JPH07169537A - 同軸ケーブル用コネクタ - Google Patents

同軸ケーブル用コネクタ

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JPH07169537A
JPH07169537A JP5343362A JP34336293A JPH07169537A JP H07169537 A JPH07169537 A JP H07169537A JP 5343362 A JP5343362 A JP 5343362A JP 34336293 A JP34336293 A JP 34336293A JP H07169537 A JPH07169537 A JP H07169537A
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socket
plug
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Yasuo Suzuki
康夫 鈴木
Toshiaki Saito
敏昭 斎藤
Koji Kudo
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 同軸ケーブルや中心導体に回転力が加わらな
いようにする。 【構成】 プラグ13の外部導体21をソケット12の
外部導体円筒部14aに嵌入して導通される構造とす
る。円筒部14aに、ボール15を筒部内面に対して突
没自在に保持するテーパ穴16を設け、ボール15を突
没させるカプラソケット17を移動自在に嵌合させる。
プラグ13の外周部にボール係入用凹溝23を形成し
た。プラグ13をソケット12に対して軸方向に移動さ
せて着脱できる。したがって、同軸ケーブル7や中心導
体6,10が捻られないため、締結不良や中心導体の破
損を防止できる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、CATV(ケーブルテ
レビ)等の通信機器の同軸ケーブルを接続すために用い
る同軸ケーブル用コネクタに関するものである。
【0002】
【従来の技術】従来、同軸ケーブル用コネクタとして
は、雌型コネクタ本体に雄型コネクタ本体をねじ込んで
接続するように構成されたものがある。この種の同軸ケ
ーブル用コネクタを図2によって説明する。
【0003】図2は従来の同軸ケーブル用コネクタの断
面図である。同図に示す同軸ケーブル用コネクタ1は、
雌型コネクタ本体としてのソケット2と、このソケット
2にねじによって着脱自在に接続される雄型コネクタ本
体としてのプラグ3とから形成されている。前記ソケッ
ト2は、導電性材料によって略筒状に形成された外部導
体4と、この外部導体4内を埋めるように設けられた誘
電絶縁体5と、この誘電絶縁体5の径方向中心部に誘電
絶縁体5を貫通するように埋設された中心導体6とから
形成されている。
【0004】前記外部導体4は、その軸方向一端側に誘
電絶縁体埋設部分より軸方向に沿って突出された円筒部
4aが一体に形成されている。この円筒部4aの内面に
は、後述するプラグ3が螺合する雌ねじ4bが形成され
ている。また、外部導体4における円筒部4aとは反対
側の端部は、不図示の通信機器等に接続される構造にな
っている。
【0005】前記中心導体6は、外部導体4と同一軸線
上に配置され、誘電絶縁体5内に位置する部分が略円筒
状に形成されると共に一端部が誘電絶縁体5の端面から
軸方向に沿って突出されている。前記略円筒状に形成さ
れた部分が後述するプラグ3の中心導体に接続される雌
コンタクトを構成し、誘電絶縁体5から突出された部分
が前記通信機器等に接続される雄コンタクトを構成して
いる。
【0006】前記プラグ3は、同軸ケーブル7の外部導
体(図示せず)に電気的に接続された略筒状の外部導体
8と、この外部導体8内を埋めるように設けられた誘電
絶縁体9と、この誘電絶縁体9の径方向中心部にそれを
貫通するように埋設された中心導体10とから構成され
ている。このプラグ3の外部導体8は、先端部8aが同
軸ケーブル7側の基部より小径に形成され、この小径部
8aの外面に前記雌ねじ4bに螺合する雄ねじ8bが形
成されている。
【0007】このプラグ3の中心導体10は、外部導体
8と同一軸線上に配置され、前記小径部8aの先端面か
ら軸方向に沿って突出されている。そして、この突出部
が前記ソケット2の中心導体6の雌コンタクトに嵌入す
る雄コンタクトを構成している。
【0008】このように構成された従来の同軸ケーブル
用コネクタでは、ソケット2の円筒部4a内にプラグ3
の小径部8aの臨ませ、このプラグ3の小径部8aを円
筒部4a内にねじ込むことによって、プラグ3をソケッ
ト2に接続することができる。すなわち、プラグ3の外
部導体8はソケット2の外部導体4にねじ部を介して電
気的に接続され、プラグ3の中心導体10はソケット2
の中心導体6に嵌合によって電気的に接続されることに
なる。このとき、この中心導体6,10どうしの嵌合
は、プラグ3の中心導体10が回転しながらソケット2
の中心導体6に嵌入することによって行われる。
【0009】なお、プラグ3をソケット2から外すに
は、ソケット2に対してねじ部が緩むように回転させる
ことによって行われる。
【0010】
【発明が解決しようとする課題】しかるに、このように
プラグ3をソケット2に螺合させて両者を接続する構成
を採ると、両者を接続するときや外すときにプラグ3と
一体の同軸ケーブル7も同時に回さなければならないた
め、同軸ケーブル7が捻れてしまうという問題があっ
た。特に、接続後に同軸ケーブル7が捻られたままであ
ると、プラグ13が同軸ケーブル7によって緩められる
ことにもなりかねない。
【0011】しかも、プラグ3の中心導体10がソケッ
ト2の中心導体6に回転しながら嵌入、脱抜されるた
め、中心導体6,10に無理な回転力が加わると両者が
が破損し易く、特に雄コンタクトを構成するプラグ3の
中心導体10がねじ切れ易い。また、これらの中心導体
6,10が摩耗され易く、同軸ケーブル用コネクタとし
ての寿命は短いものであった。
【0012】さらに、この同軸ケーブル用コネクタ1が
屋外等の水が掛かる位置に配設された場合には、導通不
良を起こすことがあった。これは、水がねじ部から内部
に浸入することに起因していた。すなわち、浸入した水
によって外部導体と中心導体とが短絡されてしまった
り、中心導体6,10どうし接触部が腐食されてこれら
が接触不良を起こすからであった。
【0013】本発明はこのような問題点を解消するため
になされたもので、同軸ケーブルや中心導体に回転力が
加わらないようにすると共に、中心導体側に水が浸入し
ないようにすることを目的とする。
【0014】
【課題を解決するための手段】第1の発明に係る同軸ケ
ーブル用コネクタは、雄型コネクタ本体の外部導体を雌
型コネクタ本体の外部導体円筒部に嵌入して導通される
構造とし、前記円筒部に、係合用ボールを筒部内面に対
して突没自在に保持するテーパ穴を穿設すると共に、前
記ボールを筒部内面に突没させる小径部および大径部が
形成された筒状スライダを移動自在に嵌合させ、前記雄
型コネクタ本体の外部導体の外周部に前記ボールが係入
する凹部を形成したものである。
【0015】第2の発明に係る同軸ケーブル用コネクタ
は、前記第1の発明に係る同軸ケーブル用コネクタにお
いて、雌型コネクタ本体の外部導体と、この外部導体に
嵌入される雄型コネクタ本体の外部導体との間に、両外
部導体の周面に圧接されるOリングを介装したものであ
る。
【0016】
【作用】第1の発明によれば、雄型コネクタ本体を雌型
コネクタ本体に対して軸方向に移動させることによって
着脱が行われる。
【0017】第2の発明によれば、外部導体どうしの連
結部から水が浸入したとしても、この水はOリングによ
って中心導体側への浸入を阻止される。
【0018】
【実施例】以下、本発明の一実施例を図1によって詳細
に説明する。図1は本発明に係る同軸ケーブル用コネク
タの断面図である。同図において、11は本発明に係る
同軸ケーブル用コネクタで、この同軸ケーブル用コネク
タ11は、雌型コネクタ本体としてのソケット12と、
雄型コネクタ本体としてのプラグ13とから形成されて
いる。なお、これらのソケット12とプラグ13は外部
導体以外の構成部材が図2で説明した従来のものと同等
の構造になっているため、本実施例では外部導体以外の
構成部材については従来のものと同一符号を付し詳細な
説明は省略する。
【0019】14はソケット12の外部導体で、この外
部導体14は、導電体によって全体が略筒状に形成さ
れ、その軸方向一端側に誘電絶縁体配設部分より軸方向
に沿って突出された円筒部14aが一体に形成されてい
る。この円筒部14aには、鋼球からなる係合用ボール
15を保持するためのテーパ穴16が周方向に間隔をお
いて複数穿設されると共に、筒状スライダとしてのカプ
ラソケット17が軸方向に沿って移動自在に取付けられ
ている。また、この外部導体14における円筒部14a
とは反対側の端部は、従来と同様にして不図示の通信機
器等に接続される構造になっている。
【0020】前記各テーパ穴16は、円筒部14aの軸
線に対して直交する平面上であって同一平面上に配設さ
れ、円筒部14aの内外を貫通するようにその径方向に
沿って形成されている。さらに、このテーパ穴16は、
円筒部14aの軸心部に向かうにしたがって次第に小径
になるように形成されている。テーパ穴16における円
筒部14aの内周面に開口する部分の開口径としては、
前記ボール15をこのテーパ穴16の最奥部(円筒部1
4aの軸心側となる部分)まで挿入したときにボール1
5の一部が円筒部14aからその内方へ臨むような寸法
に設定されている。
【0021】すなわち、このテーパ穴16は、ボール1
5を円筒部14aの内周面に対して突没自在に保持する
ように形成されている。また、テーパ穴16の深さ寸法
(円筒部14aの厚み寸法)は、ボール15をテーパ穴
16の最奥部に位置づけたときに、ボールにおける円筒
部14aの外周面側の表面が円筒部外周面と略面一とな
るような寸法に設定されている。なお、本実施例では、
テーパ穴16は円筒部14aの4箇所に形成してある。
【0022】前記カプラソケット17は、前記円筒部1
4aの外周部に嵌合する略円筒状に形成され、円筒部1
4aの外周部にその軸方向に沿って移動自在に支持され
ている。また、このカプラソケット17の内周部におけ
る図において左側となる部分は、円筒部14aとの嵌合
部より内径が大きくなるように形成されている。そし
て、この部分と円筒部14aとの間に形成された空間に
カプラソケット17を図において右側(プラグ13側)
に付勢するための圧縮コイルばね18が弾装されてい
る。この圧縮コイルばね18は一端が円筒部14aに当
接され、他端がカプラソケット17に当接されている。
【0023】また、カプラソケット17の内周部におけ
る前記圧縮コイルばね18とは反対側の端部には、ボー
ル15がテーパ穴16から円筒部14aより外方へ突出
するための突出空間を形成するための環状凹部19が形
成されている。この環状凹部19は、カプラソケット1
7の内周部における円筒部14aとの嵌合部より内径が
大きくなるように形成されている。この環状凹部19に
おけるカプラソケット17の径方向に対する深さは、ボ
ール15をテーパ穴16から円筒部14aの外方へ突出
させて環状凹部19の周面に当接させたときに、ボール
15が円筒部14aの内周面から内方へ突出しなくなる
ような寸法に設定されている。
【0024】そして、このカプラソケット17は、円筒
部14aに嵌合固定された抜け止めリング20に環状凹
部19を当接させることによって円筒部14aに対して
抜け止めされている。前記抜け止めリング20の取付け
位置は、カプラソケット17が圧縮コイルばね18のば
ね力によってこの抜け止めリング20に当接された状態
で、カプラソケット17の内周面における円筒部14a
との嵌合部分が丁度ボール15と対向するような位置に
位置づけられている。
【0025】すなわち、カプラソケット17が抜け止め
リング20に当接して図において右方への移動が規制さ
れている状態では、ボール15はカプラソケット17の
内周面によってテーパ穴16から円筒部14aの外方へ
は突出することができず、テーパ穴16の最奥部に保持
されることになる。また、カプラソケット17を圧縮コ
イルばね18のばね力に抗して図示位置から左側へ移動
させてその環状凹部19をボール15に対向させると、
ボール15はテーパ穴16から円筒部14aの外方へ突
出することが可能になる。このときには、ボール15は
円筒部14aの内方へは突出しなくなる。
【0026】21はプラグ13の外部導体で、この外部
導体21は、その先端の係合部22が前記円筒部14a
内に嵌入可能な略円筒状に形成されている。この係合部
22の外周部には、前記ボール15が係入する凹溝23
が周方向に沿って途切れることなく一連に形成されてい
る。また、この凹溝23の2つの側面23aは、溝底面
から開口側へ向かうにしたがって溝幅が次第に広くなる
ように傾斜されている。このように側面23aを傾斜さ
せるのは、プラグ13を軸方向に沿って移動させること
によってボール15を側面23a上で転動させて凹溝2
3から出させるためである。すなわち、この側面23a
が傾斜カム面を構成することになる。
【0027】さらに、前記凹溝23の形成位置は、外部
導体21の大径部21aの端面を前記円筒部14aの先
端に当接させた状態で丁度ボール15と対向するような
位置に位置づけられている。
【0028】24はOリングで、このOリング24は、
前記外部導体21の係合部22に形成された環状溝25
に嵌入支持されており、この係合部22と前記円筒部1
4aの内面とに圧接されている。すなわち、このOリン
グ24はソケット12の外部導体14と、プラグ13の
外部導体21との間に気密可能に介装されている。
【0029】このように構成された同軸ケーブル用コネ
クタ11では、ソケット12に対してプラグ13を着脱
させるにはソケット12のカプラソケット17を図に示
した位置から圧縮コイルばね18のばね力に抗して左方
へ移動させて環状凹部19をボール15と対向させた状
態で行う。すなわち、図1に示した状態から上述したよ
うにカプラソケット17を左方へ移動させ、次いで、プ
ラグ13をソケット12に対して右側へ軸方向に沿って
移動させることによって、ソケット12から引き抜くこ
とができる。このときには、凹溝23の側面23aによ
ってボール15がテーパ穴16内に押し込まれてボール
15と凹溝23との係合が解かれると共に、プラグ13
の中心導体10が軸方向に沿って右側へ移動してソケッ
ト12の中心導体6から引き抜かれることになる。
【0030】このようにプラグ13が外されたソケット
12にプラグ13を接続するには、先ず、前記同様にし
てカプラソケット17を左方へ移動させた状態で、ソケ
ット12の円筒部14a内にプラグ13の係合部22を
嵌入させる。この嵌入操作は、軸方向に沿わせて直線的
に行う。嵌入時には、先ず、Oリング24が円筒部14
a内に嵌入し、次いで、プラグ13の中心導体10がソ
ケット12の中心導体6に嵌入する。すなわち、ソケッ
ト12とプラグ13の外部導体どうしおよび中心導体ど
うしが電気的に接続されることになる。
【0031】そして、外部導体21の大径部21aが円
筒部14aの先端に当接するまで係合部22を円筒部1
4a内に押し込み、カプラソケット17を放すことによ
って、プラグ13がソケット12に接続される。すなわ
ち、このときには、凹溝23がボール15と対向する位
置に位置づけられると共に、カプラソケット17により
ボール15がテーパ穴16の最奥部に移動されて凹溝2
3に係合するようになり、この係合によってプラグ13
が抜け止めされることになる。
【0032】したがって、プラグ13をソケット12に
対して軸方向に移動させることによって着脱を行うこと
ができるから、中心導体6,10には回転力が加わるこ
とがない。また、外部導体14,21どうしの係合部か
ら水が内部に浸入したとしても、この水はOリング24
によって中心導体6,10側への浸入を阻止されること
になる。
【0033】なお、本実施例ではテーパ穴16およびボ
ール15を円筒部14aに4つずつ配設した例を示した
が、これらの数量は適宜変更することができる。また、
本実施例ではOリング24をプラグ13に支持させた
が、ソケット12の円筒部14aに支持させてもよい。
【0034】
【発明の効果】以上説明したように第1の発明に係る同
軸ケーブル用コネクタは、雄型コネクタ本体の外部導体
を雌型コネクタ本体の外部導体円筒部に嵌入して導通さ
れる構造とし、前記円筒部に、係合用ボールを筒部内面
に対して突没自在に保持するテーパ穴を穿設すると共
に、前記ボールを筒部内面に突没させる小径部および大
径部が形成された筒状スライダを移動自在に嵌合させ、
前記雄型コネクタ本体の外部導体の外周部に前記ボール
が係入する凹部を形成したため、雄型コネクタ本体を雌
型コネクタ本体に対して軸方向に移動させることによっ
て着脱が行われる。
【0035】したがって、雄型コネクタ本体を雌型コネ
クタ本体に対して着脱させるに当たり、雄型コネクタ本
体に接続された同軸ケーブルが捻られることがない。こ
のため、捻られた同軸ケーブルが雄型コネクタ本体を緩
めるという締結不良を起こすこともない。
【0036】これと共に、中心導体に無理な回転力が加
わることがないから、中心導体がねじ切れたり破損され
たりすることがない。しかも、雄コネクタ本体の中心導
体と雌コネクタ本体の中心導体は、着脱時には軸方向に
対して相互に移動するのみとなるから、摩耗され難くな
る。
【0037】第2の発明に係る同軸ケーブル用コネクタ
は、前記第1の発明に係る同軸ケーブル用コネクタにお
いて、雌型コネクタ本体の外部導体と、この外部導体に
嵌入される雄型コネクタ本体の外部導体との間に、両外
部導体の周面に圧接されるOリングを介装したため、外
部導体どうしの連結部から水が浸入したとしても、この
水はOリングによって中心導体側への浸入を阻止され
る。
【0038】したがって、水が浸入することによって外
部導体と中心導体とが短絡するのを確実に防ぐことがで
きると共に、中心導体どうしの接触部が腐食されて導通
不良を起こすのを防ぐことができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明に係る同軸ケーブル用コネクタの断面図
である。
【図2】従来の同軸ケーブル用コネクタの断面図であ
る。
【符号の説明】
5 誘電絶縁体 6 中心導体 7 同軸ケーブル 9 誘電絶縁体 10 中心導体 11 同軸ケーブル用コネクタ 12 ソケット 13 プラグ 14 外部導体 14a 円筒部 15 ボール 16 テーパ穴 17 カプラソケット 21 外部導体 22 係合部 23 凹溝 24 Oリング

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 誘電体の中心部に中心導体が設けられか
    つ誘電体の外側に外部導体が設けられた雌型コネクタ本
    体および雄型コネクタ本体からなり、これらコネクタ本
    体の中心導体どうしおよび外部導体どうしを着脱自在に
    構成した同軸ケーブル用コネクタにおいて、前記雌型コ
    ネクタ本体の外部導体に円筒部を設けると共に前記雄型
    コネクタ本体の外部導体をこの円筒部に嵌入して導通さ
    れる構造とし、前記円筒部に、この円筒部の軸心側へ向
    かうにしたがって次第に小径になるよう形成されかつ係
    合用ボールを筒部内面に対して突没自在に保持するテー
    パ穴を穿設すると共に、前記ボールを筒部内面に突没さ
    せる小径部および大径部が形成された筒状スライダをそ
    の軸方向に沿って移動自在に嵌合させ、前記雄型コネク
    タ本体の外部導体の外周部に前記ボールが係入する凹部
    を形成したことを特徴とする同軸ケーブル用コネクタ。
  2. 【請求項2】 請求項1記載の同軸ケーブル用コネクタ
    において、雌型コネクタ本体の外部導体と、この外部導
    体に嵌入される雄型コネクタ本体の外部導体との間に、
    両外部導体の周面に圧接されるOリングを介装したこと
    を特徴とする同軸ケーブル用コネクタ。
JP5343362A 1993-12-17 1993-12-17 同軸ケーブル用コネクタ Expired - Lifetime JP2639339B2 (ja)

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Cited By (1)

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Publication number Priority date Publication date Assignee Title
KR20190034639A (ko) * 2016-08-04 2019-04-02 스피너 게엠베하 낮은 수동 상호변조 rf 커넥터

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