JPH07168774A - 無接続セッション指向プロトコルの第1メッセージの生成システム及び方法 - Google Patents

無接続セッション指向プロトコルの第1メッセージの生成システム及び方法

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JPH07168774A
JPH07168774A JP5202092A JP20209293A JPH07168774A JP H07168774 A JPH07168774 A JP H07168774A JP 5202092 A JP5202092 A JP 5202092A JP 20209293 A JP20209293 A JP 20209293A JP H07168774 A JPH07168774 A JP H07168774A
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 コンピュータ・ネットワークにおいて小さな
パケットの送信に対する応答時間を短縮して処理量の増
加を計る。 【構成】 ノードに接続されたコンピュータ・システム
を有するコンピュータ・ネットワークにおいて、システ
ム・メモリーに記憶のデータを無接続セッション指向プ
ロトコルの第1のメッセージによる他のノードに対する
送信を要求し120、該データをそのプロトコルで送信
しうるか否か判別し122、上記第1のメッセージを上
記プロトコルで送信することを示すフィールドを含むそ
の第1のメッセージを生成する128ことを特徴とする
無接続セッション指向プロトコルの第1のメッセージの
生成システム及び方法を提供する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は相互接続環境のデータ処
理システムに関し、特に相互接続環境のデータ処理シス
テムにおける小パケット・データの送信システム及び方
法に関する。
【0002】
【従来の技術】ローカル・エリア・ネットワーク(LA
N)又はワイド・エリア・ネットワーク(WAN)のよ
うな相互接続演算環境に複数のデータ処理システムを接
続するということが広く用いられつつある。異なるプロ
トコルの複数の異なるLANネットワークが複数の業者
から出荷されたデータ処理システムとそのネットワーク
で共に接続するようにしたことにより、ネットワークが
更に複雑となってきた。
【0003】異なるネットワーク技術で相互に通信する
ことができることを保証するため、ほとんどの業者は、
IEEE及びLANに対する国際標準化機構規格に基づ
いてインタフェースする能力を提供する。ISO880
2−2(IEEE規格802.2−1989)論理リン
ク制御(LLC)プロトコルはローカル・エリア・ネッ
トワークのデータ・リンク層を記述している。ISO8
802−3 (IEEE規格802.3−1988)はア
クセス方法としてCSMA/CDを使用するバスを記述
している。
【0004】ISO8802−4 (IEEE規格80
2.4−1985)はアクセス方法として使用するトー
クンを渡すバスを記述している。ISO8802−7は
アクセス方法としてスロットリングを使用したリングを
記述している。この標準規格ファミリはISOオープン
・システム相互接続基準モデルによって定義された物理
的層及びデータ・リンク層を取扱う。
【0005】ISO8802−2に記述されているデー
タ・リンク層は物理的層に接続するようデータ・リンク
層の機能性を完成することが定義されている中間アクセ
ス制御(MAC)副層(サブレイヤ)又はボトム層と、
トップ又は論理リンク制御(LLC)サブレイヤとから
成る。ISO2−2規格はネットワークの2つのシステ
ム間の通信に対する2つのLLCプロトコルを持ち、広
い範囲の潜在的アプリケーションを満足している。
【0006】ISO8802−2LLCタイプ1プロト
コルは、ISO規格のセクション6に記述されている受
信側システムに対する配送の保証のないプロトコルの複
雑性が最少の無接続プロトコルである。このモードは高
位の層、例えばアプリケーションが不可欠な回復とか、
データ・リンク層で複製を必要としないようなシーケン
スを供給する場合は有益である。
【0007】このオペレーションのタイプは、又、各デ
ータ・パケットの配送を保証することが重要でない場合
のアプリケーションに有益である。ISO8802−2
LLCタイプ2プロトコルは保証配送に対する接続基本
プロトコルである。このモードはデータ・リンク層の回
復方式の包括的集合、及びデータ・リンク層ユニットの
順次配送の支援を含む。
【0008】この第2のタイプのオペレーションはIS
O規格のセクション7に記述されている。IBMのLA
Nサーバ(ServerTM)及び NetBIOSTMのような多くのネ
ットワーク・サーバ及びメッセージ転送インターフェー
スがあるため、ネットワークの2システム間において、
セッション指向データ転送が要求される。
【0009】
【発明が解決しようとする課題】一般に、各クライアン
トに対するトランザクションを追跡するためには、全て
のデータ転送に関する802.2タイプ2プロトコル及
びセッション・レベル・プロトコルの使用が必要とされ
る。しかし、このようなデータ転送方法は大きなメッセ
ージに対しては有効であるが、小さなメッセージに対し
ては相当性能が悪い。
【0010】従って、本発明の目的は、小さなネットワ
ーク・パケットの送信に対し、応答時間を短縮して処理
量を増加することである。
【0011】
【課題を解決するための手段】本発明は、上記の課題を
解決するため、ネットワークは通常信頼できるという知
識を使用してそれが達成される。ISO8802−2プ
ロトコル及びNetBIOSプロトコル・ドライバを含むLA
Nアプリケーション及び拡張プロトコル・ドライバに対
する拡張によって、それらは側波帯(Sideband)と呼ば
れる新形式の無接続セッション指向通信に対し協力する
ことができる。
【0012】側波帯の使用により、ヘッダ情報が記憶さ
れ、再使用されて、小さなネットワーク・パケットの送
信に対する応答時間が短縮し、処理量が増加する。
【0013】各セッションの開始時において、LANア
プリケーションは拡張ISO8802−2プロトコル・
ドライバと通信し、それら両方が側波帯を支援するか否
かを判別する。又、LANアプリケーション及び拡張プ
ロトコル・ドライバが常駐している要求者又はクリエス
タ・システムは、側波帯通信で送信する受信システムで
側波帯が支援されるか否かを判別する。両システムで側
波帯が完全支援される場合、そのセッションに対し側波
帯が活動化される。
【0014】活動状態の側波帯を有するセッションにお
いて通信することとなったとき、LANアプリケーショ
ンは、側波帯経路を使用して情報が送信されるべきであ
るということを要求することができる。その場合、拡張
プロトコル・ドライバは、例えば、データが側波帯基準
に合致するか否かの確認のためそれを検査し、その基準
に合致していた場合は単一パケットに収容してそのパケ
ットを側波帯に送信するよう試みる。
【0015】側波帯が無接続媒体の場合、追加のコード
経路を設定し、タイマを追跡し、再送信を試みた場合、
それをプロトコルに保管するよう処理することが必要で
ある。LANアプリケーション・コードに対するセッシ
ョン指向応答が重要である場合、指定した期間内に応答
を受信しなかった場合には、非側波帯経路を介してデー
タを再送信するため、タイマの追跡を継続する。
【0016】それ以上のコード経路を保管するため、拡
張プロトコル・ドライバ・コードがセッションに対する
ヘッダ及びトレーラ(又は後書き)情報を記憶する。ヘ
ッダ及びトレーラ情報は側波帯でセッションを介して送
信される全ての単一パケットに対する定数を保持するの
で、このデータに入れる必要がある正規のコード経路を
追跡するに必要な時間が除去される。
【0017】側波帯は信頼性のあるネットワークに依存
する。ある点でネットワークが信頼できなくなった場
合、ネットワークの信頼性を追跡するための処理手順を
使用して、ネットワークの信頼性に従って、側波帯を使
用可能にし、又は使用不能にする。
【0018】
【実施例】以下、添付図面に基づき本発明の好ましい実
施例を詳細に説明する。図1は、従来のマイクロプロセ
ッサのような中央処理装置10と、システム・バス12
を経由して相互に接続された多くの他の装置とを有する
本発明によるワークステーションの典型的なハードウェ
ア構造を例示した代表的なハードウェア環境を示すブロ
ック図である。
【0019】図1に示すワークステーションはランダム
・アクセス・メモリー(RAM)14と、読出し専用メ
モリー(ROM)16と、バスに対しディスク装置20
のような周辺装置を接続するI/Oアダプタ18と、キ
ーボード24、マウス26、スピーカ28、マイクロホ
ン32、及び(又は)タッチ・スクリーン装置(図に示
していない)のような他のユーザ・インターフェース装
置をバスに接続するユーザ・インターフェース・アダプ
タ22と、ワークステーションをデータ処理ネットワー
クに接続する通信アダプタ34と、表示装置38をバス
に接続する表示アダプタ36とを含む。
【0020】本発明の好ましい実施例は、IBM OS
/2 オペレーション・システムが導入されたIBMパ
ーソナル・システム/2 ( Personal System/2)で行
われる。ハードウェア及びソフトウェア環境の詳細は
“PS/2 ハードウェア・インターフェース技術基
準”(PS/2 Hardware Interface Technical Refer
ence)S10G−6457,IBMコーポレイション
(1991)、及び“OS/2 表示管理プログラミン
グ”(OS/2 Presentation Manager Programming)
SC28−2700(IBMコーポレイション(199
2))に記述されている。
【0021】以下、本発明は上記のハードウェア及びソ
フトウェアの表現で記述されるが、他のオペレーティン
グ・システム及びハードウェアでも不当な実験等をせず
に支援することができることは当業者の認識しうるとこ
ろである。又、コンピュータ・システムには、本発明に
よるソフトウェアを含むOS/2 LANシステム・ソ
フトウェアの支援が常駐する。
【0022】上記で使用されるシステム・ソフトウェア
は、IBMから入手可能な下記刊行物に記述されてお
り、ここに参照文献として編入される。それらは、IB
Mオペレーティング・システム/2 ローカルエリア・
ネットワーク・サーバ・バージョン2.0情報及びプラ
ンニング・ガイド(IBM Operating System/2 Local
Area Network Server Version 2.0 Information and Pl
anning Guide)(G236−0162)、IBMローカ
ル・エリア・ネットワーク・サーバ・プログラム(IBM
Local Area Nerwork Server Programs(仕様シート)
(G360−2753)、及びIBMローカル・エリア
・ネットワーク技術基準(IBM Local Area Network Tec
hnical Reference)(SC30−3383)等である。
【0023】相互接続演算環境はますます一般化しつつ
ある。ネットワーク環境は異なるLAN技術、複数の製
造業者及び複数のアダプタから成り、ますます変化しつ
つある。又、より高い性能が要求され、より広いネット
ワーク管理が必要である。図2は、図1に類似する複数
の相互接続ワークステーションから成る典型的なコンピ
ュータ・ネットワーク環境を例示する図である。
【0024】図2はIBMトークン・リング(Token Ri
ng)が好ましいローカル・エリア・ネットワークを例示
するが、それはイーザーネット(Ethernet)或はPCネ
ット又は他のLANタイプ・システムでもよい。OS/
2 リクエスタ42はLAN40を介し、ファイル共
用、アプリケーション・サーバ・データベース・サー
バ、プリンタ・サーバ、通信サーバ、及び他のサーバに
対するLANサーバ(LANServer)サーバ44と通信す
る。
【0025】OS/2 リクエスタ42は、そう予期さ
れるように、OS/2 2.0オペレーティング・シス
テムで走行する。DOSリクエスタ46は、LAN サーバ
・サーバ44からと同様なサービスを要求するため、ブ
リッジ(Bridge)48を介してLAN40に通信する。
DOSリクエスタ46はDOSオペレーティング・シス
テム5.0で走行する。ブリッジ48は、イーザーネッ
ト51を介してDOSリクエスタ46及びネットワーク
・サーバ50をLAN40に対する接続に使用される。
【0026】ネットワーク・サーバ50は、Novell Net
woreTMローカル・エリア・ネットワーク・ソフトウェア
で走行し、今日のローカル・エリア・ネットワークで可
能な業者の統合レベルの例を提供するものである。OS
/2 SNAゲートウェイ52は、LAN40にサービ
スを提供し、更にバス54を介してSNAプロトコルで
動作する他のネットワークにサービスを提供する。最後
に、RISCシステム/6000 (RISC System /60
00)56のような強力なRISCベース・ネットワー
ク・ステーションも、又、ローカル・エリア・ネットワ
ーク40に接続することができる。
【0027】図3は、少くともそのサブセットがLAN
のワークステーションのRAMアクセス・メモリーに常
駐するソフトウェア・アプリケーションのアーキテクチ
ャのブロック図を例示する。一般に、このソフトウェア
構成はLANアダプタ・プロトコル支援(LAPS)と
して知られ、LANの接続を支援するに必要なネットワ
ーク通信ソフトウェアから成る。
【0028】LAPSは、ネットワーク・ドライバ・イ
ンターフェース仕様(Network Driver Interface Speci
fication)(NDIS)の迎合的プロトコル・ドライバ
と、NDIS迎合的ネットワーク・アダプタ・ドライバ
と、アプリケーション・プログラム・インターフェース
(Application Program Interface )(API)支援ソ
フトウェアと、ドライバに対する構成及び導入、ソフト
ウェアとの組合わせである。IBMネットワーク・ベー
シック入出力システム(IBM Network Basic Input/Outp
ut System)(NetBIOS)は、NDIS及び802.2仕様
に対してインターフェースするよう拡張された。
【0029】NetBIOS の機能は、NetBIOS ボックス60
及びIBM OS/2 NetBIOSプロトコル・ドライバ又
はNetBEUI 62によって提供される。 NetBIOSブロック
60は、マッピング機能を提供し、マッピングOS/2
アプリケーションはNetBEUI プロトコル62に要求す
る。
【0030】NetBIOS プロトコル・ドライバ62はNetB
EUI のマッピングか、LANサーバ又はLANリクエス
タの要求を採用し、NetBIOS プロトコルに従ってそれら
を処理する。このプロトコルはローカル・エリア・ネッ
トワーク技術基準(SC30−3383−3)で定義さ
れる。
【0031】LANサーバ(LAN Server)64はファイ
ル共用、アプリケーション・サーバ、データ・ベース・
サーバ、及びローカル・エリア・ネットワークに接続さ
れたワークステーションに対する他の同様な機能を実行
する。LANリクエスタ66は、ローカル・エリア・ネ
ットワークの異なるワークステーションに置かれている
LAN サーバ64から提供される機能に対するユーザから
のアクセスを与える。
【0032】RDS DOS 支援70はOS/2
2.0のために拡張されたサービス(Extended Service
s )のデータベース・サーバ製品部からのデータベース
機能を支援する。これはNetBIOS アプリケーションであ
り、NetBIOS 60を介してNetBIOS プロトコル・ドライ
バ62に行くようそのメッセージを送信する。NetBIOS
アプリケーション72は、又、メッセージを直接NetBIO
S 60に渡す。
【0033】IEEE802.2プロトコル・ドライバ
74を使用せず、NetBIOS を使用すると、それはLAN
アプリケーションが簡単となり、プロトコル機能の全て
を知らなくてよいという利点を有する。IEEE80
2.2プロトコル・ドライバ74はNetBIOS プロトコル
・ドライバ62と類似する機能ではあるが、IEEE8
02.2プロトコルに従って実行する。NetBIOS プロト
コル・ドライバ62は2つのプロトコル層、すなわち、
NetBIOS プロトコル層及び802.2プロトコル層を有
する。
【0034】ネットワーク・プロトコル・ドライバ6
2,74はアプリケーションとネットワーク・アダプタ
・ドライバ92との間の通信に提供される。遠隔導入プ
ログラム・ロード(Remote Installation Program Loa
d)(RIPL)68は、サーバからのワークステーシ
ョンの遠隔初期化を可能にする。SNA−LAN DL
C76は、802.2プロトコルに対するSNAインタ
ーフェースを提供する。SQL LOOインターフェー
ス78は、802.2プロトコル・ドライバに対してデ
ータベース用高速経路を供給する。
【0035】SNA−LAN DLC76とアプリケー
ション(API)との間に、SNAゲートウェア80
と、APPC−LU6.2 API82と、LU2 A
PI84と、LUA API86とが使用される。遠隔
データ・サービス88のようなデータベースは802.
2プロトコル・ドライバ74に対しSQL LOOイン
ターフェース48を使用する。NDIS90はネットワ
ーク・アダプタ・ドライバ及びプロトコル・ドライバに
対して規格された中間アクセス・コントロール(MA
C)インターフェース(Medium Access Controal Inter
face)である。
【0036】NDISはネットワーク・アダプタとLA
Nソフトウェアとが相互に通信するための工業規格(in
dustry standard )となった。NDISはプロトコル・
ドライバ62,74とネットワーク・アダプタ・ドライ
バ92がそれぞれ提供しなければならない機能を定義し
て、プロトコルの取扱いをハードウェアの操作から分離
した。
【0037】NDISは、ネットワーク・プロトコル・
ドライバ62,74、アダプタ・ドライバ92、及び両
者間のインターフェースの仕様を定義し、プロトコルと
アダプタ・ドライバとを連結するための結合処理を定義
する。ネットワーク・アダプタ・ドライバ92はトーク
ン・リング・イーザーネット(Token Ring Ethernet)又
はPCネット・アダプタ(PC Net Adapters )のような
ネットワーク・アダプタ94に対してソフトウェア・イ
ンターフェースを提供する。
【0038】図4のA,B,Cはそれぞれセッション、
データグラム、及び側波帯NetBIOSのデータ送信の例を
示す。セッション・データ転送は受信ノードから初期デ
ータ・パケット(DATA ONLY LAST)に対する受信承認
応答(DATA ACK )を受信するのに対し、データグラム
及び側波帯転送の両方では、NetBIOS プロトコル層又は
802.2プロトコル層のどちらにおいても受信承認は
行われない。これは、セッション送信は、LLC応答を
要求するISO8802−2LLCタイプ2送信サービ
ス、及びNetBIOS 応答を要求するNetBIOS セッション・
プロトコルを使用するという事実のためである。
【0039】他方、データグラム及び側波帯転送は受信
ノードからLLC応答を要求しないISO8802−2
LLCタイプ1送信を使用する。又、データプログラム
及び側波帯NetBIOS プロトコルは、NetBIOS 応答を要求
しない。
【0040】NetBIOS プロトコル・レベルにおいて、セ
ッションはデータ転送を設定し、維持し、実行すると共
に、ステーション間の通信に対する論理接続(コネクシ
ョン)を解除するに必要な機能の連合である。
【0041】従来技術のNetBIOS セッション・プロトコ
ルはISO8802−2タイプ2 (接続指向)プロトコ
ルの論理リンク接続により上記の機能を排他的に実行す
る。側波帯NetBIOS プロトコルはISO8802−2タ
イプ1 (無接続)プロトコルによりセッションのデータ
転送機能を実行することができる。LLC無接続及び接
続指向サービスはISO8802−2基準のセクション
2.1に詳細に定義されている。
【0042】本発明は、それらに側波帯の存在を知ら
せ、側波帯によってデータを送信することができるよ
う、LAN・サーバ64又はLANリクエスタ66のよ
うなNetBIOS プロトコル・ドライバ62及びNetBIOS ア
プリケーションに変更して実施するのが好ましい。
【0043】図5のA,B,Cは、それぞれ、セッショ
ン・フレーム、データグラム・フレーム、及び側波帯フ
レームのヘッダ・フィールドを例示する図である。セッ
ション・レベル及びデータグラム送信の両方共NetBIOS
の前のバージョンにおいて知られている。
【0044】NetBIOS セッション・レベルのデータ転送
は、メッセージの保証付配送に対するNetBIOS 送信及び
受信コマンドを使用する。それは保証付配送用の80
2.2タイプ2 I−フレームに NetBIOS I−フレー
ム・ヘッダを使用する。
【0045】図5のAは下記のようなセッション・フレ
ーム・ヘッダ・フィールド(SESSION Frame Header Fie
ld)を示す。 MACヘッダ −LANのタイプ(IEEE 80
2.5,802.3等)により変化する。 LLCヘッダ −[ F0 F0 XX YY ]正規のIEE
E 802.2 I−フレーム,タイプ2,LLCヘッ
ダ。
【0046】(残りのフィールドは正規のNetBIOS I−
フレーム・ヘッダのホーマットである。) NetBIOS ヘッダ長 −[ 0E 00 ]14バイトNetBIO
S ヘッダを指定する。 NetBIOS 著名 −[ FF EF ]NetBIOS フレーム
としてフレームを識別する。 コマンド・コード −[ 15 / 16 ]最初−中間のデ
ータ、又は最後のみのデータ・コマンド。
【0047】データ1 −無受信承認及び受
信−継続フラグ。 データ2 −再同期表示機能。 送信相関機能 −ピギイバック受信承認相関機能
又は0 (使用しない)。 受信相関機能 −受信承認のために使用される送
信側からの2バイト相関機能。 受信先LSN −[特定のセッション]1バイト
の受信先セッション番号。 送信元LSN −[特定のセッション]1バイト
の送信元セッション番号。
【0048】NetBIOS データグラム通信はNetBIOS デー
タグラフィ及び同報通信データグラム・コマンドを使用
して無保証メッセージを送信し、802.2タイプ1
UIフレームの先頭にNetBIOS データグラムUIヘッダ
を使用する。
【0049】図5のBは下記のようなデータグラム・フ
レーム・ヘッダ・フィールド(DATAGRAM Frame Header
Fields )を例示する。 MAC −LANのタイプ(IEEE 8
02.5,802.3等)により変化する。 LLCヘッダ −[ FO FO 03 ]正規のIEEE
802.2 UIフレーム LLCヘッダ、タイプI。 NetBIOS ヘッダ長 −[ 2C 00 ]44バイトのNetB
IOS ヘッダを指定する。 NetBIOS 署名 −[ FF EF ]NetBIOS フレーム
としてフレームを識別する。 コマンド・コード −[ 8 , 9 ]最後のみのデータ
・コマンド。このフレームが送信した最後のものである
ことを示す。
【0050】データ1 −[ 00 ]0にセッ
トするが受信側では使用しない。 データ2 −[ 00 00 ]0にセットするが
受信側では使用しない。 送信相関機能 −[ 00 00 ]0にセットするが
受信側では使用しない。 受信相関機能 −[ 00 00 ]0にセットするが
受信側では使用しない。 受信先名 −[受信側セッション番号の16
バイト名] 送信元名 −[送信側セッション番号の16
バイト名]
【0051】側波帯(Sideband)は無保証セッション指
向データを送信するために、側波帯送信及び正規のセッ
ション受信コマンドを使用する。側波帯は、それが側波
帯メッセージであることを示す特別フィールドを持つ8
02.2タイプ1フレームの802.2 UIフレーム
の先頭にNetBIOS I−フレーム・ヘッダを使用する。
【0052】図5のCは下記のような側波帯フレーム・
ヘッダ・フィールド(SIDEBAND Frame Header Fields)
を例示する。 MACヘッダ −LANのタイプ(IEEE80
2.5,802.3等)によって変化する。 LLCヘッダ −[ F0 F0 03 ]正規のIEEE
802.2 UIフレーム,タイプ1,LLCヘッダ。 SB署名 −[ OF ]受信フレームを側波帯
フレームとして識別するため、受信NetBIOS プロトコル
によって検査することができる1バイトの署名値。
【0053】(残りのフィールドは正規なNetBIOS Iフ
レーム・ヘッダのホーマットである。) NetBIOS ヘッダ長 −[ 00 00 ]14バイトのNetB
IOS ヘッダを指定する。 NetBIOS 署名 −[ FF FF ]フレームをNetBIO
S フレームとして識別する。 コマンド・コード −[ 16 ]最後のみのデータ・コ
マンド。このフレームが送信した最後のものであること
を示す。
【0054】データ1 −[ 00 00 ]0に
セットするが受信側では使用しない。 データ2 −[ 00 00 ]0にセットするが
受信側では使用しない。 送信相関機能 −[ 00 00 ]0にセットするが
受信側では使用しない。 受信相関機能 −[ 00 00 ]0にセットするが
受信側では使用しない。 受信先LSN −[特定のセッション]1バイト
の受信先セッション番号。 送信元LSN −[特定のセッション]1バイト
の送信元セッション番号。
【0055】図6は側波帯セッションを設定する処理を
示すフローチャートである。この処理はステップ100
から開始され、そこで、側波帯を使用するセッションを
設定するため、NetBIOS アプリケーションによってNetB
IOS が呼出される。セッションを設定するコマンドは側
波帯接続待機か又は側波帯呼出のどちらかであることが
できる。
【0056】次に、ステップ102に進み、そこで側波
帯が局所的に使用可能にされているか否か判別する検査
が行われる。否の場合はステップ104に進み、そこで
正規のNetBIOS セッションが設定され、呼出アプリケー
ションに対してエラー・コードを返送する。正規のNetB
IOS セッションを設定するため、LAN技術基準(SC
30−3383)の第5章に略記されている処理手順に
従って処理が行われる。
【0057】側波帯が局所的に使用可能にされている場
合はステップ106に進み、そこでNetBIOS セッション
が開始され、側波帯の支援を交渉する。側波帯セッショ
ンの設定は、側波帯の支援に対し、単一ビットに対する
追加の交渉が要求されるということを除き、ステップ1
04における正規のNetBIOS セッションの設定に類似す
る。
【0058】次に、ステップ108に進み、そこで側波
帯が遠隔的に支援されるか否かを判別するための検査が
行われる。側波帯が遠隔的に支援されない場合はステッ
プ104に進み、正規のNetBIOS セッションが設定され
る。側波帯が遠隔的に支援される場合はステップ110
及び112に進み、無接続ヘッダで側波帯セッション制
御ブロックが作成される。
【0059】第1に、ステップ110において、そのセ
ッションに対する中間アクセス制御(MAC)層及びL
CC層UIタイプ1ヘッダと新側波帯ヘッダとが作成さ
れる。次に、ステップ112に進み、前のステップで作
られた事前作成ヘッダに設定された即値データ・ポイン
タでNDISフレーム記述子が作成される。
【0060】設定された両端のセッションにおいて、側
波帯の使用可能性を判別することができる。これを取扱
うために3つの方法が挙げられる。最初の2つの方法は
NetBIOS プロトコル・ドライバで実現され、第3の方法
はLANサーバによって行うことができる。
【0061】第1の方法は、NetBIOS プロトコル・ドラ
イバ・コードのために、新たなビットを使用して設定さ
れた、セッションの呼出/接続待機時における使用可能
性を判別し、戻りコードを使用してLANサーバに対し
新たなビットを渡すことである。ほとんどの新コーティ
ングはNetBIOS において行い、LANサーバは単に新た
な戻りコードを処理するために必要なコードを加えるの
みである。
【0062】第2の方法は、 SESSION_ALIVE 呼出しを
使用することである。応答を受信する場合には、側波帯
が使用可能である。第3の方法はLANサーバのため、
側波帯の使用可能性の判別を取扱うよう新たなSMBプ
ロトコルを使用することである。
【0063】一度、側波帯セッションが設定されると、
側波帯メッセージ・ヘッダが作成され、NetBIOS が既に
側波帯送信コマンドを発行するよう作動可能である。側
波帯送信に対する処理の流れは図7のフローチャートで
例示される。
【0064】まず、図7のステップ120において、Ne
tBIOS アプリケーションにより、NetBIOS が呼出され、
側波帯送信コマンドを発行する。次に、ステップ122
に進み、このセッションにおいて側波帯が活動化されて
いるか否かを判別する検査が行われる。側波帯が活動化
されていない場合はステップ124に進み、そこで側波
帯送信リクエストが非側波帯送信経路に再経路指定され
る。
【0065】初期メッセージに対する応答が行われると
きに保管戻りコードが保管され、その保管戻りコードを
返送して、送信リクエストが非側波帯経路で送られたこ
とを通知する。側波帯がこのセッションにおいて活動化
されている場合はステップ126に進み、メッセージが
1フレームに収まるか否かを判別する第2の検査が行わ
れる。
【0066】メッセージが1フレームに収まる場合には
ステップ128に進み、図6のステップ110及び12
0で説明した事前作成側波帯ヘッダを使用して、例え
ば、NDISレベルのような低いレベルに対してフレー
ムを発行する。最後に、ステップ130に進み、側波帯
送信をリクエストしたLANアプリケーションに対して
終了コードを返送する。
【0067】この好ましい実施例においては、データ・
パケットが小さい場合、すなわち、それが1つの中間ア
クセス制御(MAC)フレームに収まる場合には、ネッ
トワークは側波帯のみを使用する。このMACフレーム
はISO8802−3,8802−4,8802−5,
8802−7規格に記述されており、LANの通信に使
用される。
【0068】この判別はLANサーバ・コードのような
アプリケーションか、又は本発明用に変更したNetBIOS
プロトコル・ドライバ・コードのどちらかによって行う
ことができる。LANサーバ・コードがデータ・パケッ
トのサイズの判別に使用しうるようにするため、NetBIO
S プロトコル・ドライバがネットワーク・パケットのデ
ータのために使用可能な最大スペースを返送するよう、
インターフェースが設定される。
【0069】そこで、LANサーバ・コードがその量か
ら減じられるが、SMB及び他のヘッダ情報のために大
きいスペースが要求されるので、送信されるべきデータ
が残りの記憶スペースに収容しうるか否かを判別する。
代替的に、及び好ましくは、拡張NetBIOS プロトコル・
ドライバ・コードがデータ・パケットのサイズを判別す
る。
【0070】これは、LANサーバに対するインターフ
ェースの必要性を除去する。すなわち、それはLANサ
ーバ・コードに必要な少くとも2つのスペース(リング
0サーバ(Ring 0 Server )及びリダイレクト(Redire
ctor)のための)に対し、1つのスペース(NetBIOS プ
ロトコル・ドライバのため)に限定するよう決定経路を
削減する。
【0071】このフローチャートによると、拡張NetBIO
S は、単一パケットにデータを収容できないと判別さ
れ、更に側波帯(SB)経路を介してデータを送信する
よう要求されている場合、それは単一バッファにデータ
が収容されないというエラーを返送して非SB経路を介
しデータを転送する。
【0072】LANサーバ・コードはNetBIOS プロトコ
ル・ドライバにより側波帯を介してデータ片を送信する
べきことを要求又はリクエストしたが、側波帯を介して
送信しなかった場合、NetBIOS プロトコル・ドライバは
それを送信システムに通知して、非側波帯を介しデータ
・パケットを送信する。データが側波帯を介して送信さ
れなかった理由を示すために3つの戻りコードが使用さ
れる。
【0073】その第1は、側波帯は活動状態であった
が、送信されるべきデータが単一MACパケットに、収
容されなかった場合を処理し(SB ERR DATA_TOO LARG
E )、その第2は、側波帯が使用不能であった場合に対
する処理であり(SB ERR SB_DISABLED)、その第3
は、MAC層(レイヤ)が直ちにフレームを受入れるこ
とができないということを戻りコードが示した場合(SB
ERR MAC FULL)である。
【0074】LANサーバのような側波帯を知っている
NetBIOS アプリケーションは、側波帯を使用して特定の
データ・パケットを送信するべきときを選択できなけれ
ばならず、どのプロトコルが使用に適するかをNetBIOS
プロトコル・ドライバに示す手段を有する。
【0075】この要求に応じるため、下記のような少く
とも3つの方法がある。好ましい第1の方法は、新たな
異なるコマンド・コード群は、側波帯が使用されるべき
であるということが定義されていることをNetBIOS プロ
トコル・ドライバに表示する。新コマンド・コードは5
つの新ネットワーク制御ブロック(NCB)の使用を要
求する。LANサーバ及びNetBIOS プロトコル・ドライ
バの両方共NCBを取扱い、LAN技術基準の第4章に
記載されている。
【0076】各コードの経路において、検査を加えるこ
となく、新コマンド・コードを実行するためにマッピン
グ・テーブルが作成された。NCBの各送信前にSB_
ENABLED フラグが検査され、それがセットされていた場
合、コードは、マッピングを行うため、新たな命令を遂
行する。フラグ検査のため、ほんの少し多いメモリー
(非SBコマンド当り2〜4バイト)が要求されるが、
余分なコード経路の要求は最少である。
【0077】第2の方法として、LANサーバからNetB
IOS プロトコル・ドライバに対する個有のエントリ点及
びインターフェースが定義される。この任意選択又はオ
プションは、それ故に、LANサーバ及びNetBIOS プロ
トコル・ドライバ・コードの両方において、LANサー
バ及びNetBIOS コードが有意なコード変更を要求した場
合には好ましさが減じられる。
【0078】第3の方法として、送信要求に対し側波帯
が使用されるべきことを、NetBIOSプロトコル・ドライ
バに示すためのLANサーバ用フラグとして、レジスタ
の値を定義しうることである。これは実現するに最も容
易な方法であるものと思われる。LANサーバ・コード
に対する変更は、単に、側波帯が使用可能であったか否
かを検査することと、NBSコマンドがNetBIOS プロト
コル・ドライバに従うときにこのレジスタを適宜セット
することのみである。
【0079】変更せずに同一のエントリ点及びコマンド
・コードを使用することができる。しかし、これに伴う
1つの問題は、側波帯について知らず、このレジスタを
正しくセットし、クリヤしなかったこのインターフェー
スに対して書込むという他の問題の可能性があることで
ある。これは予測不能な結果をもたらすかもしれない。
【0080】インターフェースに書込むという他の問題
に対する部分的答として、NetBIOSプロトコル・ドライ
バに側波帯が活動状態であることを示すためのインジケ
ータ(表示機能)を持たせ、そのインジケータがセット
されているか否かにつきそのレジスタを検査するのみで
あるということである。側波帯について知らないアプリ
ケーションが所有するセッションは、そのセッション設
定時において、側波帯を設定することができなかったの
で、そのようなインジケータ群は持たない。
【0081】次に、図8及び図9に基づき、本発明によ
るワークステーションA,B間を送信するメッセージと
側波帯セッションの設定とを説明する。ワークステーシ
ョンA,B共、側波帯を取扱うよう変更されているLA
NサーバのようなNetBIOS 及びNetBIOS アプリケーショ
ンを導入している。
【0082】最初、ワークステーションAにおいて、Ne
tBIOS アプリケーションは、セッションを設定するため
呼出側に対する接続待機側波帯コマンド・リクエストを
開始する。これはNetBIOS アプリケーションが側波帯に
関する呼出側からの送信を受入れ実行可能であることを
示す。
【0083】次に、ワークステーションBにおけるNetB
IOS アプリケーションは、側波帯呼出しを発行する。こ
の側波帯呼出しは、呼出しの設定を要求するため、フレ
ームがワークステーションBからワークステーションA
に流れる正規のセッション初期化シーケンスを実行させ
ることになる。ワークステーションAにおいて、側波帯
に対する接続要求コマンドが発行されたので、そのセッ
ションの両側において側波帯が支援されるということを
示すための交渉が行われる。
【0084】ワークステーションA及びBは、その交渉
が終了したときに、側波帯無接続ヘッダを含むセッショ
ン制御ブロックを作成する。ワークステーションAにお
いて、側波帯接続待機が終了し、ワークステーションB
において、側波帯呼出しを終了する。その両方共、NC
Bの戻りフィールドを使用することにより、セッション
が側波帯支援で設定されたということをNetBIOS アプリ
ケーションに表示する。
【0085】次に、図8及び図9に例示する側波帯デー
タ転送について説明する。ワークステーションAは、側
波帯メッセージ又は非側波帯メッセージを受信するため
に、それを使用可能にする“受信”を発行する。ワーク
ステーションBはワークステーションAに設定されたセ
ッションに側波帯送信コマンドを発行し、NetBIOS プロ
トコル・ドライバは、データが1フレームに収容され、
それが側波帯を支援するセッションにあるので、側波帯
フレームがワークステーションBからワークステーショ
ンAに送信されるということを決定する。
【0086】同時に、ワークステーションBにおいて、
側波帯の送信が完了し、データは側波帯で送信されたと
いう表示と共に、NetBIOS アプリケーションに戻され
る。それは、ワークステーションAにおいて、側波帯フ
レームが受信され、ワークステーションAのNetBIOS ア
プリケーションに対するコマンド返送の受信の終了に使
用される。
【0087】次に、ワークステーションBにおいて、Ne
tBIOS に対する次の側波帯送信が発行される。この場
合、このデータは1フレームに入らないという決定が行
われる。そして、この送信は正規の非側波帯送信経路を
通し、NetBIOS の内部で再経路指定される。非側波帯経
路は一般にメッセージを別々のフレームに分解し、その
フレームを非側波帯フレームでワークステーションAに
対し送信する。
【0088】ワークステーションAはこれら非側波帯フ
レームを受信して、非側波帯フレームでデータを受信し
たということを表示した戻りコードの受信により、ワー
クステーションAのNetBIOS アプリケーションに対する
受信を終了する。そこで、ワークステーションAのNetB
IOS プロトコルはこの非側波帯メッセージに対する受信
承認フレームを作成し、ワークステーションBにそれを
送信する。
【0089】ワークステーションBのNetBIOS プロトコ
ルは受信承認を受信して、データは側波帯を流れなかっ
たが、非側波帯を介してその送信が成功したことを示す
表示により、ワークステーションBのNetBIOS アプリケ
ーションに対する側波帯通信を完了する。
【0090】ひとたび、無接続ヘッダの側波帯制御ブロ
ックが作成されると、それは、側波帯データ転送用のメ
ッセージを通して使用される。これは他の従来技術NetB
IOS転送方法とは異なるものである。セッション指向デ
ータ転送において、あるヘッダは、データ・フレームご
とにあるヘッダ・パラメータを変更するよう予約するこ
とができるが、ヘッダはフレームごとに再作成しなけれ
ばならない。
【0091】データグラム・データ転送においては、ヘ
ッダに保管されなかったので、ヘッダは新たなデータグ
ラムで再作成する必要がある。側波帯を介して送信しう
る情報量を1フレームに収容しうるデータ・パケットに
制限することにより、セッションを通して事前作成無接
続ヘッダを保持することができる。もし、2以上のフレ
ームに亘るデータ・パケットに側波帯送信が許された場
合は、ヘッダ・パラメータ以外のデータ・パケットを接
続するある代替手段を共に設置しなければならない。
【0092】この好ましい実施例における側波帯のリク
エストは、側波帯応答を要求せず、その逆も真である
が、非側波帯(non−SB)要求に対して側波帯応答
を送信することもできる。リクエスト又は要求が非SB
で送られたときに、その応答で非SBの使用を強制する
ような情況があるかもしれない。その場合、データ・パ
ケットが非SBか又は側波帯で送信されたか否かを知ら
なければならず、受信機のLANサーバ・コードに対し
データ・パケットの送信方法を知らせる方法を持たねば
ならない。
【0093】システムがリディレクタとサーバ・コード
間で側波帯が使用可能であるか否かの追跡を維持する場
合、それは応答システムが明示の使用可能/使用不能機
構を持たずに、要求機が側波帯を使用するときを制御で
きるようにする。
【0094】この好ましい実施例において、側波帯の受
信はLANアプリケーションに対して透明である。受信
又は終了の受信は側波帯又は非側波帯メッセージによっ
て満足することができ、LANアプリケーションは必ず
しもそのメッセージのタイプが何であるかを知る必要が
ない。換言すると、配送される如何なる受信又は如何な
るコマンドの受信でも、それは側波帯を経由するか否か
に関係なく、NetBIOSプロトコル・ドライバが受信す
る、如何なるメッセージでも取り扱う。
【0095】LANアプリケーション・コードに対し、
どの経路を介してデータを受信したか、すなわち、側波
帯を介してデータが送信されたか否かについて表示する
ための、NetBIOS プロトコル・ドライバ用手段を有する
ことが有益である。この信号送信はレジスタ、セットさ
れているあるビット、又は他の戻りコードによって処理
される。
【0096】図10はネットワークが側波帯の使用に対
して十分信頼性があるか否かを判別するための処理手順
のフローチャートである。信頼性の判別は特定のNetBIO
S アプリケーションによって行われる。側波帯がメッセ
ージの配送を保証しないという事実は異なるアプリケー
ション毎に別個に影響する。
【0097】例えば、全活動ビデオを描く際の高速デー
タ転送がデータ損失に対してあまり感じ易くないかもし
れないマルチメディア・アプリケーションがある。例え
ば、30フレームのうちの特定の1フレームが失われた
場合でも、それは可視的に感じ易くないかもしれない。
フレームが失われた場合でさえ、スクリーン上ではまば
たき以上のものではないかもしれない。それにも拘ら
ず、あるセッション指向アプリケーションにおいては、
メッセージを送信したか受信したかにより多くの差異が
形成される。
【0098】メッセージの受信に依存するセッション指
向プログラムの1つの例としては、ワークステーション
Aについて図10に示したLANサーバ・リディレクタ
・プログラムがある。ステップ200において、LAN
リディレクタがNetBIOS を介して側波帯メッセージを送
信した後、LAN Serverサーバが常駐しているワークステ
ーションに対するその途中か、又はステップ202にお
いてLANサーバがワークステーションAに応答を返送
した後のいずれかにおいてフレームが失われたとする。
【0099】LAN Serverリディレクタは、ステップ20
4において、特定のタイムアウトの後、LAN Serverサー
バからのSMBコマンド応答を待つ。特定期間中に応答
を受信しなかった場合、タイムアウトが発生し、メッセ
ージを再送信する。リトライ送信は側波帯で行ってもよ
いが、特定のメッセージが側波帯を介してその送信先に
明らかに到達しなかったのであるから、非側波帯の方が
良いかもしれない。
【0100】ステップ208において、その間中の、そ
のセッションにおける側波帯障害の数のカウントが維持
される。ステップ210において、ある期間中に所定数
以上の障害が発生したことに対して判別が行われ、側波
帯の障害又は故障が多過ぎると判断されると、ステップ
212において、そのサーバに対するセッションの側波
帯は使用不能とされる。そこで、ステップ214に進
み、ワークステーションBのセッションにおける側波帯
は、使用不能にされるべきであるというコマンドが発行
される。
【0101】又、ステップ216において、非側波帯送
信を介して、SMBコマンドが送信される。ステップ2
18において、側波帯の使用不能がネットワーク中に伝
搬され、全てのノードはサーバに対する側波帯メッセー
ジの送信を停止する。ステップ220において、側波帯
障害が多過ぎなかった場合、サーバは側波帯の使用を継
続する。
【0102】図10は、それらのSMBコマンドに対
し、他のNetBIOS アプリケーションによって生成された
SMB応答を除くNetBIOS アプリケーションを例示する
図である。従来のセッション指向通信におけるアプリケ
ーションはLCC2応答及びNetBIOS 応答を受信し、1
応答を行うところに3応答を発生することになる。
【0103】この好ましい実施例による側波帯はLAN
サーバ又は他の側波帯−承知LANアプリケーションに
よって使用可能にされ又は使用不能にされる。側波帯が
送信システムで使用可能に又は使用不能にされると、L
ANアプリケーションは、又、受信ワークステーション
の側波帯を使用可能にするか使用不能にするメッセージ
を発行する。
【0104】図11のA乃至Cは、各機械が同一システ
ムのNetBIOS プロトコル・ドライバに通知し、側波帯コ
ードの使用可能又は使用不能状態の変更を他のシステム
のLAN サーバ・コードに通知する場合における、図10
の処理の流れに対応する機械の状態を例示した図であ
る。又、1システムのNetBIOS プロトコル・ドライバは
他の機械のNetBIOS プロトコル・ドライバに対し、側波
帯コードの使用可能又は使用不能状態の変化を通知す
る。
【0105】側波帯が使用不能にされなければならない
とリクエスタ又は要求機が判別すると、要求機は局所機
(この場合要求機)のNetBIOS プロトコル・ドライバに
それを通知し、局所機のNetBIOS プロトコル・ドライバ
はそれを遠隔機(この場合サーバ機)のNetBIOS プロト
コル・ドライバに通知する。この点における状態は図1
1のAに例示する。
【0106】リクエスタ又は要求機のLANサーバ・コ
ードと、リクエスタ及びサーバ機両方のNetBIOS プロト
コル・ドライバはここで側波帯が使用不能であるという
ことを知ることになる。側波帯が使用不能にされたとい
うことをサーバ機のLANサーバに直接示すためのNetB
IOS プロトコル・ドライバに対する機構はない。
【0107】この情報はLANサーバ・コードにより取
得されるが、次のときに側波帯を使用して送信するよう
試みられる。そのとき、NetBIOS プロトコル・ドライバ
はLANサーバ・コードの表示がサーバ機の側波帯を使
用不能にするということを示すエラーSB ERR SB DISA
BLEDを返送する。そこで、NetBIOS プロトコル・ドライ
バは非SB経路を介してデータを送信する。図11のB
はこのトランザクションが発生した後の状態を例示す
る。
【0108】側波帯が再使用化されるという表示方法は
類似である。リンクが側波帯を使用して再開するに十分
信頼性があると判断されると、要求機のLANサーバ・
コードは局所機のNetBIOS プロトコル・ドライバにそれ
を通知し、局所機のNetBIOSプロトコル・ドライバはそ
れを遠隔機のNetBIOS プロトコル・ドライバに通知す
る。図11のCはこの時点における状態を例示する。
【0109】サーバ機のNetBIOS プロトコル・ドライバ
が要求機から側波帯パケットを受信する次のときに、Ne
tBIOS プロトコル・ドライバは、側波帯経路を介してこ
のパケットを受信したということを示すようにインジケ
ータ又は表示機能を設定し、それによってサーバ機のL
ANサーバ・コードに通知する。その表示は、要求LA
Nサーバ・コードが側波帯を再使用可能化すること、及
び要求LANサーバ・コードは、今、サーバ機のSB_EN
ABLED インジケータをセットして、再び側波帯の使用を
開始することができるということを示すLANサーバ・
コードの表示である。
【0110】側波帯が再び使用可能化されるということ
をNetBIOS がLANサーバ・コードに知らせるための方
法としては複数存在する。第1に、NetBIOS プロトコル
・ドライバは、“受信又は任意の受信コマンド”(RCV
/RCV ANY )からの戻りに関する戻りコードを変更し
て、そのデータを側波帯を介して受信したか否かを表示
する。
【0111】第2に、SB転送のNCBにビット又はフ
ラグをセットすることができる。第3に、NetBIOS プロ
トコル・ドライバは、側波帯が再使用可能化されたとい
うメッセージを活動的に送信する。第4に、NetBIOS プ
ロトコル・ドライバはLANサーバが周期的に検査する
ようにした Query_SB NCBを供給することができる。第
5に、LANサーバはSB ERR SB DISABLED戻りコード
の取得を停止して側波帯で送信するよう処理を進行する
まで側波帯をトライし続けることができる。
【0112】リディレクタとサーバ・コードとの間で側
波帯が使用可能化されるか否かの追跡を維持するために
2つの方法がある。第1に、ROサーバがNCBDone
呼出しを取得し処理して、リディレクタ・コードに対す
る1呼出しをNCBに渡す。
【0113】ROサーバに対して必要なことは、側波帯
が使用可能であるときにのみ割振られているあるデータ
構造がある場合、又は側波帯の使用可能化のときに直ち
にリディレクタが実行する必要がある活動がある場合、
それをリディレクタ・コードに従ってこのNCBに渡す
ことのみであるかもしれない。第2に、ROサーバは側
波帯が使用可能にされたことを示すフラグをNBI構造
にセットすることができる。
【0114】側波帯がNetBIOS プロトコル・ドライバ・
レベルにおいて使用不能にされた後に側波帯メッセージ
が送信された場合、NetBIOS プロトコル・ドライバは非
SBを介してメッセージを送信するが、非SBを介して
メッセージが送信されたということを通知する戻りコー
ド/フラグ/インジケータを返送する。
【0115】このケースは、上記の使用不能化処理の最
初のステップが起きたときに発生するが、第2のステッ
プでは発生しない。側波帯メッセージの受信が成功せ
ず、指定時間内に応答しなかった場合、LANサーバは
一般に非SB経路に沿ってメッセージを再送信する責任
がある。
【0116】LANサーバは側波帯を介してメッセージ
を送信した後、その応答を受信しなかったときのような
情況を管理するためにエラー取扱いコードを持つ。側波
帯経路に送信される各NCBに対してタイマがセットさ
れる。LANサーバは応答を検査し、指定時間内に応答
が送信されなかった場合、LANサーバ・コードは非S
B経路に沿ってNCBを再送信しなければならない。
【0117】側波帯セッションで発生した障害又は故障
が多過ぎた場合、側波帯は使用不能化される。LANサ
ーバ・コードは先に側波帯で送信され、再送信されなけ
ればならなかったパケットが幾つあるかに関する情報の
追跡を維持することができる。そして、この情報を側波
帯を使用して発生した障害が多過ぎるか否かの判別の基
礎として使用することができる。この方法において、Ne
tBIOS プロトコル・ドライバに対する呼出しは必要がな
いが、側波帯における障害の追跡を維持するために、新
たなデータ構造が必要である。
【0118】側波帯を使用不能化するべきことが決定さ
れると、以上説明した処理は、側波帯が使用不能化され
たということを示すワードを渡すべき処理を実行する。
【0119】ある時点において、側波帯は、使用不能化
後、再び使用可能化されることになるかもしれない。一
般に、LANサーバは側波帯の使用を再び開始するため
ネットワークが十分信頼しうるようになったときを判断
しなければならない。これが決定されると、LANサー
バ・コードは上記の使用可能化処理を開始して、側波帯
の使用を再びスタートする。
【0120】LANサーバ又は他の側波帯は、側波帯が
活動化されたときに使用するべきNCB制御ブロックを
含むテーブルをLANアプリケーションが設定すること
を知っている。これらNCBコードのほとんどは非SB
コードと同一であるが、その送信は異なる。
【0121】このテーブルは全て可能なNCBコマンド
・コードを考慮して128バイトが記憶可能である。N
CBがSpecSendMB in \21\redir \netmpx.asmのNe
tBIOS プロトコル・ドライバに送信されるべき場合は側
波帯が活動状態であるか否かを判別する検査が行われ、
それが活動状態であると、そのコードを側波帯コードに
変換する。
【0122】使用されるべき新NCBコードは下記の如
きものである。 NCB.SEND.SB 0x50 NCB.CHAIN.SEND SB 0x51 NCB.SEND.NOACK.SB 0x52 NCB.CHAIN.SEND NOACK.SB 0x53 NCB.SENDRCV.SB 0x54 NCB.CALL.SB 0x56 NCB.LISTEN.SB 0x57 NCB.CONTROL.SB 0x55
【0123】図12及び13はNCBのフィールドを示
し、それは上記のLAN技術基準(LAN Technical Refe
rence (SC30−3383)の第4章に詳細に記述さ
れている。全ての側波帯NCBは、呼出し約定及び構造
が同一であるそれらの非側波帯NCBに対応する。又、
返送構造は下記の例外を除き同一である。
【0124】全ての送信(SEND's)に対し、NCB
構造の受信タイムアウト(ReceiveTimeout )フィール
ドは、下記のような側波帯戻りコードを含む。全ての受
信(RECEIVE's )に対し、NCB構造の送信タイムアウ
ト(Send Timeout)フィールドは側波帯戻りコードを含
む。
【0125】側波帯戻りコードは下記の値を持つことが
できる。 0 フレームが側波帯経路を介して送信又は受信された
ことを意味する。 1 側波帯がそのセッションに対し使用不能化されたこ
とを意味する。 2 ユーザは側波帯送信又は受信を要求したが、データ
が単一フレームに収容できないため、非側波帯送信又は
受信が遂行されたことを意味する。 3 ユーザは側波帯送信又は受信を要求したが、MAC
待ち行列(Queue )が満杯のため、非側波帯送信又は受
信が遂行されたことを意味する。
【0126】下記のリストはSMBコマンドのリストで
あり、側波帯のLANサーバ・コードで使用されること
が好ましい。他のSMBコードは将来送られる。SMB 側波帯に対しOKか SMBmkdir SMBrmdir SMBopen SMBcreate SMBclose SMBflush SMBunlink SMBmv SMBgetatr Yes SMBsetatr Yes SMBread Yes SMBwrite Yes SMBlock SMBunlock SMBctemp SMBmknew SMBchkpth Yes SMBexit SMBlseek Yes SMBtcon SMBtdis SMBnegprot SMBdskattr Yes SMBsearch SMBsplopen SMBsplwr SMBsplclose SMBsplretq SMBlockread SMBwriteunlock SMBreadBraw SMBreadBmpx SMBreadBs SMBwriteBraw SMBwriteBmpx SMBwriteBs SMBwriteC SMBsetattrE Yes SMBgetattrE Yes SMBlockingX SMBtrans SMBtranss SMBioctl SMBioctls SMBcopy SMBmove SMBecho SMBwriteclose SMBopenX SMBreadX Yes SMBwriteX Yes SMBcloseTD SMBtrans2 SMBtranss2 SMBfindclose SMBfindnclose SMBSessSetup SMBulogoff SMBTConX SMBfind SMBfunique SMBfclose SMBf2close
【0127】以上、本発明の特定の実施例を説明した
が、本発明はそれに限定されるものではなく、本発明の
理念から離れずに種々変化変更しうるものと理解するべ
きである。
【0128】
【発明の効果】本発明は以上説明したように構成したこ
とにより、小さなネットワーク・パケットの送信に対す
る応答時間を短縮して、その処理量を大幅に増加するこ
とができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明によるネットワーク環境に接続すること
ができる典型的なワークステーションのブロック図
【図2】本発明によるネットワーク環境に複数のワーク
ステーションを接続した構成図
【図3】本発明及びISO 8802−2によりLAN
サーバ及びNetBIOS を使用したワークステーションのメ
モリーのコード・モジュールを示すブロック図
【図4】A乃至C図より成り、それぞれISO 880
2−2によるNetBIOS セッション指向、データグラム、
及び側波帯通信モードを使用した通信を示すその構成図
【図5】A乃至C図より成り、それぞれセッション、デ
ータグラム、及び側波帯通信のためのフレーム・ヘッダ
・フィールドを例示したその構成図
【図6】側波帯セッションを設定する処理のフローチャ
ート
【図7】側波帯によりメッセージを送信するフローチャ
ート
【図8】ネットワークの2つのワークステーション間の
側波帯通信を例示するその構成図
【図9】ネットワークの2つのワークステーション間の
側波帯通信を例示するその構成図
【図10】側波帯の使用に十分信頼しうるネットワーク
か否かを判別するフローチャート
【図11】A乃至C図より成り、ネットワークを通して
側波帯を使用可能化し、使用不能化することを説明する
その構成図
【図12】ネットワーク制御ブロック(NCB)のフィ
ールドを示すその構成図
【図13】ネットワーク制御ブロック(NCB)のフィ
ールドを示すその構成図
【符号の説明】
10 CPU 14 RAM 16 ROM 18 I/Oアダプタ 20 ディスク装置 22 ユーザ・インターフェース・アダプタ 24 キーボード 26 マウス 28 スピーカ 32 マイクロホン 34 通信アダプタ 36 表示アダプタ 38 表示装置 40 LAN 42 OS/2リクエスタ 44 LANサーバ・サーバ 46 DOSリクエスタ 48 ブリッジ 50 ネットワーク・サーバ 52 OS/2 SNAゲートウェイ 54 バス 56 R/SCシステム/6000 60 NetBIOS 62 NetBIOS プロトコル・ドライバ 64 LANサーバ 66 LANリクエスタ 68 RIPL 70 RDS DOS支援 72 NetBIOS アプリケーション 74 ネットワーク・プロトコル・ドライバ 76 SNA−LAN DLC 78 SQL LOO 80 SNAゲートウェイ 82 APPC−LU6.2API 84 LU2 API 86 LU4 API 88 遠隔データ・サービス 90 NDIS 92 ネットワーク・アダプタ・ドライバ 94 ネットワーク・アダプタ
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 エバート・アーサ・マッカーシィ、セカン ド アメリカ合衆国78704−3203、テキサス州、 オースチン、ラブ・ロード、1911ビー番地 (72)発明者 グレゴリ・リン・モリス アメリカ合衆国78681、テキサス州、ラウ ンド・ロック、ワイルド・ホース・レー ン、1703番地 (72)発明者 チュンータン・ミルトン・リー アメリカ合衆国78729、テキサス州、オー スチン、タンタラ・ドライブ、12718番地

Claims (8)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 複数のノードを有し、前記ノードに接続
    された1以上のコンピュータ・システムを持つコンピュ
    ータ・ネットワークにおいて、前記ノード間でデータを
    搬送する無接続セッション指向プロトコルの第1のメッ
    セージを生成するシステムであって、 システム・メモリーに格納されているデータを無接続セ
    ッション指向プロトコルの第1のメッセージで他のノー
    ドに送信することを要求する手段と、 前記データを前記プロトコルで送信することができるか
    否かを判別する手段と、 前記メッセージを前記プロトコルで送信するべきことを
    示すフィールドを含む前記プロトコルの第1のメッセー
    ジを生成する手段、とを含むことを特徴とする無接続セ
    ッション指向プロトコルの第1のメッセージの生成シス
    テム。
  2. 【請求項2】 前記プロトコルが現行コンピュータ・セ
    ッションにおいて支援されるか否かを判別する手段を含
    むことを特徴とする請求項1記載の第1のメッセージの
    生成システム。
  3. 【請求項3】 ローカル・エリア・ネットワークが前記
    プロトコルに対し十分信頼可能であるか否かを判別する
    手段を含むことを特徴とする請求項1記載の第1のメッ
    セージの生成システム。
  4. 【請求項4】 複数のノードを有し、前記ノードに接続
    された1以上のコンピュータ・システムを持つコンピュ
    ータ・ネットワークにおいて、前記ノード間でデータを
    搬送する無接続セッション指向プロトコルの第1のメッ
    セージを生成する方法であって、 システム・メモリーに格納されているデータを無接続セ
    ッション指向プロトコルの第1のメッセージで他のノー
    ドに送信することを要求し、 前記データを前記プロトコルで送信することができるか
    否かを判別し、 前記メッセージを前記プロトコルで送信するべきことを
    示すフィールドを含む前記プロトコルの第1のメッセー
    ジを生成する、各工程を含むことを特徴とする無接続セ
    ッション指向プロトコルの第1のメッセージの生成方
    法。
  5. 【請求項5】 前記プロトコルが現行コンピュータ・セ
    ッションにおいて支援されるか否かを判別する工程を含
    むことを特徴とする請求項4記載の第1のメッセージの
    生成方法。
  6. 【請求項6】 ローカル・エリア・ネットワークが前記
    プロトコルに対し十分信頼可能であるか否かを判別する
    工程を含むことを特徴とする請求項4記載の第1のメッ
    セージの生成方法。
  7. 【請求項7】 特定のコンピュータ・セッション用プロ
    トコルに対する事前定義の不変ヘッダ情報群を作成する
    手段と、 前記プロトコルに対するヘッダ情報を記憶する手段と、 前記プロトコルによりメッセージが送信されるべきとき
    に前記ヘッダ情報を検索する手段、とを含むことを特徴
    とする請求項1記載の第1のメッセージの生成システ
    ム。
  8. 【請求項8】 特定のコンピュータ・セッション用プロ
    トコルに対する事前定義の不変ヘッダ情報群を作成し、 前記プロトコルに対するヘッダ情報を記憶し、 前記プロトコルによりメッセージが送信されるべきとき
    に前記ヘッダ情報を検索する、各工程を含むことを特徴
    とする請求項4記載の第1のメッセージの生成方法。
JP5202092A 1992-08-14 1993-07-23 無接続セッション指向プロトコルの第1メッセージの生成システム及び方法 Expired - Fee Related JPH07117929B2 (ja)

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