JPH07167077A - ポンプ - Google Patents

ポンプ

Info

Publication number
JPH07167077A
JPH07167077A JP6196117A JP19611794A JPH07167077A JP H07167077 A JPH07167077 A JP H07167077A JP 6196117 A JP6196117 A JP 6196117A JP 19611794 A JP19611794 A JP 19611794A JP H07167077 A JPH07167077 A JP H07167077A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
fluid
flow
loop
stripper
pump
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP6196117A
Other languages
English (en)
Inventor
John Scott Kidger
キドガー・ジョン・スコット
John Charles Gibbons
ギボンス・ジョン・チャールズ
Roger John Cumming
カミング・ロジャー・ジョン
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
ZF International UK Ltd
Original Assignee
Lucas Industries Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Lucas Industries Ltd filed Critical Lucas Industries Ltd
Publication of JPH07167077A publication Critical patent/JPH07167077A/ja
Pending legal-status Critical Current

Links

Classifications

    • FMECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
    • F04POSITIVE - DISPLACEMENT MACHINES FOR LIQUIDS; PUMPS FOR LIQUIDS OR ELASTIC FLUIDS
    • F04DNON-POSITIVE-DISPLACEMENT PUMPS
    • F04D15/00Control, e.g. regulation, of pumps, pumping installations or systems
    • F04D15/0027Varying behaviour or the very pump
    • F04D15/005Varying behaviour or the very pump the pumps being of the circumferential flow type
    • FMECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
    • F04POSITIVE - DISPLACEMENT MACHINES FOR LIQUIDS; PUMPS FOR LIQUIDS OR ELASTIC FLUIDS
    • F04DNON-POSITIVE-DISPLACEMENT PUMPS
    • F04D23/00Other rotary non-positive-displacement pumps
    • F04D23/008Regenerative pumps
    • FMECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
    • F04POSITIVE - DISPLACEMENT MACHINES FOR LIQUIDS; PUMPS FOR LIQUIDS OR ELASTIC FLUIDS
    • F04DNON-POSITIVE-DISPLACEMENT PUMPS
    • F04D29/00Details, component parts, or accessories
    • F04D29/08Sealings
    • F04D29/16Sealings between pressure and suction sides
    • F04D29/165Sealings between pressure and suction sides especially adapted for liquid pumps

Landscapes

  • Engineering & Computer Science (AREA)
  • Mechanical Engineering (AREA)
  • General Engineering & Computer Science (AREA)
  • Structures Of Non-Positive Displacement Pumps (AREA)

Abstract

(57)【要約】 (修正有) 【目的】 高速での過度の圧力や流量を減少或は回避す
ることの出来る再生ポンプを提供する。 【構成】 再生ポンプであって、ハウジング1と、吸込
口と吐出し口との間に延びる流路4内の羽根車5の回転
軸を中心として一定の角度をもって間隔をあけて配され
た複数のベーン13を備えた羽根車5と、前記吸込口と
吐出口との間に位置し前記ベーン13が通過する流量ス
トリッパ17と、前記ベーン13の回転方向と交差す
る、前記ストリッパ17の流体流ループと、前記ストリ
ッパ17の流体下流側へ送られる環状運動を変更するよ
うに、該ループにより流体の流れを制御する制御手段と
を備え、それによってポンプ出力を選択的に変更させ
る。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【技術分野】本発明は、再生ポンプに関するものであ
る。
【0002】
【従来の技術】再生ポンプは、流体吸込口及び流体吐出
し口が設けられたハウジングと、このハウジング内に回
転可能に取り付けられた羽根車とを備えている。かかる
羽根車は、該羽根車の回転軸を中心として一定の角度で
間隔をあけ、ハウジング内で前記吸込口及び吐出し口の
間に延びる流路内に組み込まれた複数のベーンを有し、
これらベーン(羽根)は、羽根車の回転につれて、該流
路の長さに沿ってうず巻き流或はらせん流を生じさせる
ためのものである。かかるうず巻き流は、ベーンの流体
に対する遠心力及び摩擦力により生じ、それが流体を吸
込口と吐出し口との間で複数のベーンを横切って繰り返
し再循環させており、それによって流体圧が徐々に上昇
するのである。該吸込口と吐出し口との間にはストリッ
パ・ブロック(stripper block)が、羽根車及びベーン
を通過させるのに十分であるが、高圧流体吐出し口から
低圧流体吸込口への直行する流体流を制限するクリアラ
ンスをもって配置されている。
【0003】よく知られた種類の再生ポンプでは、環状
コアが流路内に設けられ、流体は該コアを取り巻く前記
うず巻き経路内を流れる。ベーンは、羽根車から流路内
に突き出されて、固定コアのちょうど手前に端部がくる
ように設けられているか、或はコアが回転子と共に回転
するようにコアに接続されている。ベーンは、流体流量
効率を高めるためにエーロフォイル(aerofoil)断面を
有するようにしてもよく、また吸込口で流体の初期うず
巻き流を促進する手段を設けてもよい。そのような再生
ポンプの一例が英国特許番号第2068461号に示さ
れている。
【0004】英国特許番号第2074242号には、吸
込口と吐出し口との間において、コアを取り巻くうず巻
き経路内を流体が流れる再生ポンプが開示されており、
該再生ポンプには、かかる吸込口と吐出し口との間にス
トリッパ・ブロックが取り付けられ、羽根車のベーンと
共にストリッパ・ブロックを通過する流体の環状運動を
保持するようになっている。これは、ストリッパ・ブロ
ック内にベーンの回転方向と交差する流体流ループ(fl
uid flow loop)を設けることによって成されている。
かかる流体流ループは1以上の閉ループからなり、各ル
ープはベーンを通過する流体を再循環させる個々のダク
ト(duct)によって形成されていてもよく、あるいはス
トリッパ・ブロックの吐出口と吸込口との間にダクトの
連続体で形成された単一の準らせんループから形成され
ていてもよい。後者の形態では、準らせん流ループは、
ポンプ効率の増進及び圧力上昇を維持するように流体の
環状運動を最大に保つためのものである。
【0005】上述した種類の再生ポンプは、機械的に単
純で信頼性があり、高速で操作することが出来、また重
量が極めて軽い。また、再生ポンプにより、高圧かつ高
流量をもたらすことが可能であり、通常、その圧力は羽
根車速度の二乗に比例し、その流量は羽根車速度に比例
している。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、応用に
よっては、例えば航空ガスタービンエンジン用のエンジ
ン駆動燃料ポンプとしては、この圧力/流量/速度特性
は操作条件によって問題となるかもしれない。そのため
に、再生燃料ポンプは、低速での所望の燃料圧及び流量
やエンジン着火条件が得られるように設計され得るが、
最高エンジン速度では、それら燃料圧及び/又は流量は
過度となる恐れがあり、ポンプの高エネルギー入力のた
めに燃料加熱や高デルタT(Delta T )が惹起される。
【0007】
【課題を解決するための手段】本発明の目的は、上述の
問題である高速度での過度圧力及び/又は過度流量を減
少あるいは回避し得る再生ポンプを提供することにあ
る。1つの態様によれば、本発明は、流体吸込口及び流
体吐出し口を有するハウジングと、該ハウジング内に回
転可能に取り付られた、またその回転軸を中心として一
定の角度で間隔をあけ、該吸込口と吐出し口との間に延
びるハウジング内の流路に組み込まれた複数のベーンを
備えた羽根車と、該吸込口と吐出し口との間に配置さ
れ、その中をベーンが通過する流量ストリッパとを備え
る再生ポンプにおいて、前記ストリッパの下流へ向かう
流体に移される環状運動を変え、それによってポンプの
出力が選択的に変更されるように前記ループを通過する
流体の流量を制御する制御手段が設けられていることを
特徴とするものである。好ましくは、前記流量ストリッ
パは、前記ループの上流側にランド部を備えており、該
ループは前記ストリッパを直行する流体流を制限するよ
うに形成され、また前記制御手段は、該ストリッパを通
過する直接的な漏出流と関係なく、前記ループの上流端
部への流体の供給を制御するバルブ手段を備えている。
【0008】前記ループへの流体の供給は、ポンプの高
圧領域で都合よく出されてもよい。一態様において、流
体の供給は、前記ランド部の上流側のストリッパ上にあ
り、前記流路の吐出し端に通じている箇所から出され
る。前記ストリッパの第2の流体流ループにより、前記
流路の吐出し口が前記流体供給流出口に接続されていて
もよい。前記バルブ制御手段により、ポンプ内の前記第
1ループ又は吐出(ダンプ)点の何れかに前記流出口か
らの流体の供給が切り換えられるように制御することも
可能である。
【0009】
【実施例】図1〜図4に示される再生ポンプはハウジン
グ1を備え、それは2つの部材2、3が向かい合って連
結されて、それらの間に内部空間4が形成されてなり、
そこに駆動軸6に取り付けられた羽根車5が収納され、
また駆動軸6は複合ジャーナル・スラストベアリング7
によってハウジング内に支持されている。かかる駆動軸
6の一方の端部はエンド・プレート9のブラインド孔8
に収納され、他方の端部は、メカニカルシール10によ
ってハウジングに密封固定されて、また動力源への駆動
接続用内歯スプライン11が形成されている。
【0010】前記羽根車5は、内部環状体12と外部ト
ロイダルリング14(outer toroi-dal ring)と、それ
らを連結する複数の放射状突出曲がり断面ベーン13か
ら形成されている。前記羽根車5の環状体12は、ハウ
ジング1の空間4の内壁15に対する締りばめとなって
いるが、ベーン13及びトロイダルリング14は、トロ
イダル・チャンバー16となる該空間4の拡大円周部に
放射状に突出している。該トロイダル・チャンバー16
は、駆動軸6と同心上にあり、且つハウジング部材2、
3が接触する放射状に広がる分割面を中心として羽根車
5に対して対称である。
【0011】流量ストリッパ・ブロック17は、前記ト
ロイダル・チャンバー16内に配置され、一対のブロッ
ク18からなるものである。該ブロック18は、ハウジ
ング部材2、3の対向する溝に固定され、図1に示され
るように、それらの内面によりベーン13とトロイダル
リング14を密接に囲んでいる。第1の吸込口19は、
ハウジング部材2に、ストリッパ・ブロック17の下流
側に隣接するトロイダル・チャンバー16に開口するよ
うに設けられ、図2に示されるように、羽根車5が矢印
R方向に回転するようにされている。吐出し口20はハ
ウジング部材2に設けられ、ストリッパ・ブロックの上
流側寄りでトロイダル・チャンバー16に開口するよう
にされている。前記吸込口及び吐出し口19、20間で
チャンバー16により流路が形成され、該流路内で前記
羽根車の回転により、トロイダルリング14の周りに流
体のらせん流が生じ、流体がベーン13を通って繰り返
し通過して、圧力が徐々に上昇する。
【0012】前記流量ストリッパ・ブロック17は、流
路16の高圧吐出端を低圧吸込端から隔て、両端間を直
接に流体が流れることを制限するためのものである。ス
トリッパ・ブロックの中間部21は、前記トロイダルリ
ング14とベーン13との締りばめである環(annulus
)又はランドを形成している。このランド部21の各
端部には、ストリッパ・ブロックの内面が、流路16内
のトロイダルリング14を中心とするらせん流体流と同
じ向きに進むらせん流路又はループ22或いは27が形
成されている。
【0013】前記ランド部21の上流側には、前記らせ
ん流ループ22が、その成形口(shaped port )23に
て流路16の吐出し口端に開口し、また他方の端部はラ
ンド部22に隣接する流出口24で終わっている。作動
中に、前記流路16内の流体のらせん流は、前記成形口
23により集められて、ループ22を介して流出口24
へ導かれ、そこから外部流出接続部25を介して切換バ
ルブ26に導入される(図5参照)。
【0014】前記ランド部21の下流側には、らせんル
ープ27が、ランド部に隣接する流体供給口28から、
成形出口29へ延び、その端部からループ27からの流
体流がトロイダルリング14の周りをベーン13を通っ
て流路16の吸込端部へ導かれる。従って、該ループ2
7へ供給された流体は、該ループ内をらせん状に流れ、
前記出口29から出た後、流路16内を同様ならせん経
路に流れることになる。該出口29から円周状に導かれ
た流体の噴出は、吸込口19の辺りでらせん流を生じさ
せ、またそれにより、流体がベーン13中を繰り返し通
過することにより惹起される流路16内の昇圧が高める
られることになる。
【0015】前記ループ27の供給口28に対しては、
外部接続部30を介して切換バルブ26から流体が供給
される。かかる切換バルブ26には2つの設定が設けら
れ、一方の設定では、流出接続部25が接続部30に接
続され(図6に示す)、そのために前記上流ループ22
から下流ループ27の供給内28へ流体が供給される。
他方の設定では、切換バルブ26により流出接続部25
が外部ダンプ接続部31に接続され(図7に示す)、流
体は、上流ループ22からストリッパ・ブロック17の
下流側の流路16に開口するダンプ口32(図5参照)
へ送られる。かくして、下流ループ27への流体の供給
は遮断され、吸込口19の辺りで流体のらせん流が促進
されることはない。
【0016】前記切換バルブ26の2つの設定によるポ
ンプ出力に対する影響は、図8に曲線A及びBにて示さ
れている。図8は、流体流量Qに対してポンプの吸込口
19と吐出し口20の間の圧力差δPを示している。曲
線Aは、切換バルプ26が図6に示されるようにループ
22からループ27へ流体を送る際のポンプ出力を示
し、一方曲線Bは、図7に示されるように、切換バルブ
26がループ22から接続部31を介して流路16のダ
ンプ口32へ流体を送る際のポンプ出力を示している。
後者の場合には、圧力差δPと流体流量Qの両方におい
て減少が見られ、圧力差δPの低い値で流体流量Qの減
少が最も著しい。
【0017】上記した各実施例では、ポンプによる個々
の出力は吸込口と吐出し口20との流路16の径路上の
位置関係によるものである。該吸込口19は、ストリッ
パ・ブロックの直後に位置するよりも、該ストリッパ・
ブロックの下流に離れて位置する際に出力値の改善が得
られる。このように吸込口19を下流側に離して配置す
ることにより、出口29から出た流体のらせん流は、吸
込口19からの流体と接触する前に確立される。しか
し、もし下流に離れすぎていると、らせん流は消散して
しまい、しかも吐出し口20の設定位置に対して流路1
6の有効長さが短縮されることになる。かかる吸込口1
9の最適位置は出口29の下流15゜〜90゜の範囲内
にあり、より好適には45゜〜75゜の範囲内にある。
【0018】
【発明の効果】以上説明したことから明かなように、本
発明に従う再生ポンプでは、圧力及び/又は流量が高速
で過度なるのを減少あるいは回避させることが出来る。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明に従う再生ポンプにおける、図2のI−
I線概略断面図である。
【図2】図1のポンプハウジングにおける左手部分の内
面概略図である。
【図3】図1のポンプの流量ストリッパの動作を示す概
略図である。
【図4】図1のポンプの流量ストリッパの動作を示す概
略図である。
【図5】図1乃至4のポンプの概略側面であり、ストリ
ッパ・ブロックの流量ループに関する外部流体接続部を
示している。
【図6】図5と同様な図において、流量ループの制御手
段の異なる設定を示す図である。
【図7】図5と同様な図において、流量ループの制御手
段の異なる設定を示す図である。
【図8】図6及び図7の異なる制御設定に対する昇圧δ
P及び流量Qに関するポンプ特性を示すグラフである。
【符号の説明】
1 ハウジング 5 羽根車 6 駆動軸 13 ベーン(羽根) 14 外部トロイダル・リング 16 トロイダルチャンバ 17 ストリッパ・ブロック 19 第1吸込口 20 吐出し口 21 ランド部 22 ループ 24 流出口 25 流出接続部 26 切換バルブ 27 ループ 30 接続部 31 外部ダンプ接続部 32 ダンプ口
─────────────────────────────────────────────────────
【手続補正書】
【提出日】平成6年10月21日
【手続補正1】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】請求項1
【補正方法】変更
【補正内容】
【手続補正2】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】0003
【補正方法】変更
【補正内容】
【0003】よく知られた種類の再生ポンプでは、環状
コアが流路内に設けられ、流体は該コアを取り巻く前記
うず巻き経路内を流れる。ベーンは、羽根車から流路内
に突き出されて、固定コアのちょうど手前に端部がくる
ように設けられているか、或はコアが回転子と共に回転
するようにコアに接続されている。ベーンは、流体流量
効率を高めるためにエーロフォイル(aerofoil)又は曲
断面を有するようにしてもよく、また吸込口で流体の
初期うず巻き流を促進する手段を設けてもよい。そのよ
うな再生ポンプの一例が英国特許番号第2068461
号に示されている。
【手続補正3】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】0004
【補正方法】変更
【補正内容】
【0004】英国特許番号第2074242号には、吸
込口と吐出し口との間において、コアを取り巻くうず巻
き経路内を流体が流れる再生ポンプが開示されており、
該再生ポンプには、かかる吸込口と吐出し口との間にス
トリッパ・ブロックが取り付けられ、羽根車のベーンと
共にストリッパ・ブロックを通過する流体の環状運動を
保持するようになっている。これは、ベーンの回転方向
と交差するストリッパ・ブロック内に流体流ループ(fl
uid flow loop)を設けることによって成されている。
かかる流体流ループは1以上の閉ループからなり、各ル
ープはベーンを通過する流体を再循環させる個々のダク
ト(duct)によって形成されていてもよく、あるいはス
トリッパ・ブロックの吐出口と吸込口との間にダクトの
連続体で形成された単一の準らせんループから形成され
ていてもよい。後者の形態では、準らせん流ループは、
ポンプ効率の増進及び圧力上昇を維持するように流体の
環状運動を最大に保つためのものである。
【手続補正4】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】0007
【補正方法】変更
【補正内容】
【0007】
【課題を解決するための手段】本発明の目的は、上述の
問題である高速度での過度圧力及び/又は過度流量を減
少あるいは回避し得る再生ポンプを提供することにあ
る。1つの態様によれば、本発明は、流体吸込口及び流
体吐出し口を有するハウジングと、該ハウジング内に回
転可能に取り付られた、またその回転軸を中心として一
定の角度で間隔をあけ、該吸込口と吐出し口との間に延
びるハウジング内の流路に組み込まれた複数のベーンを
備えた羽根車と、該吸込口と吐出し口との間に配置さ
れ、その中をベーンが通過する流量ストリッパと、該ベ
ーンの回転方向と交差する前記ストリッパ内の流体流ル
ープとを備える再生ポンプにおいて、前記ストリッパの
下流へ向かう流体に移される環状運動を変え、それによ
ってポンプの出力が選択的に変更されるように前記ルー
プを通過する流体の流量を制御する制御手段が設けられ
ていることを特徴とするものである。好ましくは、前記
流量ストリッパは、前記ループの上流側にランド部を備
えており、該ループは前記ストリッパを直行する流体流
を制限するように形成され、また前記制御手段は、該ス
トリッパを通過する直接的な漏出流と関係なく、前記ル
ープの上流端部への流体の供給を制御するバルブ手段を
備えている。
【手続補正5】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】0015
【補正方法】変更
【補正内容】
【0015】前記ループ27の供給口28に対しては、
外部接続部30を介して切換バルブ26から流体が供給
される。かかる切換バルブ26には2つの設定が設けら
れ、一方の設定では、流出接続部25が接続部30に接
続され(図6に示す)、そのために前記上流ループ22
から下流ループ27の供給28へ流体が供給される。
他方の設定では、切換バルブ26により流出接続部25
が外部ダンプ接続部31に接続され(図7に示す)、流
体は、上流ループ22からストリッパ・ブロック17の
下流側の流路16に開口するダンプ口32(図5参照)
へ送られる。かくして、下流ループ27への流体の供給
は遮断され、吸込口19の辺りで流体のらせん流が促進
されることはない。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 ギボンス・ジョン・チャールズ イギリス国、ジーエル18、1エスエス、グ ロスターシャー州ニューアント、フォーレ イ・ロード 317 (72)発明者 カミング・ロジャー・ジョン イギリス国、ジーエル52、6エイチジェ イ、グロスターシャー州チェルトナム、ロ ンドン・ロード 128

Claims (6)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 流体吸込口及び流体吐出し口を有する
    ハウジングと、該ハウジング内に回転可能に取り付られ
    た、またその回転軸を中心として一定の角度で間隔をあ
    け、該吸込口と吐出し口との間に延びるハウジング内の
    流路に組み込まれた複数のベーンを備えた羽根車と、該
    吸込口と吐出し口との間に配置され、その中をベーンが
    通過する流量ストリッパとを備える再生ポンプにおい
    て、前記ストリッパの下流へ向かう流体に移される環状
    運動を変え、それによってポンプの出力が選択的に変更
    されるように前記記ループを通過する流体の流量を制御
    する制御手段が設けられていることを特徴とするポン
    プ。
  2. 【請求項2】 前記流量ストリッパは、前記ループの
    上流側にランド部を備えており、該ループは前記ストリ
    ッパを直行する流体流を制限するように形成され、また
    前記制御手段は、該ストリッパを通過する直接的な漏出
    流と関係なく、前記ループの上流端部への流体の供給を
    制御するバルブ手段を備えていることを特徴とする請求
    項に1記載のポンプ。
  3. 【請求項3】 前記ループへの流体の供給が、ポンプ
    の高圧領域で流出口から出されることを特徴とする請求
    項2に記載のポンプ。
  4. 【請求項4】 前記流出口は、前記ランド部の上流側
    のストリッパ上にあり、前記流路の吐出し端に通じてい
    ることを特徴とする請求項3に記載のポンプ。
  5. 【請求項5】 前記ストリッパの第2の流体流ループ
    により、前記流路の吐出し口が前記流出口に接続されて
    いることを特徴とする請求項4に記載のポンプ。
  6. 【請求項6】 前記制御手段は、ポンプ内の前記第1
    ループ又は吐出(ダンプ)点の何れかに流体の供給を切
    り換えることを特徴とする前記請求項の何れかに記載の
    ポンプ。
JP6196117A 1993-07-28 1994-07-27 ポンプ Pending JPH07167077A (ja)

Applications Claiming Priority (2)

Application Number Priority Date Filing Date Title
GB939315625A GB9315625D0 (en) 1993-07-28 1993-07-28 Pumps
GB9315625.5 1993-07-28

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JPH07167077A true JPH07167077A (ja) 1995-07-04

Family

ID=10739578

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP6196117A Pending JPH07167077A (ja) 1993-07-28 1994-07-27 ポンプ

Country Status (4)

Country Link
US (1) US5435692A (ja)
EP (1) EP0636792A1 (ja)
JP (1) JPH07167077A (ja)
GB (1) GB9315625D0 (ja)

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2018520295A (ja) * 2015-07-17 2018-07-26 ガードナー デンヴァー ドイチュラント ゲーエムベーハーGardner Denver Deutschland Gmbh 放散塔内に吸引管が配置されたサイドチャネル機構(コンプレッサ、真空ポンプ又はブロワ)
JPWO2020149382A1 (ja) * 2019-01-16 2021-12-02 株式会社ミツバ 非容積型ポンプ及び液体供給装置

Families Citing this family (6)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
DE19615322A1 (de) 1996-04-18 1997-10-23 Vdo Schindling Peripheralpumpe
DE19780705C1 (de) * 1996-07-16 2002-02-07 Eberspaecher J Gmbh & Co Seitenkanalgebläse, insbesondere für die Verbrennungsluftzuführung bei einem Standheizgerät eines Kraftfahrzeugs
EP1484506A1 (de) * 2003-06-06 2004-12-08 Seneca-Holding S.A. Seitenkanalpumpenregelung
GB0327149D0 (en) 2003-11-21 2003-12-24 Boc Group Plc Vacuum pumping arrangement
EP1729010A1 (en) * 2005-05-31 2006-12-06 ESAM S.p.A. Vacuum blower
US7748893B2 (en) * 2006-02-14 2010-07-06 Bel-Art Products, Inc. Magnetic stirring arrangement

Family Cites Families (10)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
DE902074C (de) * 1937-08-08 1954-01-18 Fritz Oesterlen Dr Ing Umlaufverdichter mit einem gleichachsig zum Laufrad gelegenen Seitenkanal
FR1504925A (fr) * 1965-12-10 1967-12-08 Sigma Lutin Agencement pour le réglage du débit de machines rotatives déplaçant un fluide, notamment pompes centrifuges et machines analogues
GB1373162A (en) * 1971-01-15 1974-11-06 Klein Schanzlin & Becker Ag Vortex pump
NL176199C (nl) * 1974-02-26 1985-03-01 Siemens Ag Zijkanaalcompressor.
JPS5532909A (en) * 1978-08-25 1980-03-07 Hitachi Ltd Vortex-flow pump
ZA796107B (en) * 1978-11-28 1980-10-29 Compair Ind Ltd Regenerative rotodynamic machines
GB2068461A (en) * 1980-02-01 1981-08-12 Utile Eng Co Ltd Regenerative turbo machines
EP0036714B1 (en) * 1980-03-20 1984-11-28 The Secretary of State for Defence in Her Britannic Majesty's Government of the United Kingdom of Great Britain and Axial-flow rotary compressor
GB2074242B (en) * 1980-03-20 1983-11-02 Secr Defence Axial-flow rotary compressor
GB9121559D0 (en) * 1991-10-10 1991-11-27 Dowty Defence & Air Syst Pumps

Cited By (5)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2018520295A (ja) * 2015-07-17 2018-07-26 ガードナー デンヴァー ドイチュラント ゲーエムベーハーGardner Denver Deutschland Gmbh 放散塔内に吸引管が配置されたサイドチャネル機構(コンプレッサ、真空ポンプ又はブロワ)
US11248615B2 (en) 2015-07-17 2022-02-15 Gardner Denver Deutschland Gmbh Side-channel machine (compressor, vacuum pump or blower) having an extraction duct in the stripper
US11536281B2 (en) 2015-07-17 2022-12-27 Gardner Denver Deutschland Gmbh Side-channel machine (compressor, vacuum pump or blower) having an extraction duct in the stripper
JPWO2020149382A1 (ja) * 2019-01-16 2021-12-02 株式会社ミツバ 非容積型ポンプ及び液体供給装置
EP3913228A4 (en) * 2019-01-16 2022-10-26 Mitsuba Corporation NON-POSITIVE DISPLACEMENT TYPE PUMP AND LIQUID SUPPLY DEVICE

Also Published As

Publication number Publication date
GB9315625D0 (en) 1993-09-08
EP0636792A1 (en) 1995-02-01
US5435692A (en) 1995-07-25

Similar Documents

Publication Publication Date Title
CA2358593C (en) Compressor bleeding using an uninterrupted annular slot
EP0526965B1 (en) Compressor casings for turbochargers
US4013377A (en) Intermediate transition annulus for a two shaft gas turbine engine
US5025629A (en) High pressure ratio turbocharger
US4624104A (en) Variable flow gas turbine engine
EP0034915A1 (en) Radially inward flow turbine
KR20080021119A (ko) 가변구조 터빈
US7140836B2 (en) Casing arrangement
KR20040044142A (ko) 가변형상터빈
EP3406915A1 (en) Variable diffuser with axially translating end wall for a centrifugal compressor
US3482523A (en) Centrifugal pump with flow control by pressure feedback
CA1086137A (en) Jet flap controlled fuel pump
JPH07167077A (ja) ポンプ
JPH03145595A (ja) 制御可能な渦流再生ポンプ
EP0332354A1 (en) Variable area nozzle turbine
CN114837759A (zh) 用于涡轮机的涡轮的扩散器空间
US3588266A (en) Low specific speed rotary pump
JP2003511596A (ja) 遠心ポンプ
JPH07167083A (ja) ポンプ
US6272844B1 (en) Gas turbine engine having a bladed disk
US4321008A (en) Wide range compressor
JP2000045784A (ja) 可変容量ターボ過給機
EP3705698B1 (en) Turbine and turbocharger
JP2000120442A (ja) 可変容量形ターボチャージャ
WO1993007390A1 (en) Pumps