JPH07162703A - ビーム走査速度変調を有する画像表示装置 - Google Patents
ビーム走査速度変調を有する画像表示装置Info
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- JPH07162703A JPH07162703A JP6246401A JP24640194A JPH07162703A JP H07162703 A JPH07162703 A JP H07162703A JP 6246401 A JP6246401 A JP 6246401A JP 24640194 A JP24640194 A JP 24640194A JP H07162703 A JPH07162703 A JP H07162703A
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Abstract
提供する。 【構成】 テレビジョン受像機において水平走査速度を
ビデオの内容の関数として補助コイル(13)によって
変調するための回路(12)が、ビデオ信号微分回路
(17)と電流発生型の出力ステージ(20)の出力側
に設けられ、出力端子を補助ライン偏向コイル(13)
の一方の端子に接続した増幅器と、電流発生器型の出力
ステージ(22)の出力側に設けられ、入力端子を微分
回路(17)の出力端子に接続し、電圧端子を補助ライ
ン偏向コイル(13)の他方の端子に接続した電圧増幅
器(21、22)を具える。
Description
情報成分を有するビデオ信号源と、画像をスポットによ
って表示管の画面上に表示するための、ライン偏向コイ
ルを有する水平走査回路と、垂直走査回路と、前記ビデ
オ信号源に結合され補助ライン偏向コイルによって前記
ビデオ信号の内容の関数としてスポットの水平速度を変
調するためのビーム走査速度変調回路とを具え、このビ
ーム走査速度変調回路が、ビデオ信号微分回路と、その
後段に接続した相互コンダクタンス増幅器(すなわち、
電圧入力と電流出力とを有する増幅器)と、補助ライン
偏向コイルの第1端子に接続された電流出力端子を有す
る電流発生器型の出力ステージとを具える画像表示装置
に関するものである。このビーム走査速度変調回路の目
的は、画像中の輝度遷移の適切な状態を達成することで
ある。
細書第5072300号において開示されている。この
文献は、電流出力端子が補助ライン偏向コイルの第1端
子に接続された相互コンダクタンス増幅器の前段に配置
されたビデオ信号の微分回路を含む回路について詳述し
ている(図3)。このコイルの第2端子に出力される交
流電流は、結合しているキャパシタを経て、電圧基準端
子(アース)に向かって流れる。この形式の構成の問題
点は次のようなものである。急激な輝度変化を修正する
ために、上述した補助コイル内に急激な電流変化が発生
できなければならず、既知のように、これを達成するの
にはコイルの自己インダクタンスによる誘導電圧に対抗
するために高い電源電圧を必要とする。この文献の装置
では、自己インダクタンスが6.7μHのコイルを使用
する場合、電源電圧は135ボルトである。
動作するビーム走査速度変調回路を提供することであ
る。明らかな解決法は、補助コイルの自己インダクタン
スを減少させることである。しかしながらこの解決法
は、電流が高くなりすぎてしまうという事実によって、
すぐに制限されてしまう。
電圧発生器型の出力ステージを有する電圧増幅器を具
え、その入力端子を前記微分回路の出力端子に接続し、
出力端子を前記補助ライン偏向コイルの第2端子に接続
することによって解決される。好適には、電圧増幅器の
出力ステージが、電源端子に接続されたコレクタおよび
補助コイルの第2端子に接続されたエミッタを有し、エ
ミッタホロワとして配置された第1導電型の第1トラン
ジスタと、基準端子に接続されたコレクタ及び補助コイ
ルの第2端子に接続されたエミッタを有し、同様にエミ
ッタホロワとして配置された第2導電型の第2トランジ
スタとを具え、この2個のトランジスタのベースを相互
接続して、出力ステージの前段にあり、入力端子をビデ
オ信号の微分回路の出力端子に接続された電圧前置増幅
器の出力端子に接続する。
が、電源端子に接続されたエミッタおよび補助コイルの
第1端子に接続されたコレクタを有し、電流発生器とし
て配置された第1導電型の第1トランジスタと、基準端
子に接続されたエミッタおよび補助コイルの第1端子に
接続されたコレクタを有し、電流発生器として配置され
た第2導電型の第2トランジスタとを具え、出力ステー
ジの2個の各トランジスタのコレクタ及び補助コイルの
第1端子間のコレクタ電流経路にダイオードを、当該ト
ランジスタからの電流に関して順方向に配置されるよう
に挿入する。
の電圧を、補助コイルの端子において発生させることが
できる。
れているが、どのような形式の画像表示装置にも関する
ものであることに注意されたい。ビーム走査速度変調の
原理およびその輝度変化における効果は、既知である。
それは視聴者に、画像が実際よりより良く輪郭が付いて
いるような印象を与える方法に関係するものである。こ
の効果を得るために、輝度信号を微分器に通し、輝度の
変化に同期してビームのライン偏向速度を瞬時に変化さ
せる情報をライン偏向装置に与える。既知のライン偏向
回路において速度変化を導入するのは困難なので、好適
には主コイルの付近に補助偏向コイルを配置して、輝度
信号の時間微分に比例したスポット速度修正電流を供給
する。図1に示すテレビジョン受像機の回路図は、アン
テナ(またはなにか他の信号源)から信号を受け、その
周波数をビデオI.F.増幅器3およびオーディオI.
F.増幅器4によって要求される周波数に変換するチュ
ーナ2を含む。ビデオI.F.増幅器3の後段に、ベー
スバンドビデオ信号をビデオ増幅器6に供給し、同期信
号をライン走査ステージ7およびフィールド走査ステー
ジ8に供給する、復調器5を配置する。これらのモジュ
ール6および7によって使用されるビデオ信号および同
期信号を、サテライトデコーダやビデオレコーダのよう
な、外部の信号源から代わりに発生させてもよい。増幅
器6は、ビデオ信号を受像管(陰極線管)の電極に供給
する。フィールドおよびライン走査ステージ8および7
は、電流を主偏向コイル、「フィールド」および「ライ
ン」偏向コイル14および15に各々供給する。スピー
カ16に信号を供給しているオーディオ増幅器10にベ
ースバンドオーディオ信号を供給する復調器9を、オー
ディオI.F.増幅器の後段に配置する。最後に、輝度
信号を、ビデオ増幅器6から走査速度変調回路12に伝
送し、この回路は前記ビデオ信号のビデオ内容の関数と
して水平走査速度変調電流を補助水平偏向コイル13に
供給する。回路12が必然的に信号に遅延をもたらすこ
とから、その動作が表示管11に供給されるビデオ信号
に正確に同期しない危険性がある。この欠点を取り除く
ために、70nS程度の遅延をもたらす遅延回路(図示
せず)を、ビデオ増幅器6における各色成分の経路中に
組み込む。
に比例した電流を発生させるためには、前記電流を電流
発生器によって発生させるか、電流の時間微分である電
圧をコイルに印加しなければならない。後者のようにし
た場合、第2の微分回路を設けなければならないため、
電流発生器を使用するのが一般に好適である。
号入力端子23に接続されたビデオ信号を微分する回路
17の後段に位置するゲイン制御ステージ18と、第1
前置増幅器19と、電流発生器型の出力ステージ20と
を具え、この出力ステージ20の電流出力端子を補助コ
イル13の一方の端子に接続する。。微分回路17の出
力端子を第2前置増幅器21にも接続し、その後段に位
置する電圧発生器型の出力ステージ22の電圧出力端子
を補助コイル13の他方の端子に接続する。したがっ
て、増幅器21および22が電圧発生器であっても、第
2の微分回路を設ける必要はない。実際には、電圧増幅
器は、微分回路17から来る信号によって制御され、要
求される信号の方向に依存して補助コイルの第2端子
(図中の下側の端子)を電源かグランドのどちらかに接
続する、切替え式電源として動作する。
を詳細に示す。
B(赤、緑、青)を抵抗回路網77、78、79に供給
し、これら抵抗回路網の共通接続点を抵抗69を経て接
地する。この抵抗回路網は、接続点において3原色信号
の和、すなわち輝度信号を復元するマトリックス回路を
構成している。この輝度を、キャパシタ29によって、
NPN型トランジスタ40のベースに供給する。このト
ランジスタはエミッタ接地されており、このトランジス
タのコレクタに接続された2個の抵抗80および81に
よって形成されたブリッジによってバイアスされてい
る。キャパシタ29とそこに接続される種々のインピー
ダンスとによって与えられる時定数を、要求される微分
器の効果が達成されるように選択する。正電源25に接
続された負荷抵抗82から取り出される増幅された信号
を、エミッタホロワとして配置され、コレクタが正電源
26に直接接続され、エミッタが抵抗83を経て接地さ
れているNPN型トランジスタ41のベースに供給す
る。キャパシタ29とトランジスタ40および41とを
具える部分は、図2の微分回路17に対応している。
れた信号を、キャパシタ30を経てNPN型トランジス
タ45のベースに供給する。このトランジスタ45は、
電源26とグランドとの間に接続された2個の抵抗84
および85によって形成されたブリッジによってバイア
スされ、エミッタ接地されているが、そのエミッタ経路
には線型性を向上するために抵抗88を設けてある。こ
のトランジスタは、トランジスタ45と、各々のコレク
タ抵抗89および90によって負荷されている一組のN
PN型トランジスタ42および43とによって構成され
ている、良く知られている差動アセンブリの「テイル」
を形成している。トランジスタ42を、電源とグランド
との間に接続された2個の抵抗86および87によって
形成されたブリッジによってバイアスする。このトラン
ジスタのベースをキャパシタによってグランドから減結
合している。
タ43のベースに接続された2個の直列に配置された抵
抗92および91に電流を供給する電流源44によって
構成される特別なアセンブリによってバイアスする。P
NP型トランジスタ44は電流源を構成し、そのエミッ
タを正電源27に接続する。この同じ電源27に測定抵
抗として動作する低い値の抵抗93の一方の端を接続し
てあり、出力ステージの電源電流が流れる。トランジス
タ44のベースを抵抗94を介して抵抗93の他方の端
に接続しているので、このトランジスタの直流ベース・
エミッタ電圧は、出力ステージの電流が増加した場合に
増加する。その時、トランジスタ44および43内の電
流も増加し、それに応答してトランジスタ42内の電流
が減少する。アセンブリの出力信号はトランジスタ42
のコレクタから取られるので、出力ステージ中の電流が
増加した場合、アセンブリのゲインは減少する。このよ
うにして、出力ステージの電流が自動的に制御される。
前記抵抗93の他方の端は、さらに符号28によって示
される電源端子を形成し、回路のいくつかの構成要素に
給電する。トランジスタ45、42および43を具える
アセンブリは、図2のゲイン制御ステージ18に対応す
る。
共にエミッタホロワとして配置された2個のNPN型ト
ランジスタ47および49のカスケード配列と、同様に
共にエミッタホロワとして配置された2個のPNP型ト
ランジスタ46および48のカスケード配列とによって
各々形成された2つのゲイン経路と共に設けられたそれ
自体は既知の形式であるプッシュ−プル前置増幅器の2
個の入力端子に、2個のキャパシタ32および31を介
して同時に供給する。これらの4個のトランジスタのコ
レクタを、すべて電源25に接続する。抵抗95を介し
て電源25に向けて電流を流す2個の直列に配置された
ダイオード62と抵抗95との接続点に、トランジスタ
46のベースが抵抗を介して接続されていることから、
PNP型の入力トランジスタ46は電源28によってバ
イアスされる。トランジスタ46のエミッタを、抵抗5
8を経てトランジスタ48のベースに接続することによ
って、このトランジスタ48をバイアスする。電源28
から見て、直列に配置されたダイオード62の、トラン
ジスタ46および48の直列接続された2個のベース─
エミッタ電圧に等しい直流電圧で、これら2個のトラン
ジスタを適正にバイアスする。抵抗96がグランドに向
かって2個の直列に配置されたダイオード65に電流を
流し、トランジスタ47のベースを抵抗96およびダイ
オード65の間の接続点に抵抗を介して接続し、トラン
ジスタ47のエミッタをトランジスタ49のベースに抵
抗59を介して接続することによって、NPN型のトラ
ンジスタ47および49を電源25から、上述したとこ
ろと対称的にバイアスする。
した3個のダイオード63のカスケード配列を介して、
2個のダイオード62の接続点に接続する。このように
するとこのトランジスタのベース信号のクリッピングが
生じるので、ダイオードの直流電圧が、トランジスタの
ベースの平均バイアス電圧にほぼ等しい、2個のダイオ
ード62の接続点における電圧に関して、1/3以下に
減少するのを防止できる。上述したところと対称的に、
トランジスタ49のベースを、3個の直列に配置された
ダイオード64を介して、2個のダイオード65の接続
点に接続する。このようにすると、このトランジスタの
ベース信号のクリッピングが生じるので、ダイオード直
流電圧の値が、2個のダイオード65の接続点における
電圧に関して3倍を越えて増加するのを防止できる。
56を介して電源28に接続し、トランジスタ47のエ
ミッタを、負荷抵抗57を介してグランドに接続し、ト
ランジスタ48のエミッタを、負荷抵抗99を介して電
源28に接続し、トランジスタ49のエミッタを、負荷
抵抗98を介してグランドに接続する。トランジスタ4
9および48の各々のコレクタ経路に直列に配置され、
キャパシタによって互いに減結合された抵抗102およ
び103は、これらのトランジスタにおいて消費される
電力を制限するように動作する。トランジスタ46から
49を具えるアセンブリは、図2の前置増幅器19に対
応する。
ミッタにおける信号は、互いに直列関係に配置され、双
方とも電流発生器として設けられ、各々エミッタ抵抗1
00および101を有する出力トランジスタPNP型5
0およびNPN型51のベースを各々制御する。2個の
直列に配置されたダイオード66および67を、トラン
ジスタ50および51のコレクタ間に挿入し、補助コイ
ル13の一方の端をこれらのダイオードの接続点24に
結合する。これらのダイオードは次のように動作する。
例えば、有効な電流がコイル13およびトランジスタ5
1内を流れる場合および、後者が急に遮断された場合、
接続点24における電圧が増加し、ダイオード66の存
在によりトランジスタが逆にバイアスされるのを防止す
ることができる。ダイオード66および67の接続点と
グランドとの間に、さらにこの形式の増幅器(いわゆる
「Boucherot」)においては習慣的に抵抗10
4およびキャパシタ36の直列配列が配置されており、
その目的は、ある条件での場合に自己発振を防ぐことで
ある。さらに、この形式の増幅器には習慣的に、抵抗9
7およびキャパシタ35の他の直列配列をコイル13に
直列に挿入し、自己誘導を減衰させる。
は、図2中の符号20によって示される出力ステージを
構成する。
号、すなわちトランジスタ41のエミッタにおける信号
を、キャパシタ33および抵抗70とキャパシタ34お
よび抵抗74を介して、トランジスタ52および53に
よって形成される第2前置増幅器の入力端子にも供給す
る。抵抗70とキャパシタ34の間にグランドに向かっ
て接続された2個の逆並列に配置されたツェナーダイオ
ード60は、ピーク電圧を制限するように動作する。抵
抗71の目的は、直流電圧の平均値を固定することであ
る。コレクタに接続された2個の抵抗72および73に
よって形成されたブリッジによってバイアスされ、エミ
ッタ接地されているNPN型トランジスタ52のベース
に前記信号を伝送する。電源28(トランジスタ46お
よび51に供給している電源と同じ)に接続されている
負荷抵抗75からの増幅された信号を、NPN型トラン
ジスタ53のベースに供給する。このトランジスタ53
は、エミッタホロワとして配置され、コレクタが電源2
8に直接接続され、エミッタが抵抗76を介してグラン
ドに接続される。トランジスタのエミッタ─ベースダイ
オードに対して逆並列に配置されたダイオード61は、
負の電圧変化の伝送を加速させる。トランジスタ52お
よび53を具える装置は、図2の前置増幅器21に対応
する。
ける信号を、エミッタホロワとして配置され、エミッタ
を相互接続して直列に配置されている出力トランジスタ
NPN54およびPNP55の2個のベースに共に供給
する。
タ54および55の接続点に接続する。良好な結果を与
え、2.5μHの補助水平偏向コイルを使用した実施例
において、構成要素は次のような値を持ち、次のような
形式のものである。 トランジスタ:40,41=BC848, 42,43=BC847, 44=BC858,4
5,47,49,52,53=BC547, 46,48=BC557, 50,55=BD826,51,5
4=BD825, ダイオード:60=BZV87, 61から65=LL4148, 66,67=LL415
0,キャパシタ:29=100pF, 30,35,36=27nF, 31 から34=1
nF, 抵抗:70,74,83,89,90=1k Ω, 71=10kΩ, 72=12kΩ, 73
=470Ω,75,76=1.2kΩ, 77,78,79=2.2k Ω, 55,59,80,82
=560kΩ,81=4.7k Ω, 84=15kΩ, 85=82kΩ, 86=22kΩ,
87=12kΩ,88=390Ω, 91=68kΩ, 92,94=56k Ω, 93,100,
101=10 Ω,95,96=15k Ω, 97=150Ω, 98,99=33Ω, 56,5
7,102,103=330 Ω,104=100 Ω 抵抗93、100および101は、過負荷になった場合
フレームを発生することなく破壊される、いわゆる安全
抵抗である。 電源電圧:25=15 ボルト, 26=30 ボルト, 27=33 ボルト
受像機を図式的に示す線図である。
る。
詳細に示す回路図である。
Claims (4)
- 【請求項1】 表示されるビデオ信号情報成分を有する
ビデオ信号源と、画像をスポットによって表示管の画面
上に表示するための、ライン偏向コイルを有する水平走
査回路と、垂直走査回路と、前記ビデオ信号源に結合さ
れ補助ライン偏向コイルによって前記ビデオ信号の内容
の関数としてスポットの水平速度を変調するためのビー
ム走査速度変調回路とを具え、 このビーム走査速度変調回路が、ビデオ信号微分回路
と、その後段に接続した相互コンダクタンス増幅器と、
補助ライン偏向コイルの第1端子に接続された電流出力
端子を有する電流発生器型の出力ステージとを具える画
像表示装置において、ビーム走査速度変調回路が、電圧
発生器型の出力ステージを有する電圧増幅器を具え、そ
の入力端子を前記微分回路の出力端子に接続し、出力端
子を前記補助ライン偏向コイルの第2の端子に接続した
ことを特徴とする、画像表示装置。 - 【請求項2】 請求項1に記載の画像表示装置におい
て、電圧増幅器の出力ステージが、電源端子に接続され
たコレクタおよび補助コイルの第2端子に接続されたエ
ミッタを有し、エミッタホロワとして配置された第1導
電型の第1トランジスタと、基準端子に接続されたコレ
クタ及び補助コイルの第2端子に接続されたエミッタを
有し、同様にエミッタホロワとして配置された第2導電
型の第2トランジスタとを具えることを特徴とする画像
表示装置。 - 【請求項3】 請求項2に記載の画像表示装置におい
て、前記2個のトランジスタのベースを相互接続して、
出力ステージの前段にあり、入力端子をビデオ信号の微
分回路の出力端子に接続された電圧前置増幅器の出力端
子に接続したことを特徴とする画像表示装置。 - 【請求項4】 請求項1から3のいずれか1項に記載の
画像表示装置において、相互コンダクタンス増幅器の出
力ステージを、電源端子に接続されたエミッタおよび補
助コイルの第1端子に接続されたコレクタを有し、電流
発生器として配置された第1導電型の第1トランジスタ
と、基準端子に接続されたエミッタおよび補助コイルの
第1端子に接続されたコレクタを有し、電流発生器とし
て配置された第2導電型の第2トランジスタとを具え、
出力ステージの2個の各トランジスタのコレクタ及び補
助コイルの第1端子間のコレクタ電流経路にダイオード
を、当該トランジスタからの電流に関して順方向に配置
されるように挿入したことを特徴とする画像表示装置。
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