するためには、ロボットハンドに2〜
3ショット分のプリフォーム11の収容量が必要とな
る。したがって、ロボットハンドが大型化し、重量が大
きくなってしまう。
【0008】また、前記ロボットハンドはプリフォーム
11を金型から取り出して搬送するためのものであるの
で、前記プリフォーム11を凹部13内に容易に挿入す
ることができるようにプリフォーム11と冷却治具12
の間に所定の間隙(かんげき)が形成されるようにして
ある。したがって、プリフォーム11の外側表面と冷却
治具12の内側表面を均等に接触させることは不可能で
あり、プリフォーム11は冷却水路14と接触する外側
表面の一部分だけが急速に冷却されてしまう。その結
果、プリフォーム11を均一に冷却することができな
い。
11を金型から取り出して搬送するためのものであるの
で、前記プリフォーム11を凹部13内に容易に挿入す
ることができるようにプリフォーム11と冷却治具12
の間に所定の間隙(かんげき)が形成されるようにして
ある。したがって、プリフォーム11の外側表面と冷却
治具12の内側表面を均等に接触させることは不可能で
あり、プリフォーム11は冷却水路14と接触する外側
表面の一部分だけが急速に冷却されてしまう。その結
果、プリフォーム11を均一に冷却することができな
い。
【0009】本発明は、前記従来のプリフォーム強制冷
却装置の問題点を解決して、プリフォームを十分にかつ
均一に冷却することができるとともに、ロボットハンド
を小型化することができ、重量を小さくすることができ
るプリフォーム強制冷却装置を提供することを目的とす
る。
却装置の問題点を解決して、プリフォームを十分にかつ
均一に冷却することができるとともに、ロボットハンド
を小型化することができ、重量を小さくすることができ
るプリフォーム強制冷却装置を提供することを目的とす
る。
【0010】
【課題を解決するための手段】そのために、本発明のプ
リフォーム強制冷却装置においては、複数のプリフォー
ムを支持する冷却治具と、該冷却治具の上方に配設さ
れ、プリフォームの内側に冷却風を噴射する空冷手段
と、前記冷却治具の下方に配設され、プリフォームの外
側に冷却風を噴射する空冷手段とを有する。
リフォーム強制冷却装置においては、複数のプリフォー
ムを支持する冷却治具と、該冷却治具の上方に配設さ
れ、プリフォームの内側に冷却風を噴射する空冷手段
と、前記冷却治具の下方に配設され、プリフォームの外
側に冷却風を噴射する空冷手段とを有する。
【0011】本発明の他のプリフォーム強制冷却装置に
おいては、複数のプリフォームを支持する冷却治具と、
該冷却治具の上方に配設され、プリフォームの内側に冷
却風を噴射する空冷手段と、前記冷却治具の周囲に形成
された水冷ジャケットとを有する。
おいては、複数のプリフォームを支持する冷却治具と、
該冷却治具の上方に配設され、プリフォームの内側に冷
却風を噴射する空冷手段と、前記冷却治具の周囲に形成
された水冷ジャケットとを有する。
【0012】
【作用】本発明によれば、前記のようにプリフォーム強
制冷却装置においては、複数のプリフォームを支持する
冷却治具と、該冷却治具の上方に配設され、プリフォー
ムの内側に冷却風を噴射する空冷手段と、前記冷却治具
の下方に配設され、プリフォームの外側に冷却風を噴射
する空冷手段とを有する。
制冷却装置においては、複数のプリフォームを支持する
冷却治具と、該冷却治具の上方に配設され、プリフォー
ムの内側に冷却風を噴射する空冷手段と、前記冷却治具
の下方に配設され、プリフォームの外側に冷却風を噴射
する空冷手段とを有する。
【0013】この場合、前記プリフォームは外側表面及
び内側表面から冷却風によって冷却される。本発明の他
のプリフォーム強制冷却装置においては、複数のプリフ
ォームを支持する冷却治具と、該冷却治具の上方に配設
され、プリフォームの内側に冷却風を噴射する空冷手段
と、前記冷却治具の周囲に形成された水冷ジャケットと
を有する。
び内側表面から冷却風によって冷却される。本発明の他
のプリフォーム強制冷却装置においては、複数のプリフ
ォームを支持する冷却治具と、該冷却治具の上方に配設
され、プリフォームの内側に冷却風を噴射する空冷手段
と、前記冷却治具の周囲に形成された水冷ジャケットと
を有する。
【0014】この場合、前記プリフォームは外側表面か
ら冷却水によって、内側表面から冷却風によって冷却さ
れる。
ら冷却水によって、内側表面から冷却風によって冷却さ
れる。
【0015】
【実施例】以下、本発明の実施例について図面を参照し
ながら詳細に説明する。図1は本発明の実施例における
冷却治具の断面図、図4は本発明の実施例におけるプリ
フォーム強制冷却装置の平面図、図5は本発明の実施例
における射出成形機の要部拡大図、図6は本発明の実施
例におけるプリフォーム強制冷却装置の右側面図、図7
は本発明の実施例における冷却治具の平面図、図8は本
発明の実施例における冷却治具の正面図、図9は本発明
の実施例における冷却治具の側面図である。
ながら詳細に説明する。図1は本発明の実施例における
冷却治具の断面図、図4は本発明の実施例におけるプリ
フォーム強制冷却装置の平面図、図5は本発明の実施例
における射出成形機の要部拡大図、図6は本発明の実施
例におけるプリフォーム強制冷却装置の右側面図、図7
は本発明の実施例における冷却治具の平面図、図8は本
発明の実施例における冷却治具の正面図、図9は本発明
の実施例における冷却治具の側面図である。
【0016】図において、射出成形機21は26秒のハ
イサイクル成形で運転され、多数個取りすることができ
る。本実施例においては、1ショットで32個(4列×
8個)のプリフォーム11が成形されるが、16個又は
48個のプリフォーム11を成形することもできる。ま
た、前記射出成形機21は図示しない型締装置を有し、
該型締装置によって金型23,24の型閉じ、型締め及
び型開きが行われる。そして、型閉じ時において、金型
23は金型24と当接させられ、金型23のコア23a
と金型24のキャビティ24aの間に空間が形成され、
型締め時において、例えば、ポリエチレンテレフタレー
トなどの樹脂が前記空間に充填(じゅうてん)される。
また、型開き時において、成形されたプリフォーム11
はエジェクタロッド231、エジェクタプレート232
及びエジェクタピン233を前進させることによってコ
ア23aから突き出され、取出しロボット25のロボッ
トハンド26によって取り出される。
イサイクル成形で運転され、多数個取りすることができ
る。本実施例においては、1ショットで32個(4列×
8個)のプリフォーム11が成形されるが、16個又は
48個のプリフォーム11を成形することもできる。ま
た、前記射出成形機21は図示しない型締装置を有し、
該型締装置によって金型23,24の型閉じ、型締め及
び型開きが行われる。そして、型閉じ時において、金型
23は金型24と当接させられ、金型23のコア23a
と金型24のキャビティ24aの間に空間が形成され、
型締め時において、例えば、ポリエチレンテレフタレー
トなどの樹脂が前記空間に充填(じゅうてん)される。
また、型開き時において、成形されたプリフォーム11
はエジェクタロッド231、エジェクタプレート232
及びエジェクタピン233を前進させることによってコ
ア23aから突き出され、取出しロボット25のロボッ
トハンド26によって取り出される。
【0017】該ロボットハンド26は、左右方向 (図4
における上下方向) に移動させることができ、破線位置
において前記プリフォーム11を金型23から取り出
し、図示しないブロー吸引式のチャック装置によってチ
ャックし、実線位置においてプリフォーム11を第1移
載ロボット30に受け渡す。また、前記チャック装置は
後述するように冷却装置を有し、冷却水によってプリフ
ォーム11を冷却することができる。
における上下方向) に移動させることができ、破線位置
において前記プリフォーム11を金型23から取り出
し、図示しないブロー吸引式のチャック装置によってチ
ャックし、実線位置においてプリフォーム11を第1移
載ロボット30に受け渡す。また、前記チャック装置は
後述するように冷却装置を有し、冷却水によってプリフ
ォーム11を冷却することができる。
【0018】前記第1移載ロボット30は、一対のレー
ル31に支持された本体30a、及び該本体30aから
前方 (図4における左方) に突出して形成されたハンド
部30bを有し、前記レール31に沿って進退し、位置
A及び位置Bを採る。そのために、駆動装置33、該駆
動装置33によって回転させられるボールねじ34、及
び該ボールねじ34と螺合(らごう)する図示しないボ
ールナットが配設される。
ル31に支持された本体30a、及び該本体30aから
前方 (図4における左方) に突出して形成されたハンド
部30bを有し、前記レール31に沿って進退し、位置
A及び位置Bを採る。そのために、駆動装置33、該駆
動装置33によって回転させられるボールねじ34、及
び該ボールねじ34と螺合(らごう)する図示しないボ
ールナットが配設される。
【0019】また、前記第1移載ロボット30はハンド
部30bを揺動させるための図示しない揺動機構を有す
るとともに、ハンド部30bはプリフォーム11をチャ
ックする図示しないブロー吸引式のチャック装置を有す
る。そして、該チャック装置は後述するように冷却装置
を有し、冷却水によってプリフォーム11を冷却するこ
とができる。
部30bを揺動させるための図示しない揺動機構を有す
るとともに、ハンド部30bはプリフォーム11をチャ
ックする図示しないブロー吸引式のチャック装置を有す
る。そして、該チャック装置は後述するように冷却装置
を有し、冷却水によってプリフォーム11を冷却するこ
とができる。
【0020】したがって、前記第1移載ロボット30を
位置Aに移動させ、前記ハンド部30bを直立させて前
記ロボットハンド26からプリフォーム11を受け取
り、前記チャック装置によってプリフォーム11をチャ
ックし、続いて、第1移載ロボット30を位置Bに移動
させ、前記ハンド部30bを90度前傾させて下降さ
せ、冷却治具38にプリフォーム11を受け渡すことが
できる。
位置Aに移動させ、前記ハンド部30bを直立させて前
記ロボットハンド26からプリフォーム11を受け取
り、前記チャック装置によってプリフォーム11をチャ
ックし、続いて、第1移載ロボット30を位置Bに移動
させ、前記ハンド部30bを90度前傾させて下降さ
せ、冷却治具38にプリフォーム11を受け渡すことが
できる。
【0021】該冷却治具38は前後方向 (図4における
左右方向) に並んだ8個の穴39から成る穴列を12列
有し、全部の穴列によって3ショット分のプリフォーム
11を支持することができるようになっている。この場
合、冷却治具38は板状体から成り、前記穴39の周縁
にプリフォーム11の図示しないフランジを係止させる
ことができるようになっている。
左右方向) に並んだ8個の穴39から成る穴列を12列
有し、全部の穴列によって3ショット分のプリフォーム
11を支持することができるようになっている。この場
合、冷却治具38は板状体から成り、前記穴39の周縁
にプリフォーム11の図示しないフランジを係止させる
ことができるようになっている。
【0022】そして、各穴列は3ショットのうちの第1
ショットのプリフォーム11を支持する列a、第2ショ
ットのプリフォーム11を支持する列b、及び第3ショ
ットのプリフォーム11を支持する列cが交互に配列さ
れる。また、前記冷却治具38は矢印E方向に移動させ
られ、各ショットにおける32個のプリフォーム11を
列a,b,cにおいて順次受け取る。
ショットのプリフォーム11を支持する列a、第2ショ
ットのプリフォーム11を支持する列b、及び第3ショ
ットのプリフォーム11を支持する列cが交互に配列さ
れる。また、前記冷却治具38は矢印E方向に移動させ
られ、各ショットにおける32個のプリフォーム11を
列a,b,cにおいて順次受け取る。
【0023】前記冷却治具38において、プリフォーム
11は外側及び内側に冷却風が噴射され、射出成形機2
1の3ショット分のサイクル時間だけ冷却される。な
お、図示しない冷却風供給源には冷却手段が配設され、
空気を冷却して常温より温度が低い冷却風を形成する。
そして、図8及び9に示すように前記冷却治具38の上
に冷却風供給管81が配設され、該冷却風供給管81の
各所に空冷手段としてのノズル82〜84が配設され
る。該ノズル82〜84は各プリフォーム11の位置に
対応させて、プリフォーム11の内側に冷却風を噴射す
ることができるような角度で冷却風供給管81に取り付
けられる。このようにして、プリフォーム11を内側表
面から冷却風によって冷却することができる。
11は外側及び内側に冷却風が噴射され、射出成形機2
1の3ショット分のサイクル時間だけ冷却される。な
お、図示しない冷却風供給源には冷却手段が配設され、
空気を冷却して常温より温度が低い冷却風を形成する。
そして、図8及び9に示すように前記冷却治具38の上
に冷却風供給管81が配設され、該冷却風供給管81の
各所に空冷手段としてのノズル82〜84が配設され
る。該ノズル82〜84は各プリフォーム11の位置に
対応させて、プリフォーム11の内側に冷却風を噴射す
ることができるような角度で冷却風供給管81に取り付
けられる。このようにして、プリフォーム11を内側表
面から冷却風によって冷却することができる。
【0024】また、前記プリフォーム11の下側表面は
露出させられるとともに、前記冷却治具38の下に冷却
風供給風箱85が配設され、空冷手段としての多孔板8
6を介して冷却風が上方に噴射される。このようにし
て、プリフォーム11を外側表面から冷却風によって冷
却することができる。したがって、その分金型23内に
おけるプリフォーム11の冷却時間を短くし、射出成形
機21をハイサイクル化することができる。しかも、前
記チャック装置における冷却装置を簡素化することがで
き、ロボットハンド26を小型化することができる。
露出させられるとともに、前記冷却治具38の下に冷却
風供給風箱85が配設され、空冷手段としての多孔板8
6を介して冷却風が上方に噴射される。このようにし
て、プリフォーム11を外側表面から冷却風によって冷
却することができる。したがって、その分金型23内に
おけるプリフォーム11の冷却時間を短くし、射出成形
機21をハイサイクル化することができる。しかも、前
記チャック装置における冷却装置を簡素化することがで
き、ロボットハンド26を小型化することができる。
【0025】次に、前記冷却治具38が4ショット目の
プリフォーム11を受け取る前に、列aのプリフォーム
11は第2移載ロボット50に受け渡される。該第2移
載ロボット50は、一対のレール51に支持された本体
50a、該本体50aから前方(図4における左方)に
突出して形成されたハンド部50b、及び前記本体50
aから後方 (図4における右方) に突出して形成された
ハンド部50cを有し、前記レール51に沿って進退
し、位置C及び位置Dを採る。
プリフォーム11を受け取る前に、列aのプリフォーム
11は第2移載ロボット50に受け渡される。該第2移
載ロボット50は、一対のレール51に支持された本体
50a、該本体50aから前方(図4における左方)に
突出して形成されたハンド部50b、及び前記本体50
aから後方 (図4における右方) に突出して形成された
ハンド部50cを有し、前記レール51に沿って進退
し、位置C及び位置Dを採る。
【0026】したがって、前記第2移載ロボット50を
位置Cに移動させ、前記ハンド部50aによって前記冷
却治具38からプリフォーム11を受け取り、前記チャ
ック装置によってプリフォーム11をチャックし、続い
て、第2移載ロボット50を位置Dに移動させ、前記ハ
ンド部50aによってゲートカット部55の冷却治具6
0にプリフォーム11を受け渡すことができる。
位置Cに移動させ、前記ハンド部50aによって前記冷
却治具38からプリフォーム11を受け取り、前記チャ
ック装置によってプリフォーム11をチャックし、続い
て、第2移載ロボット50を位置Dに移動させ、前記ハ
ンド部50aによってゲートカット部55の冷却治具6
0にプリフォーム11を受け渡すことができる。
【0027】この場合、前記ハンド部50cはハンド部
50bと連動して移動させられるので、前記第2移載ロ
ボット50を位置Cに移動させた時に、前記ハンド部5
0bによって前記冷却治具60からプリフォーム11を
受け取り、前記チャック装置によってプリフォーム11
をチャックし、続いて、第2移載ロボット50を位置D
に移動させた時に、前記ハンド部50bによって排出部
56の受け治具57にプリフォーム11を受け渡すこと
ができる。
50bと連動して移動させられるので、前記第2移載ロ
ボット50を位置Cに移動させた時に、前記ハンド部5
0bによって前記冷却治具60からプリフォーム11を
受け取り、前記チャック装置によってプリフォーム11
をチャックし、続いて、第2移載ロボット50を位置D
に移動させた時に、前記ハンド部50bによって排出部
56の受け治具57にプリフォーム11を受け渡すこと
ができる。
【0028】そして、前記冷却治具60において、プリ
フォーム11は冷却水及び冷却風によって冷却される。
そのために、図1,7及び8に示すように前記冷却治具
60の上に冷却風供給管88が配設され、該冷却風供給
管88の各所に空冷手段としてのノズル90が配設され
る。該ノズル90は各プリフォーム11の位置に対応さ
せて、プリフォーム11の内側に向けて冷却風を噴射す
ることができるような角度で冷却風供給管88に取り付
けられる。このようにして、プリフォーム11を内側表
面から冷却風によって冷却することができる。
フォーム11は冷却水及び冷却風によって冷却される。
そのために、図1,7及び8に示すように前記冷却治具
60の上に冷却風供給管88が配設され、該冷却風供給
管88の各所に空冷手段としてのノズル90が配設され
る。該ノズル90は各プリフォーム11の位置に対応さ
せて、プリフォーム11の内側に向けて冷却風を噴射す
ることができるような角度で冷却風供給管88に取り付
けられる。このようにして、プリフォーム11を内側表
面から冷却風によって冷却することができる。
【0029】なお、プリフォーム11に対するノズル9
0の相対的な位置を、図1に示すように変化させること
ができる。図1における位置N1にノズル90を置く
と、噴射された冷却風がプリフォーム11の内部で滞留
することがあるので、位置N2,N3にノズル90を置
く方が好ましい。また、前記冷却治具60はスリーブに
よって形成され、該冷却治具60の周囲に水冷ジャケッ
ト89が形成され、該水冷ジャケット89に冷却水が収
容される。このようにして、プリフォーム11を外側表
面から冷却水によって冷却することができる。
0の相対的な位置を、図1に示すように変化させること
ができる。図1における位置N1にノズル90を置く
と、噴射された冷却風がプリフォーム11の内部で滞留
することがあるので、位置N2,N3にノズル90を置
く方が好ましい。また、前記冷却治具60はスリーブに
よって形成され、該冷却治具60の周囲に水冷ジャケッ
ト89が形成され、該水冷ジャケット89に冷却水が収
容される。このようにして、プリフォーム11を外側表
面から冷却水によって冷却することができる。
【0030】なお、本実施例においては、冷却治具60
によってプリフォーム11を冷却水及び冷却風によって
冷却するようになっているが、冷却風だけによって冷却
することもできる。その場合、冷却治具60を冷却治具
38と同様にプレート状の形状とし、プリフォーム11
の外側及び内側に冷却風が噴射される。そして、前記冷
却治具60の下方には、ゲートカット用のニッパ部64
が形成される。該ニッパ部64には8個×2列のニッパ
63が配設され、同一ショットにおける2列分のプリフ
ォーム11のゲートカットを行い、ゲート11aを除去
する。
によってプリフォーム11を冷却水及び冷却風によって
冷却するようになっているが、冷却風だけによって冷却
することもできる。その場合、冷却治具60を冷却治具
38と同様にプレート状の形状とし、プリフォーム11
の外側及び内側に冷却風が噴射される。そして、前記冷
却治具60の下方には、ゲートカット用のニッパ部64
が形成される。該ニッパ部64には8個×2列のニッパ
63が配設され、同一ショットにおける2列分のプリフ
ォーム11のゲートカットを行い、ゲート11aを除去
する。
【0031】この場合、前記冷却治具60から第2移載
ロボット50のハンド部50cにプリフォーム11が受
け渡される時に、そのままハンド部50cによってプリ
フォーム11を上方から押し付けて固定するようにして
いる。そして、4列のプリフォーム11のゲートカット
が終了した後、ハンド部50cは4列のプリフォーム1
1をブロー吸引して上昇し、前記排出部56に移動させ
る。
ロボット50のハンド部50cにプリフォーム11が受
け渡される時に、そのままハンド部50cによってプリ
フォーム11を上方から押し付けて固定するようにして
いる。そして、4列のプリフォーム11のゲートカット
が終了した後、ハンド部50cは4列のプリフォーム1
1をブロー吸引して上昇し、前記排出部56に移動させ
る。
【0032】該排出部56の下方には、2個のエンドレ
スベルトから成る送出しコンベア62が配設される。そ
して、前記受け治具57に前記プリフォーム11が受け
渡されると、受け治具57は矢印F方向に順次移動させ
られ、1列分のプリフォーム11を前記ニッパ部64に
受け渡す。したがって、ニッパ部64は受け渡されたプ
リフォーム11を2個のエンドレスベルトによって挟持
しながら搬送し、プリフォーム強制冷却装置の外部に排
出する。なお、前記受け治具57はプリフォーム11を
チャックする図示しないブロー吸引式のチャック装置を
有する。
スベルトから成る送出しコンベア62が配設される。そ
して、前記受け治具57に前記プリフォーム11が受け
渡されると、受け治具57は矢印F方向に順次移動させ
られ、1列分のプリフォーム11を前記ニッパ部64に
受け渡す。したがって、ニッパ部64は受け渡されたプ
リフォーム11を2個のエンドレスベルトによって挟持
しながら搬送し、プリフォーム強制冷却装置の外部に排
出する。なお、前記受け治具57はプリフォーム11を
チャックする図示しないブロー吸引式のチャック装置を
有する。
【0033】このようにして、金型23から取り出され
たプリフォーム11を、変形させたり破損させたりする
ことなく、短時間で冷却することができる。したがっ
て、射出成形機21において多数個取りのハイサイクル
成形を行った場合でも、プリフォーム11を十分に冷却
することができるので、ロボットハンド26内の冷却装
置を簡素化することができる。その結果、ロボットハン
ド26を小型化することができ、重量を小さくすること
ができる。また、プリフォーム11を均一に冷却するこ
とができる。
たプリフォーム11を、変形させたり破損させたりする
ことなく、短時間で冷却することができる。したがっ
て、射出成形機21において多数個取りのハイサイクル
成形を行った場合でも、プリフォーム11を十分に冷却
することができるので、ロボットハンド26内の冷却装
置を簡素化することができる。その結果、ロボットハン
ド26を小型化することができ、重量を小さくすること
ができる。また、プリフォーム11を均一に冷却するこ
とができる。
【0034】次に、ロボットハンド26、ハンド部30
b,50b,50c、受け治具57に配設されたチャッ
ク装置の冷却装置について説明する。図10は本発明の
実施例におけるチャック装置の断面図である。図に示す
ように、チャック装置はチャックプレート92の各所に
取り付けられたホルダ93を有し、該ホルダ93によっ
てプリフォーム11をチャックすることができるように
なっている。そのために、前記ホルダ93の底部にマニ
ホルド94と連通する穴95を配設し、前記マニホルド
94を図示しない真空源に接続させることによってプリ
フォーム11をブロー吸引することができ、マニホルド
94を図示しない圧縮空気源に接続させることによって
プリフォーム11を吹き出すことができる。
b,50b,50c、受け治具57に配設されたチャッ
ク装置の冷却装置について説明する。図10は本発明の
実施例におけるチャック装置の断面図である。図に示す
ように、チャック装置はチャックプレート92の各所に
取り付けられたホルダ93を有し、該ホルダ93によっ
てプリフォーム11をチャックすることができるように
なっている。そのために、前記ホルダ93の底部にマニ
ホルド94と連通する穴95を配設し、前記マニホルド
94を図示しない真空源に接続させることによってプリ
フォーム11をブロー吸引することができ、マニホルド
94を図示しない圧縮空気源に接続させることによって
プリフォーム11を吹き出すことができる。
【0035】そして、前記チャックプレート92の適宜
箇所に水穴96が形成され、該水穴96に冷却水が供給
される。なお、本発明は前記実施例に限定されるもので
はなく、本発明の趣旨に基づいて種々変形させることが
可能であり、それらを本発明の範囲から排除するもので
はない。
箇所に水穴96が形成され、該水穴96に冷却水が供給
される。なお、本発明は前記実施例に限定されるもので
はなく、本発明の趣旨に基づいて種々変形させることが
可能であり、それらを本発明の範囲から排除するもので
はない。
【0036】
【発明の効果】以上詳細に説明したように、本発明によ
れば、プリフォーム強制冷却装置においては、複数のプ
リフォームを支持する冷却治具と、該冷却治具の上方に
配設され、プリフォームの内側に冷却風を噴射する空冷
手段と、前記冷却治具の下方に配設され、プリフォーム
の外側に冷却風を噴射する空冷手段とを有する。
れば、プリフォーム強制冷却装置においては、複数のプ
リフォームを支持する冷却治具と、該冷却治具の上方に
配設され、プリフォームの内側に冷却風を噴射する空冷
手段と、前記冷却治具の下方に配設され、プリフォーム
の外側に冷却風を噴射する空冷手段とを有する。
【0037】この場合、前記プリフォームは外側表面及
び内側表面から冷却風によって冷却される。
び内側表面から冷却風によって冷却される。
【0038】したがって、射出成形機において多数個取
りのハイサイクル成形を行った場合でも、プリフォーム
を十分に冷却することができるので、ロボットハンド内
の冷却装置を簡素化することができる。その結果、ロボ
ットハンドを小型化することができ、重量を小さくする
ことができる。また、プリフォームを均一に冷却するこ
とができる。
りのハイサイクル成形を行った場合でも、プリフォーム
を十分に冷却することができるので、ロボットハンド内
の冷却装置を簡素化することができる。その結果、ロボ
ットハンドを小型化することができ、重量を小さくする
ことができる。また、プリフォームを均一に冷却するこ
とができる。
【0039】本発明の他のプリフォーム強制冷却装置に
おいては、複数のプリフォームを支持する冷却治具と、
該冷却治具の上方に配設され、プリフォームの内側に冷
却風を噴射する空冷手段と、前記冷却治具の周囲に形成
された水冷ジャケットとを有する。この場合、前記プリ
フォームは外側表面から冷却水によって、内側表面から
冷却風によって冷却される。
おいては、複数のプリフォームを支持する冷却治具と、
該冷却治具の上方に配設され、プリフォームの内側に冷
却風を噴射する空冷手段と、前記冷却治具の周囲に形成
された水冷ジャケットとを有する。この場合、前記プリ
フォームは外側表面から冷却水によって、内側表面から
冷却風によって冷却される。
【0040】したがって、射出成形機において多数個取
りのハイサイクル成形を行った場合でも、プリフォーム
を十分に冷却することができるので、ロボットハンド内
の冷却装置を簡素化することができる。その結果、ロボ
ットハンドを小型化することができ、重量を小さくする
ことができる。
りのハイサイクル成形を行った場合でも、プリフォーム
を十分に冷却することができるので、ロボットハンド内
の冷却装置を簡素化することができる。その結果、ロボ
ットハンドを小型化することができ、重量を小さくする
ことができる。
【図1】本発明の実施例における冷却治具の断面図であ
る。
る。
【図2】空冷式の冷却治具の断面図である。
【図3】ロボットハンドの冷却治具の断面図である。
【図4】本発明の実施例におけるプリフォーム強制冷却
装置の平面図である。
装置の平面図である。
【図5】本発明の実施例における射出成形機の要部拡大
図である。
図である。
【図6】本発明の実施例におけるプリフォーム強制冷却
装置の右側面図である。
装置の右側面図である。
【図7】本発明の実施例における冷却治具の平面図であ
る。
る。
【図8】本発明の実施例における冷却治具の正面図であ
る。
る。
【図9】本発明の実施例における冷却治具の側面図であ
る。
る。
【図10】本発明の実施例におけるチャック装置の断面
図である。
図である。
11 プリフォーム 38,60 冷却治具 86 多孔板 89 水冷ジャケット 82〜84,90 ノズル
Claims (2)
- 【請求項1】 (a)複数のプリフォームを支持する冷
却治具と、(b)該冷却治具の上方に配設され、プリフ
ォームの内側に冷却風を噴射する空冷手段と、(c)前
記冷却治具の下方に配設され、プリフォームの外側に冷
却風を噴射する空冷手段とを有することを特徴とするプ
リフォーム強制冷却装置。 - 【請求項2】 (a)複数のプリフォームを支持する冷
却治具と、(b)該冷却治具の上方に配設され、プリフ
ォームの内側に冷却風を噴射する空冷手段と、(c)前
記冷却治具の周囲に形成された水冷ジャケットとを有す
ることを特徴とするプリフォーム強制冷却装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP5321983A JPH07171888A (ja) | 1993-12-21 | 1993-12-21 | プリフォーム強制冷却装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP5321983A JPH07171888A (ja) | 1993-12-21 | 1993-12-21 | プリフォーム強制冷却装置 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH07171888A true JPH07171888A (ja) | 1995-07-11 |
Family
ID=18138615
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP5321983A Withdrawn JPH07171888A (ja) | 1993-12-21 | 1993-12-21 | プリフォーム強制冷却装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH07171888A (ja) |
Cited By (13)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
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US6461556B2 (en) | 1998-03-31 | 2002-10-08 | Husky Injection Molding Systems, Ltd. | Post-mold cooling method and apparatus |
US6802705B2 (en) | 2001-09-10 | 2004-10-12 | Husky Injection Molding Systems Ltd. | Post mold cooling assembly for molded article neck finishes |
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WO2007043279A1 (ja) | 2005-10-11 | 2007-04-19 | Toyo Seikan Kaishya, Ltd. | 前成形体冷却装置と前成形体冷却方法 |
JP2007130993A (ja) * | 2005-10-11 | 2007-05-31 | Toyo Seikan Kaisha Ltd | 前成形体冷却装置と前成形体冷却方法 |
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-
1993
- 1993-12-21 JP JP5321983A patent/JPH07171888A/ja not_active Withdrawn
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