JPH07163520A - 深視力検査器 - Google Patents

深視力検査器

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JPH07163520A
JPH07163520A JP5341447A JP34144793A JPH07163520A JP H07163520 A JPH07163520 A JP H07163520A JP 5341447 A JP5341447 A JP 5341447A JP 34144793 A JP34144793 A JP 34144793A JP H07163520 A JPH07163520 A JP H07163520A
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JP
Japan
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vertical line
optotype
frame body
line segment
eye
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JP5341447A
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Akio Nakagawa
皓夫 中川
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 正確に深視力検査を行なうことができ、構成
も簡単で検査スペースも余り必要としない検査器を提供
する。 【構成】 それぞれ3本の平行な縦線分が描かれ互いに
鏡像関係にある左眼用視標と右眼用視標とを左右に並べ
た双眼図12を少なくとも3組備え、視標に描かれた3本
の縦線分のうちの中央の縦線分の位置だけをそれぞれの
双眼図において変えた視標枠体10と、暗箱本体16の前端
壁部20に左右一対の接眼レンズ22、24を取着し、その後
方に照明用光源48を配設し、視標枠体を暗箱本体の胴部
に貫挿させて摺動自在に案内しかつ所定位置に保持する
立体鏡14とから深視力検査器を構成した。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】この発明は、両眼視及び立体視機
能を検査するための器械、特に物体の遠近や奥行を認知
する能力である深視力を測定するための深視力検査器に
関する。
【0002】
【従来の技術】特殊な視作業を要する職業における資格
取得試験、例えば自動車の大型免許や2種免許等の運転
免許取得のための試験においては、通常の視力検査に加
え、奥行知覚(深径覚)が正常であるか否かを調べる検
査すなわち深視力検査が実施されている。この深視力検
査は、従来、一般に三桿式深視力計を使用して行なわれ
ている。この深視力計は、図11に示すように、固定され
た左右一対の固定桿1、2、この一対の固定桿1、2を
結ぶ直線に対し直交する方向に配設されたレール溝3、
及び、このレール溝3に案内されて直線往復移動する移
動桿4を備えて構成されている。そして、検査は、移動
桿4を後方から前方へ(又は前方から後方へ)定速で移
動させたときに、移動桿4と一対の固定桿1、2とが一
直線上に並んで見えた時点、すなわち移動桿4が一対の
固定桿1、2を結ぶ直線5上を越えたと感じた時点を被
検者が口答で或いはスイッチボタンの押圧操作で検査者
に知らせることにより行なわれ、そのときの誤差が許容
範囲内であるか否かによって奥行知覚が正常であるか否
かが判定される。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、従来一
般に行なわれている三桿法による深視力検査では、被検
者に実空間における視標桿を見させるため、検査器によ
っては被検者が正常な奥行知覚を持っていなくても、移
動桿が一対の固定桿と並ぶ正常位置を言い当てることが
できる場合がある。例えば、図11に示した深視力計で
は、移動桿4がレール溝3上を移動するので、器械に慣
れれば片眼でも、レール溝3に対する移動桿4の相対位
置から、移動桿4と一対の固定桿1、2とが並ぶ位置を
予測して正しく回答することが可能になる、といった問
題点があった。
【0004】また、従来の三桿式深視力計を使用した検
査では、3桿と被検者との間に2.5mの検査距離を要
するため、その深視力計が用いられる眼科医院や眼鏡店
などにおいて大きな検査スペースが必要になる、といっ
た問題点があった。一方、反射鏡等を組み合わせた光学
系を利用して検査距離を稼ぎ省スペース化を図った三桿
式深視力計もあるが、器械の構成が複雑になりコスト高
となる、といった問題点がある。
【0005】この発明は、以上のような事情に鑑みてな
されたものであり、正確に深視力検査を行なうことがで
き、構成も簡単で検査スペースも余り必要としないよう
な検査器を提供することを目的とする。
【0006】
【課題を解決するための手段】この発明では、平板状を
なし、少なくとも3組の双眼図を備えた視標枠体と、こ
の視標枠体が挿脱自在に装着される立体鏡とから深視力
検査器を構成した。前記視標枠体における双眼図には、
それぞれ3本の平行な縦線分が描かれ互いに鏡像関係に
ある左眼用視標と右眼用視標とを左右に並べ、3組の双
眼図のうちの1組における視標には、3本の縦線分を等
間隔に描き、別の1組における視標には、中央の縦線分
を内側の縦線分側へ僅かにずらして描き、さらに別の1
組における視標には、中央の縦線分を外側の縦線分側へ
僅かにずらして描くようにした。一方、前記立体鏡を、
中空筐体の前端側に左右一対の接眼レンズを取着すると
ともに後端側に照明用光源を取着し、それら接眼レンズ
と照明用光源との間に上記の視標枠体が介在するよう
に、視標枠体を前記中空筐体の胴部に貫挿させて摺動自
在に案内しかつ所定位置に保持する案内・保持部を設け
ることにより構成した。
【0007】
【作用】上記した構成の深視力検査器においては、平板
状の視標枠体を立体鏡の中空筐体の胴部に貫挿させて適
当位置に保持させることにより、視標枠体の双眼図の左
眼用視標と右眼用視標とを立体鏡の左・右の接眼レンズ
にそれぞれ照射させることができ、左・右の接眼レンズ
に照射されたそれぞれの視標を被検者が視認することが
できる。そして、視標枠体を中空筐体の胴部に貫挿させ
た状態で摺動させて視標枠体の保持位置を変更すること
により、視標枠体上の複数組の双眼図のうちの1組の視
標を択一的に接眼レンズに照射させることができる。
【0008】この深視力検査器を使用し、被検者に視標
枠体の双眼図を立体鏡で見せたときに、被検者の奥行知
覚が正常であるか否かを判定する際の原理について、図
8ないし図10に基づき以下に説明する。
【0009】まず、図8の(A)に示した双眼図のよう
に、左眼用視標91及び右眼用視標92にそれぞれ、3本の
縦線分a、b、c;a’、b’、c’が等間隔に描かれ
た双眼図を立体鏡で被検者が見たとき、被検者の奥行知
覚が正常であれば、図8の(B)に示すように、左眼93
の眼底に映る3本の縦線分a、b、cの像と右眼94の眼
底に映る3本の縦線分a’、b’、c’の像とは相等し
く、両眼視したとき、左眼用視標91の縦線分a、b、c
と右眼用視標92の縦線分a’、b’、c’とがそれぞれ
互いに重なって3本の縦線分が同一平面上に見えること
になる。
【0010】次に、図9の(A)に示した双眼図のよう
に、左眼用視標95の中央の縦線分bが内側の縦線分cの
側へ僅かにずらして描かれ、かつ、右眼用視標96の中央
の縦線分b’が内側の縦線分a’の側へ僅かにずらして
描かれた双眼図を立体鏡で見たとき、被検者の奥行知覚
が正常であれば、図9の(B)に示すように、左眼93の
眼底に映る3本の縦線分a、b、cの像と右眼94の眼底
に映る3本の縦線分a’、b’、c’の像とは異なり、
両眼視したとき、左眼用視標95の両側の縦線分a、cと
右眼用視標96の両側の縦線分a’、c’とがそれぞれ互
いに重なって両側の2本の縦線分が同一平面上に見え、
一方、左眼用視標95の中央の縦線分bと右眼用視標96の
中央の縦線分b’とは、両眼融像により、両側の2本の
縦線分より手前側に1本の中央の縦線分dとして浮き出
て見えることになる。
【0011】また、図10の(A)に示した双眼図のよう
に、左眼用視標97の中央の縦線分bが外側の縦線分aの
側へ僅かにずらして描かれ、かつ、右眼用視標98の中央
の縦線分b’が外側の縦線分c’の側へ僅かにずらして
描かれた双眼図を立体鏡で見たとき、被検者の奥行知覚
が正常であれば、図10の(B)に示すように、左眼93の
眼底に映る3本の縦線分a、b、cの像と右眼94の眼底
に映る3本の縦線分a’、b’、c’の像とは異なり、
両眼視したとき、左眼用視標97の両側の縦線分a、cと
右眼用視標98の両側の縦線分a’、c’とがそれぞれ互
いに重なって両側の2本の縦線分が同一平面上に見え、
一方、左眼用視標97の中央の縦線分bと右眼用視標98の
中央の縦線分b’とは、両眼融像により、両側の2本の
縦線分より向う側に1本の中央の縦線分dとして沈んで
見えることになる。
【0012】従って、図8の(A)、図9の(A)及び
図10の(A)にそれぞれ示した双眼図を立体鏡で見たと
きに、それぞれ上記した通りに見えるか否かを被検者に
申告させることにより、被検者の奥行知覚が正常である
か否かの判定を行なうことができる。
【0013】以上の通り、この深視力検査器では、被検
者に左・右の眼で別々の視標を見させて網膜の対応点の
ずれから深視力を検査するようにするので、片眼では縦
線分の奥行の判断が不可能である。
【0014】
【実施例】以下、この発明の好適な実施例について図面
を参照しながら説明する。
【0015】図1は、この発明の1実施例を示す深視力
検査器の外観斜視図であり、図2は、その要部の構成の
みを実線で示した斜視図である。この深視力検査器は、
複数組、この実施例では5組の双眼図12を備えた平板状
の視標枠体10と、この視標枠体10が挿脱自在に装着され
る立体鏡14とから構成されている。
【0016】まず、立体鏡14の構成について説明する。
立体鏡14は、中空の暗箱本体16及びその暗箱本体16の後
端部に一体に連設された光源用暗箱18を有している。暗
箱本体16の前端壁部20には、左右一対の接眼レンズ22、
24がレンズ枠26、28を介して取着されている。両接眼レ
ンズ22、24は、検査に際して被検者が接眼するものであ
り、両眼の間隔に対応した距離だけ離して配設されてい
る。また、暗箱本体16の外側下面には、暗箱本体を所定
の高さ位置に保持するための支持脚30が取着されてお
り、この支持脚30によって暗箱本体16が所定高さに保持
されることにより、後述するように、視標枠体10を暗箱
本体16の中間胴部に貫挿させて上下方向に摺動させるこ
とが可能になる。そして、暗箱本体16の中間胴部には、
視標枠体10が貫挿される貫通孔32が形設されている。ま
た、暗箱本体16の内部には、図2に示すように、貫通孔
32の形成位置に対応する位置に、左右一対の矩形窓36、
38を有する窓枠34と、この窓枠34に沿って視標枠体10を
上下方向に案内するための案内枠40とを一体化して構成
された案内機構が配設されている。また、暗箱本体16の
内部には、窓枠34の左右の矩形窓36、38と左右のレンズ
枠26、28との間に左右の筒状の遮蔽暗箱42、44がそれぞ
れ介設されている。一方、光源用暗箱18の内部には、図
3に横断面図を示したように、左右一対の照明用光源4
6、48が配設されている。そして、光源用暗箱18内の左
右の照明用光源46、48から照射された光が、窓枠34の左
右の矩形窓36、38を通して暗箱本体16の前端壁部20の左
右の接眼レンズ22、24にそれぞれ入射するようになって
いる。この場合、図3に示すように、左右の照明用光源
46、48と左右の接眼レンズ22、24とからなる左右の光学
系は、それぞれの光軸50、52が互いに平行になるように
配置されている。
【0017】次に、視標枠体10の構成について説明す
る。視標枠体10は、その分解斜視図を図4に示すよう
に、視標薄板54を視標枠56と散光板58とで両側から挾む
ように、それらを重ね合わせ、視標枠56の周縁部と散光
板58の周縁部とを両面接着テープ60、62、64、66によっ
て互いに接合することにより、図5に視標枠体10の部分
拡大断面図を示すように、視標薄板54、視標枠56及び散
光板58一体化して構成されている。
【0018】視標薄板54は、その1例を図6に示すよう
に、左眼用視標68L、70L、72L、74L、76Lと右眼用
視標68R、70R、72R、74R、76Rとを左右に並べた5
組の双眼図12a、12b、12c、12d、12eを備えてい
る。左眼用視標68L〜76L及び右眼用視標68R〜76Rに
は、それぞれ3本の平行な縦線分が描かれており、各組
の双眼図12a〜12eにおける左眼用視標68L〜76Lと右
眼用視標68R〜76Rとは互いに鏡像関係にある。すなわ
ち、左眼用視標68L〜76Lの3本の縦線分と右眼用視標
68R〜76Rの3本の縦線分とは、視標薄板54の縦方向の
中心線を対象軸として左右対称に描出されている。そし
て、3本の縦線分のうち符号2が付された中央の縦線分
は、符号1が付された両側の2本の縦線分に対する位置
が、左眼用視標68L〜76L及び右眼用視標68R〜76Rに
おいてそれぞれ相違するように描出されている。すなわ
ち、双眼図12aにおける中央の縦線分は、両側の縦線分
からそれぞれ等間隔に描かれており、双眼図12bにおけ
る中央の縦線分は、内側の縦線分側へ僅かにずらして描
かれ、双眼図12cにおける中央の縦線分は、内側の縦線
分側へさらに僅かにずらして描かれている。また、双眼
図12dにおける中央の縦線分は、外側の縦線分側へ僅か
にずらして描かれ、双眼図12eにおける中央の縦線分
は、外側の縦線分側へさらに僅かにずらして描かれてい
る。
【0019】次に、視標枠56には、視標薄板54の視標の
数に対応した対応した個数、すなわちこの実施例では1
0個の窓78が、視標薄板54の各視標の位置に対応した位
置にそれぞれ形成されている。また、視標枠56の上端部
には、視標枠体10を上下方向に摺動させる操作を容易に
するための把手80が固着されている。尚、散光板58は、
照明用光源46、48から照射された光を均一に散乱させる
ためのものである。
【0020】また、検査は、視標枠体10を立体鏡14の暗
箱本体16の中間胴部に貫挿させて上下方向に摺動させ、
視標枠体10の各視標68L〜76L、68R〜76Rを光学系の
光軸50、52上の位置に順次停止させた後、その状態で被
検者が接眼レンズ22、24を通して視標68L〜76L、68R
〜76Rを観察することにより行なわれる。従って、視標
枠体10を立体鏡14の暗箱本体16に対して上下方向に摺動
可能に支持するとともに所定位置に固定保持できるよう
にする必要があり、この実施例では、ラチェット方式を
利用して視標枠体10を摺動可能に支持しかつ所定位置に
保持できるようにした機構が設けられている。すなわ
ち、図4に示すように、視標枠体10の視標枠56の両側辺
部の複数個所にラッチ82が形設されており、図7に部分
拡大図を示すように、案内枠40に、ラッチ82に係合する
ローラ84が板ばね86及び固定具88を介して取着されてい
る。そして、ローラ84は、板ばね86の付勢力によって常
時視標枠56の側端面に弾発的に押し付けられた状態にな
っている。
【0021】上記したように構成された検査器を使用し
て深視力の検査を行なうには、被検者は、立体鏡14の左
右の接眼レンズ22、24に左右の眼をそれぞれ近接させて
暗箱本体16の内部を凝視し、一方、検査者は、視標枠体
10を立体鏡14の暗箱本体16の中間胴部に貫挿させて上下
方向に摺動させ、案内枠40に取着されたローラ84が視標
枠体10の視標枠56のラッチ82に係合する適当位置に視標
枠体10を保持させる。この状態で、検査者は、左右の接
眼レンズ22、24に照射された左眼用視標と右眼用視標と
を両眼で見て、その際に中央の縦線分が両側の縦線分よ
り手前側に浮き出て見えるか向う側に沈んで見えるか、
或いは3本の縦線分が同一平面上に見えるかを回答す
る。そして、検査者は、視標枠体10を上下方向に摺動さ
せて視標枠体10の保持位置を変更しながら数回検査を繰
り返し、被検者の回答結果に基づいて被検者の奥行知覚
が正常であるか否かを判定する。
【0022】この発明に係る深視力検査器は上記したよ
うな構成を有しているが、この発明の範囲は上記説明並
びに図面の内容によって限定されるものではなく、要旨
を逸脱しない範囲で種々の変形例を包含し得る。例え
ば、視標枠体を立体鏡の暗箱本体に貫挿させて上下方向
に摺動させるための案内機構は図示例のものに限定され
ず、また、視標枠体を所定位置に固定保持するための機
構も、ラチェット方式に限定されず、例えば単に板バネ
を視標枠体の側端部に押圧させるだけの簡易な構造とし
てもよい。また、遮蔽暗箱は必ずしも必要ではなく、さ
らに、照明手段として照明用光源及び接眼レンズからな
る光学系が2組必要であるが、照明用光源は必ずしも2
個設ける必要はなく、線状の光源を1個だけ設けておい
て、その光源からの光を2個の透孔を形成した遮蔽板を
通して視標枠体の裏面側へ照射するようにしてもよい。
【0023】
【発明の効果】この発明は以上説明したように構成され
かつ作用するので、この発明に係る深視力検査器を使用
すれば、正確に深視力検査を行なうことができ、この深
視力検査器は、構成も簡単で比較的安価に製作可能であ
り、従来の検査器のように検査スペースを余り必要とし
ない。このように、この発明は、自動車の運転免許試験
場を初め眼科医院や眼鏡店などにおいて深視力の検査を
行なうのに好適な深視力検査器を提供し得たものであ
る。
【図面の簡単な説明】
【図1】この発明の1実施例を示す深視力検査器の外観
斜視図である。
【図2】図1に示した深視力検査器の要部の構成のみを
実線で示した斜視図である。
【図3】図1に示した深視力検査器の立体鏡の暗箱部分
の横断面図である。
【図4】この深視力検査器の視標枠体の構成の1例を示
す分解斜視図である。
【図5】図4に示した視標枠体の部分拡大断面図であ
る。
【図6】視標枠体を構成する視標薄板の構成の1例を示
す平面図である。
【図7】視標枠体を立体鏡に摺動可能に支持しかつ所定
位置に保持できるようにした機構の1例を示す部分拡大
図である。
【図8】この発明に係る深視力検査器を使用して被検者
の奥行知覚が正常であるか否かを判定する際の原理につ
いて説明するための図である。
【図9】同じく、原理説明図である。
【図10】同じく、原理説明図である。
【図11】従来の深視力計を使用して奥行知覚が正常であ
るか否かを判定する際の原理を説明するための図であ
る。
【符号の説明】
10 視標枠体 12、12a〜12e 双眼図 14 立体鏡 16 暗箱本体 18 光源用暗箱 20 暗箱本体の前端壁部 22、24 接眼レンズ 32 貫通孔 34 窓枠 40 案内枠 46、48 照明用光源 54 視標薄板 56 視標枠 58 散光板 68L、70L、72L、74L、76L 左眼用視標 68R、70R、72R、74R、76R 右眼用視標 82 視標枠体の視標枠に形設されたラッチ 84 ラッチに係合するローラ 86 板ばね

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 それぞれ3本の平行な縦線分が描かれ互
    いに鏡像関係にある左眼用視標と右眼用視標とを左右に
    並べた双眼図を少なくとも3組備え、そのうちの1組に
    おける視標には、3本の縦線分が等間隔に描かれ、別の
    1組における視標には、中央の縦線分が内側の縦線分側
    へ僅かにずらして描かれ、さらに別の1組における視標
    には、中央の縦線分が外側の縦線分側へ僅かにずらして
    描かれた平板状をなす視標枠体と、中空筐体の前端側に
    左右一対の接眼レンズが取着されるとともに後端側に照
    明用光源が取着され、それら接眼レンズと照明用光源と
    の間に前記視標枠体が介在するように、視標枠体を前記
    中空筐体の胴部に貫挿させて摺動自在に案内しかつ所定
    位置に保持する案内・保持部を有する立体鏡とからな
    り、前記視標枠体を前記立体鏡に挿脱自在に装着するよ
    うにした深視力検査器。
JP5341447A 1993-12-10 1993-12-10 深視力検査器 Pending JPH07163520A (ja)

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Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
KR100974993B1 (ko) * 2007-09-04 2010-08-09 가부시키가이샤 토프콘 검안장치
WO2016122980A1 (en) * 2015-01-26 2016-08-04 Global Vision 2020, Inc. Portable vision testing apparatus

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