JPH071663A - 高圧ゴムホース - Google Patents
高圧ゴムホースInfo
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- JPH071663A JPH071663A JP14907193A JP14907193A JPH071663A JP H071663 A JPH071663 A JP H071663A JP 14907193 A JP14907193 A JP 14907193A JP 14907193 A JP14907193 A JP 14907193A JP H071663 A JPH071663 A JP H071663A
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Abstract
提供する。 【構成】内層ゴムチューブの上層にアセチレンアルコー
ル、アセチレングリコール或いはこれらの誘導体を添加
したRFLで含浸処理した繊維により繊維補強層を設
け、更にその上層に外層ゴムを設けて成る高圧ゴムホー
ス。
Description
ものである。
層に繊維補強層を設け、更にその上層に外層ゴムを被覆
して成るものである。
いることがあり、その場合にはそれら繊維補強層の2層
間に中間ゴム層を設けるのが通例である。
接着性、繊維補強層と外層ゴムとの接着性等を向上させ
るために、これらの繊維補強層を構成する繊維は接着向
上表面処理剤で含浸処理されているのが通例である。
ルシン・ホルマリン初期縮合物とゴムラテックスの混合
物(以下、RFLという)が用いられていた。
ズに応えるべく、より高い耐圧性、耐疲労性を有するブ
レーキホースやパワーステアリングホースの要求が高ま
ってきている。
ルコール繊維、脂肪族ポリアミド繊維、芳香族ポリアミ
ド繊維、ポリエステル繊維等が広く使用されてきてい
る。
性の観点からエチレン・プロピレン系ゴム、クロロスル
ホン化ポリチエチレン、塩素化ポリエチレン、高飽和ニ
トリルゴム等が多く用いられるようになってきている。
そしてこれらのゴムと繊維との接着には前述したように
RFLが用いられているが、従来の不飽和型ゴムを用い
た場合と比べて接着性が低く、屈曲、圧縮、揺動等、動
的外力を受けてゴムと繊維との間に大きな剪断が生じる
過酷な条件下で使用した場合、ゴムと繊維との界面で剥
離破壊が生じて、ホースの長期信頼性を保つことができ
ない。また、高圧ホースの長期信頼性の重要項目として
ホース金具部の液洩れに対する抵抗性、所謂シール性が
挙げられるが、従来のRFLでは繊維に対する漏れ防止
性が悪く、十分なシール性を確保することが難しかっ
た。
ころは前記した従来技術の欠点を解消し、より高い耐圧
性と耐疲労性を有する高圧ゴムホースを提供することに
ある。
ろは、アセチレンアルコール、アセチレングリコール或
いはこれらの誘導体を添加したRFLで含浸処理した繊
維補強層を用いた高圧ゴムホースにある。
セチレングリコール或いはこれらの誘導体は、アセチレ
ンとケトンまたはアルデヒドから合成され、アセチレン
結合に隣接する炭素に結合したアルコール性水酸基を有
するものである。これらの化合物としては、例えば、4
−メチル−2−ペンチン−4−オール、5−メチル−2
−ヘキシン−5−オール、2、4、7、9−テトラルチ
ル−5−デシン−4、7−ジオール、3、6−ジメチル
−4−オクチン−3、6−ジオール、2、5−ジメチル
−3−ヘキシン−2、5−ジオール、及びその酸化エチ
レン付加体、或いはその混合物等が挙げられる。
セチレングリコール或いはこれらの誘導体の添加量はR
FLの固形分に対して0.05〜5重量%、望ましくは
0.1〜2重量%である。0.05〜5重量%に限定し
た理由は、それ以下では接着性及びホース金具部のシー
ル性の向上が認められず、逆に5重量%を超えると接着
性及びRFLの安定性に問題が生じるからである。
ルマリンとをアルカリ触媒存在下、1/0.5〜1/4
(モル比)で反応させて得た初期縮合物(以下、RF樹
脂という)に、RF樹脂/ゴムラテックス=1/1〜1
/10(固形分重量比)の範囲になるようにゴムラテッ
クスを加えることにより作成することが望ましい。ここ
でゴムラテックスとしてはブタジエンゴム(BR)、ス
チレン・ブタジエンゴム(SBR)、スチレン・ブタジ
エン・ビニルピリジンターポリマー、クロロプレンゴム
(CR)、クロロスルホン化ポリエチレン(CSM)等
の各ゴムラテックスをゴム層に使用される材料に応じて
使用することが望ましい。
おいて特に限定されないが、浸漬法によって繊維を処理
し、その後、熱処理を行なうのが一般的である。熱処理
の条件も特に限定されるものではなく、繊維の種類によ
って多少の変動はあるが、通常120〜250℃で数分
間行なわれる。
ヨン、ポリビニルアルコール繊維、脂肪族ポリアミド繊
維、芳香族ポリアミド繊維、ポリエステル繊維等、従来
ゴムの補強に用いられているすべての繊維を含む。ま
た、ゴムとしてはホース材料として使われているものな
らば特に限定されるものではなく、スチレン・ブタジエ
ンゴム、クロロプレンゴム、フクリロニトリル・ブタジ
エンゴム、エチレン・プロピレン系ゴム、クロロスルホ
ン化ポリエチレン、塩素化ポリエチレン、水素化ニトリ
ルゴム等を挙げることができる。
である必要はなく、中間ゴム層或いは接着剤層を介して
二重、三重とすることも勿論可能である。
レンアルコール、アセチレングリコール或いはこれらの
誘導体を添加することにより、RFLの補強層用繊維に
対する濡れ性と浸透性とを顕著に改善し、その結果この
アセチレンアルコール、アセチレングリコール或いはこ
れらの誘導体を添加したRFLで含浸処理した繊維補強
層の接着性を格段に向上させ、それにより繊維補強層と
内層ゴムチューブ、中間ゴム層、外層ゴム等との接着性
を格段に改善し、その結果得られる高圧ゴムホースの耐
圧性と耐疲労性とを顕著に改善することができる。
る。
例を示す部分欠截斜視図である。図1において、1はエ
チレン・プロピレン・ジエンゴムからなる内層ゴムチュ
ーブ、2はRFLで含浸処理したポリビニルアルコール
繊維からなる繊維補強層、3はエチレン・プロピレン・
ジエンゴムからなる外層ゴムである。
作成する。RF樹脂はレゾルシン10.5重量部とホル
マリン(37%)7.0重量部、水酸化ナトリウム1.
0重量部を水81.5重量部に溶解し、25℃で6時間
熟成した。次いでこの得られたRF樹脂にクロロスルホ
ン化ポリエチレンラテックス(住友化学製、エスプレン
L−450)250重量部、水360重量部をベースと
し、これに表1に示す量の2、4、7、9−テトラメチ
ル−5−デジン−4、7−ジオール(Air Products and
Chemicals Inc.製、オルフィンSTG)を加えてよく
撹拌した後、25℃、12時間熟成して6種類のRFL
を得た。
い、ポリビニルアルコール繊維(クラレ製、1200
d)をそれぞれ含浸処理した後、それぞれ180℃で1
分間熱処理を行なった。
アルコール繊維をエチレン・プロピレン・ジエンゴムか
ら成る内層チューブ上にそれぞれ編組して繊維補強層を
設けた。
ムを押出し被覆した。
未加硫ゴムホースを高温の加硫装置内にて所定時間加硫
することにより6種類の高圧ゴムホースを得た。
ついて、繊維補強層と外層ゴムとの接着性、更に口金具
を装着後、シール性を評価した。接着力の測定はJIS
K6301の剥離試験法に準じて行なった。また、シ
ール性の評価は次のように行なった。両端に口金具を装
着したホース内にJIS No.3ブレーキ液を封入
し、120℃で500時間熱処理する。熱処理完了後ブ
レーキ液を抜き、15〜500MPaまで5MPa毎に
3分間保持しながら、step-up 耐圧試験を行った。
ールを0.01重量%添加したRFLで含浸処理したポ
リビニルアルコール繊維を用いた比較例2のゴムホース
は、接着力の向上効果がなく、シール性の向上効果もな
い。
加したRFLで含浸処理したポリビニルアルコール繊維
を用いた比較例3のゴムホースは、比較例2に比べて接
着力が低下するだけでなく、保存中にRFLのゲル化が
起こり、実用に支障をきたすことになる。
明の範囲内で添加したRFLで含浸処理したポリビニル
アルコール繊維を用いた実施例1〜3のゴムホースは、
接着力、シール性とも大きく向上している。
の接着性及びホース金具とのシール性を向上させること
ができ、長期信頼性の高い高圧ゴムホースを提供できる
効果がある。
した斜視図である。
Claims (5)
- 【請求項1】内層ゴムチューブの上に繊維補強層が設け
てあり、該繊維補強層の上に外層ゴムを設けて成る高圧
ゴムホースにおいて、前記繊維補強層がアセチレンアル
コール、アセチレングリコール及びこれらの誘導体の中
の1種またはそれらの混合物が添加されたレゾルシン・
ホルマリン初期縮合物とゴムラテックスとの混合物で含
浸処理したものであることを特徴とする高圧ゴムホー
ス。 - 【請求項2】アセチレンアルコール、アセチレングリコ
ール或いはこれらの誘導体の添加量がレゾルシン・ホル
マリン初期縮合物とゴムラテックスとの混合物の固形分
に対して、0.05〜5重量%であることを特徴とする
請求項1記載の高圧ゴムホース。 - 【請求項3】内層ゴムチューブがエチレン・プロピレン
系ゴム、クロロスルホン化ポリエチレンゴム、塩素化ポ
リエチレンゴム、高飽和ニトリルゴムの中から選ばれた
1種またはこれらのブレンドゴムから成ることを特徴と
する請求項1記載の高圧ゴムホース。 - 【請求項4】繊維補強層がポリビニルアルコール繊維、
脂肪族ポリアミド繊維、芳香族ポリアミド繊維、ポリエ
ステル繊維の中から選ばれた1種またはこれらの混紡繊
維から成ることを特徴とする請求項1記載の高圧ゴムホ
ース。 - 【請求項5】レゾルシン・ホルマリン初期縮合物がレゾ
ルシン/ホルマリン=1/0.5〜1/4のモル比でア
ルカリ触媒下で反応させて成るものであることを特徴と
する請求項1記載の高圧ゴムホース。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP5149071A JP3033394B2 (ja) | 1993-06-21 | 1993-06-21 | 高圧ゴムホース |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP5149071A JP3033394B2 (ja) | 1993-06-21 | 1993-06-21 | 高圧ゴムホース |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH071663A true JPH071663A (ja) | 1995-01-06 |
| JP3033394B2 JP3033394B2 (ja) | 2000-04-17 |
Family
ID=15467058
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP5149071A Expired - Lifetime JP3033394B2 (ja) | 1993-06-21 | 1993-06-21 | 高圧ゴムホース |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JP3033394B2 (ja) |
Cited By (9)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPH1078191A (ja) * | 1996-09-04 | 1998-03-24 | Kurabe Ind Co Ltd | 高圧流体移送用配管、高圧流体移送用配管接続具及び高圧流体移送用配管装置 |
| JP2003074760A (ja) * | 2001-08-31 | 2003-03-12 | Nichirin Co Ltd | ブレーキホース |
| JP2003090466A (ja) * | 2001-07-11 | 2003-03-28 | Hitachi Cable Ltd | 車両用ブレーキホース |
| JP2004019752A (ja) * | 2002-06-14 | 2004-01-22 | Hitachi Cable Ltd | 車両用ブレーキホース |
| JP2006266274A (ja) * | 2004-03-04 | 2006-10-05 | Bridgestone Corp | 可撓性ホ−ス |
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| KR101223661B1 (ko) * | 2012-08-08 | 2013-01-17 | 주식회사 화인 | 고속단정 및 공기부양정에 사용되는 방검 튜브용 고무 시트 및 그의 제조 방법 |
| JP2014201044A (ja) * | 2013-04-09 | 2014-10-27 | 三菱瓦斯化学株式会社 | 多層構造体 |
-
1993
- 1993-06-21 JP JP5149071A patent/JP3033394B2/ja not_active Expired - Lifetime
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Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JP3033394B2 (ja) | 2000-04-17 |
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