JPH0717087Y2 - 押花装置 - Google Patents
押花装置Info
- Publication number
- JPH0717087Y2 JPH0717087Y2 JP1987090479U JP9047987U JPH0717087Y2 JP H0717087 Y2 JPH0717087 Y2 JP H0717087Y2 JP 1987090479 U JP1987090479 U JP 1987090479U JP 9047987 U JP9047987 U JP 9047987U JP H0717087 Y2 JPH0717087 Y2 JP H0717087Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- plate
- box
- flower
- press
- lid
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired - Lifetime
Links
Landscapes
- Agricultural Chemicals And Associated Chemicals (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】 「産業上の利用分野」 本案は押花形成用の装置に関するものである。
「従来の技術」 従来の押花装置は第4図に示すように箱Aの内周に沿つ
て段Bを設け、段B上に直立ボルトCを設け、花押板D
に穿設した透孔に上記ボルトCを挿通し同ボルトCに蝶
ネジEを螺合し蝶ネジEで花押板Dを下方に締付けるよ
うにしている。
て段Bを設け、段B上に直立ボルトCを設け、花押板D
に穿設した透孔に上記ボルトCを挿通し同ボルトCに蝶
ネジEを螺合し蝶ネジEで花押板Dを下方に締付けるよ
うにしている。
「考案が解決しようとする問題点」 従来の上記押花装置は第1に箱の内周の段のため箱の内
容が狭くなる。第2に蝶ネジで花押板を押えるため操作
が複雑である。第3に押板の中央部を押えることができ
ないため押花の押圧力にむらを生じ易い等の問題があ
る。本案は上記第1〜第3の問題点を解決することを目
的とする。
容が狭くなる。第2に蝶ネジで花押板を押えるため操作
が複雑である。第3に押板の中央部を押えることができ
ないため押花の押圧力にむらを生じ易い等の問題があ
る。本案は上記第1〜第3の問題点を解決することを目
的とする。
「問題点を解決するための手段」 本案は上向開口箱の上部に側板及び上板よりなる下向開
向蓋を開閉自在に枢着し、同箱と蓋との止具及び花押板
を備え、同箱内の花押板と上記上板との間に介在させる
複数のコイルバネを備えてなり、花押板と上記箱の底板
との間に乾燥剤、複数のスポンジシートを介在させてな
る押花装置によつて構成される。
向蓋を開閉自在に枢着し、同箱と蓋との止具及び花押板
を備え、同箱内の花押板と上記上板との間に介在させる
複数のコイルバネを備えてなり、花押板と上記箱の底板
との間に乾燥剤、複数のスポンジシートを介在させてな
る押花装置によつて構成される。
「作用」 従つて上向開口箱1の底板8に乾燥剤9を敷きその上に
複数のスポンジシート10を層状に配置し、上下のスポン
ジシート10、10間に和紙11に挾んだ花12を介在させ、最
上段のスポンジシート10の上面に花押板6を載置し、同
押板6の上に複数の押バネ7を載置し、その状態で下向
開口蓋4を閉じると同蓋4の上板3と花押板6との間に
同押バネ7が圧縮され同バネ7によつて花押板6の上面
が下方に押圧されその状態が上記止具5、5′によつて
保持され、所定時間後同止具5を外し上記蓋4を開いて
押バネ7、花押板6を箱1から分離しスポンジシート1
0、10間の押花12を取出すものである。
複数のスポンジシート10を層状に配置し、上下のスポン
ジシート10、10間に和紙11に挾んだ花12を介在させ、最
上段のスポンジシート10の上面に花押板6を載置し、同
押板6の上に複数の押バネ7を載置し、その状態で下向
開口蓋4を閉じると同蓋4の上板3と花押板6との間に
同押バネ7が圧縮され同バネ7によつて花押板6の上面
が下方に押圧されその状態が上記止具5、5′によつて
保持され、所定時間後同止具5を外し上記蓋4を開いて
押バネ7、花押板6を箱1から分離しスポンジシート1
0、10間の押花12を取出すものである。
「実施例」 長方形の木製上向開口箱1の上縁に側板2及び上板3よ
りなる長方形の木製下向開口蓋4の下縁を蝶番13によつ
て開閉自在に枢着する。蝶番13の反対側上下対向縁部に
は金属製止具5、5′を設け、同止具5、5′を係合さ
せることによつて上記箱1と蓋4とを閉鎖状態に強制保
持することができる。この箱1の内部には内周面一杯に
嵌合しかつ昇降摺動自在に嵌合する花押板6を配置し、
同板6の上面に把手14、14を接着する。そして同押板6
と閉鎖した上記蓋4の上板3とによつて圧縮される複数
のコイル押バネ7を備えその径は同バネ7が押板6の上
面に起立し得る径であつて第2図に示すように同板6上
の適位置に載せて立てることができる。この押板6と箱
1の底板8との間には底板8上に炭酸カルシウム、シリ
カゲル等による乾燥剤9を層状に配置し、その上に複数
のスポンジシート10を層状に配置し、同シート10、10間
に和紙(吸湿紙)11に挟持した花12を介在させ、その状
態で押バネ7によつて圧縮するものである。
りなる長方形の木製下向開口蓋4の下縁を蝶番13によつ
て開閉自在に枢着する。蝶番13の反対側上下対向縁部に
は金属製止具5、5′を設け、同止具5、5′を係合さ
せることによつて上記箱1と蓋4とを閉鎖状態に強制保
持することができる。この箱1の内部には内周面一杯に
嵌合しかつ昇降摺動自在に嵌合する花押板6を配置し、
同板6の上面に把手14、14を接着する。そして同押板6
と閉鎖した上記蓋4の上板3とによつて圧縮される複数
のコイル押バネ7を備えその径は同バネ7が押板6の上
面に起立し得る径であつて第2図に示すように同板6上
の適位置に載せて立てることができる。この押板6と箱
1の底板8との間には底板8上に炭酸カルシウム、シリ
カゲル等による乾燥剤9を層状に配置し、その上に複数
のスポンジシート10を層状に配置し、同シート10、10間
に和紙(吸湿紙)11に挟持した花12を介在させ、その状
態で押バネ7によつて圧縮するものである。
「効果」 本案は上述のように構成したので押花装置の上記上向開
口箱1の内面積を拡大し得て箱1の内部一杯を押花に利
用し得るばかりでなく蓋4を閉じて止具5,5′で閉鎖状
態に保持するのみの作動で押花12に持続的に圧力を掛け
ることができるし、花押板6の中央部の適所を押圧し得
て押圧を適切に行い得る便益がある。
口箱1の内面積を拡大し得て箱1の内部一杯を押花に利
用し得るばかりでなく蓋4を閉じて止具5,5′で閉鎖状
態に保持するのみの作動で押花12に持続的に圧力を掛け
ることができるし、花押板6の中央部の適所を押圧し得
て押圧を適切に行い得る便益がある。
第1図は本案の押花装置を示す分解斜視図、第2図は蓋
を開いた状態の斜視図、第3図は閉鎖状態の一部拡大縦
断面図、第4図は従来の装置の縦断面図である。 1…上向開口箱、2…側板、3…上板、4…下向開口
蓋、5、5′…止具、6…花押板、7…押バネ、8…底
板、9…乾燥剤、10…スポンジシート。
を開いた状態の斜視図、第3図は閉鎖状態の一部拡大縦
断面図、第4図は従来の装置の縦断面図である。 1…上向開口箱、2…側板、3…上板、4…下向開口
蓋、5、5′…止具、6…花押板、7…押バネ、8…底
板、9…乾燥剤、10…スポンジシート。
Claims (1)
- 【請求項1】上向開口箱の上部に側板及び上板よりなる
下向開向蓋を開閉自在に枢着し、同箱と蓋との止具及び
花押板を備え、同箱内の花押板と上記上板との間に介在
させる複数のコイルバネを備えてなり、花押板と上記箱
の底板との間に乾燥剤、複数のスポンジシートを介在さ
せてなる押花装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP1987090479U JPH0717087Y2 (ja) | 1987-06-12 | 1987-06-12 | 押花装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP1987090479U JPH0717087Y2 (ja) | 1987-06-12 | 1987-06-12 | 押花装置 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS63200868U JPS63200868U (ja) | 1988-12-23 |
JPH0717087Y2 true JPH0717087Y2 (ja) | 1995-04-19 |
Family
ID=30950383
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP1987090479U Expired - Lifetime JPH0717087Y2 (ja) | 1987-06-12 | 1987-06-12 | 押花装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH0717087Y2 (ja) |
Family Cites Families (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS63128392A (ja) * | 1986-11-19 | 1988-05-31 | 柳川 泰 | 押し花用草花乾燥セツト具 |
-
1987
- 1987-06-12 JP JP1987090479U patent/JPH0717087Y2/ja not_active Expired - Lifetime
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPS63200868U (ja) | 1988-12-23 |
Similar Documents
Publication | Publication Date | Title |
---|---|---|
JPH0717087Y2 (ja) | 押花装置 | |
JPS6180274U (ja) | ||
JPH0170801U (ja) | ||
JPH0554274U (ja) | 容積の変化する箱 | |
JPS58136012U (ja) | コンパクト容器 | |
JPH0625179U (ja) | 携帯ティッシュの収納ボックス | |
JPS6135108U (ja) | 容器の蓋締め装置 | |
JPS63197824U (ja) | ||
JPH0429928U (ja) | ||
JPS649757U (ja) | ||
JPH02147460U (ja) | ||
JPH03559U (ja) | ||
JPS63157345U (ja) | ||
JPH0188848U (ja) | ||
JPS58130489U (ja) | 仕込みそ製造器 | |
JPH0355282U (ja) | ||
JPS5811456U (ja) | 手動ごみ取り機 | |
JPH01107363U (ja) | ||
JPH0353470U (ja) | ||
JPH0217367U (ja) | ||
JPH02125619U (ja) | ||
JPH01162403U (ja) | ||
JPH0564143U (ja) | 紙葉分離器 | |
JPS6354170U (ja) | ||
JPH0311671U (ja) |