JPH07170335A - 電気通信回路網 - Google Patents

電気通信回路網

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JPH07170335A
JPH07170335A JP21270394A JP21270394A JPH07170335A JP H07170335 A JPH07170335 A JP H07170335A JP 21270394 A JP21270394 A JP 21270394A JP 21270394 A JP21270394 A JP 21270394A JP H07170335 A JPH07170335 A JP H07170335A
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JP
Japan
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sub
connection point
switching means
transmission channel
switching
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Application number
JP21270394A
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English (en)
Inventor
Geert F G Depovere
フロリモンド ヘラルド デポフェレ ヘールト
Pieter W Hooijmans
ウェルナー ホーエイマンス ピエテル
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Koninklijke Philips NV
Original Assignee
Philips Electronics NV
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Publication date
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    • HELECTRICITY
    • H04ELECTRIC COMMUNICATION TECHNIQUE
    • H04QSELECTING
    • H04Q3/00Selecting arrangements
    • H04Q3/0016Arrangements providing connection between exchanges

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  • Engineering & Computer Science (AREA)
  • Computer Networks & Wireless Communication (AREA)
  • Use Of Switch Circuits For Exchanges And Methods Of Control Of Multiplex Exchanges (AREA)
  • Telephonic Communication Services (AREA)
  • Time-Division Multiplex Systems (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【目的】 種々の接続点間の接続の可能性の費用を高め
ることなく、複雑性が大幅に低減される、複数の接続点
を有する電気通信回路網を提供する。 【構成】 複数の接続点1,2,3,4,5を具えてい
る電気通信回路網において、これらの接続点は複数の送
信チャネル6〜19を介して接続されている。これらの送
信チャネルは複数のサブチャネルを具えている。送信チ
ャネルを多数のサブチャネルに分割することが時分割多
重化、周波数分割多重化、及び空間分割多重化によって
達成される。接続点内の切換手段20の複雑性を低減する
ために、接続点からくる各サブチャネルが出ていく各送
信チャネルへ接続される。その結果として、切換素子の
数が出ていく送信チャネルの数に等しい係数によって低
減される。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、少なくとも3個の接続
点を具えている電気通信回路網に関するものであり、少
なくとも1個の送信接続点が複数のサブチャネルを具え
ている出ていく送信チャネルを介して少なくとも2個の
他の接続点へ結合されており、前記送信接続点が結合手
段へ入ってくる送信チャネルのサブチャネルにより運ば
れるサブ信号を選択的に切り換えるために切換手段を具
えており、前記結合手段は前記切換手段により前記結合
手段へ切り換えられたサブ信号を出ていく送信チャネル
のサブチャネルへ供給するために配設されている。
【0002】本発明は同様にそのような電気通信回路網
に用いられるべき接続点に関するものである。この種類
の電気通信回路網は欧州特許公開明細書第429046号から
既知である。
【0003】
【従来の技術】冒頭部分定義されたような電気通信回路
網は、例えば電話交換局間の高次の市外信号を転送する
ために用いられている。ユーザーへの広帯域サービスの
数が増大するほど、市外回路網の重要性が一層増強され
るはずである。現在の市外回路網は一定の接続点間の固
定された送信容量に対して普通は配設されているのに対
して、その回路網の再配置は手細工で実行されねばなら
ない。この人手の再配置は非常に時間を消費するので、
回路網管理者は電気通信回路網の一定の範囲内において
付加的に必要な送信容量の一時的な変更に対して、急速
に反応することができない。
【0004】将来の電気通信回路網においては、例えば
交差接続のような新しい回路網素子が導入されるはず
で、それにより非常に短期間内に回路網管理システムの
制御のもとで、その回路網を再配置することが可能であ
る。
【0005】送信チャネルはしばしば多重化されたモー
ドで用いられるので、送信チャネルは多数のサブチャネ
ルに細分される。送信チャネルのこの細分は、例えば周
波数分割多重化(波長分割多重化)、時分割多重化、又
は空間分割多重化により達成されてもよい。
【0006】各送信チャネルがN個のサブチャネルを具
えており、M個の入ってくる送信チャネルとM個の出て
いく送信チャネルとが接続点へ接続されていることが想
定される場合には、あるサブチャネル内の各サブ信号を
もう一つの送信チャネルの任意のサブチャネルへ供給す
るためには、N2×M2個の切換素子が必要である。前記特
許出願から知られる電気通信回路網においては、切換手
段が光学切換素子を具え且つ波長分割多重化が送信チャ
ネルをサブチャネルに細分するために用いられている。
既知の電気通信回路網の各接続点は、サブチャネル内の
信号の波長をもう一つのサブチャネルへ供給される信号
に対する所望の波長へ変換するために、N2×M2個の波長
変換器を具えている。必要な多数の切換素子及び波長変
換器によって、既知の電気通信回路網に対する接続点は
かなり複雑であり且つ従ってかなり高価である。
【0007】
【発明が解決しようとする課題】種々の接続点間の接続
の可能性の費用を高めることなく、複雑性が大幅に低減
される、冒頭部分に定義されたような電気通信回路網を
提供することが本発明の目的である。
【0008】
【課題を解決するための手段】この目的のために、本発
明は、結合手段が少なくとも2個の出ていく送信チャネ
ルのサブチャネルへ前記切換手段により前記結合手段へ
切り換えられたサブ信号を供給するために配設されてい
ることを特徴としている。
【0009】例えば、切り換えられた各サブ信号が2個
の送信チャネルのサブチャネルへ供給される場合には、
必要な切換素子の数は2の係数により低減される。今や
2個の他の接続点が単一の切換素子を介して同時に到達
され得るので、切換素子の数の低減が接続の可能性の減
少には導かない。
【0010】本発明の一実施例は、前記結合手段が各出
ていく送信チャネルのサブチャネルへ切換手段により切
り換えられたサブ信号を供給するために配設されている
ことを特徴としている。
【0011】切換素子により結合手段へ切り換えられた
サブ信号が各送信チャネルのサブチャネルへ供給される
場合には、必要な切換素子の数は更に低減される。切換
素子により結合手段へ切り換えられた各サブ信号が、各
送信チャネルのサブチャネルへ供給される場合には、必
要な切換素子の数はMの係数により低減されるので、N2
M 個より多くない切換素子が必要である。この数N2は更
に、例えばクローチェ(Cloche)構造のような、本質的
に既知の多段切換手段を適用することにより低減され得
る。
【0012】本発明の他の実施例は、前記切換手段が少
なくとも前記切換手段により前記結合手段へ切り換えら
れたサブ信号の多重量の値を、前記多重量のもう一つの
値へ変換するために変換手段を具えているので、前記切
換手段により前記結合手段へ切り換えられた全部のサブ
信号の多重量の値が異なっていることを特徴としてい
る。
【0013】多重量は多重領域内の信号の位置を表して
いる。周波数分割多重化においては多重量はサブチャネ
ル内のサブ信号の周波数である。時分割多重化において
は多重量はフレーム内の時間スロットの数であり、その
フレーム内にサブ信号が収容される。干渉性多重化にお
いては多重量はサブ信号の2個の構成要素の間の遅延で
ある。
【0014】周波数分割多重化の場合には、変換手段が
信号周波数fj に対して配設されたサブチャネルへ信号
周波数fi を有するサブ信号を供給することを可能にす
るために存在する。変換手段はチューナブル受信機と送
信機との縦続接続回路として配設されてもよく、その送
信機は固定された出力周波数を有し、あるいは固定され
た同調周波数を有する受信機とチューナブル受信機との
縦続接続回路として配設されてもよい。双方の状況にお
いて送信信号が受信機内でベースバンド信号へ復調され
る。例えば、基準周波数を有して変換されるべき信号を
混合することにより、復調なしに周波数変換が行われる
こともその代わりに可能である。
【0015】本発明の別の実施例は、前記結合手段が前
記切換手段により切り換えられたサブ信号を組み合わさ
れた信号に組み合わせるため及び出ていく送信チャネル
に対して入力信号を得るために前記組み合わされた信号
を分割するための結合素子を具えていることを特徴とし
ている。
【0016】送信チャネルのサブチャネルへ結合手段へ
切り換えられたサブ信号を供給する単純な方法は、その
サブ信号を組み合わされた信号へ組み合わせること、及
び更にその後、その組み合わされた信号を送信チャネル
のサブチャネルへ供給される多数の構成要素(これは同
じであってもよい)に分割することである。
【0017】
【実施例】以下、本発明を図面を参照して更に説明しよ
う。
【0018】図1に示した電気通信回路網において、接
続点1は出ていく送信チャネル6と入ってくる送信チャ
ネル7とを介して接続点2へ結合されている。その接続
点1は出ていく送信チャネル9と入ってくる送信チャネ
ル8とを介して接続点4へ結合されている。その接続点
4は出ていく送信チャネル10と入ってくる送信チャネル
11とを介して前記接続点2へ接続されている。その接続
点4は更にその上、出ていく送信チャネル14と入ってく
る送信チャネル15とを介して接続点5へ結合されてい
る。その接続点5は出ていく送信チャネル12と入ってく
る送信チャネル13とを介して前記接続点2へ結合されて
いる。前記接合点2は更にその上、出ていく送信チャネ
ル17と入ってくる送信チャネル16とを介して接続点3へ
結合されている。その接続点3は出ていく送信チャネル
19と入ってくる送信チャネル18とを介して前記接続点5
へ付加的に結合されている。
【0019】図1に示したような電気通信回路網は、各
接続点が少なくとも2個のチャネルを介してもう一つの
接続点から到達され得るように配設されている。その結
果、第1接続点と第2接続点との間の直接接続が破壊し
た場合に、第3接続点を介して第1接続点と第2接続点
とを結合することが可能である。送信チャネル10と11と
の双方又はいずれか一方が破壊した場合に、接続点4は
接続点1を介して及び接続点5を介して接続点2へ結合
され得る。以下に説明されるように、この「防護切換」
を実現するための本発明による接続点においては、組み
込まれるべき付加的な複雑性を制限される。
【0020】図2に示した接続点においては送信チャネ
ル6のサブチャネルの出力端子が切換手段20の入力端子
へ接続されている。送信チャネル10の3個のサブチャネ
ルの出力端子がその切換手段20の3個の入力端子へ接続
されている。送信チャネル12と16とのサブチャネルの出
力端子も切換手段20の入力端子へ接続されている。
【0021】切換手段20の3個の出力端子の各々が送信
チャネル7と11と13及び17のサブチャネルへ接続されて
いる。
【0022】その切換手段20は12個の入力端子のうちの
3個をこれらの切換手段の3個の出力端子へ切り換える
ために配設されている。その切換手段は入力端子のうち
の各々を出力端子のうちのどの各々へも結合できるの
で、接合点が形成され得る。
【0023】切換手段20の3個の出力端子上の3個のサ
ブ信号は、各送信チャネルのサブチャネルへ結合される
ので、同じ情報が各サブチャネルを通って送信される。
切換手段20のどの入力端子が切換手段20のどの出力端子
へ結合されるかは、回路網管理システムにより決定され
る。同期ディジタル階層(SDH ; Synchronous DigitalHi
erachy) 送信回路網においては、切換手段を設定するた
めの制御情報はSTM-1フレーム内のセクション・オーバ
ーヘッドの非標準化ビットを介して送信されてもよい。
下の表1が図1に示した回路網に対するサブチャネルの
使用を示している。最大5個のサブチャネルがこの回路
網において利用できると想定される。
【表1】
【0024】表1により記述された状態においては、信
号を他の接続点内の交換局の各々へ供給する地方交換局
が接続点1と3と4及び5内に存在すると想定されてい
る。それに加えて、地方交換局は接続点2内には存在し
ないことが想定される。
【0025】この表は接続点1から接続点3までのトラ
ヒック及びその逆が接続点2を介して達成されることを
示している。この目的のために、サブチャネル1が接続
点1と2とにおいて用いられる。接続点1から接続点5
までのトラヒックも接続点2を介して達成され、その目
的のためにサブチャネル3が用いられる。接続点3から
接続点4までのトラヒックは接続点5(サブチャネル
4)を介して達成されるのに対して、接続点4から接続
点3までのトラヒックは接続点2(サブチャネル5)を
介して達成される。その他の接続点の間の相互のトラヒ
ックはこれらの接続点内の直接線を介して達成される。
【0026】接続点1と3と4及び5は図2に示した接
続点に類似して配設されてもよいことが認められる。。
しかしながら、一つの入ってくる送信チャネルと一つの
出ていく送信チャネルとがこの時地方交換局へ結合され
る。
【0027】下の表2に、接続点2と5との間の送信チ
ャネルが破壊してしまった場合に対して、種々の接続点
の間のトラヒックの可能な道付けがある。
【表2】
【0028】接続点1から接続点5までのトラヒックと
その逆とは、今や接続点2を介する代わりに接続点4を
介して達成される。この目的のために、2個の付加的な
補助チャネルが接続点4における使用に供される。送信
チャネル14のサブチャネルの入力端子を通して接続点5
に対して予定された接続点1からくるサブ信号を切り換
えることによりこれは行われる。この関連するサブ信号
は本発明による手段の実行の結果として切換手段の入力
端子上ですでに利用できる。同じことが接続点5からく
る信号に対して及び接続点1に対して予定された信号に
対して維持される。この発明の提案によると、サブ信号
が接続点の全部の出ていく送信チャネルへ供給されるの
で、多数のサブ信号が種々の接続点においてすでに利用
できる。その結果として、回路網再配置のための手段は
幾つかの接続点においてのみなされることが必要である
(サブチャネルの切換)。
【0029】図3に示した接続点2においては、送信チ
ャネル6と10と12及び16がそれぞれデマルチプレクサー
26と28と30及び32の入力端子へ接続されている。そのデ
マルチプレクサー26と28と30及び32の出力端子は切換手
段20の入力端子へ接続されている。その切換手段20の出
力端子は結合手段24の入力端子へ接続されている。その
結合手段24は結合手段の入力信号を供給されるマルチプ
レクサー34を具えている。そのマルチプレクサー34の出
力端子は送信チャネル7と11と13及び17の入力端子へ接
続されている。
【0030】図3に示した接続点2は時分割多重モード
において使用される送信チャネルのために配設されてい
る。このモードにおいてはサブチャネルが周期的フレー
ム内の時間スロットにより形成される。デマルチプレク
サー26と28と30及び32が、送信チャネル6と10と12及び
16の多重化された出力信号を、各々マルチプレクサーの
別の出力端子上に存在するサブチャネルに変換する。切
換手段20が切換手段20の3個の入力信号を切換手段の3
個の出力信号に切り換える。マルチプレクサー34が切換
手段20の出力端子上で利用できるサブ信号を送信チャネ
ル7と11と13及び17へ供給される多重化された信号に組
み合わせる。
【0031】図4に示した接続点2においては、送信チ
ャネル6の出力端子は切換手段20の第1入力端子へ接続
されている。切換手段20においてこの第1入力端子が電
力分割器36の入力端子へ接続されている。その電力分割
器36の第1出力端子は切換素子44の第1入力端子へ接続
されている。電力分割器36の第2出力端子は切換素子46
の第1入力端子へ接続されているのに対して、電力分割
器36の第3出力端子は切換素子48の第1入力端子へ接続
されている。
【0032】送信チャネル10の出力端子は切換手段20の
第2入力端子へ接続されている。切換手段20においてこ
の入力端子が電力分割器38の入力端子へ接続されてい
る。その電力分割器38の第1出力端子は切換素子44の第
2入力端子へ接続されている。電力分割器38の第2出力
端子は切換素子46の第2入力端子へ接続されており、一
方電力分割器38の第3出力端子は切換素子48の第2入力
端子へ接続されている。
【0033】送信チャネル12の出力端子は切換手段20の
第3入力端子へ接続されている。切換手段20においてこ
の入力端子が電力分割器40の入力端子へ接続されてい
る。電力分割器40の第1出力端子は切換素子44の第3入
力端子へ接続されている。その電力分割器40の第2出力
端子は切換素子46の第3入力端子へ接続されており、一
方その電力分割器40の第3出力端子は切換素子48の第3
入力端子へ接続されている。
【0034】送信チャネル16の出力端子は切換手段20の
第4入力端子へ接続されている。切換手段20においてこ
の入力端子が電力分割器42の入力端子へ接続されてい
る。その電力分割器42の第1出力端子は切換素子44の第
4入力端子へ接続されている。その電力分割器42の第2
出力端子は切換素子46の第4入力端子へ接続されている
のに対して、その電力分割器の第3出力端子は切換素子
48の第4入力端子へ接続されている。
【0035】切換素子44の出力端子は変換手段50の第1
入力端子へ接続されている。切換素子46の出力端子は変
換手段50の第2入力端子へ接続されており且つ切換素子
48の出力端子は変換手段50の第3入力端子へ接続されて
いる。変換手段50において第1入力端子がチューナブル
受信機52の入力端子へ接続されている。そのチューナブ
ル受信機52の出力端子は送信機54の入力端子へ接続され
ている。その送信機54の出力端子が変換手段50の第1出
力端子を形成している。
【0036】変換手段50の第2入力端子はチューナブル
受信機56の入力端子へ接続されている。そのチューナブ
ル受信機56の出力端子は送信機58の入力端子へ接続され
ている。その送信機58の出力端子が変換手段50の第2出
力端子を形成している。
【0037】変換手段50の第3入力端子はチューナブル
受信機60の入力端子へ接続されている。そのチューナブ
ル受信機60の出力端子は送信機62の入力端子へ接続され
ている。その送信機62の出力端子が変換手段50の第3出
力端子を形成している。
【0038】変換手段50の3個の出力端子は、結合手段
24の3個の入力端子へ接続されている。結合手段24の4
個の出力端子は送信チャネル7と11と13及び17へ接続さ
れている。
【0039】図4に示した接続点2は光学的周波数分割
多重化を使用する送信チャネルによって用いられるよう
に配設されている。図4に示した例においては送信チャ
ネル(ガラスファイバアー)が3個の光学的サブチャネ
ルを含んでいると想定され、光学的サブ信号は異なる周
波数を有する光信号により表現される。
【0040】電力分割器36と38と40及び42がそれぞれの
送信チャネル6と10と12及び16からくる信号を3個の部
分に分割する。これらの3個の部分は各々これらの切換
素子44と46及び48のうちの一つの入力端子へ供給され
る。切換素子44と46及び48はそれらの入力端子のうちの
一つを選択でき且つそれをそれらの出力端子へ切り換え
できる。
【0041】今や4個の送信チャネルのうちの3個が選
択に従って切換素子44と46及び48の出力端子へ切り換え
られることが可能である。しかしながら、その代わり
に、特定の送信チャネルが切換素子44と46及び48のうち
の一つ以外の出力端子へ切り換えることも可能である。
【0042】変換手段50が切換素子44と46及び48の出力
端子の各々からサブチャネルを選択し、且つこのサブチ
ャネルを必要に応じてもう一つのサブチャネルへ変換す
る。変換手段50においてサブチャネルがチューナブル受
信機52と56及び60によって選択される。これらの受信機
の出力信号が送信機54と58及び62により、周波数が異な
るサブ信号に再変換される。同調できないがサブチャネ
ルのうちの一つに属している固定された周波数に各々が
同調されねばならないことが、受信機52と56及び58に対
して同様に考えられるが、送信機はその時同調できる。
その代わりに受信機52と56及び58と、送信機54と58及び
62との双方が同調できることも可能である。
【0043】送信機54と56及び62の出力信号であって、
その出力信号が同様に切換手段20の出力端子を形成する
出力信号が、結合手段24内で組み合わされた光信号に組
み合わされる。これらの結合手段24がこの組み合わされ
た光信号を等しい電力か又は等しくない電力かのいずれ
かの4個の部分に分割し、それらが送信チャネル7と11
と13及び17へ供給される。
【0044】接続点2は、上述された方法で、4個の送
信チャネル6と10と12及び16の12個のサブチャネルから
3個のサブチャネルを選択して、且つそれらをサブ信号
により形成される信号へ組み合わせ且つ送信チャネル7
と11と13及び17へ供給することができる。
【0045】本発明の思想に従った手段により、図4に
示した接続点は3個の切換素子44と46及び48だけを有す
ることを必要とするのみである。現在到達水準に従った
接続点においては、送信チャネル7と11と13及び17の各
々が3個の切換素子を必要とし、それで全部で12個の切
換素子を必要とするであろう。入ってくる送信チャネル
の数が常に出ていく送信チャネルの数と等しい必要はな
いことは注目される。例えば、ディジタルテレビジョン
信号のような、放送信号を転送するために用いられる、
例えば送信回路網においては、いつもそうではない。
【0046】図5に示した変換手段においては、第1入
力端子がチューナブル受信機52へ接続されており且つ第
2入力端子はチューナブル受信機56へ接続さている。チ
ューナブル受信機52の出力端子はデマルチプレクサー64
の入力端子へ接続されているのに対して、チューナブル
受信機56の出力端子はデマルチプレクサー66の入力端子
へ接続されている。デマルチプレクサー64の4個の出力
端子は切換回路網68の4個の他の入力端子へ接続されて
いる。デマルチプレクサー66の4個の出力端子は同様に
切換回路網68の4個の入力端子へ接続されている。
【0047】地方交換局74の2個の出力端子は切換回路
網68の2個の入力端子へ接続されている。その切換回路
網68の4個の出力端子はマルチプレクサー70の4個の入
力端子へ接続されている。その切換回路網68の4個の別
の出力端子がマルチプレクサー72の4個の入力端子へ接
続されている。その切換回路網68の2個の別の出力端子
が地方交換局74の2個の入力端子へ接続されている。
【0048】マルチプレクサー70の出力端子は光学送信
機54の入力端子へ接続されているのに対して、マルチプ
レクサー72の出力端子は光学送信機58の入力端子へ接続
されている。光学送信機54と58の出力端子は同時に変換
手段50の2個の出力端子を形成している。
【0049】変換手段50の第3入力端子はチューナブル
光学受信機60へ接続されている。そのチューナブル光学
受信機は光学送信機62の入力端子へ接続されている。そ
の光学送信機62の出力端子は変換手段50の出力端子へ接
続されている。
【0050】変換手段50は代わりに幾つかの二次の信号
を具えているサブ信号の周波数を、第1周波数から第2
周波数へ変換するために配設さている。それに加えて、
変換手段50はサブ信号の二次の信号をもう一つのサブ信
号へ動かし、あるいは2個のサブ信号を相互に交換する
ことができる。サブ信号は、例えば、622 メガビット/
秒の送信速度を有する同期ディジタル階層(SDH) からの
STM-4 信号であってもよいのに対して、二次の信号は、
例えば155 メガビット/秒の送信速度を有するSTM-1 信
号であってもよい。デマルチプレクサー64が光学受信機
52により受信されるべきサブ信号を4個の二次信号に細
分するのに対して、デマルチプレクサー66は光学受信機
56により受信されるサブ信号を4個の別の二次信号に細
分する。
【0051】切換回路網68がそれの入力端子(4個はデ
マルチプレクサー64から、4個はデマルチプレクサー66
から及び2個は地方交換局72から)上の10個のサブチャ
ネルを、その切換回路網の出力端子上の10個のサブチャ
ネル(4個はマルチプレクサー70から、4個はマルチプ
レクサー72から及び2個は地方交換局74から)へ接続す
る。STM-4 信号のような完全なサブチャネルを通して切
り換えることができる切換回路網68を使用することがで
きることは注目される。その場合には完全なサブチャネ
ルが交換局74へ与えられ且つ交換局74は完全なサブ信号
を切換手段68へ与えもする。デマルチプレクサー64と66
及びマルチプレクサー70と72はその時もはや必要ない。
【0052】この方法においてはサブ信号を送信回路網
から地方交換局まで及びその逆に輸送することが可能で
ある。マルチプレクサー70の出力端子上のサブ信号は送
信器54により光学サブ信号に再変換される。マルチプレ
クサー72の出力端子上のサブ信号は送信機58により光学
サブ信号に変換される。
【0053】チューナブル受信機60の入力端子上の光学
サブ信号は電気信号へ変換される。この電気信号は送信
機62により送信回路網を通って転送される光学サブ信号
へ再変換される。
【図面の簡単な説明】
【図1】複数の接続点を具えている電気通信回路網を示
している。
【図2】空間分割多重化が用いられる本発明による電気
通信回路網に使用されるべき接続点を示している。
【図3】時分割多重化が用いられる本発明による電気通
信回路網に使用されるべき接続点を示している。
【図4】周波数分割多重化が用いられる光学電気通信回
路網に使用されるべき接続点を示している。
【図5】図4に示した接続点に使用されるべき変換手段
を示している。
【符号の説明】
1〜5 接続点 6,9,10, 12, 14, 17, 19 出ていく送信チャネル 7,8,11, 13, 15, 16, 18 入ってくる送信チャネル 20 切換手段 24 結合手段 26〜32 デマルチプレクサー 34 マルチプレクサー 36〜42 電力分割器 44〜48 切換素子 50 変換手段 52, 56, 60 チューナブル受信機 54, 58, 62 送信機 64, 66 デマルチプレクサー 68 切換回路網 70, 72 マルチプレクサー 74 地方交換局
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 ピエテル ウェルナー ホーエイマンス オランダ国 5581 ベーエル ワールレ ヘット フォルト 10

Claims (10)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 少なくとも3個の接続点を具え、少なく
    とも1個の送信接続点が複数のサブチャネルを具えてい
    る出ていく送信チャネルを介して少なくとも2個の他の
    接続点へ結合されており、前記送信接続点が結合手段へ
    入ってくる送信チャネルのサブチャネルにより運ばれる
    サブ信号を選択的に切り換えるために切換手段を具えて
    おり、前記結合手段は前記切換手段により前記結合手段
    へ切り換えられたサブ信号を出ていく送信チャネルのサ
    ブチャネルへ供給するために配設されている電気通信回
    路網において、 前記結合手段は少なくとも2個の出ていく送信チャネル
    のサブチャネルへ前記切換手段により前記結合手段へ切
    り換えられたサブ信号を供給するために配設されている
    ことを特徴とする電気通信回路網。
  2. 【請求項2】 請求項1記載の電気通信回路網におい
    て、 前記結合手段が各出ていく送信チャネルのサブチャネル
    へ切換手段により切り換えられたサブ信号を供給するた
    めに配設されていることを特徴とする電気通信回路網。
  3. 【請求項3】 請求項1又は2記載の電気通信回路網に
    おいて、 前記切換手段が少なくとも前記切換手段により前記結合
    手段へ切り換えられたサブ信号の多重量の値を前記多重
    量のもう一つの値へ変換するために変換手段を具えてい
    るので、前記切換手段により前記結合手段へ切り換えら
    れた全部のサブ信号の多重量の値が異なることを特徴と
    する電気通信回路網。
  4. 【請求項4】 請求項3記載の電気通信回路網におい
    て、 前記結合手段が前記切換手段により切り換えられたサブ
    信号を組み合わされた信号へ組み合わせるため及び出て
    いく送信チャネルに対して入力信号を得るために前記組
    み合わされた信号を分割するための結合素子を具えてい
    ることを特徴とする電気通信回路網。
  5. 【請求項5】 請求項1〜4のいずれか1項に記載の電
    気通信回路網において、 前記送信チャネルが光学送信チャネルを具えているこ
    と、前記切換手段が光学切換手段を具えていること、及
    び前記結合手段が光学結合素子を具えていることを特徴
    とする電気通信回路網。
  6. 【請求項6】 結合手段へ入ってくる送信チャネルのサ
    ブチャネルにより運ばれるサブ信号を切り換えるための
    切換手段を具え、これらの結合手段は前記切換手段によ
    り切り換えられたサブ信号を多数の出ていく送信チャネ
    ルのサブチャネルへ供給するために配設されている接続
    点において、 前記結合手段が少なくとも2個の異なる出ていく送信チ
    ャネルのサブチャネルへ前記切換手段により切り換えら
    れたサブチャネルを供給するために配設されていること
    を特徴とする接続点。
  7. 【請求項7】 請求項6記載の接続点において、 前記結合手段が前記切換手段により前記結合手段へ切り
    換えられたサブチャネルを各送信チャネルのサブチャネ
    ルへ供給するために配設されていることを特徴とする接
    続点。
  8. 【請求項8】 請求項1又は2に記載された接続点にお
    いて、 前記切換手段が少なくとも前記切換手段により前記結合
    手段へ切り換えられたサブ信号の多重量の値を前記多重
    量のもう一つの値に変換するための変換手段を具えてい
    るので、前記切換手段により前記結合手段へ切り換えら
    れた全部のサブ信号の多重量の値が異なることを特徴と
    する接続点。
  9. 【請求項9】 請求項8記載の接続点において、 前記結合手段が組み合わされた信号へ前記切換手段によ
    り前記結合手段へ切り換えられたサブ信号を組み合わせ
    るため及び送信チャネルに対する入力信号を得るために
    前記組み合わされた信号を分割するために結合素子を具
    えていることを特徴とする接続点。
  10. 【請求項10】 請求項6〜9のいずれか1項記載の接
    続点において、 前記送信チャネルが光学送信チャネルを具えているこ
    と、前記切換手段が光学切換手段を具えていること、及
    び前記結合素子が光学結合素子を具えていることを特徴
    とする接続点。
JP21270394A 1993-09-06 1994-09-06 電気通信回路網 Pending JPH07170335A (ja)

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