JPH07163552A - バイデイジタルoリングテスト装置 - Google Patents

バイデイジタルoリングテスト装置

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JPH07163552A
JPH07163552A JP5343514A JP34351493A JPH07163552A JP H07163552 A JPH07163552 A JP H07163552A JP 5343514 A JP5343514 A JP 5343514A JP 34351493 A JP34351493 A JP 34351493A JP H07163552 A JPH07163552 A JP H07163552A
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Application number
JP5343514A
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English (en)
Inventor
Hiroyuki Hanatani
博幸 花谷
Takayoshi Naoi
隆義 直井
Minoru Ozeki
実 大関
Tomoko Ono
朋子 小野
Yoichiro Sako
曜一郎 佐古
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Sony Corp
Original Assignee
Sony Corp
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Abstract

(57)【要約】 【目的】本発明は、バイデイジタルOリングテスト装置
においてて、装置自体の生体反応に対する影響を未然に
防止してOリングテストの結果を正確に得る。 【構成】圧入手段を制御して袋手段を膨張させ、Oリン
グを開放させようとする外力を発生させた後、親指と他
の指を接離状態が、気体の流出入状態に基づく接離検出
手段によつて検出され、親指と他の指が離れたことが検
出された時点の前後における随意筋の筋力変化が、圧力
検出手段の出力に基づいて2次的に測定される。かくし
て接離状態を検出するために電気的手段を用いていない
ことにより、装置自体の生体反応に対する影響を未然に
防止してOリングテストの結果を正確に得ることができ

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【目次】以下の順序で本発明を説明する。 産業上の利用分野 従来の技術 発明が解決しようとする課題 課題を解決するための手段(図1、図5及び図6) 作用(図1、図5及び図6) 実施例(図1〜図6) (1)第1実施例のバイデイジタルOリングテスト装置
(図1〜図4) (2)第2実施例のバイデイジタルOリングテスト装置
(図5) (3)第3実施例のバイデイジタルOリングテスト装置
(図6) (4)他の実施例 発明の効果
【0002】
【産業上の利用分野】本発明はバイデイジタルOリング
テスト装置に関し、特に身体適合性判断、異常部位判
断、情報同定等の各種身体情報を測定するバイデイジタ
ルOリングテストを行うものに適用し得る。
【0003】
【従来の技術】従来、医療の診断において、バイデイジ
タルOリングテスト(以下、Oリングテストと呼ぶ)と
いう手法が、患者でなる被験者の異常部位の診断方法等
として知られている(米国特許第5,188,107号)。これ
は被験者の片手の第1指(親指)に他の第2、3、4、
5指の内の条件を満たした1本の指を対抗させ、この2
本の指で輪(Oリング)を作らせ持続的に力を入れさせ
る。験者が2指を両側から指で開こうとするのに対し、
そのまま維持しようとする被験者の指の力の強弱を判定
する。
【0004】このOリングテストは筋トーヌス状態を利
用した生体センサテストであり、被験者に任意の臓器代
表点をポイントさせた状態で、指の筋力が弱まるとOリ
ングは開き、その臓器が異常であることを意味し、逆に
強く開かないときは正常であることを意味する。なお胸
腺の場合のみはその逆を意味している。これで身体の異
常部位が発見できる。
【0005】また同じ手技で、被験者にある特定物質の
サンプルを手に持たせて検査すると、被験者の生体内に
同じ物質がある場合、指の筋力が弱くなりOリングは開
く。これは物質同士が共鳴したために起こる現象と解釈
されており、共鳴テストと呼ばれる。この方法を利用し
て、細菌、ウイルス、癌、生体内代謝物質、ホルモン、
神経伝達物質、重金属、薬剤等の生体内の分布が判断で
き病気が診断できる。なおこのOリングテストは、通常
の医学的最新検査機器による診断の前に診察として行わ
れる補助診断法である。
【0006】実際にOリングテストでは、被験者の診察
でどの臓器にどのような性質の異常が存在するかが判
る。まず診断面では、身体異常臓器の発見と体表への描
画(イメージング)、異常部の原因検索、細菌、ウイル
ス、初期癌の発見と局在の診断、生体内代謝物質、ホル
モン、神経伝達物質等のイメージングと経時的変化、雑
病の原因特に電磁波病や重金属沈着等の診断補助ができ
る。
【0007】次にOリングテストでは、この病気の治療
法がわかる。治療面では、有効薬剤の決定と最適用量の
決定、薬物の生体内分布と経時的変化、副作用の判断、
多剤併用に伴う薬効と副作用の判断ができる。このよう
に診療における診断と治療に有益な指針を与えてくれる
のがOリングテストであり、実際上薬物等の身体に対す
る適合性の判断、身体の異常部位の判断、任意の対象と
特定の対象とが同じ情報を持つか否かの判断等に適用さ
れる。
【0008】
【発明が解決しようとする課題】ところでかかるOリン
グテストは、人間が意思により制御できる随意筋である
手の指により形成されるものであり、不確定要因が入り
込む可能性がある。例えば2指でOリングを形成する被
験者やこれを外そうとする験者が、それぞれの意思によ
り、均一でない力でOリングテストを行つてしまうこと
がある。
【0009】またこのような随意筋では疲労を感じ易
く、意識のなかで力を加減してしまつたり、験者が均一
に引いてるつもりであつても客観的指標がないため、暗
示効果やその他の意識が介在するおそれがある。このた
めこのOリングテストのテスト結果自体が、客観的に見
て信頼のおけるものでなくなる場合があつた。
【0010】また、このOリングテストを客観的に実施
するための装置として、特開平2-136136号(特公平3-44
525 号)に開示されたバイデイジタルOリングテスタが
知られている。ところでこのバイデイジタルOリングテ
スタにおいては、一対の接点の開閉を電気的に検出する
ことによつて、Oリングを形成した親指と他の指が離れ
たか否かを検出する構成となつている。
【0011】このためこのバイデイジタルOリングテス
タでは、Oリングを形成する親指と他の指の間に導電性
金属の接点を介在させなければならず、本来Oリングテ
ストで必須とされる親指と他の指の間を接触した状態と
することが不可能であり、この結果生体反応に影響を及
ぼし、Oリングテストの結果を正確に得られなくなるお
それがあつた。
【0012】また導電性金属の接点と装置本体との間を
接続するために、一対の電線を配設しなければならない
ため、この電線の周囲に発生する電界や、スパイク性ノ
イズ等が生体反応に影響を及ぼし、これによつてもOリ
ングテストの結果を正確に得られなくなるおそれがあつ
た。
【0013】本発明は以上の点を考慮してなされたもの
で、装置自体の生体反応に対する影響を未然に防止して
Oリングテストの結果を正確に得ることができるバイデ
イジタルOリングテスト装置を提案しようとするもので
ある。
【0014】
【課題を解決するための手段】かかる課題を解決するた
め本発明においては、被験者の随意筋からなる親指と他
の指でOリングを形成し、そのOリングを開放させよう
とする外力と、Oリングを維持しようとする被験者の随
意筋の筋力とを拮抗させた状態で、随意筋の筋力変化に
応じて身体情報を測定するバイデイジタルOリングテス
ト装置26において、Oリング内に装着される伸縮自在
な袋手段10に、気体を圧入する圧入手段14と、その
圧入手段14による印加圧力を検出する圧力検出手段1
6と、管20の一端の開口部24aを、袋手段の表面で
親指と他の指を当接させた状態で、2指の指先に応じた
位置でかつその2指で塞がれるように配置すると共に、
管0の他端より気体を流出入させ、その管20の他端側
に配された第2の圧力検出手段22で管20内の圧力変
化を検出して、親指と他の指の接離を検出する接離検出
手段24と、圧入手段14を制御して袋手段10を膨張
させてOリングを開放させる外力を発生させ、接離検出
手段24によつて親指と他の指が離れたことが検出され
た時点の前後の随意筋の筋力変化を、圧力検出手段16
の出力に基づいて2次的に測定する測定手段34とを設
けるようにした。
【0015】また本発明においては、被験者の随意筋か
らなる親指と他の指でOリングを形成し、そのOリング
を開放させようとする外力と、Oリングを維持しようと
する被験者の随意筋の筋力とを拮抗させた状態で、随意
筋の筋力変化に応じて身体情報を測定するバイデイジタ
ルOリングテスト装置26において、Oリング内に装着
される伸縮自在な袋手段10に、気体を圧入する圧入手
段14と、その圧入手段14による印加圧力を検出する
圧力検出手段16と、管53の一端に形成された小袋部
51を、袋手段10の表面で親指と他の指を当接させた
状態で、2指の指先に応じた位置でかつその2指で押し
潰されるように配置すると共に、管53及び小袋部51
に所定の流体を封入し、管53の他端に配置された第2
の圧力検出手段54で管内の圧力変化を検出して、親指
と他の指の接離を検出する接離検出手段50と、圧入手
段14を制御して袋手段10を膨張させてOリングを開
放させる外力を発生させ、接離検出手段50によつて親
指と他の指が離れたことが検出された時点の前後の随意
筋の筋力変化を、圧力検出手段16の出力に基づいて2
次的に測定する測定手段34とを設けるようにした。
【0016】また本発明においては、被験者の随意筋か
らなる親指と他の指でOリングを形成し、そのOリング
を開放させようとする外力と、Oリングを維持しようと
する被験者の随意筋の筋力とを拮抗させた状態で、随意
筋の筋力変化に応じて身体情報を測定するバイデイジタ
ルOリングテスト装置26において、Oリング内に装着
される伸縮自在な袋手段10に、気体を圧入する圧入手
段14と、その圧入手段14による印加圧力を検出する
圧力検出手段16と、袋手段10の表面で親指と他の指
を当接させた状態で、2指の指先に応じた位置に、親指
と他の指を当接させた状態で遮断又は解放される光スイ
ツチ手段67を配し、その光スイツチ手段67に光フア
イバ手段65、65aを通じて光源光を供給すると共
に、その光スイツチ手段67の出力を光フアイバ手段6
6、66aを通じて光センサ75に導出し、その光セン
サ75の出力に応じて親指と他の指の接離を検出する接
離検出手段60と、圧入手段14を制御して袋手段10
を膨張させてOリングを開放させる外力を発生させ、接
離検出手段60によつて親指と他の指が離れたことが検
出された時点の前後の随意筋の筋力変化を、圧力検出手
段16の出力に基づいて2次的に測定する測定手段34
とを設けるようにした。
【0017】
【作用】圧入手段14を制御して袋手段10を膨張さ
せ、Oリングを開放させようとする外力を発生させた
後、親指と他の指を接離状態が、気体の流出入状態、流
体の圧力変化又は光スイツチ手段の遮断又は解放に基づ
く接離検出手段24、50、60によつて検出され、親
指と他の指が離れたことが検出された時点の前後におけ
る随意筋の筋力変化が、圧力検出手段16の出力に基づ
いて2次的に測定される。かくして接離状態を検出する
ために電気的手段を用いていないことにより、装置自体
の生体反応に対する影響を未然に防止してOリングテス
トの結果を正確に得ることができる
【0018】
【実施例】以下図面について、本発明の一実施例を詳述
する。
【0019】(1)第1実施例のバイデイジタルOリン
グテスト装置 図1は全体として本発明によるバイデイジタルOリング
テスト装置の第1実施例の構成を示す。このバイデイジ
タルOリングテスト装置においては、被験者の親指と他
の指で形成されたOリング内に収納されるエアーバツク
10を有し、このエアーバツク10に対し可撓性のメイ
ンチユーブ12を通じて加圧ポンプ14より空気が圧入
され、これにより被験者のOリングを解放しようとする
外力を発生する。このエアーバツク10は例えば天然ゴ
ム等の伸縮自在な素材で形成され、球又は円筒形状に選
定されている。またこの加圧ポンプ14による空気の印
加圧力は、圧力センサ16で検出される。このエアーバ
ツク10、加圧ポンプ14及び圧力センサ16は、例え
ば血圧計等に用いられている部品を流用して構成されて
いる。
【0020】加圧ポンプ14の近傍のメインチユーブ1
2には、流路切換手段として例えば電磁切換弁18が介
在して設けられており、この電磁切換弁18を切り換え
ることによつて、加圧ポンプ14によつて圧入された空
気を、別のサブチユーブ20の一端へ導くようになされ
ている。このサブチユーブ20の基端部には、内圧の変
化を検出する圧力センサ22が設けられている。またサ
ブチユーブ20は、メインチユーブ12と共に束ねら
れ、その先端部がエアーバツグ10の表面の所定位置に
形成された検出部材24の開口部24aに接続されてい
る。検出部材24は、天然ゴム等エアーバツク10と同
じ素材によつて構成され、Oリングを形成するために、
親指と他の指を当接させた状態で、これらの指先によつ
て塞がれる位置に開口部24aが形成されている。
【0021】一方装置本体26には、上述した加圧ポン
プ14、圧力センサ16、電磁切換弁18及び圧力セン
サ22が設けられていると共に、以下に説明する回路構
成基板とその電源となる電池が内蔵され、全体が例えば
銅板等でなり接地されて電磁気シールド効果を有する筐
体によつて覆われている。これにより周囲に対する電界
の不要な放射を最小限に抑えている。この装置本体26
に内蔵されている回路構成において、圧力センサ16及
び22のアナログ出力信号Sa及びSbは、アナログデ
イジタル変換回路(A/D)30及び32で、デイジタ
ルの圧力データDa及びDbにそれぞれ変換されて、マ
イクロコンピユータ(以下、マイコンと略称する)34
へ供給される。
【0022】このマイコン34は、中央処理装置(CP
U)36とこのCPU36で用いられるプログラムが予
め格納されたリードオンリメモリ(ROM)38と、各
種処理の過程でワークエリアとして用いられるランダム
アクセスメモリ(RAM)40と、外部とCPU36と
の間で各種データの授受を行うI/Oインターフエース
42とから構成されている。また加圧ポンプ14及び電
磁切換弁18は、マイコン34から出力される制御信号
Ca及びCbによつて、それぞれの動作が制御される。
【0023】一方マイコン34のI/Oインターフエー
ス42には、Oリングテストの開始や終了の指示、各種
環境設定やモード設定を行うための操作パネルに設けら
れたキーマトリクス44が接続されている。このキーマ
トリクス44をマイコン34が随時スキヤンすることに
より、ユーザより入力された操作内容がマイコン34へ
伝達される。また液晶ドライバ46には、マイコン34
から表示データが供給される。これにより液晶ドライバ
46は、この表示データに基づいてLCD(液晶デイス
プレイ)48を駆動し、この結果LCD46上にOリン
グテストの手順やその結果が表示される。
【0024】以上の構成において、実際にOリングテス
トを行う際、まず被験者は図2に示すように親指と他の
指、例えば親指と人差指によつてOリングを形成した状
態で、そのOリング内にエアーバツク10を挿入する。
そして親指と人差指を当接させた状態で、これらの指先
によつて検出部材24の開口部24aを閉塞する。この
準備が完了した後、被験者は操作パネルを操作して、各
種環境設定やモード設定を行い、Oリングテストの開始
を指示する。これによりマイコン34は図3に示すバイ
デイジタルOリングテスト処理手順SP1を開始する。
【0025】すなわちまずマイコン34は、ステツプS
P1からステツプSP2へ進み、電磁切換弁18をサブ
チユーブ20側に切り換えた後、ステツプSP3におい
て、加圧ポンプ14を起動して次のステツプSP4に移
り、圧力センサ22からA/Dコンバータ32を介して
得られる圧力データDbを監視する。そしてサブチユー
ブ20の内圧が所定圧力となつた時点で、ステツプSP
4からステツプSP5へ進み、電磁切換弁18をメイン
チユーブ14側に切り換える。これにより加圧ポンプ1
4が継続動作することによつて、エアーバツク10が膨
張し、Oリングを開放させようとする外力が発生する。
【0026】次にマイコン34はステツプSP6に移つ
て、圧力センサ16から得られる圧力データDaを監視
して、メインチユーブ12の圧力を測定し、続くステツ
プSP7で測定したメインチユーブ12の圧力をRAM
40に記憶すると共に、LCD48上に圧力値を表示す
る。次にマイコン34はステツプSP8において、圧力
センサ22から得られる圧力データDbを監視し、サブ
チユーブ20の内圧が所定圧力から急激に低下したか否
か判断し、否定結果を得ると上述のステツプSP6に戻
り、ステツプSP7及びステツプSP8の処理ループを
実行する。かくして図4(A)に示すように、LCD4
8上にはメインチユーブ12に対する加圧中の表示と、
順次高くなる圧力値が棒グラフとして表示され、親指と
人差指の随意筋の筋力変化が2次的に測定されて表示さ
れる。
【0027】やがてステツプSP8で、サブチユーブ2
0の内圧が所定圧力から急激に低下したことを検出する
と、Oリングの親指と人差指が離れたとみなし、次のス
テツプSP9において、図4(B)に示すように、LC
D48上に開放点を矢印として表示し、次のステツプS
P10において、加圧ポンプ14を停止させると共に、
加圧ポンプ14に設けられたリリースバルブ14aを開
放する。これによりエアーバツク10は急激に収縮す
る。
【0028】実際上Oリングテストでは、テスト結果と
して被験者のOリングの筋トーヌスによつて、身体適合
性や異常部位、情報同定等を判断する。このOリングの
状態としては、Oリングが開いた状態(以下これをOリ
ングマイナス状態と呼び、図4中「O−RING
(−)」と記す)とOリングが開かない状態とがある。
さらにOリングが開かない状態としては、平常時より強
い力で閉じられている状態(以下これをOリングプラス
状態と呼び、図4中「O−RING(+)」と記す)と
平常時と同じ力で閉じられている状態(以下これをコン
トロール状態と呼び、図4中「O−RING(0)」と
記す)がある。
【0029】このバイデイジタルOリングテスト装置を
用いた場合、上述のようにOリングが開放された時点と
その前後の圧力値がLCD48上に表示されることによ
り、OリングテストとしてOリングマイナス状態か、コ
ントロール状態か又はOリングプラス状態かを被験者が
視覚的に判断することができ、Oリングテストの客観性
を担保しテスト自体の信頼性を格段的に向上し得る。
【0030】またこのバイデイジタルOリングテスト装
置の場合、Oリングを形成する親指と他の指の間に、生
体に対して異物となるような導電性接点等を挿入する必
要なく、またこれらの指先を常に接触させた状態で、随
意筋の筋力変化を測定することができるため、より正確
なOリングテストの結果が得られる。さらに配線等が一
切不要であり、装置本体側で親指と他の指を接離状態を
検出することができるため、配線の周囲に発生する電界
や、スパイク性ノイズ等の外乱の発生が抑えられ、より
一層正確にOリングテストの結果が得ることができる。
【0031】以上の構成によれば、加圧ポンプ14を制
御してエアーバツク10を膨張させて、Oリングを開放
させようとする外力を発生させた後、親指と他の指を接
離状態が、これらの指先によつて塞がれる開口部24a
の気体の流出入状態に基づいて検出され、親指と他の指
が離れたことが検出された時点の前後における随意筋の
筋力変化を、圧力センサ16の出力に基づいて2次的に
測定してLCD48に表示することにより、装置自体の
生体反応に対する影響を未然に防止してOリングテスト
の結果を正確に得ることができるバイデイジタルOリン
グテスト装置を実現できる。
【0032】(2)第2実施例のバイデイジタルOリン
グテスト装置 図1との対応部分に同一符号を付して示す図5は、全体
として本発明によるバイデイジタルOリングテスト装置
の第2実施例の構成を示す。この第2実施例では、開口
部24aを有する検出部材24に空気を圧入し、この圧
力変化でOリングの接離を検出する方法に代え、エアー
バツク10上に形成した小袋部50内に封入した流体の
圧力の変化に基づいて、Oリングの接離を検出し得るよ
うになされている。
【0033】実際上このバイデイジタルOリングテスト
装置の場合、エアーバツク10の表面の所定位置には検
出部材50が形成されている。この検出部材50は天然
ゴム等エアーバツク10と同じ素材によつて構成され、
内部に例えば水等の流体が封入された小袋部51を有
し、この小袋部51でOリングを形成するために、親指
と他の指を当接させた状態で、これらの指先によつて押
し潰される位置に、突起部52aが形成されている。ま
たこの検出部材50の小袋部51はメインチユーブ12
に束ねられたサブチユーブ53に連通され、このサブチ
ユーブ53の他端が、装置本体26内部の圧力センサ5
4に接続されている。
【0034】以上の構成において、被験者がOリングを
形成するために親指と他の指を当接させると、これらの
指先によつて突起部52aが押し潰され、小袋部51内
の流体がサブチユーブ53方向に移動し、圧力センサ5
4で検出される圧力が上昇する。逆にエアーバツク10
を通じてOリングに与えられた外力によつて、親指と他
の指が離れると、突起部52aが元の形状に復帰して、
サブチユーブ53方向に移動した流体が小袋部51に戻
り、圧力センサ54で検出される圧力が下降する。かく
してこの圧力センサ54で検出される圧力Scをマイコ
ン34で取り込んで監視することによつて、第1実施例
の場合と同様にOリングの親指と他の指が離れた時点を
検出することができる。
【0035】またこの実施例のバイデイジタルOリング
テスト装置の場合も、Oリングを形成する親指と他の指
の間に、生体に対して異物となるような導電性接点等を
挿入する必要なく、またこれらの指先を常に接触させた
状態で、随意筋の筋力変化を測定することができるた
め、より正確なOリングテストの結果が得られる。さら
に配線等が一切不要であり、装置本体側で親指と他の指
を接離状態を検出することができるため、配線の周囲に
発生する電界や、スパイク性ノイズ等の外乱の発生が抑
えられ、より一層正確にOリングテストの結果が得るこ
とができる。
【0036】以上の構成によれば、加圧ポンプ14を制
御してエアーバツク10を膨張させて、Oリングを開放
させようとする外力を発生させた後、親指と他の指を接
離状態が、これらの指先によつて押し潰される小袋部5
1の突起部52a内の流体の圧力の変化に基づいて検出
され、親指と他の指が離れたことが検出された時点の前
後における随意筋の筋力変化を、圧力センサ16の出力
に基づいて、2次的に測定してLCD48に表示するこ
とにより、装置自体の生体反応に対する影響を未然に防
止してOリングテストの結果を正確に得ることができる
バイデイジタルOリングテスト装置を実現できる。
【0037】さらに以上の構成によれば、電磁切換弁1
8を用いてサブチユーブ側に供給する空気を切り替える
ような構造が不要になる分構成を簡略化することができ
ると共に、バイデイジタルOリングテスト処理手順とし
ても、ステツプSP2、ステツプSP4、ステツプSP
5等の処理ステツプが不要になり、その分処理自体も簡
略化し得るバイデイジタルOリングテスト装置を実現で
きる。
【0038】(3)第3実施例のバイデイジタルOリン
グテスト装置 図1との対応部分に同一符号を付して示す図6は、全体
として本発明によるバイデイジタルOリングテスト装置
の第3実施例の構成を示す。この第3実施例では、エア
ーバツク10上に形成した開口部24aを有する検出部
材24に空気を圧入しこの空気の圧力変化や、小袋部5
1内に封入した流体の圧力変化でOリングの接離を検出
する方法に代え、エアーバツク10上に配した光スイツ
チの遮断又は開放に基づいて、Oリングの接離を検出し
得るようになされている。
【0039】実際上このバイデイジタルOリングテスト
装置の場合、エアーバツク10の表面の所定位置には検
出部材60が形成されている。この検出部材60は例え
ば硬質ゴム等の素材で構成され、内部が断面三角形形状
の第1の空間61と光フアイバーを内挿できる程度の第
2の空間62とが形成されている。このうち第1の空間
61には、断面三角形形状で下部に遮光部材63aを有
するスイツチ部材63が配されている。この遮光部材6
3aはコイルスプリング64を通じて、第2の空間62
に突出すると共にスイツチ部材63全体が第1の空間6
1の上方向に付勢され、遮光部材63aが第2の空間6
2の両端に配された光フアイバーの発光部65及び受光
部66間に配されて光スイツチ手段67が形成される。
【0040】またスイツチ部材63の両側の斜面には、
斜面に対して摺動する摺動部と当該摺動部に植立するよ
うに配置された突起部68aを有する押圧部材68が当
接するように配され、この突起部68aが貫通孔を通じ
て検出部材60の表面に突出している。この突起部68
aは、親指と他の指を当接させた状態で、これらの指先
によつて押圧される位置に配置されている。またこの検
出部材60の発光部65及び受光部66の光フアイバー
65a、66aは、メインチユーブ12に束ねられたサ
ブチユーブ内を通じて装置本体26内部に連通され、L
ED70及びレンズ71を用いた発光手段72と、フオ
トトランジスタ73及びレンズ74を用いた受光手段7
5にそれぞれ接続されている。
【0041】以上の構成において、被験者がOリングを
形成するために親指と他の指を当接させると、これらの
指先によつて検出部材60の突起部68aが押圧され
て、スイツチ部材63が下方向に押し下げられ、この結
果遮光部材63aが光スイツチ手段67を遮断し、これ
によりフオトトランジスタ73からは何も出力されな
い。逆にエアーバツク10を通じてOリングに与えられ
た外力によつて、親指と他の指が離れると、突起部68
aが押圧されなくなるため、スプリング64の付勢によ
つてスイツチ部材63が上方向に移動し、この結果遮光
部材63aが光スイツチ手段67を遮らなくなり、これ
によりフオトトランジスタ73から所定の受光出力Sd
が送出される。かくしてフオトトランジスタ73の受光
出力Sdをマイコン34で取り込んで監視することによ
つて、第1実施例及び第2実施例の場合と同様にOリン
グの親指と他の指が離れた時点を検出することができ
る。
【0042】またこの実施例のバイデイジタルOリング
テスト装置の場合も、Oリングを形成する親指と他の指
の間に、生体に対して異物となるような導電性接点等を
挿入する必要なく、またこれらの指先を常に接触させた
状態で、随意筋の筋力変化を測定することができるた
め、より正確なOリングテストの結果が得られる。さら
に配線等が一切不要であり、装置本体側で親指と他の指
を接離状態を検出することができるため、配線の周囲に
発生する電界や、スパイク性ノイズ等の外乱の発生が抑
えられ、より一層正確にOリングテストの結果が得るこ
とができる。
【0043】以上の構成によれば、加圧ポンプ14を制
御してエアーバツク10を膨張させて、Oリングを開放
させようとする外力を発生させた後、親指と他の指を接
離状態が、これらの指先の状態に応じて遮断される光ス
イツチ手段67におけるフオトトランジスタ73の受光
出力Sdに基づいて検出され、親指と他の指が離れたこ
とが検出された時点の前後における随意筋の筋力変化
を、圧力センサ16の出力に基づいて、2次的に測定し
てLCD48に表示することにより、装置自体の生体反
応に対する影響を未然に防止してOリングテストの結果
を正確に得ることができるバイデイジタルOリングテス
ト装置を実現できる。
【0044】さらに以上の構成によれば、第2実施例と
同様に電磁切換弁18を用いてサブチユーブ側に供給す
る空気を切り替えるような構造が不要になる分構成を簡
略化することができると共に、バイデイジタルOリング
テスト処理手順としても、ステツプSP2、ステツプS
P4、ステツプSP5等の処理ステツプが不要になり、
その分処理自体も簡略化し得るバイデイジタルOリング
テスト装置を実現できる。
【0045】(4)他の実施例 上述の第1実施例においては、加圧ポンプよりエアーバ
ツクに圧入する空気を電磁切換弁で切り替えてサブチユ
ーブを通じて検出部材側に圧入する場合について述べた
が、これに代え、別の加圧ポンプを用いて検出部材側に
検出部材側に空気を圧入するようにしても良い。この場
合電磁切換弁が不要になると共にその分制御を簡略化し
得る。
【0046】また上述の実施例においては、Oリングが
開放される時点の前後のエアーバツクに圧入する空気の
圧力を、順次LCD上に棒グラフ表示する場合について
述べたが、表示の方法はこれに限らず、Oリングが開放
される時点の前後のエアーバツクに圧入する空気の圧力
を、例えば線分で表示したり、例えば7セグメントの表
示装置を用いて数値表示したり、結果的に検出されるO
リングの状態、すなわちOリングマイナス状態、コント
ロール状態又はOリングプラス状態等を文字として表示
する等種々の表示手段及び表示方法を用いても、上述の
実施例と同様の効果を得ることができる。
【0047】
【発明の効果】上述のように本発明におよれば、圧入手
段を制御して袋手段を膨張させ、Oリングを開放させよ
うとする外力を発生させた後、親指と他の指との接離状
態が、気体の流出入状態、流体の圧力変化又は光スイツ
チ手段の遮断又は開放に基づく接離検出手段によつて検
出され、親指と他の指が離れたことが検出された時点の
前後における随意筋の筋力変化が、圧力検出手段の出力
に基づいて2次的に測定される。かくして接離状態を検
出するために電気的手段を用いていないことにより、装
置自体の生体反応に対する影響を未然に防止してOリン
グテストの結果を正確に得ることができるバイデイジタ
ルOリングテスト装置を実現できる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明によるバイデイジタルOリングテスト装
置の第1実施例の構成を示す略線図である。
【図2】図1のバイデイジタルOリングテスト装置を用
いてOリングテストする場合の準備を示す略線図であ
る。
【図3】図1のバイデイジタルOリングテスト装置の動
作としてバイデイジタルOリングテスト処理手順の説明
に供するフローチヤートである。
【図4】図1のバイデイジタルOリングテスト装置を用
いてOリングテストする場合のLCD上の表示を示す略
線図である。
【図5】本発明によるバイデイジタルOリングテスト装
置の第2実施例の構成を示す略線図である。
【図6】本発明によるバイデイジタルOリングテスト装
置の第3実施例の構成を示す略線図である。
【符号の説明】
10……エアーバツク、12……加圧ポンプ、14……
メインチユーブ、16、22、54……圧力センサ、1
8……電磁切換弁、20、53……サブチユーブ、2
4、50、60……検出部材、24a……開口部、26
……装置本体、30、32……A/Dコンバータ、34
……マイコン、36……CPU、38……ROM、40
……RAM、42……I/Oインターフエース、46…
…液晶ドライバ、48……LCD、51……小袋部、5
2a……突起部、61、62……空間、63……スイツ
チ部材、64……コイルスプリング、65……発光部、
65a……光フアイバー、66……受光部、66a……
光フアイバー、67……光スイツチ手段、68……押圧
部材、70……LED、71、74……レンズ、72…
…発光手段、73……フオトトランジスタ、75……受
光手段。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 小野 朋子 東京都品川区北品川6丁目7番35号ソニー 株式会社内 (72)発明者 佐古 曜一郎 東京都品川区北品川6丁目7番35号ソニー 株式会社内

Claims (7)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】被験者の随意筋からなる親指と他の指でO
    リングを形成し、当該Oリングを開放させようとする外
    力と、上記Oリングを維持しようとする上記被験者の上
    記随意筋の筋力とを拮抗させた状態で、上記随意筋の筋
    力変化に応じて身体情報を測定するバイデイジタルOリ
    ングテスト装置において、 上記Oリング内に装着される伸縮自在な袋手段に、気体
    を圧入する圧入手段と、 当該圧入手段による印加圧力を検出する圧力検出手段
    と、 管の一端の開口部を、上記袋手段の表面で上記親指と他
    の指を当接させた状態で、上記2指の指先に応じた位置
    でかつ当該2指で塞がれるように配置すると共に、上記
    管の他端より気体を流出入させ、当該管の他端側に配さ
    れた第2の圧力検出手段で上記管内の圧力変化を検出し
    て、上記親指と他の指の接離を検出する接離検出手段
    と、 上記圧入手段を制御して上記袋手段を膨張させて上記O
    リングを開放させる上記外力を発生させ、上記接離検出
    手段によつて上記親指と他の指が離れたことが検出され
    た時点の前後の上記随意筋の筋力変化を、上記圧力検出
    手段の出力に基づいて2次的に測定する測定手段とを具
    えることを特徴とするバイデイジタルOリングテスト装
    置。
  2. 【請求項2】上記圧入手段と上記袋手段との間に流路切
    換手段を配し、当該流路切換手段を制御して、上記圧入
    手段によつて上記接離検出手段の上記管に対して上記気
    体を圧入するようにしたことを特徴とする請求項1に記
    載のバイデイジタルOリングテスト装置。
  3. 【請求項3】上記測定手段の測定結果を表示する表示手
    段を具えることを特徴とする請求項1又は請求項2に記
    載のバイデイジタルOリングテスト装置。
  4. 【請求項4】被験者の随意筋からなる親指と他の指でO
    リングを形成し、当該Oリングを開放させようとする外
    力と、上記Oリングを維持しようとする上記被験者の上
    記随意筋の筋力とを拮抗させた状態で、上記随意筋の筋
    力変化に応じて身体情報を測定するバイデイジタルOリ
    ングテスト装置において、 上記Oリング内に装着される伸縮自在な袋手段に、気体
    を圧入する圧入手段と、 当該圧入手段による印加圧力を検出する圧力検出手段
    と、 管の一端に形成された小袋部を、上記袋手段の表面で上
    記親指と他の指を当接させた状態で、上記2指の指先に
    応じた位置でかつ当該2指で押し潰されるように配置す
    ると共に、上記管及び上記小袋部に所定の流体を封入
    し、上記管の他端に配置された第2の圧力検出手段で上
    記管内の圧力変化を検出して、上記親指と他の指の接離
    を検出する接離検出手段と、 上記圧入手段を制御して上記袋手段を膨張させて上記O
    リングを開放させる上記外力を発生させ、上記接離検出
    手段によつて上記親指と他の指が離れたことが検出され
    た時点の前後の上記随意筋の筋力変化を、上記圧力検出
    手段の出力に基づいて2次的に測定する測定手段とを具
    えることを特徴とするバイデイジタルOリングテスト装
    置。
  5. 【請求項5】上記測定手段の測定結果を表示する表示手
    段を具えることを特徴とする請求項4に記載のバイデイ
    ジタルOリングテスト装置。
  6. 【請求項6】被験者の随意筋からなる親指と他の指でO
    リングを形成し、当該Oリングを開放させようとする外
    力と、上記Oリングを維持しようとする上記被験者の上
    記随意筋の筋力とを拮抗させた状態で、上記随意筋の筋
    力変化に応じて身体情報を測定するバイデイジタルOリ
    ングテスト装置において、 上記Oリング内に装着される伸縮自在な袋手段に、気体
    を圧入する圧入手段と、 当該圧入手段による印加圧力を検出する圧力検出手段
    と、 上記袋手段の表面で上記親指と他の指を当接させた状態
    で、上記2指の指先に応じた位置に、上記親指と他の指
    を当接させた状態で遮断又は解放される光スイツチ手段
    を配し、当該光スイツチ手段に光フアイバ手段を通じて
    光源光を供給すると共に、当該光スイツチ手段の出力を
    光フアイバ手段を通じて光センサに導出し、当該光セン
    サの出力に応じて上記親指と他の指の接離を検出する接
    離検出手段と、 上記圧入手段を制御して上記袋手段を膨張させて上記O
    リングを開放させる上記外力を発生させ、上記接離検出
    手段によつて上記親指と他の指が離れたことが検出され
    た時点の前後の上記随意筋の筋力変化を、上記圧力検出
    手段の出力に基づいて2次的に測定する測定手段とを具
    えることを特徴とするバイデイジタルOリングテスト装
    置。
  7. 【請求項7】上記測定手段の測定結果を表示する表示手
    段を具えることを特徴とする請求項6に記載のバイデイ
    ジタルOリングテスト装置。
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Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH08299314A (ja) * 1995-05-02 1996-11-19 C C Works Japan:Kk 健康診断方法
US6389907B2 (en) 2000-04-28 2002-05-21 Seiko Epson Corporation O-ring test device
US20190302080A1 (en) * 2018-04-03 2019-10-03 Byungjoo Park Food distinguishing apparatus for each individual health

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US6389907B2 (en) 2000-04-28 2002-05-21 Seiko Epson Corporation O-ring test device
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