JPH07163662A - 安全注射器 - Google Patents
安全注射器Info
- Publication number
- JPH07163662A JPH07163662A JP6202148A JP20214894A JPH07163662A JP H07163662 A JPH07163662 A JP H07163662A JP 6202148 A JP6202148 A JP 6202148A JP 20214894 A JP20214894 A JP 20214894A JP H07163662 A JPH07163662 A JP H07163662A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- plunger
- chamber
- shank
- needle holder
- safety syringe
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
Links
Classifications
-
- A—HUMAN NECESSITIES
- A61—MEDICAL OR VETERINARY SCIENCE; HYGIENE
- A61M—DEVICES FOR INTRODUCING MEDIA INTO, OR ONTO, THE BODY; DEVICES FOR TRANSDUCING BODY MEDIA OR FOR TAKING MEDIA FROM THE BODY; DEVICES FOR PRODUCING OR ENDING SLEEP OR STUPOR
- A61M5/00—Devices for bringing media into the body in a subcutaneous, intra-vascular or intramuscular way; Accessories therefor, e.g. filling or cleaning devices, arm-rests
- A61M5/178—Syringes
- A61M5/31—Details
- A61M5/32—Needles; Details of needles pertaining to their connection with syringe or hub; Accessories for bringing the needle into, or holding the needle on, the body; Devices for protection of needles
- A61M5/3205—Apparatus for removing or disposing of used needles or syringes, e.g. containers; Means for protection against accidental injuries from used needles
- A61M5/321—Means for protection against accidental injuries by used needles
- A61M5/322—Retractable needles, i.e. disconnected from and withdrawn into the syringe barrel by the piston
Landscapes
- Health & Medical Sciences (AREA)
- Engineering & Computer Science (AREA)
- Heart & Thoracic Surgery (AREA)
- Vascular Medicine (AREA)
- Anesthesiology (AREA)
- Biomedical Technology (AREA)
- Environmental & Geological Engineering (AREA)
- Hematology (AREA)
- Life Sciences & Earth Sciences (AREA)
- Animal Behavior & Ethology (AREA)
- General Health & Medical Sciences (AREA)
- Public Health (AREA)
- Veterinary Medicine (AREA)
- Infusion, Injection, And Reservoir Apparatuses (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【目的】 本発明は一回使用の安全注射器に関する。
【構成】 本発明の安全注射器は管状円筒形の室
（１）、弱め中間部（９）で破壊される破壊可能なプラ
ンジャ（２）、および室（１）の前部内に固定された注
射針ホルダー（６）から成り、ホルダー（６）の後側内
にシャンク（１３）と共働する中空部を有し、シャンク
（１３）は、ホルダー（６）の中空部へ適合するように
プランジャ（２）から軸方向へ突出し、かつ針（７）が
室（１）の内側へ完全に収容されるまでプランジャを引
っ張ることによりホルダー（６）を後退させる。
（１）、弱め中間部（９）で破壊される破壊可能なプラ
ンジャ（２）、および室（１）の前部内に固定された注
射針ホルダー（６）から成り、ホルダー（６）の後側内
にシャンク（１３）と共働する中空部を有し、シャンク
（１３）は、ホルダー（６）の中空部へ適合するように
プランジャ（２）から軸方向へ突出し、かつ針（７）が
室（１）の内側へ完全に収容されるまでプランジャを引
っ張ることによりホルダー（６）を後退させる。
Description
【０００１】
【産業上の利用分野】本発明は安全注射器に関し、特
に、管状円筒形の室、上記室内で上記室の長手に沿って
移動できるプランジャ、および上記プランジャの端部と
反対側で注射器の端部へ固定された注射針ホルダーから
成る型の注射器に関する。
に、管状円筒形の室、上記室内で上記室の長手に沿って
移動できるプランジャ、および上記プランジャの端部と
反対側で注射器の端部へ固定された注射針ホルダーから
成る型の注射器に関する。
【０００２】
【発明が解決しようとする課題】本発明の課題は構成が
単純で製造コストの安価な安全注射器を提供することを
課題とする。本発明は注射器の再使用を防止し、第１前
進運動または注射運動の後の付加的、偶発的刺傷または
損傷を予防する。
単純で製造コストの安価な安全注射器を提供することを
課題とする。本発明は注射器の再使用を防止し、第１前
進運動または注射運動の後の付加的、偶発的刺傷または
損傷を予防する。
【０００３】
【課題を解決するための手段】本発明による安全注射器
は注射器の再使用を防止するために破壊可能なプランジ
ャを有する。このプランジャは第１前進運動または注射
運動の後に上記室の内部への針の格納を誘発し、それに
より付加的、偶発的刺傷または損傷を予防する。この目
的のために、上記プランジャの前端部は上記注射針ホル
ダーと結合する部を有する。
は注射器の再使用を防止するために破壊可能なプランジ
ャを有する。このプランジャは第１前進運動または注射
運動の後に上記室の内部への針の格納を誘発し、それに
より付加的、偶発的刺傷または損傷を予防する。この目
的のために、上記プランジャの前端部は上記注射針ホル
ダーと結合する部を有する。
【０００４】本発明の範囲において、上記ホルダーと結
合する部を有する注射器は、上記プランジャが上記室内
の最高進入点へ達するときに上記ホルダーを外部から把
持でき、かつ上記プランジャの復帰または後退運動を開
始させるときに上記注射針ホルダーを後方へ引っ張る複
数の端クランプ部を有する前方部を有する。上記結合体
は、良好な性能を有するが、製造コストを結果的に高く
する。
合する部を有する注射器は、上記プランジャが上記室内
の最高進入点へ達するときに上記ホルダーを外部から把
持でき、かつ上記プランジャの復帰または後退運動を開
始させるときに上記注射針ホルダーを後方へ引っ張る複
数の端クランプ部を有する前方部を有する。上記結合体
は、良好な性能を有するが、製造コストを結果的に高く
する。
【０００５】本発明は上記型の安全注射器を提供するも
のであって、後退可能な針および破壊可能なプランジャ
を有し、上記プランジャは注射針ホルダーに連結された
ユニットであり、上記ユニットは非常に単純な形態をし
ていて、製造コストを相当に低減する。より具体的に
は、本発明の注射器は、管状円筒形の室、弱め中間部で
破壊できるプランジャ、および室のマウス部へ管状カプ
リングにより固定された注射針ホルダーから成り、上記
プランジャは推進ヘッドを有し、上記注射針ホルダーへ
連結できる１端部またはシャンクが上記推進ヘッドから
軸方向へ突出した安全注射器に関する。この安全注射器
において、上記注射針ホルダーへ連結できる本発明によ
るシャンクは、上記プランジャが最高挿入位置のとき
に、上記注射針ホルダーの内側へ少なくとも１部が進入
できる長さの長手方向にリブを具備したシャンクにより
構成され、上記プランジャの上記推進ヘッドから同軸に
延在し、かつ上記注射針ホルダーの内半径と同一、また
は好ましくは僅かに大きい最大半径断面を有し、かつ本
発明のシャンクのリブの１端部の高さは徐々に減少して
いることを特徴とする。
のであって、後退可能な針および破壊可能なプランジャ
を有し、上記プランジャは注射針ホルダーに連結された
ユニットであり、上記ユニットは非常に単純な形態をし
ていて、製造コストを相当に低減する。より具体的に
は、本発明の注射器は、管状円筒形の室、弱め中間部で
破壊できるプランジャ、および室のマウス部へ管状カプ
リングにより固定された注射針ホルダーから成り、上記
プランジャは推進ヘッドを有し、上記注射針ホルダーへ
連結できる１端部またはシャンクが上記推進ヘッドから
軸方向へ突出した安全注射器に関する。この安全注射器
において、上記注射針ホルダーへ連結できる本発明によ
るシャンクは、上記プランジャが最高挿入位置のとき
に、上記注射針ホルダーの内側へ少なくとも１部が進入
できる長さの長手方向にリブを具備したシャンクにより
構成され、上記プランジャの上記推進ヘッドから同軸に
延在し、かつ上記注射針ホルダーの内半径と同一、また
は好ましくは僅かに大きい最大半径断面を有し、かつ本
発明のシャンクのリブの１端部の高さは徐々に減少して
いることを特徴とする。
【０００６】上記シャンクは複数の星形形態の同一半径
長の壁で構成され、各壁の半径長は上記注射針ホルダー
の内半径と同一またはそれよりも僅かに大きいことを特
徴とする。上記構成を基本にして、上記プランジャが前
進すると、上記シャンクは上記注射針ホルダーへ進入を
開始する。上記プランジャがその最前進位置へ到達する
と、上記シャンクは上記注射針ホルダー内でその最前進
位置へ達する。このシャンクの上記ホルダーへの導入お
よび進入は、その前進運動中に上記プランジャの後端ヘ
ッド上に僅かに大きい圧力を加えることを必要とする。
長の壁で構成され、各壁の半径長は上記注射針ホルダー
の内半径と同一またはそれよりも僅かに大きいことを特
徴とする。上記構成を基本にして、上記プランジャが前
進すると、上記シャンクは上記注射針ホルダーへ進入を
開始する。上記プランジャがその最前進位置へ到達する
と、上記シャンクは上記注射針ホルダー内でその最前進
位置へ達する。このシャンクの上記ホルダーへの導入お
よび進入は、その前進運動中に上記プランジャの後端ヘ
ッド上に僅かに大きい圧力を加えることを必要とする。
【０００７】上記プランジャの前進運動が一旦終了した
場合に、上記プランジャが後方へ引っ張られると、上記
シャンクは上記注射針ホルダー上から引っ張られ、それ
により上記室の内側へ上記針を引っ張る。上記針が一旦
上記室へ全体的に引っ張られると、上記プランジャは破
壊され、それにより注射器の再使用が防止される。上記
シャンクは上記プランジャの上記推進ヘッドに隣接して
上記シャンクの他の部よりも相対的に大きい断面の後部
を有し、その回りで変形自在の弾性材によるパッキング
塊が上記室の内壁に対して気密封入されていて、上記シ
ャンクは、上記プランジャが上記室の内側で最高進入位
置に達するときに、少なくとも上記パッキング塊を通過
して上記注射針ホルダーへ進入できる長さを有すること
を特徴とする。
場合に、上記プランジャが後方へ引っ張られると、上記
シャンクは上記注射針ホルダー上から引っ張られ、それ
により上記室の内側へ上記針を引っ張る。上記針が一旦
上記室へ全体的に引っ張られると、上記プランジャは破
壊され、それにより注射器の再使用が防止される。上記
シャンクは上記プランジャの上記推進ヘッドに隣接して
上記シャンクの他の部よりも相対的に大きい断面の後部
を有し、その回りで変形自在の弾性材によるパッキング
塊が上記室の内壁に対して気密封入されていて、上記シ
ャンクは、上記プランジャが上記室の内側で最高進入位
置に達するときに、少なくとも上記パッキング塊を通過
して上記注射針ホルダーへ進入できる長さを有すること
を特徴とする。
【０００８】上記パッキング塊の気密封入により上記室
内へ上記プランジャの推進ヘッドを完全に適合させ、そ
れにより使用時における注射器の注射と吸引を保証す
る。本発明の他の態様において、上記室は上記プランジ
ャが導入される端部と反対側の１端部に上記注射針ホル
ダーのための先細りハウジングまたはフェルールを具備
する単一ユニットであって、上記フェルールと上記注射
針ホルダーは略円錐状であることを特徴とする。そのた
めに上記注射針ホルダーがその後ろから導入されること
を必要とする。
内へ上記プランジャの推進ヘッドを完全に適合させ、そ
れにより使用時における注射器の注射と吸引を保証す
る。本発明の他の態様において、上記室は上記プランジ
ャが導入される端部と反対側の１端部に上記注射針ホル
ダーのための先細りハウジングまたはフェルールを具備
する単一ユニットであって、上記フェルールと上記注射
針ホルダーは略円錐状であることを特徴とする。そのた
めに上記注射針ホルダーがその後ろから導入されること
を必要とする。
【０００９】この態様において、上記フェルールは環状
リップを具備することが好ましい。また、上記注射針ホ
ルダーは連続した２部から成り、その１部は円錐台形の
中空部であり、他の部は軸方向中心に孔を有する核およ
び上記中空部の円錐台形に対応した半径長を有する放射
状壁から成ることを特徴とする。上記中空部は上記核よ
りも相対的に大きい直径を有し、上記室へ完全に適合さ
せるために円錐台形の外形は平坦であって平面的な放射
状壁を有する少なくとも１つの薄い環状リングで構成さ
れた小さい直径の軸方向の孔を有する核と連続してい
る。
リップを具備することが好ましい。また、上記注射針ホ
ルダーは連続した２部から成り、その１部は円錐台形の
中空部であり、他の部は軸方向中心に孔を有する核およ
び上記中空部の円錐台形に対応した半径長を有する放射
状壁から成ることを特徴とする。上記中空部は上記核よ
りも相対的に大きい直径を有し、上記室へ完全に適合さ
せるために円錐台形の外形は平坦であって平面的な放射
状壁を有する少なくとも１つの薄い環状リングで構成さ
れた小さい直径の軸方向の孔を有する核と連続してい
る。
【００１０】本発明の特徴について理解を容易にするた
めに、以下添付図面を参照して本発明の実施態様につい
て説明する。
めに、以下添付図面を参照して本発明の実施態様につい
て説明する。
【００１１】
【実施例】図１，２および３から明らかなように、本発
明による注射器は円筒室１から成り、その内側に軸方向
へ移動自在のプランジャ２が導入されている。円筒室１
は後端部３で開放し、円筒室１の前端部はマウス部４を
形成し、マウス部４にはホルダー６を担持するフェルー
ル５が結合されている。ホルダー６は針７と１ユニット
を構成している。保護キャップ８は針７を保護するため
にフェルール５上に設置されていて、注射器が使用され
るときまで所定位置に保持される。
明による注射器は円筒室１から成り、その内側に軸方向
へ移動自在のプランジャ２が導入されている。円筒室１
は後端部３で開放し、円筒室１の前端部はマウス部４を
形成し、マウス部４にはホルダー６を担持するフェルー
ル５が結合されている。ホルダー６は針７と１ユニット
を構成している。保護キャップ８は針７を保護するため
にフェルール５上に設置されていて、注射器が使用され
るときまで所定位置に保持される。
【００１２】図２から明らかなように、プランジャ２は
十字形断面を有し、かつ弱め中間部９を有し、弱め中間
部９はプランジャ２が最高に後退したときに折れるまた
は破壊されるようになっている。これは上記プランジャ
の内部１０が室１の内面から突出している環状リブ１１
と衝突することにより決定的になる。上記プランジャの
折れはプランジャのそれ以上の室１への進入を阻止し、
それにより注射器の再使用を防止する。
十字形断面を有し、かつ弱め中間部９を有し、弱め中間
部９はプランジャ２が最高に後退したときに折れるまた
は破壊されるようになっている。これは上記プランジャ
の内部１０が室１の内面から突出している環状リブ１１
と衝突することにより決定的になる。上記プランジャの
折れはプランジャのそれ以上の室１への進入を阻止し、
それにより注射器の再使用を防止する。
【００１３】プランジャ２は前端部に推進ヘッド１２を
有し、この推進ヘッドから長手方向にリブ１４で補強さ
れたシャンク１３が同軸に突出している。シャンク１３
は、図１に示されたようにプランジャ２が室１の最高進
入位置に達したときに注射針ホルダー６内へ導入できる
長さを有する。図３から明らかなように、シャンク１３
は星形断面形態の半径方向に等しい長さの複数の壁１４
により形成されている。シャンク１３がいかなる形態で
あっても、その円周は注射針ホルダー６の内部の円周と
同一またはそれよりも僅かに大きい最高半径を有する。
更に、このシャンク１３のリブまたは壁１４は丸い端部
１５を有し、それにより小さい先端部を有するシャンク
１３はホルダー６へ容易に導入されることができる。
有し、この推進ヘッドから長手方向にリブ１４で補強さ
れたシャンク１３が同軸に突出している。シャンク１３
は、図１に示されたようにプランジャ２が室１の最高進
入位置に達したときに注射針ホルダー６内へ導入できる
長さを有する。図３から明らかなように、シャンク１３
は星形断面形態の半径方向に等しい長さの複数の壁１４
により形成されている。シャンク１３がいかなる形態で
あっても、その円周は注射針ホルダー６の内部の円周と
同一またはそれよりも僅かに大きい最高半径を有する。
更に、このシャンク１３のリブまたは壁１４は丸い端部
１５を有し、それにより小さい先端部を有するシャンク
１３はホルダー６へ容易に導入されることができる。
【００１４】上述の構成によれば、プランジャ２の後端
ヘッド１６上に僅かに大きい圧力が加わると、プランジ
ャ２が前進して、シャンク１３のホルダー６への導入を
誘発し、シャンク１３がホルダー６へ到達すると、プラ
ンジャの推進ヘッド１２は図１に示されたように最高進
入限界点へ到達する。図１に示された位置から始まっ
て、プランジャ２が後退または後方へ引っ張られると、
シャンク１３は針７と共にホルダー６を室１の内部方向
へ引っ張る。プランジャ２の内部１０が室１の内側に形
成された環状リブ１１上に停止すると、針７は全体が室
１内へ収容される。この同一位置において、プランジャ
２の弱め中間部９が開放後端部３の外側へ出て、プラン
ジャ２は簡単に破壊されて、注射器の再使用を阻止す
る。
ヘッド１６上に僅かに大きい圧力が加わると、プランジ
ャ２が前進して、シャンク１３のホルダー６への導入を
誘発し、シャンク１３がホルダー６へ到達すると、プラ
ンジャの推進ヘッド１２は図１に示されたように最高進
入限界点へ到達する。図１に示された位置から始まっ
て、プランジャ２が後退または後方へ引っ張られると、
シャンク１３は針７と共にホルダー６を室１の内部方向
へ引っ張る。プランジャ２の内部１０が室１の内側に形
成された環状リブ１１上に停止すると、針７は全体が室
１内へ収容される。この同一位置において、プランジャ
２の弱め中間部９が開放後端部３の外側へ出て、プラン
ジャ２は簡単に破壊されて、注射器の再使用を阻止す
る。
【００１５】図４から明らかなように、シャンク１３は
周辺ウイング１７を端部に具備した相対的に大きい断面
の後部１３ａを有し、これにより変形自在の弾性材によ
るパッキング塊１８の固定を可能にする。この塊は室１
の内面にぴったりと適合され、プランジャ２と室１との
間を気密封鎖する。図５および６は本発明の他の態様を
示し、ここでは異なる部が同様の参照番号により示され
ている。
周辺ウイング１７を端部に具備した相対的に大きい断面
の後部１３ａを有し、これにより変形自在の弾性材によ
るパッキング塊１８の固定を可能にする。この塊は室１
の内面にぴったりと適合され、プランジャ２と室１との
間を気密封鎖する。図５および６は本発明の他の態様を
示し、ここでは異なる部が同様の参照番号により示され
ている。
【００１６】即ち、図５では図１および４の室１とフェ
ルール５が単一ユニットになっていて、フェルール５に
対応する部は５′で示され、ホルダー６を収容するため
の相対的に小さいハウジングを形成しており、注射針ホ
ルダー６の対応する部との結合を完全にするために略円
錐形の環状リップ１９を有する。注射針ホルダー６は、
室１の部５′と概ね同一の円錐形部を有するが、一方が
参照番号２０で示された円錐台形の中空部であり、かつ
他方が参照番号２１により示された、軸方向中心に孔を
有する核２２と放射状壁２３を有する部で構成された全
体的には異なる２つの部から成る。２１の高さは２０の
円錐台形の高さに依存し、それよりも低い。
ルール５が単一ユニットになっていて、フェルール５に
対応する部は５′で示され、ホルダー６を収容するため
の相対的に小さいハウジングを形成しており、注射針ホ
ルダー６の対応する部との結合を完全にするために略円
錐形の環状リップ１９を有する。注射針ホルダー６は、
室１の部５′と概ね同一の円錐形部を有するが、一方が
参照番号２０で示された円錐台形の中空部であり、かつ
他方が参照番号２１により示された、軸方向中心に孔を
有する核２２と放射状壁２３を有する部で構成された全
体的には異なる２つの部から成る。２１の高さは２０の
円錐台形の高さに依存し、それよりも低い。
【００１７】上述のごとく構成された本発明は、針７の
室１の内部への後退を可能にする部が製造容易な単純構
成のシャンク１３により構成されるので、製造が容易で
低価格の安全注射器を提供できる。
室１の内部への後退を可能にする部が製造容易な単純構
成のシャンク１３により構成されるので、製造が容易で
低価格の安全注射器を提供できる。
【図１】本発明により製造された注射器の長手の断面図
である。
である。
【図２】図１のII−II線から見た注射器の拡大断面図で
ある。
ある。
【図３】図１のIII −III 線から見た注射器の拡大断面
図である。
図である。
【図４】プランジャが最前進位置にある注射器の前部を
示す長手部分拡大断面図である。
示す長手部分拡大断面図である。
【図５】本発明の他の態様を示す図４と同様の図であ
る。
る。
【図６】図５のVI−VI線から見た拡大断面図である。
１…円筒室 ２…プランジャ ３…後端部 ４…マウス部 ５…フェルール ６…ホルダー ７…針 ８…キャップ ９…弱め中間部 １１…環状リブ １２…推進ヘッド １３…シャンク １４…リブまたは壁 １５…丸端部 １６…後端ヘッド １９…環状リップ ２０…中空部
Claims (6)
- 【請求項１】 管状円筒形の室（１）、弱め中間部
（９）で破壊できるプランジャ（２）、および室（１）
のマウス部（４）へ管状カプリングにより固定された注
射針ホルダー（６）から成り、上記プランジャは推進ヘ
ッド（１２）を有し、上記注射針ホルダーへ連結できる
１端部またはシャンク（１３）が推進ヘッド（１２）か
ら軸方向へ突出している安全注射器において、上記注射
針ホルダー（６）へ連結できるシャンク（１３）は、上
記プランジャ（２）が最高挿入位置のときに、注射針ホ
ルダー（６）の内側へ少なくとも１部が進入できる長さ
の長手方向にリブ（１４）を具備したシャンク（１３）
により構成され、プランジャ（２）の推進ヘッド（１
２）から同軸に延在し、かつ注射針ホルダー（６）の内
半径と同一または僅かに大きい最大半径断面を有し、か
つ上記シャンク（１３）のリブの１端部（１５）の高さ
は徐々に減少していることを特徴とする、安全注射器。 - 【請求項２】 上記シャンク（１３）は複数の星形形態
の同一半径長の壁（１４）で構成され、各壁（１４）の
半径長は上記注射針ホルダー（６）の内半径と同一また
は僅かに大きいことを特徴とする、請求項１の安全注射
器。 - 【請求項３】 上記シャンク（１３）はプランジャ
（２）の推進ヘッド（１２）に隣接してシャンク（１
３）の他の部よりも相対的に大きい断面の後部（１３
ａ）を有し、その回りで変形自在の弾性材によるパッキ
ング塊（１８）が室（１）の内壁に対して気密封入され
ていて、シャンク（１３）は、プランジャ（２）が室
（１）の内側で最高進入位置に達するときに、少なくと
もパッキング塊（１８）を通過して注射針ホルダー
（６）へ進入できる長さを有することを特徴とする、請
求項１の安全注射器。 - 【請求項４】 上記室（１）はプランジャ（２）が導入
される端部と反対側の１端部に注射針ホルダー（６）の
ための先細りハウジングまたはフェルール（５′）を具
備した単一ユニットであって、フェルール（５′）と注
射針ホルダー（６）は略円錐状であることを特徴とす
る、請求項１の安全注射器。 - 【請求項５】 上記フェルール（５′）は環状リップ
（１９）を具備することを特徴とする、請求項４の安全
注射器。 - 【請求項６】 上記注射針ホルダー（６）は２部から成
り、その１部は円錐台形の中空部（２０）であり、他の
部は軸方向中心に孔を有する核（２２）および中空部
（２０）の円錐台形に対応する高さの放射状壁（２３）
から成ることを特徴とする、請求項４の安全注射器。
Applications Claiming Priority (2)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| ES9302341 | 1993-08-26 | ||
| ES9302341U ES1025639Y (es) | 1993-08-26 | 1993-08-26 | Jeringuilla de seguridad |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH07163662A true JPH07163662A (ja) | 1995-06-27 |
Family
ID=8283556
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP6202148A Pending JPH07163662A (ja) | 1993-08-26 | 1994-08-26 | 安全注射器 |
Country Status (18)
| Country | Link |
|---|---|
| EP (1) | EP0646384A3 (ja) |
| JP (1) | JPH07163662A (ja) |
| CN (1) | CN1106302A (ja) |
| AP (1) | AP9400672A0 (ja) |
| AU (1) | AU7021094A (ja) |
| BG (1) | BG98997A (ja) |
| BR (1) | BR9403336A (ja) |
| CA (1) | CA2129928A1 (ja) |
| ES (1) | ES1025639Y (ja) |
| FI (1) | FI943898A (ja) |
| HU (1) | HUT70923A (ja) |
| IL (1) | IL110635A0 (ja) |
| MA (1) | MA23312A1 (ja) |
| NO (1) | NO943143L (ja) |
| PE (1) | PE2895Z (ja) |
| PL (1) | PL304799A1 (ja) |
| RU (1) | RU94029673A (ja) |
| ZA (1) | ZA946367B (ja) |
Families Citing this family (4)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| DE19705892C1 (de) * | 1997-02-15 | 1998-11-12 | Siekmann Gmbh | Universalsicherheitsspritze |
| US6117112A (en) * | 1997-11-18 | 2000-09-12 | Mahurkar; Sakharam D. | Single-use safety syringe |
| CA2453972C (en) * | 2001-07-20 | 2009-07-14 | Chin-Fu Liao | An automatically retractable safety syringe |
| CN102271730B (zh) | 2008-11-26 | 2014-08-27 | 贝克顿·迪金森公司 | 单次使用自动失效注射器 |
Family Cites Families (6)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| ATE112495T1 (de) * | 1988-04-18 | 1994-10-15 | Nujenko Pty Ltd | Wegwerfspritze. |
| US4978340A (en) * | 1988-06-15 | 1990-12-18 | Alteron Incorporated | Syringe with retractable needle |
| WO1991000751A1 (fr) * | 1989-07-11 | 1991-01-24 | Gaspare Manzella | Seringue a usage unique |
| US5098402A (en) * | 1990-05-23 | 1992-03-24 | Davis Lynn E | Retractable hypodermic syringe |
| US5195985A (en) * | 1990-05-25 | 1993-03-23 | Hall John E | Syringe having a retractable needle |
| DK285990A (da) * | 1990-11-30 | 1992-05-31 | Nujenko Pty Ltd | Sproejteenhed |
-
1993
- 1993-08-26 ES ES9302341U patent/ES1025639Y/es not_active Expired - Fee Related
-
1994
- 1994-08-10 EP EP94500144A patent/EP0646384A3/en not_active Withdrawn
- 1994-08-10 AU AU70210/94A patent/AU7021094A/en not_active Abandoned
- 1994-08-11 CA CA002129928A patent/CA2129928A1/en not_active Abandoned
- 1994-08-11 IL IL11063594A patent/IL110635A0/xx unknown
- 1994-08-22 ZA ZA946367A patent/ZA946367B/xx unknown
- 1994-08-22 RU RU94029673/14A patent/RU94029673A/ru unknown
- 1994-08-24 BG BG98997A patent/BG98997A/xx unknown
- 1994-08-24 MA MA23630A patent/MA23312A1/fr unknown
- 1994-08-24 AP APAP/P/1994/000672A patent/AP9400672A0/en unknown
- 1994-08-25 FI FI943898A patent/FI943898A/fi not_active Application Discontinuation
- 1994-08-25 NO NO943143A patent/NO943143L/no unknown
- 1994-08-25 HU HU9402447A patent/HUT70923A/hu unknown
- 1994-08-25 PE PE1994249207U patent/PE2895Z/es not_active Application Discontinuation
- 1994-08-25 BR BR9403336A patent/BR9403336A/pt not_active Application Discontinuation
- 1994-08-25 CN CN94116828A patent/CN1106302A/zh active Pending
- 1994-08-25 PL PL94304799A patent/PL304799A1/xx unknown
- 1994-08-26 JP JP6202148A patent/JPH07163662A/ja active Pending
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| HU9402447D0 (en) | 1994-11-28 |
| BR9403336A (pt) | 1995-05-30 |
| ZA946367B (en) | 1995-03-24 |
| NO943143L (no) | 1995-02-27 |
| ES1025639U (es) | 1994-01-16 |
| EP0646384A2 (en) | 1995-04-05 |
| AP9400672A0 (en) | 1994-10-31 |
| FI943898A0 (fi) | 1994-08-25 |
| ES1025639Y (es) | 1994-07-01 |
| MA23312A1 (fr) | 1995-04-01 |
| FI943898A (fi) | 1995-02-27 |
| AU7021094A (en) | 1995-03-09 |
| RU94029673A (ru) | 1996-06-20 |
| PE2895Z (es) | 1995-02-15 |
| BG98997A (en) | 1995-06-30 |
| HUT70923A (en) | 1995-11-28 |
| IL110635A0 (en) | 1994-11-11 |
| CA2129928A1 (en) | 1995-02-27 |
| PL304799A1 (en) | 1995-03-06 |
| CN1106302A (zh) | 1995-08-09 |
| NO943143D0 (no) | 1994-08-25 |
| EP0646384A3 (en) | 1995-07-05 |
Similar Documents
| Publication | Publication Date | Title |
|---|---|---|
| US5318536A (en) | Disposable hypodermic syringe with retractable needle | |
| US4969877A (en) | Syringe | |
| US5078686A (en) | Single-use syringe | |
| US5336088A (en) | Syringe and disposable capsule and method of forming capsule with cannula | |
| US5531705A (en) | Syringe unit | |
| US4270536A (en) | Disposable syringe | |
| US4919652A (en) | Syringe | |
| CA2338830C (en) | Safety medical syringe with retractable needle | |
| US6010486A (en) | Retracting needle syringe | |
| US5226882A (en) | Single-use syringe with non-retractable piston | |
| US4220151A (en) | Disposable Luer lock syringe | |
| US5205826A (en) | Automatically blocked safety syringe | |
| JPH09108350A (ja) | 医療用注射器 | |
| US4915699A (en) | Syringe | |
| JP2003523266A (ja) | 単一使用注射器 | |
| HUT58207A (en) | Syringe | |
| US4435176A (en) | Needle assembly | |
| JPH07163662A (ja) | 安全注射器 | |
| US20030093037A1 (en) | Hypodermic syringes | |
| JP2831848B2 (ja) | 使用を１回に限定された注射筒 | |
| EP0426672B1 (en) | Single-use syringe | |
| JPH1099433A (ja) | 二重安全構造の注射器 | |
| JPH1057482A (ja) | 微量注射器 | |
| CA1145222A (en) | Disposable luer lock syringe | |
| KR20070000687U (ko) | 안전 주사기 |