JPH07164801A - 車輪用スポーク - Google Patents
車輪用スポークInfo
- Publication number
- JPH07164801A JPH07164801A JP35138193A JP35138193A JPH07164801A JP H07164801 A JPH07164801 A JP H07164801A JP 35138193 A JP35138193 A JP 35138193A JP 35138193 A JP35138193 A JP 35138193A JP H07164801 A JPH07164801 A JP H07164801A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- spoke
- wheel
- coating
- spokes
- metal wire
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
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- Lighting Device Outwards From Vehicle And Optical Signal (AREA)
Abstract
(57)【要約】 (修正有)
【目的】単車および自転車、リヤカー、車椅子等の車輪
に適用する車輪用スポークであって、スポークの表面に
簡単な処理を施すことにより、走行の安全性を向上する
と共に、カラーバリエイションに富む車輛を提供する。 【構成】この発明にかかる車輪用スポーク1は、スポー
クを構成した金属線材11の全表面にゴム製又は合成樹
脂製の被膜2を一体に施して構成した。
に適用する車輪用スポークであって、スポークの表面に
簡単な処理を施すことにより、走行の安全性を向上する
と共に、カラーバリエイションに富む車輛を提供する。 【構成】この発明にかかる車輪用スポーク1は、スポー
クを構成した金属線材11の全表面にゴム製又は合成樹
脂製の被膜2を一体に施して構成した。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】この発明は、例えば、単車および
自転車、リヤカー、車椅子等の車輪に適用する車輪用ス
ポークの改良に関する。
自転車、リヤカー、車椅子等の車輪に適用する車輪用ス
ポークの改良に関する。
【0002】
【従来の技術】従来、例えば自転車等の夜間走行の安全
性をはかるものとして、車輪を構成したスポークに対し
て反射プレートを取着け、または、全部のスポークを覆
い両側から反射デイスクを装着したものが提案されてい
る。
性をはかるものとして、車輪を構成したスポークに対し
て反射プレートを取着け、または、全部のスポークを覆
い両側から反射デイスクを装着したものが提案されてい
る。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】ところが、前記した反
射プレートの場合、走行時の振動等によりプレートが脱
落する虞れがあり、また、反射プレートを取付けたスポ
ークの張力変化およびプレート重量による遠心力等によ
り安定走行に支障を生じる、という問題がある。
射プレートの場合、走行時の振動等によりプレートが脱
落する虞れがあり、また、反射プレートを取付けたスポ
ークの張力変化およびプレート重量による遠心力等によ
り安定走行に支障を生じる、という問題がある。
【0004】また、反射デイスクの場合、走行中に横風
を受けたとき操縦性に問題を生じる等の不都合がある。
を受けたとき操縦性に問題を生じる等の不都合がある。
【0005】このため、最近、当業界の間から走行性お
よび操縦性が安定し、他の走行車輛から確実に確認され
得るアイデイアの出現が強く要望されているが、現在、
そのようなものは存在しない。
よび操縦性が安定し、他の走行車輛から確実に確認され
得るアイデイアの出現が強く要望されているが、現在、
そのようなものは存在しない。
【0006】そこで、この発明は車輪を構成したスポー
クに着眼し、かかるスポークをなす金属線材に表面処理
を施すだけの簡単な構成により、上記の要望を満足し、
走行性及び操縦性の安定化を実現し特に他の走行車輛に
確実に確認され、交通事故防止に効果を発揮する新規な
車輪用スポークを提供するものである。
クに着眼し、かかるスポークをなす金属線材に表面処理
を施すだけの簡単な構成により、上記の要望を満足し、
走行性及び操縦性の安定化を実現し特に他の走行車輛に
確実に確認され、交通事故防止に効果を発揮する新規な
車輪用スポークを提供するものである。
【0007】
【課題を解決するための手段】上記の課題を解決するた
めの、この発明の手段を説明すると、この発明にかかる
車輪用スポークは、スポークを構成した金属線材の全表
面にゴム製又は合成樹脂製の被膜を一体に施し構成した
ものである。
めの、この発明の手段を説明すると、この発明にかかる
車輪用スポークは、スポークを構成した金属線材の全表
面にゴム製又は合成樹脂製の被膜を一体に施し構成した
ものである。
【0008】
【作用】上記構成の本発明のスポークを適用した車輪に
よると、反射プレートまたは反射デイスクを取着けた従
来の車輪に比較して、車輪の構造に全く変化がなく走行
性、操縦性が安定すると共に、特に夜間走行においてス
ポーク表面の被膜が他の走行車輛に対して確実に確認さ
れ、事故防止に効果を発揮する。また、被膜を着色材料
にて構成することにより、自転車等フレームおよびリム
とのカラーバリエイションを楽しみ得る等、発明目的を
達成した効果を奏する。
よると、反射プレートまたは反射デイスクを取着けた従
来の車輪に比較して、車輪の構造に全く変化がなく走行
性、操縦性が安定すると共に、特に夜間走行においてス
ポーク表面の被膜が他の走行車輛に対して確実に確認さ
れ、事故防止に効果を発揮する。また、被膜を着色材料
にて構成することにより、自転車等フレームおよびリム
とのカラーバリエイションを楽しみ得る等、発明目的を
達成した効果を奏する。
【0009】
【実施例】図1は本発明の一実施例にかかる車輪用スポ
ークの外観図、図2は図1中のA−A線に沿う拡大断面
図を示す。
ークの外観図、図2は図1中のA−A線に沿う拡大断面
図を示す。
【0010】本発明に、例えば単車、自転車、リヤカ
ー、車椅子その他スポークを要す車輪を用いた各種走行
車の車輪用スポークに実施する。
ー、車椅子その他スポークを要す車輪を用いた各種走行
車の車輪用スポークに実施する。
【0011】本発明の車輪用スポーク1は、スポークを
構成した金属線材11及び必要に応じてニップルの全表
面にゴム製又は合成樹脂製の被膜2を一体に施して成
る。上記の被膜2は、透明被膜とすることもできるが、
実施例では樹脂材料中へ螢光塗料その他の発光塗料また
は反射塗料を配合した着色材料を使用し、着色被膜とな
している。
構成した金属線材11及び必要に応じてニップルの全表
面にゴム製又は合成樹脂製の被膜2を一体に施して成
る。上記の被膜2は、透明被膜とすることもできるが、
実施例では樹脂材料中へ螢光塗料その他の発光塗料また
は反射塗料を配合した着色材料を使用し、着色被膜とな
している。
【0012】また、被膜2の処理方法としては、金属線
材11を被膜用材料中へ浸漬して乾燥固化させるも可
く、或いは、予め金属線材11が緊密に貫挿する太さの
被膜用チューブを作り、このチューブに金属線材11を
嵌挿して一体化させ、更に又、完成した車輪の各スポー
クに対し着色塗料を塗布し乾燥により被膜化させる等、
必要に応じて選択実施する。
材11を被膜用材料中へ浸漬して乾燥固化させるも可
く、或いは、予め金属線材11が緊密に貫挿する太さの
被膜用チューブを作り、このチューブに金属線材11を
嵌挿して一体化させ、更に又、完成した車輪の各スポー
クに対し着色塗料を塗布し乾燥により被膜化させる等、
必要に応じて選択実施する。
【0013】然して、本発明の車輪用スポーク1は、単
車又は自転車或いはリヤカー、車椅子等の走行車に応じ
た車輪のスポークに適用する。この場合、全スポーク1
を同一色とし或いは複数本間隔毎に異色スポークを配し
て車輪を構成することにより、リムまたはフレームとの
カラーバリエイションが増大し、走行が楽しくなる。
車又は自転車或いはリヤカー、車椅子等の走行車に応じ
た車輪のスポークに適用する。この場合、全スポーク1
を同一色とし或いは複数本間隔毎に異色スポークを配し
て車輪を構成することにより、リムまたはフレームとの
カラーバリエイションが増大し、走行が楽しくなる。
【0014】然も、走行中スポークにおける被膜2が他
の走行車輪に確実に確認され、従って、交通事故防止に
効果を発揮する。更に、被膜2は金属線材11を完全に
被覆して水分を遮断し、スポークの錆の発生を防いでお
り、以て、洗浄等の作業が容易となる。
の走行車輪に確実に確認され、従って、交通事故防止に
効果を発揮する。更に、被膜2は金属線材11を完全に
被覆して水分を遮断し、スポークの錆の発生を防いでお
り、以て、洗浄等の作業が容易となる。
【0015】
【発明の効果】この発明は上記の如く、車輪用スポーク
を構成した金属線材の全表面にゴム製又は合成樹脂製の
被膜を一体に施しただけの簡単な構成により、反射プレ
ートまたは反射デイスクを取着けた従来の車輪に比較し
て、車輪の構造に全く変化がなく、走行性及び操縦性が
安定すると共に、特に走行中にスポーク表面の被膜が他
の走行車輛に対して確実に確認され、事故防止に効果を
発揮する。また、被膜を着色材料にて構成することによ
り、自転車等フレームとのカラーバリエイションを楽し
み得る等、構成簡単にして発明目的を達成した実用上の
効果を奏する。
を構成した金属線材の全表面にゴム製又は合成樹脂製の
被膜を一体に施しただけの簡単な構成により、反射プレ
ートまたは反射デイスクを取着けた従来の車輪に比較し
て、車輪の構造に全く変化がなく、走行性及び操縦性が
安定すると共に、特に走行中にスポーク表面の被膜が他
の走行車輛に対して確実に確認され、事故防止に効果を
発揮する。また、被膜を着色材料にて構成することによ
り、自転車等フレームとのカラーバリエイションを楽し
み得る等、構成簡単にして発明目的を達成した実用上の
効果を奏する。
【0016】
図1はこの発明の一実施例にかかる車輪用スポークの外
観図である。図2は図1中A−A線に沿う拡大断面図で
ある。
観図である。図2は図1中A−A線に沿う拡大断面図で
ある。
1.車輪用スポーク 11.金属線材 2.被膜
Claims (4)
- 【請求項1】スポークを構成した金属線材の全表面にゴ
ム製又は合成樹脂製の被膜を一体に施して成るを特徴と
する車輪用スポーク。 - 【請求項2】被膜が、透明または色付き被膜である請求
項1記載の車輪用スポーク。 - 【請求項3】被膜が、蛍光塗料その他の発光塗料または
反射塗料を配合した材料で構成されている請求項1記載
の車輪用スポーク。 - 【請求項4】車輪用スポークが、単車および自転車、リ
ヤカー、車椅子その他の車輪に適用するスポークである
請求項1記載の車輪用スポーク。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP35138193A JPH07164801A (ja) | 1993-12-15 | 1993-12-15 | 車輪用スポーク |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP35138193A JPH07164801A (ja) | 1993-12-15 | 1993-12-15 | 車輪用スポーク |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH07164801A true JPH07164801A (ja) | 1995-06-27 |
Family
ID=18416911
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP35138193A Pending JPH07164801A (ja) | 1993-12-15 | 1993-12-15 | 車輪用スポーク |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH07164801A (ja) |
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2011224540A (ja) * | 2010-04-01 | 2011-11-10 | Raydent Kogyo Kk | 路面車両用金属部品の塗装法 |
WO2018092901A1 (ja) * | 2016-11-18 | 2018-05-24 | 株式会社ブリヂストン | 非空気入りタイヤおよび二輪車 |
-
1993
- 1993-12-15 JP JP35138193A patent/JPH07164801A/ja active Pending
Cited By (4)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2011224540A (ja) * | 2010-04-01 | 2011-11-10 | Raydent Kogyo Kk | 路面車両用金属部品の塗装法 |
WO2018092901A1 (ja) * | 2016-11-18 | 2018-05-24 | 株式会社ブリヂストン | 非空気入りタイヤおよび二輪車 |
JP2018079886A (ja) * | 2016-11-18 | 2018-05-24 | 株式会社ブリヂストン | 非空気入りタイヤおよび二輪車 |
EP3543036A4 (en) * | 2016-11-18 | 2019-09-25 | Bridgestone Corporation | NON-PNEUMATIC TIRE AND TWO-WHEELED VEHICLE |
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