JPH07170582A - ホームバスネットワーク装置 - Google Patents

ホームバスネットワーク装置

Info

Publication number
JPH07170582A
JPH07170582A JP5313579A JP31357993A JPH07170582A JP H07170582 A JPH07170582 A JP H07170582A JP 5313579 A JP5313579 A JP 5313579A JP 31357993 A JP31357993 A JP 31357993A JP H07170582 A JPH07170582 A JP H07170582A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
home bus
information analysis
comfort level
information
level information
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP5313579A
Other languages
English (en)
Inventor
Hiroshi Okui
博司 奥井
Takashi Deguchi
隆 出口
Tatsuo Nakayama
達雄 中山
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Panasonic Holdings Corp
Original Assignee
Matsushita Electric Industrial Co Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Matsushita Electric Industrial Co Ltd filed Critical Matsushita Electric Industrial Co Ltd
Priority to JP5313579A priority Critical patent/JPH07170582A/ja
Publication of JPH07170582A publication Critical patent/JPH07170582A/ja
Pending legal-status Critical Current

Links

Landscapes

  • Small-Scale Networks (AREA)
  • Selective Calling Equipment (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【目的】 各部屋等にいる人の快適度情報をホームバス
ネットワーク装置上で利用する。 【構成】 ホームバス2にインタフェースユニット3a
〜3pを介してそれぞれ接続された複数のPMV情報解
析、もしくは人体生理解析の機能を有する快適度情報解
析装置30a〜30d,31a〜31cや熱画像処理装置20a〜20eの
処理結果に基づき、部屋内の音声出力装置17,照明装置
18,ディスプレイ装置19,空調装置10〜15等の端末機器
の動作を、前記ホームバスに接続された中央制御装置1
により統括制御するようにしたので、他端末機器からの
利用もでき、経済化を図ることができる。また、部屋内
に備え付けの端末機器に搭載する快適度情報解析装置に
より、快適度情報をホームバスを介して中央制御装置に
送出することができるので、新たに快適度情報解析装置
を部屋内に備え付ける必要がないので経済的である。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、ホームバスを介して中
央制御装置と複数の端末機器とが接続されたホームバス
ネットワーク装置に関するものである。
【0002】
【従来の技術】近年の、より豊かで快適な生活の実現に
対する要求の増加に伴い、ビル構内や家庭内において、
それぞれ単独で用いられていた各種機器をシステム的に
統合し、個々の機器の特性を活かし、より付加価値の高
いサービスを実現しようとするホームバスネットワーク
装置が普及しつつある。さらに最近の健康志向の高まり
から快適性に対する関心が高まりつつあり、その快適度
の測定手段および快適情報の利用法が検討されている。
【0003】従来より、部屋等に入る人の快適度を計る
手段としては、部屋の温度,湿度や外気温等の情報から
推測したり、発汗量,睡眠時の心理状態やPMV(Predi
ctedMean Vote)を直接測定する手法が用いられている。
【0004】これらの快適度情報は専ら、その情報を解
析する機能を有する機器に限って利用されている。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、従来の
快適度情報の利用方法では、その利用範囲が専ら快適度
情報を解析する機能を有する機器に限られており、他機
器から利用することが困難である等、利用範囲が狭いこ
と、また、部屋等にいる人の快適度情報を得るために
は、快適度情報解析装置を各部屋に新たに設置しなけれ
ばならないという課題を有していた。
【0006】本発明は上記従来例の課題を解決するもの
で、各部屋にいる人の快適度情報をホームバスネットワ
ーク装置上で利用することを目的とするものである。
【0007】
【課題を解決するための手段】本発明は上記課題を解決
し、目的を達成するため、ホームバスにインタフェース
ユニットを介してそれぞれ接続された複数の快適度情報
解析装置並びに熱画像処理装置と、前記装置の処理結果
に基づき部屋内の音声出力装置,照明装置,ディスプレ
イ装置,空調装置等の端末機器の動作を制御する前記ホ
ームバスに接続された中央制御装置とからなることを特
徴とする。
【0008】また、前記ホームバスにインタフェースユ
ニットを介してそれぞれ接続された複数の空調装置の端
末機器内に前記快適度情報解析装置,前記熱画像処理装
置,赤外線熱画像センサのいずれか1つもしくは1つ以
上を有する。
【0009】
【作用】本発明によれば、ホームバスにインタフェース
を介してそれぞれ接続された複数のPMV情報解析、も
しくは人体生理解析の機能を有する快適度情報解析装置
や熱画像処理装置の処理結果に基づき、部屋内の音声出
力装置,照明装置,ディスプレイ装置,空調装置等の端
末機器の動作を、前記ホームバスに接続された中央制御
装置により統括制御するようにしたので、他端末機器か
らの利用ができ、経済化を図ることができる。また、部
屋内に備え付けの端末機器に搭載する快適度情報解析装
置により、快適度情報をホームバスを介して中央制御装
置に送出することができるので、新たに快適度情報解析
装置を部屋内に備え付ける必要がないので経済的であ
る。
【0010】
【実施例】図1は本発明の一実施例におけるホームバス
ネットワーク装置の構成を示すシステムブロック図であ
る。図1において、1は中央制御装置(ホームバスコン
トローラ)、2はホームバス、3a〜3pはインタフェー
スユニット、10〜15は空調装置(エアコン)、17は音声出
力装置(スピーカ)、18は照明装置(ランプ)、19はディス
プレイ装置(テレビジョン)、20a〜20eは熱画像処理装
置、30a〜30dはPMV情報解析機能を有する快適度情報
解析装置、31a〜31cは人体生理情報解析機能を有する快
適度情報解析装置、40a〜40gは赤外線熱画像センサであ
る。
【0011】ここで、上記エアコン10〜15,スピーカ1
7,ランプ18,テレビジョン19等を端末機器という。
【0012】また、上記PMV情報解析機能を有する快
適度情報解析装置30a〜30dは、室内温度センサ,湿度セ
ンサ,風量センサ,外気温センサおよび快適度情報算出
部等から構成されており、室内における種々の情報を得
ることができる。
【0013】また、上記人体生理情報解析機能を有する
快適度情報解析装置31a〜31cは、発汗情報を検出するセ
ンサ,睡眠時の眠りの度合いを検出する睡眠センサ、あ
るいは人の血圧や脈拍数等を検出する血圧センサ,脈拍
センサ等から構成されており、室内における種々の情報
を得ることができる。
【0014】上記ホームバスネットワーク装置の接続構
成は、図1に示すようにホームバスコントローラ1とイ
ンタフェースユニット3a〜3pを介して各種の端末機器
10〜15,17〜19,熱画像処理装置20a〜20e,PMV情報
解析機能を有する快適度情報解析装置30a〜30d,人体生
理情報解析機能を有する快適度情報解析装置31a〜31cが
ホームバス2にそれぞれ接続される。
【0015】次に上記構成のホームバスネットワーク装
置の動作例を説明するが、端末機器の動作はすべてホー
ムバスコントローラ1により制御されるものであり、各
動作例には省略して説明する。
【0016】図1において、発汗情報等の人体生理情報
解析機能を有する快適度情報解析装置31aより部屋等に
いる人の快適度情報が検出され、ホームバス2に送出さ
れる。この情報がスピーカ17等の音声出力装置に出力さ
れる。同様に睡眠情報等の人体生理情報解析機能を有す
る快適度情報解析装置31cより部屋等にいる人の快適度
情報が検出され、ホームバス2に送出される。この情報
がテレビジョン19等のディスプレイ装置に表示される。
【0017】また、赤外線熱画像センサ40aより部屋等
の温度分布情報が検出され、ホームバス2に送出され
る。その情報を熱画像処理装置20bによってニューロ技
術等を用い熱画像処理することによって、人の位置や活
動量を算出しホームバス2に送出する。さらに前記部屋
等の温度分布情報を基に快適度情報解析装置30aによっ
て室内温度,人の位置および風量より、人付近の温度お
よび気流を算出する。また、床・壁温度および人と床・
壁の位置関係より輻射温度を算出する。さらに快適度情
報解析装置30a内の湿度センサより湿度を検出し、外気
温センサから着衣量を推測する。これらの情報より、部
屋にいる人の快適度情報が解析されホームバス2に送出
される。この情報がテレビジョン19のディスプレイ装置
に表示される。
【0018】このことは、赤外線熱画像センサ40bより
検出される部屋等の温度分布情報を基に熱画像処理装置
20aにより抽出される人体情報を快適度情報解析装置30a
によって部屋等にいる人の快適度情報を解析する場合、
また同様に、赤外線熱画像センサ40fより検出される部
屋等の温度分布情報を基に熱画像処理装置20dにより抽
出される人体情報を快適度情報解析装置30bによって部
屋等にいる人の快適度情報を解析する場合においても可
能である。
【0019】さらに、エアコン15に搭載された快適度情
報解析装置31bによって検出される快適度情報を利用し
ても上記実施例と同様の効果を得られる。
【0020】また、ホームバス2に送出された人体情報
をエアコン13に搭載された快適度情報解析装置30cによ
って解析する場合や、エアコン14に搭載された赤外線熱
画像センサ40g,熱画像処理装置20e,快適度情報解析装
置30dを用いることによっても上記実施例と同様の効果
を得られる。
【0021】なお、上記実施例は快適度情報の応用例と
して、スピーカ,テレビジョン,エアコンについて記し
たが、本発明はそれらの端末機器に限定されるわけでは
ない。
【0022】また、上記実施例は一般家庭を対象とした
ホームバスネットワーク装置について説明したが、本発
明は集合住宅やオフィスビル等の、より大きなホームバ
スネットワーク装置においても同様に実施が可能であ
り、かつ同等の効果を得ることができる。
【0023】
【発明の効果】以上説明したように、本発明のホームバ
スネットワーク装置は、快適度情報解析装置をネットワ
ークシステムのホームバスに接続することによって得ら
れる部屋等にいる人の快適度情報をネットワークシステ
ム上で利用することができる。
【0024】人体生理情報解析機能を有する快適度情報
解析装置をネットワークシステムのホームバスに接続す
ることによって得られる部屋等にいる人の快適度情報を
ネットワークシステム上で利用することができる。
【0025】PMV情報解析機能を有する快適度情報解
析装置をネットワークシステムのホームバスに接続する
ことによって得られる部屋等にいる人の快適度情報をネ
ットワークシステム上で利用することができる。
【0026】また、快適度情報解析装置を搭載した端末
機器をホームバスに接続することにより、新たに快適度
情報解析装置を設置することなく、部屋等にいる人の快
適度情報をネットワークシステム上で利用することがで
きる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施例におけるホームバスネットワ
ーク装置の構成を示すシステムブロック図である。
【符号の説明】
1…中央制御装置(ホームバスコントローラ)、 2…ホ
ームバス、 3a〜3p…インタフェースユニット、 10
〜15…空調装置(エアコン)、 17…音声出力装置(スピ
ーカ)、 18…照明装置(ランプ)、 19…ディスプレイ
装置(テレビジョン)、 20a〜20e…熱画像処理装置、
30a〜30d…PMV情報解析機能を有する快適度情報解析
装置、 31a〜31c…人体生理情報解析機能を有する快適
度情報解析装置、 40a〜40g…赤外線熱画像センサ。

Claims (5)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 ホームバスにインタフェースユニットを
    介してそれぞれ接続された複数の快適度情報解析装置並
    びに熱画像処理装置と、前記装置の処理結果に基づき部
    屋内の音声出力装置,照明装置,ディスプレイ装置,空
    調装置等の端末機器の動作を制御する前記ホームバスに
    接続された中央制御装置とからなることを特徴とするホ
    ームバスネットワーク装置。
  2. 【請求項2】 前記ホームバスにインタフェースユニッ
    トを介してそれぞれ接続された複数の空調装置の端末機
    器内に前記快適度情報解析装置,前記熱画像処理装置,
    赤外線熱画像センサのいずれか1つもしくは1つ以上を
    有することを特徴とする請求項1記載のホームバスネッ
    トワーク装置。
  3. 【請求項3】 前記快適度情報解析装置は、PMV情報
    解析装置もしくは人体生理情報解析装置であることを特
    徴とする請求項1または2記載のホームバスネットワー
    ク装置。
  4. 【請求項4】 前記PMV情報解析装置は、室内温度セ
    ンサ,湿度センサ,風量センサ,外気温センサ,快適度
    情報算出部等より構成されることを特徴とする請求項
    1,2または3記載のホームバスネットワーク装置。
  5. 【請求項5】 前記人体生理情報解析装置は、人体の発
    汗を検出する湿度センサ,睡眠時の眠りの度合いを検出
    する睡眠センサ、あるいは人の血圧や脈拍等を検出する
    血圧センサ,脈拍センサ等より構成されることを特徴と
    する請求項1,2または3記載のホームバスネットワー
    ク装置。
JP5313579A 1993-12-14 1993-12-14 ホームバスネットワーク装置 Pending JPH07170582A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP5313579A JPH07170582A (ja) 1993-12-14 1993-12-14 ホームバスネットワーク装置

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP5313579A JPH07170582A (ja) 1993-12-14 1993-12-14 ホームバスネットワーク装置

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JPH07170582A true JPH07170582A (ja) 1995-07-04

Family

ID=18043014

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP5313579A Pending JPH07170582A (ja) 1993-12-14 1993-12-14 ホームバスネットワーク装置

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JPH07170582A (ja)

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2002513225A (ja) * 1998-04-09 2002-05-08 アイエスティー・インターナショナル・セキュリティー・テクノロジー・オユ 人の生理的な信号によって制御されたビルオートメーション用の制御システム
JP2011092307A (ja) * 2009-10-28 2011-05-12 Toyota Home Kk 生活管理システム

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2002513225A (ja) * 1998-04-09 2002-05-08 アイエスティー・インターナショナル・セキュリティー・テクノロジー・オユ 人の生理的な信号によって制御されたビルオートメーション用の制御システム
JP2011092307A (ja) * 2009-10-28 2011-05-12 Toyota Home Kk 生活管理システム

Similar Documents

Publication Publication Date Title
CN108241300B (zh) 预定空间区域的设备控制
JP2575268B2 (ja) Hvacシステムの適応制御のための装置および方法
CN108679797A (zh) 一种空调控制方法及系统
CN208720447U (zh) 一种空调控制系统
KR20160131507A (ko) 실내외 환경 감지를 이용한 개인별 맞춤 건강관리 시스템
JP2012057814A (ja) 空気調和機
US11280510B2 (en) Climate controller that determines occupancy status from barometric data
KR20020017089A (ko) 복합센서를 이용한 쾌적공조장치
CN113280484A (zh) 空气环境调节系统和控制设备
JPH0755227A (ja) 赤外線映像装置を利用した温熱環境制御システム
JP2008232467A (ja) 空調制御システム
KR102373682B1 (ko) 환경 제어 장치, 환경 제어 시스템 및 환경 제어 방법
JPH07170582A (ja) ホームバスネットワーク装置
WO2023159963A1 (zh) 用于控制空调的方法及装置、空调、存储介质
JP3290853B2 (ja) 空気調和システム
WO2021229964A1 (ja) 換気システム
JPH06147600A (ja) 室内環境測定装置およびこれを備えた空気調和装置
JP2800363B2 (ja) 空調ネツトワークシステム
JP2001099461A (ja) 大空間空調方法及び大空間空調装置
JPH0979642A (ja) 空気調和装置
KR20180105956A (ko) 환경 데이터와 건강 데이터를 이용한 공간 환경 제어 시스템
JPS61149748A (ja) 空調制御システム
CN109595754A (zh) 基于物联网的室内空气质量改善系统
JP3146358B2 (ja) 室内環境形成システム
JPH05340588A (ja) 空気調和機